書評:『新卒採用基準: 面接官はここを見ている』

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最終更新日:2022年03月29日

書評:『新卒採用基準: 面接官はここを見ている』

今回紹介するこちらの書籍では、タイトルの通り、企業の新卒採用基準について解説しています。373ページというボリュームのある本であり、その分採用側の視点を詳細に知ることができます。

本書の著者である廣瀬氏はリクルート→一部上場企業人事責任者→独立しリンクアンドモチベーションの講師として10,000名以上の社会人に教育研修を担当→就活コーチとして1,000人以上の学生の就活支援を行うというキャリアを歩んでおり、企業の採用活動と人材育成、就活生の就職活動支援の三方の経験を持っています。そんな著者が感じた「企業が求めるもの」と「学生が求められていると思っているもの」とのギャップについても触れており、多くの就活生にとって有用な情報だと感じました。

『新卒採用基準』

本書の内容

本書では、企業が採用の際に注目する「5つの基準」についてそれぞれ説明しています。就活の早い時期はもちろん、志望企業の選定やES提出、テストや面接試験などのどのフェーズであっても有益な情報が書かれているものと思います。

筆者が挙げる「5つの基準」は下記となります。


①人間性

本書では評価される人間性を「自己肯定感が高く、他者軽視感の低い【自尊型】の人材」として語っています。
企業が求める人材の代表的なものとしてunistyleで挙げている「リーダーシップのある人材」は、筆者の言う自尊型の人材と近いものと思います。
また、一言にリーダーと言っても、先頭に立って高いカリスマ性でチームを引っ張るタイプのリーダーもいれば、各メンバーを十分にケアし信頼を得ていくタイプのリーダーもいます。
大きな方向性としては自尊型の人間性を持った上で、その中でもそれぞれの人柄・キャラクターが垣間見えた時に面接官は共感を覚えてくれるのかもしれません。

参考:「リーダーシップ」を挙げた自己PRパターン


②仕事力

新卒採用は基本的には長期雇用が前提であり、1人採用すれば未来に渡って数億円の金額を支払うことになります。そのため、企業が欲しいのはその数億円に見合うだけの「自社に利益をもたらせる人材=仕事ができる人材」だと言えます。本書の中でも、仕事の目的や目標について詳しく語られています。
学生時代の経験から「仕事ができそう」だと思われるには、仕事においても活かせる学び・方法論を採用側に伝えることが重要です。
「頑張ったから結果が出ました」ではなく、「結果を出す上ではメンバーの士気を高めることが重要→士気を高める上で大切なことは◯◯」といった方法論まで語れると評価されると言えます。

参考:あなたの自己PRが嘘っぽく見えないために「方法論」は語るべき


③表現力

筆者は、いわゆるコミュニケーション能力に加えて、声や姿勢、表情などの要素を含めて「表現力」と定義しています。相手の自分に対する印象をコントロールする力とも言えると思います。仕事においても、相手から見た自分の印象をコントロールすることは常に求められます。

本書では「ビジュアル」「ボイス」「バーバル」という3つの表現要素について細かく説明しており、「話す内容」に加えて「話し方」の重要性を伝えています。話す内容も練りつつ、相手に良い印象を与える話し方を習得することは面接通過率を高める上で有効だと感じます。
しかしながら、話し方などの技術を覚えた際に、実際の面接でそれらを活かせるかどうかは「慣れ」による部分も大きいと感じています。実際、最終的にトップ企業に内定するような学生でも面接慣れしていないうちは多くの企業でバンバン落ちます。社会人から評価されながら話すのは、友人とのおしゃべりとはまったく異なりますので是非色々な機会を活用して、面接慣れして欲しいと思います。

参考:ぶっつけ本番で本命企業面接を受けるというリスク、インターン選考・スカウト系イベント活用のすすめ


④就活スキル

業界選定や、エントリーシート・面接・グループディスカッションなど各選考段階を通過するためのスキルであり、unistyleで主に伝えている事柄です。本書の中でも自己分析から役員面接まで幅広い選考段階で評価されるための技術を説明しています。

unistyleでも「内定数=①エントリー数×②筆記試験通過率×③グループディスカッション通過率×④エントリーシート・面接通過率」と定義しており、就活に向けた準備をしている際にもこの式のどの変数を高めているのかを常に意識して欲しいと思います。
また、闇雲に自己分析をするのではなく、まずは一人でも多くの社会人の話を聞いて、多くの業界の働き方を知るべきだと感じます。なお、話を聞く際には自己PRなどの添削もどんどん受けて欲しいと思っています。
unistyleの企業選考対策では、各業界の働き方に基づいた求められる人材を考察しているので是非ご一読ください。


⑤+α(プラスアルファ)

上記の4つの基準に加えて、学歴などのスペックや、ニュースや書籍に触れている頻度がこの+αとなります。スペックについては高いに越したことはないので高める努力も必要ですが、学歴などのどうしようもない部分についてはある程度割り切って考えて欲しいと思っています。
また、偏差値上位校であっても「自社で成果を上げられる人材」でなければ採用はされないため油断は禁物だと筆者は述べていますが、まさにその通りだと言えます。
学歴などはあくまで「スクリーニング基準」であり、内定の有無を左右するのはその企業ごとの「採用基準」を満たしているかどうかだということをしっかり認識して欲しいと思います。

