「コンサル業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を過去ESをもとに調べてみました

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最終更新日:2024年11月07日

「コンサル業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を過去ESをもとに調べてみました


本記事では、コンサルティング業界の過去のESを集計し、「コンサルティング業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を調べました。

本選考とインターンの締め切り情報

コンサル業界の自己PRに多い強みは何か?集計結果発表

まず、今回の集計にあたり、前提条件としては以下になります。

●対象企業:大手コンサルティング企業を中心とした18社
マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン・アンド・カンパニー、アーサー・D・リトル、ローランド・ベルガー、コーポレイト・ディレクション、プライス・ウォーターハウス・クーパース(PwC)、KPMG、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング、シグマクシス、アクセンチュア、IBM、キャップジェミニ、野村総合研究所、三菱総合研究所、日本総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、A.T.カーニー
●対象のES:unistyle上にある本選考ES(合計574枚)
●集計期間:2011年11月~2018年11月
●分類方法:「ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?」で述べている5つの強みとその他で分類
・個人として努力し、成果をあげることができる
・関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる
・リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる
・価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる
・今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる

どのような結果になったのか。下図をご覧ください。

「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる」「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」59%を占める結果となりました。

また、それに次いで「リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」と「個人として努力し、成果をあげることができる」が続いています。

「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」は8%と非常に少なかったです。

なお、コンサルティング業界を志望する就活生には就職エージェントneoの利用がオススメです。

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コンサル業界の自己PRに多い強みまとめ

「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる」と「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」が多い

コンサル業界の自己PRに多い強みを分析

なぜ、このような結果になったのでしょうか?

  • 関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる
  • 価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる

この2つの要素はコンサルティング業界で活躍するために必要な要素だからでしょう。もちろん、論理的思考能力なども評価基準としてあると思いますが、地頭はESで見極めるのが難しいため、ESの評価項目としては省いているはずです。

「【業界研究|コンサルティング】コンサルティング業界とは何かから選考対策までを解説」でも述べていますが、「コンサルティング」とは、相手の抱える課題に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のことを言います。

簡単に言うとクライアント(=顧客)の困りごとを解決する仕事のことを指します。そのため「企業のお医者さん」と言われたりします。クライアントは各業界の民間企業だけでなく、官公庁や公的機関も含まれます。

コンサルティング業界は企業の課題への解決策の提案(解決資料やシステム)を商品としています。クライアント企業からすると、自社内では解決の事例が無い問題に関してのノウハウをコンサルファームから購入します。

コンサルはこのようなビジネスモデル上、プロジェクトごとに毎回顧客企業や協力企業が異なり、複数の関係者と協力しながらプロジェクトを遂行していく必要があります。

そのため、今回の集計結果から導き出された自己PRの共通点は理に適っていることがわかります。

各社ごとの求める人材像の違いや詳細については、別のコラムで詳しく解説していますので、下記のコラムも合わせて参考にしてみてください。

コンサル業界の自己PRに関する内定者回答例

以下で集計結果上位2つの「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる」「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」について、内定者の回答をそれぞれ紹介します。

自己PRの書き方に関しては「【例文35選】新卒就活で高評価を得る自己PRの書き方・伝え方を徹底解説」を参考にしてください。

関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる

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価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる

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最後に:この記事を読んだあなたが注意すべきこと 

本記事を読み、「よし!この自己PRをこのままコピペすれば合格するはずだ!」と短絡的に考える方はunistyleの読者ではあまりいないとは思いますが、今回の集計結果を決して鵜呑みにしないでください。

