インプット・アウトプットの橋渡し。就活で意識すべき "スループット" 論とは

30,186 views

最終更新日:

記事公開日:2018年10月26日

インプット・アウトプットの橋渡し。就活で意識すべき "スループット" 論とは

小中高大と学校に通い、学位記を手に入れ、企業に就職する。そんな(少なくとも今では)一般的な流れの中で、 多くの人にとって避けては通れない、受験勉強・就職活動。

「部活と勉強」「受験と就活」といった経験者が多いものについては、その共通点や比較がしばしばなされます。

例えば、「受験に答えはあるが、就活には答えがない」。本当にそうでしょうか?こういった複数の事象から共通項を導き出すことは、自身の見識を広げるうえで重要な思考法です。

以上を踏まえ今回は、就職活動と受験勉強を軸に置きながら、「スループット」という言葉をキーワードに、就職活動で意識すべき「学び方」について精査していきます。

本選考とインターンの締め切り情報

インプット・スループット・アウトプットの語義と関係性 

就活生に限らず、「インプット」「アウトプット」という言葉は多くの方が認知し、使用したことがあるでしょう。

両者の語義は「入力」「出力」であり、主に情報処理の分野での試験(ホワイトボックス・ブラックボックステストのような話です)に関連して用いられています。今では同分野に限らず、

・何らかの情報を得ることを「インプット」
・何らかの情報を(ある成果物として)出すことを「アウトプット」

のような形で一般的に定義されてます。

「インプット」→(したものを)→「アウトプット」する。
一見単純な図式に思われますが、最近ではこの間を繋ぐ言葉として「スループット」という概念が注目されています。

 

この図のように、スループットとは「インプットしたものを自分の脳内で咀嚼し、効果的なアウトプットに繋げるための過程」と定義づけることができます。

よく「アウトプットを前提としたインプットをしなさい」という指摘がありますが、この場合のインプットとは、スループットの概念も含むものということが読み取れるでしょう。

自己分析では、インプットと同程度にアウトプットも大事です。インターンの面接はアウトプットの場として最適であった上に、面接の振り返りをすることで自己理解も深められると考えました。インプットはアウトプットを想定して行うべき、とよく言われますが、まさにその通りで、実際に面接で深掘りされ、答えに窮した質問に関しては、面接後に考え直すということを繰り返し行うことで、自己分析に関しても深まっていったと考えています。

余談ですが、このスループットについても、元は情報処理の分野に起源があるとされています(情報の「処理」自体がこれに近しいものになります)。皆さんが月末になると携帯電話の通信制限に焦慮するのも、実はデータ処理上のスループットに問題があることが要因の一つになります。

※以下では、この「インプット」「アウトプット」「スループット」の3つを合わせて、便宜上 "3プット(スリープット)"と呼ぶことにします。

受験勉強・就職活動における ”3プット” とは

就職活動におけるインプットと言えば、自己分析・業界研究、就活テクニックの習得で、アウトプットと言えば、OB訪問で自分の意見を述べる、エントリーシートを書いて添削してもらう、模擬を含めた面接を受けるなどです。

例えばWebテストでも書籍を用いた学習はインプットですし、"捨て駒"の企業のアカウントで実際に受験しにいくのはアウトプットに当たります。先ほど紹介した「【20卒必見】19卒内定者が教えるアウトプットを前提とした自己分析法|「結果」より「過程」重視の自己分析を」にもあったように、一見典型的なインプットに思われる自己分析も、アウトプットを通してその効果を高めることが必要です。

すなわち、基本的に一つのフェーズではインプット・アウトプット双方の側面があり、就職活動はこの両者をかけ合わせて進めていくことになります。

一方受験勉強についてはしばしばインプットの世界と言われますが、実際にはこちらもインプットとアウトプットのかけ合わせで成果を出していくものと言えるでしょう。

例えば数学では公式を覚えれば覚えた分だけ点数が取れるわけではなく、演習問題を解くというアウトプットの過程を通して、他の問題でも活用しうる知識として変換していく過程が必要になります。このように、「わかる」と「できる」の間を埋めることがスループットと言えるのかもしれません。

エントリーシート(ES)を「パクる」ために必要なスループット

評価された先人たちがなぜ評価されたのか参考にする中で、自分なりのアレンジを加えてより良いものを志向してもらいたいと思います。

上記エントリーでも述べましたが、評価されるESを書き上げるうえではまず過去に実際評価されたESを読み込むことを出発点とするのが効果的です。その際、出来るだけ自分に近いスペック(=あなたを構成する外的要因全て。この場合は特に学歴や学生時代の経験等)の内定者のものを参考にするとよいでしょう。

では、過去の内定者のESを「読め」ばそれでいいのか。「読め」ば「書け」、それが評価されるものに仕上がるのか。

・【インプット】過去の内定者のESを読み込む
▼
・【スループット】「読む」「書く」の橋渡しとしての
▼
・【アウトプット】企業に評価されるESが書ける

この両者の乖離を埋める過程こそがスループットに当たります。

すなわち、「内定者ESに共通する要素は何か」「なぜそれらが当該企業で評価されたのか」「現状の自分のESには何が足りないのか」...

こういった部分を考え、解を導くことで初めて効果的なアウトプットに結びつくことを認識していただければと思います。

就職活動で有意義な3プットをするためのステップ

ここまでの内容から、インプット→アウトプットの流れの中でスループットがどのように機能しているか・なぜスループットが必要になるのかは理解していただけたかと思います。

以降は、就職活動においてこの3プットをどのように意識し、内定獲得へ結び付けていけばよいかを簡単にご説明します。

3ステップ|その1:インプット

先ほど触れた「大学の勉強ばかりしても就職活動で評価されない理由 :インプット重視の学生とアウトプット重視のビジネス」の記事にもあったように、インプットは「インプットしかしてない」状況が批判されがちなことから、何となくこれに注力するのがよろしくないかのような風潮が少なからずあると思っています。インプットは順番的にも初期の段階であるため、英単語帳の学習をしていたりWebテストの勉強をしているのが何となく遅れていてダサいと感じる声も耳にしたことがあります。

