三井物産の本選考ES 251 件

エントリーシート 三井物産 卒 Q ♦ 1. あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか?また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、その経験が今どのように活かされているかについて記述してください。(日本語記述/300字以上400字以内)
A 人のために自分ができることは何か模索し,その一環として,日本のODAによって作られたダムを巡る紛争のボランティアを行った。ODAによる地域活性化という利益の反面で,生活場所を奪われる住民の存在を知り,自分の力では救えない人がいることに力の無さを感じた。被害者や弁護士の話から,ODAの良い部分ばかりが取り上げられるために被害者の存在に注目されないことが問題であることを考えるに至った。そこで,一大学生の私にできることは,近い将来の日本を担う学生に対してODAの在り方を考える機会を提供することであると考え,仲間を巻き込んで,被害者・弁護士を招いた講演を企画実行した。ODAの現状を学生に問題提起して,ODAの在り方について議論をすることができた。この経験を通じて,①物事の良い面のみならず悪い面をも認識した上で利益?量して行動すること,②効用を最大化するための自分の役割は何かを常に模索することを心掛けるようになった。
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エントリーシート 三井物産 卒 Q ♦ 1. あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか?また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、その経験が今どのように活かされているかについて記述してください。(日本語記述/300字以上400字以内)
A 大学1年の夏、フィリピンでのボランティアで無力さを味わった。3年後、私は留学生として再び現地を訪れ、自らの弱さを克服し、貧しい人々の自立への貢献を目標に、地元NGOに直談判して活動を始めた。その矢先、信頼した一家にお金を騙し取られるトラブルに遭遇。警察官から「この国では誰も信じるな」と言われ、孤独と自己嫌悪に陥った。それでも、3年前の挫折を思いだし自らを奮い起して活動を再開し、ストリートチルドレンに向けた活動の企画を試みた。言葉の壁から実行は容易でなかったが、現地語を学び、友人を巻き込んでゲームや学習支援を実施し、寄付金も贈与できた。こうして僅かだが子どもの成長に貢献し、地元民との関わりを通して私を騙した一家を許すことができた。この経験から、困難に挑み、自分の力不足を突き付けられる場面に遭遇しても、持ち味である根性と行動力を活かした自分なりの方法で目標に辿り着く方法を見出せるようになった。
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エントリーシート 三井物産 卒 Q ♦ 1. あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか?また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、その経験が今どのように活かされているかについて記述してください。
A 私の現在までの最大の困難は、大学三年時の肩の怪我です。私は東京大学硬式野球部に投手として所属しています。この怪我によって、大学三年のシーズン中はうまく投げられませんでした。このときに、私は早くチームの勝利に貢献できる選手にならなくてはいけないと考えました。そこで、今までと同じ取り組みでは変われないと考え、私は、怪我に対する知識のある人に話を聞いてリハビリに取り組むこと、投げることの基礎から取り組むこと、他の投手よりも基礎的な練習と投げ込みに取り組むこと、の三つを実行しました。この取り組みによって、私は怪我をする以前よりもうまく投げられるようになりました。そして、この春のリーグ戦では早稲田戦でのサヨナラ負けのピンチに登板させて頂き、その場面を抑えことで実力がついたことを実感できました。また、怪我について学んだことで、他の選手に怪我の防止やリハビリに関するアドバイスをできるようにもなりました。
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三井物産のインターンES 80 件

エントリーシート 三井物産 2017卒 男性 Q あなたは「どこでもドア」の開発に成功しました。いくらで販売しますか。値付けの理由も含めて説明してください。(800文字以内)
A 300億円で販売する。競合品の価格帯、顧客の支払う意思のある価格帯、製造原価を基にした価格帯の3点が合致する値段だからだ。初めに、競合品の価格帯を基に値付けすると100万円から2000億円の間の値段となる。競合品の価格帯を基に値付けする理由として、性能面でどこでもドアよりも劣る既存の競合品を利用する顧客者層を奪うことが出来ると考えたためだ。そのうえで、どこでもドアの主な競合品は移動・輸送手段だと考えた。なぜなら、どこでもドアは時間・場所を越えた移動を可能にする道具だからだ。そして、競合する商品の価格帯は最も低額な約100万円近くの自動車から、最も高額な約2000億円程度の宇宙航空機の間になるため、この範囲内で値付けすることで競合する移動手段の購入者層を奪えると考えた。そのうえで、顧客のどこでもドアに支払う意思のある価格を検討すると、個人であれば約200万円、法人であれば約300億円という値段になった。実際に顧客がどこでもドアに支払うことが可能な値段を認識するため検討した。具体的に個人に関しては、家族単位で移動手段として購入すると考え、実際に周辺住民12世帯に聞いた。結果として約200万円程度の金額であれば購入を検討する層が多いことが分かった。また法人であれば、輸送・物流が関連する事業者であれば購入する意思があると考え、航空・電力・製造会社の社員に話を聞いた。結果として、平均して300億円程度であれば購入する意思があることが分かった。さらに、製造コストを基に値付けを行うと、300億円で販売するという結論に至った。なぜなら、個人を対象に200万円で販売すれば製造費用が値段を上回り、利益を出せないと考えたためだ。具体的には、どこでもドアの製造費用は時間と場所を越えるという高度な技術を用いることから、原価が200万円ほどの高級車と比べても製造費用が高くなると考えたためだ。そこで300億円で販売する。
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【内定】エントリーシート (インターン) 三井物産 2017卒 男性 Q あなたは「どこでもドア」の開発に成功しました。いくらで販売しますか。値付けの理由も含めて説明してください。(800文字以内)
A 私が開発に成功した「どこでもドア」とはwikipediaにあるように、ノブに触れると行きたい場所を自動で読み取って扉の向こう側に繋いでくれるというもので、未だ他の誰も開発できていないものである。開発コストも回収しなければならないので、政府の規制がない今を狙って早期に販売してしまいたいと思う。その値段を考えているが、まずどんな人が買ってくれるだろうか。対象を無限定に想定すれば、テロ組織などに買われたくない国家がいくらでも出して買い取ってくれるとも思えるが、国家組織の介入という面倒事は避けたいので、最も私の製品を役立ててくれる一般の民間業者を対象にする。民間業者の中でも「どこでもドア」の強みである物理的な空間移動の効率化を切望するのは、コストにおいて「移動」ということに制約されている物流会社、それもグローバル展開をしている会社であろう。この中で最も高く買ってくれそうなのは売上高、営業利益の額が大きいドイツポストDHLである。そこで、この会社に「どこでもドア」を売ろうと思う。本題のいくらで売るかということだが、DHLはこの「どこでもドア」を手に入れることで、安価でスピーディーな配送サービスを顧客に提供できるようになり、また配送に関して人件費を削減することもできる。これを金銭価値に換算してみると、人件費だけで年間2兆円弱ほどかかっているようなので、そのうち2分の1が「どこでもドア」の導入で不要になるとしても年間1兆円のコスト削減、つまり1兆円の利益増加に繋がることになる。さらに安いサービスで人も増えるのだから、年間で軽く1.5兆円は利益増加になるだろう。5年ほどで初期投資を開始できるような製品にしてあげたいので、結論としては7.5兆円という値段をつけて売ることにしたい。
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【内定】エントリーシート (インターン) 三井物産 2017卒 女性 Q あなたは「どこでもドア」の開発に成功しました。いくらで販売しますか。値付けの理由も含めて説明してください。(800文字以内)
A 私は「どこでもドア」を2700万円で販売することを提案します。以下、上記の値段に決定した理由として、販売対象、想定利用方法、価格の設定方法を説明します。 販売対象は、国とします。「どこでもドア」が誕生すると国境を越えた移動が極めて容易になるため、個人や法人に販売するとテロリストの潜入など国家の安全保障を大きく脅かす恐れがあり、国際的に認められないと考えるからです。各国が現在の空港に、飛行機の代わりとしてどこでもドアを設置するような使い方を想定しています。そして、価格の設定方法は、総開発費と製造費を回収した上に利益を3割とれる価格にします。追加として毎年のメンテナンス費用も別途請求する予定です。 上記より、実際の価格を推定します。世界には約3000の空港がありますが、平均ゲート数を1空港あたり30と仮定します(羽田空港は約50、成田空港は約70のゲートがあります)。全空港のうち最初半数がどこでもドアを導入すると仮定すると、45000個の需要が発生します。ロケットの開発費用が4000億円程度であることから総開発費を5000億円、製造費を1000万円と推定すると、上記の利益率も鑑みて1台あたり2700万円となります。メンテナンス費用は年間50~80万円程度が妥当でしょう。一見高く見えるかもしれませんが、飛行機輸送に使われる本体購入、整備代、原油代を考えると購入側にとっても十分にお得であり、フライト価格の大幅な低下につなげられるはずです。 以上より、私は「どこでもドア」を1台2700万円で販売すべきだと考えます。
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エントリーシート(インターン) 三井物産 2016卒 男性 Q あなた自身に値段をつけ、合わせてその理由を記述してください。(800文字以内)
A 私が貴社の社員になったとして、貴社に提供できる価値の値段について述べます。結論としては明確な値段は付けられません。私が関わる各々の案件の規模によって私がもたらす利益の額は大きく変わるからです。しかし、必ず大きな利益をもたらすことは断言できます。理由は二つです。一つ目の理由は、追い込まれた状況での勝負強さを持っていることです。この勝負強さは、入札を勝ち取るための正念場や、会社を買収するか否かの判断を迫られているときなどに、正しい判断をもたらし、成功に導きます。私は小学2年生からテニスに打ち込んでいます。これまで高校の部活やサークルの団体戦で、自分の試合にチームの勝敗が懸かったことが7回もありました。私はこの大きなプレッシャーがかかる状況で、一度も負けたことがありません。追い詰められた状況でこそ120%の力を発揮できます。その理由は、常に驕らず、真摯な姿勢を貫くからです。私はアルバイトでテニススクールのコーチをしています。市民大会で優勝してから話題のコーチとなり、担当クラス在籍者数は定員の50%から90%に急増しました。しかしそこで調子に乗らず、今度は在籍者の継続率の向上に取り組み、在籍者60名の翌年への継続率100%を達成しました。この、どのような状況でも真摯にやるべきことに取組む態度が正念場を切り抜ける原動力となります。二つ目の理由は、未知の環境に臆さず飛び込めることです。例えば、新しい投資先の開拓のため、積極的に未知の地域やビジネスに飛び込めます。小学校4年生の時点でこの性格を獲得しており、テニスの上達のために、名門スクールの合宿に何のツテもなく飛び入り参加するほどでした。昨年の夏はヒッチハイクで九州を一周し、今まで何も縁もなかった土地や人と親密になることにも成功しました。この2つの理由から、私は頂くお給料よりもはるかに大きな額の価値を貴社に提供できると考えられます。
