unistyle

MENU

更新情報2018/11/29(木)内容を更新しました!

練習あるのみ!「Webテスト」の考え方

練習あるのみ!「Webテスト」の考え方

掲載開始日:2018年01月05日
最終更新日:2018年11月29日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Webテストはエントリーシートと並んで選考の序盤に課されることが多いフローであり、その対策・練習については多くの書籍が出版されていることもあってか比較的方針を立てやすいと感じている就活生は多いと考えています。

選考に人員を割く必要がないことからインターンでもWebテストを用いている企業は多く、就職活動で一度もWebテストを受験しなかったという人はほとんどいないと言っていいでしょう。

今回はそんな就職活動でまず避けては通れないWebテスト・及びテストセンターも含めて、その対策方法・練習方法について解説していきたいと思います。

本記事のコンテンツ
▶︎Webテストは最も対策が容易な選考フローである
 ┗Webテストの評価とは定量的な評価
 ┗「形式ごと」の対策・練習が全て
▶︎Webテストの種類
 ┗SPI3
 ┗玉手箱
 ┗CAB
 ┗TG-WEB
▶︎Webテストの具体的対策方針
 ┗対策法1:まずは志望業界・企業の出題形式を知る
 ┗対策法2:志望業界・企業が明確でない場合はとりあえずSPI3の勉強をしておく
 ┗対策法3:最低でも、SPIテストセンターの勉強だけは早めに着手する
 ┗対策法4:志望企業と同じ形式で実施する企業で練習をする
▶︎テストセンター対策の考え方
 ┗基本的にはWebテストの対策と大きくは変わらない
 ┗テストセンターはインターンや早期選考を実施する企業で決着をつけるのが理想
▶︎性格検査の対策と考え方
 ┗性格検査でどこまでその人のことを知ることができるのか
▶︎Webテスト・テストセンターの対策本について
 ┗対策本1:史上最強SPI&テストセンター 超実践問題集
 ┗対策本2:この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている!
 ┗対策本3:分かりやすさバツグン! あっという間に対策できる! 最速マスター SPI3&Webテスト
▶︎「対策せずとも不正すればよい」という考え方について
 ┗不正に対する考え方1:Webテストの内容を面接で尋ねられることもある
 ┗不正に対する考え方2:「バレる」以外のリスクも認識する
 ┗不正に対する考え方3:不正はせずとも何ごとも情報共有は大切
▶︎Webテスト対策から逃げるのはもったいない
▶︎例題
▶︎最後に

Webテストは最も対策が容易な選考フローである

就職活動では数々の選考フローを突破するために対策が必要になるわけですが、中でもWebテストは最も対策がしやすい選考フローだと考えています。

Webテストの評価とは定量的な評価

選考を通過するためには、何を意識するべきか。

例えば面接だったら、「結論ファーストで完結に」「設問の意図に沿った回答を心がける」など、意識するべきことは様々だと思います。

一方Webテストについては答えは明確で、その企業の合格基準点に達するよう正答を重ねるべきだと言えます。簡単に言えば、合格点という点数を取ればいいわけです。多くの企業ではWebテストを足切りとして用いており、その足切り点数さえ超えていればWebテストは確実に通過できます。

何を当たり前のことをという感じかもしれませんが、これこそが他のフローとは異なるWebテストの最大の特徴だと言えます。例えば、面接の場合もある程度 "正解" を設定しこういう受け答えをした学生を通すということはあるでしょうが、結局は面接官という一人間の捉え方に基づく定性的な評価がなされることになります。
自分の中ではうまくコミュニケーションが取れたつもりであっても、相手方からは評価されずに落ちてしまったというケースはいくらでも存在します。

一方で、Webテストで落ちる要因は「点数が足りていなかった」に他ならず、ならば「点数を上げればいい」とその後の対策方針も立てやすいと言えるでしょう。

また、性格検査については必ずしも正解数による点数の良し悪しという基準にはなりませんが、全員の設問ごとの回答を逐一確認しているわけではなく、ある程度まとめて分類化・点数化された結果で合否を判断しています。

