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【内定に繋がる自己分析の7ステップ】就活における自己分析のやり方・方法とは

【内定に繋がる自己分析の7ステップ】就活における自己分析のやり方・方法とは

最終更新日:2019年11月29日

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就職活動の手始めとして、"自己分析"に取り組もうとする方は多いのではないでしょうか。

就職活動を始めるにあたり、まず初めに取り掛かるべきことは何かと問われた場合、多くの人が「自己分析」と答えるでしょう。

unistyleでは自己分析の定義を、「過去の経験から、今の自分を形成している価値観、強み・弱み、思考を理解すること。またそこから将来のなりたい像を明確にすること。」と定めています。

自己分析について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
参考:自己分析とは?|これで攻略間違いなし!自己分析の目的と進め方

ただ、自己分析をしなければならないとわかってはいるものの、「具体的にどうやればいいのか」「どこまでやればいいのか」と思っている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、本記事を読めば自己分析が完結できるように、7つのステップにまとめて解説しています。

自己分析の目的とゴール

自己分析の目的とゴール

冒頭で述べたようにunistyleでは自己分析の定義を、「過去の経験から、今の自分を形成している価値観、強み・弱み、思考を理解すること。またそこから将来のなりたい像を明確にすること。」と定めています。

そもそも、就職活動の目的は「志望企業から内定を獲得する」ことです。

上図から分かるように、内定獲得に向かい選考フローを突破していくためには、自己分析を行う必要があります。

なぜかと言うと、自己分析を行うことで、自分の過去の経験とESや面接で答えるエピソード(スペック・モチベーション)を結びつけることができ、面接官への説得力を上げることができるからです。面接官への説得力が上がれば、選考突破にも繋がるでしょう。

つまり自己分析では下記の2点を明確にすることが目的になります。

  • 企業選びの軸を明確にすること(=志望動機)
  • 自分の価値観、性格、強み、弱みを知ることで、自分のことを他人に分かりやすく伝えられるようにすること(=自己PR)

そして、就活において「自己分析はいつまでやればいいの?」という質問に関してですが、上述した2つの目的を達成すればOKというのが答えになります。

自己分析の目的やゴールについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
参考:自己分析はどこまでやるべき?|自己分析のゴールについて

つまり、これから紹介する7つのステップを全てやりきれば、自己分析を達成したということになります。

自己分析はいつから行うべきか

自己分析はいつから始めるべきか

結論、早いに越したことはありません。

自己分析をやり始めるタイミングは明確に定められていません。そのため、「このタイミングでやるべき!」というものも特にないと考えています。

しかし、就活の早期化が進んでいる昨今、サマーインターンの選考前に自己分析に取り組んでおくと、今後の就職活動をよりスムーズに進められることは確かでしょう。

インターンの選考でも志望動機・ガクチカ・自己PRを中心に質問されることが多くあります。サマーインターンの段階からしっかりとした自己分析を行っている就活生は少なく、早くから取り掛かればそれだけ周囲の就活生に差をつけることができます。

自己分析の具体的なやり方・方法【自己分析の7ステップ】

自己分析を完成させる7ステップ
では、ここから具体的にどのように自己分析を進めていけばいいのかを詳しく説明していきます。自己分析を完了させるためにも、時間はどれだけかかってもいいので丁寧に最後までやっていきましょう。

自己分析は7つのステップで完了させることができます。

自己分析を完成させる7ステップ

1.自分を客観的に判断できるデータを準備する
2.過去の自分自身の出来事を把握する
3.過去の経験に感情を付け足す
4.過去の出来事を深掘りする
5.過去の出来事に対して「どんな行動をとったか」を考える
6.過去の出来事を振り返り「共通点」を探す
7.職種など企業選びの軸を考える

1.自分を客観的に判断できるデータを準備する

過去の経験を振り返る前に、適性検査や学歴など客観的なデータを用意しましょう。

客観的なデータを用意しておくことで、これから進めていく自己分析をブレることなく最後までやり抜くことができます。

自己分析がうまくいかない人の共通点は「主観」だけに頼ってしまうことです。主観だけに頼ってしまうと、正しく自己を認知することができません。そうならないためにも客観的なデータを用意することが重要です。