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三井物産の本選考レポート 33 件

三井物産のインターンレポート 18 件

三井物産の内定者インタビュー 1 件

三井物産の就活テクニック 12件

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三井物産のコラム 2件

【三井物産の面接過去問21選】就職活動での頻出質問と選考意図とは 【三井物産の面接過去問21選】就職活動での頻出質問と選考意図とは 三井物産は総合商社業界の中でも財閥系商社として不動の地位を築いています。資源分野を中心に強い収益基盤を有するという強みがある企業ですが、例年就活生の人気が非常に高く、採用倍率はとても高いと言われています。そのため、選考に対する対策は入念に行い、万全の状態で選考に臨む必要があるといえるでしょう。選考フローは「ES・テストセンター→一次面接→GD+面接+小論文→最終面接」というのが一般的なようです。三井物産の面接経験者の多くは「人柄を見てくれた」と言っており、自らの経験に基づいて資質をアピールすることが重要であるといえます。そのためには企業の求める資質を把握した自己分析が必要なのではないでしょうか。今回は過去の先輩のデータを元に、面接対策についてまとめました。三井物産の求める人材に関しては、下記のコラムを参考にしていただければと思います。→上記で紹介した記事と同様に三井物産のES対策記事ですが、本記事では内定者ESに絞りより詳しく解説しています。上記の記事と併せて是非ご覧下さい。志望動機に関する質問どんな事業に興味があるか、やってみたいか教えてください。なぜ総合商社か教えてください。なぜ三井物産か教えてください。総合商社の仕事のどこに魅力を感じるか教えてください。どんな部署で働きたいか教えてください。どのような仕事をしたいですか。どの業界でも必須の志望動機ですが、総合商社業界では特に重視されています。志望動機は参考に挙げているフレームワークを基に記述すれば良いですが、その中でも特に重要なのは「成し遂げたいことが自らの経験に根付いたものか」「成し遂げたいことが志望企業のビジネスモデルで達成できるか」ということです。志望動機の構成としては、"(1)将来の夢・成し遂げたいこと→(2)きっかけとなった経験→(3)企業選びの軸→(4)他に受けている業界及びその他の業界ではダメな理由→(5)具体的にどのような仕事をしたいか→(6)業界の中でもなぜその企業か"といった6点を抑えると論理的に説明することができるでしょう。→志望動機を書く際に活用すべきフレームワークを解説しています。また、志望動機のNGパターンも多数紹介しているので是非ご覧下さい。→必ず聞かれる質問シリーズの志望動機版です。面接を成功させるためにも、定番質問には淀みなく答えられるようにしましょう。学生時代の経験に関する質問サークル等のこれまでの活動で、どんな信念をもって取り組んできたのか教えてください。アルバイトについて教えてください。アルバイトの経験をどのように仕事で活かせると思いますか。非常にオーソドックスな質問の多い三井物産の面接では学生時代頑張ったことについて確実に聞かれると言っていいでしょう。学生時代の経験は、「」に基いて説明できると良いでしょう。その中でも、学生時代の経験で培われた、あるいは発揮された強みが三井物産が学生に求める資質に合致していることをアピールすることが重要です。→必ず聞かれる質問シリーズのガクチカ版です。質問に併せて回答方針も示しています。→総合商社を志望する上で部活経験や留学経験がないからといって物怖じする必要はありません。自己PRにおいて伝えるべきは「実績」ではなく貴方の「価値観」や「普遍的な方法論」なのです。学業に関する質問自分の学部について教えてください。自分の専攻分野について教えてください。学業に関する質問は面接でよく聞かれますが、パターン化しているため準備をして臨めば問題ないでしょう。「専門分野の内容」よりも、「専門分野を詳しくない人にわかりやすく説明できる地頭」や、「その分野を選択したあなたの判断基準や価値観」がみられています。初めて聞く人にもわかりやすく説明できるように準備しておきましょう。→就活生の中にはこの質問に「Yes」と回答出来ない人もいるでしょう。本記事ではそんな学生がどう答えるべきか解説しています。あなた自身に関する質問自分の性格について一言で表してください。長所と短所を教えてください。短所が出てしまったが乗り越えたような経験について教えてください。何にやりがいを感じますか。苦手な人はどういう人ですか。三井物産の面接では人柄が重視されると言われているように、人柄を見られる質問が多くされています。コミュニケーション能力や、面接官とのフィーリングが合うかといったことも重視されるため、自分が三井物産という会社に合っていること自信を持って伝えられるかがカギであるといえるでしょう。そのためには自己分析を入念に行うことが必要です。自己PRで書くべきことは「」を参考にしてください。基本的には学生時代頑張ったことに近い内容となっているため「学生時代頑張ったこと」から伝えることができる強みについて考え、それが三井物産が学生に求める資質に合致していることを示せればよいでしょう。また、自己PR作成の上で重要になるのが方法論です。例えば自らの強みがリーダーシップがあることだった場合に「リーダーシップがあります」だけでは説得力に欠けるといえるでしょう。その強みが形成されたきっかけ、具体的なエピソード、強みを発揮する上で心がけることも踏まえて説明することを心がけましょう。→人気企業に内定する学生がエントリーシートに書いていることには一定の共通項があります。本記事では、人気企業内定者が共通してアピールしていた企業が求めている「強み」を5つ紹介しています。→必ず聞かれる質問シリーズの自己PR版です。その他の質問世界と関わるとはどういうことだと思いますか。最近感動したこと・泣いたこと・怒ったことについて教えてください。10年後どのようになりたいか教えてください。他社の内定・選考状況について教えてください。三井物産では、普段からどのような価値観で物事を捉えているかという質問がされています。特に10年後の自分が同社で活躍しているイメージを明確に持っているか、またそれを面接官に明確にイメージさせることができるかが重要であるといえます。→面接の場面でふとされがちな雑談チックな質問に対する回答方針をまとめています。最後に総合商社というと、体育会出身や留学経験者、帰国子女が多い印象を持つ学生が多いですが、総合商社というビジネスの中で活躍するのに必要な要素を持っている人材であれば採用されます。TOEICの点数等のスペックだけではなく採用の決め手となる採用基準に目を向け、入念に対策を行うことが内定を得るために重要です。三井物産の面接で聞かれることは基本的にオーソドックスなものとなっています。そのため準備を念入りに行うことが内定獲得につながるといえます。【関連記事】 23,506 views
三井物産の志望動機対策|事業内容の理解なくしてES通過なし 三井物産の志望動機対策|事業内容の理解なくしてES通過なし 三井物産の本選考ES一覧はこちら三井物産といえば5大商社の1つで三井グループの会社です。その中でも日本で一番最初にできた総合商社が三井物産です。三井物産出身の経営者が多くいることや、一人ひとりの個性を尊重する社風から「組織の三菱」に対して「人の三井」と呼ばれることもあります。今回は、そんな三井物産の志望動機について、事業内容を掘り下げながら考えていきたいと思います。三井物産についてはunistyle内に他の記事もありますので参考にして下さい。参考:三井物産の求める人材や内定者ES・面接設問についてはunistyle上に記事がありますのでそちらも併せて御覧ください。三井物産の面接過去問リスト21選17卒三井物産インターンESの内容「どこでもドアの値決め」を考えてみる16卒三井物産のインターンESで書くべき内容三井物産の内定者の学歴と企業人気ランキング三井物産内定者・通過者のエントリーシート解説三井物産のエントリーシートから考える三井物産が求める人材三井物産のビジネスモデル三井物産は大きく分けるとトレーディングと事業投資という2本の柱で事業を展開しています。トレーディングとは輸出と輸入の間を取り持ち手数料を得るビジネスです。以前はこれが主流となって売上を挙げていました。現在は事業投資というものが主流になってきています。事業投資とは経営参画や子会社化をすることにより企業価値を向上させ利益を得るというものです。では実際どのようなことを三井物産はやっているのでしょうか。みていきましょう。三井物産株式会社は、東南アジアの化学品販売大手のBehnMeyerと、シンガポールに投資会社BMMVenture(S)を設立することで合意し、本日3月10日に契約を締結しました。175年の歴史を持つBMとは肥料・農薬分野で長年の取引関係があり、三井物産はアジア・大洋州三井物産株式会社を通じてBMM-V株式の49%を取得する予定です。(中略)ミャンマーは日本の約1.8倍の国土、約2.8倍の農用地面積を有しており、二期作や二毛作に適した気候と水資源にも恵まれ、農業分野において高い成長が期待されています。現在のミャンマーの肥料需要は100万トン超の水準で推移しており、農地面積や農作物の種類が似通っているベトナムやタイなどと比較すると、その規模は約5分の1程度にとどまっているため、今後の高い伸びが予想されています。AFCは、ミャンマーのティラワ工業団地内に約12億円を投じて年間10万トン規模の粒状配合肥料の製造設備を建設予定で、2017年5月の操業開始を目指しています。BMが有する粒状配合肥料の製造・販売に関する知見と経験、MAPCOの国内農業従事者とのネットワーク、さらに肥料の原料開発、物流、販売事業に長年取り組んで来た三井物産のファイナンス・物流・調達・マーケティング機能を融合し、ミャンマーの農業の発展に貢献していきます。参考:三井物産ニュースリリースこの記事では三井物産と化学品販売会社が共同で会社を設立しミャンマーの農業分野に参入していくというものです。これは先ほど紹介した事業投資に該当します。ミャンマーの肥料需要は他国と比べると少ないもので高い伸び率が予想されていることからかなり収益をあげられる見込みだそうです。このように発展途上国であるミャンマーで農業分野、食糧事情に貢献できるというのも三井物産の良さだと言えそうです。そして、「BMが有する粒状配合肥料の製造・販売に関する知見と経験、MAPCOの国内農業従事者とのネットワーク、さらに肥料の原料開発、物流、販売事業に長年取り組んで来た三井物産のファイナンス・物流・調達・マーケティング機能を融合し」というところからも分かるように化学品販売会社と三井物産の知見の異なる両者が協力してあらたな価値を想像することに成功しています。なので、考え方の異なる方々と協力して一つのものに向かってやっていきたいという方には向いている会社だといえるでしょう。また、このような新規事業をやっていきたい、新たなことに挑戦したいと考えている方たちには向いている会社だと考えます。三井物産株式会社は、三井石油開発株式会社と共同で設立した投資子会社MitsuiE&PBrasilLtda.を通じ、英国BGGroup傘下のBGE&PBrasilLtda.がブラジル北部沖合バヘイリーニャス盆地に保有する深海探鉱鉱区群(4鉱区)権益の10%を取得することでBG社と合意し、2015年4月14日に権益売買契約を締結しました。このたび、ブラジル政府承認を含む契約上の先行要件が充足され、2015年12月8日に権益譲渡が完了しました。尚、BG社は引き続きオペレーターとして65%の権益を保有します。(中略)三井物産は、資源・エネルギー分野を重点分野の一つとしており、探鉱段階からの事業参画を積極的に進めることで、追加埋蔵量の取得コストを抑え、「探鉱・開発・生産」のバランスの良い資産ポートフォリオを形成、競争力と成長力の高い事業基盤の構築を進めています。また、近年ブラジルでは大型油田の発見が相次ぎ、更なる生産量増加が見込まれていることから、本案件は今後ブラジルを始めとした南米地域で事業展開を図る上での橋頭堡とも位置付けています。参考:三井物産ニュースリリース三井物産の資源投資に関するニュースリリースです。三井物産がブラジルのある鉱区の10%の権益を取得したそうです。この取組みを行うことによって新たに石油が発見された際のコストをかなり抑えることが出来ます。そして近年ブラジルでは大型の油田の発見が相次いでおり新たに石油が発見されることが予想されています。石油と言うのは日本の産業の根幹を支えるものであり、人々の生活にも必須のものとなっています。