三井物産の本選考ES 253 件

エントリーシート 三井物産 卒 Q ♦ 1. あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか?また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、その経験が今どのように活かされているかについて記述してください。(日本語記述/300字以上400字以内)
A 人のために自分ができることは何か模索し,その一環として,日本のODAによって作られたダムを巡る紛争のボランティアを行った。ODAによる地域活性化という利益の反面で,生活場所を奪われる住民の存在を知り,自分の力では救えない人がいることに力の無さを感じた。被害者や弁護士の話から,ODAの良い部分ばかりが取り上げられるために被害者の存在に注目されないことが問題であることを考えるに至った。そこで,一大学生の私にできることは,近い将来の日本を担う学生に対してODAの在り方を考える機会を提供することであると考え,仲間を巻き込んで,被害者・弁護士を招いた講演を企画実行した。ODAの現状を学生に問題提起して,ODAの在り方について議論をすることができた。この経験を通じて,①物事の良い面のみならず悪い面をも認識した上で利益?量して行動すること,②効用を最大化するための自分の役割は何かを常に模索することを心掛けるようになった。
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エントリーシート 三井物産 卒 Q ♦ 1. あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか?また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、その経験が今どのように活かされているかについて記述してください。(日本語記述/300字以上400字以内)
A 大学1年の夏、フィリピンでのボランティアで無力さを味わった。3年後、私は留学生として再び現地を訪れ、自らの弱さを克服し、貧しい人々の自立への貢献を目標に、地元NGOに直談判して活動を始めた。その矢先、信頼した一家にお金を騙し取られるトラブルに遭遇。警察官から「この国では誰も信じるな」と言われ、孤独と自己嫌悪に陥った。それでも、3年前の挫折を思いだし自らを奮い起して活動を再開し、ストリートチルドレンに向けた活動の企画を試みた。言葉の壁から実行は容易でなかったが、現地語を学び、友人を巻き込んでゲームや学習支援を実施し、寄付金も贈与できた。こうして僅かだが子どもの成長に貢献し、地元民との関わりを通して私を騙した一家を許すことができた。この経験から、困難に挑み、自分の力不足を突き付けられる場面に遭遇しても、持ち味である根性と行動力を活かした自分なりの方法で目標に辿り着く方法を見出せるようになった。
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エントリーシート 三井物産 卒 Q ♦ 1. あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか?また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、その経験が今どのように活かされているかについて記述してください。
A 私の現在までの最大の困難は、大学三年時の肩の怪我です。私は東京大学硬式野球部に投手として所属しています。この怪我によって、大学三年のシーズン中はうまく投げられませんでした。このときに、私は早くチームの勝利に貢献できる選手にならなくてはいけないと考えました。そこで、今までと同じ取り組みでは変われないと考え、私は、怪我に対する知識のある人に話を聞いてリハビリに取り組むこと、投げることの基礎から取り組むこと、他の投手よりも基礎的な練習と投げ込みに取り組むこと、の三つを実行しました。この取り組みによって、私は怪我をする以前よりもうまく投げられるようになりました。そして、この春のリーグ戦では早稲田戦でのサヨナラ負けのピンチに登板させて頂き、その場面を抑えことで実力がついたことを実感できました。また、怪我について学んだことで、他の選手に怪我の防止やリハビリに関するアドバイスをできるようにもなりました。
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三井物産のインターンES 81 件