では、この客観的なデータをどのようにして手に入れるか。

他己分析も有効ではありますが、客観的なデータは適性検査によっても簡単に無料で入手することができます。

自己分析をする際に オススメの適性検査サービスをご紹介します。

■16personalites

この性格分析ツールは「MBTI」という方法をベースとしたテストです。公式サイトは38カ国語に翻訳されており、約1億6千万回もテストを受けられています。無料で的確な結果が出ることが多くの人から支持を集める理由の一つです。

検査方法は簡単で、全部で60問の質問を7段階で回答します。12分以内に、できるだけ正直に、中立の選択をしないように回答し終えたら、5つの性格的側面として結果が表されます。

5つの性格的側面には「精神(意識)・エネルギー・気質・戦術・アイデンティティ」に分けられており、それぞれ二面性があります。結果ではその二面性のどちらが強い傾向にあるのかが分かるようになっています。

例えば、精神(意識)のパラメータでは、「内向型」と「外向型」の両方がパーセンテージで表されます。自分は内向型なのか外向型なのかを客観的に判断する事ができます。

そしてこの5つの性格的側面の組み合わせから、16の性格タイプの中で当てはまるものが導き出されます。

この結果から、自分の性格の特徴や、集団においてどういった立ち回りを行うのかについて、知ることができます。

また、適性検査から得られたデータは、自己分析だけでなく長所・短所や自己PRとして利用することもできます。

どんな仕事をしたいのか、自分の強みやPRポイントがあまりイメージできていない人は、是非この結果を参考にしてみてください。

◯診断はこちらから

◯16personalitiesの診断結果を、どのようにしてガクチカや自己PRに活用するかについて、こちらの記事で詳しく解説しているので併せてご覧ください。
性格検査の結果を自己PRに活かす!人気の自己分析診断「16personalities」って?

■他己分析シートの作成

他己分析とは、自分以外の第三者に自分の長所/短所・人柄・第一印象といった話を聞くことで、自己分析との相違や他者評価についての認識を深める方法です。

事実、ESや面接で「周囲からどのような人と言われますか」と問われることもあり他己分析は効果がある面もあります。しかしながら、「誰にしてもらうのか」によってクオリティが変わり、逆に迷走しかねないので、自身のことを一番理解しているであろう人に他己分析をしてもらいましょう。

「過去の自分を知る」という視点で考える場合は、両親に自身の幼少期について尋ねてみるのが一番意味のある他己分析なのかもしれません。

企業側も学生の自分で言う評価と周囲の評価に相違がないか設問を通じて聞いて来ることもあります。

2.過去の自分自身の出来事を把握する【自分史の作成】

まずは、自分の印象に残っている過去の出来事を洗い出します。幼少期・小学校時代・中学校時代というように、時系列ごとに書き出していくとスムーズに整理ができ、自己分析が行いやすくなります。

面接では「挫折経験」や「周囲と協力して成し遂げた経験」などを問われます。それに対する答えを考えるためにも過去の出来事を洗い出します。

もし浮かばない場合はポジティブな出来事、ネガティブな出来事というように考えてみてください。下記の画像のようなイメージです。

より過去の出来事を洗い出しやすいように質問をまとめています。

下記はSHOWROOMで有名な前田裕二さんが出している、自己分析ができると評判の『メモの魔力』から抜粋した質問です。ここに記載している以外にも本の中には、合計1,000問の質問があります。

質問

幼期・小学校・中学校・高校・大学それぞれに当てはめながら考えてみてください。
・好きだった時間の過ごし方は?
・一番嬉しかったことは?
・一番楽しかった経験は?
・一番幸せな出来事は?
・一番誇れる経験は?
・一番感動した経験は?
・一番努力した経験は?
・一番影響を受けた出来事は?
・一番影響を受けた人は?
・周囲と協力して成し遂げた経験は?
・生き方や考え方を刺激された経験は?
・一番悲しかった経験は?
・一番苦しかった経験は?
・一番裏切られたと感じた経験は?
・一番の挫折経験は?
・一番恥ずかしい経験は?
・一番後悔していることは?
・一番怒りを覚えた経験は?
・家族の中でどのような役割だったか
・家族の教育方針はどんなだったか
・どんな家族だったか
・生まれた地域はどんなところだった
・家族との間での一番良い思い出は?
・勉強で一番残した成果は?
・勉強で一番悔しかったことは?
・部活で残した一番の成果は?
・部活で一番悔しかったことは?
・どんなアルバイトをしていた?
・アルバイトで残した一番の成果は?

