総合商社志望者必見|読むべき書物5選
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最終更新日:2024年10月23日
業界研究には様々な方法があると思います。
例えば、インターネットや就活情報誌、先輩やOB訪問など、実に多くの手段があると思います。
今回の記事では、多様な事業を行っており、業界研究が非常に難しいと言われる総合商社について楽しくわかりやすく理解できる5冊の本をご紹介したいと思います。
◆何故本を読むべきなのか
◆総合商社志望者が読むべき本・5選
└1.現代総合商社論
└2.総合商社プロフェッショナルー15人の三菱商事マン、ビジネス最前線からのレポート
└3.山崎豊子『不毛地帯』
└4.高任和夫『商社審査部25時』
└5.城山三郎『毎日が日曜日』
◆最後に
◆総合商社業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介
何故本を読むのか
何故就活生は本を読むべきなのでしょうか。
過去のunistyleのコラム「【厳選】すべての就活生が読んでおくべき4冊の必読書」では、①キャリアを深く考えるための土台ができることと、②思考法や伝え方の原則を学ぶことで選考で評価されやすくなることの2点を本を読む効果としてご紹介しました。
今回の記事では、総合商社志望者の方に特におすすめの書籍を以下でご紹介し、上記に加えて選考に向けて実につけたい知識や考え方を事前に身につけてもらえたらと思います。
総合商社志望者が読むべき本・5選
1.現代総合商社論
2.総合商社プロフェッショナルー15人の三菱商事マン、ビジネス最前線からのレポート
総合商社プロフェッショナル。―15人の三菱商事マン、ビジネス最前線からのレポート。
15人の三菱商事で実際に働く人のインタビュー録。OB訪問をする代わりにこの一冊を読み通すことで商社のビジネス、商社で働く人がわかる良著。業界研究ではなく、商社で働くとはどういうことなのかという実態を知りたい人向けの本。
3.山崎豊子『不毛地帯』
ドラマ化もされた不朽の名作『不毛地帯』。実在の伊藤忠商事元会長の瀬島龍三氏の半生を元に書いた大作小説。大阪発の繊維商社として出発した伊藤忠商事が如何にして総合商社として変化を遂げてきたのか、商社の泥臭さ、人間関係とともにスリリングに描かれている。総合商社の歴史とDNAを理解する上でも絶対に読んでおきたい一冊。
4.高任和夫『商社審査部25時』
著者は三井物産出身の作家、高任和夫氏。取引先の不渡りや債権回収など、華やかな商社の世界の裏で行われている泥臭い仕事の一部始終を小説として描き出した良著。会社説明会で語られるような華やかな世界とはほど遠い商社の裏の顔を知るのに最適の一冊。
5.城山三郎『毎日が日曜日』
左遷された商社マンの日常という上記で紹介した本とは一線を画した一冊。商社マンの理解にもつながるが、「働くとは何か」、「家族とは何か」、「サラリーマンにとっての幸せとは何か」というより深い部分での考察を迫られる。サラリーマンの陰を存分に描いた一冊、サラリーマンという世界に足を踏み入れる覚悟を持つためにも読んでおきたい。
最後に
いかがでしたでしょうか。
上記の書籍たちはそれぞれ業界・企業研究の一助となってくれると思います。
うまく時間を作って、就職活動中に読んでみましょう。
総合商社業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介
unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。
実際に総合商社志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。
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加えて、以下のリンク先では総合商社内定者のESを掲載しています。併せてご参考いただき、参考に臨んでいただければと思います。
【内定】三菱商事エントリーシート
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【内定】丸紅エントリーシート
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