特に日本の代表的産業である車産業は多くを石油に頼っていることが現状です。この日本のプレゼンスを高めている会社を陰ながら支えていきたいという人にも向いている会社とも言えます。以上のことを踏まえ、三井物産の志望動機を考えると、・価値観やスキルの異なるメンバーと一つの目標を実現したい・新たに事業や仕組みを生みだす仕事がしたい・日本のプレゼンスを高める仕事がしたい・途上国の発展に貢献したいといった志望動機が適当だと考えられるでしょう。では実際に内定者はどのような志望動機をESで書いているのでしょうか。見ていきましょう。三井物産のES通過者の志望動機解説以下では、実際に三井物産のエントリーシート選考を通過した人の志望動機について見ていきましょう。世界中で信頼関係の深い仲間をつくりたい。私は小学生の時に仲間はずれにされていた。しかし地域のソフトボールに参加し、球拾い・声だしなどにも手を抜かない姿勢から周囲に信頼され仲間ができた。また仲間と切磋琢磨していくことで、辛い練習も乗り越えられ地区大会優勝を果たした。そこでモノ・技術を持たない総合商社で、私自身の魅力によって様々な関係者と信頼関係を構築することで社会的責任のある事業を成功させたい。参考:【内定】エントリーシート(担当職)この方は志望動機として「世界中で信頼関係の深い仲間をつくりたい」というとを挙げられていますが具体的には、「様々な関係者と信頼関係を構築し社会的責任のある事業を成功させたい」と挙げられています。これは、先程紹介した「価値観やスキルの異なるメンバーと一つの目標を実現したい」という志望動機にあたります。この方は小学校時代のスポーツの経験をうまく結び付け信頼関係の深い仲間を作りたい理由を述べています。このため、説得力のある志望動機となっています。世界という視点で社会のニーズに応えた事業を創出したい。部活動を通じて組織や自分の状況に応じた自身の果たすべき役割を考え、実行することで常に組織の中で価値ある存在でいることを大切にしてきた。商社は時代の変化に応じてビジネスを展開することで常に社会に価値を生んできた。その中でも貴社の持つ社会的意義のあるビジネスを重視する姿勢に惹かれた。そこで、貴社で世界の経済的発展に資する事業を自ら創出したい。参考:【総合商社内定】エントリーシートこの方は志望動機として「世界という視点で社会のニーズに応えた事業を創出したい」ということを挙げられています。これは先に紹介した「新たに事業や仕組みを生みだす仕事がしたい」という志望動機に近しいものがあります。部活動での経験から、組織内で自らの価値を発揮する為の方法論を語っており、入社後も強みを発揮できるという再現性が伝わってきます。また、数ある総合商社の中でも三井物産を志望する理由まで言及しているので、他の商社とも差別化が図られています。さらにもう一つ、志望動機を見てみましょう。私はインフラ事業に携わり世界中の人々の生活基盤、また将来的には教育基盤を作りたい。南米、東南アジア旅行、震災支援の経験から日本の広範囲のインフラ精度の高さを再認識しその技術を世界中に展開し人々の生活を支えたいと考えるようになった。その上で将来的にはこのように生活安定のために提供された交通、ITインフラ等を介し途上国にいる子供達でも高度な教育を受けられる様に政府とも連携してビジネスを展開していきたい。参考:【内定】エントリーシート(総合職)この方は志望動機として「インフラ事業に携わり世界中の人々の生活基盤、また将来的には教育基盤を作りたい」と挙げられています。これは先に紹介した「途上国の発展に貢献したい」や「日本のプレゼンスを高める仕事がしたい」という志望動機にあたります。海外旅行と震災支援の経験から生まれた目標と、商社ビジネスをうまく結び付けられており、さらには具体的なイメージまで語られていることで非常に志望度の伝わりやすい文章になっています。最後にいかがでしたでしょうか。今回は三井物産の志望動機について事業内容から考えていきました。そしてその結果、価値観やスキルの異なるメンバーと一つの目標を実現したい、新たに事業や仕組みを生みだす仕事がしたい、日本のプレゼンスを高める仕事がしたい、途上国の発展に貢献したいという志望動機が適切だということがわかりました。総合商社の事業内容は多岐に及ぶため、その全てを把握することはなかなか難しいでしょう。ですが、志望動機を書く際には自分の今までの経験が、商社のどんなビジネスと結びつくのかよく考えていくとかなり説得力のあるESが書けると思います。文系からかなり人気の総合商社ですが、ESの段階から人事の目を引くような内容に仕上げることがその後の選考を考えても重要になってくるでしょう。派手な経験を書くというよいりは、論理的でわかりやすいESを書くことが基本となるのではないでしょうか。三井物産の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからphotobyMartinThomas 20,499 views
三井物産の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項 三井物産の内定者ES解説!選考通過のエントリーシートの共通項 三井物産の本選考ES一覧はこちら三井物産については、「」でも書いた通り、エントリーシートを読むことでどのような人材を求めているのかよくわかる例です。P&Gも同様で、日系・外資問わずトップ企業がどのような人材を求めているのかを示していると思いますので、トップ企業の総合職志望の方はぜひお読みください。P&Gは経営理念の中で、「私たちは、世界中で最も優秀な人材を引きつけ、採用します。」とうたっています。そのためESを始めとした選考はかなり練られたものとなっています。本記事ではそんなP&Gの求める人材をESの設問から紐解いていきます。参考:なお、今回のエントリーシートはこちらの総合商社内定者のエントリーシートになります。三井物産のエントリーシートは会員登録(無料)をすることでご覧いただけます。一つ目の設問あなたが決断を迫られた最大の場面はどのような時でしたか。また、そのとき、あなたはどのように考え、行動して決断したか、記述して下さい。(400文字以内)自身で家庭教師団体を設立したことです。私は、大学入学とともに、2つの塾でアルバイトを始めました。指導に当たる中で、時間の経過とともに、利益だけを追い求め、生徒に真摯に向き合わない社員や組織に疑問を感じ始めました。そこで自身が経営陣に働きかけることで、組織を変えようと試みました。具体的には、生徒面談や、これまでの教育の変遷について学ぶ等の行為を得て、「当塾がこれからすべきこと」といったレポートをまとめ提出しました。しかしそれを半年間繰り返しましたが、組織は変わりませんでした。その中でスピード感の遅さと志の低さを感じ、自身で教育団体を立ち上げました。これの狙いは次の2点です。①より良い教育の提供②外部から塾業界を変える、です。誰もがそんなことはできないと笑いました。自身にもそのようなノウハウは一切ありませんでした。その中でも自身の情熱を信じ、この団体を始めたことが、人生最大の決断です。「」でも書いた通り、総合商社の仕事では、リスクを取り、決断することが求められています。この総合商社内定者が書いてくれた内容は、総合商社の事業内容にあっており、また三井物産が標榜する「挑戦と創造」というテーマにも合致しているように思います。実際に社員の方や経営者に働きかける行動をとった上で、このような決断に至っている点が評価できます。塾や家庭教師のアルバイトをしている人も多いと思いますので、アクションの参考にしてほしいと思います。二つ目の設問あなたの過去の経験の中で、新しい発想、経験、機会や物事の仕方を探究して地域や組織、人びとに変化・変革を起こした事例を記述して下さい。(400文字以内)家庭教師団体を運営する中で地域に変革をもたらしました。これまでの受験勉強重視の学習スタイルに疑問を感じていた私は、より広範囲な教育を施すべく、この組織を運営しています。現在では20世帯以上に大学生の家庭教師を派遣しています。受講して頂いている学生の影響はもちろん、地域の方々や周囲の人々の意識を変えました。団体の認知段階において、大規模な宣伝を行いたいと考えた私は、地元商店街の方への協力を依頼し続けました。具体的には、紙のビラの片面に広告を載せて頂く変わりに、資金を援助して頂くという内容です。幾度となく足を運び、自身の情熱と相手へのメリットを伝える中で、協力の許可を頂きました。現在は、商工会議に加わり、大学生と商店街が一体となって、なにかできないかといったことを協議しております。今では意見を求められることも多くなり、若者の可能性を地域の人々に伝えることができたと感じています。まだ結果の出ていない物事をどのようにアピールしていいか悩んでいる人に取っては非常に参考になるのではないでしょうか。上記の家庭教師団体の設立後の話がメインになっています。一つのエピソードを時間軸を変えて複数のエピソードとして語ることも問題ないので、学生時代取り組んだことがそこまで多くない人の参考になるとも思っています。取組内容も評価できるでしょう。地元商店街、大学生と異なる立場の人と協力しながら、その地域に変化をもたらすというのは常に取引先や進出先の地域に変化をもたらそうとする総合商社に必須の行動であるといえます。20世帯以上の家庭に家庭教師を提供しているという途中経過ながらも結果を出せている点も評価が高いです。三つ目の設問あなたが目標に対してリーダーシップを強く発揮し、主体的に周囲の人と共に成果をあげた事例を記述して下さい。(400文字以内)アルバイト先のスターバックスで店舗内組織を立ち上げ、豆の売上を15%アップさせた。これは現在、他店舗でも成功事例として紹介されている。私は今まで「新しい価値を届ける」ことに喜びを感じてきた。今回は、豆という商品が魅力的であるのに、世に広くひろまっていなかったことが取り組んだきっかけである。私はこの組織で、立ち上げ責任者としてプロジェクトを進めた。目標は10%。具体的には、データ分析・現状把握・戦略立案を全て行った。そして施行という部分は一人では難しかったため、全体を指揮する立場にあたった。具体的な一例としては、テイスティングパーティー等イベントがある。お客様の立場に立ち、何が求められているのかを常に考え続けた。またこの計画の意義や目標をメンバーに共有し続けることで、完成度の高いイベントを行うことができた。この内容もスターバックスなどのカフェでアルバイトをしている多くの学生の参考になるのではないでしょうか。新規に組織を立ち上げて、成果を上げていることも評価できますが、「「新しい価値を届ける」ことに喜びを感じてきた」という部分にあるように、自分の価値観を示しており、それが行動にわかりやすくあらわれている点も高く評価できます。内容としては、リーダーとしてどのようなことを心がけてきたのか、チームを運営する上で重要なことは何かといったことに言及できるともっとよい内容になると感じました。もちろんそういった面接で聞かれそうな内容については明言せずに、面接で聞かれたときにしっかりと答えられるようにするというのもテクニックの一つでしょう。四つ目の設問あなたが自分と異なる価値観=外国人、年齢、生い立ちの違い、を持った人たちと協働して目標を達成した経験について記述して下さい。(400文字以内)アルバイト先のスターバックスで時間帯責任者として、老若男女をまとめ、目標を達成しました。目標というのは、店舗の大幅改築に必要な売上を出すといった目標です。現在店舗は全国でも優れた外観を持つ店舗として紹介されています。自身の具体的な行いとしては、「従業員の管理」と「売上向上のための計画の立案・施行」です。特に、従業員の管理では、アルバイトから社員まで、18歳から60歳までをまとめあげ、目標達成へと繋げました。自身が徹底したことは「自身の基準で考えず、対話を繰り返すことで、相手の立場に立つ」「論理的かつ情熱ある言動」をすることです。自らの意見を押し付けることなく、相手に行動してもらうこと。そして、1人1人に対し、目標を設定し、個人の能力をあげることを徹底しました。結果として、半年後には目標を達成しました。ここでの学びは、チームのメンバーをまとめることや、経営という点で生きると考えています。ここも上記のスターバックスでのアルバイト経験のことを書いています。少しもったいないように感じたのは、学びの部分がもう一歩深堀して、総合商社の仕事に寄り添えるとよい内容になると思います。例えば、出向先において国籍も会社も違うメンバーをまとめる上でも、〜〜を大事に行動したいなど、少し具体的にするだけで総合商社で働く人にもイメージがわきやすくなるでしょう。最後に総合商社の内定者と言っても、皆がみんな、体育会出身や、留学経験者、帰国子女なわけではありません。総合商社というビジネスの中で活躍するのに必要な要素を持った人材であれば採用されます。わかりやすいTOEICの点数や留学経験、体育会といったスクリーニング基準にばかり目をとられずに、採用の決め手となる採用基準に目を向けてほしいと思います。三井物産の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらからcredit:flazingo_photosviaFindCC 21,729 views