メモの魔力では「事実▶抽象化▶転用」のフォーマットをもとに自分はどのような価値観を大切にしているのか、どんな力を持っているのかを知り、それを実際に行動に移すとしたらどうするか、までができるようになっています。

メモの魔力は自己分析をする際に有効な本でもあるので、一度ぜひ読んでみてください。

3.過去の経験に感情を付け足す【モチベーショングラフの作成】

ある程度過去の出来事を洗い出し終えたらモチベーショングラフを作ってみましょう。モチベーショングラフとは、過去の出来事を振り返った時に、自分はどんな時にモチベーションが上がり、どんな時にモチベーションが下がるのかをグラフに表したものです。

モチベーショングラフを作成することで、価値観やモチベーションの源泉を知ることができます。これは自己分析のゴールでもある企業選びの軸を決めていく際に用いる事ができるためしっかり行いましょう。

先程作成した自分史の時系列に沿ってその時のモチベーションはどのくらいの高さだったかをグラフにします。

上記の様にモチベーショングラフを作成することで、自分のモチベーションが向上・低下する要因の共通点が分かるようになり、より深い自己分析に繋げることができます。

自分のモチベーションが変化に関係している出来事が定まったら、その出来事を中心になぜモチベーションが変化したのかを深掘りしていきます。

4.過去の出来事を深掘りする

自分がピックアップした出来事について、より考えを深めていきましょう。

過去の出来事を深掘りしていくことで、自分の根源的な欲求や価値観を理解することに繋がります。

例えば、悔しかったことの一つに「サッカー部で大会のメンバーに選ばれなかった」という出来事があったとします。

この「サッカー部で大会のメンバーに選ばれなかった」という感情に対して「なぜメンバーに選ばれなかったことが悔しいと感じるのか」と問いかけます。

上記の様になぜ?と深堀りを繰り返すことで、自分の本質的な部分にたどり着くことができます。今回の場合だと承認欲求がモチベーションの源であるということが分かります。

ここでのポイントは、できる限り多く「なぜ?」と繰り返し問い続けることです。繰り返し何度も問いかけることで、自分の本質に近づいていくことができます。

今回の例のように、深掘りを繰り返すことで価値観はもちろん、人間の根底にある欲求を見つけることができます。参考までに、下記にマレーの欲求リストに基づいた人間の欲求を、表にまとめました。

マレーとは

人間の欲求を階層化(マズローの欲求5段階説)したアブラハム・マズローと並ぶ心理学者です。マズローが欲求と欲求の間の関係性を階層として表したの対し、マレーは欲求を網羅的に書き出し、それぞれを個別に考えています。

自分の行動のベースとなっている欲求が何なのかを考えたり、顧客が本当に求めているものを理解したりするために役に立つと考えられています。

欲求を知ることは、この後の工程で行う「企業選びの軸」を探す際にも役に立ちます。人間は欲が満たされることで幸福感を味わうことができます。1日のうち8時間を仕事に費やすわけですから、自分が少しでも幸せを感じることができる環境を選ぶことも重要です。

深掘りすることが難しいなと思っても、諦めずにやってみてください。続けているうちに、一見全く異なる過去の経験から、似たような価値観や考え方が出てきます。何度も同じものが出てくるようになれば、それは自分が無意識に持っている価値観であり、考え方です。

5.過去の出来事に対して「どんな行動をとったか」を考える

次に深掘りした出来事に対して「自分はどんな行動をとったか」を考えていきます。

深掘りした出来事に対して「自分はどんな行動をとったか」を考えることで、ESや面接で「挫折した時にどう乗り越えましたか?」「困難な経験にぶつかった時あなたらなどうしますか?」と問われた際に、論理的に答えることができるようになります。

