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「Webテスト対策」の前に…|12種類の適性検査を知る

「Webテスト対策」の前に…|12種類の適性検査を知る

掲載開始日:2018年01月19日
最終更新日:2018年11月21日

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「適性検査」とは、特定の活動にどれほど適した素質や考えを持っているかを判定する検査のことです。形式として、有名どころではSPIや玉手箱など、こちらも多くあります。

この適性検査は、多くの企業のインターン選考、本選考においてESと供に課されます。

対策不足でGDや面接に進めず、脱落していく学生も多くいます。適性検査の対策は当然行うべきですが、志望する業界や企業に合わせて効率的に行うことをおすすめします。

今回は、適性検査の種類と見分け方、課される業界や企業について考察していきます。

なぜ適性検査が課されるのか

個々の適性検査について考察する前に、そもそもなぜ企業は学生に対して適性検査を課すのでしょうか。その理由としては、大きく二点考えられます。

まず第一に、「学生の最低限の能力を担保」するためです。

要は仕事で使える人材かどうかを確かめるという目的があります。社会人として必要最低限の知識や良識、学力を備えているかどうかをあらかじめ知りたいという考えが企業にはあります。
こちらは基本的に能力検査を通して見られているといえるでしょう。

第二に、「企業が求める人材とその学生とがマッチしているか」を確認するためです。

適性検査の内容は、能力検査と性格検査の2つがありますが、性格検査で学生の資質や考え方について見ています。

また、性格検査では、企業に対して自分を良く見せよう、その企業に合った人材であることをアピールしようとして意図的に操作する学生がいますがあまりおすすめはできません。

どこかでボロが出て論理破綻が起きる可能性がある上に、仮にバレなかったとしても企業とミスマッチしてしまう確率が高いためです。

話が逸れましたが、適性検査には上記のような大きく2つの目的があります。

適性検査を用いることで、企業は事前に面接に呼び込む学生を絞り込み、採用工数を削減できます。また、学生側からしても、定量的な評価基準で選考が行われているため納得感があるでしょう。

では、次にそれぞれの適性検査について見ていきましょう。

適性検査の種類① 〜主要な4種類〜

一口に適性検査と言っても多くの種類があります。SPIや玉手箱といったメジャーなものから、内田クレペリンやtanθといったマイナーなものまで様々です。また、自宅のパソコンで受検できるものや、テストセンターで行われるもの、筆記形式のものなど様々な種類があります。

こちらの段落では、適性検査の中でも特に多くの企業で課されている主要なものを紹介します。

▼一覧にまとめた表がこちらです。

以下、ENG以外の主要4種類について​説明していきます。

SPI3

①概要
適性検査と言えばSPIと言えるほど、最もメジャーな適性検査です。

年間1万以上の企業で導入されており、180万人程が受検すると言われています。能力検査のみならず性格検査もあることから、企業は総合的に学生のポテンシャルを測ることができます。

②形式、見分け方
形式としては、自宅のパソコンで受けるものやテストセンターで受けるものが多いです。それだけでなく、企業に出向いて企業のパソコンで受検するものやペーパーテスト形式のものがあります。

Webでの見分け方は、「http://arorua.net/」がURLの頭にあれば、ほぼ間違いなくSPIです。また、注意点としてWEBテスティング形式のものは電卓の使用が前提となっております(その他の形式は電卓利用不可)。

③出題科目
・基礎能力:言語+非言語 (約35分)
・性格 (約30分)
※テストセンターでは、オプション検査(英語検査、構造的把握力検査)が実施される場合あり

④実施企業例
・Webテスト
日本航空
ホンダ
大日本印刷
NTTデータ
新日鐵住金
東レ
第一生命
日本生命
三井住友海上

・テストセンター
リクルートHD
伊藤忠商事
丸紅
三菱商事
商船三井
三井住友銀行
博報堂
電通
野村総研
トヨタ自動車
三菱重工業
凸版印刷
旭硝子
三菱電機
パナソニック
三井不動産
損保ジャパン日本興亜

玉手箱

①概要    
玉手箱は自宅受検型のWebテストでトップシェアを誇り、SPIに次いで有名な適性検査です。

玉手箱の特徴として、1問あたりにかけられる時間が短いということ、また同じ問題形式において1種類の問題のみが出続けるということの2点が挙げられます。

また玉手箱は日本エス・エイチ・エルという会社が作成しています。このエス・エイチ・エル社は他にもGABやCABなどの試験も作成しており、玉手箱のテストではGAB・CABの問題と同じ形式の問題も出題されます。そのため玉手箱の対策をしておくことでGAB・CABの対策もできます。

②形式、見分け方
Webでの見分け方は、「https://web1.e-exams.jp/」が冒頭にあれば玉手箱である可能性が高いです(https://webの後に続く数字は変わるようです)。もっとも、CABの可能性もあるため、自身の採用職種を踏まえてどちらであるかは判断しましょう。

③出題科目
・言語
論理的読解/GAB形式 (32問/15分)
趣旨判定/IMAGES形式 (32問/12分)
趣旨把握 (10問/10分)