「形式ごと」の対策・練習が全て

Webテストには複数の形式が存在しており、対策はその形式ごとに行う必要があります。

しかし、「形式ごと」と言ってもそれぞれでどのように出題されるかは事前に判明しており、後はそれに沿って対策すればいいだけです。

例えば、自己PRで「業界ごと」に求められる素養を考えるといったものについて、そこには基本絶対的正解はありません(それが正しいかを判断するのもあくまで人だという意識も持つべきだと思っています)。

また、練習についても会場に出向く必要がないという点で取り組みやすいのがWebテストの特徴だと思います。同じく出向く必要がないエントリーシートと比較しても、例えば志望動機をどう書こうか悩んでしまうということはあるでしょうが、Webテストはマイページさえ作ってしまえばボタン一つで練習をスタートさせることができます。

Webテストの種類

特に多くの企業で課されている主要なものを紹介します。

SPI3

概要
リクルート社が提供する最もメジャーなテストです。”3”はバージョン数であるためSPIとSPI3は同様のものと捉えて問題ありません。

出題科目
・基礎能力:言語+非言語 (約35分)
・性格 (約30分)
※テストセンターでは、オプション検査(英語検査、構造的把握力検査)が実施される場合あり

玉手箱

概要    
玉手箱は日本SHL社が提供する適性テストです。自宅受検型のWebテストでトップシェアを誇り、SPIに次いで有名な適性テストと言えます。

出題科目
・言語
論理的読解/GAB形式 (32問/15分)
趣旨判定/IMAGES形式 (32問/12分)
趣旨把握 (10問/10分)

・計数
四則逆算 (50問/9分)
図表読取 (29問/15分)
表推測 (20問/20分)

・英語
論理的読解/GAB形式 (24問/10分)
長文読解/IMAGES形式 (24問/10分)

・パーソナリティ+モチベーションリソース

CAB

概要
CABはSE、プログラマー等のコンピューター職向けの適性テストです。そのため、基本的にはIT系企業でSE、プログラマー等を採用している企業で利用されています。

出題科目
・能力
四則逆算 (50問/9分)
法則性 (30問/12分)
命令表 (36問/15分)
暗号 (30問/16分)

・性格 (68問/約20分)

TG-WEB

概要
近年、有名企業等で実施される事が多いテストです。難易度が非常に高く、他の適性検査では出されないような問題が多く出題されます。対策が必須のテストといえるため、志望業界、志望企業で出される場合は十分に準備をして望みましょう。

出題科目
・言語
従来型:12問/12分
新型:34問/7分

・計数
従来型:9問/18分
新型:36問分/8分

・英語  (10問/15分)

・性格​

Webテストの具体的対策方針

具体的にWebテストの対策をするうえでの方針について説明していきます。

Webテストの対策・練習時期について言えることはただ一つ、

「早く始めれば始めるだけいい」。これにつきると思います。

Webテストは対策すればするほど結果が出るフローであり、ただただ対策あるのみです。

面接などでは業界や企業ごとにいわゆる "相性" というものが存在しますが、Webテストの場合はあったとしても形式ごとの得意/不得意ぐらいでしょう。

また、Webテストの対策は「企業研究は業界研究が前提」のように他のやるべき要素と関連があるわけではなく、対策本さえあればいつでも対策をスタートさせることができます。

対策法1:まずは志望業界・企業の出題形式を知る

志望する業界・企業でどの形式のWebテストが用いられているかを調べましょう。

Webテストは回答の使い回しができず、企業ごとに受験する必要があるため、出題形式を事前に把握しておくに越したことはありません。

上記書籍では、1,300社程度のインターン・本選考で課されたWebテストの形式についてリスト化されたものが紹介されています。企業は毎年同じ形式のWebテストを課す可能性が高く、前年の情報を掴んでおくことには効果があります。