例えば先程のような質問をされた時に「自分が大会のメンバーに選ばれなかった結果、自分の技術を磨くために、練習方法を工夫するようになった」と書くことができます。

この回答から先程出てきた「承認欲求がある」という自分の性質を改めて確認することができ、その裏付けになるエピソードにもなります。さらに、練習の工夫をするようになったという出来事から「成果のために試行錯誤し努力することができる」という新たな強みを述べることができるようになります。

今の自分を形成しているのは過去の出来事の積み重ねです。過去にどのような出来事があったかを振り返ることで、事実に基づいたエピソードから自分の性格や考え方の根拠を示すことができるようになります。

6.過去の出来事を振り返り「共通点」を探す

ここではこれまで考えてきた内容を一度振り返ります。

振り返ってみた時に、モチベーショングラフが上がっているタイミングや下がっているタイミングの共通点を記入しましょう。上がるタイミング、下がるタイミング以外にも一番高いときは〇〇な時、下がっている時には〇〇と考えているなど、自分の思考の癖を見つけることもできるかもしれません。

上記の図の例でいくと、自分のモチベーションが上がっているタイミングは「周囲の人(仲間)と目標に向かって共に努力している」という共通点が見られます。一方で、モチベーションが下がっているタイミングの共通点は「1人で行動している」「目的が『自分のため』」になっています。

また、モチベーションが一番高くなるタイミングは「努力した結果が形になった時」のように具体的なところから少し抽象度を挙げて考えることで共通点が見えてきます。このようにして探してみましょう。

自己分析の方法の冒頭で、「主観と客観のバランスが大切」と伝えたように、ここでも客観的な視点でもう一度見返してみてください。

自分が書いた回答であっても、こうして振り返ってみることで「自分って、もしかしたら◯◯かも知れない!」「あれ?ここ矛盾してないか?」と新たな気づきを得ることができます。

一つの出来事を振り返るだけでも多くの気づきを得ることができるので、客観的な視点を忘れずにここで一度振り返ってみましょう。

7.職種など企業選びの軸を考える

いよいよ最終ステップです。この工程が自己分析において、最も重要な作業になります。

これまで分析してきた内容を振り返り、自分に合う職種や仕事内容、企業の特徴、合う人の特徴などを分類して、企業選びの軸を考えていきます。

手順は次の通りです。

手順

①楽しかったこと・嬉しかったことの共通点を書き出す
②辛かったこと・苦しかったことの共通点を書き出す
③それらの共通点を「働く際に企業に求めること」に置き換えてみる
④働く上で求めるもの・大事にしたいこと・これは嫌だと思うものに分ける
⑤優先順位をつける

これまでの工程で、モチベーショングラフを書き、深掘りをしたことで、自分が楽しかったこと・嬉しかったことと、つらかったこと・苦しかったこととを分け、そしてそれぞれの共通点を見つけたはずです。

●楽しかったこと・嬉しかったこと
・サッカーで優勝を目指して練習している時
・学園祭の運営委員をしたこと
・サークルでの合宿を企画し開催したこと

●共通点
・チームで動くことが好き
・自分が主体となり企画することが好き
・努力した結果がきちんと目に見えて分かる


●辛かったこと・苦しかったこと
・受験勉強(第一志望にいくことができなかった)
・ゼミでの研究活動
・バイトで上司とうまくいかなかった

●共通点
・1人でコツコツやることを苦に感じる
・周りの人と協力してできない
・成果が出るまでに時間がかかる

それらは働く際に企業に求めることでも同じ様に考えることができます。楽しかったこと・嬉しかったことは働く上で求めるもの、辛かったこと、苦しかったことは働く上で求めていないものに当てはめられるはずです。