・計数
四則逆算 (50問/9分)
図表読取 (29問/15分)
表推測 (20問/20分)

・英語
論理的読解/GAB形式 (24問/10分)
長文読解/IMAGES形式 (24問/10分)

・パーソナリティ+モチベーションリソース

④実施企業例
三井住友銀行
みずほフィナンシャルグループ
野村證券
SMBC日興証券
TBSテレビ
アサヒビール
日産自動車
日立製作所
三菱地所
NTT東日本
NTT西日本

CAB

①概要
CABはSE、プログラマー等のコンピューター職の採用テストです。そのため、基本的にはIT系企業でSE、プログラマー等を採用している企業で利用されています。

②形式、見分け方
こちらも、玉手箱と同様で「https://web1.e-exams.jp/」がURLの冒頭にあり、かつ自身が志望している職種がコンピューター職であれば、CABの可能性が高いです。

③出題科目
・能力
四則逆算 (50問/9分)
法則性 (30問/12分)
命令表 (36問/15分)
暗号 (30問/16分)

・性格 (68問/約20分)

TG-WEB

①概要
近年、有名企業等で実施される事が多いテストです。難易度が非常に高く、他の適性検査では出されないような問題が多く出題されます。対策が必須のテストといえるため、志望業界、志望企業で出される場合は十分に準備をして望みましょう。

問題形式に関しては「従来型」と「新型」の2パターンがあります。それぞれで難易度や出題される問題分野に違いがあるため注意が必要です。

またTG-WEBはヒューマネージ社という会社が作成しており、ヒューマネージ社は他にもテストセンター型の試験も作成しています。こちらの問題は玉手箱と似た形式となっています。採用企業としてはまだあまり多くないですが、東急不動産や日本取引所などで採用されています。

②形式、見分け方
URLの冒頭が、「http://assessment.c-personal.com/」や「http://assessment.e-gitest.com/」であれば、TG−WEBの可能性が高いです。

③出題科目
・言語
従来型:12問/12分
新型:34問/7分

・計数
従来型:9問/18分
新型:36問分/8分

・英語  (10問/15分)

・性格

④実施企業例
デロイトトーマツコンサルティング
ローランド・ベルガー
モルガン・スタンレー
資生堂
三菱UFJ銀行

適性検査の種類② 〜ややマイナーな8種〜

基本的には先ほどまでに説明した形式の対策をしておけば、適性検査は8割がた大丈夫でしょう。

しかし、上記以外の適性検査を実施する企業も少なからず存在しています。この段落では、課されることはあまり多くはないですが特徴的な適性検査についてまとめています。

▼一覧にまとめた表がこちらです。

​以下、上記の表の中の​5種類をピックアップして紹介します。

SCOA

能力テストと性格テストから構成される採用テストです。

このテストの特徴としては、「学力検査」としての側面が強い点です。言語、数理、論理、英語、常識に分類された計120問を60分間で解くことが求められます。そのため、高校までに習ってきた基礎知識が非常に重要となります。

CUBIC

こちらのテストもSCOA同様に高校までの学習が非常に重要となります。

能力検査と性格検査が課され、特徴としては能力検査の出題範囲が幅広く、言語、数理、図形、論理、英語が出題される点が挙げられます。実施科目や難易度は企業ごとに異なるようです。

TAP

能力検査と性格検査が課され、能力検査では言語、数理、論理などSPIと似ている問題も出題されます。
オプションとして英語検査が出題されることもあります。

eF-1G

非常に難易度の高いWebテストとして有名です。

1問ごとに制限時間が課されており、記号の数を数える問題や連想ゲームのような問題など特徴的な問題が出題されます。対策は非常に難しいため、志望企業がeF-1Gを課す場合には、本選考前に一度インターンシップのWebテスト等で練習しておいた方が良いでしょう。

内田クレペリン

この検査では主に、処理能力の程度と性格・行動面の特徴が見られています。出題形式としては、簡単な一桁の足し算を1分毎に行を変えながら、前半と後半各15分間ずつ合計30分間行います。

最後に

就活生から人気のある大手企業のほとんどが選考フローの一環として適性検査を課しています。

2018年1月現在、ニュース等では売り手市場ということが言われていますが、特に人気企業に関しては楽々内定を得られるものではないと思っています。
(そのため、企業側は適性検査という能力検査、性格検査を通して学生を絞り込みます)

例年、適性検査で脱落していく学生が多いのも事実ですが、適性検査は事前準備が最も実を結びやすい選考フローだと言えます。

就職活動中の皆さんは、早期から適性検査に向けた勉強を始めるとともに、ご自身の志望する企業の適性検査の種類について調査しておくことが望ましいでしょう。

参考:練習あるのみ!「Webテスト」の考え方
→就職活動をする上では避けては通れないWEBテストの対策方法を紹介した記事です。ステップごとの具体的な対策方法や、おすすめの書籍を紹介しているので、ぜひ参考にご活用ください。
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