【ES例文付き】人材業界の内定レベルの志望動機の書き方
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最終更新日:2024年11月14日
1.【人材業界研究完全版】仕事内容・ランキング・今後・志望動機を解説
2.【業界研究】人材業界とは?概要やビジネスモデル、市場規模を解説
3.【人材業界の仕事研究】職種・仕事内容・魅力・向いている人を解説
4.【最新版】人材業界の売上・平均年収が高い企業ランキング
5.人材業界の今後はどうなる?最近のトレンドや将来性、課題を徹底解説
6.【ES例文付き】人材業界の内定レベルの志望動機の書き方
7.【ES例文有】人材業界での自己PRの書き方|求める人材も紹介
「リクナビ」や「マイナビ」といった求人広告サービスなどを提供している人材業界は、就活中の皆さんにとって馴染みのある業界です。
しかし、人材業界ならではの志望動機の書き方を知っている就活生は多くありません。
そこで本記事では、人材業界の志望動機の書き方をエントリーシート(ES)通過者の例文付きで紹介していきます。
基本的な志望動機の書き方
人材業界の志望動機について考える前に、まずは基本的な志望動機の書き方を知っておくべきだと思います。ここでは、unistyleの他記事を参考に、基本的な志望動機の書き方について解説していきます。
志望動機で自分の意思を伝えるためには、まず効果的に志望動機を伝えるためのポイントを把握することが大切です。
一般的に志望動機を作成する方法としては、「成し遂げたいことに基づいて書く方法」と「自身の適性に基づいて書く方法」の2つのアプローチが存在しています。
どちらの場合も、「自身の夢や向いていることが自身の経験に根ざしているか?」が一番の差別化のポイントであり、評価が分かれ道であると言えます。
成し遂げたいことに基づいて書く方法
「【例文6選】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方!独自調査を基に人気業界ごとに解説」を参考にした「成し遂げたいことに基づいて書く方法」のフレームワークは以下の通りです。
成し遂げたことに基づいて書く場合は、未来志向な理由となりますので、明確にやりたいことやビジョンをお持ちの方におすすめのフレームワークです。
仮にまだ将来のビジョンをお持ちでない方は、志望動機のフレームワークとしてはまだ不要ですが、選考・就職活動を進める中で必ず必要になってくるので、この機会に考えてみて下さい。
自身の適性に基づいて書く方法
「【就活生必読】志望動機が特になくても書けるフレームワークとは?」を参考にした「自身の適性に基づいて書く方法」のフレームワークは以下の通りです。
自身の適性に基づいて書く場合は、明確に自分の強みを理解している方におすすめのフレームワークとなります。自身の強みというものがよくわからない、という方は以下の記事もご参考ください。
上記いずれも、方法が違うだけで良し悪しは無く、ビジョンで語るのか強みで語るのか、自分が最も説得力を持って伝えることができる方を選択してください。
ただし、いずれの二つにも共通しているのは、伝えたいことが何であれ、それが過去のどのような経験によって生まれ認識したものなのか、また何故それは他業界や同業他社ではだめなのかを伝える必要があります。
過去の経験を語ることで、強みの再現性ややりたいことへのモチベーションを伝えることができ、他社との比較を加えることで志望度の高さを伝えることができます。そのため、志望動機としていずれも欠かせないポイントと言えます。
人材業界とは
人材業界の志望動機を書く際には、人材業界とは何かをきちんと知っておく必要があります。
なぜなら、業界研究をすることによって志望動機を構築することができるからです。
下の図からもわかるように、この「業界のビジネスモデルで実現妥当性があること」と「自身が成し遂げたいこと」の合致が、志望動機を構築するうえでの前提となります。
このことから、「企業に評価される志望動機を構築するため」に業界研究をすることが重要だと考えられます。
以下では、業界研究の基礎的な部分である、人材業界の概要や種類、魅力について紹介していきます。
人材業界の概要や種類
人材業界とは一言で表すと、人材業界とは企業と人を繋ぐ業界です。
従業員を増やしたい、優秀な人材を採用したいという企業側のニーズと自分に合った仕事を見つけたいという求職者側のニーズを合致させることが人材業界の役割となっております。
そんな人材業界には、大きく4つの分野に分類されています。
- 人材紹介
求職者と求人者(企業)との仲介を行い、双方のマッチングを成功させる - 人材派遣
派遣会社に登録している求職者を企業に人材派遣する - 求人広告
企業の求人情報を自社メディアに掲載し、求職者に情報提供する - 人材コンサルティング
企業の人事戦略や人事評価制度等に関するコンサルティングサービス
4分野のいずれかを手掛ける会社もあれば4分野全てを担う会社もあります。リクルートグループやパソナグループ、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)などの大手企業は上記4分野を自社で手掛けています。
人材業界を志望する就活生は、人材業界の中でもどの分野に携わりたいのかを明確にしておくと良いでしょう。