●楽しかったこと・嬉しかったこと
・サッカーで優勝を目指して練習している時
・学園祭の運営委員をしたこと
・サークルでの合宿を企画し開催したこと

●共通点
・チームで動くことが好き
・自分が主体となり企画することが好き
・努力した結果がきちんと目に見えて分かる

●求めるもの
◯組織風土
◯仕事内容
◯人的魅力


●辛かったこと・苦しかったこと
・受験勉強(第一志望にいくことができなかった)
・ゼミでの研究活動
・バイトで上司とうまくいかなかった

●共通点
・1人でコツコツやることを苦に感じる
・周りの人と協力してできない
・成果が出るまでに時間がかかる

●求めないもの
×個人で働く環境
×成果がわかりにくい環境

この様に分けられた要素を更にMUSTとWANTに分類します。    

働く上で求めるものの中でも、「これは譲れない、絶対必要」なMUSTと、「あってもなくても大丈夫かな」というWANTに、働く上で求めていないものであれば、「絶対に無理」なMUSTのものと、嫌だけどあっても「まあ大丈夫」なWANTのものに分けます。

そのMUSTとWANTに分けられたところに、企業選びの軸を当てはめます。

とはいえ、どんなものを軸として挙げればよいのか悩んでしまう人もいるかも知れないので、unistyleが推奨している企業選びの8つの軸をご紹介します。

企業を選ぶときの8つの軸

上記の図よりも、より具体的な企業選びの軸の例を挙げているので、下記の図を参考にして考えてみてください。

企業選びの8つの軸の具体例

例えば、

「チームで動くことが好き」⇨『チームで協力して働ける環境』
「ワークライフバランスを大切にしたい」⇨『福利厚生が整っている』

といったように会社基盤・理念戦略・事業内容・仕事内容・組織風土・人的見職・施設環境・制度待遇それぞれに振り分けてみてください。

過去の振り返りの振り分けができたら、次は将来のことも考えて振り分けてみてください。子供が欲しいのか、昇給して給料をあげたいのか、起業したいのかなども踏まえMUST・WANTに振り分けます。

もし将来実現したいことがあれば、過去の出来事から導き出した軸の様に、MUSTとWANTに振り分けましょう。なければ大丈夫です。

仕事をしていく上で「お金を最も優先する人」「仕事にやりがいを感じたい人」「プライベートを充実させたい人」など、企業を選ぶポイントは人それぞれです。

自分はどんな軸で企業を選ぶのか、上記の8つの中で優先順位をつけてみてください。

ここまでやれば、自己分析は完了です。

サッカー部の例でいくと自己分析の結果より企業選びの軸は

●チームで動くことが好き
●自分が主体となり企画することが好き
●努力した結果がきちんと目に見えて分かる

となります。

ESや面接の質問でよく聞かれる項目として、志望動機・ガクチカ・自己PRがありますが、これもここまで行ってきた自己分析から、回答を作成することができます。

  • 志望動機 ⇨ 企業選びの軸
  • ガクチカ ⇨ 自分史/モチベーショングラフ/深掘り
  • 自己PR ⇨ 客観的なデータ/深掘り

いかがでしょうか。自分がどんな価値観を持っていて、働く場に何を求めているのか分かってきましたか?自己分析の結果は、就職活動を進めていく中で、様々な人と出会い、いろんな価値観を知ることで、変化する場合もあります。

定期的にこのステップで自己分析を行い、ブラッシュアップしていきましょう。

自己分析ファーストの業界研究・企業研究を

自己分析ファーストで就活を行う
ここまでで自己分析の詳しいやり方を解説してきました。unistyleの他の記事でも再三お伝えしている様に、自己分析は就職活動を始めるにあたり、一番最初にやり始めるべきことです。

なぜかというと、業界研究や企業研究から始めてしまうと、自ら選択できる業界の幅を狭めてしまったり、志望動機等を書く際に一貫性のない・自身の経験に基づかない説得力の欠ける文章を書いてしまうからです。

悪い例

・「海外旅行によく行くから旅行業界を志望している」
・「お酒に強いからビール業界を志望している」
・「美容に関心があるため化粧品メーカーを志望している」

これらの志望動機は面接官からは評価されにくいです。入社後にモチベーション高く働いてくれる人材かを見極めるために問う志望動機では、消費者としての受動的な動機ではなく、自ら積極的に動いた仕事に繋がる経験を求められるでしょう。

