年末年始にこそ予習・復習しておきたい就活ノウハウ記事まとめ

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最終更新日:2023年10月27日

年末年始にこそ予習・復習しておきたい就活ノウハウ記事まとめ

就活生の皆さん。今年一年間本当にお疲れ様でした。

年末年始は基本的に企業は休暇となるため、就活生も一息つけるタイミングです。そのため、面接や説明会に追われずに、まとまった時間がとれる貴重な期間です。

就活生の皆さんは、年末年始をどのように過ごす予定でしょうか?実家に帰省したり、旅行に出かけたり、色々な時間の過ごし方があります。

認識すべきこととしては、年が明けた1月は大半の大学は試験期間を迎え、テストが終わったらいよいよ3月の広報解禁となるため、実際は就活の準備期間はあとわずかという捉え方をすることもできます。

本記事では、「年末年始は暇な時間が多いので、就活でやっておくべきことがあればやっておきたい」という方のために、年末年始に読んでおきたい記事をまとめました。

・夏からインターンに参加し、軸も固まり、入りたい企業が明確なので、あとは対策するだけ
・インターンには参加したが、まだ自己分析や業界研究が不十分と感じている
・部活や留学をしていて、就活をこれから始める

など、就活生によって状況は様々だと思います。自身の現状の課題に合わせて記事を参考にしてください。

本選考とインターンの締め切り情報

年末年始に読んでおきたい記事

まず始めに、『「【25卒向け】日系大手志望者の就活スケジュール完全版!内定を得るために必要な9ステップとは」』でも述べていますが、選考で内定を得るためには、以下9つのステップを正しいタイミング・正しい順序・正しいレベルで実行することが必要になります。

上記の9つのステップから、皆さんが現在準備が足りていないと課題を感じている部分に注力しましょう。ただ、年末年始は企業も休暇のため、上図の⑥~⑨の実践経験は積めないので、①~⑤の準備をするのが現実的でしょう。

上記のトピックは、unistyleで何度も取り上げていますし、実際に皆さんの多くが頭を悩ませているものばかりだと思います。ぜひ、皆さんの目的に合わせて記事をお読みください。

自己分析

就職活動を始めるにあたって、まず最初に取りかかるべきことは何か。多くの人が"自己分析"と挙げるでしょう。

しかし、「具体的にどうやればいいのか」、大事とわかっていながらその方法への理解が深まらず、結局曖昧なまま終わってしまうという就活生が多くいます。

  • やりたい仕事を見つけるため
  • 自分を知るため
  • 強みや弱みを把握するため

上記のように自己分析には様々な目的があります。自分にあった企業を見つけるためのファーストステップと言っても過言ではありません。自己分析に終わりはありません。

改めて自分を見つめなおしてみましょう。帰省の際に、幼少期の自分のことを知っている家族に他己分析をお願いするのも一つの手です。

記事:簡単にできる自己分析のやり方8選!-やり方別のメリット・デメリットをunistyleが独自調査-
 

本記事では、就職活動の必須事項とも言える "自己分析" の目的や方法、内定獲得に向けた活用法まで網羅的に示しています。就職活動のスタート時にはもちろん、ES・面接など各選考対策としても役に立つ内容だと思いますので、適宜見返してご自身の就職活動の軸にしていただければと思います。

自己分析

業界研究・企業研究

unistyleでは業界研究を「各業界のビジネスモデルを理解し、仕事内容をイメージすることである」と捉えています。

下図をご覧ください。

業界研究をした結果、その業界で求められる素養がわかります。そして、自己分析と合致すれば、効果的な自己PRを作成することができます。

そのため、自己分析を十分に出来ているにも関わらず、志望業界・企業が決まっていない就活生は、業界研究が不十分な可能性があります。その際には、年末年始は業界研究・企業研究に注力しましょう。

記事:【最新版】業界研究のやり方やポイントをわかりやすく徹底解説

就職活動における業界研究について、その目的・効果・方法などが体系的かつ網羅的に示されています。これさえ読んでおけば、業界研究の全体像については十分把握できる内容だと思っているため、「業界研究って何?」という方から「自分は業界研究は完璧だ」と思っている方まで、改めて理解を深めるきっかけにしていただければと思います。
 記事:【業界別】息抜きをしながら業界研究|業界の実情がリアルに描かれている映画・ドラマまとめ

業界研究の番外編です。ドラマや映画は鑑賞するのにある程度時間がかかるため、年末年始には特におススメです。「やられたらやり返す、倍返しだ!」で有名な「半沢直樹」を筆頭に有名な作品から、ニッチな作品まで幅広く紹介しています。息抜きをしながらドラマや映画で業界研究ができてしまうおすすめの作品をご紹介します。

 

【紹介している業界の一覧】
総合商社、金融、外資系投資銀行、メーカー、航空業界、広告、不動産

 企業研究

企業研究とは、「その業界のビジネスや働き方を理解した上で、業界内でのその企業の立ち位置を知ること」とまとめることができます。

前半の「ビジネス(モデル)や働き方を理解すること」は業界研究に該当します。すなわち、企業研究は業界研究を前提に取り組むべきだということがわかるでしょう。

ある程度志望業界を絞れているが、企業ごとの志望動機作成に苦戦していたり、志望企業を見つけることができていない就活生はこちらの記事を参考に、企業研究を進めましょう。

記事:企業研究のやり方を徹底解説-新卒就活を効率的に進めるためのコツとは?-

企業研究の具体的方法・やり方とそのアプローチを記載しています。詳細は記事でも述べていますが、企業研究に関しては、正しい自己分析・業界研究ができていることが前提となっているため、軸が明確で、興味を持っている企業が既にある場合、参考にしてください。