参考:「スクリーニング基準」と「採用基準」の違い


「企業が求める能力」と「学生が ”企業から求められていると思っている" 能力」は異なる

企業が注目する「5つの基準」を語る上で、そもそも企業が学生に求めるものについて、多くの就活生が思い違いをしていると著者は述べています。

企業は学生に対し、「主体性」「粘り強さ」「コミュニケーション力」といった能力が不足していると感じているのがわかります。
(中略)
一方、学生は、自分自身について「語学力」「業界に関する専門知識」「簿記」といった、「知識」が不足していると考えています。

※『新卒採用基準』より抜粋

 

企業が求めるのは仕事で成果を上げる「能力」である一方で、学生が自身に足りないと感じているのは「知識」という傾向があるようです。このギャップに気付かないままいると、企業の売上や利益に関する知識収集や、資格取得ばかりに躍起になる就活マニア・資格マニアになってしまい、しかも企業からはあまり評価されないという不幸な事態に陥ってしまうため注意が必要です。

unistyleでも、業界研究で重要なのはOB訪問などを通して現場社員の「働き方」を知り、自身の経験や価値観と照らして適性の有無を考えることだと伝えています。売上・利益・投資基準などの表面的な企業情報の収集に終始してしまう学生が多いのは非常にもったいないと感じます。

参考:こんな志望動機は嫌われる!評価されない志望動機の実例


最後に:他者の話を鵜呑みにしてはいけない

本書の中でも語られていますが、就活本の情報でも先輩の話でも、結局他者の考えをそのまま鵜呑みにするのは危険だと言えます。

先輩やOB・OGに面接について聞いても、「就活では、根ほり葉ほり聞かれたけど、学生生活を充実させていれば大丈夫だよ」程度のことしか語ってくれない人が多いといいます。
(中略)
たとえ人がうらやむような人気企業に受かった先輩でも、自分がなぜ受かったのか、きちんと把握している人はほとんどいません。

※『新卒採用基準』より抜粋

 

就職活動は多くの人にとって一度きりの経験であり、その成功失敗も再現性のある考え方に基づいたものかはわかりません。何が良くて何が悪いのかは、自身で判断して情報の取捨選択を行う必要があります。

この考え方の範囲を広げると、例えば企業説明会での「若手にどんどん仕事を任せる会社」といった情報も、裏を返せば、若手に仕事を押し付けてオーバーワークさせがちな会社である可能性もあります。さらに言うとunistyleに掲載している情報や考え方についても最終的にどう判断するかは皆さん次第ですし、今回紹介した『新卒採用基準』の中でも、読み手それぞれにとって重要度の高い情報とそうでない情報とが混在していると思っています。