特にコンサルティング業界といっても、大きく5つに分類され、それぞれで業務内容は異なる場合があるため、各社で求める人材も異なる可能性があります。

【コンサルティング業界の分類】
・戦略系コンサルティングファーム…大企業の経営戦略の立案など経営のトップに関与。MBBで有名。
・総合系コンサルティングファーム…戦略立案からオペレーションの改善まで幅広く担当。BIG4が有名
・ITコンサルティングファーム…ITを切り口にサービスを提供。
・シンクタンク系コンサルティングファーム…官公庁向けのリサーチや政策提言を提供。
・業界・業務特化型コンサルティングファーム…特定の業界や事業領域に特化したサービスを提供。

unistyle編集部としては、なるべく客観的なデータになるよう努めましたが、あくまでも参考程度に留めて頂きたいと思います。

  • コンサルティング業界のESをunistyleが全て網羅できているわけではない
  • 強みや経験は人によって異なるので、自分にあった自己PRにする必要がある
  • 企業によって、採用基準が年度によって変化する可能性がある
  • 企業は、強みだけでなく、過程も評価しているため、本データと企業の評価が一致していない可能性がある
  • そもそもコンサルティング業界の評価基準と関係なく、就活生が書く自己PRの割合がそのまま反映された可能性がある

など様々な理由があり、必ずしも絶対に正しいとは言い切れないためです。

とはいえ、今回の集計結果は、unistyleのコンサルティング業界に関連する記事で再三お伝えしている「コンサルティング業界の求める人材」とさほど変わらない結果となりましたので、ぜひ選考対策に活かしてみてください。

企業が自己PRを求める最たる理由は以下の2つに尽きます。

①自社の求める強み・能力を持っているか
②キャラクターが自社にマッチしているか


引用:【例文35選】新卒就活で高評価を得る自己PRの書き方・伝え方を徹底解説

上記を忘れずに、本記事を参考に、志望企業の選考対策をして頂けたら幸いです。

コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介

unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。

実際にコンサル業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。

下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。

また、コンサル業界への理解・選考対策を進めたい就活生は、下記に掲載している記事や動画もご覧ください。

企業ページ(選考対策記事・内定者ES・選考レポートなど)はこちらから

A.T.カーニーの企業研究
マッキンゼー・アンド・カンパニーの企業研究
ボストン コンサルティング グループの企業研究
ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)の企業研究
アーサー・D・リトルの企業研究
ローランド・ベルガーの企業研究
コーポレイト・ディレクションの企業研究
PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社の企業研究
KPMGコンサルティングの企業研究
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(旧EYTAS,EYACC)の企業研究
シグマクシスの企業研究
アクセンチュアの企業研究
IBMの企業研究
キャップジェミニの企業研究
野村総合研究所の企業研究
三菱総合研究所の企業研究
日本総研の企業研究
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの企業研究
コンサル業界完全攻略記事一覧
1.【コンサル業界】日系・外資系コンサルティング企業一覧と各社の特徴を徹底解説
2.コンサル業界の役職とその仕事内容を徹底解説
3.【コンサル業界】ケース面接・筆記試験・GDなど選考対策を全て解説
4.【コンサル業界志望動機 10選】内定者回答をもとにES・面接での伝え方と例文を紹介
5.「コンサル業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を過去ESをもとに調べてみました
6.コンサル業界の平均年収ランキング(日系・外資系ファーム別)|役職別のベース年収も紹介
7.コンサル業界の最新動向とニュース|コロナショックの影響は?
8.コンサル業界は激務って本当?忙しい時期や理由について解説

