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【ガクチカとは?】自己PRとの違い・評価基準・質問される理由を解説

【ガクチカとは?】自己PRとの違い・評価基準・質問される理由を解説

最終更新日:2020年01月06日

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ガクチカ完全攻略記事一覧
1.そもそもガクチカって何?
2.ガクチカがない人の対処法
3.ガクチカの書き方を徹底解説
4.ガクチカの例文を紹介
(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには
(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには
(3)ガクチカで留学経験をアピールするには
(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには
(5)ガクチカでボランティアをアピールするには
(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】
(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには
(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには
(9)ガクチカで趣味をアピールするには
(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには
ガクチカでカフェアルバイトをアピールするには
ガクチカで塾講師アルバイトをアピールするには
ガクチカで飲食店アルバイト(居酒屋・焼き肉・レストラン)をアピールするには
ガクチカでカラオケアルバイトをアピールするには
5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選

就活用語として定番であり、多くの企業の選考で用いられる"ガクチカ"

ガクチカという言葉は知っていても、「ガクチカはどのようにすれば高い評価を得ることができるの?」、「自己PRとの違いは何?」など、疑問を持っている就活生も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、「ガクチカに関する基本的な情報」をまとめて紹介します。

"「ガクチカとは」という基礎の部分から「ES・面接でガクチカを聞く理由・評価基準」、「自己PRとの違い」"まで、幅広く解説していますので、本記事を通して「ガクチカの基本的な部分」を理解していただければと思います。

ガクチカとは

ガクチカとは

ガクチカとは"学生時代頑張ったこと・学生時代力を入れたこと"の略称です。

ガクチカは「志望動機・自己PR」と並び、ES(エントリーシート)・面接で頻出の質問となっています。

実際の選考では、「学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?」、「大学生時代に最も熱中して取り組んだことは何ですか?」など、質問の仕方は違えどほとんどの企業の選考で聞かれるものです。

ガクチカの意味を理解したところで、続いては「選考でガクチカを聞かれる理由」を解説します。

ES・面接でガクチカを聞く理由

ES・面接でガクチカを聞く理由

「ガクチカ」という就活用語が作られるほど、「学生時代頑張ったこと・学生時代力を入れたこと」は頻出質問になりますが、"なぜES・面接では必ずといっていいほどガクチカを聞れるのか?"と疑問を抱く就活生も多いのではないでしょうか。

当然ですがその背景には明確な理由が存在し、その理由は以下の2つに大別されます。

  • 経験自体のレベル・スペックを把握するため
  • 自社に合う・マッチする人材かどうか知るため

経験自体のレベル・スペックを把握するため

ガクチカを聞く理由の1つ目は、簡単に言えば「どれだけすごい経験をしているか」、すなわち"経験そのもののレベルの高さを知りたい"ということです。

学生時代から「並の学生では取り組めないような経験・輝かしい実績を残している」のであれば、当然その経験自体が評価の対象となります。

例えば、「所属している部活動で全国大会優勝・海外の学会に参加し表彰された」などの経験が該当するでしょう。

実際に、レベルの高い経験をしている就活生からは「その背景にある努力・挑戦しようとした気概」などを感じ取ることができます。

学生時代に何か大きな目標に向かって取り組み、その上で素晴らしい実績を残しているということは、その時点で「この就活生は優秀だな」と企業から評価されるのは当然と言えるでしょう。

自社に合う・マッチする人材かどうか知るため

ガクチカの判断基準には優秀さ・スキルの高さ以外で"自社にマッチしている人材か・一緒に働きたいと思う人材か"というものもあります。

1つ目の「経験自体のレベル・スペックを把握する」という理由が、基本的に「優秀さ・スキルの高さ」があるかどうかという判断基準に基づいているのに対し、こちらは「自社との相性」を見極めたいという意図があります。

ガクチカでの内容をもとに、「この場面でこのように行動したのであれば、うちではこのように活躍してくれるだろうな」といったことを読み取ろうと企業側は考えています。

例えば、論理的思考力が求められると言われているコンサルティングファームであれば、「この場面でこのように思考し、行動したのか。それならば、コンサルタントの職種においてもこのように思考し、クライアントの課題解決に努めることができるだろう。」という印象を与えることができます。