3つの論点の整理

ここでの「3つの論点」とは下記の3つを指します。

  • 自己PR
  • 学生時代頑張ったこと
  • 志望動機

これら3つはESや面接で最も頻繁に問われるテーマであり、就職活動のカギを握る最重要ポイントになります。これら3つにクリアな答えを出すことができていれば、ほとんどの選考で高いパフォーマンスを発揮することができるので、年末年始に見直してみましょう。

記事:【例文30選】新卒における自己PRの書き方を5つのフレームワークで解説

「自己PRの考え方がわからない」あるいは「自己PRに不安がある」という方に対して、内定レベルの自己PRを簡単に完成させるための2つのステップをお伝えしています。企業が見ている2つの評価基準をもとに、具体例を交えながら解説しています。
記事: ガクチカの書き方とは-6ステップで書けるESテンプレを基に解説-

評価される学生時代頑張ったことの書き方はもちろん、面接にどう繋げるか・内定者の回答例・エピソードが浮かばないときの対処法など、学生時代頑張ったことを書く上での全体像を解説しています。ES対策としてだけでなく、面接前の準備としても役立ちます。
ガクチカ完全攻略記事一覧
1.そもそもガクチカって何?
2.ガクチカがない人の対処法
3.ガクチカの書き方を徹底解説
4.ガクチカの例文を紹介
(1)ガクチカでゼミ活動をアピールするには
(2)ガクチカでサークル活動をアピールするには
(3)ガクチカで留学経験をアピールするには
(4)ガクチカで長期インターンシップをアピールするには
(5)ガクチカでボランティアをアピールするには
(6)ガクチカで研究(研究室)をアピールするには【理系学生向け】
(7)ガクチカで体育会系部活動をアピールするには
(8)ガクチカで資格・TOEICをアピールするには
(9)ガクチカで趣味をアピールするには
(10)ガクチカでアルバイトをアピールするには
5.面接でのガクチカ対策と頻出質問10選
記事:【例文6選】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方!独自調査を基に人気業界ごとに解説
 

今回紹介する志望動機の書き方は、すべての業界・企業に応用可能なものであり、習得すれば志望動機にかかる負担を大幅に軽減することができます。本記事では、企業が知りたい6つのチェックポイントで構成されたフレームワークにより、選考官から評価される志望動機の作り方を提示しています。「志望動機の書き方がわからない」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ES作成

就職活動で避けては通れないエントリーシート。自己分析や業界研究、企業研究のある意味集大成でもあります。

日系大手企業を志望している就活生に関しては、年明けからES締め切りのラッシュとなるため、今からの対策が肝になります。

インターンのESとは異なり、本選考のESは内容も密度も異なるので、しっかり準備をする必要があります。基本的に、設問項目には企業ごとに大きな違いはありません。

過去の先輩のESなどを参考にしながら、自分のESを作りましょう。

記事:【設問別例文付】エントリーシートの書き方 頻出質問への回答方法を解説

ESの執筆方法について解説した記事です。ESで企業が評価しているポイントES執筆時の心構えについて解説しています。unistyleで掲載している内定者ESの活用方法や、実際の内定者のES回答の解説も行なっているので、ぜひご参照ください。

 テスト対策

Webテストに関しては、その企業の合格基準点に達するよう正答を重ねるために対策あるのみです。「形式ごと」の対策・練習が全てとなるので、年末年始に集中して自分の興味のある企業のテスト対策をするのは一つの手段だと思います。

記事:【Webテスト対策】基礎知識やオススメの本・アプリ・分野別対策などを解説

Webテストの対策に関し、5つの方法を紹介しています。各対策によって目的・得られる学びが異なりますので、自身の状況に応じた方法を選択してもらえればと思います。

 【番外編】年末年始に読んでおきたい書籍

「インプット・アウトプットの橋渡し。就活で意識すべき "スループット" 論とは」でも、”インプット”の重要性を述べていますが、年末年始はまとまった時間をとれるため、情報をインプットするには絶好の機会です。そこで、おすすめなのが読書です。

就活が本を読む理由としては、下記2点になります。

① さまざまな考え方や知識をインプットして見識を広め、キャリアを考えるための土台になる
② 思考法や伝え方の原則を学ぶことで選考で評価されやすくなる


引用:【厳選】すべての就活生が読んでおくべき4冊の必読書

unistyleでも就活で役立つ本をいくつかご紹介していますので、気になる本をぜひ読んでみてはいかがでしょうか。 

記事:就活・キャリア系アルファツイッタラー20人に「就活生に捧げる至極の1冊を教えてください」と聞いてみた。

就活やキャリアに関して発信しているアルファツイッタラーに、おすすめの書籍とその理由を一人一冊づつ紹介して頂きました。比較的読みやすい漫画や、キャリアに関して考えさせられる本など、多種多様な書籍が紹介されています。また、本記事で紹介しているツイッタラーの皆さんは、普段からキャリアに関して発信しているので、気になる方がいればぜひフォローしてみてください。
記事: 総合商社志望者必見|読むべき書物5選

多様な事業を行っており、業界研究が非常に難しいと言われる総合商社
について楽しくわかりやすく理解できる5冊の本を紹介しています。総合商社を志望している方はぜひ、読んでみてください。
記事: 総合商社内定者が薦める就活時期に読んでおくべき書籍6選