色々な考え方の裏にある「なぜ?」を意識し、情報を適宜取捨選択しながら今後の就職活動を進めていって欲しいと思います。

『新卒採用基準』

photo by Robert Couse-Baker

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でこの仕事を選んでいる、という意識がコミットメントを高める。◆コミットメントは伝染するので、社内ではコミットメントの高い人の近くにいる。社内外問わず、メンターを作る。コミットメントが高い人に影響を受けられる環境を作ることが重要。(『コンサル一年目が学ぶこと』p.256-257より)最後に『コンサル一年目が学ぶこと』というタイトルの書籍ですが、どんな業界・業種で働く上でも重要な示唆のある内容だと感じました。まずは本記事や書籍を読んでいただいて、その上でぜひ行動に移して、そして継続して欲しいと思います。ちなみに、本でもセミナーでも何でも、情報を得て実際に行動できる人が30%、行動を継続できる人がさらにその30%などと言われているようです。コンサル一年目が学ぶことphotobyMartinThomas外資コンサル業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】外資コンサルの仕組み・大手企業ランキング・選考対策まで一挙大公開!2.【業界研究|コンサルティング】コンサルティングとは?から選考対策までを徹底解説3.【業界研究】外資コンサル大手企業一覧まとめ4.【業界研究】外資コンサルの年収ランキングを大公開! 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上位大学別人気業界ランキング|上位大学ではコンサルが商社を抜き志望業界1位に 上位大学別人気業界ランキング|上位大学ではコンサルが商社を抜き志望業界1位に 年の瀬も迫る12月になりました。早い人ですと既に外資系企業やベンチャー企業などから内々定を獲得しているかもしれません。ですが、大多数の就活生はまだまだこれから3月以降の本選考を迎える方がほとんどだと思われます。年末は、自己分析やテストセンターの準備など個人での活動が中心となり、周囲の学生の動向が掴みにくい時期ではないでしょうか。そこで、本記事ではunistyleに登録している学生のデータを用いて学生の志望業界の変化・大学別の志望業界を調査していきます。周りの就活生がどのような業界を志望しているのか、ぜひ確認してみてください。▼目次クリックで展開本記事の構成業界動向調査〜コンサル人気上昇・商社人気は変わらず〜大学別業界志望度調査〜上位大学でコンサル人気が急上昇〜就職活動の段階別unistyleのオススメ記事さいごに業界動向調査〜コンサル人気上昇・商社人気は変わらず〜以下のグラフは20卒及び21卒の学生の希望業界のデータをまとめたものとなっています。※上の図は、12/6時点でunistyleに登録している20卒・21卒の学生(20卒は有効回答数76,388人、21卒は有効回答数25,200人)をもとに、会員登録時に回答していただいた志望業界のデータを参考に作成されています20卒・21卒共に食品・医療系メーカーの志望学生が最も多く、次いで商社志望の学生が多いことが分かります。20卒の学生は自動車・電気類のメーカーが2番目に多い志望業界でしたが、21卒の学生のデータと比較しても大きな開きがあるとは言えないでしょう。また、若干ではありますがコンサル・シンクタンクの人気も21卒では上昇しています。後述しますが、東大・京大を始めとした上位大学でコンサルの人気が高まっており、その影響が反映された結果だと推測されます。21卒志望業界・大きな変化は20卒と比較すると見られない・商社、メーカー(食品・医療)は変わらず高い人気を誇る・コンサル、シンクタンクは上位学生からの人気が高まっている大学別業界志望度調査〜上位大学でコンサル人気が急上昇〜こちらでは業界志望度を大学別に見ていきます。本記事で取り扱う大学は次の学校になっています。※unistyle登録時のデータであり、その後のユーザーの志望業界の変化は追えていない点※2021卒は12/6時点のデータであり、2020卒は昨年度1年間のデータのためサンプル数に開きがある点以上2点をご了承ください。【大学一覧】・東京大学・京都大学・早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学東京大学※2020年度は1,140人、2021年度は640人の回答を元に作成東京大学での大きな変化はコンサルと外資系企業の志望者の増加でしょう。事実、マッキンゼー・アンド・カンパニーをはじめとした、コンサルに就職する東大生の割合は事実増えているようです(参考:東大新聞オンライン)。製造系メーカーで若干の数値の減少が見られますが、その他の業界ではあまり変化は見られません。京都大学※2020年度は768人、2021年度は441人の回答を元に作成京大ではメーカー(食品・医薬系)、コンサル・シンクタンク、商社の志望度が変わらず高いです。東京大学ほどの伸びはありませんが、京大でもコンサルの人気は上昇しているように思われます。製造系メーカー・金融の人気が若干減少していますが、それ以外は21卒も20卒と大きな変化は見られないと思われます。早稲田大学※2020年度は3,738人、2021年度は1,784人の回答を元に作成早稲田大学の特徴はマスコミ志望の学生の割合が高い点でしょう。マスコミの早稲田と言われるだけあり、他大学と比較しても高い人気を誇っています。サンプル数に大きな開きがあるのが懸念点ではありますが、20卒と21卒の人気業界に大きな違いが見られないため、21卒の早稲田生も大きな違いは見られないでしょう。