エントリーシート 三井物産 2017卒 男性 Q あなたは「どこでもドア」の開発に成功しました。いくらで販売しますか。値付けの理由も含めて説明してください。(800文字以内)
A 300億円で販売する。競合品の価格帯、顧客の支払う意思のある価格帯、製造原価を基にした価格帯の3点が合致する値段だからだ。初めに、競合品の価格帯を基に値付けすると100万円から2000億円の間の値段となる。競合品の価格帯を基に値付けする理由として、性能面でどこでもドアよりも劣る既存の競合品を利用する顧客者層を奪うことが出来ると考えたためだ。そのうえで、どこでもドアの主な競合品は移動・輸送手段だと考えた。なぜなら、どこでもドアは時間・場所を越えた移動を可能にする道具だからだ。そして、競合する商品の価格帯は最も低額な約100万円近くの自動車から、最も高額な約2000億円程度の宇宙航空機の間になるため、この範囲内で値付けすることで競合する移動手段の購入者層を奪えると考えた。そのうえで、顧客のどこでもドアに支払う意思のある価格を検討すると、個人であれば約200万円、法人であれば約300億円という値段になった。実際に顧客がどこでもドアに支払うことが可能な値段を認識するため検討した。具体的に個人に関しては、家族単位で移動手段として購入すると考え、実際に周辺住民12世帯に聞いた。結果として約200万円程度の金額であれば購入を検討する層が多いことが分かった。また法人であれば、輸送・物流が関連する事業者であれば購入する意思があると考え、航空・電力・製造会社の社員に話を聞いた。結果として、平均して300億円程度であれば購入する意思があることが分かった。さらに、製造コストを基に値付けを行うと、300億円で販売するという結論に至った。なぜなら、個人を対象に200万円で販売すれば製造費用が値段を上回り、利益を出せないと考えたためだ。具体的には、どこでもドアの製造費用は時間と場所を越えるという高度な技術を用いることから、原価が200万円ほどの高級車と比べても製造費用が高くなると考えたためだ。そこで300億円で販売する。
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【内定】エントリーシート (インターン) 三井物産 2017卒 男性 Q あなたは「どこでもドア」の開発に成功しました。いくらで販売しますか。値付けの理由も含めて説明してください。(800文字以内)
A 私が開発に成功した「どこでもドア」とはwikipediaにあるように、ノブに触れると行きたい場所を自動で読み取って扉の向こう側に繋いでくれるというもので、未だ他の誰も開発できていないものである。開発コストも回収しなければならないので、政府の規制がない今を狙って早期に販売してしまいたいと思う。その値段を考えているが、まずどんな人が買ってくれるだろうか。対象を無限定に想定すれば、テロ組織などに買われたくない国家がいくらでも出して買い取ってくれるとも思えるが、国家組織の介入という面倒事は避けたいので、最も私の製品を役立ててくれる一般の民間業者を対象にする。民間業者の中でも「どこでもドア」の強みである物理的な空間移動の効率化を切望するのは、コストにおいて「移動」ということに制約されている物流会社、それもグローバル展開をしている会社であろう。この中で最も高く買ってくれそうなのは売上高、営業利益の額が大きいドイツポストDHLである。そこで、この会社に「どこでもドア」を売ろうと思う。本題のいくらで売るかということだが、DHLはこの「どこでもドア」を手に入れることで、安価でスピーディーな配送サービスを顧客に提供できるようになり、また配送に関して人件費を削減することもできる。これを金銭価値に換算してみると、人件費だけで年間2兆円弱ほどかかっているようなので、そのうち2分の1が「どこでもドア」の導入で不要になるとしても年間1兆円のコスト削減、つまり1兆円の利益増加に繋がることになる。さらに安いサービスで人も増えるのだから、年間で軽く1.5兆円は利益増加になるだろう。5年ほどで初期投資を開始できるような製品にしてあげたいので、結論としては7.5兆円という値段をつけて売ることにしたい。
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【内定】エントリーシート (インターン) 三井物産 2017卒 女性 Q あなたは「どこでもドア」の開発に成功しました。いくらで販売しますか。値付けの理由も含めて説明してください。(800文字以内)