総合商社の内定を実際に獲得した就活生
が「就活で実際に役立った書籍」を紹介しています。ES作成、面接など就活全般に使える書籍から、内定後に読むべき書籍など幅広く網羅しています。
記事: 書評:『新卒採用基準: 面接官はここを見ている』

タイトルの通り、企業の新卒採用基準について解説しています。373ページというボリュームのある本であり、その分採用側の視点を詳細に知ることができます。本書の著者である廣瀬氏はリクルート→一部上場企業人事責任者→独立しリンクアンドモチベーションの講師として10,000名以上の社会人に教育研修を担当→就活コーチとして1,000人以上の学生の就活支援を行うというキャリアを歩んでおり、企業の採用活動と人材育成、就活生の就職活動支援の三方の経験を持っています。そんな著者が感じた「企業が求めるもの」と「学生が求められていると思っているもの」とのギャップについても触れており、多くの就活生にとって有用な情報です。
記事: 書評:『<就活> 廃止論』| "就活ルール" の未来

本書の内容を一言で言えば、「日本の新卒採用の問題点とそれを克服するための提言」について書かれている書籍になっています。筆者である佐藤孝治氏は、新卒でアクセンチュアに入社し、現在では就活コミュニティーサイト「Jobweb」の代表取締役会長に従事されている方です。発刊は2010年と今ではやや昔のものになっていますが、"就活ルール" が話題となっている現在だからこそ読んでおいて損はない内容がいくつも存在しています。

最後に

本記事では、年末年始に読んでおきたい記事をまとめました。自身の就活の進捗フェーズに合わせて、本記事をご活用ください。

もし、上述した記事を読んで「物足りない!」と感じた方は、全てを網羅している「就活初心者に読んで欲しい!志望企業内定のための12ステップ」をご参照ください。(※かなりのボリュームなので、ご注意ください。)

最後に。せっかくの長期休暇です。しっかりと体を労わることも忘れないでください。春休みはおそらく就活で忙しくなると思いますので、年末年始が就活本格化する前の最後の長期休暇になります。

