エントリーシートに運転免許は書くべき?ESでの運転免許の書き方
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最終更新日:2024年05月16日
本記事では運転免許の有無と就活との関係を始め、エントリーシート(ES)での運転免許についての書き方や書く際のポイントなどを紹介していきます。
- 本記事の構成
- エントリーシート(ES)の資格欄に運転免許は書くべき?
└運転免許は書くべき?
└運転免許を持っていないと就活で不利になる?
└運転免許を持っていた方が良い業界 - エントリーシート(ES)の資格欄での運転免許の書き方
└運転免許の種類を確認する
└正式名称で書く
└AT限定の場合はその旨を明記する
└取得年月を記入する - エントリーシート(ES)の資格欄で運転免許を書く際の注意点
└取得予定でも書く
└ペーパードライバーか聞かれた場合は正直に答える
└複数の運転免許を持っている場合は取得の古い順から書く - 運転免許以外の資格について
- 最後に
エントリーシート(ES)の資格欄に運転免許は書くべき?
はじめに、エントリーシート(ES)の資格欄で運転免許は書くべきなのかどうかや運転免許の有無は就活と関係性があるのかどうかについて説明していきます。
運転免許は書くべき?
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運転免許を持っていないと就活で不利になる?
一方で、運転免許を持っていなければ就活は不利になるのでしょうか。
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運転免許を持っていた方が良い業界
入社までに運転免許を持っておいた方が良いとされる業界を紹介していきます。
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エントリーシート(ES)の資格欄での運転免許の書き方
ここでは、エントリーシート(ES)の資格欄での運転免許の書き方について説明していきます。
運転免許の種類を確認する
運転免許には一般的な目的で自動車を運転する「第一種運転免許」10種類と、タクシーやバスなどのように営業目的で客を運送するのに必要な「第二種運転免許」5種類の計15種類があります。運転免許の種類は次の通りです。
●第一種運転免許
(1)普通免許
(2)大型免許
(3)中型免許
(4)大型特殊免許
(5)大型二輪免許
(6)普通二輪免許
(7)小型特殊免許
(8)原付免許
(9)牽引免許
(10)準中型免許
●第二種運転免許
(11)普通第二種免許
(12)中型第二種免許
(13)大型第二種免許
(14)大型特殊第二種免許
(15)牽引第二種免許
上記を参考に、自分がどの種類の運転免許を持っているのか確認しましょう。
正式名称で書く
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AT限定の場合はその旨を明記する
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取得年月を記入する
最後に、運転免許をいつ取得したかの取得年月を記入しましょう。
取得年月を記入したことによって、企業はどのくらい運転に慣れているかの指標になります。
エントリーシート(ES)では資格の取得年月の欄が設けられている場合がほとんどですが、もし取得年月の欄が無かった場合は「20〇〇年○○月 普通自動車第一種運転免許(AT限定)取得」と書きます。
エントリーシート(ES)の資格欄で運転免許を書く際のポイント
ここでは、エントリーシート (ES)の資格欄で運転免許を書く際のポイントを説明していきます。
取得予定でも書く
エントリーシート(ES)を書く時点でまだ運転免許を取得していなくても、教習所に通っており将来的に取得することが決まっている場合はエントリーシート(ES)の資格欄に書くことができます。
というのも、企業は自社に入社するまでに運転免許を取得して基本的な運転できていれば問題ないと考えているからです。
その場合はエントリーシート(ES)には「普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得予定」と書きましょう。
ペーパードライバーか聞かれた場合は正直に答える
「運転免許を持っているけど、ほとんど運転していない場合はどうしよう…」
上記のように悩む就活生はペーパードライバーか聞かれた場合のみ、ペーパードライバーであることを正直に答えることが大切です。聞かれなかった場合は自分からわざわざ伝えなくても問題ありません。
仮に、ペーパードライバーであるにも関わらず、正直にそうであることを伝えなかった場合は、企業は基本的な運転が問題なくできると判断して入社後にいきなり社用車の運転を任される可能性があるのです。
入社後に運転する際に実はペーパードライバーであることを伝えて企業の信用を損なってしまう前に、面接の時点で正直に伝えることが得策です。「入社までに問題なく運転できるようにします」と伝えれば、決して咎められることはなくマイナス印象を与えることもありません。
複数の運転免許を持っている場合は取得の古い順から書く
自動車とバイク、大型と普通など複数の運転免許を持っている場合は取得の古い順から書きます。
しかし、運転免許以外に他の資格を持っていて、記入欄に書ききれない場合は仕事に関連しそうなもの以外は省略しても問題ありません。
