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【ES例文付】エントリーシートの実績・成果を出した経験の書き方

【ES例文付】エントリーシートの実績・成果を出した経験の書き方

最終更新日:2020年05月14日

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「実績・成果を出した経験の書き方がわからない…」

「大した実績・成果を出した経験がないから書けない…」

エントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験について聞かれて、上記のような悩みを抱える就活生は少なくありません。

実績・成果を出した経験はエントリーシート(ES)や面接でよく聞かれる質問のため、しっかりと対策をする必要があります。

そこで本記事ではエントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験の評価ポイントや書き方、書く際のポイントを紹介していきます。

また、実際の内定者エントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験の例文も紹介しているので併せてご覧ください。

企業がエントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験を評価するポイント

企業がエントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験を評価するポイント企業がエントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験を評価するポイントは次の3つです。

実績・成果を出した経験の評価ポイント (1)実績・成果自体のスペック
(2)自社にマッチする人材か
(3)文章作成・情報伝達能力

以下に詳細を説明していきます。

実績・成果自体のスペック

まず一つは、簡単に言えば「どれだけすごい経験をしているか」、すなわち経験そのもののレベルの高さを評価しています。

学生時代から並の就活生では取り組めないような経験・輝かしい実績を残していることは、当然それ自体が評価の対象となります。

レベルの高い経験をしている就活生は、その背景にある努力及びチャレンジしようとした気概を感じ取ることができます。何となく過ごしていてもともすれば卒業できてしまう学生生活を自ら意欲的に行動している時点で、優秀である可能性が高いと考えられています。

自社にマッチする人材か

実績・成果を出した経験自体のレベルは基本的に "優秀さ" という判断基準に基いています。

一方で、優秀さの他に”自社にマッチする人材か”、言い換えると「自社に適した人材か」「一緒に働きたいと思う人材か」というのも重要な判断基準になります。

特に、解雇規制が強く、長期間勤め上げる可能性が高い日系企業では重要視される傾向にあります。 実際の面接では、選考の序盤では「一緒に働きたい人材か」が問われ、終盤では「自社に適した人材か」ということが問われると思います。

というのも、選考においては序盤で現場社員が登場する機会が多く、現場社員の方は「部下として面倒を見たいか」がポイントとして加わってくるからです。

文章作成・情報伝達能力

【簡単】エントリーシートの書き方まとめ|ES例文50選の記事でも述べられているように、実績・成果自体のスペックによる”優秀さ”と”自社にマッチする人材か”の他に、”文章作成・情報伝達能力”も重要な評価ポイントとなります。

なぜならどれだけレベルの高い実績・成果を出した経験でも、上手く文章を作成できず企業に伝わらなければ評価されないからです。

また、普段から自身の経験や考えを他者に背景を含めてわかりやすく伝えることを求められるビジネスパーソンにとっては文章作成・情報伝達能力は必須と言えるでしょう。

エントリーシート(ES)でわかりやすく伝えるためには時系列順に思ったことを綴るものはではなく、ビジネス文章寄りの論理構成が求められると考えられます。

以下に良い例と悪い例のイメージを紹介します。

エントリーシート(ES)での実績・成果を出した経験の書き方

エントリーシート(ES)での実績・成果を出した経験の書き方ここでは、エントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験の書き方について紹介していきます。

