内定レベルの自己分析ができる!効果的な自己分析シートの書き方とは
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最終更新日:2024年09月18日
就職活動の手始めとして、"自己分析"に取り組もうとする方は多いのではないでしょうか。
自己分析をやろうと思っても、就職活動の中で最も「何をやっていいか分からないものの一つ」と言われることから、とりあえず本を購入したり・Web上に載っているツールやシートに沿って取り組んでみたりしている就活生は多いのではないでしょうか。
本記事では就職活動の自己分析で使用される代表的なシートの使用方法から効果、注意点について紹介していきます。
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以下のボタンから自己分析シートがダウンロードできるようになっているので、一緒に自己分析をやっていきましょう。
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自己分析の目的とゴール
簡単にできる自己分析のやり方8選!-やり方別のメリット・デメリットをunistyleが独自調査-にもあるように、unistyleでは自己分析の目的を以下のように定めています。
- 企業選びの軸を明確にすること(=志望動機)
- 自分の価値観、性格、強み、弱みを知ることで、自分のことを他人に分かりやすく伝えられるようにすること(=自己PR)
つまり自己分析は上記目的の2点を達成できればOKということになります。そして目的を達成するためにも、自己分析シートを用いることは有効だと考えています。
そこで、以下で自己分析の手順に従って、自己分析に活用できるシートを解説・紹介していきます。
自己分析で用いるシート
下記から自己分析シートをダウンロードしてください。
ここから自己分析をする方法を簡単にできる自己分析のやり方8選!-やり方別のメリット・デメリットをunistyleが独自調査-の流れに沿って紹介していくので、一緒に進めていきましょう。
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過去を振り返る【自分史】
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自己分析シート例(2) SWOT分析シート
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自己分析シートを使用する2つのメリット
メリット(1) 考えた内容をわかりやすく整理できる
世間で出回っているシートは構成としてわかりやすくまとまっているものが多く、経験の洗い出しをする際に、考えた内容を整理し上手く可視化できるようになっています。
実際に自己分析をする時は、紙とペンがあればツールとしては十分ですが、考えたことを図表で表すなど、見やすくするために、自己分析シートを用いるのは効果的だと言えます。
メリット(2) 過去の経験を振り返るきっかけになる
自己分析の出発点は過去の経験を洗い出すことです。
自己分析シートの多くは、この過去の経験を洗い出す作業に基づいています。すなわち、自己分析の入口としてこれらのツールを使ってみるのは効果があると考えられるでしょう。
もちろん、それらで自己分析の全てが完結できるというわけではないので、ただ読んでやればいい訳ではないことを認識しておいてください。
自己分析シートを用いる際の注意点
自己分析シートを用いることには先述したような効果もある一方で、取り組む際にはいくつかの注意点があります。
注意点(1) それを行っただけで就職活動をした気にならないこと
自己分析シートをやって満足しないようにしましょう。自己分析はそれ自体をやりきることに目的があるのではなく、その結果を自身の就職活動に活かしていくことに目的があります。
説明会をはしごしてひたすら人事の話を聞いていると就職活動をしている気分になってしまうのと同じように、自己分析シートを机に広げて取り組んでいると、内定獲得に近づいているような感覚に陥ってしまうこともあります。
当然、内定獲得のためには選考フローを突破することは必要になります。目的を見失うことなくシートを活用しましょう。
注意点(2) 自己分析だけでなく業界研究も並行して進めること
自己分析からは企業選びの軸や自身の強みなどを知ることができます。
しかし、それらをそのまま述べても評価には繋がりません。
企業選びの軸と企業のビジネスモデルは合致しているか、自身の強みは当該企業の仕事内容で活かされるものであるかなど、その業界・企業のビジネスモデル・仕事理解も同時に進めていく必要があります。
自己分析は業界研究と合わせて行うことで、より効果を発揮します。「自己分析のための自己分析」にならないよう、その先の業界研究や実際の選考にまで目を向けながら自己分析シートに取り組んでください。
注意点(3) 分析結果を見てそのまま使用しないこと
特に各種媒体による診断テストを行う際に注意してほしい点です。診断結果をそのまま志望動機や自己PRなどに使用することはオススメできません。
例えば、「あなたは社交的なサポータータイプ!」という診断結果が出たとして、それをそのまま「私の強みは持ち前の社交性からメンバーをサポートできることです!」と述べても、自分の経験に基づいていない場合、その後の質問で自分の首を締めてしまう可能性があります。
結果を鵜呑みにすることなく、それが本当に自分にとって正しいものなのか、過去の経験と向き合いつつ思考を深めるようにしましょう。
最後に
自己分析は就職活動で非常に重要なステップですが、そのやりづらさから、とりあえずシートをやっておけばいいか、と思ってしまいがちです。
自己分析の意図や目的を見失うことなく、改めて自己分析シートとの向き合い方について考えるきっかけとなれば幸いです。
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