しかし、あくまで意味がないのはインプット「しか」していない場合の話であり、3プットの出発点としてインプットの立ち位置を正しく把握するべきだと思っています。

「Googleがあるからインプットに差はつかない」は本当か

この手の話をすると、
「今やGoogleを始めとした検索サイト・Webサイトの存在によって、誰もが平等に多くの情報を得ることができる時代になっている。これだけ情報がオープンな時代において、知識を得るインプットでは差がつくことがない」
といった考え方をしばしば耳にします。果たしてこれは正しいと言えるでしょうか。

確かに、一般人でも触れることができる情報量がここ十数年で飛躍的に増したことは紛れもない事実でしょう。しかしこの場合、情報量だけでなく「情報の種類・質」、すなわち「どんな情報をインプットするのか」によりインプットの成果に十分差がつくものだと思っています。

また、そもそもGoogleのような検索サイトの存在があっても、近年の学生は「ググり力」に欠ける方が多い印象があります。例えば、商社の企業研究しようと思っていても、どのように検索すればいいかわからず、「商社 企業研究」の検索で止まってしまい、「商社 ビジネスモデル」「商社 仕事内容」と派生してググることができないケースが多々あります。テクノロジーの発展に伴い、ググらなくても、欲しい情報が自分のもとに手に入ってしまう時代になってしまったためです。

就職活動で欲しい情報に対して、適切な検索ワードからあるべき情報を導けるか。そして、そもそもそれらの情報は正しいものと言えるのか。誰もそれを保証してくれはしません。

就職活動の情報を提供するWebメディアの一つであるunistyleでは、1,300以上の記事・23,000以上のES・選考レポートで皆さんに有用なテクニックや考え方をご提示しています。まずは以下のまとめを参照することで効率的なインプットの入り口として活用いただければと思います。

▼「まずは読むべき」記事についてはこちら▼
参考:就活の始め方【読まずには始めたらもったいない!unistyle就活記事33選】

3ステップ|その2:スループット 

さて、次にインプットして得た情報を脳内で咀嚼するわけですが、この際意識しておくべきは、「咀嚼の論点」です。

就職活動におけるスループットの重要な論点の一つに「抽象化」があります。

この記事に書かれている通り、実体験→抽象化→他への還元といった流れで進むのが就職活動で整理しておくべき思考の流れになります。すなわち、具体→抽象→具体で応用性を高めることが肝心です。 

留学中にインターンシップをしたことがある。理由は、「地球人として世界で活躍したい」と思っていたからだ。しかし現地は外国人に求人はなかった。日本進出に精力的な企業があると知った時、そこで働く機会を得るために自分は何が出来るか必死に考えた。そして、アイデアを考えて、「どうしてもお話したい事があるので時間をもらえないか」とオーナーの元を訪れ、自らプレゼンテーションした。その結果、提案内容と英語でのコミュニケーション力が決め手に採用が決まり、インターンシップの機会を創るという目標を達成した。従って私は、何事にも自ら行動を起こして、新しいステップを切り開くよう努めている。

参考:富士通 【内定】エントリーシート(wishコース)(営業)

例えば、こちらの富士通内定者の学生時代頑張ったことから、どのような人柄・素養が読み取れるでしょうか。何が評価されて内定に結びついたのでしょうか。

・留学先で適切なコミュニケーションが取れるほどの英語力
・海外でインターンに参加したという事実
・インターンの採用に結びつけたプレゼンテーション力

このように、エントリーシートに書かれた文言をそのまま抽出し、それが評価されたと判断するだけでは、インプット=事実の抽出止まりで効果的なアウトプットへ繋げることはできていません。

抽象化が全くできていないと、極論「海外でインターンシップをするためにオーナーにプレゼンテーションして参加を勝ち取った」という同一の経験をしていないと参考材料にならないことになります。

今回の場合、
・「これまで経験したことのないような環境下でも臆せず現状を打破できる程の行動力」
・「価値観や立場の異なる人に対しても自らの考えを共有し、周囲を巻き込める力」
辺りが評価されたとスループットによって考えることができるでしょう。

こうすることで、例えば「価値観や立場の異なる人」について「国籍」に限らず「上級生と下級生」「競技者とイベンター」「正社員とアルバイト」といった形で、ゼミ・サークル・アルバイトのような身近な経験の場合でも応用することができます。

まとめると、「何を知り」の次の「何を考え」の部分として抽象化を行い、自分自身の就活に還元することが、3ステップの2段階目になります。

3ステップ|その3:アウトプット

本記事はスループットをテーマにしたコラムになりますので、アウトプットの詳しい手法やテクニックについては過去記事に譲りますが、就職活動における一番のアウトプットは実際に企業の選考を受けてみることであるとunistyleでは何度もお伝えしています。

●ESのアウトプット
当然ですが、ESはGD・面接とは異なり「選考に参加したときのフィードバック」をその場で得ることはできません(参加したとき=ESを書いているときとしています)。

今やunistyleを始めとした各種メディアでインターン・本選考の過去ESを自由に閲覧することができる時代。実際に選考会場に行かずとも練習できるフローであるため、先輩からの添削やOB訪問で社員から意見を求めるなどして適宜アウトプットできる点は他にはない大きな特徴でしょう。

添削をするのであれば添削者と依頼者の間で目的意識を共有させること・OB訪問では事前に後の選考に結びつく質問を用意しておくことなど、効果を発揮するために最低限守るべき事項については認識すべきです。


●面接のアウトプット
一方面接は、キャリアセンターや友人同士などで模擬面接を実施することはできるにせよ、基本的には実際に選考会場へ足を運んで受験することが基本となります。

面接選考に向けての大前提として、
①考えてないことは書けも話せもしない
②書けないことは話せない
③面接は ESの内容を基にして進行することが多い


の 3 点は抑えておくべきでしょう。

上記記事でも述べましたが、面接は面接官の問いに回答する口頭試問試験などではなく、面接官ー就活生のコミュニケーションの場です。

よく、「面接は慣れだよ」と単純に場数を踏むことをよしとするアドバイスは多い気がしていますが、「慣れ」の効果には
①面接という”雰囲気”に慣れる
②自身の深堀りされるパターンを知ることが出来る

の2点があります。①は結局「緊張が抑えられる」みたいな話であり、②の演習効果の方がよっぽど重要です。

面接経験を数多く積んだ学生からは、「以前受けた別企業の面接とほとんど同じ内容で面接が進んだ」「話の展開でだいたい次にくる質問が予想できるようになった」など、ある種の境地に達したとも言える報告が度々なされています。