就活のことを一度忘れてリフレッシュするのも一つの有効な過ごし方だと思います。自分なりのベストな冬休みをお過ごしください。

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こんにちは。大手デベロッパー会社内定の24卒です。突然ですが、「就活なんてできることならしたくないし、時間も取られたくない」と思ったことはありませんか?なるべく短時間で、効果的に選考を勝ち残る方法があればいいのに、、、と思っている方が多いのではないでしょうか。本記事では、大学院生活と両立しながら、「パクる」就活をして、短期間で内定をいただいた体験をもとに、効率的に大手企業に内定する方法や、各選考の対策法を解説します。コスパの良い就活をしたい人、大手にはいきたいけど就活に時間をかけたくない人必見です。関連記事本記事の構成筆者のプロフィール「パクる」就活をすれば、誰でも成功できる!大手デベロッパー内定者が実践した選考対策~ES編~大手デベロッパー内定者が実践した選考対策~WEBテスト編~大手デベロッパー内定者が実践した選考対策~GD編~大手デベロッパー内定者が実践した選考対策~面接編~「パクる」就活を意識した結果最後に筆者のプロフィール私のプロフィールは以下の通りです。◆大学:東京一工の理系院生◆アルバイト:塾講師◆性格:慎重派、緊張しやすい、めんどくさがりだけど完璧主義◆志望業界:不動産、コンサル◆現在:大手不動産会社から内定を獲得し、入社予定「パクる」就活をすれば、誰でも成功できる!「ESの文章が思いつかない」「面接しても自己流だとうまくいかない」など、就活をしていると、今まで以上に、「自分で文章を作成して人に魅力的に伝える」という能力を求められ、悩むことも多いと思います。苦手に思う人も多いのではないでしょうか。(私はとても苦手ですし、嫌いでした。そもそも1から文章を作成するのも選考対策するのもめんどくさい。。。)しかしこの能力は、他人を「パクる」ことで補填できます。他人の文章を「パクる」、他人の考えを「パクる」、他人の就活を「パクる」など、就活をする上で、他人の成功事例ほど参考になるものはありません。以下では、私が、どのように真似をして、効率よく、完成度の高い就活をすることができたかを各選考ごとに紹介します。選考を通らず悩んでいる人や、選考に向けて準備をしたい人は是非参考にしてください。大手デベロッパー内定者が実践した選考対策~ES編~「ガクチカや自己アピールが思いつかない」「いざ書いてみると冗長な文章になってしまう」という悩みを持っている人向けに、おすすめしたい「パクる」対策法は大きく分けて以下の2つになります。人の文章をパクる先輩の経験をパクるそれぞれ詳しく解説していきます。他人の文章をパクるunistyleやワンキャリアなどの就活サイトで、過去の就活生が投稿したESを探し、パクるというものです。ここで、ポイントを3つ紹介します1)文章をまとめることが苦手な人や、時間がない人におすすめ⇒自分と似たような経験や性格・志望動機を書いている人の文章を参考にして、ESを作成する実際の就活では、ESを参考にして面接で質問を聞かれることになるため、深堀りされても答えられるように、実際に経験したことや感じたことを織り交ぜてESを作成する必要があります。そのため、就活サイトからESを探す際には、「自分と似たような経験や考え方を持っている」人の文章を見つけ、コピーして改変していました。2)より魅力的に伝わるESを作りたい人におすすめ⇒同じ人の文章だけでなく、様々な人の文章を混ぜる<多くの人のESを見て、魅力的に感じたフレーズや文章を書きだし、それらをまとめて自分の文章にしていました。自分だけではキャッチーな言い回しが思いつかなかったこと、同じ人の文章をそのままコピーするとその人独自の癖が表出してしまうことを懸念し、いろいろな人のいいところを合わせてしまおうと考えました。文章をまとめる際には、様々な人の文章をあわせることで、統一感がなくならないように、多少書き直しを行いました。3)発想力に自信のない人におすすめ⇒(特に新規事業立案系の問に対して、)過去ESの案のみをもらう新規事業立案やキャッチフレーズなどの発想力を求められる質問は、思いつくまで時間がかかるし、思いついても粗野なものになってしまいがちです。だからと言って、過去のESをコピペしたところで、同じようにまねて書いた人や過去のESの内容と同じになってしまい、悪印象を与えるのではないか、とも考えてしまいます。そこでおすすめなのが他人の案をもとに1→10を作り出すやり方です。私は、過去の就活生のESを見て、いいなと感じた案を頂戴してブラッシュアップしたり、何人かの案を合わせて一つの案を作ったりしていました。0から作り出すのではなく、他人の意見を踏み台にして自分の案を考えることで、短時間でより魅力的、かつ考え込んだように見える案を作ることができます。先輩の経験をパクる就活生当時は、似た経験を持つ先輩に、ESを添削してもらい、ESの書き方や人事に響くポイントを教えてもらっていました。添削してもらうのと、してもらわないのでは、ESの中身の充実度が変わります。実際、添削してもらったことで、より伝わりやすく論理的で簡潔な文章を作ることができ、その結果、ESで落ちたことはほとんどありませんでした。先輩が得てきた就活での経験は、自分が就活するうえでも大いに役に立ちます。特に、ガクチカが似ていたり、志望動機が似ている先輩からアドバイスをもらえると、自分の考え方に合った、より効果的なブラッシュアップができます。関連記事大手デベロッパー内定者が実践した選考対策~WEBテスト編~まず、前提として、私のWEBテストの得意不得意を説明します。私は、理系ということもあり、特に言語に苦手意識を持っていました。特に、テストセンターの語彙問題が苦手で、なかなか満足のいく結果が得られず、計3回挑戦しました。そこで今回は、「非言語が苦手」、「問題集の問題は解けるが、本番の問題は苦手に感じる」といった悩みを持っている人向けに、大きく分けて二つの対策法をおすすめします。受験時に自信がなかった問題を暗記し、後で調べる先輩が実際に解いた問題を教えてもらう以下で詳しく解説します受験時に、自信がなかった問題を暗記し、後で調べるテストセンターを実際に受けていると「わからない」と感じる問題を見かけることもあると思います。加えて、テストセンターでは問題が使いまわされるため、同じ問題に再びぶつかってしまうこともあるでしょう。