【内定者ES例文6選付】ガクチカでボランティア活動をアピールする書き方とは?

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最終更新日:2024年10月25日

本記事では、"ボランティア活動に特化したガクチカの書き方・大手企業選考通過者の例文"を通し、「企業から評価されるガクチカ」を作成するためのヒントを提供します。

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ボランティアの種類別ガクチカ例文

ボランティアの種類別ガクチカ例文「ボランティア活動をエピソードにしたガクチカの例文」を紹介します。ボランティアの種類別に掲載しておりますので、自分の経験に近いものから参考にしていただけたらと思います。

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建築派遣ボランティアのガクチカ例文:兼松

あなたが責任を持って最後まで行動したことは何ですか?

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 教育支援ボランティアのガクチカ例文(1):PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社

あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。(文字数自由)

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 教育支援ボランティアのガクチカ例文(2):三井不動産

大学・大学院の学生生活での経験(その1)の詳細と、その経験が今のあなたの考え方や行動にどうつながっているのかをお書きください。

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 留学関連ボランティアのガクチカ例文(1):アビームコンサルティング

あなたが自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください(400文字)

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留学関連ボランティアのガクチカ例文(2):東日本電信電話(NTT東日本)

大学時代において、「これだけは誰にも負けない」と自負できる取組みは何ですか?(100文字)

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大会運営ボランティアのガクチカ例文:三井住友海上火災保険

学生時代にもっとも力を入れたことを教えてください。(400字以内)

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ボランティア活動をガクチカのエピソードとして用いるメリット

ボランティア活動をガクチカに用いるメリット

まずは、ボランティア活動をガクチカのエピソードとして用いるメリットを紹介します。

そのメリットは以下の2点に大別されると考えています。

  • ガクチカにおける目標や目的を明確化しやすい
  • 主体性や行動力をアピールしやすい

ガクチカにおける目標や目的を明確化しやすい

ボランティア活動に力を入れる学生の多くは、「何かしらの目標・目的」を持った上で取り組んでいる場合が多いのではないでしょうか。

つまり、"活動における目標"が明確になっているとも言えます。

記事の後半で「ガクチカを書く際のフレームワーク」を紹介していますが、それを見てもらえればわかる通り、いくつかのポイントを押さえてストーリー構成で書くのが望ましいとされています。

ボランティア活動ならば、「◯◯(目標)を目指し、△△(活動内容)に取り組んだ。」や「◯◯をするという目的に向かい、△△(取組内容)のように行動した」などといったストーリーを立てやすいでしょう。

むしろ、この要素がなければ「論理的なガクチカ」にはならないと思いますので、目標と目的の具体性は意識していただければと思います。

主体性や行動力をアピールしやすい

ボランティア活動をガクチカのエピソードとして用いる際は「主体性・行動力」をアピールしやすい傾向にあります。

ボランティア活動を開始する際、「受動的な動機(≠自らの意思で始める)」で開始することは珍しいのではないでしょうか。

基本的に「何かしらの目標や目的を持った上で、自らの意思で始める」場合が多く、それゆえに主体性をアピールしやすい傾向にあります。

また、活動内容に目を向けてみても、アルバイトなどのように「課された業務に取り組む」だけではないですし、そういった面でも主体性を表すエピソードは多くあるのではないでしょうか。

この「課された業務に取り組むだけではない」というボランティア活動の特徴は、行動力をアピールしやすいという部分にも繋がります。

「何かしらの目標や目的を持ち、その上で自ら取り組む必要のある」ボランティア活動は、ある意味で行動力はマストとも言えるスキルであるからです。

ただ、ここでは「ボランティア活動経験者はこの2つの強みをアピールするべきだ!」ということをお伝えしたいわけではありません。あくまでも「アピールしやすい強み」を紹介しただけですので、ガクチカからどの強みをアピールするかは自分自身で判断していただければと思います。

双方の強みとも「再現性・汎用性を示すことができているか」という観点が重要になりますので、"アピールした主体性と行動力がビジネス上でどのように活かすことができるか"まで意識して作成していただければと思います。