質問を予想することに本質があるわけではありませんが、ESを執筆・添削の段階で思考を整理→実際の面接選考で深堀りパターンを知るという形が、アウトプットとして効果的なサイクルです。

面接に「慣れ」ることは今後どういった「準備」をすべきかを考えるうえで参考になることも多いため、アウトプットを次のインプット/スループットに還元するという意味でも、業界問わず積極的に企業の選考に参加する気概を持っていただければと思います。

スループットはこれからますます求められる時代になってくる

さて、ここまでの内容で就職活動におけるスループットの重要性について把握していただけたかと思いますが、何もスループットは内定獲得のためのツールやテクニックのためだけに存在するものではありません。

スループットは内定獲得に効力を発揮するだけでなく、実際に社会に出て働くことになっても役に立つ考え方だと思っています。

「予測不能」の時代。そこで価値を生み出す "スループット"

「これからの時代、活躍できる人材とは。|パーソルキャリア 佐藤裕|unistyleインタビュー」でも紹介しましたが、あらゆる科学技術が急速に発達し「予測不能」の時代とも言われる昨今。上司から言われた仕事を言われた通りにこなすだけでは個人も企業も生き残ることは難しいと常々指摘されています。(もちろん指示通りに動くこと自体簡単な話ではなく、特に新人のうちはまずはこのレベルに至ることが求められるわけですが)

・レベル1:言われたこと・守るべきことをこなす 
・レベル2:与えられた枠組みの中で成果を出す 
・レベル3:既存の枠組みを超えて組織や会社のための提案を実現する 

参考:ビジネスマンの3段階のレベルから考える自己PRで伝えるべきこと

すなわち、これまでの経験や既存の考え方で通用しない事柄が増加するため、この記事の言う「何かを生み出せる人」が活躍する世の中へと推移していくことが想定されているわけです。

「何かを生み出す」と言えば、多くの方が思い浮かべるのが自ら事業を興す「起業」でしょう。起業と言われると、何だか意識が高いイメージや常人にはない並外れた発想力から事業を生み出しているイメージを持たれる方は多い気がしています。

しかし、何も起業とは自分以外がアクセスできないようなオリジナル情報を手に入れ(=インプットし)ることでなされるものではありません。先述した「グーグルで何でも情報収集できる時代」である以上、元々インプットするのは基本的にそれらの「既にある」情報に過ぎず、それらを精査し、掛け合わせることで「何か」は生み出される性質が強いと言えます。

この、「既にある情報の精査と掛け合わせ」こそが正にスループットであり、これからの時代に求められる素養の一つに含まれることは納得できるでしょう。

 

"主体性" は確かに重要だが、ある種前提に過ぎないのかもしれない 

「これからの時代、活躍できる人材とは。|パーソルキャリア 佐藤裕|unistyleインタビュー」の記事では「何かを生み出すため」のベースの一つとして "主体性" がキーワードとして挙げられていました。

今後求められる人材として、

・(意欲的なという意味での)主体性
・(やり抜く力としての)主体性
の2点をキーワードとして上げました。

参考:”VUCA”からみる、これから求められる人材像とは?

一方、 "VUCA" という概念について述べたこちらの記事でも、企業が求める人物像として主体性が挙げられるという記述がなされています。

しかし、上記定義をそのまま読み取れば、「モチベーション高く働く」「最後までやり抜く」というのはビジネスパーソンとしてはある程度当たり前(ダラダラ働いていたり途中で投げ出す方が逆に問題)にクリアすべきレベルではないでしょうか。

※この場合の「モチベーション高く」とは、「仕事自体を楽しめているか」といった意味ではなく、(仕事を仕事として割り切ったとしても)、生産性高く・或いは高い成果が上がるよう行動しているかという意味を差します。

主体性はあくまで「意欲的」「あきらめない」といったマインドの問題だけではなく、「当事者意識を持ち、自らで考え、行動する」という行動の形でアウトプットまでが求められる素養です。

そのアウトプットをより効果的にするために、スループットが存在していること。あくまでやる気は前提に、「主体性」や「スループット」とは何か・それがなぜ求められているのか。unistyleではそのヒントとなるコンテンツを数多く掲載しています。

自分の身近な組織とも照らし合わせながら、  「あなたなりの『なに』『なぜ』」をスループットで導きだし、今後の選考にも活かしていただければ思います。

 

 

 

最後に

本記事の内容を一文でまとめると以下のようになります。

「インプット→スループット→アウトプットのサイクルを正しく回すことは、就職活動・あるいはその先のビジネスの現場でも効果が期待できる。

最後までスループット論についてあれこれ述べてきましたが、本記事は何か特別な新しい考え方を身につけるべきといった話ではなく、スループットはあくまで皆さんの日常でも少なからず実行されているものだと思っています。

まずは就職活動やビジネスの現場といった難しい話ではなく、皆さんの日常や所属するコミュニティーで、スループットの考え方がどう活用され得るのかについて思案してみるといいかもしれません。

