自己分析を効率的に進めるための「106」の質問リスト
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最終更新日:2025年11月10日
自己分析の全体像(目的・いつからやるべきか・やり方・志望動機への活かし方など)は、以下の「完全版」をご覧ください。
▶︎ 自己分析完全版!やり方11選・目的・いつやるべきか・志望動機への活かし方までを徹底解説
自己分析を行うメリット
自己分析を行うメリットは以下の2点になります。
- 企業選びの軸を明確にすること(=志望動機)
- 自分を他人にわかりやすく伝えられるようにすること(=自己PR、ガクチカ)
いきなり闇雲に自己分析を行うのではなく、まずは自己分析のメリット・目的を正しく理解するようにしましょう。
【自己分析】過去の出来事を整理するための質問項目

unistyleでは、自己分析の定義を「過去の経験から、今の自分を形成している価値観、強み・弱み、思考を理解すること。またそこから将来のなりたい像を明確にすること。」と定めています。
本記事では自己分析を行う方法として下記の7ステップを紹介します。
1.自分を客観的に判断できるデータを準備する
2.過去の自分自身の出来事を把握する
3.過去の経験に感情を付け足す
4.過去の出来事を深掘りする
5.過去の出来事に対して「どんな行動をとったか」を考える
6.過去の出来事を振り返り「共通点」を探す
7.職種など企業選びの軸を考える
この7ステップの中でも今回は「2.過去の自分自身の出来事を把握する」で使える質問を掲載していきます。
冒頭で述べたように、過去の経験を振り返ることは、将来のやりたいことを探すことに繋がります。
例えばアルバイトの経験で事務作業よりも接客業のほうが楽しいと感じたことがあるのであれば人と接する営業が向いているのかもしれません。
また、どんな仕事をするかよりも誰と仕事をするのかが重要だと感じている人であれば、一緒に働く人の面から企業を選んでいくほうが良いでしょう。
上記の様に、自分の過去の経験をもとにそのときに感じたことを振り返ってみることは、将来のことを考える上でとても重要です。
以下で幼少期・小学校・中学校・高校・大学と年代別で質問例をまとめているので、質問に答えながら過去を振り返ってみてください。
【自己分析】幼少期に関する質問項目
幼少期の体験は人格の形成に大きな影響を与えると言われています。また、面接で「幼少期の●●な経験により○○な性格になりました。」と言うことができると、より説得力のある回答をすることができます。
質問例(1)一番楽しかった(嬉しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)好きな遊びは何だったか。
(4)どんな家庭だ...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
【自己分析】小学校に関する質問項目
次に小学校のときの出来事を整理していきましょう。
質問例(1)一番楽しかった(嬉しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)最も注力したことは何か。なぜがんばれたのか。...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
【自己分析】中学校に関する質問項目
部活動や受験勉強、体育祭や文化祭等、中学生の時代にしか味わえない様々な思い出を振り返り、自分の性格や考え方、友人関係はどの様に変化したのかや、自分に大きな影響を与える出来事は何だったのかを考えてみましょう。
質問例(1)一番楽しかった(嬉しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)最も注力したことは何か。なぜがんばれたのか。...
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
【自己分析】高校に関する質問項目
中学校時代と同様に部活動や受験勉強、体育祭や文化祭等、高校時代にしか味わえない様々な思い出を振り返り、自分の性格や考え方はどの様に変化したのかや、自分に大きな影響を与える出来事は何だったのかを考えてみましょう。
質問例(1)一番楽しかった(嬉しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)最も注力したことは何か。なぜがんばれたのか。...
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。 かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
【自己分析】大学に関する質問項目
アルバイトにサークル、ゼミ、インターン、留学等、記憶も新しく様々なことにチャレンジできる大学生時代。アルバイトやインターンで働いた経験は将来のキャリア形成に大きな影響を与えるものの1つです。就活では、特に大学時代の出来事を深く聞かれることが多いので、しっかりアウトプット出来る様に準備をしておきましょう。
質問例(1)一番嬉しかった(楽しかった)出来事は何だったか。それは何が良かったのか。
(2)一番イヤな出来事は何だったか。それは何が嫌だったのか。
(3)最も注力したことは何か。なぜがんばれたのか。...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
ここまで様々な質問を列挙してきましたが、自分の過去の経験を振り返ることができてきたでしょうか。
自己分析をするにあたって上記以外にも有用な質問を、SHOWROOMで有名な前田裕二さんが出している『メモの魔力』を参考にまとめてみました。以下の質問を幼少期・小学校・中学校・高校・大学とそれぞれの年代で振り返ってみてください。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
最後に

本記事では自己分析に役立つ質問項目をまとめました。
これから自己分析を行うという就活生は、丁寧に過去を振り返るようにして下さい。丁寧に振り返ることが、より正確な企業選びの軸に繋がります。
今回紹介した自己分析に役立つ質問への回答を考えることができたら、次は自己分析結果を基にした志望動機を作成してみましょう。過去の経験や想いを根拠とした納得感の強い志望動機になるかと思います。
1.自己分析とは
2.自己分析のやり方を7ステップで解説
∟過去を振り返るための106の質問項目
3.自己分析シートの使い方(他己分析・SWOT分析等も解説)
4.自己分析本の選び方
5.自己分析に活用できるテスト
∟自己分析にオススメのツール8選






