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面接で必ず聞かれる9の質問と回答ポイント解説【学チカ(ガクチカ)編】

面接で必ず聞かれる9の質問と回答ポイント解説【学チカ(ガクチカ)編】

掲載開始日:2014年06月13日
最終更新日:2018年12月12日

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面接は今やすべての企業が学生に課す選考となっています。いくらESで素晴らしい内容を書き、Webテストで素晴らしい結果を収めたとしても、数次に渡る面接を突破できなければ内定は一つも取れないのが現状です。

故に面接対策を行うことが、志望企業からの内定を得る最も重要なステップであることは間違いない一方、過度に面接に対して苦手意識を持ってしまっている就活生は多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では、面接において最大の頻出質問である学生時代頑張ったこと(学チカ)について、質問意図やその対策方法について徹底解説していきます。この記事を読むことで、面接における学チカの苦手意識を払拭するのはもちろん、想定問答としての事前準備にもお使いいただければと思います。

また、ESにおける学チカの書き方については本記事と若干内容の重複がありますが以下記事を参考にしていただけたらと思います。

参考:「ガクチカ」の書き方と評価基準|内定者ES付き
→学チカの評価基準、フレームワーク、注意点などをまとめた完全版記事です。内定者の回答も複数掲載しています。

企業が面接で学生時代頑張ったことを聞く理由

なぜ、企業側は一度ESで書かせた学チカの内容を面接という形でもう一度聞くのでしょうか。

「ガクチカ」の書き方と評価基準|内定者ES付きではその理由を①経験自体のレベル・スペックの把握②自社に合う・マッチする人材か知るためと説明しています。ただし、①の項目についてはESの段階で十分にわかるはずですので、わざわざ面接でもう一度聞く必要はありません。

一方で②の項目に関しては、ESという文字だけではその人の人柄を完全に知ることはできません。例えば、ESに「異なる立場の人とのコミュニケーションで信頼関係を構築した」と述べていても、実際の面接のやりとりでそれが感じられなければ、その場限りの人柄だったということになります。

また、ESは400字程度であることが多く、限られたフレームの中での情報量となります。そのため、思考力・考えの深さ・人柄といった項目を面接という場で深掘りすることによって「自社にとって本当にマッチする人材か」見極めようとしているわけです。

また、学チカに限ったことではありませんが、面接はリアルタイムでのやりとりであることから、学生の「伝える力」や「柔軟な思考力」も見ることができるということが面接を行う理由です。

面接で必ず聞かれる10の質問とその意図

ここからは、学生時代頑張ったことの深掘りにおいて、必ず聞かれるであろう10の質問とその意図をまとめていきます。

1.自己紹介してください。

学生時代に力を入れたこと、自身の価値観について簡潔に話す。

あなたがどのようなことに力を注いできたのか、どのような価値観を持っている人間かについて簡単に話すことを求められています。

自己紹介で学生時代頑張ったことや自己PRまで話をしてしまう人がいますが、多くの場合は的外れな答えとして映っています。学生時代に取り組んできたこと、何を学んできたのか、どのような価値観を持っているのかについて簡潔に伝えましょう。
 

2.学生時代に最も力を入れたことについて教えて下さい。

その場に適した長さで、企業に貢献できるポテンシャルについて話す。
定番中の定番の質問です。あなたがどのようなことにどのような立場で、どのように取り組んできたのかを通して、あなたが企業に貢献するポテンシャルがあるのかどうか見られています。

学生時代頑張ったことのインパクト、それを通してリーダーシップ、チャレンジ精神、目標達成能力がどれだけあるか知りたいと考えています。

 

グループ面接や個人面接、面接官の雰囲気に応じて、どこまで話せばいいのか判断し、短すぎず長過ぎず、話ができるか、一言話した中で地頭の良さも見られています。
 

参考:「学生時代頑張ったこと」で重視される4つの評価項目
「学生時代頑張ったこと」そのものも当然ながら評価されています。今回は【経験そのもの】に対する評価項目とそれぞれの項目について詳しく説明したいと思います。