本記事ではコンサル業界の自己PRについて解説してきました。

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け、地域の企業様とどのような取組みをされていますか?山本さん:キャリア形成科目群では、本学キャリア形成科目の一環として、地域の様々な業界で活躍されている企業や官公庁の方々に、業界の潮流や今後の課題といった仕事理解のほか、OBOG自身のキャリア形成について、授業でお話いただいています。__具体的に、地域の企業様のどういったサポートが学生の手助けとなっているのでしょうか?山本さん:単なる仕事の説明ではなく、その業界ならではの面白さや、社会全般の問題に対して山梨の企業が何をできるのかなど、組織の一員としての立場だけでなく、一OBOGとしての視点からお話いただいています。そのため、学生も「単なる社会人のお話」ではなく、身近なロールモデルの話として、より真剣に耳を傾けています。__日頃から、企業様とはいいお付き合いをされているのですね。​​​​​​山本さん:大学との共同研究も多く、長年の信頼関係が根底にあることや、産学連携で地域を良くしていきたいという共通の目標があるからこそだと思います。実際の業務に触れ、地域企業の魅力に気づく__貴学から地域企業様へのインターン実績、就職実績などを教えていただけますか?山本さん:単位取得型インターンシップでは、地域企業様を中心に100以上の企業・団体にご登録いただいています。特に地域の中小企業様へのインターンシップでは、実際の業務に触れることで、これまで全く知らなかった、その企業あるいは業界ならではの魅力に気付いた、視野が広がった、という声が多いです。就職実績では、山梨を支える様々な組織・企業様にOBOGが多く在籍していて、企業様との情報交換会などで、「実はOBです」という話をよく耳にします。様々な場所や立場から、山梨を支えていることに誇りを持ちながら働いているOBOGの活躍を、今後もしっかりと繋いでいかなければ、という気持ちを持っています。キャリアセンターからのメッセージ学生に向けてキャリアセンターからのメッセージ__学生さんに対してメッセージがあったらいただけたらなと思います。山本さん:皆さんには、思っている以上に沢山の可能性や選択肢があります。働く場所も日本に限らないという時代です。一人で情報収集や就職活動を行うのは、なかなか限界もあると思います。「知らないことは選択肢に入ってこない」これは、地域企業で活躍されているOBの言葉ですが、だからこそ、まずは視野を広げるきっかけとして、キャリアセンターを利用して「知る」を広げていただきたいです。企業様に向けてキャリアセンターからのメッセージ企業様に対して改めて何かメッセージを送るとしたらどんなことを伝えたいですか。山本さん:企業様とは互いに地域を支えていくパートナーだと感じています。OBOGの皆さんのご活躍をさらに広げ、繋いでいくのが私たち大学の教職員の役割だと認識しています。学生の成長を大学がサポートし、卒後は企業や団体の一員として山梨を支えていく、山梨の魅力を広げていく、そういった役割を一緒に担っていきたいと思っています。取材後記県内唯一の国立大学である山梨大学。大学の特色を活かし、地域社会との連携に力を入れていることが印象的でした。さらに、「視野を広げられるように」「選択肢を増やせるように」といった熱い思いで、学生一人一人の悩みに寄り添っていることが伝わりました。相談する相手がおらず、一人で自分の将来について悩んでいる学生はいませんか?きっと、山梨大学キャリアセンターを利用すれば、新たな気づきや解決策を得ることができるはずです。山梨大学のキャリアセンターについての詳細は以下のリンクから確認ください。山梨大学キャリアセンターの詳細はこちら他大学の就職支援についての取材記事は以下のリンクからご確認ください。 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【最速公開!】3月上旬・中旬(3/1~3/20)にエントリー締切を迎える大手企業の本選考まとめ 【最速公開!】3月上旬・中旬(3/1~3/20)にエントリー締切を迎える大手企業の本選考まとめ 21卒向け本選考エントリー締切情報【第1弾】3月上旬・中旬(3/1~3/20)【第2弾】3月下旬(3/21~3/31)2020年も3月に入り、21卒就活生の就職活動が解禁されるとともに、多くの企業が21卒向け本選考のエントリー情報を開示しています。そこでこれから忙しさが増していく21卒就活生に向け、unistyle編集部が総力を挙げ「各社の本選考エントリー締切情報」を収集して本記事にまとめました。第1弾の本記事は"3月上旬・中旬(3/1~3/20)にエントリー締切を迎える本選考情報"になります。情報の精度には最大限注意していますが、本記事の記載情報には誤りがある可能性があります。コロナウィルスの影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の記載情報だけでなく、必ず「各社から発表されている一次情報」を確認していただくようお願い致します。