特に「年功序列・終身雇用」が根強い日系大手では、こちらの判断基準が重視される傾向にあるため、意識して選考に臨んでいただければと思います。

ガクチカの評価基準

ガクチカの評価基準

ここでは、先ほどの「ES・面接でガクチカを聞く理由」をもとに「ガクチカの評価基準」を解説していきます。

ガクチカでは「どのような経験を積んできたか」に焦点を置きがちですが、企業側はそれ以外でも様々な評価基準を持ち、包括的に「就活生のガクチカ」を評価しています。

その評価基準は、以下の3つに大別されると考えています。

  • 経験・実績自体のインパクトがどれだけあるか
  • 記載内容から「思考力・モチベーションの源泉・人柄」を示すことができているか
  • 企業で活かせる学びを得ているか

上記の3つの評価基準を、上述した「ES・面接でガクチカを聞く理由」と照らし合わせてみると、以下のようになります。

ガクチカを聞く理由とその評価基準

【ガクチカを聞く理由】
経験自体のレベル・スペックを把握するため
 ⇩
【ガクチカの評価基準】
経験・実績自体のインパクトがどれだけあるか
企業で活かせる学びを得ているか


【ガクチカを聞く理由】
自社に合う・マッチする人材かどうか知るため
 ⇩
【ガクチカの評価基準】
記載内容から「思考力・モチベーションの源泉・人柄」を示すことができているか

経験・実績自体のインパクトがどれだけあるか

上述した通り、やはり「経験・実績自体」にインパクトがある場合は採用担当の目に留まる可能性が高く、そのエピソードだけで評価の対象になります。

経験・実績自体のインパクトは評価項目の内の一つに過ぎません。それにも関わらず多くの就活生は「経験・実績自体のインパクトが全て」と考え、「どの経験・エピソードを書くべきか」だけをあれこれと悩み過ぎているような印象を受けます。

それにより、力を入れた活動が他にあるにも関わらず、見栄え・インパクトを重視して書く内容を決めてしまう就活生が一定数います。しかし、これは非常にもったいないです。

企業側は「過去の成功体験」だけを聞きたいのではなく、"それに付随する就活生自身の人柄・行動における価値観"についても知りたいという意図があるため、見栄え・インパクトだけで内容を決めてしまっては、選考の中で繰り返しされる深堀りに満足に答えることができない恐れがあります。

もちろん、経験・実績自体のレベルが高いに越したことはないのですが、あくまで評価基準の一つに過ぎませんので、その辺りの観点を踏まえて回答していただければと思います。

記載内容から「思考力・モチベーションの源泉・人柄」を示すことができているか

ガクチカでアピールするべきポイントはいくつかあるのですが、「思考力・モチベーションの源泉・人柄」の3点をアピールすることが必須だと考えられます。

その具体的な理由としては以下の通りです。

  • (1)思考力
    【定義】
    物事を多角的に考えたり、その物事の論理の筋道を考える力
    【なぜ企業側は思考力を見ているのか?】
    ガクチカに限らず、「物事に対してどれだけ深く考え、それをどのように行動に移すのか」という観点は仕事においても重要となり、モノを売る・アイデアを考えるといった全ての業務に通ずるため
  • (2)モチベーションの源泉
    【定義】
    その取組の中で「やる気・意欲・やりがい」を感じる部分
    【なぜ企業側はモチベーションの源泉を見ているのか?】
    個々人のモチベーションの源泉はどの取組にも通ずる部分があり、ガクチカにおけるモチベーションの源泉が仕事にも共通するため
  • (3)人柄
    【定義】
    その人に備わっている性格や価値観のこと
    【なぜ企業側は人柄を見ているのか?】
    企業側は「より自社にマッチしている人材と働きたい」と考えており、その人の根底にある人柄(性格・価値観)が「企業の社風・ビジネスモデル」にマッチしているかどうかを、採用する上で判断しているため

ガクチカでは経験・実績自体のレベルの高さだけではなく、書き方・伝え方のレベルも評価対象となるため、上記の3点をしっかりとアピールしましょう。

また、ガクチカに関する質問は面接で必ずと言っていいほど深掘りされますが、そこでは"物事を考える力・物事に対する行動力”が試されています。

「どんなことに問題意識を向け、なぜその行動をとったのか。もし今後同じような状況に遭遇した場合にどのような選択をするか。」等挙げればキリがありませんが、そういった経験に対して当事者意識を持ち、しっかりと考えることができているかも評価項目の一つになります。

