【ES例文5選】ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピール！ポイントや強みを解説

ガクチカは「志望動機・自己PR」と並び、就活における頻出質問の一つと言われています。そのガクチカの中で、よく使われているものとして、学園祭実行委員の経験があります。

学園祭実行委員の経験は、チームで大きなプロジェクトに取り組んでいくため、アピールしやすいエピソードです。

そこで本記事では、学園祭実行委員の経験を「ガクチカ」としてアピールしていきたい人に向けて、ポイントや企業で活かせる強み、選考通過者のES例文などを基に解決していきます。

大手企業選考通過者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文

以下で大手企業選考通過者・内定者のガクチカの回答例文を紹介します。

それぞれ学園祭実行委員の経験をアピールしている回答となっているので、学園祭実行委員の経験をアピールしようと思っている方は参考にしてみてください。

• 双日選考通過者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文
• アビームコンサルティング選考通過者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文
• 野村総合研究所内定者のガクチカで学園祭実行委員の経験ををアピールしたES例文
• ロッテ選考通過者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文
• 凸版印刷選考通過者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文

双日選考通過者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文

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アビームコンサルティング選考通過者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文

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野村総合研究所内定者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文

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ロッテ選考通過者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文

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凸版印刷選考通過者のガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしたES例文

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ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールしている人は多い

冒頭でも述べたように、学園祭実行委員の経験をアピールしている人は多いです。

なぜなら、学園祭実行委員の経験は就職した際にも活かすことできる再現性の高いエピソードだからです。

学園祭実行委員は大学最大のイベントである学園祭を成功させるために、多くの人と協力しなければならなりません。そのために各メンバーと連携してコミュニケーションをとる必要があります。

また、仕事を分担しプロジェクトの管理を行うことで、同じ目標に向けて最適な方法を見つけければなりません。

これら一連の流れは、働いていく中でも往々としてあり、「うちに来ても、活躍してくれそうだな」とイメージさせることができます。

「ガクチカの経験を企業でどのように活かすのか」という再現性はどの企業でも重視している部分ですので、それらをアピールできる学園祭実行委員の経験はとても大きな武器になります。

ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールするポイント

ここからは、ガクチカで学園祭実行委員の経験をより魅力的なものにし、採用担当者からの高評価を得るためのポイントを解説していきます。

ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールする際のポイントは以下の3点になります。

• ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールするポイント(1)企業が求める人物像を意識する
• ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールするポイント(2)具体的なエピソードを述べる
• ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールするポイント(3)企業での活かし方を述べる

ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールするポイント(1)企業が求める人物像を意識する

学園祭実行員の経験を考える際に必ず念頭に置いて欲しいのは"志望企業が求めている人物像を意識してアピールすること"です。

仮にいくら素晴らしい実績・エピソードを持っていたとしても、その経験や強みを企業が求めていなければ高い評価を得ることは難しいでしょう。反対に、多少ありきたりな実績・エピソードをアピールしたとしても、それが企業の求めている素養であれば自ずと評価はされるはずです。

では企業の人物像を知るためにはどうすればいいのでしょうか。それは企業の採用HPから把握することができます。

多くの企業が自社の採用HPに求める人材像を明記しています。そのため、採用HPを見ることで「その企業がどのような人材を求めているか」を知ることができます。

もっとも単純且つオーソドックスな方法になりますが、各社の採用HPは必ずチェックしておきましょう。

また、求める人物像は年度によって変更される場合が往々にしてあります。採用HPから求める人物像を把握する際には、必ず最新年度の情報を参考にするようにしましょう。

ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールするポイント(2)具体的なエピソードを述べる

次に、具体的なエピソードを述べることです。特に、どんな目標を掲げたのか？目標達成するうえでの困難は何か？困難を乗り越えるための取組などの部分は重要です。

企業は取組における目標を通じて、「あなたの志の高さ及び何を目指しているのか、そのモチベーションの源泉は何か」を見極めようとしています。

そしてこの内容が「仕事における目標の高さ・モチベーションの源泉は何か」に繋がります。

「なぜその目標を設定しようと思ったのか、その目標の難易度はどの程度のものなのか」を具体的且つ根拠を示しながら伝えましょう。

また目標達成するうえでの困難、つまり「どの程度のことを困難と感じるのか」という質問を通して、仕事上でも困難を乗り越えられる人材かを見極めようとしています。

困難に関する質問では、"困難のレベル(どの程度の物事を困難だと思うのか)・その困難の背景・乗り越えるまでのプロセス・乗り越えた結果"といった項目全てが重要となります。

どんな困難なのかという事実だけでなく、「なぜそれを困難だと考えたのか」などを具体的に伝えましょう。

次に、その困難を乗り越えるためにどんな取り組みを行ったのかを述べるようにしましょう。

この場合、必ずしも目標を達成したエピソードについて述べる必要はありませんが、「どこに問題の本質があったのか・なぜそのアプローチを取ったのか」について考える必要があります。