また、形式に加えて業界・企業ごとの筆記試験の重みも知っておくといいでしょう。高難易度として有名なのは総合商社です。総合商社は筆記試験である程度通過者を絞り込むことで知られているため、受験者層も考えると苦手な場合対策にウェイトを置くべきということが推測されます。

総合商社ではテストセンター・筆記試験の通過率が20%〜50%程度とある程度絞り込まれることが知られています。総合商社が第一志望であるものの、筆記で落とされてしまう悔しい思いをする学生が例年少なくありません。

 

参考:総合商社の入社倍率|三菱商事・伊藤忠商事

また、unistyleでも「トップ企業研究」で企業ごとのインターンレポート・本選考レポートを閲覧することができますので、そちらも合わせて参考にしていただければと思います。

対策法2:志望業界・企業が明確でない場合はとりあえずSPI3の勉強をしておく

上記書籍を参照しても形式について情報が得られない、もしくはまだ志望業界・企業が定まっていない場合はSPI3の勉強から始めるといいでしょう。SPI3のWebテストは一般に "Webテスティングサービス" と呼ばれます。

Webテスティングサービスは少し前まではWebテストの最頻出形式でしたが、ここ最近は企業ごとに形式が多様化している印象があります。Webテスティングサービスから他の形式に移行する企業は毎年一定数存在する一方で、その逆はあまりない気がしています。

とは言え、今だにこの形式の実施割合が高いのも事実であり、問題自体そこまで奇をてらうようなものも少ないため、Webテスト勉強の取っ掛かりとしては最適な形式であると考えます。

また、後述しますがテストセンターでも最頻出なのがこのSPIの形式です。設問内容に多少の違いこそあれ、Webテスティングサービスの勉強がテストセンターで活きてくる面も多いため、テストセンターを見据えるという意味でもSPIから着手することに一定の意味 はあると思います。

対策法3:最低でも、SPIテストセンターの勉強だけは早めに着手する

テストセンターについては次見出しで詳しく説明しますが、Webテストよりも対策の優先度は高いという認識を持ってほしいと思っています。

ご存知の通りWebテストは実施者・場所・持ち込み資料などいくらでも不正ができてしまう形式ではありますが、企業・学生双方の負担軽減という面ではテストセンターに対する優位性もあります。

〜Webテストと比較したテストセンターの負担〜
学生...会場を予約し、そこまで出向く必要がある ⇔ 使い回しの可否を考慮するとテストセンターの方が負担が軽いという考え方もある。
企業...実施費用がより多くかかる。

大卒採用向け
SPI3-U
テストセンター     :5500円 / 1人
Webテスティング :4000円 / 1人

 

参考:リクルートの適性検査SPI3 種類・料金

それでも企業がテストセンターを実施するのは、そういった不正が行われるリスクを避けるためが一番です。わざわざコストをかけテストセンターを実施するということは、筆記試験によるスクリーニングを重視しているということであり、それだけ入念に対策をしておく必要があると考えることができます。テストセンターは絶対に不正をすべきでないフローであるため、まずはその対策から始めるというのは自然な考え方だと思います。

対策法4:志望企業と同じ形式で実施する企業で練習をする

ES慣れ・面接慣れは重要という話を耳にしたことがある人は多いと思いますが、Webテストに関しても"慣れ"は重要です。

実際に本番の形式で取り組むことは、操作方法や時間感覚に慣れるといった面ももちろんありますが、同じ問題に出会う可能性を高めるという効果もあります。Webテストで出題される問題パターンには限りがあり、何度も同じ形式を受験することで二度三度と出会う問題が増えていくというのもよくある話です。知っている問題に遭遇することは、その問題自体の正解率を高めるばかりか、回答時間を短縮し他の問題に時間を割けるというメリットもあります。

