【ES例文5選付き】ガクチカで資格取得・TOEICをアピールする書き方を徹底解説!

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最終更新日:2024年10月25日

公認会計士やファイナンシャル・プランナー(FP)の資格、TOEICなど、就活の際のアピールとして有利に働くこともある「資格取得」。

「ガクチカに資格取得・TOEICのエピソードは使えるの?」と悩む就活生も多いのではないでしょうか。結論から申し上げると、資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとして用いることは可能です。

資格は基本的にエントリーシート(ES)の「保有資格」欄に記載するものですが、取得難易度の高い資格であればその資格を取得するまでの過程をガクチカのエピソードとして用いることもできます。

本記事では、ガクチカとして資格取得・TOEICをアピールした大手企業内定者・選考通過者のES例文だけでなく、選考に関するアドバイスも紹介します。

さらに資格取得・TOEICをガクチカのエピソードに用いるメリットとアピールする際のポイント、資格・TOEICに特化したガクチカの書き方を通し、「企業から評価されるガクチカ」を作成するためのヒントを提供します。

それでは早速、資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとしてアピールした先輩のES例文を見ていきましょう。

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資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとしてアピールしたES例文

資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとしてアピールしたES例文まず、資格・TOEICをガクチカとして用いた実際の内定者・選考通過者のES例文を紹介します。

自分と同じような経験をしている資格取得・TOEICのガクチカ例文はないか、また資格取得を通して自分がアピールしたい内容が一致している例文はないかなど、ぜひ自分自身の資格取得・TOEICのガクチカを完成させるための参考にしてみてください。

資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとしている例文(1):東京海上日動火災保険選考通過者

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資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとしている例文(2):日本IBM選考通過者

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資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとしている例文(3):武田薬品工業選考通過者

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資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとしている例文(4):アビームコンサルティング選考通過者

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資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとしている例文(5):AGC内定者

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資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとして用いるメリット

資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとして用いるメリットそもそもガクチカとして、資格取得・TOEICのエピソードとして用いるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

具体的に資格取得・TOEICをガクチカとして用いるメリットは以下の4つに分類されると考えています。

  • 資格取得・TOEICは頑張りの過程のストーリーを構成しやすい
  • 資格取得・TOEICは継続力・粘り強さをアピールしやすい
  • 資格取得・TOEICの高得点取得は、業界・企業・職種の志望動機と直結する
  • 合格(資格取得)という明確な基準があるため、成果として採用担当者に伝わりやすい

資格取得・TOEICは頑張りの過程のストーリーを構成しやすい

資格取得・TOEICをガクチカとするメリットの1つ目は「ストーリーを構成しやすいこと」です。

資格取得やTOEICでの高得点は、その名の通り「資格を取得するまでの努力の過程・結果」がエピソードとなります。つまり、資格取得は活動における目標が明確になっているとも言えます。

資格取得・TOEICをガクチカとする書き方は、いくつかのポイントを押さえてストーリー構成で書くのが望ましいとされています。

資格取得やTOEICの高得点取得のガクチカならば、「目標(資格取得・高スコア)を達成するため、~のような努力・工夫をした」などといったストーリーを立てやすく、自分の頑張りの過程を企業にアピールしやすくなるでしょう。

 資格取得・TOEICは継続力・粘り強さをアピールしやすい

資格取得・TOEICをガクチカとするメリットの2つ目は、資格取得の過程を通して企業の方に「継続力・粘り強さをアピールしやすいこと」です。

資格取得・TOEICに向けた勉強は、資格の予備校・専門学校や資格取得のための対策講座などに通う場合も多いですが、1人で資格取得という目標に向けて黙々と努力する人もいると思います。

その上で取得難易度の高い資格であればあるほど資格取得のためには、勉強時間・期間を要し、資格によっては1年以上の期間を要する場合もあります。

そのため、目標(資格取得)に向かって努力し続ける継続力を企業の人にアピールしやすい傾向にあります。

また、取得難易度の高い資格であればあるほどスムーズに合格(資格取得)まで行き着くことは難しく、多くの学生は資格を取る前に、挫折・行き詰まりを経験すると考えられます。

つまり、資格を取る過程での挫折・行き詰まりの苦しみを乗り越えて資格を取得できたことを聞けば、企業の採用担当者は「この就活生は粘り強さがある」と感じ取ってくれるのではないでしょうか。

