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ディベロッパー業界内での志望動機対策!内定者ESから見る視点3つ

ディベロッパー業界内での志望動機対策!内定者ESから見る視点3つ

最終更新日:2018年07月17日

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こちら、総合商社編・メガバンク編に続き、併願先となりやすい有名同業他社について内定者の回答をまとめたので参考にしていただければと思います。

参考:業界の中でもなぜうちの会社かという質問に対する内定者の回答実例〜総合商社編~
参考:「同業の中でもなぜうちの会社か」という質問に対する内定者の回答実例〜メガバンク編〜

「デベロッパー自体は施工技術をもたない」と言われることもあるように、同業界は目に見えるサービスを展開しているわけではなく、「なぜ同業の中でもこの会社なのか」という質問でも差別化がはかりにくい業界かもしれません。

特にデベロッパーは例年採用人数が少なく、総合商社以上の狭き門となっています。一方、志望動機では「グローバル」「まちづくり」といった何となくの"憧れ"や"かっこよさ"を感じられる言葉が並び、面接で深堀りされたときに回答に困る学生が多い印象があります。同業比較でも同様に、「丸の内がなんとなく好きだから三菱地所」のように不十分な回答がunistyleのESを参照しても多い業界だと感じました。

なお、"デベロッパー"とは不動産業界の一部を指し、スーパーゼネコンを始めとした建設会社については、本記事で扱う企業には該当しません。業界内の位置づけについては以下の記事を参考にしてください。

不動産業界のステークホルダーとその役割を図を用いてわかりやすく説明しています。デベロッパーのイメージが持てていない方は必ず参考にしてみて下さい。

参考:ビジネスマップ実例【不動産業界】

それでは今回も「【例文有!なぜその会社なの?】志望動機の伝え方、企業選びの軸の定め方を徹底解説」に沿って内定者の回答を分類していきましょう。

①業界内のポジションから語る

三菱地所内定者の回答その1

丸の内という絶対的な基盤を持ちながら、他の事業にも注力し、海外事業にも実績のある貴社において、開発と用地取得の仕事に携わり冒頭の夢に挑戦していきたい。

 

参考:【不動産業界内定】エントリーシート

三菱地所内定者の回答その2

貴社の企業研究を通じて私が三菱地所に共感した点は【日本の発展に寄与する街づくり】である。日本の経済の中心である丸の内を世界に誇れるビジネスセンターにするため、責任を持って街づくりを担う。その志に今尚挑戦し、体現している。活力の溢れる街づくりを通じて日本の発展に寄与したいと考える私はそこに大変共感した。

 

参考:【内定】エントリーシート

三井不動産内定者の回答その1

海外に事業を展開している貴社だからこそ、私が幼少時代に過ごしたマレーシアをはじめとするアジア各国の人々の暮らしを豊かにすることができると考え、貴社へ入社し活躍したいと強く感じます。

 

参考:【内定】エントリーシート

三井不動産内定者の回答その2

その中でも貴社を志望する理由は、人々の暮らしに密着した開発(住まいやショッピングモールなど)を中心に行っていることから、私の夢を実現しうると考えたからです。

 

また、海外に事業を展開している貴社だからこそ、私が幼少時代に過ごしたマレーシアをはじめとするアジア各国の人々の暮らしを豊かにすることができると考え、貴社へ入社し活躍したいと強く感じます。

 

参考:【内定】エントリーシート

住友不動産内定者の回答その1

貴社の事業内容を見て、このような潜在的なニーズをも汲み取り、単一不動産の収益だけでなく街全体への影響を意識したエリアマネジメントに共感したため、貴社を志望しています。

 

参考:【内定】エントリーシート

森ビル内定者の回答その1

同業他社の都市開発ではマンションやオフィスビルの点開発の傾向が強いことに対し、貴社は複合開発などの面的で且つ長期的な目線を持った開発を進めています。

 