さて、本記事をインプットした皆さんは、これをどうスループット・アウトプットしていくのでしょうか。

おすすめコラム 4 件

内定を多数獲得した就活エリートが実際に仕事をしてみたら使えないのはなぜか 内定を多数獲得した就活エリートが実際に仕事をしてみたら使えないのはなぜか 内定を多数獲得する就活エリートの存在就活シーズンが終わると、皆さんの周りにも内定を多数獲得した先輩や同級生がチラホラ現れるはず。学生時代に他の学生とは一歩も二歩も抜きん出た、目を見張る実績をあげたり、精力的な活動を行ってきた彼らは、就活対策もしっかりと行い、面接ウケも抜群の受け答え。企業からは引く手数多なのも納得です。そんな彼らを世間では「就活エリート」と呼びます。就活エリートの多くは、企業の期待通り、社会人になってからも目覚ましい活躍をします。一方で、「あれ、おかしいな?この子ってこんなに使えないの?」と評価されてしまう就活エリートも少なからず存在します。unistyleでは主に、内定を獲得するための基本的な考え方をお伝えしていますが、今回は、そんな「就活エリート」がなぜ就職してから低い評価を受けることがあるのか、また少しでもそれを回避するためにはどうしたらいいのかを考えてみます。採用時の評価基準と仕事の評価基準は違う採用面接でウケがいいのと、実際に仕事ができるかというのは異なります。そもそも、企業側の採用の評価基準と、その企業で実際に働く社員への評価基準が大きく乖離しているという企業もあります。そうすると、採用時に評価が高い学生も、いざ仕事をしてみたら全然使えない、ということになってもおかしくありません。そういう採用基準を取っている企業も悪いという話にもなってしまいがちですが、実際に仕事をしている姿を見ることのできない学生を採用する以上、そこに乖離が生まれてしまうのはどうしようもないことでもあります。長期間のアルバイトやインターンシップの中で判断するのが、企業にとっても学生にとってもミスマッチがおこらない最善の方法の一つでしょう。実際、そのような形態をとっている企業もたくさんあります。ただし、多くの企業にとっても学生にとっても、すべての候補者を長期間のアルバイトやインターンで判断してから採用の可否を決めるというのは現実的ではないというのが実情でしょう。そう考えると、現在の筆記試験、エントリーシート、GD、面接などで学生を評価していくのはそれなりに合理的な仕組みでしょう。その上で、採用の選考課程では現れない、仕事で評価されるための要素を考えていかなければなりません。仕事に比べれば、就職活動はある程度答えが用意されているもの採用の評価基準では計れない、仕事の評価基準には、「今まで経験したこともなく、そもそも答えもない仕事の世界で結果を出すこと」がひとつ挙げられるでしょう。就職活動をはじめたときに、今までの人生ではじめて「答えのない世界」だと感じる方も多いのではないでしょうか。たしかに、就職活動はこれまでの受験勉強などと比べると、格段に「答えのない世界」でしょう。しかし、しっかりと考えてみれば、それぞれの企業には基本的には明確な採用基準(求める人材)があり、その求める人材を選別するために、ある程度合理的な選考過程が用意されています。仕事の世界に比べると、ある程度答えが用意されているのです。もちろん採用面接では、そういった答えのない状況に直面したときに、どう考え、どう行動したかを質問する企業もたくさんあります。それでも、実際に仕事でそのような状況に直面した時とは、違ってきてしまうことも多いでしょう。「答えのない世界で、なにをするべきかを自分で考え、実行し、結果を出す」ここに仕事での評価の要素が詰まっています。内定者側の気持ちの問題もどれだけ働く前に仕事をイメージしても、実際に働いてみると思っていたイメージと違うのは当たり前のことです。内定先を多数獲得したことで自分に自身を持つのは当然のことでしょう。それだけ自信を持って就職先を選んだにも関わらず、自分が思っていたイメージと全然違う仕事をしていると、余計にこんな仕事をするはずではなかったのにと思ってしまいます。目の前の仕事に取り組んでいく中で見えてくるものもたくさんあるのですが、「自分がやる仕事はこんなものじゃない」と勝手に思い、それが仕事にも現れ評価されない。そんな悪循環に陥っている新入社員もたくさんいます。また、入社して数年間(人によっては何十年間もそうかもしれません)は、「誰かに評価される」というのも、モチベーション高く仕事をしていく上でとても大事な要素です。評価されないから仕事がつまらないのか、本当にそもそもの仕事内容がつまらないのかは、一度考えてみる必要もあるでしょう。得てして人は評価されると仕事も楽しくなってくるものです。就活エリートだったのに評価されない新入社員はどうすればいいのか?前述したように、どれだけ事前に仕事をイメージしても、実際は思っていたものと違うなんていうことは当たり前です。それが当たり前のことなのだと受け入れた上で、自分がどうしたいか、どうするべきかを考えるべきでしょう。また、自分が評価されていないからつまらない、仕事がイメージと違っていたからつまらない、というのではなく、本当にやりたいこと、やりたい仕事が明確にあり、入った会社ではそれができなくて他にできる会社があるのであれば、若いうちから転職するも一つの手段です。ただし、本当にやりたいことが転職したところでできるのかというのは、それもまた転職した先で実際に仕事をしてみないと分からない可能性もあるということも肝に銘じておくべきでしょう。そうしないと同じことの繰り返しになってしまいます。せっかく多数の内定先から自分の意思でその会社を選んだのですから、まずは目の前の仕事に精を出すことも現状を打開できる方法のひとつです。自分はあくまで「就活」エリートであって、実際に働いてみたときの人材としての評価はまだ何もされていない、と思えば、違った世界が見えてくるかもしれません。ダイヤの原石であることは間違いないでしょうが、原石は磨かなければ原石のままで終わってしまいます。就活生はどうしたらいいのか?内定を多数獲得したのに、実際に働いてみたらイメージと違ったり、全然評価されない、ということを事前に防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?学生のうちから、近しい先輩も含めた社会人のナマの声を聞くことは非常に重要です。企業説明会では聞けない話はたくさんあります。さらに、その社会人のナマの声も、その企業のすべてではないことも強く認識した上で色んな話を聞くべきでしょう。すべてを鵜呑みにせずに同じ会社でも色々な人から話を聞いてみると、なんとなくその企業で働く姿のイメージが現実に近いものになってくるかもしれません。今回の内容は、そうはいってもまずは内定を獲得してからの話になります。企業で働くイメージを膨らませると共に、どうしたら内定を獲得できるかを考えることも重要です。その上で、「内定を獲得できる=実際に働いてみて優秀」とは限らないということも認識すべきでしょう。「答えのない世界で、なにをするべきかを自分で考え、実行し、結果を出す」経験を今からたくさん積むのが就職活動でも、その先の社会人生活でも、満足のいく成果を得られるポイントとなるのではないでしょうか。photobyJennyOndioline 36,871 views