人材業界の魅力
続いて、人材業界で働く魅力について紹介していきます。
人材業界で働く魅力は、主に以下の3つだと考えられます。
●触れる業界や職種の幅が広い
●顧客との信頼関係を構築する力が身につく
人材業界の志望動機を書く際は、上記の3つを参考にすると良いでしょう。
人材業界の志望動機の書き方
基本的な志望動機の書き方や人材業界とは何かを理解した上で、ここでは人材業界の志望動機の書き方について解説していきます。
志望動機の理想形は上記の基本的な志望動機の書き方のフレームワークをすべて網羅することですが、実際には文字数制限などがあり、すべての要素を文中に挿入できることは稀です。
そこで、人材業界を志望するうえで特にアピールすべき要素をピックアップして紹介します。
どうして人材業界を志望したのか
まず始めに、どうして人材業界を志望したのかをアピールすることが重要になります。
どれほど魅力的な志望動機を書いても、その業界を選んだ必然性がなければ、「他の業界でもできるのでは?」と選考官に思われてしまいます。
どうして人材業界を志望したのかをアピールするためには、業界比較をきちんとしておくことが重要です。
以下は、業界比較をするための3つのステップになります。
(1)企業選びのポイントを明確にする
⇨どのポイントを一番重視するのかを明確にする
(2)業界比較すべき企業をビックアップする
⇨(1)のポイントと関連性の薄い企業やその業界は除く
(3)メリット・デメリット両方を含めて業界比較を行う
⇨良い面だけでなく悪い面もきちんと理解しておくことによって覚悟の強い説得力のある主張が可能となる
なぜその企業でなくてはならないのか
業界を志望しているアピールができたらそこからさらに掘り下げて、業界内でもなぜその企業を志望するのかを伝えておくことが重要です。
同じ業界であれば仕事内容が類似している場合も多くあります。そのため企業ごとの差別化がしっかりとできていなければ、他の企業でも良いのではないかと人事から思われてしまうこともあります。
「この企業だから志望している」ということが伝わるように、その企業ならではの特徴や強み踏まえて志望動機を伝えましょう。
企業の理念や社風、ビジョンに基づく中期/長期計画はその企業ならではのポイントになるので、それらを軸に志望動機を考えるのも良いかもしれません。企業のHPやIR情報を参考に調べてみるのが得策です。
実現したいことや将来の目標
「【新卒】就活の志望動機とは?書く時の注意点やテンプレも紹介-例文5選付-」で解説しているように、社風はもちろん企業のビジョンと就活生の目指す将来像が一致していることは働いていく上で、大切な要素になります。
将来どんな目標を持っているかを伝えることで、企業は長く頑張ってくれそうだなという印象を持つでしょう。
その中で目標に向かってこのように努力していきたいと話すことができれば、きちんと計画性のある就活生だと評価されるとも考えられます。立てた目標が会社のビジョンや方針とマッチしていると企業により良い印象を与えられます。
また、上述されているように、一口に人材業界と言っても様々な分野が存在し、分野によって職種や行う仕事内容も大きく変わります。職種まで述べることで、「自分の志望している業種だからこそ実現できることや活躍できることがある」と主張する説得力が高まります。
人材業界の職種や仕事内容について理解した上で書くことによって、より志望度の高い志望動機を作成することができるでしょう。
人材業界のエントリーシート(ES)通過者の志望動機の例文
ここでは、人材業界のエントリーシート(ES)を通過した志望動機の例文を5つ紹介していきます。
リクルートのエントリーシート(ES)通過者の志望動機の例文
志望動機(400字)
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パソナグループのエントリーシート(ES)通過者の志望動機の例文
入社後にチャレンジしたいことはなんですか?またパソナグループを通してどのように社会貢献していきたいですか
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志望理由
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クイックのエントリーシート(ES)通過者の志望動機の例文
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アデコのエントリーシート(ES)通過者の志望動機の例文
志望動機(字数制限無し)
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最後に
本記事では、人材業界の志望動機の書き方を紹介してきました。
人材業界の志望動機を書く際には、まず人材業界・企業への理解を深めることが大切です。
その上で、自分が成し遂げたいことに対し、なぜその企業・職種でなければならないのかということを明確に伝え、企業への志望度の高さを効果的に伝えられるようにしましょう。
以下では、人材業界に関連する記事を載せておりますので、是非ご覧ください。
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