したがって、「受験時に見たけどわからなかった」問題を覚えて、受験後に調べておけば、次出た時は完璧にこたえることができます。実際、以前の受験時に学習しておいた問題が出て、自信をもって答えることができましたし、その結果納得のいく出来栄えになり、夏前にWEBテスト対策を終了することができました。問題集を解いて対策する、というのも一つの方法ではありますが、問題集に掲載されている問題がそのまま出るとは限りません。特に語彙問題が苦手な人は、実際に出た問題を覚えて学習するのが効率的な学習方法だと思います。先輩が解いた問題を教えてもらう上記対策同様、実際に出題された問題を参考に勉強するのが最も効率的であると考え、こちらの方法を用いて勉強していました。過去に出題された問題は、就活生の間で出回る解答集に記載されていることもありますので、よく探してみてください。関連記事大手デベロッパー内定者が実践した選考対策~GD編~グループディスカッションを経験する中で、人事部に評価される段階は二つあると、私は感じました。まず、話すことグループの議論に貢献すること話すことGDというのは、ネガティブチェックです。特に日系企業の選考ではネガティブチェックの傾向が強く、議論中に、「話していない人」や「話しても論点がずれてグループメンバーに理解してもらえない人」は一定数存在し、そのようなタイプの人が落ちると感じました。GDで落ちないために、最低限大事なことは「話すこと」です。多少なりとも話していれば、選考を通過する可能性は十分にあります。議論に貢献する上記「話すこと」に加えて、GDでは「グループの議論にどれだけ貢献したか」を評価されます。つまり、「はい」「いいと思います」とただ賛同を表明するだけでは価値がなく、「違う」と感じたことや「こうしたほうが上手くいくのではないか」と思ったことを発信する図々しさを持つことが大切です。これら二つの評価ポイントを理解した上で、GD選考が上手く通らないと感じる人は、うまいと思う人の立ち回りを真似して、自分がやりやすいポジションを探しましょう。やりやすいポジション、というのは「話す量が適切(6人グループで半分程度が受かると仮定すると、約3割)」になるようなポジションのことです。例えば、私の場合ですと、性格上話過ぎてしまうため、話過ぎそうなファシリテーターや、逆に話すタイミングを失いそうな書記は向いていないと感じ、タイムキーパーを積極的に勤めていました。そして、以下の流れで、議論への貢献と協調性をアピールしていました。タイムキーパーとして立ち回る手順①最初はおとなしくして、適宜、残り時間や議論の進行状況をアナウンス②①のタイミングで徐々に議論をまとめ、軸を作る③後半にかけて議論のイニシアチブをとるこのやり方は、議論への貢献度合いの高さをアピールできるうえ、独りよがりになりすぎずメンバーの意見も尊重できると考えています。実際GD選考は全て通過しました。関連記事大手デベロッパー内定者が実践した選考対策~面接編~「面接でどんな質問をされるか」、「自分の回答は質問に対して十分に答えられているか」といった不安を感じている方は以下の二つのポイントをしっかり抑えましょう。質問を徹底的に把握しておくこと解答を準備し、ブラッシュアップしておくこと聞かれる可能性の高い質問を把握質問を事前に把握し、準備しておけば、慌てることなく、簡潔な回答を、面接官に話すことができます。主に以下の3つの手段を用いて、質問を網羅的に把握していました。1)unistyleの選考レポート・ONECAREERなどの就活サイト過去に就活生が聞かれた質問を見ることができますので、それらの質問をリストアップしておきましょう。本命以外の企業でも同様に準備して使いまわせば、志望動機や企業独自の質問などもある程度網羅できます。2)インターンや早期選考で聞かれた質問インターンや早期選考などでは、ガクチカ、自己PR、志望動機など基本的な質問を聞かれることが多いです。事前の選考での質問を面接後にメモし、あとでまとめておくことで、面接での定番質問を網羅することができます。加えて、どのように答えたら、どのように深堀りされたかも記載しておくと便利です。面接の深堀では、会社問わず同じことを聞かれる可能性が高いため、自分なりの質問リストを作成することで、後の面接でも役立てることができます。3)SNSSNS上の投稿では、上記二つで収集した質問集を、画像等を用いて簡単にまとめています。見やすさやわかりやすさを意識する人はこれらのツールを用いて探してみるとよいと思います。回答の準備上記方法で質問をある程度準備できたら、本命以外の企業の面接で、回答に不足がないかチェックすることをお勧めします。チェックする際のポイントは二つあります。答えた時の面接官の反応答えたあとに聞かれる質問これら二つから、何を聞きたいのか、何を重要視しているのかを推察すると、面接における自分の回答の方向性を考え修正することができます。面接官の反応も深堀りの質問も想定内であった場合、自分の伝えたい内容が伝わっていると考えられますが、想定外だった場合は自分とは違うポイントを重視していると考えることができます。その場合、深堀りされた質問の回答を事前に考えたり、自分の想定している質問に誘導できるように伝え方を工夫したりする必要があります。二つの対策法を紹介しましたが、どんなに準備していても、面接官の反応が読み取れず不安になってしまったり、想定外の質問がきてしまったりする場合はあります。その時は自分のやってきた準備を信じて、自信をもって堂々と答えることが大事です。関連記事「パクる」就活を意識した結果これまで説明してきた「パクる」就活を実践した結果、ES・WEBテスト・GDに関してはほぼ100%通過し、コンサル2社・金融1社・大手デベロッパー1社の内定をいただいて終活しました。また、当初は就活なんてめんどくさいと思っていましたが、「パクる」就活を用いて就活に充てる時間を少なくした結果、研究生活も、バイトも、遊びも、長期旅行も充実させることができたと思います。最後に就活は自分の個性を見せていく場ですが、個性がなくても、アピールすることに慣れていなくても、「どのようにアピールすればうまくいくのか」は過去の知見で定まっています。だからこそ、過去の先輩方の就活や同期の就活への意識が高い人を参考にして、自分のアピール方法を定めていくことが効果的かつ効率的な就活方法です。「就活はめんどくさいけど大手にはいきたい!」「ほかのことにもっと時間を費やしたい!」「文章書くの苦手だしめんどくさい!」