ボランティア活動をガクチカのエピソードとして用いる際のポイント

ボランティア活動をガクチカに用いる際のポイント

ボランティア活動をガクチカのエピソードとして用いるメリットを紹介しましたが、「用いる際のポイント」もあります。

基本的に、ポイントは以下の2点に大別されると考えています。

  • 「取り組もうと考えた動機と活動を通じて得た学び」を明確に述べる
  • ボランティアに取り組んだという経験自体は評価の対象にならない

「取り組もうと考えた動機と活動を通じて得た学び」を明確に述べる

ボランティア活動は基本的に「受動的な動機」で始めるものではありません。

上記のメリットでも取り上げたように、「何かしらの目標・目的を持った」上での活動になりますので、取り組もうと考えた動機はマストになります。

むしろこの動機の部分が不明確な場合、「この学生はただ何となくでボランティア活動に取り組んでいたんだな」などとむしろマイナス評価を受ける場合もありますので、注意する必要があります。

また、ガクチカの書き方とは-6ステップで書けるESテンプレを基に解説-の「ガクチカの書き方」を参考にすると、ガクチカでは"活動を通じて得た学び(取組みを通じて何を学んだのか?)"を盛り込む必要があります。

それはボランティア活動のエピソードにも該当します。

学びに関しては、単なる気付きや感想ではなく、「社会に出てからも活かすことができる学びであるかどうか」が見られているため、その観点は意識した上でガクチカを述べることが重要です。

学びの要素を盛り込み、いわゆるファクトベースのガクチカ(活動内容が時系列に沿って書かれているだけのガクチカ)にならないように気をつけましょう。

【参考】
【ES例文付】他の就活生と差がつく!ガクチカから学んだことの書き方
→ガクチカから学んだことの書き方について解説している記事になります。例文も掲載していますので、「学びをどのようにアピールするか」という観点を確認してみてください。

ボランティアに取り組んだという経験自体は評価の対象にならない

「どのくらいの期間ボランティア活動に行けばESのネタにしてもいいですか?どのようなボランティアであれば就活で評価されますか?」などという声をたまに耳にしますが、結論ボランティア活動という経験自体は評価の対象になりません。

そのため、「ボランティアの期間や取組内容によって、ガクチカのエピソードに用いるか否か」を決めることは、それ自体がナンセンスと言えるでしょう。

ガクチカでボランティア活動を用いる際には、「なぜボランティアをしようと思ったのか?活動の中でどのような経験をしたのか?ボランティアを通じて何を学んだのか?」といった内容が非常に重要となります。

近年はボランティア活動に取り組む学生も珍しくなく、中には「数カ月間も海外のボランティア活動に取り組み、大きな実績や成果を挙げた」という学生もいます。

それゆえ、ボランティア活動という経験だけでは、高い評価を得たり他の就活生と差別化を図ることができません。

しっかりと「ボランティアに取り組む動機・具体的な活動内容・そこから学んだこと」等を述べ、オリジナリティのあるガクチカ作成を目指しましょう。

ボランティア活動をエピソードにしたガクチカの書き方

ボランティア活動のガクチカの書き方

上の画像のフレームワークを基に、「ボランティア活動をエピソードにしたガクチカの書き方」を紹介していきます。

また、基本的なガクチカの書き方については以下の記事で詳しく説明しているため、不安な方はそちらを参照していただければと思います。

今回は以下に掲載したガクチカを具体例として解説していきます。

 所属するNPO団体の活動にて、強みである主体性を活かして海外プロジェクトを完遂したことである。
 ゼミで東南アジアの経済について学んでいる経験から、●●におけるドロップアウト率の高さや地域間の教育格差に問題意識を向け、プロジェクトへの参加を決意した。私はプロジェクトリーダーを務め、様々な業種に携わる人々を小中学校に招き、自身の職業についての講演とワークショップを行うというキャリアセミナーを提案した。しかし、講師の募集や現地の小中学校の承諾を得ることが最大の困難であった。その解決策として講師の募集については、ターゲットを絞って自ら積極的に声掛けをすることで現地の△△大学の学生を引き込み、60人近くの協力を得ることができた。現地の小中学校の承諾を得ることについては、リーダーとして適正を見ながら仲間に仕事を振り分け、その上で自らも足を動かすことで期間内に全15校の承諾を得ることができた。半年間に渡り、メンバーをまとめながら準備したプロジェクトは結果的に7日間で1,000人以上の小中学生が参加し、当初想定した500人を大きく上回ることができた。
 馴染みのない土地であるがゆえの苦労も多々あったが、長所である主体性を活かしてプロジェクトを達成した経験は、大きな達成感を感じることができた。この経験を通し、困難な状況の中でもチームワークによって目的を実現する力が身についたと感じている。

