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【ES例文付】「10年後の自分(将来像)」をエントリーシートで問われた際の書き方

【ES例文付】「10年後の自分(将来像)」をエントリーシートで問われた際の書き方

最終更新日:2023年03月28日

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「10年後の自分について教えてください」

就活では、上記のようにエントリーシート(ES)や面接で将来像について聞かれることがあります。

「10年後の自分なんて想像できない…」と感じる就活生や「なぜ企業は将来について聞くのだろう…」と疑問に思う就活生も少なくありません。

そこで本記事ではそのような就活生に向けて、「10年後の自分」を一つの目安として紹介しつつ、将来像について聞かれる理由や書き方、書く際のポイントを紹介していきます。

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エントリーシート(ES)で10年後の自分(将来像)について聞かれる理由とは?

企業が10年後の自分について聞く理由ここでは、企業がエントリーシート(ES)で将来像について聞く理由を2つ紹介していきます。

将来のビジョンが明確か知るため

企業は将来像について聞くことで、就活生が将来のビジョンについて明確か知ることができると考えています。

というのも、将来のビジョンについて聞くことで自社に適する人材かどうかの判断材料になるからです。

 企業によっても異なりますが、入社10年後というのは企業にとって「現場で最も利益貢献できる人材」とされることが多いです。そのような人材を採用するために、企業は「自分自身がどのような仕事をしていきたいのか」「どのような人材として成長していきたいのか」といった就活生の具体的な将来のビジョンを知る必要があるのです。

企業への理解度と志望度を知るため

企業が10年後の自分(将来像)について聞くことは自社への理解度と志望度を知るためです。

というのも、企業が聞いている10年後の自分は、自社で働く場合の就活生の10年後の姿です。自社について理解し、志望度が高い就活生は、10年後の自分についてきちんと書くことができると企業は考えているのです。

企業への理解度として具体的には、入社後にどんな業務を担当するのか、企業がどんな事業を行い、どんな人材育成を目指しているのか等の内容を把握しているかが挙げられます。

 なお、将来のビジョンをどのように伝えれば採用担当者からの評価が得られるか悩んでいるという就活生には就職エージェントneoがおすすめです。

アドバイザーから、志望企業から評価されるアピールの仕方について一人一人に合ったアドバイスを受けることができます。

少しでも興味があるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。
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エントリーシート(ES)における10年後の自分(将来像)についての書き方

10年後の自分の答え方「将来像について聞く理由はわかったけど、いきなりエントリーシート(ES)に書くのは難しい…」

上記のように思う就活生に向けて、ここではエントリーシート(ES)で10年後の自分(将来像)についての書き方を紹介していきます。

書き方のステップに関しましては上記の画像を参考にしてください。以下ではステップごとに詳しく解説していきます。

(1)自己分析を行う

まず初めに自己分析を行い、自分がどのような人間か、将来どのようなことをしていきたいかを考えましょう。

一般的な自己分析と大元は変わりませんが、将来像について書く際は「価値観」を重視して自己分析する必要があります。以下では、「価値観」に関して意識する3点を紹介します。

  • 「自分は○○な人間」 自分がどのような人間で、何が得意なのか
  • 「自分は○○にやりがいを感じる」 自分のやる気が出る作業は何なのか
  • 「仕事では○○にチャレンジしたい 」自分がどんな仕事にチャレンジしたいか

また、一般的な自己分析の仕方については以下の記事を参考にしてみてください。

(2)企業研究を行う

自己分析を行なった後は、企業研究を行い、その企業で働くイメージをしてみましょう。企業について調べる際は、企業のHPや採用サイト、 IR情報等がオススメです。

自己分析と同様に、一般的な企業研究と大元は変わりませんが、10年後の自分(将来像)について書く際は以下の4つの情報を知る必要があります。一般的な企業研究の仕方については以下の記事を参考にしてみてください。

企業理念やビジョン

企業理念やビジョンを知ることによって、企業がどのような方向性を持っているのか知ることができます。

事業内容 

事業内容を知ることによって企業理念やビジョンの下、どのような商品やサービスを扱っているのか、またはどのようなビジネスモデルなのかを知ることができます。

部署や職種

実際にどのような部署や職種があるのか知ることによって、より働くイメージが鮮明になります。

採用情報

どのような人材を採用するのかを知ることによって、自分がその企業に適している人材かどうか知ることができます。

また、ワークライフバランスを重視する人は制度について調べてみると良いでしょう。

(3)具体的に働くイメージをする

自己分析と企業研究した情報を参考にし、働くイメージを明確にしましょう。働くイメージとはその企業でどのように働き、どのような人材になっていきたいかというようなイメージです。

イメージする際は、「〇〇企業の〇〇の仕事に携わって〇〇のような人材として活躍していきたい」「××企業で××のスキルを身に付けて10年後には××のような仕事をしたい」のように具体的にすることが重要です。