上記の図は実績・成果を出した経験の書き方の構成となっております。

実績・成果を出した経験の書き方の5つのステップ (1)結論
(2)動機
(3)目標と困難
(4)取り組みと結果
(5)学び

以下に掲載した実績・成果を出した経験のエントリーシート(ES)を具体例として、各項目ごとに詳しく解説していきます。

50人規模の将棋部の副部長として新入部員の退部率を40%減少させた事です。小学1年生から将棋を始め、大学でも部活動に所属したのですが、同期が入部1年目に退部していく姿を何度も目撃し、退部に対して強い問題意識を持ちました。そこで、副部長就任時に新入部員の退部率が毎年約50%である事を課題と捉え、解決する事を決意しました。部への参加率が低い部員と退部者数名にヒアリングを行い、参加率低迷の原因を追求しました。上記を踏まえ、解決策として1実力を伸ばす仕組み、2実力を実証できる仕組みを考案し、部員に呼びかけたのですが、当事者意識の欠落から協力を得る事は容易ではありませんでした。そこで、部員のモチベーションを考慮しつつ、数十人と1対1で対話をし、課題解決の必要性を強く訴えました。結果、協力を十分に得る事が出来、退部率40%減を実現しました。部員と真摯に向き合ったから私だからこそ解決する事が出来ました。

三菱商事:本選考エントリーシート(ES) (20卒:総合職)

また、「上記エントリーシート(ES)の内容が各項目のいずれに該当するか」も記載してあるため、それぞれ照らし合わせながら確認してみてください。

実績・成果を出した経験:結論

何の実績・成果を出したのかを結論ファーストで簡潔に書き始めましょう。

この結論を見ただけで、何の実績・成果を出したのか企業が大枠にイメージできることができるように、最初に長々と書かずに端的に述べる必要があります。

上記で掲載したエントリーシート(ES)の中で「実績・成果を出した経験:結論」に該当する箇所は以下のようになります。

50人規模の将棋部の副部長として新入部員の退部率を40%減少させた事です。

実績・成果を出した経験:動機

次に、なぜ実績・成果を出した取り組みを行おうと思ったのかの動機を書きます。

企業はこの項目から、就活生が「どのようなことに熱意を向けられるのか・モチベーションの源泉」を知りたいと考えています。なぜなら学生時代の経験で感じたモチベーションが仕事をする上でも活用できるという考えが根底にあるからです。

下記の参考記事でも述べていますが、動機は"価値観に根ざした動機>主体的な動機>受動的な動機"の順番で評価されるため、そのことを理解して書き進める必要があるでしょう。

参考:「なぜ取り組んだのか」という質問の意図
→「なぜそれに取り組んだのですか?」という質問を通して企業は何を評価しているのでしょうか。本記事では、動機の評価ポイントを内定者の回答と合わせて確認していきます。

上記で掲載したエントリーシート(ES)の中で「実績・成果を出した経験:動機」に該当する箇所は以下のようになります。

小学1年生から将棋を始め、大学でも部活動に所属したのですが、同期が入部1年目に退部していく姿を何度も目撃し、退部に対して強い問題意識を持ちました。

実績・成果を出した経験:目標と困難

実績・成果を出した取り組みにおける目標を通じて、「あなたの志の高さ及び何を目指しているのか、そのモチベーションの源泉は何か」を見極めようとしています。この内容が「仕事における目標の高さ・モチベーションの源泉は何か」に繋がります。

また、目標達成するうえでの困難、つまり「どの程度のことを困難と感じるのか」という質問を通して、仕事上でも困難を乗り越えられる人材かを見極めようとしています。

自身が感じる困難について企業が共感できなければ、取り組み自体がアピールにならない可能性があるため注意が必要です。さらに、どんな困難なのかという事実だけでなく「なぜそれを困難だと考えたのか」などを具体的に伝えましょう。

上記で掲載したエントリーシート(ES)の中で「実績・成果を出した経験:目標と困難」に該当する箇所は以下のようになります。

そこで、副部長就任時に新入部員の退部率が毎年約50%である事を課題と捉え、解決する事を決意しました。部への参加率が低い部員と退部者数名にヒアリングを行い、参加率低迷の原因を追求しました。上記を踏まえ、解決策として1実力を伸ばす仕組み、2実力を実証できる仕組みを考案し、部員に呼びかけたのですが、当事者意識の欠落から協力を得る事は容易ではありませんでした。

実績・成果を出した経験:取り組みと結果

目標や困難に対してどのように取り組んだかを具体的に書く際に、「どこに問題の本質があったのか」「なぜそのアプローチを取ったのか」について考えることがとても重要です。