A 私は「どこでもドア」を2700万円で販売することを提案します。以下、上記の値段に決定した理由として、販売対象、想定利用方法、価格の設定方法を説明します。 販売対象は、国とします。「どこでもドア」が誕生すると国境を越えた移動が極めて容易になるため、個人や法人に販売するとテロリストの潜入など国家の安全保障を大きく脅かす恐れがあり、国際的に認められないと考えるからです。各国が現在の空港に、飛行機の代わりとしてどこでもドアを設置するような使い方を想定しています。そして、価格の設定方法は、総開発費と製造費を回収した上に利益を3割とれる価格にします。追加として毎年のメンテナンス費用も別途請求する予定です。 上記より、実際の価格を推定します。世界には約3000の空港がありますが、平均ゲート数を1空港あたり30と仮定します(羽田空港は約50、成田空港は約70のゲートがあります)。全空港のうち最初半数がどこでもドアを導入すると仮定すると、45000個の需要が発生します。ロケットの開発費用が4000億円程度であることから総開発費を5000億円、製造費を1000万円と推定すると、上記の利益率も鑑みて1台あたり2700万円となります。メンテナンス費用は年間50~80万円程度が妥当でしょう。一見高く見えるかもしれませんが、飛行機輸送に使われる本体購入、整備代、原油代を考えると購入側にとっても十分にお得であり、フライト価格の大幅な低下につなげられるはずです。 以上より、私は「どこでもドア」を1台2700万円で販売すべきだと考えます。
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エントリーシート(インターン) 三井物産 2016卒 男性 Q あなた自身に値段をつけ、合わせてその理由を記述してください。(800文字以内)
A 私が貴社の社員になったとして、貴社に提供できる価値の値段について述べます。結論としては明確な値段は付けられません。私が関わる各々の案件の規模によって私がもたらす利益の額は大きく変わるからです。しかし、必ず大きな利益をもたらすことは断言できます。理由は二つです。一つ目の理由は、追い込まれた状況での勝負強さを持っていることです。この勝負強さは、入札を勝ち取るための正念場や、会社を買収するか否かの判断を迫られているときなどに、正しい判断をもたらし、成功に導きます。私は小学2年生からテニスに打ち込んでいます。これまで高校の部活やサークルの団体戦で、自分の試合にチームの勝敗が懸かったことが7回もありました。私はこの大きなプレッシャーがかかる状況で、一度も負けたことがありません。追い詰められた状況でこそ120%の力を発揮できます。その理由は、常に驕らず、真摯な姿勢を貫くからです。私はアルバイトでテニススクールのコーチをしています。市民大会で優勝してから話題のコーチとなり、担当クラス在籍者数は定員の50%から90%に急増しました。しかしそこで調子に乗らず、今度は在籍者の継続率の向上に取り組み、在籍者60名の翌年への継続率100%を達成しました。この、どのような状況でも真摯にやるべきことに取組む態度が正念場を切り抜ける原動力となります。二つ目の理由は、未知の環境に臆さず飛び込めることです。例えば、新しい投資先の開拓のため、積極的に未知の地域やビジネスに飛び込めます。小学校4年生の時点でこの性格を獲得しており、テニスの上達のために、名門スクールの合宿に何のツテもなく飛び入り参加するほどでした。昨年の夏はヒッチハイクで九州を一周し、今まで何も縁もなかった土地や人と親密になることにも成功しました。この2つの理由から、私は頂くお給料よりもはるかに大きな額の価値を貴社に提供できると考えられます。
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三井物産の本選考レポート 33 件

三井物産のインターンレポート 18 件

三井物産の内定者インタビュー 1 件

三井物産の就活テクニック 12件

三井物産のコラム 2件

