【ES例文6選】成長したことは?と聞かれた時の就活での答え方を解説
318,666 views
最終更新日:2024年05月16日
本記事では「学生時代に成長したことなんてあったっけ?」「バイトしかしていない…」と悩んでいる就活生に向け、実際の選考通過者の回答例を紹介しています。回答をもとに、自分自身の成長したことは何か探してみてください。
- 本記事の構成
- 【経験×強み】"成長したこと"のES回答例
"成長したこと"のES例文(1)【学業×計画性】
"成長したこと"のES例文(2)【サークル×協力する力】
"成長したこと"のES例文(3)【研究×実行力】
"成長したこと"のES例文(4)【留学×継続力】
"成長したこと"のES例文(5)【部活×粘り強さ】
"成長したこと"のES例文(6)【ボランティア×傾聴力】 - 企業は"成長したこと"を知りたいわけではない
- "成長したこと"のエピソードの選び方
- "成長したこと"をアピールする際のポイント
- 最後に
【経験×強み】"成長したこと"のES回答例
まずは、実際の選考通過者の"成長したこと"のES例文を【経験×強み別】で紹介していきます。
- "成長したこと"のES例文(1)【学業×計画性】
- "成長したこと"のES例文(2)【サークル×協力する力】
- "成長したこと"のES例文(3)【研究×実行力】
- "成長したこと"のES例文(4)【留学×継続力】
- "成長したこと"のES例文(5)【部活×粘り強さ】
- "成長したこと"のES例文(6)【ボランティア×傾聴力】
"成長したこと"のES例文(1)【学業×計画性】
上記でお答え頂いた取り組みの中から1つ選択し、苦労したことや克服したこと、そこから得たものをプロセスが分かるように教えてください。
このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は81062枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)
"成長したこと"のES例文(2)【サークル×協力する力】
学生時代にあなたが挑戦したことは何ですか?どんな困難があり、それをどう乗り越えたかも含め、具体的に教えてください(350文字以内)
このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は81062枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)
"成長したこと"のES例文(3)【研究×実行力】
学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソードは何ですか。その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的にご記入ください。(600文字以内)
このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は81062枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)
"成長したこと"のES例文(4)【留学×継続力】
あなたの人生における「最大のチャレンジ」について、自由にご記入ください。(400字)
このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は81062枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)
"成長したこと"のES例文(5)【部活×粘り強さ】
自身の経験で成長を実感したエピソードを教えて下さい。(400字以内)
このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は81062枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)
"成長したこと"のES例文(6)【ボランティア×傾聴力】
学生生活、部活、サークル活動を通じて自分自身が成長できた経験(800字以内)
このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は81062枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)
企業は"成長したこと"を知りたいわけではない
この質問で注意すべきポイントは、エントリーシートを書いている就活生本人はこうした設問に回答する上で「成し遂げた実績」に気を取られがちであるが、実はこの設問で採用者が見ようとしているのは「実績」そのものではないということです。
企業側はこの設問から、あなたが経験を通して「何を学び」「どう変化したのか」を見ています。
例えば「サークルの幹事長として文化祭のライブに200人を集客した」という事実より、「その経験を通じてあなたがどのような苦労をしてどのような解決策で課題を解決し、どのように変化したのか」といった「あなた自身の内面変化」に重点を置いて回答をしたほうが、より質問の趣旨に沿っているといえます。
経済産業省は「人生100年時代の社会人基礎力」を以下のように述べています。また、ここで述べられている社会人基礎力とは「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力のことです。
「人生100年時代の社会人基礎力」は、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力と定義され、社会人基礎力の3つの能力/12の能力要素を内容としつつ、能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置付けられる。
これらの能力をアピールすることを意識しつつ、成長した自分が志望企業にどのように貢献できるのかといった入社後の展望まで記述できるとかなり論理的な回答になります。
"成長したこと"のエピソードの選び方
ここからは、"成長したこと"として、どのような内容を書けばよいかわからない就活生に向けて、自分が成長したエピソードを見つける方法について解説していきます。
"成長したこと"のエピソードの選び方の手順は以下の通りです。
- 自分史を書く
- それぞれの経験を深掘りする
- その経験でどのように成長したのかをまとめる
自分史を書く
自分史とは自分の幼少期から現在までに起こった出来事を年表にしてまとめたものです。
まずは、思いつく限り印象に残っている経験を書き出してみましょう。その後時系列ごとに並べなおすと、スムーズに整理することができます。
それぞれの経験を深掘りする
次に、自分史に書き出したそれぞれの経験について、なぜそのような出来事に取り組んだのか、その過程でどのようなことがあったのかなどについて深掘りしましょう。
また、過去の出来事や過程で感じたことを書いた後は、その経験から学んだことを書き出してみましょう。何を達成したかではなく、なぜ達成することができたのか、それによってどのような影響を与えたのかについて深掘りすることが大切です。
その経験でどのように成長したのかをまとめる
最後に、様々な経験を経て自分がどのように成長したのかを考えます。エピソードから共通点を探し、現在の自分にはどのような力がついたのかを、分かりやすくまとめましょう。
背景となるエピソードを選ぶ際には、自分史で書き出した経験の中から、特に自分が成長したことが伝わるエピソードを抽出しましょう。
"成長したこと"をアピールする際のポイント
"成長したこと"をアピールする際は成長する前と比べてどう変わったのかを伝えるようにしましょう。
具体的には以下の4点を意識してみてください。
- 成長する前の状況はどういったものだったのかという簡単な説明
- その状況を打破するためにあなたが考えた解決策とあなたが行った努力・苦労
- 状況を解決し、あなたが手に入れた能力
- 「アフター」のあなたが志望企業にどう貢献できるか
なお「そもそも“成長した”というエピソードが自分にはないのではないか」と考えている就活生や「どのエピソードを選ぶべきかわからない」と悩んでいる就活生には就職エージェントneoがオススメです。
プロのアドバイザーが自己分析に関してのアドバイスを行います。そのため、自己分析を通して“成長したこと”という質問に対する回答が1人1人見つかるはずです。
少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。
最後に
本記事のまとめは以下の通りです。
●"成長したこと"の質問の回答に盛り込むべきこと
(1)成長する前の状況はどういったものだったのかという簡単な説明
(2)その状況を打破するためにあなたが考えた解決策とあなたがした努力・苦労
(3)状況を解決し、あなたが手に入れた能力
(4)「アフター」のあなたが志望企業にどう貢献できるか
また、本記事を一通り確認した就活生は下記に掲載しているES対策記事も併せてご覧いただければと思います。
自己PRに関する設問
自己PR/長所(強み)/短所(弱み)
志望動機に関する設問
志望動機/実現したいこと/入社後にやりたいこと/将来の夢/キャリアプラン/10年後の自分
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する設問
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)/挑戦したこと/最大の困難/挫折経験/打ち込んだこと/苦労したこと/辛かったこと/成果を出した経験/異なる価値観の人と協力した経験/変化や変革をもたらしたエピソード/成長した経験/チームで成し遂げた経験
大学や学業に関する設問
ゼミ活動/研究/サークル活動/留学/専攻分野(テーマ)/課外活動/得意科目
パーソナルな設問
趣味/特技/性格(人柄)/大切にしている価値観/仕事をする上で大切なこと/あなたを漢字一文字で例えると/気になるニュース
経歴に関する設問
運転免許/アルバイト/資格/TOEIC/インターン経験/健康状態
その他
自由記入欄(フリースペース)/キャッチコピー/イラスト/あなたらしい写真/新規事業提案