例えばWebテスティングサービスについて、バナナの房数を求める問題に何度も遭遇した学生からは、「バナナという文字を見た瞬間に〇〇という答えが浮かぶようになりました」という話を聞いています(その学生はWebテスティングサービスでは解答集を使わずとも頭の中に解答が7割方用意されているとも述べていました)。

このように同じ問題と遭遇する可能性は形式によって異なりますが、難問とされるTG-WEBあたりでは特にその可能性が高いと言われています。全く同じでなくても解き方が類似しているというケースも多いため、より多くの問題に触れる意味で実際に本番形式での練習を重ねていけるといいでしょう。

テストセンター対策の考え方

大卒新卒採用における "テストセンター" と言えば「SPIテストセンター」が圧倒的に主流です。

一方、ここ最近では「ヒューマネージ社製テストセンター」を実施する企業もちらほら出てきているようですが、まだまだその数は少ない印象があります。

基本的にはWebテストの対策と大きくは変わらない

テストセンターと言っても、
・Webテスティングサービスのテストセンター版がSPIテストセンター
・玉手箱のテストセンター版がC-CAB

といったように、基本はWebテストの出題内容に準じた問題であることには変わりません。

もちろん一部テストセンター独自の問題というのも存在しますが、それも結局は対策本で該当箇所を勉強するという方法自体は変わることなく、Webテスト対策+α でテストセンターの勉強は十分という認識で問題ないと考えています。

テストセンターはインターンや早期選考を実施する企業で決着をつけるのが理想

Webテストとテストセンターでは、「受験結果を使い回せるかどうか」という大きな違いがあります。

Webテストは受験者ごとに個別にIDが発行され企業ごとにその都度受ける必要があることから、企業の広報活動が解禁してからWebテストを1社も受けなかったという人はほとんどいないと思っています。

一般にテストセンターは受験結果を1年間使い回すことが可能であり、インターンで結果を出し難関企業に通過してしまえば本選考では受けないというケースも出てくるでしょう。
特に本選考の時期には、広報活動解禁から2週間程度経過すると希望の受験会場・受験日時が満席でなかなか受験できないという状況にも陥りがちです。

本選考が始まってからテストセンターの心配をあれこれしているようではスケジュール感としては遅れていると言えます。OB訪問やES・面接対策といった方に時間を割けるよう、Webテスト以上にテストセンターは早めの対策が重要になると考えます。

就活解禁以降どこかの日系企業のテストセンターを使い回そうとしても、その企業のテストセンターの結果が分かる頃には他の企業のテストセンター選考は終わってしまっているので、結果がわからないままそのテストセンター使い回さざるを得ず精神的に不安な状態で他社の選考結果を待つことになってしまいます。

 

参考:BCGの使い回しは安全?総合商社のテストセンター通過基準

性格検査の対策と考え方

「点数を取ればいい」とは一概に言えない性格検査については、ある意味能力検査以上に不安に感じている人もそれなりにいるのではと考えています。

一番代表的なのは、「正直に答えるべきか多少は企業に寄せるべきか」という問題だと思います。これについてunistyleでは、ある程度企業が好ましいと感じるであろう回答に寄せた方がうまくいくことが多いという考え方をとっています。

企業にもよりますが、基本的に性格テストの回答としては、社交的・活動的・論理的・意欲的な側面を見せた上で精神的にも安定しているという結果が出る方が好ましいことをある程度意識して答えた方がよい結果が出やすいです

 

参考:企業の採用テストとは何かを知る

「こういった性格・特徴をもった社員が欲しい」というのはほとんどの企業である程度共通しており、それに反した回答をするのは避けた方が無難だと思います。例えば、「頭にくると文句を口に出す方だ」にYes寄りの回答をしてしまうと、精神的に不安定な人だとして評価を落とされるという可能性は十分にあると思っています。

ちなみに、性格検査では診断結果を公開するという企業も存在します。代表的例としては「三菱地所」が挙げられます。

性格検査でどこまでその人のことを知ることができるのか

一方で、企業を意識した回答について述べると、性格検査では「心の底から正直に答えないと企業・学生間にミスマッチが生じてしまうのでは」等という批判もあるかもしれません。

