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エントリーシートの書き方|まずは内定レベルのESを見よ

エントリーシートの書き方|まずは内定レベルのESを見よ

掲載開始日:2017年12月11日
最終更新日:2019年03月28日

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就職活動で避けては通れないエントリーシート。

氏名や住所、また学歴といった基本情報に加え、志望動機や自己PRなどの説問が並んだもので、主に選考の序盤で課せられています。初めて書く方には慣れないものが多く、回答を考えるだけでも一苦労です。

そこで今回の記事では、エントリーシートでの全説問共通の伝わる書き方と、それらを踏まえた頻出説問の解説と内定者回答を紹介することで、エントリーシートの書き方を網羅的に伝授します。

まず内定レベルのESを見る(37例)

エントリーシートを書き始める際、まず、最終的にどのくらいのESレベルで内定が取れるのか把握しておくことが必要です。

面接がメインとなる就職活動において、ESが基となって行われることがほとんどであり、そのESのレベル感をあらかじめ知っておくことは非常に重要であると言えます。

以下では、unistyleに掲載されている、大手企業内定者ESの中で評価の高いものを厳選しました。自らの経験と似ているものを探し、真似して書いてみると良いでしょう。

・今まで自分が頑張ったこと(三菱UFJ銀行)
 ┗
・最終的に入社する企業を選択する場合、最も重要視すること(デロイト)
 ┗
・成果を挙げた経験、リーダーシップ経験など(P&G)
 ┗
・困難を乗り越えた経験、夢など(三井物産)
 ┗
・自己PR、強みなど(資生堂)
 ┗
・学生時代力を入れたこと、研究課題など(キリン)
 ┗
・(テレビ業界)
 ┗

企業がESで見ている2つの基準

企業によっては数千数万単位で寄せられるエントリーシートの中で、採用担当者はどういった基準で通過 / 落選を決めているのでしょうか。

大きく分けて①客観的なスペック②文章作成・情報伝達能力、この2つで評価しています。それぞれ順番に説明していきます。

【1】客観的なスペック

▼企業によるスペック評価のイメージ

上記のような客観的なスペックは、伝え方を磨くこととは関係なく事実ベースでの評価となります。

就職活動においてたびたび聞かれる「学歴フィルター」などはこのスペックによる評価に相当し、多くの応募が集まる企業においては、細かいエントリーシートの記載内容まで読めず、スペックによって足切りを行っている場合もあると考えられます。

【2】文章作成・情報伝達能力

こちらはエントリーシートの設問に対する回答内容の評価です。

自身の経験や考えを他者に背景を含めてわかりやすく伝える能力が問われており、普段から論理性を求められるビジネスパーソンにとって理解・納得・共感しやすいものを作成しましょう。

時系列順に思ったことを綴るものは評価されづらく、ビジネス文章寄りの論理構成が求められると思います。

▼よい例・悪い例のイメージ

論理的なESを書くべき2つの理由

unistyleでは、大枠から整理した論理的なエントリーシートの作成を推奨しています。

「論理的であること」は、「誰にとっても同じように読めること」を指し、自分の経験や考えを他者に伝える際にまず真っ先に意識するべきことだと考えます。

「感情を乗せるな」ということではなく、まずは読み手にスムーズに伝わる論理構造を組み立てることが重要だということです。

論理的なエントリーシートを作成することは、以下の2点で選考において有用だと思います。

【1】エントリーシート自体の通過率向上のため

先ほどの企業側のエントリーシート評価基準の段落でも伝えた通り、ビジネスパーソンである採用担当者にとって理解しやすいものであれば、選考通過率は高くなると考えられます。

企業によっては数千通以上のエントリーシートを数名の採用担当者がさばいていることも珍しくありません

ですので、読みづらい内容のエントリーシートに込められた学生側の意図を汲む時間は無く、詳しい背景を知らない第三者が読んでもスムーズに理解できるものを書き上げましょう。