貴社の実績を訪れた際、驚きや出会いを誘発するようなプランニングの面白さや、人々が集い街が育っていることに感銘を受けました。

 

私は、人の五感に働きかけるものこそが感動を与え、点開発ではそういった感動は生まれないと考えております。従って、貴社の業務内容や、企業としての収益性と社会貢献度のバランスに大変共感しました。

 

参考:【内定】エントリーシート

東急不動産内定者の回答その1

そこで私は、これからの時代に求められる「あらゆる年代の人々が豊かに生活できる複合的な街づくり」を手掛け、暮らし、ビジネス、学び、遊びといった広い領域において、全ての世代が集まり、そこでの交流を通して、新たな発見が生まれる街をつくり上げたい。

 

この考えは、これまで若年層の街である渋谷の開発を行う一方で、ヒカリエや東急プラザ銀座といった大人向けの施設、さらに高齢者向けの住宅開発と、幅広い年代向けの街づくりをグループ一体で行ってきた貴社でこそ成し遂げられる。

 

参考:【内定】エントリーシート(総合職)

東急不動産内定者の回答その2

また、その総合ディベロッパーの中でも御社は、中高時代を東急田園都市線沿いで過ごした私にとって、とても身近な存在だったことからまず強い興味を持った。一つの不動産だけでなく地域として、かつ多様な事業領域から多面的に開発を進めている御社の強みに共感した。

 

御社でならば、一つの地域に向けて多面的なアプローチから、人々に喜びと驚き与えられると思い、志望している。

 

参考:【不動産業界内定】エントリーシート

デベロッパーではこのアプローチをとる内定者が一番多かった印象があります。

三菱地所の丸の内のように、各企業有名なプロジェクトがまちとしてカタチに残るためイメージがつきやすかったのかもしれません。

ただ、「丸の内が好きだから」で終わるのではなく、その基盤を活かして自分が将来どのように活躍していきたいのか、成し遂げたいことを実現するうえで業界内でその企業が一番環境として適している点を示した点が評価されたと考えられます。

このことからも、同業比較は「【就活】選考突破できる志望動機の書き方とは?伝えるための3ステップ」の最後の項目として、その他の項目を前提としたうえで述べるべきものであることが感じられるでしょう。

②社風で語る

三井不動産内定者の回答その3

貴社の挑戦し続ける精神は、今まで私が大切にしてきたことでもあり、魅力を感じたからです。私はこれまで挑戦し続けることを目標に生きてきました。夢や憧れを現実にするための挑戦や、度重なる挫折や困難を乗り越えるための挑戦を続けることで成長してきました。

 

より良い街づくりを行うために挑戦するDNAが根付いている貴社でこそ私の夢を実現させたいと考えております。

 

参考:【内定】エントリーシート

住友不動産内定者の回答その2

中でも貴社は、「信用」を第一に掲げ、街に住む全ての人々と協力して街に新たな価値を生み出そうと挑戦を続ける姿勢に共感し、志望に至った。

 

参考:【内定】エントリーシート(総合職)

住友不動産内定者の回答その3

業界内で若手から最も大きく裁量を任される貴社で、用地取得や開発を担当していき早くから経験を積んでいきたい。そこで貴社独自のスタイルを自ら吸収していき、デベロッパーとして成長していきたい。

 

参考:【不動産業界内定】エントリーシート

野村不動産内定者の回答その1

変化を厭わず常に挑戦心を持って立ち向かってきた貴社だからこそ、人々や社会のことを第一に想い、その街にしかない唯一の価値を持つ街をつくることができると考えています。 

 

参考:【内定】エントリーシート(総合職)

野村不動産内定者の回答その2

その中でも貴社は、同業他社に比べ保有資産が少ないため、社員一人一人の裁量権が大きく、自ら行動することで新たなビジネスを開拓している。私もそのような環境に身を置くことで、早期に自己成長し、周囲を巻き込んで成果をあげていくことが出来ると考えるため、貴社を強く志望する。