▼目次クリックで展開3月上旬・中旬(3/1~3/20)にエントリー締切を迎える本選考情報(締切日順)3/2(月)締切三井不動産日本ロレアル3/3(火)締切朝日新聞社3/4(水)締切ドリームインキュベータ住友不動産3/5(木)締切野村総合研究所(NRI)任天堂読売新聞社ユニリーバ3/6(金)締切朝日新聞社野村不動産日本生命3/8(日)締切KDDI3/9(月)締切ソニー(SONY)みずほ証券みずほフィナンシャルグループ三井住友銀行東急エージェンシー川崎重工業三井住友海上3/11(水)締切ジョンソン・エンド・ジョンソン味の素3/12(木)締切SMBC信託銀行富士フイルムAGC3/15(日)三菱電機三菱ケミカル農林中央金庫江崎グリコ住友不動産3/16(月)締切キリンホールディングスLINE丸紅NTTデータ3/17(火)締切アビームコンサルティングJR東海(東海旅客鉄道)花王武田薬品工業3/18(水)締切Googleサッポロビールロッテ3/19(木)締切IBM味の素三菱UFJ銀行日清製粉グループ東レ東京海上日動火災保険3/20(金)締切PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社3月上旬・中旬(3/1~3/20)に本選考のエントリー締切を迎える大手企業一覧以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、「本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移」が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用してみて下さい。三井不動産◆エントリー締切第1回締切:3月2日(月)18:00第2回締切:3月23日(月)18:00第3回締切:4月20日(月)18:00◆募集職種総合職本選考へのエントリーはこちら三井不動産の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら日本ロレアル◆エントリー締切3月2日(月)◆募集職種セールス職2ndwaveサプライチェーン職ヒューマンリソース職本選考へのエントリーはこちら日本ロレアルの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら朝日新聞社◆エントリー締切3月3日(火)正午◆募集職種記者部門◆備考ビジネス部門、技術部門、デザイナーとの併願可能本選考へのエントリーはこちら◆エントリー締切3月6日(金)正午◆募集職種ビジネス部門◆備考記者部門、技術部門、デザイナーとの併願可能本選考へのエントリーはこちら朝日新聞社の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらドリームインキュベータ◆エントリー締切3月4日(水)13:00◆開催テーマDISpringJob2020本選考へのエントリーはこちらドリームインキュベータの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら住友不動産◆エントリー締切【第一次受付期間】エントリーシート:3/1(日)~3/4(水)【第二次受付期間】エントリーシート:3/5(木)~3/15(日)【第三次受付期間】エントリーシート:3/16(月)~3/31(火)◆募集職種・総合職・リースコーディネーター・一般職本選考へのエントリーはこちら住友不動産の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら野村総合研究所(NRI)◆エントリー締切3月5日(木)正午※第1次エントリー(正式応募)締切◆募集職種【総合職】1.経営コンサルタント2.アプリケーションエンジニア3.テクニカルエンジニア4.セキュリティスペシャリスト(NRIセキュアテクノロジーズ)5.経理スペシャリスト【エリア総合職】1.エリア職システムエンジニア(札幌・福岡)本選考へのエントリーはこちら野村総合研究所(NRI)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら任天堂◆エントリー締切3月5日午前12時(正午)◆募集職種・事務系・理工系(ソフトウェア)・理工系(ハードウェア)◆備考・事務系のプレエントリー締切は3月3日(火)17:00まで・理工系のプレエントリー締切は3月4日(水)17:00まで【事務系】本選考へのエントリーはこちら【理工系(ソフトウェア)】本選考へのエントリーはこちら【理工系(ハードウェア)】本選考へのエントリーはこちら◆エントリー締切3月26日午前12時(正午)◆募集職種制作企画系デザイン系◆備考プレエントリー締切は3月25日(水)17:00まで【制作企画系】本選考へのエントリーはこちら【デザイン系】本選考へのエントリーはこちら◆エントリー締切3月27日午前12時(正午)◆募集職種サウンド系◆備考・エントリーシートに加えて課題作品提出をもって応募完了・プレエントリー締切は3月26日(木)17:00まで本選考へのエントリーはこちら任天堂の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら読売新聞社◆エントリー締切3月5日(木)23:59◆募集職種業務職:販売戦略・経営管理本選考へのエントリーはこちら読売新聞社の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらユニリーバ◆エントリー締切3月5日(木)◆募集