自分で書いたものを自ら第三者目線で評価するというのは難しいことですので、OB訪問等を通じて第三者にエントリーシートを読んでもらい、評価をもらう機会を得ることも重要です。

【2】エントリーシートの先にある面接選考に向けた思考の整理

エントリーシートは、言ってしまえば面接時に話すネタの「頭出し」です。

エントリーシートの時点で論理的に書くことができれば、面接の際に話す内容の論理構造も整理できているということです。

面接においてはリアルタイムのコミュニケーションの中で論理性などを見られるため、あらかじめ思考を整理し、話す内容の準備をしておくことが重要です。

「話す内容を丸暗記せよ」ということではなく、物事の関係性や背景を適切に把握し、他者にわかりやすく伝えられる状態にしておくべき、ということです。

大切なことは、面接の巧拙は生来の口の上手い / 下手よりも、普段から物事を論理的に深く考えられているかによって決まるのではないかと考えています。

参考:面接で問われているのは瞬発力ではなく、普段から物事を考える力
→面接の評価は、思考の深さで決まることを説明した記事です。実際の面接の場面を想定した受け答えの一例を掲載しているので、面接のイメージを膨らませる際にご活用ください。

「書けないことは話せない」ということを念頭に置き、話の筋が通った文章を書いていきましょう。

ESの書き方3ステップ

unistyleを含め、Web上で先輩就活生のエントリーシート記載例を読める機会が増えてきています。

多くの例に触れるのは良いことですが、ただ情報を集めるだけではなく、その情報を参考に、自分の経験をどのように伝えるかが重要だと考えます。

ESに書く自己PRも、学生時代頑張ったことも、最終的には「企業の利益に貢献できる能力があること」を伝えるためのものです。以下の記事では、「自分の強みの生かし方」を企業に伝える方法を紹介します。

参考:就職活動は料理と同じ?就活を置き換えて考えてみる

ここでは、ただ読むだけではなく、先輩のエントリーシート記載例の活用手順について解説していきます。

◆手順サマリー

【前提】コピーアンドペーストはNG

 

【1】自分と似た経験・スペックの先輩の情報を集める
    ▼
【2】自己PRなどの要素を抽象化して抽出する
    ▼
【3】自分の経験に当てはめる

【前提】コピーアンドペースト→提出はNG

unistyleユーザーの中でも、ごく稀に過去の内定者のエントリーシートをコピーアンドペーストでそのまま提出する人も存在するようですが、もちろんNGです。

当たり前ですが、①コピーアンドペーストが発覚した瞬間にまず落とされる・②他人の経験ではその先の面接で論理破綻する、という大きなリスクがあります。

他人の経験に基づいて矛盾なく話すための周到な準備を行うというのは努力の方向を間違えていますし、そもそもリスク以前に、他人の経験と他人の言葉で選考に臨もうという根性が良くありません。

【1】自分と似た経験・スペックの先輩の情報を集める

さてここからが本題です。

先輩のエントリーシートを自分のアウトプットに活かす際にまず重要なのが、自分と近い境遇や経験を持つ人の情報を集めることです。

自分とかけ離れたタイプの人の情報は活かしづらいと言えます。

例えば、海外経験のない人が留学経験者の志望動機を参考にして「グローバルで活躍したいです」と伝えても無理があり、いずれも採用担当者からの共感は得られないでしょう。

一方、例えば商社志望の方などは、「商社は体育会系出身者や海外経験者ばかりだろう」と思っているかもしれませんが、企業には様々なタイプの人々が存在します。

変化していく市況の中で業績を上げ続けるためには、人材の多様性を担保することが重要であると企業も理解しています。

自分に近い背景や経験を持つ内定者・OBOG社員も必ずいるはずなので、そうした方々の情報を集めてみてください。

また、ありふれた経験であっても、考えの幅や深さを伝えられれば十分評価されます。特別すごい経験を持つ学生はごく一部であり、大半の「普通の学生」の中で上位になれば問題ありません。