以下では、「上記ESの内容が各項目のいずれに該当するか」も記載してあるため、それぞれ照らし合わせながら確認してみてください。

※下記でそれぞれ解説しているフレームワークの6つの要素に関しては、「全ての要素を必ず盛り込まなければならない」というわけではありません。ESの設問形式や指定文字数を考慮しながら、構成を調整していただければと思います。

(1)結論:何に取り組んだのか?

「学生時代に何に取り組んだのか」を結論ファーストで書き始めましょう。

この結論を見ただけで、何について取り組んだか採用側が大枠をイメージできるよう、あまり余計な説明をせず端的に述べる必要があります。

以下の記事にあるように、「目標達成能力・リーダーシップ・チャレンジ精神」の3つの側面をそれぞれアピールできるエピソードを選択できると、良い評価を得れる可能性が高まります。(もちろん、3つの側面以外にも評価される項目はありますが、上記で挙げた3つの側面は特にどの業界・企業にも応用することができると考えられます。)

【参考】
「学生時代頑張ったこと」で重視される4つの評価項目
→「ガクチカで重視される4つの評価項目」について解説している記事になります。ガクチカ作成の基本的な部分になりますので、まずはこの記事を確認していただくことをオススメします。

また、「経験自体のインパクト」が高いことも高評価に繋がりますので、インパクトのある経験や著しい成果を残した場合は、冒頭の文章からそれが伝わるよう強調しておくといいと思います。

上記で掲載したESの中で「結論」に該当する箇所は以下のようになります。

所属するNPO団体の活動にて、強みである主体性を活かして海外プロジェクトを完遂したことである。

(2)動機:なぜ取り組んだのか?

次に「なぜそれに注力しようと思ったのか」という動機を示しましょう。

採用側は、この項目から「就活生がどのようなことに熱意を向けられるのか・モチベーションの源泉」を知りたいと考えています。なぜかというと、学生時代の経験で感じたモチベーションが仕事上のそれに通じるという考えが根底にあるためです。

入社してからもモチベーション高く働いてくれる人材だと見極められるために、その業界・企業の仕事に通じる動機を示すことが求められます。

下記の参考記事でも述べていますが、動機は"価値観に根ざした動機>主体的な動機>受動的な動機"の順番で評価されるため、そのことを理解して書き進める必要があるでしょう。

【参考】
「なぜ取り組んだのか」という質問の意図と対策方法

→「なぜそれに取り組んだのですか?」という質問を通して面接官は何を評価しているのでしょうか。本記事では、動機の評価ポイントを内定者の回答と合わせて確認していきます。

上記で掲載したESの中で「動機」に該当する箇所は以下のようになります。 

ゼミで東南アジアの経済について学んでいる経験から、●●におけるドロップアウト率の高さや地域間の教育格差に問題意識を向け、プロジェクトへの参加を決意した。

(3)目標と困難:どんな目標を掲げたのか?目標達成するうえでの困難は何か?

取組における目標を通じて、「あなたの志の高さ及び何を目指しているのか、そのモチベーションの源泉は何か」を見極めようとしています。

この内容が「仕事における目標の高さ・モチベーションの源泉は何か」に繋がります。

目標設定に関しては、妥当な目標よりも自ら高い目標を設定する方が評価は高くなります。

というのも、あくまでも極端な例にはなりますが「自ら高い目標を設定し、その目標の達成に向かって本気で努力した人」と「他の人と同じような妥当な目標を設定し、そこそこ努力して目標を達成した人」では、確実に前者の方が「採用したい!」と面接官は考えるためです。