しかし、これには「性格検査をしたところでどこまでその受験者のことを把握できるのか」という問題があると思っています。

企業からしても、学生が性格検査で全てを正直に回答するとは当然思っていないわけで、性格検査でその学生の全てを完璧に見極めようとも考えていないはずです。ある程度の嘘は織り込み済であり、検査の段階では明らかに性格的に問題がある(と思われる回答をした)学生を落とそうというスクリーニング的な側面が強いと思われます。

一般的な性格検査のパターンである選択肢から選んでいく形式についても、その人の当日の心境や文の言い回し等によって診断結果が大きく異なるということは十分あるでしょう。現状の性格検査の正確性(そもそも正確かどうかを判断するのは人ということもあります)については、以上の理由から疑問が残るところでしょう。

また、面接時での印象面との相違を危惧する意見もありますが、両者が異なっていたとしても、それは「性格検査で嘘をついたからだ」とも言い切ることはできないと思います。こういった企業の意図を意識するメリット・デメリットを見たうえで、実際にどう回答すべきかについては皆さんの目的次第で自分なりに判断していただければと思います。

Webテスト・テストセンターの対策本について

自己分析や企業研究などと比べ、Webテストについては主要書籍について学生の認知度は高い気がしています。ここではその代表例を紹介します。

対策本1:史上最強SPI&テストセンター 超実践問題集


SPIテストセンター対策で一二を争う有名書籍です。

「超実戦」とタイトル付けしているだけあって、掲載されている問題数の多さには定評があります。演習量で言えばこの書籍さえやっておけば十分確保できていると言えるでしょう。

一方で、制限時間の設定がおかしい・実際の問題と比較して難易度が高すぎるといったマイナス評価もしばしば耳にしており、その点は注意が必要だとも言えます。初心者向けというよりは、初見で解いた段階である程度点数が取れている方が、演習量確保のために取り組むという位置付けで捉えていくといいと思います。

ちなみに、この書籍は毎年〇〇年最新版として発行されていますが、毎年掲載内容はほぼ変わらず(2014年と2018年はしばらく比べても違いが見つかりませんでした)、先輩などから譲ってもらえるのであれば最新版にこだわらず過年度のもので対策が可能です。

対策本2:この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている! 


先ほども紹介したこの書籍。使い方は過年度の情報を得るにとどまりません。

SPI・玉手箱といった典型的な形式だけでなく、IMAGES・タンジェントといったマイナーな形式にも対応しており、Webテスト形式の全体像を掴むことができます。Webテスト対策の手始めして参考にしてもいい書籍だと考えます。毎年企業の出題形式に沿って内容も改変しているようですので、最新版を選ぶ価値もあると思います。

一方、解き方のテクニックや掲載問題数は少なく、教本・問題集というよりは資料集に近いような気もしているため、個人用に一冊ではなくサークルなど団体で購入し情報共有にあてるという使い方もアリではないかと思っています。

対策本3:分かりやすさバツグン! あっという間に対策できる! 最速マスター SPI3&Webテスト 


こちらは受験するタイミングまで時間が限られている、少ない時間で効率的に対策したい場合に効果を発揮する書籍です。

SPI・玉手箱・TGーWEBを始めとした主要形式について、概要・解き方・演習問題まで網羅的に示されています。SPIの対策だけを始めるのが不安な場合はまずはこの書籍から取りかかり、苦手と感じたところについて別途形式ごとの専門書籍を購入するという方針を取るといいと思います。

「対策せずとも不正すればよい」という考え方について

Webテストは先述の通り誰が・どこで・何を参考にしているかなど企業側の監視が一切きかないため、「特に対策をしなくても不正手段を確保し点数を取りに行けばいい」という考え方も存在しています。