 

参考:【内定】エントリーシート

野村不動産内定者の回答その3

業界内で貴社は、企画の段階から営業が大きく関わり、顧客の想いを再優先にさせ街づくりを行う企業だと認識している。業界内で最も顧客の想いを大事にしている貴社であれば、自分の将来の夢が実現に最も近付くと考え、貴社を志望している。

 

参考:【内定】エントリーシート

森ビル内定者の回答その2

業界内で、貴社は長い時間を掛けてでも地権者一人一人に真摯に対応し、都市づくりを進める唯一の企業だと認識している。私も、演劇部やバンド活動の際に一人一人と長い時間を掛けて関係性を構築し、一つの作品を作り上げた経緯があり、その姿勢に共感した。

 

参考:不動産業界内定】エントリーシート

東急不動産内定者の回答その3

その中でも、貴社を志望する理由は、夢を叶えられる環境があると感じたからである。貴社の従業員人数は他のディベロッパーに比べ少ない為、任される仕事の量が多いと考え、若いうちから成長できること。

 

一つの不動産だけでなく地域として、かつ多様な事業領域から多面的に開発を進めていることから、人々に感動を与えられると考えている。

 

参考:【内定】エントリーシート

東急不動産内定者の回答その4

その中でも特に貴社に惹かれるのは、貴社の「挑戦の風土」が理由です。貴社のインターンで社員の方に同行しましたが、社員は年次が若いにも関わらず大きな仕事を任せられていました。

 

このように若手のうちから裁量権の大きい仕事ができる貴社の「挑戦を歓迎する」風土は、少数で構成された委員会で先述のような挑戦をしてきた私にとって魅力的であり、志望しています。

 

参考:【内定】エントリーシート

企業理念というよりは社風・組織風土をベースとした回答が全体的に目立っています。

中でも「挑戦的な社風」「若手から任せられる風土」といった説明が多いようです。説明会や採用HPなどでもこの特徴を採用側が述べるケースは多いようですが、その社風が事業でどう発揮されているかについても考えておくべきでしょう。

また、デベロッパーの多くは三菱グループ・野村グループといったようにグループ系の企業が存在していますが、グループの社風に対し個別の企業ではまた別に社風を理解しておいた方が無難でしょう。例えばunistyleの記事を参照しても、以下のような違いがあると推測できます。

「ノルマ証券」、「数字は人格」、「戦闘民族ノムラマン」、「会社説明会にいったらオールバックしかいなかった」など数々の伝説を残す企業野村證券は学生の間でもその「凄さ」が知られているのではないでしょうか。

 

参考:野村證券|求める人材と解説付き内定者ES

野村不動産について、野村グループの企業であるため「ノムラマン」の印象を持たれている学生も多いのではないでしょうか。ただ、最近ではそのような体育会系の縦社会の文化も変わってきているようです。

 

参考:野村不動産のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ

③働く人で語る

三井不動産内定者の回答その4

同業界内でも貴社の社員様は、最も目を輝かせて御自身のお仕事を語っていたのが大変印象的であった。その熱量に感化され、貴社の社員様と一緒に働きたく、貴社を志望する。

 

参考:【不動産業界内定】エントリーシート

野村不動産内定者の回答その4

私は6日間、実際の職場で実際の社員の方々と時間をともにし、その中で貴社の社員方の「人の事を真に想う心」や「仕事に懸ける情熱の強さ」を肌で感じました。この経験から私は貴社の社員に憧れを抱きました。

 

参考:【内定】エントリーシート(総合職 全国勤務)

unistyleのESではこの切り口から述べる同業比較は少ない印象でした。

人の切り口は主観的要素が強まりますのでインターンやOB訪問など実体験に基づく回答を心がけましょう。

photo by Jakob Nilsson-Ehle

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