【三井物産】選考フロー別対策|ES・テストセンター・面接まで 【三井物産】選考フロー別対策|ES・テストセンター・面接まで 三井物産の本選考ES一覧はこちら三井物産をはじめとした総合商社の就職人気は非常に高く、特に上位校学生の間ではトップクラスの人気を持つ企業だと言えます。しかし一方で単純な倍率で言えば食品メーカーなどよりも低めだと推測され、対策を講じて選考に臨めば十分にチャンスがあるものと考えています。参考:→総合商社と聞くと倍率が高いと考えるかもしれませんが、日系メーカーに比べると実はそれほど高くありません。本記事では総合商社の入社倍率について提示します。こちらの記事では三井物産の①求める人材像の考察、②選考の全体像、③各選考段階で押さえておくべきポイントをお伝えします。また、過去の三井物産のエントリーシート回答例や本選考レポートはこちらのページからご覧いただけます。三井物産のエントリーシート・選考レポート→三井物産の本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを掲載しています。【本記事の構成】・三井物産が求める人材像・三井物産のビジネスモデルに基づく求める人材像の考察・三井物産の本選考フロー、採用数・三井物産のエントリーシート対策・三井物産の適性検査対策・三井物産の面接およびグループディスカッション対策三井物産が掲げる、求める人材像人間的な魅力がある人。自ら考えて行動する人。泥臭くても、荒削りでも、やり遂げてみたいという強い想いを抱いている人ですね。三井物産は「挑戦と創造」という言葉をDNAとして掲げています。「商社の仕事も面白そうだ」くらいに漠然と考えている人は、逆に私たちの会社には合わないと思います。厳しい言葉かもしれませんが、「三井物産には自分は向いていないかもしれない」と考えてみてもらうことも大切だと思っています。私たちが求めているのは、「真の挑戦者」なのですから。出典:三井物産採用ホームページ①人間的な魅力②自ら考えて行動する③「やり遂げる」という強い想いを抱いている三井物産ではこれらを兼ね備えた人材を求めているとのことです。次の段落では、これらの抽象的な概念について、三井物産のビジネスモデルや働き方に基づいて、より具体的に考えていきます。三井物産のビジネスモデル三井物産のビジネスモデルについて、①収益源、②扱う商材・サービス、③商材・サービスの提供方法、これら3点を紐解いていきます。三井物産の収益源三井物産など総合商社のビジネスは、①トレーディングによる仲介料②事業投資や事業経営から生まれる収益上記大きく2本の柱で成り立っています。古来は①のトレーディングによる利益が主でしたが、時代の変化と共に、メーカー等が商社を介さずに自前の販売網で賄うようになってきたために、トレーディングビジネスを残しつつも、事業投資や自社から人員を送り込んだ事業経営にも重きを置くようになってきています。三井物産の扱う商材・サービス三井物産など総合商社は自社で商材を持っておらず、そこに所属するヒト(および付随する情報)が唯一の商材・サービスです。三井物産の商材・サービスの提供方法ヒトが唯一の商材ということで、ビジネスの開拓やプロジェクト組成、およびそこへのヒトやカネの投下を行なっています。①トレーディング、②事業投資・事業経営それぞれの事例を紹介します。①トレーディング具体的な業務としては、国内の各拠点の在庫状況を管理して、適切なタイミングで中国のサプライヤーから原料を購買できるように手配しています。輸送のための船の手配、中国での船積み、日本での荷揚げの管理も重要な業務。船会社との運賃交渉も担当しています。主なお客さまとなるのは、国内のガラスメーカーさんや洗剤メーカーさんですね。こうしたメーカーさんとも、まだ一部ですがやり取りを始めています。出典:三井物産採用ホームページ商社のトレーディングビジネスは、自社のネットワークを用いて需要と供給のマッチングを図り、売り手と買い手とを繋いで仲介料を受け取るものです。また、貿易実務も商社が肩代わりします。ビジネスマッチングと実務のアウトソースがトレーディングで提供する価値です。上記は「受け渡し」と言われる業務で、貿易実務のアウトソースにあたります。受け渡しは下積み的な(しかし重要な)仕事であり、主に若手社員が任されます。②事業投資・事業経営ーー入社3年目には、医療ITの会社に出向していますね。三井物産が出資する医療IT系の企業で、当時オフィスが六本木にありました。社員は十数名。エンジニアと企画・営業が半々というような規模でしたね。ーーまさに「ベンチャー」という感じ。どのような仕事を担当したのですか?私のミッションは、いかに売上を拡大してビジネスを立ち上げていくか。経営というよりも営業寄りのポジションでしたね。実際、泥臭い営業マンのような仕事もしましたよ。病院のリストを見て片っ端から電話をかけて。飛び込み営業ですね。出典:三井物産採用ホームページ出資者として出資先のバリューアップを図るために、上記のように社員を出向させることもあります。多くの場合は出向先の企業の社員よりも商社からの出向者の方が給与が高くなっており、「高い給料をもらっているからには当然仕事できるんだろうな?」といった高い期待値のもとで働くことになります。また、上記のような小規模ベンチャー以外にも大手企業に出向することもありますが、その際には事業企画などのコア部署に所属することが多く、出向先のエース社員と対峙するため、こちらでも高いレベルのパフォーマンスが求められることは変わりません。参考:→ネガティブなイメージを抱かれがちな「出向」。しかし必ずしもネガティブなものではありません。本記事では関連会社への出向で劇的に成長した理由について提示します。ビジネスモデルから考える、三井物産が求める素養上記のビジネスモデルや働き方に基づき、三井物産が採用ホームページで掲げていた抽象的な求める人材像・素養をより具体的に落とし込んでいきます。①人間的な魅力こちらは、取引先や出向先で成果を上げるために必要なヒューマンスキルを指すと考えられます。商社の営業は若手のうちから取引先の10年20年目のベテラン社員からの信頼を得ることが求められるほか、先ほど説明したように出向先の社員からは厳しい目で見られます。そうした人々に気に入ってもらう・信頼してもらうための人柄や方法論を求めているということでしょう。②自ら考えて行動することモノを持たない商社は、関係者をまとめて事業を牽引するリーダーであることが求められます。そのため、ここでの「自ら考えて」というのは自分だけで物事を進めることを指すのではなく、主体的に周囲の人々を巻き込むことを指しているのだと考えます。③「やり遂げる」という強い想いを抱いていること先ほど商社が事業投資に重きを置くようになった背景を説明しましたが、仲介役ではなく、ビジネスの当事者として投資先の成長にコミットすることが求められるようになってきました。(その結果として取込利益という果実を手にします)そうした流れもあり、単なる仲介・調整役ではなく、プロジェクトを成功に導く・事業を成長させるための強烈な当事者意識を持った人材が欲しいという意味だと考えます。三井物産の本選考フロー、採用数、倍率本選考フロー次に、本選考のフローについて見ていきます。年度により選考内容は微妙に変化しますが、おおむね以下のようなプロセスで選考が行われています。エントリーシート提出(4〜5月)▼筆記試験(4〜5月)▼面接(複数回、6月)▼内々定(6月)過去のエントリーシート設問では、志望動機に加えて「周囲の人物と協力しながら目標を達成したエピソード」「困難を乗り越えたエピソード」「自らが変化したエピソード」を問われることが多いです。設問の構成からも、三井物産が周囲を巻き込みながら物事を主体的に進めるリーダーを欲していることが伺えます。(この記事の中でも、最新年度の設問をもとに三井物産のエントリーシート対策方針をより詳しく説明しています)ちなみに三井物産のインターン選考のエントリーシートでは、学生の論理的思考力を測るために以下のような非常に癖のある設問が課されたことがあります。本選考のエントリーシートでこのような設問が課されたことはありませんが、日頃から物事を深く考える癖をつけてケース面接対策を行っていればこうしてた設問にも対応できるでしょう。「世の中にあるものやサービスを繋いで新たな価値を生み出し、日本の人々の衣・食・住のいずれかを豊かにするアイディアを説明して下さい。」参考:三井物産インターンレポート「『若い時の苦労は買ってでもせよ』という言葉があります。あなたならどんな苦労を買いますか?その理由と共にお答えください。」参考:三井物産インターンレポートまた、選考フローは年度ごとに変わる可能性があるため、幅広い対策をしておいた方がよいでしょう。2018年度の本選考では2次面接と同時にグループディスカッションが実施されました。【GD】6:2、30分@東京本社個人ワークを5分→GD30分の流れ。総合商社がネット放送事業に乗り出すとき、具体的にどのコンテンツを選ぶのが良いか、というお題で7つの選択肢の中からグループで一つ選ぶ形式。大人し目の学生が多かったので仲良くやることができた。【二次面接】1:1、10分×2回@東京本社GDの感想や集団での立ち位置を聞かれる。GDと同じ面接官なのでGDのときと印象に齟齬がないように気を付けた。出典:三井物産本選考レポート2017年度の本選考の際には小論文の執筆を課された学生もいました。ES+C-GAB受験(テスト受験の一週間後にマイページに連絡)→一次面接+小論文(終了後その場で最終面接に案内される)→最終面接(その場で握手)出典:三井物産本選考レポート採用数三井物産は、総合職と業務職(一般職)に分けて採用活動を行っています。就職四季報によると、直近の採用人数は以下の表の通りでした。2017年度は140mの総合職が採用されています。総合職の男女比を見ると男性の方が多く、近年は女性総合職の割合も徐々に高まっているようです。こちらは、男女・文理別の採用実績です。​全体の割合としては文系の学生が多いですが、修士や理系の学生も一定数存在しています。三井物産に限らず、商社における理系人材の需要は高まってきているように感じます。三井物産のエントリーシート対策ここからは、三井物産の最新のエントリーシート設問内容を確認し、求められる素養を踏まえた回答方針を考えていきます。三井物産のエントリーシート設問◆過去の経験の中で、自身にとっての挑戦と、結果を導くためにどのように行動をしたか記述してください。(200文字以内)◆与えられたことでなく、自らの思いで何かを為しえた経験を一つ、具体的に記述してください。(200文字以内)◆他人の意見と相違があった際、どのように解決しましたか。過去の経験談を記述してください。(200文字以内)◆所属組織の活動や、世の中に対しあなたが過去感じた「問題意識」と、それに対してあなたがとった行動および結果を記述してください。(200文字以内)◆当社への志望理由を端的に記述してください。(150文字以内)求められる素養を踏まえたエントリーシート回答方針考察◆設問の全体感・過去の経験について切り口を変えて聞く設問が4題・オーソドックスな志望動機が1題という構成になっています。各設問の文字数は150〜200字と短めに設定されており、①背景の説明、②問われていることへの回答、これら2点を端的にまとめ上げることが求められていると考えます。また、過去の経験についての設問は切り口の設定が優れており、学生時代の経験の中からビジネスの現場に繋がる回答を引き出したいという意図が伺えます。三井物産に限らず、ビジネスパーソンに求められる汎用的な素養が表れていると思っています。◆求められる素養と結びつけた回答方針それぞれの設問の中で、三井物産が掲げる①人間的な魅力、②自ら考えて行動すること、③「やり遂げる」という強い想いを抱いていること、この中の何に焦点を当てるのかを考えるとよいでしょう。(1つである必要はなく、複数の要素を複合的に伝えることになると思っています)また、商社のビジネスは関係者を巻き込んでチームで成果を上げるものであり、個人で完結する経験よりもチームでの経験の方が商社の仕事に結びつけやすく、評価もされやすいと考えます。例えば「与えられたことでなく、自らの思いで何かを為しえた経験を一つ、具体的に記述してください。」