(4)書き方の手順を理解する

具体的に働くイメージができたら、最後にエントリーシート(ES)での書き方の手順を理解すれば完璧です。

書き方の手順は以下の通りです。

10年後の自分について書く手順

【結論】
私は10年後〇〇のようになりたいです。
 ⇩
【理由やエピソード】
なぜなら〜〜だからです。
 ⇩
【具体的な取り組み】
〇〇のようになるために〜や〜に携わることで△△のスキルを身に付けたいと考えています。

ここでは端的に表されていますが、結論により具体性をもたせたり、理由を過去のエピソードを添えて説明したりとエントリーシート(ES)の字数によって調整します。志望企業のエントリーシート(ES)がどれくらいの字数なのか把握しておくと良いでしょう。

エントリーシート(ES)で10年後の自分(将来像)について書く際のポイント

10年後の自分を回答する際のポイントここでは、エントリーシート(ES)で10年後の自分(将来像)について書く際のポイントを3つ紹介していきます。

根拠を示す

10年後の自分(将来像)について説明する際に、なぜそのように考えたのか具体的な根拠があると説得力が増します。

根拠を示す際には過去のエピソードを添えると効果的です。

 具体的には、「10年後には人材育成に携わりたいです。なぜなら、学生時代に居酒屋のバイトリーダーをしていた際に、人を育成することに何よりもやりがいを感じたという経験があるからです。」が例として挙げられます。

また、ESでは他の設問との一貫性を持たせることが大切です。

10年後の自分(将来像)は特に自己分析によって価値観を言語化し、将来どうなりたいのかを論理的に説明する必要があります。

面接官に「取ってつけた回答だ」と思われないように自己分析を行い、一貫性のある回答をしましょう。

3年後、5年後の自分もイメージする

3年後、5年後のイメージをしておく理由は2つあります。

1つ目は、いつも10年後の自分について聞かれるわけではないからです。企業によっては3年後や5年後の自分について聞かれる場合もあります。

2つ目は、より10年後のイメージが明瞭化されるからです。将来の自分を3年後、5年後と段階立ててイメージすることにより、10年後の自分になれる道筋がわかりやすくなります。

実現可能性があるか確認する

10年後の自分がその企業で実現できるのかどうか知る必要があります。

なぜなら実現可能性がないと、企業にとっては「自社についてきちんと理解できていない」「入社後のギャップにギャップに繋がる」等の判断がされて不採用の要因になってしまうからです。

企業のHPや採用サイトをみるだけでなく、OB/OG訪問をして10年後の自分について実現可能性があるかどうか壁打ちしてみると良いでしょう。

10年後の自分(将来像)についての内定者エントリーシート(ES)例文

10年後の自分を回答した内定者の例文ここでは実際に大手企業内定者のエントリーシート(ES)を参考にした例文を紹介していきます。

ローランド・ベルガー内定者エントリーシート(ES)の10年後の自分についての例文

あなたが10年後に目指す姿とファーストキャリアとして 経営コンサルタントを選択する意義を教えてください。(800文字)

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ベイン・アンド・カンパニー内定者エントリーシート(ES)の10年後の自分についての例文

1. あなたが目標として思い描く10年後のご自身の姿、及びそれを実現する過程で、戦略コンサルティング、特にベインに興味を持ち志望した理由を教えてください(400字)

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三菱UFJインフォメーションテクノロジー内定者エントリーシート(ES)の10年後の自分についての例文

志望動機、および入社5年後・10年後当社でどんな分野でどのように活躍したいか教えてください。(400字以内)

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バッファロー内定者エントリーシート(ES)の10年後の自分についての例文

10年後、あなたはどのような社会人になりたいと思いますか。理由も含み、入力してください。(20文字以上200文字以下)

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最後に

10年後の自分まとめ本記事では、エントリーシート(ES)で10年後の自分について、聞かれる理由や書き方、書く際のポイントを紹介してきました。

10年後の自分について考えることはただ単にエントリーシート(ES)の項目を埋めるだけの作業ではありません。将来のキャリアをより良いものにするための大切な手段の1つなのです。

そのことを頭に入れておきながら10年後の自分(将来像)について考えてみてください。

また、本記事でも述べたように、10年後の自分(将来像)について考える際は自己分析と企業研究は欠かせません。以下の関連記事を是非参考にしてみてください。

【設問別】エントリーシート(ES)対策記事一覧
自己PRに関する設問

自己PR長所(強み)短所(弱み)

志望動機に関する設問
志望動機実現したいこと入社後にやりたいこと将来の夢キャリアプラン10年後の自分

学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する設問
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)挑戦したこと最大の困難挫折経験打ち込んだこと苦労したこと辛かったこと成果を出した経験異なる価値観の人と協力した経験変化や変革をもたらしたエピソード成長した経験チームで成し遂げた経験

大学や学業に関する設問
ゼミ活動研究サークル活動留学専攻分野(テーマ)課外活動得意科目

パーソナルな設問
趣味特技性格(人柄)大切にしている価値観仕事をする上で大切なことあなたを漢字一文字で例えると気になるニュース

経歴に関する設問
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その他
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