と思ったことが一度でもある就活生は、今回説明した「パクる」就活をぜひ「パクって」みてください。この記事を参考に、納得のいく就活ができることを願っています。 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モテまくり!総合商社内定者の合コンの実態 モテまくり!総合商社内定者の合コンの実態 16卒の早慶生です。大学の友人に総合商社の内定者がいますが、なんとその彼が先日、巷で噂の合コンとやらに内定先の同期で行ったそうなんです。友人を文字で表すと誠実、硬派、堅実という単語が並びます。もちろん合コンなどに行くタイプではありませんでした。しかし...ついに彼も商社マンへの階段を登り始めました。彼と一緒に少し寂しい学生生活を過ごしてきた私は悲しいです。今回は合コンに行くようになってしまった彼から聞いた合コンの小話となぜそこまで商社マン、商社内定者がモテるのかを死ぬ気で分析したいと思います。商社マンがモテる理由1.肩書き、そして想像できてしまう駐在妻としての未来「商社マン」という肩書きはブランド物を掲げているようなものです。また駐在した時の手当や家賃補助を考えると駐在はたとえ新興国であっても非常に魅力的に映ります。この駐在を狙って商社マンとの結婚を願う女性は流行りのパンケーキ屋に行列を作る女子大生並みにいることでしょう。学生時代はあまりモテなかったのに総合商社に内定してから休日の真っ昼間から女性と表参道を歩いている友人を数多く知っています。2.高給取り総合商社は大変な高給取りとして知られています。7大商社全てが揃いも揃って平均年収において1000万円の大台を超えていることはもちろん、時給ランキングにおいては5大商社が上位を独占しています。つまり効率よく働き、たくさん稼いでいる人種なのです。下記のリンクによると時給は約6,000円なので金曜日に8時間働いていた場合は実質その日に48,000円稼いだことになります。合コンに行って2,3万円使うことは造作もないことでしょう。彼らはそういう人種なのです。参考:上場企業版!「平均年収が高い」500社参考:上場企業の時給ランキング3.モノを持たない商人気質総合商社はメーカーや保険会社のように商品を持ちません。完全にその人の力量次第で今後の取引が続くかどうかが決まります。つまり合コンや宴会などの人と人とが対面してその場のボルテージを上げなければいけないような場では商社マンのような人材は重宝します。以上の三点から商社マン及び内定者は非常にモテることがわかります。また巷には様々なランキング溢れていますが、ここでは週刊誌の「合コンしたい企業ランキング」を抜粋したものを紹介したいと思います。週刊SPA2010年度合コンランキング抜粋表1位伊藤忠商事2位総務省3位住友商事4位リクルート5位丸紅6位三井物産7位日本テレビ8位三菱商事参考:2010年合コン四季報BEST30(週刊SPA)合コンの実態実際に総合商社に内定してからことあるごとに合コンに参加している大学の友人にインタビューをしてみました。※以下は実際の友人の視点から書かれています。チャンポン飲みにも程がある!!商社総合職女子との合コン商社といえば一般職の女子は駐在妻を狙って就職していると話を聞きます。さて総合職女子はというと商社、外銀、外コン、起業家を狙うことがあるようです。自分達の給与水準が高いのでそうなりがちなのかもしれません。私が参加した総合職女子との合コンはまず話のレベルが高かったです。考えてみれば当たり前ですが、総合職女子のスペックは非常に高く、ほとんどが体育会系もしくは帰国子女です。普段であれば自己紹介をするだけで主導権を握れるはずが握れない...これはもうお酒に逃げるしかないとなりました。気付いたらテーブルには日本酒が16合とおちょこが人数分、そしてウィスキーのボトルが並んでいました。私達は総合職男子としての意地を見せおちょこに入っているお酒を水だと暗示をかけながらも口に運んでいきました。男子チームは徐々に呂律が回らなくなり、話のレベルも下がっていきました。それを見兼ねた総合職女子は翌日もインターンがあるからと言い、終電で帰って行きました。泣く泣く男4人でラーメンを食べて帰りました。歯止めが効かないリクルート系女子との合コンリクルート系女子は高学歴、モデル経験あり、盛り上げ上手が並びます。もちろんカンパニーによって社風は異なりますが、内定者を見ていると総じて上記のことがいえます。私が参加したリクルート系女子との合コンでは容姿端麗でなおかつ高学歴の才色兼備なリクルート女子が揃いました。会自体は私達の自己紹介から始まり、どんどん盛り上がっていきました。そして男性陣の素晴らしいコンビネーションとオペレーションによって会はスムーズに2次会のカラオケ店へと進み密着度は上がりました。しかしなんとここで男子側の盛り上げ隊長の一人が潰されてしまいました。大黒柱がお地蔵さんになってしまった男子チームは一気に失速し、会は収束していきました。カラオケの曲も最初はオレンジレンジやEXILEなどのノリノリ系だったのが最後にはなぜか演歌や誰も知らないようなバラード系になっていました。女性陣とお地蔵さんを返して、泣く泣く男3人でラーメンを食べて帰りました。持ち上げ上手!?女子大との合コンさて商社の総合職女子とリクルート系女子との合コンにおいて立て続けに失敗している私達にはもう後がありませんでした。今度こそ商社マンとしての能力を開花させなければいけない私達は今度こそ入念なプランを立てました。相手は名前も知らないような女子大、しかし就職活動を経験しているので総合商社の名前ぐらいは知っているだろうという予想をし、ウコンの力とレッドブルーを飲んで会に臨みました。そして予想は的中、彼女達は商社の名前を知っているどころか一般職を受けていました。いつも通りの自己紹介から始まり、お地蔵さん改め大黒柱を中心としてゲーム、コールなどを連発し、順調にアルコールを体内に巡らせていきました。そして二次会はプラン通りに素晴らしいオペレーションでカラオケ店に入り、オレンジレンジ、EXILEの力を借り、以心伝心を目指していきます。アインシュタインの相対性理論にもあるように、楽しい時間というのはあっという間に過ぎるもの。気付いたらカラオケで全員終電を逃しており、道玄坂を登っていました。最後に私は総合商社に内定した友人を見て、この世の中は非常に不条理なものだと改めて実感しました。それは某ネット証券を立ち上げた経営者が某アナウンサーと結婚したという報道を聞いた際にも感じたことです。これから就職活動を迎える読者のみなさんには世の中は不条理であることを前提にして、その中で自分のキャリアを考え、落とし所を考えて頂きたいと考えています。また読者には女性もいると思うので、ぜひ盛り上げ上手の商社マンには引っかからないように気をつけて頂きたいという言葉を贈り、締めくくりたいと思います。photobyMartinThomas 66,788 views