以下の記事にもあるように"状況把握のために行ったこと→困難の根本的な原因→原因の解決のために実行したこと"の順番で行動を記述することで、いわゆる「経験描写だけのガクチカ(ファクトベースのガクチカ)」になるのを避けることができます。

ガクチカで学園祭実行委員の経験をアピールするポイント(3)企業での活かし方を述べる

ここがガクチカでの最重要ポイントです。

その企業の仕事内容をしっかりと理解した上で、学園祭実行委員で経験してきたことが入社後にどのように活かされるのかを提示しましょう。

企業側が重視するのはあくまでも「あなたが企業の利益に貢献できる(＝企業で活躍できる)人材かどうか」です。したがって、これまで経験してきたことが、入社後にその企業に貢献するための武器になるものでなければ意味がないと言えます。

ガクチカの最後に「その企業での仕事内容」と「これまでに培ってきた経験から得られた強み」が結びついていることを示し、あなたがその企業にとって「採用すべき人材」であることを証明しましょう。

ガクチカの学園祭実行委員での経験からアピールできる強み

ここまで、ガクチカを考える際のポイントを解説してきました。

続いてはガクチカの学園祭実行員での経験からアピールできる強みを紹介していきます。

学園祭実行員の経験は、ガクチカだけでなく、自己PRでもアピールすることができます。自分のこれまでの経験とエピソードから共通する強みは必ずあるので、アピールできるようにしましょう。

以下が学園祭実行員の経験から得ることができる強みになります。自分に合う強みがあったら参考にしてみてください。

• ガクチカの学園祭実行委員での経験からアピールできる強み(1)責任感
• ガクチカの学園祭実行委員での経験からアピールできる強み(2)発想力
• ガクチカの学園祭実行委員での経験からアピールできる強み(3)協調性

ガクチカの学園祭実行委員での経験からアピールできる強み(1)責任感

まずは、責任感を強みとしてアピールすることができます。

なぜなら、学園祭実行委員は大きなイベントの企画や運営に責任を持つため、誰かのミスが起こった時には責任を取る必要があるからです。

リーダーのような立場の人であれば、自分自身が行動することで、数百人ものメンバーに影響を与えます。プロジェクトが成功すればやり遂げた達成感を味わうことができますが、ミスが起こるケースも考え責任をもって行動する必要があります。

このような責任感がある人は、クライアントやステークホルダーからの信頼を得ることができるので、企業としても欲しがる人材だといえます。

自己PRで責任感という強みをアピールしたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

ガクチカの学園祭実行委員での経験からアピールできる強み(2)発想力

次に、学園祭実行員の経験から、発想力をアピールすることができます。

なぜなら、学園祭実行委員としての経験は、決められた予算の中で、来場者を楽しませることができるような企画を考える必要があるからです。

また、それぞれの「学校の特色」「どのような人が来場するのか」「来場者が求めているものは何か」などを発想力を活かして考えなくてはなりません。

この発想力は多くの企業が求めている強みでもあります。

企業が求めている「発想力」は、市場のニーズやトレンドを的確に把握し、その情報をもとに先進的な発想や斬新なアプローチを考えることが求められます。

また、現代は企業を取り巻く環境が常に変化しているため、目の前の状況をその都度すばやく精査し、乗り切るための戦略の策定を求められることがよくあります。

発想力があれば、すでに顕在化している問題や課題を克服するだけでなく、その先まで見通すことが可能になるので大きな武器として企業も重視しています。

自己PRで発想力という強みをアピールしたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

ガクチカの学園祭実行委員での経験からアピールできる強み(3)協調性

最後に学園祭実行委員の経験から協調性をアピールすることができます。

学園祭の準備はチームで進めていきます。成功させるためには、チームワークを意識して一丸となって取り組む必要があり、これは社会で働いていく中でも必須の素養です。

また、全ての仕事は同僚や取り引き先といった社内外の関係者との協力・交渉を通じて進められます。仕事では企業内外関わらず、年齢、経歴、立場、考え方の様々な人たちとともに共通の目標の達成のために取り組まなければなりません。

したがって企業は、多様な価値観や立場を持つ関係者と良好な関係を構築し、仕事を円滑に進めるための能力を従業員に求めているといえます。そのために必要なのが協調性なのです。

自己PRで協調性という強みをアピールしたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ

本記事では、"ガクチカで学園祭実行員の経験ををアピールする方法"を解説しました。

学園祭実行委員の経験は、就活でアピールできる大きな武器となります。本記事を参考に、自分なりのガクチカを作成してみてください。

また、ガクチカはESでも面接でもよく聞かれる質問です。ESだけでなく、面接対策として想定質問や深堀されても対応できるように対策をしていきましょう。