また、上位免許がある場合は上位免許を優先して書きましょう。第一種に対して第二種や大型の運転免許は上位資格に値するので、記入欄に書ききれない場合は上位免許だけ書けば十分です。
運転免許以外の資格について
ここでは、運転免許以外にエントリーシート (ES)の資格欄に書くかどうか迷う資格について説明していきます。
また、資格に関しての詳細は資格を重視している企業はほぼない!資格を評価されたいならこう語ろうの記事を是非ご覧ください。
TOEIC
一般的な大学生のTOEICの平均点は550~600点なので、600点以上ならばエントリーシート(ES)に書いても良いとされています。
しかし、自分の所属大学や志望業界、志望企業によってエントリーシート(ES)に書いても良いとされる基準が異なります。
上位校の平均点は789点!TOEICの点数アピールは人気企業では通用しないかもしれないの記事で述べられているように、unistyleが独自に行った東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学を中心とした上位校の就職活動意識調査では、TOEICの平均スコアは789点でした。また、業界でも総合商社は750点以上、外資系コンサルは800点以上など様々な基準が設けられています。
そのため、エントリーシート(ES)に書く前に自分の所属大学や志望する業界、企業での書いても良い基準点をきちんと調べるのが得策です。
エントリーシート(ES)に書く際は「TOEIC公開テスト(IPテスト) ○○○点」と書きましょう。
上位校の平均点は789点!TOEICの点数アピールは人気企業では通用しないかもしれない
3ヶ月でTOEIC950点を取った人のお話
英検・漢検
英検や漢検は2級以上ならばエントリーシート(ES)に書くことができるとされています。
なぜなら、2級未満は高校生レベルの英語力・漢字力で合格可能なため、就活では何の評価もされないからです。
エントリーシート(ES)に書く際は、英検の場合は「実用英語技能検定〇級 合格」、漢検の場合は「日本漢字能力検定〇級 合格」とそれぞれ書きましょう。
書道
書道に関しては沢山の資格がありますが、公式の資格は「毛筆書写技能検定」と「硬筆書写技能検定」の2つしかありません。この2つ以外は民間団体の行なっている非公式な資格であるため、資格欄に書くことはできないとされています。
現在は手で字を書くよりもパソコンで入力する機会が増えていますが、手書きが求められる機会も確実に存在しています。字が綺麗だとそれだけで相手からの印象が良くなるため、実用性があると評価されることができます。
また、書道に関しても英検・漢検と同様に高校生以上のレベルを必要とされる2級以上がアピールできる基準とされています。
エントリーシート(ES)に書く際は「毛筆(硬筆)書写技能検定試験○級 合格」と書きましょう。
日商簿記
最後に日商簿記です。商学部や経済学部など学部によっては講義を受講した際に取られている就活生は多いのではないでしょうか。
就活の場合、日商簿記は2級以上ならば望ましいです。2級は企業の経営管理に活かせる知識を持っていることの証明になり、特に財務に関わる職種では必須とされています。
3級の場合は一般的な総合職ではマイナス評価にはなりませんがプラスの評価にもなりません。しかし、事務職を希望する場合は経理関係の初歩的実務に活かせるレベルとされており、取得している場合は書いた方が有利となります。
エントリーシート(ES)に書く際は「日本商工会議所簿記検定試験〇級 合格」と書きましょう。
なお、ESの資格欄に何を書けばよいか分からないという就活生には就職エージェントneoがオススメです。
アドバイザーから、ESを通過するコツに関してアドバイスがもらえます。
少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。
最後に
本記事では、運転免許の有無と就活との関係を始め、エントリーシート(ES)の資格欄での運転免許の書き方や書く際のポイントなどを紹介してきました。
結論として、運転免許は持っていて損はありません。将来のキャリアを考える際に運転免許を持っていることによって、仕事を選ぶ幅を広げることができるのです。
したがって、社会人と比べて比較的自由な時間がある学生の間に運転免許を取ることをオススメします。
自己PRに関する設問
自己PR/長所(強み)/短所(弱み)
志望動機に関する設問
志望動機/実現したいこと/入社後にやりたいこと/将来の夢/キャリアプラン/10年後の自分
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する設問
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)/挑戦したこと/最大の困難/挫折経験/打ち込んだこと/苦労したこと/辛かったこと/成果を出した経験/異なる価値観の人と協力した経験/変化や変革をもたらしたエピソード/成長した経験/チームで成し遂げた経験
大学や学業に関する設問
ゼミ活動/研究/サークル活動/留学/専攻分野(テーマ)/課外活動/得意科目
パーソナルな設問
趣味/特技/性格(人柄)/大切にしている価値観/仕事をする上で大切なこと/あなたを漢字一文字で例えると/気になるニュース
経歴に関する設問
運転免許/アルバイト/資格/TOEIC/インターン経験/健康状態
その他
自由記入欄(フリースペース)/キャッチコピー/イラスト/あなたらしい写真/新規事業提案