このように資格試験を通しての粘り強さは信ぴょう性が高く、アピールポイントとなる可能性も高いでしょう。もちろん、継続力と粘り強さ以外の強みをアピールすることも可能です。

 業界・企業・職種の志望動機と直結する

就活において、資格取得・TOEICをガクチカとするメリットの3つ目は「業界・企業・職種の志望動機と直結すること」です。

資格取得をガクチカのエピソードとして用いる就活生の中には、その資格を活かすことのできる「業界・企業・職種」を志望する人も多いのではないかと思います。

ガクチカで資格取得のエピソードを用いることで、「取得した資格を活かして働きたい」「私は〇〇に興味があり、学生時代には△△の資格取得に力を入れました」などと企業の志望動機に根拠を持たせ、志望度の高さをアピールすることができます。

このように取得した資格を仕事でも活かしたいと考えている就活生であれば、ガクチカで資格取得をアピールすることは効果的です。

余談ですが、アピールする資格と志望する業界・企業・職種が直結しない場合、絶対にガクチカとしてアピールしてはいけない訳ではありませんが、面接でその点について触れられる可能性があります。該当する就活生はしっかりと対策しておきましょう。

資格には明確な基準があるため、成果として採用担当者に伝わりやすい

資格取得・TOEICをガクチカとするメリットの4つ目は 「資格取得には明確な基準があるため、成果として採用担当者に伝わりやすいこと」です。

資格取得・TOEICにはそれぞれ明確な基準があります。具体例として、簿記の資格では「3級→2級→1級」の順番で資格取得の難易度・価値は高まりますし、TOEICなどの英語の資格試験もスコアを見れば優劣がひと目で分かります。

ガクチカのエピソードとして使われることの多いサークルやゼミ活動、アルバイトなどの中には、客観的に優劣・レベルの高さがわかる「明確な基準を持つような成果」を面接官に伝えるのが難しいものもあります。

一方、資格取得・TOEICをテーマとしたガクチカは、明確な基準を持っているガクチカのエピソードとなるため、面接官にわかりやすい成果を伝えられます。

成果が明確になっている方が資格取得までの過程も述べやすいため、そのような意味でも資格取得およびTOEICの高得点を就活のガクチカとしてアピールするメリットはあるでしょう。

資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとして用いる際のポイント

資格取得・TOEICをガクチカのエピソードとして用いる際のポイント続いて「資格取得・TOEICをガクチカに用いる際のポイント」を紹介します。資格・TOEICをガクチカのエピソードとして用いる際のポイントは以下の5つです。

  • 資格の取得難易度や資格の種類だけで勝負するべきではない
  • 資格取得までの過程に具体性を持たせる
  • 資格取得・TOEICの学習に取り組もうと考えた動機(目的)を明確にする
  • 資格やTOEICのスコア取得を入社後のアピールに繋げる
  • 資格取得や高スコア取得の他に、集団で力を入れたエピソードも用意しておく

資格の取得難易度や資格の種類だけで勝負するべきではない

資格取得・TOEICのエピソードをガクチカに用いる際のポイント1つ目は、「資格の取得難易度や資格の種類だけで勝負するべきではない」ということです。

【ES例文8選】ガクチカとは?自己PRとの違いからポイントまで徹底解説-unistyle独自取材付き-の「ガクチカの評価基準」でも紹介していますが、ガクチカの評価基準は「実績自体のインパクト」だけではありません。

企業は就活生が話すガクチカを通じて、その就活生の思考力・モチベーションの源泉・人柄はどうなのか?企業で活かせる学びを得ているのか?も知りたいと考えているのです。

ガクチカで企業は就活生のそれらを知ることで、「この就活生が自社にマッチした人材なのか、またこの就活生は入社後も自社の利益に貢献する人材に成長するのか」を評価しています。

そのため、ガクチカでは
(1)なぜ取り組もうと思ったのか:動機
(2)どのような工夫の上で取り組んだのか:方法論
(3)どのような立ち位置で取り組んだのか:人柄

といった観点をアピールすべきだと考えられます。そしてそれは資格取得をエピソードとして用いアピールする場合も同様です。

「合格率◯%の資格を取得」などといった輝かしい資格取得の実績があると、その資格に合格したことを全面にアピールしたいと考える人もいますが、それだけでは企業は就活生を「資格取得に向けてただ頑張った人」といった評価しかできない恐れがあります。