参考:商社が求める自己PR|アルバイト編
→アルバイト経験のみで総合商社からの内定を獲得した学生のコラムです。特別な経験のない学生であっても、取り組んできた事を通じて形成された自身の人間性を伝えることができれば問題ないことを伝えています。

【2】自己PRなどの要素を抽象化して抽出する

自分と似たタイプの先輩の自己PRなどの情報を集めたら、次にそれらの中に含まれる要素を抽象化して抽出します。

具体的に、実際の内定者のエントリーシートを例に説明します。

【学生時代に最も力を注がれた事について、その動機、過程などを含めて教えて下さい。】

所属するテニスサークルで、学園祭模擬店出店を発案・企画し、責任者として取り組んだ。

退部者が多いという問題に対して、全員が共通の目標に向かって長期間活動する経験によって、組織に愛着を持ち活動を継続すると考えたことが動機である。

練習機会の減少や財政難を理由に反対する部員もいたが、強豪サークルの代表や過去の学園祭出店経験者に実際に話を聞き、報告書にまとめることで部員の懸念事項を解決し、出店へと至った。

また出店の際に3つの部門を設け、部員がどれか1つの部門に所属する仕組みを構築することで、全員が当事者意識を持てるようにした。

結果、出店を成功させるだけでなく、前年比約25%退部者を減らすことができた。

農林中央金庫内定エントリーシートより)

こちらの内定者はテニスサークルの学園祭出店というごく一般的な経験を題材にしているため、参考にできる方も多いように思います。

この経験を抽象化すると、「組織が抱える課題を踏まえ、今までにない取り組みを提案し、周囲の協力を得て実現できる」という強みを伝えていることがわかります。

unistyleでは、どの業界の企業でも共通して求める強みとして、大きく以下の5つをご紹介しています。

①個人として努力し成果をあげられること
②関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出して解決に向け提案から実行まで行えること
③リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成できること
④価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげられること
⑤今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現できること

参考:ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?
人気企業に内定する学生がエントリーシートに書いていることには一定の共通項があります。参考記事では、人気企業内定者が共通してアピールしていた企業が求めている「強み」を5つ、学生時代の経験も合わせて紹介したいと思います。

先ほど例にあげた内定者は、②③⑤の強みを上記の経験を通して伝えています。

このように、先輩が自身の経験を通してどんなことを伝えようとしているのかを抽出すると、その企業がどんな人を評価しているのかが見えてくると思います。

また、例えば志望動機であれば、その先輩がどのような経験から何に興味を持ち、どんな軸に基づいてその企業を受けているのかを抽出してみましょう。

【3】自分の経験に当てはめる

先輩の自己PRや志望動機の要素を抽出したら、自分の経験に当てはめて伝えられないか考えます。

また強みに関して、一つの経験で伝える強みが複数あっても問題なく、受ける企業によって伝える強みを変えていくのもよいと思います。

例えば、証券業界やリクルートなどの営業に応募する際には個人として成果を上げられることを伝え、商社や広告代理店などを受ける際にはチームの中での自身の貢献を伝えるのがよいでしょう。

ビジネスモデルや働き方によって、企業が求める素養も変わっていきます。

先輩の自己PRや志望動機などの情報を数多く集めていく中で、この企業ではどんなことが求められるのかを考えていきましょう。

ES頻出設問の意図と内定者の回答

ここからは、実際の企業が課したエントリーシート設問の中で頻出と思われるものについて、回答例と方針について説明していきます。

より詳しく知りたい・他の回答例も見たい方は、以下にて個別に紹介している記事をご覧いただければと思います。

コア設問系

こちらでは、「学生時代頑張ったこと」「自己PR」「志望動機」という最頻出設問の回答例と方針を紹介します。

エントリーシートにおいては様々な設問が存在しますが、その多くはこれら3つの派生系だと考えられます。

◆「学生時代頑張ったことを教えてください」

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こちらの内定者は経験自体のレベルも高いのですが、伝え方も優れています。