3年目の夏ボーナスだけで車が買える!?元総合商社マンが語る商社のお金事情 3年目の夏ボーナスだけで車が買える!?元総合商社マンが語る商社のお金事情 YouTubeチャンネル・トップ就活チャンネル(旧・商社チャンネル)とのコラボ記事です。元三菱商事のこじゅさんと元伊藤忠商事のおささんが話す今回のテーマは、”商社の給料”です。お二人が勤めていた三菱商事と伊藤忠商事の現在の初任給と平均年収は以下の通りです。三菱商事:大卒初任給25.5万円平均年収1,541万円(平均43才)伊藤忠商事:大卒初任給24万円平均年収1,461万円(平均41才)(参考:就職四季報2020年度版)高水準の給料であることは間違いありませんが、実際にこの2社で働いていたお二人の給料事情はどうだったのでしょうか?お二人の実体験に基づいて、三菱商事と伊藤忠商事の年収についてお話されています。本記事の構成トップ就活チャンネルとは商社の初任給とは?1年目の夏からボーナス?伊藤忠商事も驚く、三菱商事のボーナスとは?まとめ最後にトップ就活チャンネルとは?トップ就活チャンネルとは、元三菱商事のこじゅさんと、元伊藤忠商事のおささんのお二人によるYouTubeチャンネルです。このチャンネルでは総合商社志望の就活生に役立つ就活情報や総合商社のリアルな実態を実体験に基づいてお話されています。こじゅさん2015年早稲田大学卒→三菱商事情報システム部門→三年目の夏に退職→IT企業へ転職→2018年2月KAIGOFIRST株式会社を創業おささん2015年神戸大学卒→伊藤忠商事経理税務→四年目に退職→2018年7月Youseful株式会社を創業YouTube・トップ就活チャンネルはこちらから商社の初任給とは?「初任給は普通ぐらい、20数万円ぐらいだったかな。僕は寮に住んでいたので固定費はそんなにかからなかったから、まあ暮らせていたよ。伊藤忠の初任給って高いんだっけ?」「初任給は25万円ってのが最近の大企業の流行りらしいよ。今の商社の現状はわからないけど、僕が入社した時は20万円ちょっとじゃなかったかな。僕は川崎とかに8万5千円ぐらいの家賃で妻と住んでいて、普通に暮らしていける程度には頂いていました。」商社の年収が高い理由「商社の年収が高くなる理由って残業代がつくのと、業績に連動したボーナスがでるところが大きいんです。この二つを除いたら商社の給料って平均レベルなんじゃないかな。実際はどうだった?」「びっくりしたのが、4月からいきなり給料が入ったことです。普通4月分って5月に振り込まれるのに、4月にも振り込まれていて。」「記憶にないや(笑)」「その仕組みはわからないけど、本当にありがたいですよ。」1年目の夏からボーナス?「1年目から夏のボーナスを1か月分ぐらいもらえるんだよね。」「そうなんだよね、去年の業績に紐づいてやってるはずだから新入社員ってもらえる権利がないんですけど、ボーナスが頂けるってありがたいですね。」「それで、冬にも2、3か月分のボーナスをもらえて喜んでたら、先輩社員は『いやいやこんなもんじゃないから、勝負は2年後だよ』って言われて、すごい会社だなって思いましたね(笑)」「行きつく先って数千万円クラスじゃないですか、課長とか部長って2千万円ぐらい?それに対して若手ってまだそんなに仕事ができないのに、仕事に見合わないくらいの給料をもらえる業界なんです。初年度はそんなに高くないけど300、400万円くらいだったかな。」「2年目になると月々の基本給が10万円くらいアップして、ある程度できる仕事が多くなるから残業もできるようになって、多い時は残業代も含めて40、50万円ぐらいついたこともあります。」伊藤忠商事も驚く、三菱商事のボーナスとは?「辞めたときの3年目ってどうだったの?」「3年目の夏のボーナスは車1台買えるくらいもらえたかな。ボーナスって業績連動と部署成績、個人成績で変動していく仕組みなんです。僕は正直個人成績は良い評価じゃなかったけど、そのくらいもらえていたから良い評価の人はもっともらってるはずだよ。」「本当に?やばいねそれ。ボーナスって冬もでるの?」「冬ももらえるけど、夏のほうが大きい。夏のボーナスはやばかったね。本当かどうかわからないけど、普段の月収の合計とボーナスが同じぐらいのボリュームって言ってたね。」「それはすごいね。」「でもみんな月々は基本マイナスだよ、月に40万円もらっていてもいろんな付き合いとかでマイナスになって、ボーナスで返済していくっていう人が多かったかな(笑)」「確かにそういう人が多いのも事実だけど、俺は貯めてたな。」「僕の同期も貯めてて、3年目で1000万円貯めてたって言ってたかな。寮生活でほとんど使わないで、土日は会社の部活に行ってたみたいな。」「堅実に貯めるとそのくらい行くよね。僕も独立するにあたってキチンとキャッシュを作って、会社経営に回せるような余剰をもっておこうと思っていたので独立した時には700、800万円くらい貯金してました。途中で仮想通貨ブームとかがあって勉強がてらやってみて増えたかな。」「すばらしい!」「年収が高いからと言って遊びすぎないことが大事!」「僕は辞めた3年目に結構もらったはずなのに、気づいたら半分しか残ってなくて。」「それは大丈夫か??(笑)ほんとに業界として高水準の所得を頂いているので、その使い道をしっかり考えるのがいいんじゃないかな。」「その代わり転職の時に苦労するっていうよね、どうしても年収が下がっちゃうから。」「それはあります。商社は恵まれすぎて逆に会社から出づらいっていうのがあります。そこは新卒で入る方々は注意して暮らしていかなきゃいけないですね。」まとめ「結論としては、年収はめちゃくちゃいいです。ありえないくらいいいです。ずっと居たいくらい。」「けれども、我々はやめました(笑)ちゃんと目標を持って驕らずに暮らしたらいいんじゃないかなと思います。」総合商社の給料✔商社の初任給は25万円ほど✔1年目の夏からボーナスがもらえる✔1年目の年収は300、400万円ほど✔2年目から基本給は35万円ほど+残業代✔3年目の夏のボーナスは車1台買えるくらい✔3年で1000万円貯金する人も✔とにかく年収はすごくいい最後に今回はトップ就活チャンネルの元三菱商事のこじゅさんと元伊藤忠商事のおささんの実体験に基づくリアルな”商社の給料”のお話でした。もちろん三菱商事や伊藤忠商事の年収が高いことは周知ですが、三菱商事の夏のボーナスだけで車が買えるほどもらえるとは驚きです。今回紹介した”商社の給料”は以下の動画でお話されています。他にも商社に関する記事を読みたい方は関連記事からご覧ください。関連記事 31,120 views