上記のように考えることによって、"状況把握のために行ったこと→困難の根本的な原因→原因の解決のために実行したこと"の順番で行動を記述することができ、いわゆる「経験描写だけの説明」になるのを避けることができます。

上記で掲載したエントリーシート(ES)の中で「実績・成果を出した経験:取り組みと結果」に該当する箇所は以下のようになります。

そこで、部員のモチベーションを考慮しつつ、数十人と1対1で対話をし、課題解決の必要性を強く訴えました。結果、協力を十分に得る事が出来、退部率40%減を実現しました。

実績・成果を出した経験:学び

最後に実績・成果を出した経験を通じて、学んだことやこれから活かせることを書きます。結果に対する単なる感想を述べてはいけません。

なぜなら企業は実績・成果を出した経験の学びがいかに自社に役立つのかを知りたいと考えているからです。

例え企業の業務に直接関係のない実績・成果を出した経験であっても、その活動から学び取ったものは社会に出て活動していく際に必ず役立ちます。

具体的には、「目的遂行のための意欲や意志」や「共に行動する仲間を引っ張るリーダーシップ」等が例として挙げられます。

実績・成果を出した経験で得たそれらの学び、スキルを企業での仕事にどう活かしていきたいのかを具体的に書くようにしましょう。自分の体験を積極的に企業に還元しようとする意識は、企業への志望度の高さとして伝わりやすいです。

上記で掲載したエントリーシート(ES)の中で「実績・成果を出した経験:学び」に該当する箇所は以下のようになります。

部員と真摯に向き合ったから私だからこそ解決する事が出来ました。

エントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験を書く際のポイント

エントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験を書く際のポイントここでは、エントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験を書く際のポイントを2つ紹介していきます。

一貫した人間性を表現する

1つは、様々なエピソードから自分自身の一貫した人間性を表現できるようにしておくことです。

なぜなら企業にとって、たった一つの実績・成果を出した経験からその人を判断するということは難しく、多面的に見ることで本当に自社とマッチする人材であるかを判断しようとしていると考えられているからです。

企業は性格やこれからのキャリアビジョンについて等の実績・成果を出した経験以外の質問で就活生の人間性にズレがないか確認することがあるため、一貫した人間性を表現できるように他のエピソードと整合性を図るようにしましょう。

定量的に示す

次に実績・成果を出した経験を定量的に示すことが大切です。

なぜなら課題や結果を定量的に示すことで実績・成果を出した経験について客観的に評価できるからです。第三者である企業にとって、定量的に示すことはひと目で「活動内容・結果」を理解する上で非常に有効となります。

一方で、実績・成果を出した経験を定性的のみで表現した場合、客観的なイメージができずに就活生の主観的な評価と捉えられてしまうこともあるのです。「現状・課題・結果」等を書く際には、出来る限り定量的な表現を用いて書くように心掛けましょう。

また、定量的に示す例として、「お店の売り上げに貢献した→お店の売り上げを1年間で30%上げることに貢献した」や「生徒の成績を向上させた→生徒の偏差値を20UPさせた」等が具体的に挙げられます。

エントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験がない場合の対処法

実績・成果を出した経験がない場合の対処法ここまでの内容を見て、「インパクトのある実績・成果を出した経験がない場合はどうすれば良いのだろう」と悩む就活生もいることでしょう。

そのような就活生に向けて、ここではESで「書くことがない」と感じる就活生必見!就活で使える”ネタ”の作り方の記事を参考に、エントリーシート(ES)で実績・成果を出した経験がない場合の対処法について紹介していきます。

主な対処法は以下の2つです。

実績・成果を出した経験がない場合の対処法 (1)今から語れるエピソードを作る
(2)過去の経験の伝え方を再考する
実績・成果を出した経験以外にも、エントリーシート(ES)で書くことがないと感じた就活生はESで「書くことがない」と感じる就活生必見!就活で使える”ネタ”の作り方の記事をぜひご覧ください。