その上で、「エピソードから感じられる"思考力・モチベーションの源泉・人柄"などが優れているか、自社とマッチしているかどうか」も見られています。

【参考】
面接で問われているのは瞬発力ではなく、普段から物事を考える力
→本記事では深く物事を考える力を重要視し、「面接の場で企業は何を見ているのか?」に関する理由や対策を解説しています。

企業で活かせる学びを得ているか 

どんな経験であれ、その経験から学んだことを次へ活かすのは、「就活に限らず社会に出てからも求められる能力」です。

つまり、ガクチカの場合は「その経験から得られた学びが、志望企業の仕事内容で活かせるものであること」を示す必要があります。

具体的に説明すると、ガクチカでは"その経験においてどのように取り組んだのか?・どんな課題や目標に対し、どう改善したのか?"という部分が見られているということになります。

何事に対しても改善・改革意識を持ち、どのような経験でも次に繋げていこうとする姿勢から、就活生の「今後の伸びしろ・ポテンシャル」を見ているとも言えるでしょう。

【参考】
【例文付き】他の学生と差がつく!ガクチカから学んだことの書き方
→本記事では、「評価される学びの具体例」や「社会で活かせる学びをどのようにアピールするべきか」という内容を解説しています。

ガクチカと自己PRの違い

ガクチカと自己PRの違い

ここまで「ES・面接でガクチカを聞く理由・ガクチカの評価基準」を紹介してきましたが、就活生の悩みの一つとして「ガクチカと自己PRが同じような文章になってしまう」というものがあります。

ガクチカと自己PRのいずれの質問にしろ、「その就活生が自社の求めている人材であるかどうかを知る」という目的の質問であることに変わりはありません。

そして「自社の求めている人材」というのは"自社の利益に貢献できる人材"と説明することができます。

「利益に貢献できる人材」とは具体的にどのような人材のことを指すのでしょうか。

そこで「利益に貢献できる」ということを2つの要素に分解すると、1つ目が"自社に貢献できる能力があること"、2つ目が"その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があること"と分類することができます。

【参考】
【就活】企業が求めている人材を知るには
→本記事では、「企業が求める人材」の紹介に加え、「評価される自己PRと志望動機を知る具体的方法」なども解説しています。

その上で、上記で紹介した2つの要素を「企業側がガクチカと自己PRを聞く理由」に当てはめてみると以下の通りになります。

  • ガクチカ
    「自社に貢献できる能力があるかどうか・その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があるかどうか」の両方を判断したい
  • 自己PR
    「自社に貢献できる能力があるかどうか」だけを判断したい

つまり、「自社に貢献できる能力があるかどうか」はガクチカ・自己PRの両方で問われているが、「その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があるかどうか」はガクチカだけでしか問われていないということができ、ガクチカと自己PRは似て非なるものと言えます。

つまりガクチカでは、「その活動になぜ取り組んだのか?」や「その活動においてどのような目標を掲げ、どのように取り組んだのか?」という観点が問われているということです。