憧れの社員が持っている要素を一つ挙げよ【三井物産GD過去問】 憧れの社員が持っている要素を一つ挙げよ【三井物産GD過去問】 今回は三井物産で行われたGDの解説をしたいと思います。このようなとらえどころのない問題に対してグループでどのようにアプローチすればよいのか、議論をどのように進めていけば、一番よい結論にたどり着けるのか、考えながら読んでいただければと思います。1.議論の流れと時間配分の確認GDにおいては15分〜30分という短い時間でグループとしての結論を出す必要があります。そのためまず始めにスタートからゴールまで議論の流れと時間配分の確認をしておきましょう。議論の流れと時間配分の確認をしないまま、話を進めてしまうと、行き当たりばったりの議論になりやすく、最終的に時間が足りずに納得のいく結論がだせなくなりがちなので注意しましょう。今回のテーマは「自分が憧れる社員の持っている要素」という非常に曖昧なテーマになっていますので、後ほどそれぞれの項目について、詳しく説明しますが、「①前提条件の確認・定義付け⇒②ブレインストーミング⇒③議論の集約⇒④結論⇒⑤発表」という流れで解説したいと思います。実際にGDを行う上では、「上記のような議論の流れを決めません?こんな流れでどうでしょうか?」といった形でファシリテーターを務めることができれば評価されるでしょう。もちろんファシリテーターを務めたから評価が高まるわけではなく、ファシリテーターとして、議論の方向性を決め、議論に「貢献した」ということが評価されます。リーダー役やファシリテーターをやるだけで満足してしまう人が稀にいますが、そうならないように注意して下さい。2.前提条件の確認・定義付けさてこのような曖昧な題材を扱う上では、前提条件の確認と定義付けは非常に重要です。これをしないまま、議論を拡散させてしまうと各々が別々のことを考えながら発言をするため、議論にまとまりがなくなってしまいます。今回のケースで言えば、「憧れる社員」というのがかなり曖昧な言葉です。学生にとっての憧れの社員なのか、新入社員にとっての憧れの社員なのか、全てのビジネスマンにとっての憧れの社員なのかで、話は大分変わって来るでしょう。ここでは就活生が最もイメージしやすいであろう「学生の立場から憧れる社員」と定義して議論を進めたいと思います。この定義があるだけで今後の議論が大分まとまりのあるものになります。実際のGDにおいても、定義付けが曖昧なまま進んでしまい、議論がまとまりそうにないと感じた時には是非、手遅れになる前に「定義付け」を行うように周りに促しましょう。脇道にそれてしまった議論や方向性が怪しい議論を修正できる人もファシリテーターと同様かそれ以上に議論に「貢献した」ものとして高く評価されますので、覚えておきましょう。3.ブレインストーミングさて次にブレインストーミングを行いたいと思います。ブレインストーミングとは、集団でアイディアを出し合うことによって相互工作の連鎖反応や発想の誘発を期待する議論の方法のことです。とにかくアイディアを出す時間と考えていただければと思います。※ブレインストーミングをする上での4原則など詳しい説明はこちらをお読み下さい。今回のようにお題が曖昧で、論理的な答えの出ないような問題においてはある程度定義付けを行った上で、どんどん思いつくものを挙げてその後に集約していく議論の方法が効果的です。一方で、コンサルなどのケース問題のようにある程度、論理的な答えを出すことのできるお題においてはブレインストーミングのように具体的なアイディアを出してから集約させるよりも、予め「何を話すべきか」について丁寧に議論した上で進めた方が効率的なことが多いです。議論の内容によって進め方を変えていくことが必要になりますので、お題が発表された段階でどのように議論をしていくと効果的なのか考える癖をつけましょう。さてそれでは今回のお題に沿ってブレインストーミングとして、思いつくものを全て挙げると、①夢に向かって仕事をしている②自分の仕事が好き③誰もが知っている大きなビジネスに関わっている④取引金額/売上の規模が大きい⑤その会社の中でも一目を置かれている⑥出世している⑦自分の仕事に誇りを持っている⑧楽しそうに仕事をしている⑨人に誇れる結果を残している⑩世の中に影響力のある仕事をしている⑪高い給料を貰っているといった形で学生の立場から憧れる社員の要素が挙げられました。大人数でやるともっとたくさんのアイディアが出るでしょう。またこのようなブレインストーミングを行うと、中にはアイディアを言い出せない人もいると思いますので、そういった人に話を振るなどの気遣いも評価の対象となります。但し、話を振ってもアイディアが出ずに時間だけが浪費されるという事態にも遭遇するのでケースバイケースで判断するようにしましょう。4.議論の集約さて具体的なアイディアが多数出そろったらここからは議論を集約させていきます。議論を集約させるコツは色々ありますが、箱を用意してあげて、同種のアイディアをまとめて挙げると、乱雑なアイディアもすっきりしたものになります。