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「人生最大の困難や挫折経験は?」|内定者ES回答例15選

「人生最大の困難や挫折経験は?」|内定者ES回答例15選

掲載開始日:2015年01月17日
最終更新日:2019年07月31日

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これまでの人生最大の困難や挫折経験については、よく訊かれる質問です。しかしながら多くの学生からすれば、「普通に生きてきただけで、挫折なんてよくわからない!」というのが本音だと思います。

絶体絶命のピンチを語る必要はありませんが、学生時代などに困難だと感じたことを上手く伝えるといったアプローチなどを考えていただければと思います。

"困難を乗り越えた経験"を聞く意図

面接官が困難を乗り越えた経験を聞く意図は以下になります。

  • 目標に向かって努力した経験があるか知りたい
  • 困難からの立ち直り方で人間性や思考プロセスを知りたい

具体的に説明します。

目標に向かって努力した経験があるか知りたい

困難な状況に遭遇するには、何か自分にとって大きなことにチャレンジしなければなりません。

そのため、困難を乗り越えた経験を聞くことにより、面接官は「その人は自分でしっかりと目標設定をし、達成するためにチャレンジできる人材であるかどうか」を見極めようとしています。

つまり困難な状況に見舞われることが多い人ほど、主体的に行動しているということが言えます。

そういった観点のもと、面接官は”困難を乗り越えた経験”を聞いています。

困難からの立ち直り方で人間性や思考プロセスを知りたい

困難な状況を乗り越える際に、どう乗り越えようとするかでその人の素の人間性や思考プロセスを知ることができます。

例えば、困難な状況に遭遇した時諦めて逃げてしまうのか、解決のために必死に努力するのかなど、立ち直り方は人それぞれです。

そのため面接官は”困難を乗り越えた経験”を聞くことによって、その人の人間性を知り、入社後の働き方をイメージしているということが言えます。

"困難を乗り越えた経験"をしたことがない人



過去に困難に遭遇したことのない人は、仕事をする中で困難に直面した場合、対処できないのではないかという不安を抱かれてしまう可能性があります。そのため、何かエピソードを答えられるようにしておいた方が良いと言えます。

そこで困難な経験がないという就活生はモチベーショングラフを作成してみてください。モチベーショングラフを利用し自己分析を行うことで、実は困難だと感じていた経験を見つけることができます。

モチベーショングラフとは過去の出来事を振り返った時に、自分はどんな時にモチベーションが上がり、どんな時にモチベーションが下がるのかをグラフに表したものです。

まず、モチベーショングラフを作成する前に過去の経験を洗い出し自分史を作成します。幼少期・小学校時代・中学校時代というように、時系列ごとに書き出していくとスムーズに整理ができ、自己分析が行いやすくなります。

もし浮かばない場合はポジティブな出来事、ネガティブな出来事というように考えてみてください。下記の画像のようなイメージです。

自分史を作り終えたら、次は自分史の時系列に沿ってその時のモチベーションはどのくらいの高さだったかをグラフにします。

上記の例で言うと、この人は「人間関係がうまくいかない」「サッカーで大会のメンバーに選ばれなかった」「大学受験失敗」といった経験の際にモチベーションが大幅に下がっているということが分かるので、この人の困難を乗り越えた経験は上記の3つが当てはまるというように考えることができます。

このようにモチベーショングラフを作成することで、より深い自己分析を行うことができ、困難を乗り越えた経験もきっと見つかると思います。

困難な経験がないという就活生はぜひ試してみてください。

"困難を乗り越えた経験"の良い例・悪い例


採用側としては、何かに真剣に打ち込んでいれば、挫折と言えるような経験もあるだろうと思っているのでしょう。

思いつかなかったからと無理にひねり出してしまいがちな困難・挫折経験としては、「受験」などが挙げられます。当初E判定だった大学にチャレンジした→困難、第一志望に落ちた→挫折、といった具合です。

しかし、受験というのは誰もが経験するものであり、なかなか共感されづらいように感じます。

また、周囲との関わりの中で生じた困難でもなく、結局は自分の努力の問題になってしまうという点からも、仕事と結びつけにくい経験でしょう。

今回紹介する内定者の回答を見ても、多くは学生時代頑張ったことの困難な部分に焦点を当てて伝えていることがわかると思います。もちろん困難のレベルは高い方が良いのですが、針小棒大に伝えていると思われては共感は得られないので注意する必要があります。