慶應義塾大学※2020年度は2,993人、2021年度は1,590人の回答を元に作成慶應でも東大と同様にコンサル人気が高まっているように見受けられます。マスコミの早稲田、金融の慶應といった話がよくされますが、早稲田のマスコミ人気と比較すると慶應での金融人気は5番手とあまり高くはありません。コンサルの人気上昇とは反対に、慶應での金融人気は下がっていくかもしれません。上智大学※2020年度は1,173人、2021年度は563人の回答を元に作成上智大学も他上位大学と同様、商社の志望度が高い結果になっています。また、若干ではありますがマスコミ関係の人気も高い結果になっています。また、こちらのデータで見ると運輸・物流を志望する学生の割合はあまり高くありませんが、ここ2年ほどはアクセンチュア・全日本空輸・全日本空輸に就職する学生の割合が非常に高くなっています(参考:上智大学刊行物・就職(内定先)資料)。学習院大学※2020年度は621人、2021年度は218人の回答を元に作成学習院大学の特徴は金融・保険を志望する学生の割合が非常に高い点だと思われます。20卒と21卒のサンプル数に開きがあるのが懸念点ですが、学習院大学も大きな変化は見られません。他上位大学と比較すると、人気が上昇中であるコンサル・シンクタンクの割合はあまり高くありません。明治大学※2020年度は2,451人、2021年度は839人の回答を元に作成明治大学も同様にコンサルの人気が高まっていることが伺えます。商社人気は高いですが、他大学と比較するとずば抜けて人気というわけではなく、メーカー(食品・医薬など)・金融・情報通信と変わりません。コンサルの人気上昇の傾向を踏まえると、21卒はメーカー(食品・医薬)・商社・金融・ITの4大人気業界と肩を並べるようになっていくのではとも思われます。青山学院大学※2020年度は1,643人、2021年度は449人の回答を元に作成20卒-21卒と比較して全体的に大きな変化は見られません。商社・メーカー(食品・医薬など)が2大人気であり、次いでマスコミが上位に来ています。また、他上位大学同様、青学でもコンサル業界の人気も高まってきている様にも伺えます。立教大学※2020年度は1,524人、2021年度は550人の回答を元に作成20卒と比較すると、他上位大学と同様にコンサル人気が非常に高まっていることが伺えます。20年度のデータも踏まえると、立教大学ではメーカー(食品・医薬など)の人気が特に高い点が特徴と言えるでしょう。回答サンプル数が足りないので断定はできませんが、20卒と比較すると21卒のメーカー(自動車・機械など)を志望する学生の割合は減少傾向なのかもしれません。中央大学※2020年度は1,566人、2021年度は610人の回答を元に作成20卒と比較すると、金融・メーカー(自動車・機械など)の人気が落ちていることが伺えます。メーカー(食品・医薬など)・商社の2大人気は21卒でも変わらず、今後も上昇していくとい思われます。余談になりますが、法曹界に強みを持つ中央大学なだけあり、法学部の卒業生(19卒)の公務従事者は22.3%と他学部よりも高い数値を示しています(中央大学進路・就職データより)。法政大学※2020年度は1,959人、2021年度は687人の回答を元に作成20卒と比較するとマスコミの人気度が高く、金融・保険の志望者が減少しているのが伺えます。特にマスコミ志望の学生の割合が急増しています。他上位大学と比較すると、コンサル人気上昇の影響を仮に受けていたとしてもあまり全体の志望度は高くない印象を受けます。それ以外は20卒と比較して大きな変化はあまり見られません。就職活動の段階別unistyleのオススメ記事21卒の志望業界の変動の紹介は以上で終わります。ここからはunistyleに数多くある記事の中からぜひ読んでいただきたいテクニック・コラムを紹介します。皆さんは既に内定を獲得している人やこれから就活を始めるといった人もいるかと思います。そこで今回は就活状況の段階ごとに別けておすすめ記事を紹介します。ぜひ今のご自身に必要なテクニック・コラム記事をピックアップしてご一読していただけたらと思います。【これから就活を始める人向けの記事】・・・・・・【本選考を迎える前に読んでおきたい記事】@ES編・・@業界研究編・・@面接編・・@webテスト編・・@GD編・・@自己分析編・・【就活がつらいなと感じてしまったときに読みたい記事】・・【就活を終えた学生が読んでほしい記事】・・・・・【社会人のリアルを知りたい人向けの記事】・・・・・【その他読んでおくとためになる記事】・・さいごに本記事では21卒の学生の皆さんの志望業界の動向や大学別の動向を紹介させていただきました。今回提示させていただいたデータはあくまで全体から見た指標に過ぎません。「私の大学では商社・コンサルを受ける人が多いから私も受けなくちゃいけないのかな?」といった風に読み取るのではなく、あくまでこのような傾向なんだといった程度に読み取ってもらえば大丈夫です。 27,757 views