もちろん、輝かしい実績や資格取得の事実を持っているに越したことはないのですが、実績だけではガクチカの高評価を得ることは難しいです。

それを避けるためにも、ガクチカでは資格の難易度や資格の種類の実績にフォーカスしてアピールするのではなく、目標(資格取得)を達成するまでの過程も併せてアピールすべきでしょう。

資格取得の過程には具体性を持たせる

資格取得・TOEICのエピソードをガクチカに用いる際のポイント2つ目は「資格取得の過程には具体性を持たせる」ということです。

上記で、資格取得やTOEICのガクチカでは目標を達成(資格取得)するまでの過程が大切であると述べましたが、この資格取得までの過程の書き方にも注意が必要です。

資格取得の過程には「具体性」が大切になると意識しましょう。ただ、資格取得という目標を達成した過程を感情的に述べるのでは自分の頑張りが企業の面接官にうまく伝わらない可能性もあります。

例えば、資格試験やTOEICに向けてどれくらいの勉強時間を要したのか、点数・スコアがどれくらいアップしたのかなどできるだけ資格取得のエピソードの過程に数字を用いることで、具体性を持たせることができます。

また、数字だけではなく具体的にどのような方法で勉強したのかを述べるという手法もあります。

例えばTOEICで高得点を取得するために、ひたすら黙々と勉強をしたことを伝えるのではなく
「アメリカに留学し、現地の学生とコミュニケーションを取ることで英語への抵抗をなくした」
「同じ志の友人たちを集めて勉強会を開き、モチベーションを高めあえるようにした」

など、自分だけの勉強方法や資格取得するための工夫をエピソードとして加え、アピールできるようにしましょう。

資格取得・TOEICの学習に取り組もうと考えた動機(目的)を明確にする

資格取得・TOEICをガクチカに用いる際のポイント3つ目は「資格取得・TOEICの学習に取り組もうと考えた動機(目的)を明確にする」ということです。

ガクチカでは、その行動を取った「動機や目的」を盛り込むのが望ましいと言われていますが、資格取得ではその「動機や目的」が特に重要となります。

中には「とりあえずTOEICを受ければいいと思った」「友人が受けていたから」などの動機で資格取得に取り組んだ人もいるかもしれません。しかしそのような軽率・受動的な理由を伝えて、企業から良い印象を得ることは難しいのではないかと思います。

背景は人それぞれ異なりますが、いかなる場合も、具体的・明確な動機を述べることを心掛けましょう。そうすることで、自分の人柄や興味関心を採用担当者にアピールすることができます。

資格取得やTOEICのスコア取得を入社後のアピールに繋げる

資格取得・TOEICをガクチカに用いる際のポイント4つ目は「資格取得やTOEICのスコア取得を入社後のアピールに繋げる」ということです。

資格取得・TOEICをガクチカとするメリット」でも少し紹介しましたが、業界・企業・職種によっては資格取得が入社後の具体的な活躍をイメージさせやすくなる場合もあります。

そのため、ガクチカで資格取得やTOEICのエピソードのみを伝えるのではなく、そこにプラスして、資格やTOEICを活かして入社後にどのような仕事がしたいのかを話すようにしましょう。具体的な例は先述のES例文を参考にしてみてください。

他にも、取得した資格をもとに新たな仕事では何を学んでいきたいのか、資格を持っているからこそ考えられるキャリアビジョンや今後の目標などをアピールしても構いません。

資格取得やTOEIC高スコア取得の他に、集団で力を入れたエピソードも準備をしておく

これは今までとは少し違う視点からのポイントとなります。資格取得・TOEICをガクチカに用いる際のポイント5つ目は「集団で力を入れたエピソードも準備をしておく」ということです。

業界や企業によっては採用において「コミュニケーション能力」「協調性」をかなり重んじているところも数多く存在します。

資格取得やTOEIC高スコア取得のガクチカでは、どうしても自分1人で資格取得のために努力した過程を話すことが多くなってしまうため「コミュニケーション能力」や「協調性」のアピールが難しいと思います。

そのため、資格取得やTOEICのガクチカ以外にも、サークルなど集団の中で力を入れたエピソードも用意しておくことで、集団でも活躍できる能力を伝えることができるでしょう。

資格取得・TOEICのガクチカの基本的な書き方

資格取得・TOEICのガクチカの基本的な書き方ここではガクチカのフレームワークを基に、「資格取得・TOEICをエピソードにしたガクチカの書き方」を紹介していきます。

各項目の参考記事ではポイントをより詳細に解説しているため、就活生の皆さんはそちらも参考にしつつ理解を深めていただければと思います。ガクチカの書き方のフレームワークは以下の通りです。ガクチカの書き方※下記でそれぞれ解説しているフレームワークの6つの要素に関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。自分が書くESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。

ガクチカの基本的な書き方

(1)結論:何に取り組んだのか?
(2)動機:なぜ取り組んだのか?