参考:「挫折経験は?」面接やESでうまく答えるための3つのアプローチ方法|内定者回答付き 
→挫折経験は答え方を間違えると、面接官からの評価が悪くなる可能性がある質問です。挫折経験を聞かれた時の適切な答え方について例を交えて解説します。

以下で良い例と悪い例を紹介します。

【良い例】

これまでの人生で最も困難だと感じた経験は大学受験です。
私は高校3年間●●部に所属しており、3年生の6月まで受験勉強に本格的に取り組むことができませんでした。そのため、同じクラスの仲間からも遅れを取り、また高校入学時から志望していた大学の合格ラインもE判定と、ほぼ絶望的な状況でした。
しかし私は根っからの負けず嫌いであり、「どうしても●●大学に合格したい」という強い思いから、平日は帰宅後に4時間、土日は10時間もの時間を勉強に費やしました。
しかし、夏休みに入っても成績は全く向上しませんでした。
そこで私は、勉強の「量」に原因があるのではなく、勉強の「質」に原因があると仮説を立て、効率的に勉強するという工夫を行いました。
そして、主に以下の2点の工夫を行いました。
1つ目は最も得点配分の高い英語の長文問題に多く時間を割くことです。
具体的には、帰宅後の1時間を英語の長文読解の対策にあてることで、英語の応用力を鍛えました。
そして2つ目は模試の振り返りを徹底したことです。
隔週ごとにある模試の振り返りを必ず行い、間違った問題のみをとき直すことで「苦手分野の洗い出し・効率的な受験対策」を実践しました。
その結果、年明けの模試では、夏休み前に比べて偏差値を15も向上させることができ、見事志望校合格を勝ち取ることができました。

【悪い例】

これまでの人生で最も困難だと感じた経験は大学受験です。
私は高校3年間●●部に所属しており、3年生の6月まで受験勉強に本格的に取り組むことができませんでした。そのため同じクラスの仲間からも遅れを取り、志望校合格にはほぼ絶望的な状況でした。
そこでそれからというもの、平日は帰宅後に4時間、土日は10時間もの時間を勉強に費やしました。
しかし、夏休みに入っても成績は全く向上しなかったため、効率的に勉強するという工夫を行いました。
そして、主に以下の2点の工夫を行いました。
1つ目は最も得点配分の高い英語の長文問題に多く時間を割くことです。
毎日必ず1回は長文問題を解き、英語に慣れるように心掛けました。
そして2つ目は模試の振り返りを徹底したことです。
隔週ごとにある模試の振り返りを必ず行い、間違った問題は二度と間違えないように意識しました。
その結果、年明けの模試では偏差値を大幅に向上させることができ、見事志望校合格を勝ち取ることができました。 

上記で記載した良い例と悪い例の違いは何なのか以下で解説します。

良い例と悪い例の最も大きな違いは、定量的か定性的かの違いです。良い例の方は、成績が上がらなかった対策として「帰宅後の1時間を英語の長文読解の対策にあてることで、英語の応用力を鍛えました。」と具体的に数字を用いて述べられています。
悪い例に関しては、「間違った問題は二度と間違えないように意識しました。」と定性的に書かれているため、どのように工夫したのかがいまいち伝わってきません。

また結果の部分でも、良い例は「偏差値を15も向上させることができ」とどれだけの結果を残せたのか具体的に書かれていますが、悪い例の方は「偏差値を大幅に向上させることができ」とこれもまた定性的に書かれているため、このままでは企業側に必要な人材だと思ってもらうのは難しいでしょう。

つまり、困難を乗り越えた経験を書く際に重要なことは具体的かつ定量的に書くということです。
○○という課題を改善するためにどのように努力し、結果どれくらいの成果を出せた」というように、具体性を持たせ定量的に伝えるよう意識してみてください。

大手企業内定者の"困難を乗り越えた経験"の回答例(アルバイト、部活、サークル、留学、ゼミ)

以下で「アルバイト」「部活」「サークル」「留学」「ゼミ」の乗り越えた困難について、内定者の回答をそれぞれ紹介します。

"困難を乗り越えた経験"アルバイト編

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