チームをまとめる、他者と信頼関係を築くことが大事なのは誰でもわかることですが、「信頼を得るための自分なりの方法論」をきっちり伝えているために納得感もあり、再現性も感じます。

学生時代頑張ったことを伝える上で基本となる①結論→②動機→③目標と困難→④取組と結果→⑤人柄→⑥学びのフレームワークに則って論理的に伝えられています。

参考:【例文あり】評価される「ガクチカ」の書き方と思考法

→学生時代頑張ったことに関する設問についての解説記事です。評価される内容の選び方や論理的な構成にするためのフレームワークなどの実践的なテクニックを紹介しています。

◆「自己PRをお願いします」

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学生時代頑張ったことと違って、自己PRは強みからスタートしてそれを表すエピソードを伝えます。また、強みを伝えるエピソードは1つだけでなく複数でも問題ありません。

自己PRを論理的に伝えるには、①強み→②強みが形成されたきっかけ→③具体的エピソード→④強みを活かすための方法論→⑤社会での活かし方、というフレームワークをおすすめします。

こちらの内定者は字数の関係もあり④と⑤の詳細には触れていませんが、おおむね上記のフレームワークに則って話を展開しています。

先ほど述べたように、エントリーシートは面接時の話題の頭出しであるため、踏み込んだ話は面接に譲る=適度に突っ込みどころを残す、という伝え方も一つよいと思います。

参考:就活で使える!内定レベルの自己PRの作り方【内定者回答例付】
→内定レベルの自己PRを簡単に完成させる方法について解説しています。「学生時代頑張ったこと」と「自己PR」の違いの説明や、論理的な構成にするためのフレームワークなどの実践的なテクニックを紹介しています。

◆「当社を志望する理由を教えてください」

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志望動機というと、「その企業に入りたい理由」を考えてしまう方も多いと思いますが、同業他社も多くある中でその企業でなければならない理由を考えるのは難しく、このアプローチは論理破綻しがちだと感じます。

正しい志望動機のアプローチは、こちらの内定者のように「自分の企業選びの軸(=成し遂げたい・やりがいを感じること)との合致」を伝えるものです。また、軸は自身の経験に結びついている必要があります。

志望動機を論理的に伝えるためのフレームワークは、

①成し遂げたいこと→②きっかけとなる経験→③企業選びのポイント→④他に受けている業界とその業界ではダメな理由→⑤具体的に取り組みたい仕事→⑥業界の中でもその企業の理由

というもので、⑥から考え始めてしまうと論理破綻するので注意してください。

参考:就活の選考で評価される志望動機の書き方|内定者回答付き
→企業が志望動機を聞く理由を踏まえながら、論理的で納得感のある志望動機を誰でも作ることができるフレームワークを紹介しています。

「学生時代頑張ったこと」派生系

こちらは学生時代の具体的な取り組みについて、切り口を変えて問うものです。

◆「これまでに直面した最大の困難・挫折・失敗経験について教えてください」

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エントリーシートにおいて挫折や失敗について聞かれると悩んでしまう人も多くいると思っています。

というのも、企業から良く見られるために「努力や工夫を講じて物事が上手くいきました」というサクセスストーリーをなるべく語りたいという思いがあるためだと考えています。

しかしながら、社会人になって仕事で失敗・挫折をしない人はいないと言え、そうした状況で真摯に反省して次に活かせることは非常に重要な素養です。

こちらの内定者が伝えているような、自分の至らなさに真摯に向き合い改善したエピソードは、読み手からしても共感しやすく好感の持てる内容だと感じます。

挫折というと立ち上がれないほどのダメージを受けた経験を伝えないといけないのかと身構えてしまう人もいるかもしれませんが、学生時代の経験の中で特に難しかったものを伝えるので十分です。

また、本当に思い当たるエピソードがなければ「今のところ挫折経験はない」と答えるのも一つです。

参考:「挫折経験は?」に対するES・面接での3つのアプローチと内定者回答
→企業が挫折経験を問う意図や回答のための3つのアプローチを詳しく述べると共に、内定者の回答事例も掲載しています。