例えば、上記で挙げた11個の要素を大きく三つに分けると、「仕事に対する意識」、「仕事そのもの」、「仕事の結果」の三つに分けられるでしょう。【仕事に対する意識】①夢に向かって仕事をしている②自分の仕事が好き⑦自分の仕事に誇りを持っている⑧楽しそうに仕事をしている【仕事そのもの】③誰もが知っている大きなビジネスに関わっている④取引金額/売上の規模が大きい⑩世の中に影響力のある仕事をしている【仕事の結果】⑤その会社の中でも一目を置かれている⑥出世している⑨人に誇れる結果を残している⑪高い給料を貰っている仕事に対する意識とは文字通り、どのような意識で自分の仕事に取り組んでいるのかということです。やっぱり自分がやっている仕事に愛着のある人、誇りを持って働いている人には誰しも憧れるでしょう。またやっぱり学生の立場からすれば、「仕事そのもの」が魅力的だとその仕事をしている人も魅力的に映り、憧れるという側面は少なからずあるでしょう。最後に仕事の結果として、社内で一目置かれている人、出世している人、結果を残している人、給料が高い人にも憧れるという側面はあるでしょう。結果を残している人は自信を持っていることが多く、それが魅力に繋がることが多いでしょう。このようにブレインストーミングで出たアイディアを三つの要素に集約させることができれば、この議論のゴールはすぐそこです。5.結論さてここまでで、①定義付け⇒②ブレインストーミング⇒③議論の集約まで行い、学生の立場から憧れる社員の像が見えてきました。ここからは三つの要素からどの要素が一番重要かを考えて一つに絞り込んで発表するのみです。今回のケースでは一つに絞る要素があるので、三つの要素からどれが大事かを考えたいと思いますが、【仕事に対する意識】が最も重要な要素であると考えます。仕事に対する意識が高いからこそ、【仕事の結果】が出る訳で、更に【仕事そのもの】も意識が高いからこそどんどん大きなビジネスを育てることができるものでしょう。結論が出たら後は発表するのみです。6.発表発表については一人の発表者がグループを代表して発表するケースから、グループ全員が一言ずつ発表するケースもありますので、自分が発表者になっても大丈夫なように議論を進めていくのが無難でしょう。発表の際には下記3つをまずは気をつけましょう。・結論から伝えること・簡潔にわかりやすく伝えること・結論までの議論の流れがわかるように伝えること今回のケースで言えば、下記のように発表するとちょうど1分程度でまとめられるのではないでしょうか。【発表例】憧れの社員の持っている要素を一つ挙げるとすれば、夢を持って仕事をしている・仕事に対して誇りを持っているなどの【仕事に対する意識】を選びたいと思います。今回のお題では、学生の立場から憧れる社員が持っている要素と定義を行い、どんな社員に憧れるかを具体的にアイディアを出してきた結果、先ほど申し上げた【仕事に対する意識】、取引金額の大きいといった【仕事そのもの】、出世しているといった【仕事の結果】の三要素が挙りました。この中でも【仕事に対する意識】が【仕事の結果】を出す上でも重要で、更に【仕事そのもの】を大きく育てていく上でも重要な要素であると考えたために、【仕事に対する意識】を学生の立場から憧れる社員の持っている要素の一つとして選択しました。最後にGDの流れについてのイメージは持てたでしょうか?今回の流れが正解という訳ではありませんが、とらえどころのないような議論も以外ときれいにまとまるものです。是非これを読んでいる皆さんにはリーダーシップを取って議論を主体的に動かせる人にも、議論が脇道にそれた時に修正する人にもオールマイティに議論に参加していただければと思います。最後に非常に重要なことではありますが、GDにおいては「全員でいい結論を出すこと」が最も大事です。周りはライバルだからと蹴落とす意識の人がいると、いい議論が出来ずにグループ全員の評価を落としかねません。是非参加する際には、全員と仲良くなっていい議論をするというつもりでGDに臨んでいただければと思います。 28,913 views