もう少し具体的に言うと、ガクチカでは"その活動に取り組んだ動機"を盛り込み、"活動内容をより具体的に書く"必要があると言えます。

そこで実際に「どのように書くべきなのか」を解説するにあたり、ガクチカと自己PRのそれぞれの書き方をフレームワークを用いて紹介します。

下記のフレームワークを参考にしてESを作成することで、同じような文章になるリスクはなくなり、それぞれ論理的な文章にすることができます。

ガクチカのフレームワーク

指定文字数によって多少の違いはありますが、ガクチカは基本的に以下の6つの要素で構成することで論理的な文章にすることができます。

上述した通り、「活動の動機・目標と困難を取組内容」がしっかりと盛り込まれています。

この内容を盛り込むことで"活動におけるモチベーションの源泉・どのような活動・場面で意欲が湧き出るのか"をアピールすることができます。

自己PRのフレームワーク

指定文字数によって多少の違いはありますが、自己PRは基本的に以下の6つの要素で構成することで論理的な文章にすることができます。

「ガクチカのフレームワーク」との違いを確認してみてください。

ガクチカのフレームワークと異なり、「その活動に取り組んだ動機」が自己PRには盛り込まれていません。

自己PRは「自社に貢献できる能力があるかどうか」を判断する質問になるため、"強みそのもの"によりフォーカスしていると言えるでしょう。

【参考記事】
【就活】自己PRの書き方を解説!7ステップで簡単に書ける|例文有
→「自己PRの書き方」を詳細に解説している記事になります。記事で紹介されている7つのポイントを押さえることで、論理的な自己PRを作成することができます。

ガクチカは複数用意しておくべき

ガクチカを複数用意しておくべき理由

ガクチカに関するESの設問は、ほとんどの企業では「一つのエピソードについて書く形式」になっています。

しかし、基本的に"ガクチカのエピソードは複数用意しておくべき"だと考えています。

その理由として以下の2点が挙げられます。

  • ウケるエピソードは「業界・企業・採用担当」によって異なるため
  • ガクチカの精度を「量・質」ともに高めることができる

 ウケるエピソードは「業界・企業・採用担当」によって異なるため

先ほども述べた通り、ガクチカは多くの企業の面接で聞かれる質問になります。

面接では企業の採用担当・現場社員に向けてガクチカを伝えることになりますが、いくら志望企業の社員のだといっても、言ってしまえば「一人の人間」です。

企業側で共通の評価基準を設定し、面接官同士で共有していたとしても、どのエピソードが評価されるかはその人の感じ方次第だと考えています。

つまり、自分の中ではサブエピソード程度に考えていた経験が、"メインエピソードとして用意していたものよりもうまく話せた・面接官の反応が良かった”ということも往々にして起こりえます。

例えば、「ゼミのエピソードを用いて論理的思考力をアピールしたガクチカが、証券会社では反応が芳しくなかったがコンサルティングファームでは好反応だった」という場合があります。

ウケるエピソードには正解というものがなく、それは志望企業や採用担当によっても異なるため、ガクチカは複数用意しておくことが望ましいというわけです。

ガクチカの精度を「量・質」ともに高めることができる

日系大手企業のESで多く見られるのですが、ガクチカの設問では「複数のエピソード」を求められる場合があります。また、「学業以外で」といったように経験のテーマ自体を指定する企業も一定数存在します。

このことから「語れるエピソードの数は多いに越したことがない」、つまり「量が重要」というのは理解できると思います。

「質」に関しては、記事の冒頭で述べた「ガクチカは、自身の能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があるかどうかを判断したいという意図がある」という内容に起因します。

企業側は、ガクチカ内で述べられている「その活動に取り組んだ動機・活動における目標と困難」などから「やる気(モチベーション)の有無」を判断しています。

そのため、それを判断する材料が多い、つまりガクチカとして述べることのできるエピソードが多いほど判断材料が増えるということです。

複数のガクチカを通して一貫性を示すことができれば、企業側から高い評価を貰える可能性も高まりますし、このことから「質を高めることができる」というのは理解できるでしょう。

まとめ

ガクチカのまとめ

本記事では、「企業がガクチカを聞く理由・ガクチカの評価基準」など、"ガクチカの基本的な情報"を全て紹介しました。

ガクチカは、ほぼ全ての企業の選考で聞かれる質問であり、避けては通ることができないものです。

本記事の内容を参考にし、「ガクチカの基本的な部分」を完璧に理解し、その後のES・面接対策に繋げていただければと思います。

ガクチカ完全攻略記事一覧
1.そもそもガクチカって何?
2.ガクチカがない人の対処法
3.ガクチカの書き方を徹底解説
4.ガクチカの例文を紹介
(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには
(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには
(3)ガクチカで留学経験をアピールするには
(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには
(5)ガクチカでボランティアをアピールするには
(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】
(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには
(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには
(9)ガクチカで趣味をアピールするには
(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには
ガクチカでカフェアルバイトをアピールするには
ガクチカで塾講師アルバイトをアピールするには
ガクチカで飲食店アルバイト(居酒屋・焼き肉・レストラン)をアピールするには
ガクチカでカラオケアルバイトをアピールするには
5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選

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