 10年前は東電・シャープに入社した人は勝ち組だった 10年前は東電・シャープに入社した人は勝ち組だった 2015年現在、見る影もなくなっている東京電力、シャープの2社ですが10年前に入社した人は勝ち組グループでした。特に東京電力は定年退職後のおじいちゃん・おばあちゃんが電力インフラは未来永劫なくならない安全資産だとして、退職金をまとめて投資するような優良企業だと見られていました。当時の就職活動生も電力会社や大手のメーカーに入社すれば一生安泰だと思っていた可能性はかなりあります。今回は当時のデータなども参照しながら、どのような空気感だったかを振り返るとともに今後のキャリア選択にどういかせばいいのか一緒に考えたいと思います。2005年当時の就職人気ランキング2005年当時の就職人気ランキングを調べたら、下記のようなランキングがヒットしました。参考:2005年度大学生就職人気企業ランキング調査結果発表(マイナビ調べ)ランキングによると理系ランキングの16位にシャープが、40位に東京電力がランクインしています。上位に選んだ理由では、シャープは「技術力がある」、「やりたい仕事ができそう」、「将来性がある」が上位三つの理由となっており、東京電力に至っては「安定している」が選んだ理由のダントツ1位になっています。ちなみに理系だけでなく文系男子の62位にシャープが、74位に東京電力がランクインしており、文理共通して人気企業だったことが伺えます。10年たった今見てみると、何でこんなランキングなの?となりそうですが、当時はそれなりに妥当性のあるランキングだったと考えられます。株価で見る2005年から2015年ランキングに加えて株価からも当時の空気感を探りたいと思います。シャープ、東京電力だけだと比較しようがないので、日経平均株価と現在の採用勝ち組企業の三菱商事の株価を10年推移にしたものが下記になります。※株価は2005年4月1日時点の終値を100として、各年の4月1日の終値(4月1日が休日の場合は2日ないし3日)を計算日経平均株価は2000年代前半のITバブル崩壊から立ち直り、2006年から2007年にかけては欧米、アジア圏の好景気の影響を受けて17000円代をつけその後リーマンショックを経て直近のアベノミクスの影響で高値を更新して、バブル以来の20000円をつけています。三菱商事は2000年代前半の商社冬の時代を乗り越え、資源投資を積極的に展開した結果、2008年まで順調に株価をのばし、リーマンショックの影響も受けましたがその後順調に株価を回復させています。2015年の直近では資源価格が下落したものの、資源以外の分野を収益化しており再度株価が上昇トレンドに入っています。ここ数年、総合商社は新卒学生の間で一番人気と言える状況ですが、直近の好調さだけでなくここ10年堅調に推移していることが大きく影響しているかもしれません。東京電力はインフラ銘柄らしく、リーマンショックの時でも大幅に下落することはありませんでしたが、2011年の大震災により一気に不人気銘柄となってしまいました。2011年当時は退職金やこれまでの貯金を東京電力に投資して大損してしまった個人投資家が数多くいたといいます。当時の雰囲気についてはブルームバーグのこの記事などを読むと垣間見えるかもしれません。参考:「優良」東電株の評価失墜、痛手の個人なお保有意欲-損切り躊躇もシャープについては2006年に「世界の亀山モデル」の第二工場ができてから株価は冴えない状況が続いています。2012年には台湾の鴻海グループと業務提携に至るものの、その後も株価は改善せず、直近では報道がある通り、巨額の赤字を計上してしまい、中小企業としてやり直すかどうかみたいな話まで上がるほどでした。大人が思う以上に新卒の学生は世の中の空気に敏感新卒の学生は大人が思っている以上に株価や直近の業績に敏感です。もちろん株価や業績が、説明会開催などの採用にかける費用に影響するためという考え方も出来ますが、世の中の「空気感」といったものを感じ取っているように思います。トヨタがリコールの対象になるといった話がでると反射的に人気ランキングが低下するといったことが起きています。世の中の空気に敏感というと聞こえはいいのですが、自分自身の企業選びやキャリアに対する考え方がしっかりしていないために世の中の流れに翻弄されてしまっているとも言えます。もちろん大人が批判できたことではなく、2011年〜2012年にかけてソーシャルゲームバブルで湧いたゲーム業界に外資系コンサルや総合商社などの優秀と言われる大人が給料や世間の空気に惑わされて大量に転職したことを棚に上げてはいけないでしょう。参考:DeNAの初任給1000万円、グリー1500万円で分かるスマホブーム学生も大人も世間の空気感に敏感で、自らのキャリアについて主体的に考えていないと世の中の空気感に踊らされてしまうだけになってしまうのは変わらないということでしょう。じゃあ新卒学生はどうすればいいのか?まず、第一に入社時のブランドや給与水準といったものが未来永劫保証されているわけではないことを強く認識した方がよいでしょう。上記で紹介したグラフでも近年の人気でもこの世の春を謳歌しているように見える三菱商事も2000年代前半は株価も700円程度と人気がなく、外資系コンサルや外資系投資銀行に優秀な学生をかなり取られてしまったと聞きます。新卒学生だけでなく、一度入社してしまえば定期的に昇給していき定年まで勤めることができると思っている大人は実感値ではありますがかなり多いのですが、入社したら後は定年までのんびり勤められると思っていると、上記のシャープや東京電力のように大きなリスクに直面した際に選択肢がかなり限定されてしまうかもしれません。シャープに新卒で入社した友人は2012年頃に退職してWeb系のベンチャー企業に就職していました。元々、まずは大企業で仕事のイロハを覚えた上で転職も検討しようとしていた人だったために会社の状況がかなり悪いというのを察知した段階ですっと辞める方向に舵を切れたとのことです。一方で、同僚の中にはいつ首を切られるのか、首になったらどうすればいいのかオロオロしてしまっている人も少なくなかったらしいです。常に会社が傾いて辞めざるを得ないかもしれないということを理解しておくのが第一だと思います。そして第二にどのような仕事であれば苦労を感じずに楽しんで成果をあげられるのか、どういった仕事に自分は向いているのか、会社の外にも自分に適した仕事があるのではないかと自分の仕事に対するアンテナを高く貼り続けることが必要です。