3.学生時代に取り組んだことについて、なぜ取り組んだのか教えて下さい。

実際の業務にも通ずる、モチベーションの源泉を示す。

学生時代に取り組んだことに対する動機を通して、あなたがどのような物事に情熱を捧げることができる人間なのか、モチベーションの源泉は何なのかが問われています。

当然ながらモチベーションの源泉が、志望業界の仕事にも通じるものかどうかが見られています。

参考:「なぜ取り組んだのか」という質問の意図と内定者の回答例
「なぜそれに取り組んだのですか?」という質問は必ずといっていいほどされると思います。その質問を通して面接官は何を評価しているのか解説します。

4.学生時代に取り組んだことの魅力について知らない人にもわかるように説明して下さい。

他人に自身の経験の魅力を伝えることで説明能力を示す。

この質問では、あなたの説明能力が求められています。多くの場合、面接官はあなたが取り組んできたことを知りません。そんな面接官にあなたが取り組んできたことの魅力についてわかりやすく説明してあげましょう。

ビジネスの世界においては、「なぜそれをすべき」なのかという説明が常に問われます。その下地があるかどうかを見極められています。

参考:【内定者例文有り!自己PR・学生時代頑張ったこと】その企業で活躍する人=欲しい人材像
企業がどのような人材を求めているのかという点からスタートして、「学生時代頑張ったこと」や「自己PR」がどのように評価されているのか詳しく説明することで、一人でも多くの学生が勘違いから抜け出して欲しいと思っています。

5.取組における目標とその目標を設定した理由を教えて下さい。

目標設定能力、自身の志やそのモチベーションの源泉を示す。

取組における目標を通じて、あなたの志の高さ及び何を目指しているのか、そのモチベーションの源泉は何かを見極めようとしています。

またその目標設定が妥当であったのか、無謀な目標ではなかったかを知ることで、適切に目標設定を行い、努力ができる人材かどうかも知りたいと考えています。

参考:目標と困難における評価ポイントと内定者の回答例
目標を掲げて達成する上では何かしらの困難や超えなければならないハードルがつきものでしょう。そのような困難やハードルに出会った時にこそ、その人の個性や本質が見えると考えられており、ポピュラーな質問となっています。今回はこの質問に関する評価ポイントと内定者の回答例について詳しく説明したいと思います。

6.取組における最大の困難について教えて下さい。

困難に乗り越えられる人材であることを示す。

どの程度のことを困難と感じるのかを通して、仕事でも困難を乗り越えられる人材か見極めようとしています。あなたが感じる困難について面接官が共感できなければ取組自体がアピールにならないので注意が必要です。

 参考:「人生最大の困難や挫折経験は?」|内定者ES回答例 8選
 これまでの人生最大の困難や挫折経験についても、よく訊かれる質問です。しかしながら多くの学生からすれば、「普通に生きてきただけで、挫折なんてよくわからない!」というのが本音だと思います。絶体絶命のピンチについて語る必要はありませんので、学生時代などに困難だと感じたことを上手く伝えるといったアプローチなどを考えていただければと思います。

7.取組における課題について気づいた背景・きっかけを教えて下さい。

課題発見能力があることを示す。

仕事においては、課題を発見すること自体が難しいケースがあります。

関連性のあるデータや、現状の分析を通じて課題に気づく察知能力があるのかどうか及び、人とのコミュニケーションの中から敏感に組織が抱える課題に気づくことができるのかについて知りたいと考えています。

8.取組における困難及び課題をどのように乗り越えたのか、結果も踏まえて教えて下さい。

課題解決力があることを示す。

困難や課題に対してどのように向き合い、どのように解決してきたのかが問われています。個人での努力に加えて、他者とのコミュニケーションの中で課題を解決したかどうかが問われています。

結果については必ずしも目標が達成されたものでなくても構いません。あなたがどのように考えて行動したのかという結果に至るまでのプロセスを通して、仕事でも活躍できる人材かどうかを判断したいと考えています。

9.取組における反省点と当時に戻ったとして改善したいと思うことを教えて下さい。

結果を振り返りさらなる高みを目指せる上昇志向の強い人材であることを示す。

ビジネスは正解のない世界です。

正解のないビジネスの世界においては例え、うまくいったとしてももっとよくするためにはどうすべきだったかという理想論を掲げ続ける必要があります。

例え良い結果が得られたとしても、反省し更なる高みを目指せる人材かどうかが問われています。多くの就活生の学生時代頑張ったことに欠けている視点なので、考えておくだけで差別化に繋がるでしょう。

