困難な目標に挑んだ経験|評価ポイントと内定者の回答例
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最終更新日:2025年04月30日

この記事でわかること
自己PRの全体像については以下の参考記事をご覧ください。
1.「目標と困難」の評価項目
「どのような目標をたてましたか、またどのような困難がありましたか」という質問から採用担当者はあなたがどの程度の意識の高さを持っているのか、またどの程度のことを困難だと感じるのか見極めようとしています。
目標と困難については困難と目標のレベルが評価されます。客観的に見ても高い目標や大きな困難ほど評価されます。逆に目標や困難のレベルが低ければ評価を落としてしまうことになるので注意が必要です。
2.評価される目標と困難の具体例
下記に「どのような目標を立てましたか、またどのような困難がありましたか」という質問に対する具体的回答を列挙しましたが、誰が最も評価されるでしょうか?前回同様考えてみて下さい。
Aさん:「コンビニのアルバイトで店長に一人前として認めてもらうことを目標に頑張りました。アルバイトでは頼れる人がおらず一人で何まで勉強していくことに苦労しました。」
Bさん:「新聞訪問営業にて営業地区トップの成績を目指したことです。1日80件回っても成約は1、2件とほとんど取れず、顧客に怒鳴られることもあった。」
簡単な質問だったと思いますが、Aさんのエピソードはマイナスからゼロという人並みになった話に過ぎません。一方でBさんは営業トップの成績という高い目標を掲げた上で行動しているため、そこでの困難も共感ができることがわかるでしょう。
参考:Bさんモデル(総合商社、信託銀行内定)
参考:補欠からレギュラーという経験を語ったES(NHK、リクルート内定)
参考:自らスポンサーを募り、海外マラソンに挑戦...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
3.単純な話も視点を変えることで目標の高さを伝えることは可能
上記のコンビニのアルバイトの話についても、少し目線を変えるだけで大分印象の違うエピソードにすることも可能です。上記のエピソードでは、「一人前として認められる」ことを目標にしていましたが、「店長に信頼さ...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。