(3)目標と困難:どんな目標を掲げたのか?目標達成するうえでの困難は何か?

(4)取り組みと結果:どのように取り組んだのか?取り組みの結果はどうだったのか?

(5)人柄:活動の中であなたのどのような性格が活かされたのか?

(6)学び:取組みを通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?

(1)結論:何に取り組んだのか?

まず始めに「学生時代に何に取り組んだのか」を結論ファーストで書き始めましょう。

(2)動機:なぜ取り組んだのか?

次に「なぜそれに注力しようと思ったのか」という動機を示しましょう。

(3)目標と困難:どんな目標を掲げたのか?目標達成するうえでの困難は何か?

採用担当者は就活生の取り組みにおける目標を通じて、「志の高さ及び何を目指しているのか、そのモチベーションの源泉は何か」を見極めようとしています。

「なぜその目標を設定しようと思ったのか、その目標の難易度はどの程度のものなのか」を、具体的かつ根拠を示しながら伝えましょう。

(4)取り組みと結果:どのように取り組んだのか?取組みの結果はどうだったのか?

上記で述べた目標・困難に対して、具体的に取り組んだ内容について記述します。「どこに問題の本質があったのか・なぜそのアプローチを取ったのか」が分かるようにしましょう。

(5)人柄:活動の中であなたのどのような性格が活かされたのか?

取り組みを説明し、経験自体の記述を完結させたら「その経験においてどのような人柄が発揮されたのか」について書きましょう。

人柄を上手くアピールすることで企業と就活生とのマッチングの良さを伝えられたり、「この就活生とぜひ一緒に働いてみたい!」と思ってもらうこともできます。

(6)学び:取組みを通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?

最後に、これまで語ったエピソードから得た学びを述べましょう。ここでは単なる気付きや感想ではなく「社会に出てからも活かすことができる学びであるかどうか」が見られています。

TOEICのスコアは何点必要なのか

TOEICのスコアは何点必要なのか資格取得の中でも特に「TOEICの高スコア取得」をガクチカにする人が多く見受けられます。

しかし「自分のTOEICのスコアは就活でアピールできるレベルなのか?​​​​​​」「具体的に就活生の中で高いと言われるTOEICのスコアはどれくらいなのか」などと疑問や不安がある就活生もいると思います。

そのため、ここでは以下の記事を参考に「就活でアピールするにはTOEICのスコアは何点必要なのか」について解説します。

大前提として、業界・企業によって求められている英語力にはかなり違いがあります。そのため「TOEIC○○点あれば必ず内定できる」とは限りません。

また「TOEIC○○点以上が選考参加の条件」「入社までにTOEIC○○点取得しないと入社できない」といった条件を設けている企業も存在します。自分が受ける企業の情報をしっかりと確認しておきましょう。

TOEICのスコアの意味

上記を踏まえた上でまず、TOEICのスコアの意味について解説します。

TOEICのスコアは、以下の図のようにレベルA~Eの5つにランク分けされています。「どんな状況でも適切なコミュニケーションが取れる」のはレベルBの730点以上とされています。

また、レベルCの470以上あれば、「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲では業務上のコミュニケーションができる」と考えられているようです。

また、企業が入社後の新入社員に期待するスコアとしては、425~645点とされているようです。ただし、先述の通りこの基準は業界や企業によってかなり違うため、あくまでも参考程度に捉えておくと良いでしょう。

最高レベルAの860点以上で「Non-Nativeとして十分コミュニケーションとれる」とみなされます。そのため「TOEICで高得点を取りたい」と漠然と考えている人はこの点数を1つの基準にしてみるのも手です。

また、unistyleが東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学を中心とした上位校の生徒を対象に実施した「unistyle就職活動意識調査結果概要」によると上位校就活生TOEIC平均スコア789点でした。