「なぜその目標を設定しようと思ったのか、その目標の難易度はどの程度のものなのか」を、具体的且つ根拠を示しながら伝えましょう。

また、目標達成するうえでの困難、つまり「どの程度のことを困難と感じるのか」という質問を通して、仕事上でも困難を乗り越えられる人材かを見極めようとしています。

あなたが感じる困難について面接官が共感できなければ、取組自体がアピールにならない可能性があるため注意が必要です。

困難に関する質問では、"困難のレベル(どの程度の物事を困難だと思うのか)・その困難の背景・乗り越えるまでのプロセス・乗り越えた結果"といった項目全てが重要となります。

どんな困難なのかという事実だけでなく、「なぜそれを困難だと考えたのか」などを具体的に伝えましょう。

下記の記事でも述べていますが、困難は"困難を伴う主体的目標>主体的目標>受動的目標"という順番で評価されると言われているため、こちらも意識していただければと思います。

【参考】
困難な目標に挑んだ経験|評価ポイントと内定者の回答例

→面接においては、「物事に取り組む上でどのような目標を設定したのか、その中でどのような課題があったのか」について深く掘り下げられることが多いです。この質問に関する評価ポイントと内定者の回答例について詳しく説明しています。

上記で掲載したESの中で「目標と困難」に該当する箇所は以下のようになります。 

私はプロジェクトリーダーを務め、様々な業種に携わる人々を小中学校に招き、自身の職業についての講演とワークショップを行うというキャリアセミナーを提案した。しかし、講師の募集や現地の小中学校の承諾を得ることが最大の困難であった。

(4)取組みと結果:どのように取り組んだのか?取組みの結果はどうだったのか?

上記で述べた目標・困難に対して、具体的に取り組んだ内容について記述するようにしましょう。

この場合、必ずしも目標を達成したエピソードについて述べる必要はありませんが、「どこに問題の本質があったのか・なぜそのアプローチを取ったのか」について考える必要があります。

以下の記事にあるように、"状況把握のために行ったこと→困難の根本的な原因→原因の解決のために実行したこと"の順番で行動を記述することで、いわゆる「ファクトベースのガクチカ(活動内容が時系列に沿って書かれているだけのガクチカ)」になるのを避けることができます。

【参考】
学生時代頑張ったことの書き方|工夫・取り組みの受かる伝え方とは?

→目標や困難に対する姿勢を見ることで、その就活生の人柄が分かるため、採用担当者は「目標や困難に対してどのように取り組み、またどのような結果が得られましたか?」という趣旨の質問を往々にして繰り出してきます。本記事では「どのように取り組んだのか」という質問における面接官の意図と、評価される回答例について詳しく説明していきます。

上記で掲載したESの中で「取組みと結果」に該当する箇所は以下のようになります。 

その解決策として講師の募集については、ターゲットを絞って自ら積極的に声掛けをすることで現地の△△大学の学生を引き込み、60人近くの協力を得ることができた。現地の小中学校の承諾を得ることについては、リーダーとして適正を見ながら仲間に仕事を振り分け、その上で自らも足を動かすことで期間内に全15校の承諾を得ることができた。半年間に渡り、メンバーをまとめながら準備したプロジェクトは結果的に7日間で1,000人以上の小中学生が参加し、当初想定した500人を大きく上回ることができた。

(5)人柄:活動の中であなたのどのような性格が活かされたのか?

取組みを説明し、経験自体の記述を完結させたら、「その経験においてどのような人柄が発揮されたのか」について書きましょう。

同じ状況に直面しても、それに対しどう行動するかは人によって異なり、人柄がその選択を決定付ける一要素だという考えから問われています。

人柄はその人の立ち振舞いといった印象を構成するものであり、面接ではESで述べたキャラクターと乖離がないかどうかを確認されます。取組内容との整合性はもちろん、面接の場での印象との整合性も意識しておくべきでしょう。

上手くアピールすることで企業と自身とのマッチングの良さを伝えられたり、「一緒に働いてみたい!」と思ってもらうこともできます。

【参考】
面接で重要な人柄を探る質問の答え方|周りからの評価を聞く訳とは?