10.取組における学びとそれを社会でどのようにいかすか教えて下さい。

取組を通じて得た学びが社会で通用し、「自分を採用すべき理由」を示す。

取組を通じて得た学びを通して、社会でも通用する考え方の持ち主かどうかを見極めたいと考えています。自分の経験と仕事で重要となる考え方を結びつける抽象化能力を求められています。

この質問に答えられなければ、「あなたを採用すべき理由」について答えたことになりません。10の質問の中でも最も大事な質問になるので、必ず考えておくようにしましょう。

「努力すれば報われる」という結果論レベルの学びでは、仕事の世界において通用しないことは予め認識しておいた方がよいでしょう。

面接で評価される学生時代頑張ったことを話す方法

ここまで、面接における学チカの深掘りの質問とその意図について紹介していきましたが、ここからは具体的な事前の対策方法について紹介したいと思います。

参考:面接における10の心構え
→面接の基本的事項を10個にまとめています。最低限知るべき内容ですので必ず事前に読んでください。

上記の参考記事にも述べられていますが、基本的に「文章で書けないことは喋れない」ということは頭に入れて欲しいと思います。すなわち、学チカの深掘りに対し、事前に質問を想定し、その答えを頭の中で用意しておくことが最大の効果的な対策となります。

学チカの深掘りポイントは様々ある中で、最も効果的なやり方は学生時代頑張ったことのフレームワークに自身の経験を分解し、問われたことのある質問に対応した深掘りを繰り返した文章を書き出すことだと考えています。もちろんESではないため、文字数などは気にする必要がないため、ひたすら詳しく説明された学チカストーリーを作っておけばいいことになります。

作った詳細な学チカはWordなどの文章で保存し、とっさに質問されても回答できるように内容を完全に頭に入れておくと良いでしょう。

学生時代頑張ったことのフレームワーク
①結論:何に取り組んだのか?
②動機:なぜ取り組んだのか?
③目標と困難:どんな目標を掲げ、その際の困難はなんだったのか?
④取組みと結果:どのように取り組んだのか?取り組みの結果はどうだったのか?
⑤人柄:活動の中であなたのどのような人柄が活かされたのか?
⑥学び:取り組みを通じて何を学んだのか?またそれを企業でどのように活かすのか?

例えば、③の目標と困難のフレームを「どんな目標を立て、どんな背景で何故それを立てたのか、困難はなにか」について掘り下げていけば、上記で述べた10の質問の5,6に対して回答することが出来るでしょう。また、④の取り組みと結果のフレームについて掘り下げていけば「その課題に気づいた背景、困難の乗り越え方」といった7,8の質問の答えを用意できるかと思います。

具体例(③についての深掘り)
【目標】バドミントンサークルの大会でAチーム関東一位を目標にした。【どんな背景で目標を立てたか】動機としては、以前強豪だったのにもかかわらず年々実力が落ちていると言われ、負けず嫌いであった私は10人の選抜Aチームの代表として、以前のチームに負けないチームを作って結果を出したかったことだ。【課題・困難】チームメンバーは高校時代実績を残した選手が多く、元々上位進出を狙えるチームであったが、100人規模のサークルということで普段の練習では実力関係なく限られたコートで打つため実力向上のためのまとまった時間が取れなかった。一方、他のサークルは実力別に分けたコートで強化練習をしているチームが多く、練習量の差が最も高い障壁となった。

最後に

面接における学チカはもはや誰もが避けて通れないほど重要なものとなっています。学チカは早い段階の面接で問われることが多く、ここを突破しない限り企業研究を重ねて作り上げた志望動機なども無駄になってしまうでしょう。

面接で評価される学チカを話すためにも、質問事項とその意図を事前に調べ、フレームワークに沿って深掘りをした内容を作っておくことが最重要となるでしょう。もちろん、慣れであったり喋り方のうまさといった事項でも差がつきますが、やはり事前の準備が最も重要になってくると思います。

この記事を読んで面接における学生時代頑張ったことに対する苦手意識を払拭できたのなら幸いです。

 

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