『スタジオインディで就活写真を撮ってみた!高品質な証明写真が1万円以内で手に入るってホント?』 『スタジオインディで就活写真を撮ってみた!高品質な証明写真が1万円以内で手に入るってホント?』 この記事はスタジオインディのPR記事です。unistyle事務局です。就職活動を進めるうえで、第一印象を左右する重要なアイテムである証明写真。しかし、「どこで撮影すればいいのかわからない」「高品質な写真を手頃な価格で手に入れたい」と悩む学生も多いのではないでしょうか?そんな声に応えるべく、今回は、全国14箇所にある高品質な就活証明写真を1万円以内で撮影できると評判の『スタジオインディ池袋駅前店』に撮影の様子をご紹介します。「安いと聞くけど、実際には追加料金がかかるんじゃないか?」「本当に即日で写真を受け取れるの?」そんな疑問を持ちながら訪れた就活生の千葉さん(仮名)が、実際にスタジオインディで体験した撮影の流れや感想を、徹底レポートします。証明写真の撮影場所に迷っている方、スタジオインディに興味がある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!スタジオインディの就活証明写真プランスタジオインディには就活用証明写真に適した3つのプランが用意されています。出典:就活証明写真のプランと料金就活写真のスタジオインディどのプランを選んでも1万円以下で撮影できるのは、学生からしたらとてもありがたいですよね。特にスタジオインディではヘアメイクがついた「就活メイク付きレディースプラン」「就活メイク付きメンズプラン」が人気だそうです。また、写真修正やデータもすでにプラン内に含まれているので「いざ撮影に行ったらオプションで値上がりした」という心配が無いのも嬉しいポイントです。スタジオインディでの就活写真撮影の流れ出典:就活写真のスタジオインディ-全国14店舗直営-スタジオインディでは、ヘアメイクやレタッチを含めて入店から撮影が完了するまで30分(メイク付きの場合は60分)と、スピーディな撮影が可能です。忙しい就活生にとって、短時間で撮影を済ませられるのはありがたいですね。では実際に、具体的な撮影の流れや、実際に利用してきてよかったポイントなど、詳しく紹介していきます。(1)web予約で24時間いつでも対応可能出典:就活写真におすすめのスタジオインディ池袋駅前店店の予約ページスタジオインディでは、電話とWebの両方から予約が可能。特にWeb予約は以下の利便性が特徴です。【スタジオインディのweb予約の特徴】・web予約は24時間いつでも予約OK・撮影開始の1分前まで予約可能・撮影前日23:59まではwebで簡単にキャンセル・日時変更が可能もし予約日に予定が入ってしまったという場合でも、撮影前日の23:59までは無料でキャンセルや日程の変更が可能なため、仮予約の様な予約の仕方も可能です。忙しいスケジュールの合間でも柔軟に対応できるため、就活中の急な予定変更にも安心です。今回、千葉さんはプロのヘアメイクさんにフルメイクとヘアセットをお任せ出来る「就活メイク付きレディースプラン」をWebから予約しました。(2)私服&手ぶらで来店OK!スタジオは駅近でアクセスも良好今回はスタジオインディ池袋駅前店に伺いました。池袋駅35番出口から徒歩約2分、池袋のサンシャイン入口のロッテリアの上にある便利な立地でした。アクセス良好で道に迷うこともありませんでした。池袋駅前店だけでなく、スタジオインディは全14店舗が駅から5分以内に位置しており、足を運びやすい立地にあります。また、事前の予約や追加料金不要でスーツレンタルができるとのことで、千葉さんには今回私服&最低限の荷物で来店してもらいました。「スタジオの撮影というと、メイク道具やスーツなどの準備が大変そうなイメージがありました。スタジオインディの撮影ではヘアメイやスーツの準備もプランに含まれているので事前に準備するものもなく、私服で来店できたので楽でした。」(千葉さん)受付後、・「志望業界はどこですか?」・「撮影で気になるところはありますか?」といった丁寧なヒアリングが行われました。志望業種によってメイクや撮影時の表情などが異なるため事前にされる質問ですが、まだ志望業種が決まっていないという方は素直に「決まっていない」旨を伝えても、幅広い業種で無難に好印象につながるスタイルで撮影してもらえる様です。(3)無料のスーツレンタル&細やかなアドバイススタジオインディでは、男女ともに追加料金不要、かつ予約不要でスーツ・ワイシャツ・ネクタイをレンタルすることが出来ます。〈スタジオインディのスーツレンタルの特徴〉・予約不要(当日急に利用したくてもOK)・クリーニング代含め完全無料・シャツはスキッパーorレギュラーで選べる・シャツ/ネクタイ(赤or紺)もレンタルOK・パンツやスカート、靴はレンタル無し・男性はS(160cm程度)から3L(185cm用)・女性は7号から15号に対応と、非常に便利でお得なサービスになっています。全店に更衣室もあるため、自分のスーツを持ち込んで、写真撮影時のみ着替えて撮影することも可能です。出典:スタジオインディ25卒アンケート調査千葉さんもシャツ選びに迷っていましたが、「スキッパーシャツの方が小顔効果が期待出来るが、かっちりした業界を志望するならレギュラーがおすすめ」というアドバイスをスタッフの方からもらい、レギュラーシャツに決めました。定期的にアンケート調査を実施しており、数字に基づいた提案をしてもらえるのはとても安心ですね。エアライン(航空業界)などの華やかな業界ではスキッパータイプを選ぶ方が主流とのことです。「業界によって適したシャツの種類があることは初耳でした。自分にあったシャツやネクタイが分からないという人は、ぜひスタッフの方へ相談してみてください。」(千葉さん)なお、スーツは上半身のみのレンタルとなります。下半身は私服のままなので、ワンピースではなくズボンやスカートを履いた状態での来店がおすすめです。(確認したところ、ワンピースで来店された時用の、ジャージパンツのレンタルもあるそうです)(4)プロによるヘアセット&フルメイクで、志望業界や個性に合った仕上がりに今回、千葉さんは「就活メイク付きレディースプラン」を選択。プロのヘアメイクスタッフが担当し、ヘアセットからフルメイクまでを一から丁寧に仕上げてくれました。