→面接では、就活生の人柄に関する質問がよくされますが、多くの就活生はそれを想定していません。本記事では多くの就活生が無視しがちな「人柄」に関する質問について、評価項目と具体的回答例について詳しく説明したいと思います。

上記で掲載したESの中で「人柄」に該当する箇所は以下のようになります。 

馴染みのない土地であるがゆえの苦労も多々あったが、長所である主体性を活かしてプロジェクトを達成した経験は、大きな達成感を感じることができた。

(6)学び:取組みを通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?

最後に、これまで語ったエピソードから得た学びを述べましょう。

単なる気付きや感想ではなく、「社会に出てからも活かすことができる学びであるかどうか」が見られています。

評価としては、以下の記事にあるように"組織としての方法論>個人としての方法論>個人の単なる気づき"の順番で評価されます。

【参考】
【ES例文付】他の就活生と差がつく!ガクチカから学んだことの書き方

→ガクチカから学んだことの書き方について解説している記事になります。例文も掲載していますので、「学びをどのようにアピールするか」という観点を確認してみてください。

あなたの自己PRが嘘っぽく見えないために「方法論」を語るべき

→面接で質問されることの多い「方法論」について解説している記事になります。「方法論」の有無は説得力を左右するためぜひ確認してみてください。

上記で掲載したESの中で「学び」に該当する箇所は以下のようになります。 

この経験を通し、困難な状況の中でもチームワークによって目的を実現する力が身についたと感じている。

 ボランティア活動のガクチカに関するよくある質問

ボランティアのガクチカに関するよくある質問

最後に、ボランティア活動のガクチカに関して、就活生からよくある質問について回答していきます。

ボランティア活動で嘘をつくのはあり?

ボランティア活動に限らず、ガクチカで嘘をつくのは危険です。面接ではガクチカについての深掘りをされることが多くあります。

その場で嘘をついても、深掘りをされていく中で回答に詰まり、結果的にバレてしまうことがほとんどです。そうならないためにも、必ず実体験に基づくエピソードを選ぶようにしましょう。

一回きりのボランティア経験を用いてもいい?

一回しか行っていないボランティアの経験をガクチカとするのは避けましょう。企業側はガクチカを聞くことを通してどのようなことに挑戦しどんな結果を得たのかだけではなく、そこから見える就活生の人柄まで探ろうとしています。

一回きりの経験では、その人の人柄は見えにくいでしょう。そのため、ガクチカでは継続して努力したエピソードを用いるようにしましょう。

ガクチカでボランティアのエピソードは弱い?

ボランティアのエピソードが弱いということはありません。しかし、ボランティアのエピソードを用いる学生は多くいるため、差別化をする必要があります。

前述したように、企業はガクチカを聞くことで就活生のモチベーションや人柄を知りたいと考えています。そのため、ボランティアのエピソードを用いる場合にはその過程に何を考え、そこで得たことをどのように活かしていくのかといった部分を詳しく説明することが大切です。

まとめ

ボランティア活動を用いたガクチカのまとめ

本記事では、多くの就活生がガクチカのエピソードとして用いる"ボランティア活動のアピール方法"を解説しました。

ボランティア活動をガクチカのエピソードとして用いる就活生は多いため、他の就活生と差別化を図るのが難しく、それゆえに適切なアピール方法を理解しておく必要性があります。

本記事の内容を参考にし、自身のボランティア活動のエピソードを魅力的にアピールしていただければと思います

ガクチカ完全攻略記事一覧
1.そもそもガクチカって何?
2.ガクチカがない人の対処法
3.ガクチカの書き方を徹底解説
4.ガクチカの例文を紹介
(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには
(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには
(3)ガクチカで留学経験をアピールするには
(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには
(5)ガクチカでボランティアをアピールするには
(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】
(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには
(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには
(9)ガクチカで趣味をアピールするには
(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには
ガクチカでカフェアルバイトをアピールするには
ガクチカで塾講師アルバイトをアピールするには
ガクチカで飲食店アルバイト(居酒屋・焼き肉・レストラン)をアピールするには
ガクチカでカラオケアルバイトをアピールするには
5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選

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