不正に対する考え方1:Webテストの内容を面接で尋ねられることもある

面接では基本的にESの内容をもとに質問がなされることが多いですが、たまにWebテストの内容についての話題が出ることがあります。「Webテストどうだった?」「印象に残った問題ある?」などその問われ方は様々です。

とは言え、本選考中に多くの企業のWebテストに取り組んでいる学生が、その企業のWebテストの内容を覚えていないということは当然あるものだと思います。そのため、質問への正確性というよりは、例えばあまりに点数が良かった学生に質問してその反応を見るという用いられ方が多いと考えられます。

以上より、Webテストで他の人に回答を依頼するとしても、少なくとも協力にとどめ丸投げはしない方が無難でしょう。

不正に対する考え方2:「バレる」以外のリスクも認識する

Webテストの不正問題はバレる / バレないと紐付けて語られることが多いのですが、不正に対するリスクは何もそれだけではありません。

本選考の解禁直後やES提出の締切ラッシュの時期は、友人などと予定が合わずに結局一人で取り組むことになるというケースも考えられます。また、丸投げをした場合必ずしも友人が真剣に取り組んでくれる保証は無く、不確実性下の状態で選考日程を進めてしまうのはあまりにリスクが大きいと言えるでしょう。

また、解答集と呼ばれるような参考資料を用意したとしても、その網羅性や正確性はどこにも保証されていません。

自分一人で突破する力があればこういったリスクをいちいち気にする必要はなく、やはり正攻法の早めの対策が一番だということが窺えるかと思います。

不正に対する考え方3:不正はせずとも何ごとも情報共有は大切

協力や丸投げといった不正はしないにせよ、Webテストについて形式等の情報共有は積極的にしていけるといいでしょう。

特に就活強者と言われるような優秀学生との交流は、Webテストに限らず、情報面・意識面などあらゆる面でプラスに働きます。

「朱に交われば赤くなる」ではないですが、優秀な人と交流したら自分も優秀になれると考えています。

 

参考:地方就活生が首都圏のインターンに参加するべき2つの理由

Webテスト対策から逃げるのはもったいない

Webテストやテストセンターについては、「勉強方針が立てやすいからまずはやってみよう」と考える層と「なんとなく面倒」と考え後回しにする層と、考える位置付けについて二極化している印象があります。

確かに、筆記試験の点数が良かったから即採用というケースはまずないため、筆記試験対策 "だけ" に注力するのは適策ではありません。しかし、対策すればするだけ成果が出るフローで対策しない理由はないとも思っており、「面倒だから」といった逃げ腰の理由で対策しない姿勢は疑問に感じるところです。

また、「学歴ではなくテストの点数で足切りしたよ」という口実作りのために、受験させておいてほとんど結果を見ていない企業もそれなりに多いと言われています。

某大手素材メーカーのWebテストを受験した学生からは、手違いでTG-WEBの全チャプターを空欄で出したのにも関わらず通過したという報告もなされています。

これはあくまでそういう企業もあるという話ですので、「ならば対策しなくても問題ない」と考えるのではなく、完璧を求めずともその程度の対策をすれば十分だという位置付けを理解したうえで、早くから効率的に対策することが有効だという考え方に行き着いていただければと思います。

例題

unistyleの以下の記事にSPIにおける「順列・組み合わせ」「料金問題」「仕事算」「推論」の問題を紹介しているので、練習として活用してみてください。

最後に

あれこれ書いてきましたが、要は「対策本を使って早くから対策を重ねる」ということをすればWebテスト対策はそれで完了しており、あとはその先のフローの選考通過率を高めることに注力すべきだと思っています。

「友達とやってもバレないかな」「この解答集は本当に正しいのかな」など余計な心配をするぐらいなら、早く机に向かうか練習企業のマイページを作ってしまった方がよっぽど賢い選択です。

皆さんが本記事を通してWebテストの対策について理解を深めていただければ幸いです。

unistyle
新規会員登録
unistyle
unistyle
23,857枚以上の企業ES・選考情報が見放題
unistyleに無料会員登録