万が一、今勤めている企業が潰れたりした場合にどういった選択を自分がするのかを考えておくのはいざという時の決断を早めてくれるでしょう。転職市場においては仕事が出来る人ほど転職の決断が早いと言われますが、常に自分の得意不得意を考えどういった仕事のやり方が合っているかを考えているからこそ目の前の仕事のパフォーマンスも高めることができるのかもしれません。出来ることであれば人材系企業で転職案件を扱っている友人などにどんな案件があるのか常に情報交換できるとよりリアルに考えられるかもしれません。最後に30前後になると多くの人が自分の将来について再度考え始めるケースが多いように思います。今の会社にいる意外の選択肢について模索し始める年が30歳前後であるようです。30歳前後になって急に考え始める人が多いように感じますが、unistyleユーザーでも新卒で入社した時からキャリアパスについて考えている人は仕事にも全力投球しながら別の選択肢についても検討しており、いざという時には決断すると話している人もいます。入社した会社や内定をもらった会社に満足している人もシャープや東電のように状況が変わった時に自分ならどういった決断をするのか常に考えておくのがリスクヘッジとしてはよいと思います。くれぐれもヤバいと認識してから焦って本意でない選択をしないようにしてほしいと思います。photobyKimMyoungSung 63,393 views
【20卒上智理工学部】デニナギくんの就活体験記vol.2|2018.8 interview 【20卒上智理工学部】デニナギくんの就活体験記vol.2|2018.8 interview 前期末テストもひと段落し、20卒の皆さんはインターンシップ選考が本格化してきた時期ではないでしょうか。今回は上智大学理工学部のデニナギくんに2018年8月にインタビューした内容を掲載します。↓↓↓デニナギくんのこれまでのインタビュー記事はこちら↓↓↓上智大学デニナギくんの履歴書デニナギくんの履歴書◆性別└男性◆大学└上智大学理工学部に現役入学。◆趣味└サッカー(小学4年から現在まで)。ポジションはボランチ。プレーするだけでなく観戦するのも好き。◆サークル└サッカーサークル。週3回の活動や大会合宿にも積極的に参加している。◆アルバイト└飲食チェーン店で大学1年生から働いている。主にホールを担当、たまに調理も行う。2018年2月からベンチャー企業のインターンをしている。◆留学└なし。海外経験もないが、海外で働くことに対して漠然とした憧れはある。◆資格└特になし。TOEICも受けたことがないが、今後受けようと考えている。◆就活をはじめた時期└2018年6月頃◆志望業界└現段階では定まっていない状況。何に興味があるかも分からないため、インターンを通して探そうと考えている。◆希望職種└こちらも明確に定まっていない。ただ、自身の適性を鑑みて、営業は向いていないと感じている。本インタビューはunistyle編集部のむたか(@mutaka_unistyle)とくらもん(@esquestion)にて行っております。7月の活動を振り返って自分の活動量・内容について「7月の就職活動について教えてください。この前聞いたときは、既に数社のESを提出していたけど、その他にどこか提出しましたか?」「前回提出した企業を除いて、7月は更に5社程度追加でESを提出しました。GDには参加しましたが、インターンへの参加はまだありません。」「ESは具体的にどんな企業に提出したの?現在の選考状況と併せて教えて下さい。」「追加でESを提出した企業は、日本政策金融公庫、キヤノン、楽天(ビジネス)、伊藤忠テクノソリューションズ、三菱UFJインフォメーションテクノロジーの5社です。NTTデータと日本政策金融公庫、キヤノン、三菱UFJテクノソリューションズはESが通過してインターンに参加決定しました。楽天はESで落ちてしまいました。前回提出していた、ADK、野村総合研究所についても落ちました。NTTドコモについてはGDの結果待ちというところです。今後は説明会に行って興味を持った日本テレビにESを提出する予定です。」「かなり色々な業界にESを提出したみたいだけど、どういう基準で企業をピックアップしたの?」「以前も申し上げたように、この志望業界が固まっていないので幅広く気になった企業にESを提出しています。正直、知っている企業、聞いたことのある企業を中心に提出しています。」「ちなみに、インターン情報を集めるにあたってはどんな媒体を使ってる?」「主に、リクナビをよく使っています。過去ESを探す際にunistyleを利用しています。」自分の行動量・内容まとめ・ESは計11社に提出。業界問わず、知っている企業を中心に受けている。・まだインターンには参加していないが、GDへの参加経験あり。インターン選考について「NTTドコモのGDに参加したみたいだけどどうだった?感想であったり、反省点であったり選考を受けて感じたことを教えて下さい。」「GDは学生7人に社員が1人付くような形で、学生が一人ずつ議論したいテーマを持ち込み、皆で決めた上でそのテーマについて議論していくという形式でした。比較的喋ることができたかなとは思っています。他の人の発言の内容をより具体的に落とし込むような発言をすることも出来ました。」「初めてのGDにも関わらず、発言量に関しては問題がなかったようだね。発言内容に関しても、意図を持って発言していたんだね。他のメンバーはどういう人たちが多かった?」「テクニカル系のインターンに応募したこともあって、理系の院生が多かったです。大学は東大や早慶の人たちが多かったと思います。1人慣れている人がいて、その人が議論を仕切ってくれていました。」「なるほど。てことはチーム全体としての議論も結構上手くいったのかな?」「そうですね。最後の社員さんからのフィードバックはチームとしてはかなりの高評価だったと思います。」インターン選考まとめ・1度参加したGDでは、チームとしては良い結論を導くことができ手応えはある。・発言量だけでなく、発言内容にも注意を払うことが出来ている。周りの活動量・内容について「周囲の友人たちはどう?結構インターンとかに参加してる人は多いのかな?」「同じ学科の人たちは、あまり積極的にやっている印象はありません。サークルの友達は動き出している人も少しいるかなという感じです。どこの企業を受けているとかは聞かないので分かりません。」「周囲の友達は、就活に対する関心がまだそんなに高くないということなのかな。」「そうですね。なんなら、就活をやっている人の方が少ない印象さえありますね。」周りの行動量・内容まとめ・周囲で就活に向けて動き出している人は比較的少ない。・デニナギくん自身、就活に関して焦りや不安は今のところない様子。7月と8月を比較した変化企業選びの軸「インターン選考に参加したことで企業選びの軸というのも少しは固まってきた?」「いえ、まだ特にこれというものはありません。