という設問については、わかりやすく上記の②自ら考えて行動することをメインに、行動に他者を巻き込んで協力を引き出すための方法論や、最後まで当事者意識を持ってやり遂げられることを伝えるのが基本になると思っています。志望動機については端的に、①企業選びの軸→②商社を志望する理由→③業界の中でも三井物産の理由を順序立てて伝えればよいでしょう。また、企業選びの軸を抱くようになった背景の詳細などは、面接時に掘り下げられても話せるようにエントリーシート作成の段階から準備をしておくとよいと思います。エントリーシートを書く際には以下の記事を参考にすると良いでしょう。三井物産の適性検査対策​三井物産で課される適性検査はテストセンター会場で受験するC-GABという形式のテストです。それではC-GABテストの概要を見ていきましょう。C−GABは日本エス・エイチ・エル(SHL)社が作成している試験であり、同じ企業が作成していた自宅受検型Webテストの玉手箱と問題形式が類似しています。C−GABは与えられた時間に対して問題数が非常に多く、難易度の高い試験です。unistyleに寄せられた内定者の感想の中にも、「時間以内に終わらない問題量と回答数だった」「英語と非言語は特に時間がなく、全然終わらない」といった声が見られました。しかし、三井物産のWebテストの通過率はおよそ40%と言われており、総合商社の中では得点のボーダーラインはあまり高くないと思われます。もちろん、三井物産を受験する学生の母集団のレベルは高いと予想されるため、油断はできません。また、Webテストの点数とエントリーシートの内容により通過連絡の時期に差がつけられるという話もあるため、なるべく高得点が取れるように対策は入念に行いましょう。例年通りの合格バーであれば、8割以上の正答率を確保できればほぼ通過できると思われます。なお、計数問題は、自宅で受験できる玉手箱と違い、テスト会場では電卓を使うことが出来ないため注意が必要です。参考:→C-GABの問題例など、より詳しい情報はこちらの記事で解説しています。三井物産の面接・グループディスカッション対策この段落では、三井物産の本選考で過去に課された面接・グループディスカッションの過去問と対策方針を紹介します。(いずれも、unistyleに掲載している三井物産の選考レポートから抜粋しています)1次面接過去問◆過去の経験についての質問・エントリーシートに関する深掘り・サークルなど、これまでの活動でどんな信念をもって取り組んできたか◆あなた自身に関する質問・自己紹介・何にやりがいを感じるか・長所と短所・短所が出てしまったが乗り越えたような経験◆志望動機に関する質問・三井物産の志望動機・どんな事業に興味があるか、やってみたいか・どんな部署で働きたいか・総合商社の仕事のどこに魅力を感じるか◆その他の質問・逆質問・最後に言い残したことはないか全体的にオーソドックスな質問が多く、質問自体よりも個々の掘り下げで思考の深さを見られているように思います。エントリーシート執筆の段階から、掘り下げに耐えるよう思考を整理しておくとよいでしょう。また、1次面接から「働きたい部署」などの業務内容理解も問われるため、総合商社全体だけでなく、各部門のビジネスについても一定の理解が求められます。グループディスカッション過去問(2次面接と同日に実施)・EC事業の売上向上に適した施策を選ぶ・今後の農業を発展させるための方策を選ぶ・スポーツビジネスを始める総合商社が最初に取るべき方策を選ぶ複数の選択肢から一つを選ぶタイプのテーマが過去には課されています。異なる意見がぶつかった際にどのように折り合いをつけるか、自分の意見を論理立てて伝えて通せるか、あるいは適切に意見を修正する柔軟性があるか、などを総合的に見られているものと思います。2次面接過去問◆直前に行なったグループディスカッションに関する質問・何を意識したか・反省点はどこか・サークルでの活動で同じように意見が対立した際にどう解決するか◆過去の経験についての質問・エントリーシートに関する深掘り◆あなた自身に関する質問・これまでの経験の中で挫折したこと◆志望動機に関する質問・志望動機・第一志望はどこか2018年卒の採用においては、2次面接はグループディスカッションと同日に実施され、グループディスカッションの反省に関する話題がメインだったようです。集団の中での振る舞いをグループディスカッションで評価し、その後の面接では適切な反省ができているかなどを見ているものと思います。最終面接過去問◆あなた自身に関する質問・自己紹介・仕事をする上での弱みとなりそうな部分・自覚している強みと弱み・将来どんなことをしたいか◆志望動機に関する質問・商社を受ける理由・三井物産の好きなところ・本当に第一志望か◆その他の質問・日本社会で問題視してること、それを解決するには・北朝鮮の核問題を解決するにはどうしたらよいか・最後に一言最終面接においては、あなた自身に関する質問の割合が高くなる傾向があります。また志望動機の重要性も高く、「本当に第一志望か」という質問はシンプルながらかなり重いものです。優秀さについてはここまでの選考過程でおおよそ見極められているため、最終面接では人柄・価値観・志望度が重視されると考えられます。また、突飛な質問が投げかけられることもあるようで、この辺りは面接官によるものだと思っています。グループディスカッションは二次面接と大きく関わるため、以下の記事を参考にして対策することをお勧めします。参考:こちらの動画では面接の全体像についてわかりやすく解説しています。ぜひご覧ください。最後に:「人の三井」で評価されるために三井物産は「人の三井」とも呼ばれ、個々人の能力や人間的魅力は相当見られると思っています。(他社の評価が甘い、という意味ではありません)総合商社の中でも三井物産はジョブローテーションに積極的であり、異なる領域においてもマルチに力を発揮するための汎用的なスキルや人格を重視しているのかもしれません。①自分自身の適性や志向を適切に理解して説明する②抽象的な「求める人材像」を実際の商社のビジネスの現場に落とし込んで理解する③求める人材が持ち合わせる素養を過去の経験から伝えるまずは上記3点を押さえて選考に臨んでいただければと思います。また、過去の三井物産のエントリーシート回答例や本選考レポートはこちらのページからご覧いただけます。三井物産の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから 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【ES例文4選付き】就活における自分史をESに書く方法を紹介 【ES例文4選付き】就活における自分史をESに書く方法を紹介 「エントリーシートで自分史を書く設問を見つけた」「自己分析について調べていたら自分史を書くことがおすすめと出てきたけれど、実際どう書くの?」このような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。過去の経験を振り返って自分史を作成することで、就活における自己分析ができます。自分史を書く中で多くの就活生が抱える悩みは「何を書けばいいのかわからない」ということです。幼少期からの様々な出来事を端的にまとめることは難しそうに思えますが、身構える必要はありません。本記事では就活における自分史の書き方について、具体的な書き方をはじめ、三井物産の選考通過者ES例文も交えて解説します。エントリーシートで自分史を提出する必要がある人も、自己分析の一環として書く予定の人も、本記事を読んでコツをつかみましょう。本記事の構成自分史とは就活における自分史で見られるポイント∟過去の経験∟人柄・能力∟企業との相性就活における自分史の書き方∟自己分析をする∟年代別に印象的なエピソードを書き出す∟当時のモチベーション・思い・考えを書き出す∟経験から学んだことを書き出す∟全体の流れを見てまとめる就活における自分史を書く際のポイント∟なぜそれに取り組んだのかを振り返る∟取り組みの過程でどのような努力をしたのかを振り返る三井物産選考通過者の自分史ES例文4選∟三井物産選考通過者の自分史ES例文(1)∟三井物産選考通過者の自分史ES例文(2)∟三井物産選考通過者の自分史ES例文(3)∟三井物産選考通過者の自分史ES例文(4)まとめ自分史とはまず自分史とは何かを見ていきましょう。自分史とは、簡単に言うと自分の過去から現在に至るまでの経験を、時系列にまとめた年表のようなもののことです。「自分史」という言葉に聞きなじみがなく、難しいと思う方もいるかもしれませんが、身構える必要は全くありません。これまで生きてきた中で努力してきたことや人生のターニングポイントとなるような出来事を書き出してみましょう。時系列が見やすいよう、小学生時代、中学生時代、高校時代、大学(院)時代…と区切って書くことをおすすめします。就活においては自己分析・エントリーシートで活用できます。就活をする中で、自分史を書くタイミングは大きく2つあります。選考に参加する予定の企業から自分史の提出を求められたとき自己分析をするとき今この記事を読んでいる方の中には、インターンシップや本選考のエントリーシートで自分史の提出が求められている方もいるかもしれません。そのような方はもちろん、選考に参加する予定の企業から特に自分史の提出を求められていない方にも、自己分析の一環として自分史を書くことをおすすめします。自分はどのような物事・環境・人を好むのか、どのような物事・環境・人を嫌うのかなどを知っていれば、企業の求める人物像と自分の人物像や価値観を比べることができます。そして自分とその企業の相性などを見極めることができるようになっていきます。更に、何かしらの選択を迫られた時に、日頃から自分が何を大切にしていて、物事の判断軸は何なのかが分かっていると、業界・企業選びに迷ったときに自分にとって後悔のない選択ができる確率が上がります。自分史を直接企業に提出する機会はない方でも、自分史はエントリーシートに活かすことができます。また、エントリーシートでは、大切にしている価値観や困難を乗り越えた経験を問われることもあります。このような設問に芯のある記述をするためには、自己分析が欠かせません。そして中でも自分史を書くことによって自分がずっと大切にしてきたことや困難にどう対処したかを明確にすることができます。もちろん、自分史を書くことは面接対策にも有効です。自分の過去の経験や価値観を深掘りされた際など、役に立つ場面は多いと思います。就活における自分史で見られるポイント就活における自分史で企業が見ているポイントは主に3つあります。過去の経験人柄・能力企業との相性過去の経験文字通り、「過去に何をしてきたのか」という経験を知りたいと思っています。しかしこれは単純に過去の出来事の内容やレベルを知りたいというわけではありません。「○○で全国大会出場」のような人に自慢できる輝かしい経歴や「東京都世田谷区出身」のような事実のみを聞きたいわけではありません。生い立ちや生き方はその後の人生に大きく左右すると考えられます。そのため、過去の経験の中でも自身のターニングポイントとなるような出来事や、自発的に何かアクションを起こしたこと、強い思いとともに行動したことなど、自身のコアとなる価値観が出来上がったエピソードをアピールできると良いでしょう。受動的なエピソードもNGではありませんが、主体的に動いたエピソードの方が企業から評価されやすくなるかもしれません。人柄・能力経験同様、その人がどのような人柄や能力の持ち主かも評価されるポイントとなります。企業はその人が過去の経験を通じてどのような人格が形成され、どのような能力を身に着けたのかを知りたいと思っています。事実を書きつつ、どのような思いで物事に取り組んでいたのかを併せてアピールするようにしましょう。新卒はポテンシャル採用が多いので、「簿記2級」や「宅地建物取引士」などの物理的な能力・資格が重視される場合は少ないですが、もし何か特筆すべき能力がある場合や志望する職種に直結する場合はアピールできると良いかもしれません。皆さんの中には自分史とは別に、就職活動を行う上で「リーダーシップ」や「計画力」などアピールしたい強みを考えている人も多いと思います。自分史はその強みが形成された背景を伝えるチャンスです。アピールしたい強みにまつわるエピソード・背景が書かれていると、一貫性が生まれると思います。企業との相性自分史では企業との相性も見られています。企業は内定を出す上で、自社と就活生の相性を考えます。特に自分史は自分の生い立ちや生き様を表すものであり、企業はより就活生の素の部分を知ることができます。自分のアピールしたい点を中心に書くのはもちろんのこと、企業の求めている人物像について今一度調べ、自分史を通じて伝わる自分の像とマッチしているかを確認しましょう。就活における自分史の書き方就活における自分史の書き方は以下の通りです。