【プロによるフルメイクで自分らしさを際立たせる】メイク付きのプランであっても「基本のメイクは自分+撮影前にお直し」といったスタジオも多い中で、一からプロのヘアメイクさんにメイクをお願いできるフルメイクである点もスタジオインディの魅力です。ヘアメイク中は大学生活や就活の話で盛り上がり、緊張気味だった千葉さんも自然と笑顔に。プロによる本格的なヘアメイクを受け、「自分にあったコスメを客観的に選んでもらえるのはすごく貴重な経験で、嬉しかったです。」と千葉さんも喜んでいました。【志望業界に合わせたヘアセットの提案】ヘアセットでは、千葉さんの普段の雰囲気や志望業界に応じて「一つ結び」を提案。さらに、いつも前髪を下ろしている千葉さんに対し、「就活写真では眉やおでこが見えるスタイルが好印象」とアドバイスがあり、流し前髪に仕上げました。実際に就活写真を撮影するときの女性の前髪は、ぱっつんやシースルーの前髪の割合は少なく、横に流す人や前髪なしの人が多いようです。また、スタジオインディによるアンケート調査によると、男性も前髪を上げて撮影する方が全体の約87.5%でした。ヘアスタイルに悩んでいる方は、プロのアドバイスを受けることで、安心して撮影に臨めます。出典元:1244名の就活生への証明写真に対するアンケート定量調査就活写真のスタジオインディ出典元:1244名の就活生への証明写真に対するアンケート定量調査就活写真のスタジオインディ【細部まで配慮された仕上がり】アホ毛や後れ毛もしっかりまとめてもらい、清潔感があり表情が明るく見える仕上がりになりました。千葉さんも「自分だったらここまでしっかりヘアセットできる自信がないので、お願いしてよかったです。」と、スタジオインディのヘアメイクに満足していました。【男性もヘアメイクで好印象に】スタジオインディでは、女性だけでなく男性のフルメイクにも対応しています。眉毛を整えたり、ベースメイクで肌を均一に仕上げるだけでも、清潔感がぐっと増します。ノーメイクとの差は一目瞭然。ライバルと差をつけるためにも、男子就活生もヘアメイク付きプランがおすすめです。他の写真スタジオでは、男性のメイクが眉毛のみの場合があるそうなので、ご注意ください。【時間も技術もプロのこだわりが光る】プロによる丁寧な技術でありながら、ヘアメイクは約30分で完了。来店時よりも清潔感が増し、やる気を感じられる仕上がりになりました。「写真撮影用のメイクのテクニックやヘアセットのコツがあることを知って、とても勉強になりました。清潔感がありつつも華やかな仕上がりになって、プロのヘアメイクの凄さを改めて感じました」(千葉さん)【高い満足度が裏付ける実績】実際にスタジオインディを利用した1,226名に対してのアンケート調査でも、ヘアメイクの仕上がりに対する満足度の高さが伺えます。メイクに自信がない方はスタジオインディにお任せしてみると良いでしょう。出典:1244名の就活生への証明写真に対するアンケート定量調査就活写真のスタジオインディ(5)プロのフォトグラファーが緊張をほぐしながら撮影してくれるヘアメイクが完成すると、次はいよいよ撮影ブースへ。撮影前には、ヘアメイクスタッフとフォトグラファーが最後の仕上げとしてアホ毛やスーツのシワやホコリをチェックし、細部まで丁寧に整えてくれました。ヘアメイクさんとフォトグラファーさんによる最終チェックが終わったら、いよいよ撮影へ。慣れない撮影に少し緊張気味の千葉さんでしたが、フォトグラファーさんの「いい感じです!」「素敵な笑顔ですね!」という積極的な声かけによって徐々にリラックスしていき、千葉さんの表情が次第に和らぎ、自然な笑顔が引き出されていく様子が印象的でした。撮影では「右肩を少しあげましょう」「顔をほんの少し左側に」といった細かい指示もあり、フォトグラファーの技術の高さが伺えました。証明写真の正確な構図を追求しつつ、自然体の魅力を引き出すプロの仕事ぶりが光ります。フォトグラファーの方に撮影のこだわりを聞いてみると、次のような回答がありました。「証明写真は幅3cm×高さ4cmのサイズに、全員が同じ姿勢と表情で撮影されます。そのため、1ミリのズレや1度のズレが印象に大きく影響します。誰でも撮影できそうですが、美しく撮影するためには、定規や分度器で測った様に撮影する技術が求められます。また、被写体が人物であるため、被写体をいかにリラックスさせられるかも、写真の品質に直結します。そのため、技術だけでなく雰囲気づくりにも力を入れています。」とのことでした。確かに、就活写真は正面からの撮影だからこそ、少しの乱れや非対称も気になります。だからこそ、細かな指示のもと丁寧に撮影してもらえるのは安心ですね。撮影は10分程度で終了。千葉さんも「本格的な機材に囲まれて少し緊張していましたが、フォトグラファーさんの的確な指示と雰囲気作りによってリラックスして撮影できました。仕上がりを見るのが楽しみです。」と、笑顔を見せていました。スタジオインディを利用した1,244名を対象にしたアンケートでも、撮影の仕上がりに対する満足度の高さが示されています。プロの技術に支えられた丁寧な撮影が、スタジオインディが選ばれる理由の一つです。出典:1244名の就活生への証明写真に対するアンケート定量調査就活写真のスタジオインディ(6)フォトグラファーと一緒にセレクト&レタッチ。気になる点は直接伝えられる撮影が終わるとレタッチブースへ案内されます。撮影を担当してくれたフォトグラファーさんと一緒に写真をセレクトし、その場で隣にフォトグラファーの方が座って相談しながらレタッチを行います。他のスタジオだと、撮影を担当とレタッチを別の担当者が行うことが多い中、スタジオインディでは同じフォトグラファーが一貫して対応してくれるのが特徴です。20〜30枚の中から1枚選定するので、千葉さんはどの写真にするか迷っている様子。