前回同様に軸をどのように設定していけば良いかもみえていないので、とにかくまずはインターンに参加してみようと考えています。」志望業界・職種「以前は、志望業界が定まっていないということだったけど、興味がある業界は見つかった?」「志望業界、志望職種共にまだ定まってはいません。インターンを通して明確になってくるかなと考えています。ただ、今はプログラミングの長期インターンを探したり、面接を受けたりしていて、将来的にもそのプログラミングスキルを活かすことができればいいなと思っています。」ガクチカ・自己PR「ESでガクチカや自己PRを書くと思うんだけどなんのエピソードについて書いてる?」「学科の勉強とサッカーサークルのことを書いてます。学科では、通信の基礎を学んだりプログラミング技術を学んだりしてるので、そのアピールをしています。またサークルでは、人をまとめることが苦手ということもあって、練習メニューを考えたり戦術を考えたりと自分の役割を全うし、陰で組織を支えることができますということをアピールしてます。」全体を通して「7月から動き始めて、今の正直な気持ちを聞かせてください。就活をしていて感じたこととかなんでも大丈夫です。」「やっぱり就活は大変だなと思いますね。ES1つ考えるのも大変だし、初めてのGDは結構緊張しましたし、疲れることが多いです(笑)。」7月と8月を比較した変化まとめ・漠然とではあるがプログラミングに関わる仕事に興味を持っている。・ガクチカ、自己PRでは無理にリーダー経験をアピールするのではなく、補佐として組織を支えることができる人物であることをアピールしている。8月にやろうと思っていること「8月に何かやろうと考えていることはある?自己分析だったりES提出だったり、何か予定があれば教えて下さい。」「自己分析もES提出もやらないといけないと思っています。面接やGDに関しては、場数をこなさないといけないなと考えています。ただ、一番に考えているのはやはりプログラミングの長期インターンを始めることですね。」「プログラミング技術そのものを活かすことも、長期インターンの経験はガクチカにもなり得るから、ってことかな?」「そうですね。漠然とではありますが、プログラミングを活かすことができたらなとは考えています。あと何か理由があった方がプログラミングスキルを高めようと思うはずなので、長期インターンを始めたいというのもあります。」8月にやろうと思っていることまとめ・プログラミングの長期インターンを始める予定。プログラミングスキルを就活にも活かしていきたいと考えている。今就活で悩んでいること「今就活で困っていることとか悩んでいることはある?」「ガクチカや自己PRのネタ探しをする必要があると感じています。今のところ集団で何かを成し遂げた経験もサークルだけですし。」「だから長期インターンを始めたいと思っているのかな?」「はい、とにかく動き出さないといけないなと思っています。長期インターンであればプログラミングスキルは勿論、集団で課題解決や何かを成し遂げた経験もできるかなと考えています。」今就活で悩んでいることまとめ・集団で何かを成し遂げた経験が特にない。長期インターンを始めることでネタ作りをしようと考えている。unistyle編集部よりデニナギくんへのフィードバック11社にインターンESを提出しており、インターン参加のために積極的に動き出した印象を受けます。ESを提出する企業は知名度を元に選んでいるため一貫性に欠けますが、まずは様々な業界の理解を深めようとしている点は夏インターンの使い方として間違っていないでしょう。ただ、手当たり次第知っている企業にESを提出するというのは効率が悪いため、自分の中でインターンに参加する意図を明確にする必要があるでしょう。「この業界のことは全然知らないから業界トップの企業のインターンに参加しよう」というように、インターンの参加目的を明確にし、最低限の業界理解をした上で受ける企業を選出するとインターンをより有効活用できるでしょう。初めて参加したGDでは、発言の内容、質ともに満足のいく結果となったようです。結果が出ていないため何とも言い難いですが、結果がどうであれ良かった点と悪かった点を振り返り、次の機会に活かそうという意識が大事です。秋冬のインターンでは、多くの学生がGDを既に経験しているため、よりレベルが高くなることは間違いありません。そういった中で頭一つ抜け出るためにも、選考ごとに反省を行うことは必須です。また、いわゆるガクチカの"ネタ"作りとプログラミングスキルを高めて就活を少しでも有利に進めるために、長期インターンを始めようとしているようです。意図的にネタを作る手段として長期インターンを始めるというのは、動機としては不純なものかもしれませんが、その結果として自分がどんな仕事をしたいか、将来どのような働き方をしたいかが明確になるということもあるでしょう。理由はなんであれ、自身の将来のために動き出すという姿勢はデニナギくんの良い点と言えます。デニナギくんへのオススメ記事今回は、企業選びの軸がないというデニナギくんの「軸とは何なのか?」「どのように軸は作るのか?」という疑問に答えてくれる記事をご紹介します。「企業選びの軸がない人」が読むべき記事3選はこちら【1】→「企業選びの軸」に関しては企業のエントリーシートや面接でもよく聞かれるものであり、重要な質問の一つです。志望動機において「なぜ他の業界ではなくうちの業界なのか」を説明する際に、各業界を比較する上での基準になるのが企業選びの軸であり、志望動機でも大きな意味を持ちます。この記事では学生が抱える軸に関する疑問にお答えします。【2】→内定者や社会人が実際に話していた「企業選びの軸」をご紹介していきます。企業選びの軸の役割から軸に基づく企業選びのやり方まで、軸の実践的な活用法を説明していきます。【3】→この記事では、就職活動を始める際の大前提となる「目標」を、正しく設定するためにはどうすべきかについて解説していきます。企業選びの軸を設定する前に、そもそも何のために就職活動をするのかを考える必要があります。Vol.3は9月に公開予定●その他の20卒就活生のリアルタイム就活体験記は以下よりご覧いただけます。● 6,837 views