自分史の書き方(1)自己分析をする(2)年代別に印象的なエピソードを書き出す(3)当時のモチベーション・思い・考えを書き出す(4)経験から学んだことを書き出す(5)全体の流れを見てまとめる(1)自己分析をする自分史を書き始める前にまず自己分析をしましょう。自己分析にも様々な方法があります。unistyleの以下の自己分析攻略記事を参考に自己分析をしてみてください。【参考】自己分析のやり方-7ステップで簡単にできる方法を解説-(2)年代別に印象的なエピソードを書き出す自分史を書く場合、【幼少期】【小学生時代】【中学時代】【高校時代】【大学時代】と時代別に書き出してみると分かりやすいです。自己分析で自分の強みやコアが分かったところで、それを補足できるようなエピソードを探しましょう。今の自分は過去の自分の積み重ねによってできていると言っても過言ではありません。自分らしさや自分の強みを象徴できるようなエピソードを書き出してみましょう。下書きの時点ではまだ企業に見せるわけではないため、就活では使えないと思うことやくだらないと思うエピソードでもたくさん書き出してみることをおすすめします。仮にエピソード自体は使えないとしても、その些細なエピソードには自身の価値観が滲み出ているかもしれません。(3)当時のモチベーション・思い・考えを書き出す過去の出来事を書く際には、その当時のモチベーション・思い・考えなども併せて書くようにしましょう。例えば「第一志望の○○大学に不合格となったが、高校1年生の頃から絶対に○○大学で△△を学びたいと思っていたので浪人を決意した」といった感じです。この場合は、なぜ○○大学でなければならないのか、△△という学問に興味を持ったきっかけは何だったのかなど深掘りの余地があります。そのように1つ1つの過去の行動に対し「なぜ?」と考えることも必要です。就活では、過去の事実以上になぜその出来事に取り組んだのかという思いが重要になります。余談ですが、モチベーションや感情の動きを表すには「モチベーショングラフ」を書くという方法もあります。自分史とモチベーショングラフを組み合わせることでより自分のことを知ることができると思います。モチベーショングラフについても以下の記事で紹介しているので、気になった方は参考にしてみてください。【参考】自己分析のやり方-7ステップで簡単にできる方法を解説-(4)経験から学んだことを書き出す過去の出来事や感じた思いを書いたあとは、それらの経験から学んだことを書き出してみましょう。例えば「体育会○○部の試合で負けが続いたことがあり、心が折れそうになった。そんな時でも周りにいる仲間に励まされて部活を続けることができた。つらいことがあっても、周囲の応援や協力があれば諦めずに続けられると学んだ。」といった具合です。書いたことを振り返り、出来事を通じてどのような学びがあったかを併記しておきましょう。(5)全体の流れを見てまとめる上記を全て書き終えたら、全体を見た上で提出するための自分史をまとめます。書き出した出来事の中から、年代にかかわらず自分のコアとなっている考え方や価値観が表れているエピソードを抽出しましょう。選んだエピソードの中から共通点を探しておくと一貫性が生まれるため良いと思います。面接で特に話したい、自分のターニングポイントとなるようなエピソードを選んでもOKです。余裕がある方は、書いた自分史を他の人に見せて意見を聞くと、新たな発見があるかもしれません。就活における自分史を書く際のポイント就活における自分史を書く際のポイントはいくつかあるのですが、ここでは2点を紹介します。なぜそれに取り組んだのかを振り返る取り組みの過程でどのような努力をしたのかを振り返るなぜそれに取り組んだのかを振り返る習い事、部活動、インターンシップなど全ての物事には始めたきっかけが存在するはずです。取り組み始めた理由を明確に示すことで、目的意識を持って行動ができる人という印象を与えることができる上、自分の意思や価値観を伝えることができます。例えば「小4の頃、システムエンジニアの父親に「将来はITの時代になるから今のうちにパソコンに慣れた方がいいよ」と言われパソコン教室に通い始めた。」といった具合です。皆さんの中には「親のすすめで始めた」「姉がやっていたから自分も」など、必ずしも自分の意思で全てを始めたわけではない人もいるかと思います。それでも、必ず理由はあると思います。始めたきっかけは親のすすめであったとしても、それに夢中になれたのは自分の思いや考えがあったからかもしれません。自分より先に何かを始めた姉に、密かに憧れがあったのかもしれません。受動的なエピソードの中にも、能動的な部分がないかを振り返ってみましょう。取り組みの過程でどのような努力をしたのかを振り返る自分史は形式上、「優勝した」など取り組みの最終的な結果を書くことが多いと思います。もちろん結果も大事ですが、それと同等に重要なのが「取り組みの過程でした努力」です。物事に対してどのように取り組むのか、取り組みの中で起きた問題やトラブルにどう対応したのかなど、様々な観点からその人を見ることができます。企業は、過去の話を聞いて、その人が今後会社でどのように活躍してくれるかを想像することになります。ESの文字数の都合上詳しい過程が書けないという方も、面接で詳細を聞かれた際に答えられるように準備しておきましょう。三井物産選考通過者の自分史ES例文4選今回は、自分史の提出を求めることで有名な総合商社「三井物産」の選考通過者ES例文を紹介・解説します。三井物産の志望者も、そうではない方も、先輩たちはどのようなことをESに書いていたのかを参考にしてみてください。三井物産の関連記事・選考通過者ESは以下からも見ることができます。三井物産の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから三井物産の関連記事一覧三井物産選考通過者の自分史ES例文(1)自分史2,000文字程度で記入してください。最大でも2,500文字以内でお願いします。構成・文字数配分自分史は、以下4つのパートに分けて構成してください。また、全体の文字数に対する、其々のパートの文字数の比率の目安は以下の通りです。小学校以前:10%程度、中学時代:20%程度、高校時代:30%程度、大学以降:40%程度(設問はES例文(1)~(4)まで共通です)【小学校卒業まで】(0歳)長男として生まれる。(3歳)スイミングを始めたが、水が苦手で最初の○○級で辞める。(4歳)○○に入会。右脳教育が非常に楽しく、7年通うこととなる。(小2)放課後は毎日公園で鬼ごっこに明け暮れる。友達に誘われ野球を始めようか迷うが、ある日打球が当たったことがトラウマとなり断念する。(小5)家族で○○大学の学校祭に行った際、当時の学生が液体窒素等を使って遊ばせてくれ、頭が良くも気さくな所に憧れを抱く。(小6)友達の姉とバドミントンをし、楽しさに衝撃を受ける。【2013年4月○○中学校入学】(中1)バドミントン部に入ろうとするが、女子のみの部であり入れないことを知る。諦められず顧問の先生に頼み、男子バドミントン部を新設してもらい、入部する。そこでただ楽しいとしか感じていなかったバドミントンが、ハードなスポーツであることを思い知る。以降引退まで、土日は部活が終わると地区体育館に直行し、閉館までプレーするようになる。(中2)練習の甲斐があり、春の中体連地区大会にダブルスで入賞し、半年後の公式戦の第一シード権を得る。しかし直前に体育で手の指を骨折してしまい、棄権する。またダブルスのペアも同じタイミングでケガをし、悔しさから2人とも自暴自棄になり、練習を初めてサボる。少し部活を離れることでバドミントン愛に気付かされたため、数日後に復帰しできる範囲から練習を再開する。(中3)最後の中体連で準決勝負けし、全市大会出場を逃して引退する。全力は出せたが負けは負けであり、非常に悔しかった。引退後は受験を見据えたが、学年順位は上位な一方で副教科の内申点が低く、地元トップ校は不安なため準トップ校を目指す。無事受かり、入学する。【2016年4月○○高等学校普通科入学】(高1)トップ校に行けなかったことで入学当初は落ち込む。しかし友人に恵まれ校風も自分に合っていたことで、すぐに高校生活を満喫し出す。またバドミントン部に入るが、体育館の少なさや女子との格差がひどく、文句が出るときもあった。(高2)幼いころより科学少年であったため物理や化学を選択するが、特に前者は宇宙の心理を体現していることが格好良く思え、意欲的に授業を受ける。部活では土壇場での勝負で強さを発揮するようになり、試合勝利後に感情が昂り泣くことを初めて経験した。またこの頃より朝練を自分たちで始め、コートの少なさを少しでもカバーしようした。修学旅行は○○に行き、行きの飛行機で寝られないほどは興奮した。メジャーな観光地であり日本語も通じやすいが、それでもそこは異国の地であり、将来は海外と関わって働きたいという考えがより強固なものとなった。(高3)最後の高体連は必死に戦ったが途中で敗れ、○○大会には行けず悔しい思いをした。引退後には勉強に切り替え、まずは好きな英語を仕上げたく英検準一級に申し込んだが、受検当日に発熱し○○℃を記録する。しかし良くも悪くも粘り強い性格のため冷えピタを貼り会場に行き、なんとか合格する。また秋ごろに、勉強の興味が物理や化学から経済学に移ったため文転を決意する。時期の遅さから選択科目が変えられず、日本史を独学する必要があったが、友人と苦手な分野をサポートしあうことで効率よく学習を進められた。またあえて週に一度部活の朝練に行き、後輩指導という名目のもとでリフレッシュをした。そして3月に○○大学○○学部に合格する。友人や家族にも褒められ、非常に嬉しかった。【2019年4月○○大学入学】(大1)小学生の頃より憧れていた○○大に入り、気力一杯のもと大学生活スタート。バドミントン部には3回体験に行ったが、団体メンバーは幼いころからの経験者であるジュニアが多く、埋もれるくらいならとサークルに入った。3つあるバドミントンサークルの中で一番規模が小さく、自由度も高かったため好きなだけプレーすることができ、あっという間に常連メンバーになった。飲み会では1人だけアルハラをしてくる人がおり、自分は人の嫌がることはしたくないなと思った。また勉強面では英語の授業を免除させる資格があったが、自己研鑽のためにあえて厳しいと噂の講義を取った。思ったより大変で少し後悔もしたが、やり切った自分が少し誇りに思えた。(大2)春にサークルの代表となったのだが、OBからサークルとしてお金を借りていたため、それを自分たちの代で返そうと意気込んだ。しかしコロナにより活動が出来なくなり、どうしようかと悩んでいた時、○○の疑いが発覚し入院することとなる。悪性であるか良性であるかは手術をした後でしか分からず、更に95%の確率で前者であることは知っていたため、人生最大の恐怖心を味わう。5年生存率という概念を意識した際に、その生々しさから不安で机の上が鼻水だらけになるまで泣いたが、気持ちを切り替えて入院する。結果としては奇跡的に良性であり、全く問題ないことが判明し、死の恐怖にとらわれず生きられることがこの上なく嬉しいと思った。この時より、文字通り健康に生きられることはこの上なくありがたいことだと考えるようになり、少し謙虚な人間となった。また秋以降はサークルが出来るようになり、こちらに注力していくこととなった。(大3)サークルの1つ下の代が代表を引き継ぐことにあまり乗り気でなかったので、引き続き自分が代表をやることにした。同期との工夫によりじわじわと人数が増えていき、それにより赤字を脱却することが多くなった。最終的には黒字となり、先輩やOBから借りていたお金を返すことが出来た。そして下の代が代表をやってくれることになったので役職を受け渡し、それを機に就職活動に専念してきた。選考通過者本選考ES:23卒三井物産(総合職)2500字以内で自分史を書くという設問です。エピソードに関して文字数の比率の目安が記載されており、おおよそこれを守る必要があります。字数に関しては以下にまとめたので目安として参考にしてみてください。2500字の10%は250字2500字の20%は500字2500字の30%は750字2500字の40%は1000字全体的にエピソードが絞られているため読みやすく、上手くまとめられています。バドミントン部の活動やサークル活動に尽力してきた人だということが分かりました。小学校以前に関しては、習い事など数多くの経験をしていたことが分かります。また、大学祭へ足を運び興味を持ったことや初めてバドミントンに触れた時の話はのちのエピソードにも繋がる伏線となっているため、伝わりやすいと思います。中学時代に関しては、バドミントン部でのケガや試合に負けるといった挫折を通し、成長したことが分かります。学年の中でも成績が良かったというエピソードから、部活動だけでなく学業にも力を入れていたのではないかという想像がつきます。