自動車の未来、4つの論点。三井物産が欧州EV事業に参入【unistyle業界ニュース】 自動車の未来、4つの論点。三井物産が欧州EV事業に参入【unistyle業界ニュース】 2017年10月26日。三井物産はダイムラー(DaimlerAG)と提携のうえ、ヨーロッパでEV(電気自動車)向け充電・電力事業を展開するベンチャー企業、TheMobilityHouseAG社への出資参画をアナウンスしました。参考:三井物産、ドイツのEV関連VBに出資(日本経済新聞)参考:電気自動車(EV)を利用した電力サービスの事業化に向け、独・TheMobilityHouse社に出資参画(三井物産・プレスリリース)TheMobilityHouseAGはドイツに本拠をおき、ヨーロッパ市場向けにEV向けスマート充電ソリューションを提供するベンチャー企業です。環境問題への懸念から世界的にEV移行が期待されていることを受けて、EV充電システムの開発・供給を手がける同社への出資を決めたものと考えられます。また、三井物産はこの出資参画を通じて「同社の成長を支援すると共に、三井物産が自動車・電力インフラ・エネルギー事業で培ってきた総合力の発揮により、再生可能エネルギーとEV導入が加速している欧州の先進的ビジネスモデルの事業化に取り組み、米国や日本等の他地域における事業拡大」を目指すとのことです。トヨタや日産、ホンダなどの完成車メーカーはもちろん、ブリヂストンやデンソーなどの部品メーカーも含め、長きにわたって日本の主力産業として発展し続けてきた自動車業界。就活マーケットにおいても学生からの人気が高く、各社とも多数のエントリーが殺到する状況が続いています。しかし、三井物産が出資を決定したEV事業に見られるように、テクノロジーの発展や生活スタイルの変化にともない、自動車業界も変革を迫られています。本記事では、自動車メーカーや総合商社をはじめとする企業の実際の動きを例に取りながら、自動車業界の未来について考えてみましょう。21世紀型の自動車ビジネス、4つの論点まず、自動車業界に訪れつつある変化の波を確認しておきましょう。ここでは自動車ビジネスの新しい動きとして、特に注目すべき論点を4つ解説します。論点①「EV」EV(ElectircVehicle:電気自動車)は、その名の通り、電動モーターによって走行する自動車のことを指します。従来のガソリンエンジンを搭載せずに電力で駆動するため、騒音の少ない快適な走行が可能になるとともに、大気汚染をはじめとする環境問題への対応策としても注目されています(ただし、「火力発電などに下支えされる以上、トータルなCO2排出量は減少しない」という議論も存在するようです)。既存の大手自動車メーカーがこぞって研究開発を進めていることはもちろん、シリコンバレーに拠点をおくTesla(テスラ・モーターズ)のように、EVに特化した新興企業も幅をきかせているマーケットです。世界の自動車全体におけるEVのシェアは0.2%(2016年)に過ぎないものの、同年のEVの世界販売台数は200万台に達するなど、今後も急成長が見込まれています。EVの生産・販売そのものの拡大が見込まれることはもちろん、EV向けのバッテリーや充電システムの開発など、周辺でも数多くの新規ビジネスが生まれています。そして、EVの普及は既存の自動車産業をおびやかす存在にもなり得ます。とりわけ、すぐれた技術力を武器にガソリン車市場を席巻してきた日本の完成車メーカー・部品メーカーにとっては、EVの普及は死活問題となるでしょう。参考:EV、世界で200万台販売中国がシェアトップに(日本経済新聞)参考:なぜトヨタは"EV参入"を決断できたのか(PRESIDENTOnline)論点②「自動運転」人間の操作を部分的に、あるいは完全に必要とせずに走行できる「自動運転」の技術も、高い注目を集めている領域です。自動運転は、搭載される機能によって0〜5のレベルが設定されています。レベル2までは走行コースの補正など「運転サポート」であり、すでに各社の製品で導入・実用化されています。レベル3からがいわゆる「自動運転」の領域となり、現在はこの実現のため、各企業によって開発競争が行われている段階にあります。トヨタやフォルクスワーゲンのような大手自動車メーカーはもちろん、海外ではGoogleやApple、Microsoft、Baidu、日本国内でもDeNAやソフトバンクなどの大手IT企業が次々と参入しており、各社とも莫大な予算を注ぎ込んで実用化を目指しています。参考:グーグル自動運転車、デトロイト3お膝元でも公道実験(日本経済新聞)参考:自動運転の基礎知識(Volkswagen・ホームページ)論点③「カーシェアリング」「カーシェアリング」は、個人・法人が所有するクルマを一定期間だけ他者に貸し出すことを指します。不動産の分野で「Airbnb(エアビーアンドビー)」が普及したように、自動車市場にも「シェアリングエコノミー」の波が到来しつつあります。例えば、DeNAが展開するカーシェアリング・サービス「Anyca(エニカ)」。スマホ上のアプリを通じ、個人間で自家用車を貸し借りできるC2C(CustomertoCustomer)仲介サービスです。