参考:「人生最大の困難や挫折経験は?」|内定者ES回答例 8選
→こちらの記事でも挫折経験をテーマとした、総合商社など有名企業の内定者回答をまとめていますので是非参考にしてみて下さい。

◆「学業への取り組みについて教えてください」

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技術系の職種に限らず、事務系職種であってもたびたび課される設問です。また、エントリーシートで聞かれなくとも面接では頻出だと思われます。

この手の設問においては学術的な専門性ではなく、門外漢である採用担当者に対してわかりやすく自身の専攻内容を伝えられるかを見られています。

①自分自身の研究内容を把握しているか・②その内容と実社会との繋がりを端的に説明できるか、この2点を普段から考えておけばそこまで苦労することはないと思います。

また、正直学業はおろそかにしてしまっているという人も、難しい説明が求められているわけではないので最低限の準備はしておくべきでしょう。

◆「変化・変革をもたらした経験について教えてください」

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企業の総合職に求められる役割は、既存の仕組みの中で決まった仕事を淡々とこなすことではなく、その仕組みをよりよいものに改善したり、今までにない仕組み自体を作り上げて組織に利益をもたらすことです。

もたらす変化の大小に関わらず、関係する人々を巻き込むためには、熱意や提案自体の質の高さが求められます。

学生時代の経験では、上記の内定者の経験のようなサークルでの新しい練習メニューの導入や、他にもアルバイト先での仕組みの構築なども挙げられるでしょう。

企業のビジネスの中での変革ほどの規模でなくとも、組織の中で主体的にプラスの変化をもたらせる人材は評価されます。

「自己PR」派生系

こちらは自分の強み / 弱みや人柄、価値観について説明させるものです。大学時代の経験だけでなく、高校以前のエピソードや生い立ちなどから人柄を説明するアプローチも有効でしょう。

◆「自覚しているあなたの短所を教えてください」

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先ほどの挫折・失敗経験と同様に回答しづらいものの一つがこちらの「短所」にまつわる設問だと思っています。

短所については①長所の裏返しを答える(「積極性に富む反面、周囲が見えなくなることがある」など)、②素直に短所をさらけだす、これら2パターンのアプローチがあります。

こちらの内定者は②を選択し、「自己主張しなければ存在していないことと同義である」という強い表現も用いて短所と向き合っています。

一概にどちらが正解ということもなく、相手にどんな印象を抱かせたいかによって選択してもらえればと思います。

一方で、就職活動では「目立った欠点のない聖人君子」であるかのように振舞おうとする人が多いように感じますが、これは危険だと考えます。

社会に出ると、今まで長所だと思っていた部分も通用せず、目を背けたい短所と徹底的に向き合わなければならない場面に出くわすことも多々あります。

ですので、個人的には自身の短所・欠点に無自覚な人よりも、この時点で長所の欠点や短所を自覚し、素直に述べられる人のほうが魅力的だと考えます。

◆「あなたは周囲の人からどのような人だと言われるか教えてください」

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こちらは、あなたの自己認識と周囲の評価がずれていないかを確認するための設問です。

また、面接でもこの事前情報は参考にされるため、エントリーシート通過後はさらに会った時の印象との合致も求められます。

エントリーシートの時点で自分をよく見せようとしすぎると、面接の場で違和感を抱かれることになるため注意が必要です。

こちらの内定者のように、実際のエピソードに基づいて形成された評判があると話がしやすいでしょう。

参考:「周りからどんな人と言われるか」に対する内定者回答集
→自分を大きく見せすぎず、実際のエピソードに基づいた自己分析が出来ているものを掲載していますので必ず参考にしてみてください。

◆「あなたが日ごろ大切にしている軸(モットー)を教えてください」

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大切にしている価値観からその人の人柄を知りたいという意図の設問です。