高校時代に関しては、バドミントン部の継続に加え修学旅行や文転、英検のエピソードも交えていることで、興味関心の幅が見えてくるようになりました。修学旅行で異国の地を訪れたことで海外に興味を持ったというエピソードから、就活で総合商社を志望していることに少し繋がりが見える気がします。現在志望している業界・企業に関する原体験や接した経験が過去にあれば、自分史に盛り込んでみましょう。現在との一貫性が生まれるはずです。また、文転という大きな決断をするにあたり、具体的に何が自分をその気にさせたのかは気になるところです。大学時代に関しては、講義やサークルに奮闘していたということが分かりました。あえて難しい講義に挑戦し、長い間サークルの代表を務めるなど、挑戦的でリーダー気質のある学生なのかと想像がつきます。また病気を患ったことから自身の価値観が変わったこともオリジナリティがあって良いと思います。例文の中には一部アルコールの話が出てきますが、一般的にアルコールやタバコ、ギャンブルなどの話は人事に良い印象を与えない可能性があるため、留意する必要があります。三井物産選考通過者の自分史ES例文(2)【~小学生時代】(1歳)家族の仕事の都合により、滋賀県から○○へ移住。(5歳)外で走り回る少年というよりも、一人で絵を描くのが好きな内向的な性格の少年だった。(小2)学校No.1ストライカーのドリブルを偶然止めてしまった事で、友人に誘われサッカーを始めるが、全く練習のレベルについていけなかった。(小5)努力が実り、初めてトップチームのスタメンに選ばれる。【中学生時代】(中1)サッカーのクラブチームの中学生カテゴリーにおいて、先輩方と共にレギュラーとして試合に出続ける。中3の先輩方と共に出る試合は緊張したが、自主練習を習慣化する事で限りなく緊張を減らすように心がけ、サッカーに取り組んだ。(中2)日本の高校へ行く事を考慮し、父を除いた家族全員で日本へ本帰国。日本の環境に馴染めるかとても不安だったが、自ら積極的に声をかけ、クラスを問わず多くの友人に恵まれた。しかし、サッカーでは新しく入ったチームのレベルの高さを痛感し、試合に出られない日々が続いた。(中3)海外に住んでいたため、帰国子女入試の方式で第一志望校の受験に臨んだが、結果は不合格。私は本当に悔しく再度一般受験でのチャレンジを決意し猛勉強。その結果、一般入試で私立大学の付属高校に合格する事が出来た。サッカーの面においても、トップチームのレギュラーに入る事は出来なかったが、試合に出れるようになった。【高校時代】(高1)高校入学後、「全国大会に出場し活躍したい」という目標を掲げサッカー部に入部するが、厳しい練習についていくだけで必死な状態が続いた。そのような焦りの中、追い打ちをかけるように大きな足首の怪我をしてしまい、自暴自棄に陥りかけた。(高2)怪我でピッチ外からチームメイトが頑張る姿を目の当たりにし、「今自分がチームに対して出来る事はなにか」を考え、プレイヤーと並行してチームを鼓舞する声かけやマネージャー業務のサポートなどピッチ外の活動にも力を入れるようになった。(高3)プレイヤーとしてチームに大きく貢献する事は出来なかったが、チームを盛り上げる役割としてリーダーシップを発揮し、後悔のないサッカー人生を送ることが出来た。また、学業の面では2週間のアメリカでのインターシップに参加し、プロ野球チームのマーケティングについて学び、チームで問題解決していく難しさ、やりがいを感じた。【大学生時代】(大1)内部進学で、関西の私立大学に入学。大学では、サッカーを通して感じたチームで何かを成し遂げる楽しさを、違った形で再び体験したいという想いから居酒屋でのアルバイトを始める。また、趣味では筋トレ、サウナ、旅行、競馬にハマる。特に競馬に関しては、人間と馬が繰り広げるドラマに惹かれ、自宅から近い京都競馬場に通い詰めた。(大2)居酒屋のアルバイトをして1年が経ち、同期が10人中8人辞めていってしまった実態に問題があると感じ、原因を究明した結果、店側の採用と運用の点で問題がある事が分かり、店舗マネージャーに改善案を提案し、施策を行った。その結果、80%あった離職率を約16%にまで減らす事ができ、職場の雰囲気も施策前より明るくする事が出来た。また、趣味の面では、社会人になってからは旅行に行ける機会も少なくなると考え、シンガポール、台湾、香港に旅行へ行った。(大3)韓国へフルマラソン、インドへバックパックをしに行く予定だったが、コロナウイルスの感染拡大の影響により断念。外出の選択肢が無くなったため、英語の勉強や就職活動に注力する。選考通過者本選考ES:22卒三井物産(総合職)全ての文が簡潔に書かれており、非常に分かりやすいです。帰国子女というバックグラウンドを持ち、サッカーに尽力してきた人だということが分かりました。余談ですが、帰国子女というバックグラウンドは、そうではない人からすると一見「華やかであり、企業から良い評価を受けそう」と思われがちです。実際、総合商社を志望する学生には帰国子女が多いように感じます。しかし帰国子女の方々もエピソードが似たり寄ったりにならないよう、油断せずに自己分析を重ね、他者との差別化戦略を考える必要があります。反対に、もちろん帰国子女のバックグラウンドや留学経験が無くても総合商社に内定した先輩はいるでしょう。経歴やバックグラウンドにとらわれず、自身の強みやアピールポイントを考えることが重要です。本題に戻りましょう。小学生時代に関しては、自ら「内向的な性格」と記載することで、ある程度本人の性格が伝わってきます。海外ではどんな生活を送っていたのか、もう少し聞いてみたいという気持ちになります。中学時代に関しては、はじめは上手くいっていたサッカーで次第に苦労するようになったこと、受験の失敗に対して悔しさを感じ、一般受験に力を入れたことが分かりました。私大の付属高校に進学したとのことですが、元々その私大に興味があったのでしょうか。判断軸についてもう少し知りたいところです。高校時代に関しては、サッカー部で激しい練習の末に怪我をしやる気を無くすも、復帰後はチームのムードメーカーとして動いたことが分かります。挫折した際、どのようにして立ち直ったのかについてもう少し詳しく書けると良いかもしれません。また、今までサッカー部一筋であったのになぜ突然プロ野球のマーケティングに携わったのかも知りたいところです。過去の経験にはない新しいことを突然始めた際には、その理由を書くと人柄が伝わりやすくなります。大学時代に関しては、居酒屋のアルバイトや旅行に力を入れていたことが分かります。特にアルバイトを始めた理由が書いてある点が評価できます。先ほどの例文でも紹介した通り、ギャンブルの話は就職活動においてグレーゾーンです。ただこの場合はハマった理由がきちんと書いてあり、個性が溢れているため運が良ければ評価されるかもしれません。居酒屋のアルバイトのエピソードでは具体的な数字を用いて説明しているため、規模や成果が分かりやすいです。自分史≠とにかくガクチカをアピールする欄ですが、自分をアピールする場所であることには変わりありません。この例文の行ったことが具体的に書いてある方が採用担当者にも理解してもらえます。三井物産選考通過者の自分史ES例文(3)【小学校以前】(0歳)2人兄妹の長男としてドイツで生まれ、4歳まで過ごす。友達と毎日喧嘩をするやんちゃな子供だった。(小3)親友の影響で始めた野球に熱中する。親友に負けまいと練習に励み、レギュラーの座を獲得する。渋谷区の大会で優勝し嬉し涙を流す。(小4)父親が長期の海外転勤となる。(小5~6)両親の方針で、中学受験に向けた勉強中心の生活が始まる。文化祭で魅力を感じた聖光学院入学を目指し、必死の勉強の末に合格する。人生で初めて努力が報われる経験をし、努力に対しポジティブな印象を持つようになる。【中学時代】2010年4月聖光学院中学校に入学(中1)2年間我慢していた野球を忘れることができず、思う存分に野球ができる環境を求めて野球部に入部する。冬休みには1ヶ月間シアトルにて現地の英語教師の家にホームステイをし、英語と異文化を学ぶ。英語力は皆無だったが、辞書やジェスチャーを駆使して意思疎通を図り、現地の子どもたちと一緒に野球をするほど親しくなる。(中2)1型糖尿病を患う妹と母親による食生活に関する喧嘩が絶えなくなり、父親も海外駐在中だったため家での自分の居場所がなくなる。一方で友達と遊ぶ時間をより大切にするようになる。家族との食事内容の差(糖分や食塩を減らすという医師からの指示があったため)に不満をもっていた妹を気遣い、家での食事内容や量を妹に合わせ、代わりに学内食堂で昼食を皆の倍食べるようになる。(中3)最高学年になり、野球部の活動に専念する。4番の座を後輩に奪われ非常に悔しい思いをするが、負けまいと授業前や部活後も猛練習を続ける。結果、最後の大会では5番センターとして起用され、中区の大会で優勝する。全国大会まで行こうと志すが市大会初戦で敗退し、高校野球に夢を馳せる。【高校時代】2013年4月聖光学院高等学校に入学(高1)迷わず野球部に入部する。夏からは文化祭で企画部門(ステージ企画や後夜祭等、エンターテイメント全般を担当する部門)の部門長として30人ほどのメンバーをまとめる。部活動との両立が厳しく過酷な生活が続いたが、今までにない充実感を感じる。この経験で、チームをまとめ上げることの難しさや、組織をより良くすることの面白さを知る。(高2)最後の大会(進学校だったため高2の秋までしか部活動が許されていなかった)を前に肘を故障してしまい、試合出場が難しくなる。ショックが大きく1度は退部を検討するが、監督から「チームに対してできることがないと思うなら逃げればいい。」と言われたことをきっかけに考えを改め、ひたすらにバッティング練習と後輩指導、マネージャー業務を行った。復帰後、バッティング力を評価され5番ファーストとして起用されるが2回戦敗退に終わる。どうしても部活を諦めきれなかったため、高3の春大会まで続けるために主将・副将・私の3人で校長先生に交渉をする。学年平均以上の成績を取るという条件で許可がおりたため、最寄りの東進衛星予備校に通い始める。(高3)春季大会出場は叶ったものの、最後の大会に備え調整してきている他校に新チームで対抗する必要があり、非常に不利な状況であった。そこで、チーム全体の力を向上するために後輩指導・他チーム分析・戦略策定に注力した。結果として初戦敗退となったが、悔しさよりも最後までやり抜くことができた達成感の方が大きかった。監督から「お前らはこれからバットじゃなくてペンを持て」と言われ、受験勉強に専念する。当初成績は絶望的だったが、先生や周りの優秀な友達に支えられながら、なんとか成績を上げることができた。【大学以降】2016年4月東京工業大学に入学(大1)高校で受けた化学の授業に興味を持ったため、応用化学系を選択する。大学では全く新しいことに挑戦したいと考え、さらに自身が受験生時代に助けられた映像授業の業界に恩返しをしたいと考え、河合塾マナビスでアルバイトを始める。(大2)家族の引越しをきっかけに一人暮らしを始める。生活費を稼ぎたかったことに加え、塾でのアルバイトにも慣れ始め、よりチャレンジングな環境に身を置きたかったため結婚式場でのアルバイトを始める。職員のほとんどが女性の環境だったためほぼ全ての力仕事を任されていたが、ジムに行かなくても筋トレができる最高の仕事だと自分に言い聞かせ、がむしゃらに業務にあたった。この経験で体力的にも精神的にもタフになった。(大3)働いていた塾にて、生徒の受講数が低迷した時期があり、生徒にヒアリングを行った結果、生徒の塾に対する信頼感に不足を感じた。そこで生徒の情報をパソコン上で共有するための生徒別カルテの導入を提案し、採用された。当初スタッフがカルテの記入に消極的であったため、同期にも協力を仰ぎスタッフ一人一人と話し合いの場を設け、システムの必要性や役割をスタッフ全員が認知できるよう働きかけた。結果、受講率は同塾全国約300校舎中1位、全国模試偏差値は首都圏1位となり、このシステムは他校舎にも採用された。この経験から、組織のために考え、行動することで周囲に影響を与えることができ、結果としてより広い範囲に価値提供ができることを学んだ。(大4)直接社会の役に立つ研究がしたいと考え、触媒を専門にしている横井研究室に所属。所属してすぐに、博士課程の先輩が行っていた脱炭素化社会に向けた国家プロジェクトの共同研究に携わることになった。社会的価値の高い巨大なプロジェクトに関わることができ嬉しかった反面、非常に大きなプレッシャーを感じた。2020年4月東京工業大学大学院に入学博士課程の先輩が卒業し、共同研究に本格的に携わるようになる。しかし、扱う反応が非常にマイナーなため、研究戦略の確立が困難で研究は難航した。そこで、新型コロナウイルスによる自粛期間を利用して、一見関連しないような論文も幅広く読み、僅かでも触媒活性改善の可能性のある戦略を複数立て実験を進めた。