今から語れるエピソードを作る

もし過去に実績・成果を出した経験がなく、企業の選考までに時間がある場合は今から語れるエピソードを作ると良いでしょう。

とはいっても、有名体育会での輝かしい実績・長期留学などの期間を要するものについては今から取り組もうとしてもなかなか難しく、それらに対してスペックの高さやインパクトの強さでは勝つことができません。

しかし、上述したように、エピソードはスペックに準ずるインパクトの強さだけで評価が決まるものではありません。”自社にマッチする人材か”と”文章作成・情報伝達能力”が評価されれば問題ないのです。

あくまで評価項目の一要素であるインパクトを気にしすぎて結局何もせずにいるよりは、今からでも行動を起こすことの方が正しい選択と言えるのではないでしょうか。

また、以下に1〜3ヶ月でできる項目を例として紹介します。

  • 海外語学留学3ヶ月間
  • 訪問営業系インターンで月間成績一位を獲得
  • アルバイトの売上アップ施策の立案と実行
  • 社会人と学生の交流会イベントの企画
  • サークルのブログ、facebook、twitterなどネット環境の整備
  • ゼミ、研究所での活動や卒論への取り組み
短期間で作れるエピソードについて詳しく知りたい方は短期間で語れるエピソードを作るの記事を是非ご覧ください。

過去の経験の伝え方を再考する

もう1つの対処法は、これまでの経験で何か使えるものはないか再考することです。エピソードと聞いて多くの学生がまず顧みるのはサークル・ゼミ・アルバイトといった大学時代の経験になるでしょう。

例えば、「説得力のある自己PRをするには生い立ちを語れ!」の記事にあるように、「【エントリーシート作成に役立つ自己PRの書き方】ES例文12選付」の(2)強みの原点を語るうえでは自身の生い立ちを語ることが有効です。

また、複数エピソードを挙げる場合は大学入学以前の経験を語るアプローチも有効です。高校時代の部活動・文化祭の運営・生まれ育った環境といった”経験”ですらも、就職活動の場においてはエピソードのストックとして機能しうるものであることは認識しておくべき内容となります。

大学3年時ではゼミ活動の経験が増えたというケースが多いかと思われますが、そのゼミ活動や就職活動等で多くの時間が割かれることから、サークルを引退or幹部学年でなくなり活動頻度が減る・アルバイトのシフトが減るなどでエピソードが作りにくくなる学年であるという捉え方もできるのではないかと考えています。

すなわち、「無いものを作る」という一つ目のアプローチと同時に、「有るものを上手く活用する」二つ目のアプローチも並行して行っていけると良いのではないでしょうか。

「有るものを上手く活用する」アプローチをするためには、自分の過去の経験を深掘りする自己分析が必須となります。自己分析について詳しく知りたい方は【内定に繋がる自己分析の7ステップ】就活における自己分析のやり方・方法とはの記事を是非ご覧ください。

【業界別】内定者エントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験の例文

【業界別】内定者エントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験の例文ここまで実績・成果を出した経験の書き方や書く際のポイントを紹介してきましたが、いきなり自分で書くのは難しいと感じる就活生もいることでしょう。

そこで、ここでは自分で書く際に参考になるような内定者エントリーシート(ES)の実績・成果を経験の例文を業界別に紹介していきます。

【総合商社業界内定者】エントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験の例文

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【コンサル業界内定者】エントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験の例文

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【情報通信業界内定者】エントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験の例文

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【金融業界内定者】エントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験の例文

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【食品業界内定者】エントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験の例文

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最後に

実績・成果を出した経験はインパクトだけではない本記事では、エントリーシート(ES)の実績・成果を出した経験について評価するポイントや書き方、書く際のポイント等を紹介してきました。

最後にまとめとして最も伝えたいポイントは、「実績・成果を出した経験はインパクトだけではない」ということです。

志望企業に受かるためには、「すごい実績・成果を出した経験があるから何も工夫をしなくても評価される」と考えずに、きちんと評価されるポイントや書き方を学んでからエントリーシート(ES)に書くことが大切です。

その際に是非本記事を参考にしてください。

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