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「周囲と協力して成し遂げたことは?」|解説付き内定者回答例 5選

「周囲と協力して成し遂げたことは?」|解説付き内定者回答例 5選

掲載開始日:2017年12月20日
最終更新日:2019年01月31日

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チームで成し遂げた経験については、就職活動において、しばしば問われる質問の1つです。

というのも、企業という組織のなかで事業活動に携わる上では、チームプレーを発揮しながら働くことが求められるからです。

入社後には、それぞれがいかにチームに貢献し、チームとして結果を出せるのかが重要になります。そういった環境にあるために、企業側は学生にチームで何か成し遂げた経験について問いたいのだと思います。

今回は、「チームで何かを成し遂げた経験について教えてください」という質問に対して内定者の方がどのように答えたのかについて考察していきたいと思います。

チームや周囲との協力経験をアピールする方法

そもそも、企業はこの設問を通じて何を知りたいのでしょうか?

前述の通り、働く上ではチームプレーが不可欠ですので、志望者にはその経験があるのか、あるとすればどのような行動をとる人物なのかを知る必要があります。

そのため、「チームで何かを成し遂げた経験について教えてください」という質問に対しては、まず自身が周囲と協力した経験があること、またその重要性を理解し、チームで動く際には自分はどのようなことを考え、どう行動するのかを企業に伝える必要があります。

それらを踏まえると、今回のタイプの設問に対しては、以下のような順で回答すると良いでしょう。

結論:何をチームで成し遂げたか
前提情報:目標設定の動機や、取組み以前の状況
取組み:自分は何に対して、どのように取り組んだのか
学び:経験から何を学び、それをどう企業に活かすのか

経験を問われているので、まず一文目は回答に使う経験について書きましょう。その後、今回披露する取組みに無関係な採用担当者にも内容が伝わるよう、必要な情報を提示します。

そして、自分が取り組み全体の中でどのような働きをしたのかを書いていき、最後に何を学んだのか、それを入社後にどう活かしていきたいのかを書きましょう。

この設問に限らず、採用担当者は「自社にマッチした優秀な人物か」を見ています。エピソードの披露で留まるのではなく、ビジネスマンとしての能力や素質が伝えられるよう、学びまでしっかりと回答していきましょう

ポイント

周囲との協力関係を問う説問に対しては、以下の点に特に注意が必要です

取組みは方法論で語る

周囲との協力経験に限らず、自己PRをする際には「強みの再現性」が求められます。たまたま一回だけ出来た成功体験を披露されても、入社後にも同様に活躍してもらわなければ意味がありません。

ですので、取組みを語る際には、必ず自分なりの方法論を語りましょう。

方法論を語ることで、同じように周囲との協力プレーが必要な事態が入社後に起きた際に、志望者がどのように取り組むのかを採用担当者は知ることができます。

これを欠くと、強みの再現性があるのかが分からず、披露されたエピソードのような活躍が入社後にも望めるのかが分かりません。必ず書いていきましょう。

参考:あなたの自己PRが嘘っぽく見えないために「方法論」を語るべき
→方法論について、詳しく解説した記事です。内定者の例文と併せて、どのように自己PRをしていけばいいのか、是非ご参考ください。

エピソードのインパクトは本題ではない

どうせ書くならインパクトのある話の方が「盛れる」のではないか、と考える人も多いと思いますが、これは設問の意図を考えるとあまり正しくはありません。

たしかに、「全国優勝」といった誰が見ても納得の実績を掲げられれば、当然レベルの高い就活生にも見えます。しかし、この設問で問われているのはあくまでも「チームでの行動に際し、志望者はどのように取り組むのか」というこです。

エピソードのインパクトは設問の本筋ではないので、「あれば嬉しい」に留めておき、学びや方法論、強みといったところに軸足を置いてエピソードを選んでいきましょう

役職は関係ない

②とも関係しますが、周囲と協力した経験ですので、必ずしも役職に就いている必要はありません。もちろん、アピールしたい内容が集団へのマネジメント能力ということでしたら、役職について触れても構いませんが、基本的には役職に就いていなければならないということはありません。

まとめると、設問を問われている意図を正確に把握し、それに沿って回答していくことが重要だということです。

では最後に、各企業内定者が同様の説問に対してどのように回答したのかをご紹介します。

書き方や学んだこと、そしてそれをどう企業への活かし方に繋げたのかといったことに注目してご覧ください。

内定者の回答例

豊田通商内定者の回答

これまでに周囲と協力をしながら成し遂げた最も大きな経験は何ですか。 また、その上であなたが大切にしていたことは何ですか。 (150文字以上300文字以下)

学生団体において「イベントの開催目的の改善」という課題に対し、開催目的の抜本的な見直し調査を行うことでチームを巻き込んだ。

「地域と学生の繋がり創出」を目的とした地域イベントが8回目を迎える中、開催自体が目的化される状況にあり、現状把握のために地域住民と学生に向けたアンケート調査の実施を提案した。

私は一人当たり10世帯という訪問目標に対して20世帯に足を運び「人一倍の熱量」で臨む姿勢からチームに対して熱意を伝えた。

その結果チームとして「地域と学生で共に作りあげる」ことを目的として定め、昨年は過去最高の入場者数を記録した。自らの提案に対する想いを行動で示すことが周囲を巻き込む重要な要素であると学んだ。

まずは、記事前半で紹介した手順に合わせて分析したいと思います。

結論:開催目的の見直し
前提情報:「地域と学生の繋がり創出」を目的としたイベントの開催、開催自体が目的化
取組み:アンケート調査、人一倍の熱量で目標の倍を達成
学び:想いを行動で示す

上記をご覧の通り、全ての要素を満たした回答になっています。

と同時に、これらを満たすことで説得力のある回答が出来ることがお分かりいただけると思います。

特筆すべきは、取組みに関して、行動と結果で示すという方法論が書かれていることです。

採用担当者から見て、入社後に同様にチームプレーを求めた場合、この内定者が熱意を持って取り組み、チームにいい影響を与えてくれる人物であることが理解できます。

文字数の関係上仕方ないですが、余裕のある文字数を与えられた場合には、得られた学びをどう企業に活かすのかを書いていきたいです。

ユニリーバ内定者の回答

あなたが率先して他の人を巻き込み、チームで困難を乗り越えて高い目標を達成した経験について(500文字)

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東京ガス内定者の回答

チーム・組織で成果を上げるために、あなたが大切だと思うこと、またそう思った理由を具体的に書いてください。

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PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社内定者の回答

あなたがこれまでにチームで活動した経験と、その際のあなたの役割と成果について教えてください。(300字以内)

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