結果、高付加価値な触媒開発に成功し、国際学会にて発表予定である。選考通過者本選考ES:22卒三井物産(担当職)野球と学業を両立させ、アルバイトや研究にも力を入れるなど、様々なことに挑戦してきた過去が分かります。幼少期に関しては、野球と受験勉強に打ち込み、それぞれで成果を出し、努力に対してやりがいを感じてきたことが分かります。受験を始めたきっかけは親の勧めだったとは思いますが、実際親のその方針に対してどのように感じていたのかを知りたいところです。中学時代に関しては、家族との関係を描いているところが印象的です。主人公₌家族として描かれているのかと思いきや、あくまで主人公は本人であり、妹を思いやる気持ちが伝わってきました。部活では4番を奪われ、奪還のために猛練習をしたというエピソードから、負けず嫌いで努力家な一面が見えます。高校時代に関しては、野球部や文化祭に力を入れていたことが分かります。本来認められていない部活の期間延長を校長にお願いしに行く姿勢から、野球に対する熱意が伝わってきます。監督の印象的な言葉を引用している部分はとても個性的で、印象深いです。迷った時に監督から伝えられた言葉の数々は、この学生にも大きな影響を与えたのではないでしょうか。校長先生との約束を果たすために学業にも力を入れ、名門大学に合格したことからもこの学生の魅力が感じ取れます。大学時代に関しては、2つのアルバイトに尽力していたことが分かります。塾でカルテの導入にあたったエピソードからは論理的思考力や実行力が伝わります。結婚式場でのアルバイトはなぜ始めたのか、そして何がモチベーションで大変な仕事でも頑張れたのかを知りたいところです。大学院時代に関しては、研究に尽力していたことが分かります。コロナ禍による緊急事態宣言の際にも空いた時間を有効活用して論文を読むなど、柔軟性のある人であると想像ができます。研究を国際学会で発表する予定があるということからも、非常にハイレベルなことに取り組んできたことが伝わります。採用担当者も、詳細を聞いてみたいという気持ちになるでしょう。様々なエピソードから、この学生の魅力が存分に伝わってきました。自分史は、面接の際の参考資料として使われる可能性もあります。そのため、自分を象徴するようなエピソードや面接で話したいエピソードを中心に書くことをおすすめします。三井物産選考通過者の自分史ES例文(4)(0歳)〇〇県にて、次男として生まれる。(幼稚園)〇〇県に引っ越す。母親に勧められ水泳、エレクトーン、習字といった様々な習い事をはじめる。(小1)習字で表彰をいただく機会があり、大きな達成感を初めて感じる。(小2)漫画に出会い、熱中しはじめる。自分で漫画を描くこともあり、将来は漫画家になることを夢見る。(小5)仲のいい友人に誘われ、少年野球チームに入る。それ以前は個人で取り組む習い事ばかり経験していたため、集団で励まし合いながら取り組む素晴らしさを初めて実感する。2010年4月〇〇市立〇〇中学校入学(中1)野球の実力の乏しさに見切りをつけ、兄が所属していた軟式テニス部に入部する。顧問の先生はクラス担任でもあり、入学して間もない私はどちらにおいても頻繁に叱られる。そして学校に行くことが嫌になる時期があったが、同級生やテニス部員に励まされ、何とか復帰する。(中2)今の私のパーソナリティ「結果に拘る」「リーダーシップ」の原点とも言える時期だ。殆ど負けていた少年野球時代とは異なり、テニスでは勝つ喜びも人並み程度には味わう。最上級生が引退した夏以降には、部員の投票と私自身の立候補により主将を務める。入学直後は苦手としていた顧問の先生に対しても物怖じせず発言できるようになり、先生との信頼関係も生まれる。また同時期に、学校生活では学級委員や生徒会役員を経験し、人をまとめる立場の責任とやりがいを学ぶ。(中3)顧問の先生のおかげでリーダーシップや主体性が育まれたことを実感し、自分自身も誰かの成長に貢献したく思ったことから、将来の夢を「教師」に変更する。受験では第1志望だった地元の進学校に合格し、友人と別れる寂しさと高校生活への希望を胸に卒業を迎える。2013年4月〇〇県立〇〇高校入学(高1)テニスを続けるつもりでいたが、入学直後の部活見学で初めて目にした弓道の格好良さに一目惚れし、入部を決める。しかし、部の上下関係が厳しかったことに加え最初の4ヶ月は地道な基礎練習ばかりだったため、同期一同は辟易する。これにより数人が退部するも、残った者は先輩方よりも強くなろうと団結を誓う。学業の面では、同じ高校に通っていた兄が高校に入ってから成績がガタ落ちした事実を反面教師に、授業や宿題には抜かりなく取り組む。そのおかげか、入学時には中間程度だったテスト順位は常に上位20%にくい込む。(高2)春頃に弓道の実力が大幅に伸び、同期で唯一団体戦のレギュラーになる。そして夏の大会では県で優勝し、インターハイ出場を決める。これが私の人生で最も大きな喜びを感じた出来事だ。しかし、気合いを入れるために頭を丸めて挑んだインターハイでは早い段階で敗退し、なかでもチームの足を引っ張る格好になった私は罪悪感に苛まれる。この気持ちを翌年のインターハイで必ず晴らそうと更に稽古に励んだが、夏前から続いていたスランプは更に悪化する。そして秋の大会では、主将でありながら二軍に降格する屈辱を味わう。(高3)何とか団体戦のレギュラーを取り返すまでは至ったが、最後の大会は県予選で敗れる。大学でも必ず弓道を続けて強くなろうと思い、その活力を受験勉強に向け始める。冬に第1志望校の受験学部を決める際、長い受験勉強を経て元々苦手だった化学の魅力に惹かれ始めていたことや、栄養に関する勉強もしたいという本心に気付く。そこで志望学部を「工学部」から「農学部」に思い切って変える。事前に情報収集をしたうえで両親と先生に相談して、全員のご理解をいただいた状態で受験に臨み合格を勝ち取った。2016年4月〇〇大学農学部入学(大1~2)部活は迷わず弓道を選択する。先輩方の実力が予想以上に高く、私は補欠として過ごす。当時、練習と試合で的中率の差が目立っていたことがチームの大きな課題であり、私は選手に対する客観的かつ技術的なアドバイスの必要性を感じる。そして、高校弓道で誰よりも苦労した自負があるからこそ選手の困り事にも対処できると考え、自らの練習の傍ら選手のサポートにも注力すると決心する。具体的には選手の観察やヒアリングを行い、私が2年目の春の大会では「〇〇地区ベスト4」という団体戦の目標を達成する。選手以外の立場で初めてチームの良い結果に貢献できたことから、立場に関係なく当事者意識を持ち続ける大切さを実感する。学業の面では大学から本格的に始めた生物系の勉強に苦戦するも、高校から生物を履修していた友人に教えてもらいながら単位ギリギリで進級を果たす。難しくはあるもののやはり魅力的な学問分野であったことに加え、世の中には自分が知らなかった職業が多数あることを知り、食に関わる民間企業を漠然と志すようになる。(大3)弓道部ではようやくレギュラーに定着することができ、春の大会では前年度を上回る「〇〇地区準優勝」という成績を残す。そして、プレイヤーとして「数字で」チームに貢献する大きな喜びを再度実感する。農学部では実験実習が始まり、学業に費やす時間が大幅に増える。部活と両立するためハードな生活を強いられたが、座学で学んできたことが実験に活かされていることを実感できたため、更に生命科学に興味を持つ。この時点で大学院への進学を決める。(大4)動物細胞生理学という研究室に所属する。研究領域はもちろん、先輩や先生の人柄にも惹かれて決めた。研究テーマは4つの中から「哺乳類の〇〇に関わる〇〇の構造変化」というものを選ぶ。〇〇の構造変化を〇〇の変化に置換して解析するという手法が、私にとって興味深かったからだ。夏頃に行われる大学院入試では抜かりなく試験に臨むため、他の学生よりも3ヶ月程早く本格的に試験勉強に取り掛かる。学科試験の点数は開示されず仕舞いだったが、教授からは「なかなか良い点数だったよ」と伝えられ、ただ合格する以上の達成感を味わう。研究では学部を卒業する直前に元々立てていた仮説に沿う結果を得ることができ、その後は構造変化の詳細の更なる解明に注力する。選考通過者本選考ES:22卒三井物産(担当職)幼少期に関しては、母親の勧めによって様々な習い事に挑戦していたことが分かります。野球というチームスポーツに取り組んだことで、この時点で集団で活動することの楽しさを感じていたのかもしれません。中学時代にはリーダーシップを発揮する経験が多かったことが分かります。主将・学級委員・生徒会役員を経験することで、現在強みとしているリーダーシップの礎となるものが出来上がったのではないでしょうか。犬猿の仲であった顧問の先生と、最終的には良好な信頼関係を築けたというところからも人間力を感じます。このES例文の良いところは、自分の心情や将来の方針が変わった際に、それを逐一理由とともに記述しているところです。選択を迷った時に判断する基準や選んだ道を記述することで、その人の個性が伝わると思います。過去に大きな決断をした経験がある方は、それをぜひ自分史に盛り込みましょう。高校時代に関しては、弓道部に力を入れていたことが分かります。「罪悪感」や「屈辱」という感情を表す言葉が多く使われており、当時の心情や様子が想像できます。「県大会優勝」「インターハイ出場」という非常にハイレベルな実績を見ると、この学生は努力家であり、将来仕事においても高い成果を出してくれるかもしれないという期待ができます。受験に関しては「化学」「栄養」に興味を持ったとのことですが、何がきっかけであったのかもう少し詳しい話を聞いてみたいところです。大学時代に関しては、部活動、研究、大学院入試に力を入れていたことが分かります。念願の弓道部に入れたもののプレイヤーではなく補欠という立場で選手のサポートを行ったことから、本来望んでいなかった物事に対しても最善を尽くせる人間であることが伝わってきました。そのモチベーションの源泉についてももう少し詳しく聞いてみたいところです。後にプレイヤーになった時にも地区大会準優勝という成績を残していることから、高校時代と同様に結果や数字にこだわり努力できる人間であることが強く伝わってきました。大学院入試に関しても試験勉強に尽力し、ある程度の点数を出していたことからも、この学生の強みが滲み出ているように思います。複数のエピソードから似たような(もしくは同じ)性格・強みを抽出するのは自己分析においてお馴染みの方法ですが、自分史においても活用することができます。そうすることによって一貫性が生まれ、強いアピールをすることができるでしょう。農学部で様々なことを学び、民間の食品関係の企業に興味を持ったとありますが、なぜ食品メーカーや食品関係の専門商社ではなく、総合商社(三井物産)を志望しているのか気になります。きっと何か理由があると思うので、もし面接で聞かれた際には説明できるようにしておきましょう。まとめ本記事ではESに自分史を書く際のポイントや、自分史の書き方、選考通過者のES例文について解説してきました。自分史はESの場合、他の設問に比べて上限文字数が多く、自分の過去について詳しく書くことができます。そのため自分の強みや性格、過去の成果をアピールする大きなチャンスと言っても過言ではありません。また自分史は自己分析をする手法の1つです。ESでの提出が求められていない方も、自分史を書くことによって自身の強みやアピールポイントが見つかるかもしれません。ESでの提出が求められている方も、そうではない方も、まずは1度書いてみてください。総合商社業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介本記事の読者の中には三井物産及び総合商社に興味のある方もいるのではないでしょうか。unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際に総合商社志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。総合商社業界完全攻略記事一覧下記の記事を読むと、今回紹介したES(自分史)対策以外にも、業界研究を進めることができます。総合商社業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】今更聞けない総合商社とは?仕事・歴史・年収をわかりやすく解説2.【業界研究】総合商社の年収の全てが一目で丸わかり!3.【業界研究】理解している?総合商社と専門商社の違い4.【業界研究】五大総合商社比較5.【業界研究】就活に役立つ総合商社の歴史を解説6.【業界研究】総合商社とは?歴史・仕事内容・年収などを徹底比較|選考対策付き7.【業界研究】総合商社の最新動向まとめ 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