背伸びをしてかっこいいことを伝えたい人もいるやも知れませんが、掲げている軸と実際の雰囲気とが乖離していると評価されないということは注意点です。

また、自分が何を大切にしてきたかがわからないという方は、過去の経験を振り返ってみて、どんな考えに基づいて行動してきたか逆算してみるのもよいと思います。

参考:「大切にしている価値観」とは?解説付き内定者ES 6選
→この手の質問に対する内定者の回答事例をまとめて掲載しています。実際の経験に基づいた価値観が多く紹介されていますので非常に参考になる記事です。

◆「あなたの強みを企業でどう活かすか教えてください」

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この設問に対する適切な回答とは、以下の3つを含んだものです。

①その企業が求める強みを理解していること
②自身にその強みがあることを伝えていること
③強みが培われた背景を伝えていること

上記の内定者の回答は短文ながらも綺麗に①〜③がまとまっていると感じます。

また、①を理解しないままに闇雲に強みを伝えている人も多いと思っており、的外れな自己PRにならないためにもOB・OG訪問などを通して具体的な仕事内容のイメージを持つようにしてください。

参考:選考官が唸る!「強みをどう活かすか」に対する内定者回答事例20選
→仕事内容を十分に理解できず回答に窮してしまう方も多いと思います。内定者の回答事例をまとめていますので是非参考にしてみて下さい。

「志望動機」派生系

キャリアビジョンなどと絡めて、業界理解 / 企業理解も問われるものです。

◆「企業を選ぶ際に重視すること・企業選びの軸を教えてください」

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この手の設問の意図は「あなたが何にやりがいを感じるのか」を知りたいというものです。

そのため、「福利厚生が充実している」「成長産業である」といった企業から与えられるものではなく、自分の成し遂げたいこと興味・関心モチベーションの源泉について言及するべきでしょう。(「福利厚生などを考えるな」というつもりはありません。就職先を決める際に検討要素として考えることには賛成です)

こちらの内定者は経験のレベル自体が高いのですが、企業選びの軸についてはこのように自身の経験と紐ついたものを伝えると採用側からの共感・納得されやすいと思います。

参考:【内定者例文つき】「企業選びの軸」の書き方と軸を定める意義
→企業選びの軸に自身の経験を紐付けることの重要性を述べると共に、実際の内定者の企業選びの軸も紹介していますので是非参考にしてみて下さい。

◆「○年後のキャリアビジョンについて教えてください」

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あなたの成し遂げたいことが、その企業が目指す方向性と一致しているか知りたいという意図のもとで課される設問です。

こちらの内定者は企業のビジネスモデルに触れながら、それによって実現することを自らの目標や夢と位置づけており、活かしやすい例だと感じます。

文字数の問題もあってか、自身の経験と結び付けていないので、面接の際の深堀りにはきちんと用意することが望まれます。

指定された字数に余裕がある場合には、エントリーシートの中に忘れずに明記しましょう。

また、例えばこの設問であれば「損保ジャパン日本興亜で」と限定されており、こうした設問に対して「趣味や家庭を大事にしたい」といった回答をすると的外れになります。

①人生全体での話をされているのか、②仕事において成し遂げたいことを聞かれているのか、質問者の意図を汲み取って適切に使い分けられるようにしておきましょう。

参考:選考官が唸る!「実現したいこと」の書き方と内定者ES32選
→「実現したいこと」を説明するためのフレームワークや内定者の回答事例集を掲載しています。この手の質問の回答に悩む方は参考にしてみてください。

参考:ESや面接で問われる「将来の夢・実現したいこと」に出会うための方法
​​​​​​→実現したいことがまだ見つからない方向けの記事です。まだ夢が無い場合、いかにしてそれと出会うのかについて紹介した記事です。

最後に

ここまで、エントリーシートについての重要な考え方や具体的な例について伝えてきました。

①思考を整理しつつ論理的な内容を作成する、②自分と似た背景を持つ先輩のエントリーシート実例を適切に活用する、③設問の意図を汲み取って回答する、これらを意識いただければと思います。

エントリーシートに関して様々な言説が存在しますが、この記事が執筆の際の最良の指針となれば幸いです。

 

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