レンタカーにくらべて価格が割安であること、車種が豊富(高級スポーツカーやいわゆる「痛車」もラインナップされている)であることなどから、2015年のリリース以来、都内を中心に利用者が増加しているようです。参考:Anyca(エニカ)”乗ってみたい”に出会えるカーシェアリングアプリ戦後の日本において「マイカー購入」は、一般的なサラリーマン世帯にとって大きなマイルストーンのひとつでした。しかし、レンタカーだけでなくカーシェアリングまでもが成長を遂げたとき、クルマを「購入」することは首都圏の消費者にとって一般的でなくなるのかもしれません。この消費スタイルの変化は、既存の自動車ビジネスの構造を根底から覆してしまう可能性を秘めています。首都圏の消費者が「所有」から「利用」へと移行しつつあるなか、従来の「自動車を作って売る」ビジネスはどれほど影響を受けるでしょうか。参考:広がるカーシェア長時間の遠出での利用も増加(日本経済新聞)論点④「大手メーカーに相次ぐ不祥事」長年のあいだ日本の主力産業として外貨を稼いできた自動車産業。しかし、ここ最近になって大手メーカーの不祥事が相次いで発覚し、国内メーカーのガバナンス、ひいては日本車の信頼が問われる事態に陥っています。2016年、三菱自動車が燃費データを恣意的に改ざんしていたことが発覚。また2017年10月には、神戸製鋼所が品質データを改ざんしていたこと(該当の部材がホンダなどに供給されていたことも判明)、日産自動車とスバルが無資格の従業員を製品検査にあたらせていたことが立て続けに判明しました。”MadeinJapan”ブランドへの信頼が大きく損なわれかねない不祥事。自動運転やEVの分野で遅れをとる国内メーカーにとって、ガバナンスの問題も大きな懸念事項になってしまいました。参考:三菱自動車が燃費データ不正遠のく信頼回復(日本経済新聞)参考:神鋼改ざん部材、ホンダ・三菱自も使用(日本経済新聞)参考:日産、3万8650台追加リコール無資格検査継続で(日本経済新聞)参考:日本車の信頼揺らぐスバル無資格検査メーカー任せ見直しも(日本経済新聞)総合商社の自動車ビジネス上記のように、自動車業界は決して安定しているとは言いがたい環境に置かれています。この業界の変革に対応すべく、各企業とも新たな商機をうかがって活動しています。冒頭の三井物産のEV事業をふまえ、ここでは総合商社にフォーカス。総合商社の自動車ビジネスの実例を3つ紹介します。三菱商事:日産と提携、欧州EV電力供給事業三井物産同様、三菱商事もヨーロッパのEV市場に目を光らせています。2017年10月、三菱商事は日産自動車と提携し、オランダなどでEV向け電力ステーション整備に乗り出すことを発表しました。参考:三菱商事や日産、EVで電力安定供給(日本経済新聞)伊藤忠商事:輸入車販売のヤナセをTOB、子会社化2017年5月、伊藤忠商事は輸入車販売・国内最大手のヤナセに対してTOB(株式公開買い付け)を実施し、同社を子会社化することを発表しました。近年、輸入車市場は絶好調。ヤナセなどのディーラーを通じ、海外メーカーのクルマが日本市場に多数流入しています。これも国内の自動車市場を左右する要因のひとつになるかもしれません。参考:伊藤忠、ヤナセを子会社化TOBで7月にも(日本経済新聞)三井物産:シンガポールのカーシェア大手に出資三井物産は冒頭のEV事業だけでなく、自動車領域で複数の新規事業を推進しています。全社的な重点注力分野のひとつに「モビリティ」を掲げ、シンガポールでは2010年より現地カーシェアリング大手に出資するなど、新しいビジネス領域の開拓にも積極的に乗り出しているといえます。参考:三井物産クルマどっぷり「CASE」に商機脱・資源商社へ(日本経済新聞)最後に日本の主力産業のひとつ、自動車産業。その未来は決して安泰ではなく、テクノロジーの発展による物質的変化、消費スタイルの変容による文化的変化によって、業界全体が大きな変革期を迎えようとしています。自動車メーカーや総合商社の自動車部門は、既存のビジネスモデルでは収益を維持できなくなる恐れがある一方、EVや自動運転、カーシェアリングなどの領域での新規事業開発に関わることができるフィールドにもなるでしょう。自動車業界全体の現状をきちんと把握し、説得力のある志望動機を述べられるよう準備を重ねましょう。参考:参考:自動車・機械の業界研究photobymariordo59 11,475 views

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