※本調査は2015年に実施したものになります。現在のTOEIC平均スコアとは乖離がある場合があります。

更に、TOEIC高得点者の分布について公開されている公式情報を元に調べてみました。

  • 900点以上:上位3.4%
  • 850点以上:上位7.3%
  • 800点以上:上位12.9%

以上のデータを参考に、自分の志望する業界や企業の求める英語力と照らし合わせて、自分の英語力をTOEICのスコアでアピールできるのか考えてみましょう。

ES・面接で資格取得をアピールした先輩からのアドバイス【unistyle独自調査】

ES・面接で資格取得をアピールした先輩からのアドバイス【unistyle独自調査】今回unistyle編集部では独自調査を実施しました。そのデータの中からESや面接で資格取得をアピールした先輩からの選考に関するアドバイスを3つ紹介します。

  • みずほフィナンシャルグループ選考通過者からのアドバイス
  • りそなグループ選考通過者からのアドバイス
  • 富士通選考通過者からのアドバイス

みずほフィナンシャルグループ選考通過者からのアドバイス

面接において印象に残った・回答に困った質問をお答えください。

私の語学の資格を見て、「英語力があるように見えるが、なぜ銀行で、勤務地限定でのエントリーなのか?」という質問をされた。
また、苦手な人や、苦手なことなどについて質問された。

本選考レポート:24卒みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)(CSRコース)

高い語学力を持つ就活生の中で「グローバルに働きたい」と考える人は毎年一定数いるように思います。

恐らく採用担当者はそのような学生を沢山見てきたため、「この就活生は高い語学力を持っているのになぜ全国や海外で活躍する部門ではなく勤務地限定の部門を志望しているのか?」と疑問に思ったのではないかと推測できます。

この先輩と似たような境遇の就活生は、このような質問に対してもスムーズに答えられるように準備しておきましょう。

みずほフィナンシャルグループ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

りそなグループ選考通過者からのアドバイス

本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください。(100文字以上)

私の能力面が評価されたように感じる。私の保有している資格やアルバイトの経験が、ソリューションコースで働く社員像に合致している点が多く、その点で評価が高まったと感じる。実際、フィードバックでも能力面を褒められた。

本選考レポート:24卒りそなグループ(ソリューションコース)

先述の通り、取得した資格とエントリーする企業・職種に何らかの繋がりがある場合、ガクチカにとどまらず志望動機やキャリアプランなど様々な場面で資格をアピールすることができます。

この先輩のように、自身と企業がマッチしていることをアピールできれば、採用担当者にも良い印象を抱かせることができるかもしれません。

りそなグループ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

富士通選考通過者からのアドバイス

面接において印象に残った・回答に困った質問をお答えください。

「なぜ○○の資格を取ったのか」という質問が、あまり聞かれたことがなかったので、印象に残った。

本選考レポート:20卒富士通

先述の通り、企業にモチベーションの源泉をアピールするためには資格を取ろうと思った理由や背景、動機が必要です。これまで考えたことがなかったという人は伝え方も含めて考えてみましょう。

富士通(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

まとめ

まとめ本記事では、就活に有利に働くこともあるガクチカにおける資格・TOEICのアピール方法を解説しました。

資格やTOEICは、その資格取得の難易度・希少度・志望企業や職種との関連性も重要な評価ポイントにはなりますが、特に就活用のガクチカでは「資格取得までの過程」が非常に重要となります。

今回この記事はガクチカにおける資格・TOEICのアピール方法に特化した記事になっていますが、他のエピソードに関するガクチカの書き方や例文については以下のガクチカ完全攻略記事一覧をご覧ください。

ガクチカ完全攻略記事一覧
1.そもそもガクチカって何?
2.ガクチカがない人の対処法
3.ガクチカの書き方を徹底解説
4.ガクチカの例文を紹介
(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには
(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには
(3)ガクチカで留学経験をアピールするには
(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには
(5)ガクチカでボランティアをアピールするには
(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】
(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには
(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには
(9)ガクチカで趣味をアピールするには
(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには
ガクチカでカフェアルバイトをアピールするには
ガクチカで塾講師アルバイトをアピールするには
ガクチカで飲食店アルバイト(居酒屋・焼き肉・レストラン)をアピールするには
ガクチカでカラオケアルバイトをアピールするには
5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選

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