企業の方から申し込まれる就職活動もよいかも?「OfferBox」を使って内定をもらいました。 企業の方から申し込まれる就職活動もよいかも?「OfferBox」を使って内定をもらいました。 こんにちは、既に就活を終えた早慶学生です。世の中には多くの就職活動関連サービスがありますが、今回は私が使い、実際に内定も得られた「OfferBox」を紹介します。サービスのPR記事という位置付けではありますが、後輩の皆さんにとって有益な内容となるよう、私自身の失敗談も交えて、OfferBoxの情報だけでなく就職活動全般のアドバイスも提供できればと思っていますので参考にしていただけると嬉しいです。▼以下のページからOfferBoxにご登録いただけます。(※本コラムはOfferBoxのPR記事です)ミーハーだった1年目の就職活動実は私は一度就職留年を経験しています。まずその時のお話からさせてください。いわゆる「高学歴」と言われる学生に割とありがちなことかもしれませんが、私は企業のブランドにこだわった就職活動を行っていました。また、業界も食品メーカーだけに絞って受けていました。「知っている・憧れている企業だけ受ける」「採用人数の少ない業界に絞る」この二つが掛け合わさった、非常にリスクの高い就職活動だったと反省しています。それでもなんとか大手食品メーカーから内定をいただき、入社するつもりで内定式にも出席しました。しかしその後、内定者として営業担当社員の仕事に同行する機会があり、自分がイメージしていた仕事像との乖離に気づき、悩みましたが内定辞退・就職留年を決めました。「自分は学歴も高いし何となく有名企業に入れるだろう(というか入るべきだ)」「業界を絞れば内定しやすくなるのではないか」就職活動を終えてみて、このような考え方は危ないと改めて思います。また、有名だからという理由だけで実際の働き方まで考えずに就職活動を行うと、たとえ内定を得られてもその後、イメージとのギャップに悩むことになると思います。これから就職活動を行う皆さんには、ぜひ早いうちから一人でも多くの社会人の話を聞いて、ある程度働き方を理解した上でキャリアを選ぶことをおすすめします。視野を広げ、OfferBoxも活用できた2年目2年目は前回の反省を生かして、メーカー全般、金融などを中心に幅広い業界を見ました。また、OfferBoxも効果的に活用できたと思っています。OfferBoxのポイントは後ほどまとめて説明しますが、まず簡単に概要を伝えておくと、学生が登録した自己PRを企業が見て、良いと思った学生に対して選考のオファーを送ってくれるサービスです。男と女ではなく、企業と学生の出会い系サービスというとわかりやすいと思います。倫理憲章を遵守する企業では、基本的に各社の内定出しが6月以降でしたが、私は2月に1社、5月にもう1社から共にOfferBox経由で内定をいただきました。実は就職活動1年目にもOfferBoxを使ってはいたのですが、ミーハーだった私は多くの企業からのアプローチを断っていました。その反省から2年目は自分の知らない業界・企業からのオファーもほぼすべて受け、結果として思いもしなかった企業から評価されることもありました。自分が何に向いているのか、どんな業界・企業で評価されるのかを自分で考えるのも一つですが、逆に、評価してくれる業界・企業に目を向けていくという姿勢も重要だと思います。自分を評価してくれる業界・企業を知れる点で、OfferBoxはよいサービスだと感じました。すでに2社の内定を持っていたため、6月以降のOfferBox経由でない企業の一般選考も余裕をもって臨めました。最終的には5月にOfferBox経由で内定をいただいた企業への入社を決めたのですが、早めに内定を持っておくことは本当におすすめなので皆さんも早期選考には積極的に参加してみてください。OfferBoxの良い点と注意点ここでは私がOfferBoxを使う中で感じた良い点や注意点をお伝えします。【良い点】自己PRのブラッシュアップの場として使える先ほど書いたように、OfferBoxは企業が学生の自己PRを見て、よいと感じたらオファーをくれるシステムになっています。そのため、自分が書いた自己PRがどの程度評価されるのかを常に確認することができます。志望企業にESを出して通過・落選の一喜一憂をする前に、OfferBoxでどこまでオファーを集められるのか試してみてもよいと思います。【良い点】早期内定獲得のチャンスや、社会人と話し慣れることもできるOfferBoxには、倫理憲章に関係なくよい学生と繋がりたいと考えている企業も多数登録しているようです。実際に私も6月の面接解禁前に2社から内定をいただいています。本命企業が他にあるという場合であっても、OfferBoxなどで早期内定を得ておくとその後の選考での精神的な余裕が段違いだと思います。また、OfferBox経由で招待される説明会は、社員1名に対して学生1〜2名ほどの規模のものも多く、非常に近い距離で話ができました。企業からのオファーなので当然志望動機などは求められず、「御社の仕事ってどんなものでしょうか?」という社会人訪問のようなスタンスで臨むことができます。大学生のうちは基本的に社会人と話す機会が少ないので、意識して社会人と話す場を持つべきだと思います。自分にとってはそれがOfferBoxでした。【良い点】面倒な電話やメールが来づらいシステム世の中の就職活動サービスの中には、頻繁に電話やメールが来るようなものも多くあるように思います。有益な情報をもらえることもあるのでしょうが、正直勘弁して欲しいです。OfferBoxの場合は、自分が企業のオファーを受けない限りは、その企業に自分のメールアドレスや電話番号が知られることはないため、よくわからない連絡に悩まされることがありません。【注意点】ミーハー思考を引きずっているとうまく使えない就職活動1年目の私のように、せっかくオファーをもらっても興味のない企業だからと断わり続けていてはOfferBoxを使うメリットが薄れると思います。「興味ないのではなく、知らないだけ」という考え方を大事にして、積極的に色々な業界企業について知っていこうというくらいのスタンスでいることをおすすめします。また、OfferBoxのサービスのトップページには有名企業が利用している旨の記載がありますが、あれはおそらく学生に登録を促したいというOfferBox運営側の目論みによるものだと思っています。確かにそれらの企業からオファーが来ることもあります(実際に私もオファーをいただきました)が、それだけを目当てに登録するのはもったいないなと思います。繰り返しになりますが、来るもの拒まずの姿勢でいた方がより多くの機会を得られます。【注意点】視野狭窄に気をつけるべき一応、OfferBoxで企業からアプローチを受けて舞い上がってしまって「運命の出会いだ!」となってその後の視野が狭まることには気をつけるべきかもしれません。私は内定をいただいてからも就職活動を継続し、色々な企業を見た上で最終的にOfferBoxで知り合った企業への就職を決めました。最後に注意点を書かせていただいたものの、基本的にOfferBoxを使っていてデメリットを感じることはなく、ESを1枚書き上げるつもりで自己PRを埋めれば勝手に企業からアプローチされるのに逆になぜ使わないの?くらいに思っています。基本的に自分から企業にアプローチしていくのが「普通の就活」かもしれませんが、逆に企業からアプローチされるのもなかなか嬉しいものです。興味が湧いたらぜひ使ってみてください。▼こちらからご登録ください。 24,624 views

現在ES掲載数

90,432 枚

すべて見れる

読み込み中...

上に戻る

会員登録・ログインして全てのコンテンツを見る

無料会員登録