そんな中、フォトグラファーが「こっちの写真のほうが自然に笑えていて素敵だと思うよ。」といったアドバイスがあり、スムーズに選定が進みました。写真を選び終えると、フォトグラファーがその場でレタッチ作業を行います。フォトグラファーさんは肌の色ムラや髪のハネなどを手際よく修正しており、これぞプロの技。「クマが濃いのが気になっていると伝えると、そこを重点的に修正してもらえたのが嬉しかったです。しっかりレタッチしつつも、自然な仕上がりに感動しました。」(千葉さん)他の写真スタジオでは、修正作業が後日になることや、完全におまかせになるケースも多いようです。その場合、「想像していた仕上がりと違った…」ということも起こりがちです。一方、スタジオインディでは気になる点を直接伝えられるので、納得のいく仕上がりになりやすいと感じました。スタジオによっては、レタッチが「おまかせ」となっており、目の前で修正作業を見ながら、一緒に相談してレタッチを進めることは出来ないため、ご注意ください。以下の画像が、実際にレタッチなどをおこなった撮影画像と、レタッチ前・証明写真BOXで撮影した写真との比較です。客観的に見ても、明らかに印象が変わったのが分かるかと思います。履歴書や採用システムに登録されてずっと見られる画像だからこそ、一生に1度の就活では常に良い印象を与えられる写真を使用したいですね。(7)データはその場で受け取り可能。写真も必要な分だけ購入できるスタジオインディでは、レタッチ後に最短5分でデータの受け取りが可能です。この時も千葉さんがスーツから私服に着替えている間にデータが仕上がっており、待ち時間はほぼゼロでした。一般的なスタジオでは、「データのお渡しが後日」「受け取りに数時間がかかる」といったケースも少なくありません。しかし、スタジオインディでは撮影終了後、最短5分でデータを受け取り可能です。データもスタジオインディの専用システム(特許出願中)から、PCでもスマホでも、いつでもダウンロード出来るので安心です。なお、プリント写真は、別途料金がかかります。顔写真4枚につき、税込1,100円(12枚以降は4枚につき税込550円)で必要な分だけ注文可能です。また、撮影後だけでなく、後日専用システムからオンライン注文ができる柔軟性も嬉しいポイントです。これも特許出願中のシステムで、利便性を重視したサービス設計が感じられます。出典:就活写真のプランと料金「最近はほとんどの企業がWebエントリーなので、必要な分だけ写真を注文できると余計な出費を抑えることができるのでありがたいサービスだと感じました。」(千葉さん)仕上がりに満足できない場合は全額返金!手厚いアフターフォロー付きスタジオインディでは、「品質に自信があるから」という理由で、万が一仕上がりに納得できない場合に備えて全額返金保証に対応しています。一部条件がありますが、こういった保証があると初めての場合でも安心して利用することができますよね。もっとも、千葉さんの場合、プロのヘアメイクや細やかなレタッチのクオリティに大満足。今回の撮影では、全額返金保証が必要となる心配はなさそうです。スタジオインディの就活証明写真プランスタジオインディでは、就活に特化した証明写真プランを2種用意しています。出典:就活証明写真のプランと料金就活写真のスタジオインディ特に注目したいのは、ヘアメイクが付属する「就活メイク付きレディースプラン」と「就活メイク付きメンズプラン」です。プロの手によるヘアメイクが含まれているため、仕上がりの完成度が高く、写真映えする仕上がりが期待できます。それぞれが学生のニーズに寄り添った内容となっており、全プランが1万円以下で利用可能です。予算を抑えたい学生にとって非常に嬉しいポイントです。また、写真修正やデータもすでにプラン内に含まれているので「いざ撮影に行ったらオプションで値上がりした」という心配が無いのも嬉しいポイントです。圧倒的な実績!1万円以内で高品質な就活写真を手に入れるならスタジオインディ今回、千葉さんが訪れたのは「スタジオインディ池袋駅前店」。実際の撮影を通じて、以下の点で高い満足度を得ることができました。①志望業界や個人の雰囲気に合わせたヘアメイクプロの技術でフルメイク&ヘアセットを行い、就活シーンに最適な印象を作り上げます。②隣で相談しながらのレタッチ対応レタッチは撮影を担当したフォトグラファーが隣で行ってくれるため、細かなリクエストにも柔軟に対応可能。自然で清潔感のある仕上がりを求める方にぴったりです。③カジュアルでリラックスできる雰囲気「写真スタジオは緊張する」と考える人も多い中、カジュアルな雰囲気で安心して撮影ができるのも魅力の一つです。千葉さんも「リラックスして撮影を楽しめた」と満足げでした。スタジオインディを選ぶ理由時間や手間をかけずに、1万円以内で質の高い就活写真を撮影したい方にとって、スタジオインディは最適な選択肢になるのではないでしょうか。「納得のいく写真を撮りたい」「忙しい就活中でも手軽に高品質な写真が欲しい」そんな方はぜひ、スタジオインディで就活写真をぜひご利用ください。スタジオインディ公式HPへスタジオインディエアライン公式HPへ 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大学生の英語学習にオススメのサイト6選 大学生の英語学習にオススメのサイト6選 経済のグローバル化が進み、英語の重要性はますます高まっています。新卒採用においてもTOEICやTOEFLの点数を重視する企業が年々増えており、英語に対する意識は多くの学生の間で高まってきているのではないでしょうか。インターネットが発達するまでは海外留学や英会話学校に通うのに何十万円ものお金が必要でしたが、インターネットの発達により安価で質の高い学習が可能になりました。