「ソルジャー社員は不要」安定成長を続ける企業:ネットプロテクションズとは 「ソルジャー社員は不要」安定成長を続ける企業:ネットプロテクションズとは 本記事はネットプロテクションズのPR記事になります。ITベンチャー企業というといまや数多あり、それぞれどういった特長を持った企業なのかということを知る機会もなかなか無いのではないかと思います。こちらの記事では、ビジネスモデルや求める人材が特徴的なネットプロテクションズという企業を紹介します。なお、現在ネットプロテクションズは19卒向けのインターンを開催しています。もともと興味を持っていた方や、この記事を読んで興味を持ったという方は参加してみてください。▼ネットプロテクションズの19卒早期選考会へのエントリーはこちらから着実に成長する「ストック型ビジネス」を展開ベンチャー企業によくあるアピールで、「前年比売上200%!」といった非線形の大成長を遂げているようなものをイメージする方も多くいると思います。事業が伸びていること自体はとてもよいことな一方で、裏を返せば非常に浮き沈みの激しい商材を扱っている場合もままあると思っています。以下のネットプロテクションズの売上高推移を見ると、そうしたイメージに比べると堅実に、前年比120%〜140%程度の安定成長を続けています。※2017年6月15日追記:2016年度売上着地88億円(前年比130%)、2017年度売上着地見込み115億円となっています。ネットプロテクションズが展開する主要事業は決済サービス「NP後払い」というものであり、決済はモノの流通に伴い必ず発生するためにインフラ事業とも言えます。短期での急成長ではなく、インフラとして社会に根付き、継続的に価値を広げていく事業を行いたいという意図の通りの成長を遂げています。「NP後払い」以外にも、ネットプロテクションズは自社の提供サービスを利用する加盟店が積み上がっていくストック型ビジネスを展開しているため、爆発的な大成長もしづらい代わりに、急激に業績が落ち込むこともそうは無い安定的な企業だと思っています。【参考】ネットプロテクションズの主要事業「NP後払い」について年間累計7,000万人が利用する個人向けの後払いサービスです。代金未回収のリスクもすべてネットプロテクションズが負うために実現不可能と言われていました。また、NP後払いの利用に伴う個々人の商品購入データベースの蓄積と、NP後払いを利用しているネットショップのチャネルを用いて、新規事業を展開しています。強固な収益基盤を持って新規事業に臨む上記のNP後払いなどの安定的な決済サービス収益があるため、ネットプロテクションズは新規事業にも積極的です。既存の決済サービスが売上の95%を占めているものの、関わる人員は既存事業:新規事業=5:5ほどとなっており、既存事業の仕組み化が上手くいっているため新規事業にも多くの人員を割いているようです。ネットプロテクションズは現在社員80名程度の組織ながら、直近2016年3月期の純利益は5.6億円とのことで、新規事業にも力を入れながらも、安定的に稼ぎ続けている企業だと言えます。ちなみに、各業界の成長企業が集まるマザーズの上場企業220社と比べても、ネットプロテクションズは売上高では上位30社、純利益では上位20社に入る規模となっています。「事業のための個人」ではない、人と組織とを対等とみなすベンチャー企業というと、「新規事業ができる」「裁量がある」などと言ってはみるものの、実際のところは自社が持っている既存のプロダクトをひたすらに売っていくためのソルジャーが欲しいということは案外多いと言えます。新しいことをやれそうだと思って入社して、そこのギャップに苦悩してしまう人もいるかもしれません。(もちろん、「既存商品を売る=マイナスポイント」ということはなく、扱う商材が好きだったり優れていたり、本人の志向性によっては素晴らしい仕事だと思っています)こうしたギャップは、ややもすると事業の成長のために組織に属する個人が不本意な思いをする図式と捉えられるかもしれません。ネットプロテクションズでは、個人の犠牲の上に成り立つ成長には継続性が無いという考えに基づき、個人と組織を対等とみなし、メンバーがやりたいと言った事業を積極的に任せる風土をもっています。しかしながら、個人としての思いや考えが尊重されるということは、逆を言えば事業の結果を通して組織に貢献する必要があるということです。責任は伴いますが、自分のアイディアを形にしたい、新たな事業・仕組みを作り出したいという方はネットプロテクションズに目を向けてよいと思います。「ソルジャーは不要」総合職は誰でもブレーンとしての役割が求められる先ほど、ネットプロテクションズでは新規事業:既存事業に携わる人員が半々と伝えましたが、既存事業に携わるメンバーには、マネジメント側に立って仕組みを回す・改良するブレーンとしての働きが求められます。また、「競争に勝って評価されたい」という思いが強い方は、正直ネットプロテクションズとはマッチしないかもしれないと思っています。そうした意味では、ネットプロテクションズはいわゆる「ベンチャー」とは異なる風土を持っているように思います。そこで働く社員も、穏やかでクレバーな人が多いと感じています。社会やユーザーへの価値提供といったことにしっかりと目を向け、チームとして成果を上げるための仕組みを作れる人材が、ネットプロテクションズとマッチするように思います。最後にここまで書いてきたように、ネットプロテクションズはベンチャーらしからぬベンチャーですが、この記事を読んで自分に合いそうであったり、風土に興味を持った方は就職先として検討してもよいのではないかと思います。また、現時点で就職までは考えなくとも、選考を受けておいて損はないと思っています。▼ネットプロテクションズの19卒早期選考会へのエントリーはこちらから 26,241 views

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