上記の様にならないように、自己分析ファーストで業界研究・企業研究を進めていきましょう。自己分析が志望動機を考える出発点になっているため自分の経験に基づいた、根拠・一貫性のある志望動機を作成することができます。

自己分析を行う際の注意点

自己分析のやり方の注意点
ここでは、実際に自己分析を行っていく際に注意しておくべきことについて指摘しています。

自己分析の注意点1:「自分」だけでなく「企業」視点を持つこと

経験から導かれた感情を考える際には、企業が求める人材と合致するかを考慮する必要があります。すなわち、自分の内面のみで自己分析を完結させるのではなく、企業側の視点も同時に持ちながら考えていく必要があるということです。

「自分の強みは◯◯だ!」「自分は◯◯という仕事がやりたい!」というような結論を出しても、その強みが当該企業で活かされないものであったり、ビジネスモデルとして実現妥当性があるものでなければ意味が無いのは明らかです。

「自己」のためだけの分析にするのではなく、企業の求める人材にマッチするかどうかにも意識を向けることを忘れないでください。

自己分析の注意点2:「想い」だけでなく「経験」を考慮すること

業界研究・企業研究ファーストの志望動機の項目では単純な動機に基づいた志望動機の問題点について説明しましたが、これは志望動機に限った話ではありません。

例えば自己PRでも、その裏付けとして経験を述べていく必要があります。経験のないPRは根拠が無いため、採用担当者に伝わらないでしょう。

就職活動では確かに "熱意" は大切ですが、「熱意がある」と「感情一辺倒」では全く異なります。経験を洗い出さずに、「海外で働いてみたい」「新規事業に携わってみたい」といった感情だけが先行しないよう、過去の経験にしっかりと向き合った自己分析を心がけてください。

自己分析の注意点3:「インプット」だけでなく「アウトプット」も行うこと

こちらは自己分析自体の注意点とはやや離れますが、「自己分析が出来た=内定」という訳ではない点も認識しておくべきでしょう。

自己分析は経験の把握など一人で考え抜けばやり切れる面も多いのですが、実際に内定を得るには選考慣れといったアウトプット能力を高めることも必要になります。

アウトプット能力を高めるには、やはり実際に企業の選考を受けてみることが一番だと考えます。本選考の前にインターンシップの選考会に積極的に参加し、選考に慣れておきましょう。

就職活動では、「アウトプット」が強く求められます。自己分析が出来たらそれを実際に面接で話し、自分のことを伝えられるか挑戦してみましょう。

まとめ

自己分析のやり方まとめ

本記事のまとめ

自己分析をする目的とは?
・ 大枠の目的
「志望企業から内定を取るため」
・外枠の目的
「企業選びの軸を明確にすること」
「自分の価値観、性格、強み、弱みを知ることで、自分のことを他人に分かりやすく伝えられるようにすること」


自己分析はいつから始めるべきか?
・早いに越したことはない。今からでも始めるべき。

自己分析の具体的な方法は?
[7つのステップ]
1.自分を客観的に判断できるデータを準備する
2.過去の自分自身の出来事を把握する
3.過去の経験に感情を付け足す
4.過去の出来事を深掘りする
5.過去の出来事に「結果どうなったか」を探す
6.これまで書いた内容に対する気づきを付け足す
7.職種など企業選びの軸を絞り込む


●自己分析で用いられるツールは?
・モチベーショングラフ、診断グラフ、他己分析シートなど。

●自己分析の効果は?
・経験と結びついた"自己分析ファースト" 志望動機を作成することで、説得力を高めることができる。

自己分析を行う際の注意点は?
・「自分」だけでなく「企業」視点を持つこと。
・「想い」だけでなく「経験」を考慮すること。
・「インプット」だけでなく「アウトプット」も行うこと。

"自己分析" という言葉は就職活動でマジック・ワードのように用いられる一方、「すごく意味がありそうだけど結局何をするものかわからない」と感じている就活生も多いのではないでしょうか。

「経験と仕事の結びつき」を念頭に置きつつ、「意味のある自己分析」を行えるよう本記事を参考に思考を深めていってください。

また、一度終わっても、OB訪問などを活用して絶えずブラッシュアップしていく意識を持つと、よりよい自己分析になります。

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