今回は、英語学習の「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」のそれぞれに役立つ英語学習のサイトをご紹介します。就職活動だけでなく今後の英語学習に役立てていただければと思います。読む:JapanTimes(OPINIONページ)(http://www.japantimes.co.jp/opinion/)日本人は比較的、英文法やリーディングのスキルは高いと言われていますが、読むことは学習の中でも基本中の基本であり、自信のある人も毎日続けたい学習であると言えます。JapanTimesのOPINIONでは日本のニュースについてJapanTimesの記者が意見が述べられているため、英文が十分に理解できなくても背景知識による補完が可能です。またニュースの説明だけでなく英語での意見の述べ方、論理立てた説明の仕方を学ぶことができるため、ライティングやスピーキングにも活きる内容になっています。書く:Lang-8(http://lang-8.com/)ライティングを向上させる上で、最も手っ取り早い方法がネイティブスピーカーに添削を受けることです。但し、多くの人には、気軽に添削を頼めるネイティブスピーカーはいないでしょう。Lang-8は学習したい言語の文章を書くとネイティブスピーカーが添削してくれるサイトです。お返しに日本語で添削をしてあげるほど、自分の文章が添削されやすくなるシステムとなっています。基本料金は無料ですが、月額$7の有料会員登録することでも添削されやすくなるようです。現在、190カ国以上の国からアクセスがあり、90言語が学習可能となっています。聞く:TEDプレゼンテーション(https://www.ted.com/)リスニング力を向上させるには、スクリプト付きの動画や音声をたくさん聞くのが最も効果的です。TEDは学術、エンターテイメント、デザインなどのあらゆる分野のエキスパートがプレゼンテーションを行うTEDConferenceの講演内容をインターネット上で無料公開しています。講演内容の動画には、字幕をつけることもでき、英語字幕だけでなく日本語字幕も選択可能です。プレゼンテーションの内容も豊富なため、自分が興味のある分野の動画を見るようにすれば飽きずに学習を続けられるかもしれません。最初は字幕なしで見てみて、その後英語字幕で見て、最後に日本語字幕で理解し、もう一度字幕なしで見てみるというサイクルを回すことができると効果的な学習になるでしょう。話す:オンライン英会話(http://langrich.com/)スピーキング力を向上させるにはとにかく英語で話すことが大事ですが、日本ではなかなか英語を話す機会はありません。海外からの留学生に家庭教師をしてもらったとしても1時間2,000円程度が相場で予算的にも大学生には厳しくそもそも予定を合わせるのが大変です。オンライン英会話は月額6,000円で毎日25分のレッスンが受け放題のサービスです。人件費が割安なフィリピン人講師を用いているため、非常に低額でサービス提供が可能になっています。上記の紹介画像はラングリッチのものですが、大手では他にもレアジョブやDMM英会話がありますが、サービス内容に大きな違いはないと言えます。まずはどのサービスでも提供している無料レッスンを受けて決めてみるのがよいでしょう。番外編①:そもそもの英語学習方法(http://wisdomofcrowdsjp.wordpress.com/sitemap/english/)英語の勉強は闇雲にやってもなかなかすぐに効果が出るものではなく、効果が出ないと自分の勉強方法に疑心暗鬼になってしまって継続しないという経験は多くの人にあるのではないでしょうか。そんな人はそもそもの英語学習方法について知識を入れてみるのもいいかもしれません。こちらでご紹介しているサイトは、はるじぇー(@HAL_J)さんがまとめた英語学習方法です。帰国子女でもなく留学経験のないはるじぇー(@HAL_J)さんが自ら実践してきた英語学習方法についてまとめたものです。読み応えがあるとともに、TOEICのレベル別に勉強方法が提示されているので、自分のレベルに合わせて読むことも可能です。番外編②:海外語学留学(http://souspeak.com/)海外への語学留学というと、少し前までは1ヶ月〜2ヶ月程度でも、100万円弱のお金がかかるため非常にハードルが高い物でした。一方で上記で紹介したフィリピン人講師を用いたオンライン英会話のように、語学留学においても1ヶ月10万円程度で行くことができるフィリピン留学が近年、非常に盛んになっています。上記でご紹介しているのは番外編①でご紹介した英語勉強法の著者であるはるじぇー(@HAL_J)さんが設立したサウスピークという語学学校です。語学学校の中にはバカンス気分で大して勉強しない人もいるのですが、サウスピークは「3ヶ月でTOEICが200点あがる学校」、「生徒の一日の平均学習時間は10時間以上」と真剣に勉強したい人向けのカリキュラムになっています。語学留学については予算と自分の目的に合わせて学校を選ぶのがよいと思いますが、勉強を目的に行くのであればこうした学校に行くのがよいかもしれません。最後にたくさんのサイトを紹介しましたが、結局英語学習で最も大事なのは継続力だと言えます。1ヶ月努力した成果が見えるのは3ヶ月先だとも言われています。「物事を始めるのに遅すぎるということはない」ので、英語の勉強をしようかなと思っていた人はこのコラムが英語学習を始めるきっかけになればうれしいです。credit:KniBaronviaFindCC 94,410 views

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