コースユニリーバフューチャーリーダーズプログラム365(UFLP365)春選考本選考へのエントリーはこちらユニリーバの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら野村不動産◆エントリー締切【第一次締切】3月6日(金)23:59【第二次締切】3月23日(月)23:59◆募集職種総合職(全国勤務)/総合職(首都圏勤務)本選考へのエントリーはこちら野村不動産の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら日本生命◆エントリー締切3/6(金)12:00◆募集職種総合職総合職(アクチュアリーコース)総合職(資産運用コース)総合職(IT戦略コース)【総合職】本選考へのエントリーはこちら【総合職(アクチュアリーコース)】本選考へのエントリーはこちら【総合職(資産運用コース)】本選考へのエントリーはこちら【総合職(IT戦略コース)】本選考へのエントリーはこちら日本生命の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらKDDI◆エントリー締切3月8日(日)※2次期間◆募集職種【OPENコース】技術系総合職業務系総合職【WILLコース】ネットワーク:インフラエンジニアネットワーク:システムエンジニアクラウド・アプリケーションUI・UXデザインセキュリティデータサイエンスファシリティ営業ビジネスインキュベーションアカウンティング&ファイナンスリーガル&ライセンス本選考へのエントリーはこちらKDDIの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらソニー(SONY)◆エントリー締切3/9(月)10:00◆募集コースWILLジョブマッチング(事務系コース)早期エントリー者向けイベントジョブマッチング(技術系コース/事務系コース)◆備考通常の本選考の応募締切は4/20(月)10:00となります【WILLジョブマッチング(事務系コース)】本選考へのエントリーはこちら【早期エントリー者向けイベントジョブマッチング(技術系コース/事務系コース)】本選考へのエントリーはこちらソニー(SONY)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらみずほ証券◆エントリー締切【総合コース、エリア総合コース】第一回締切:3月23日(月)正午【グローバルインベストメントバンキングコース、グローバルマーケッツコース、リサーチコース、IT・リスクマネジメントコース】第一回締切:3月9日(月)正午第二回締切:3月23日(月)正午◆募集コース総合コースエリア総合コースグローバルインベストメントバンキングコースグローバルマーケッツコースリサーチコースIT・リスクマネジメントコース本選考へのエントリーはこちらみずほ証券の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらみずほフィナンシャルグループ◆エントリー締切3月9日(月)14時00分◆募集職種基幹職(総合/専門)本選考へのエントリーはこちらみずほフィナンシャルグループの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら三井住友銀行◆エントリー締切第1回締切3月9日(月)12:00第2回締切3月23日(月)12:00◆応募職種総合職総合職リテールコース本選考へのエントリーはこちら三井住友銀行の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら東急エージェンシー◆エントリー締切第1期応募締切:3月9日23:59第2期応募締切:4月1日23:59◆募集職種(1)営業・メディア職コース(2)プランニング職コース(3)クリエイティブ職コース(4)総合職コース本選考へのエントリーはこちら東急エージェンシーの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら川崎重工業◆エントリー締切3月9日(月)23:59◆募集職種事務系総合職本選考へのエントリーはこちら川崎重工業の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら三井住友海上◆エントリー締切1次:3月9日(月)17:002次:3月25日(水)17:003次:4月22日(水)17:004次:5月18日(月)17:00◆募集コース総合コース本選考へのエントリーはこちら三井住友海上の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらジョンソン・エンド・ジョンソン◆エントリー締切3月11日(水)11:00◆募集職種営業職RegulatoryAffairs職QualityAssurance職(品質保証部)Manufacture職サプライチェーン職MR職ManufactureManagement職臨床開発職サプライチェーン職◆備考採用予定会社は「エイエムオー・ジャパン株式会社/ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社/ヤンセンファーマ株式会社」の3社であるが、選考プロセスは「ジョンソン・エンド・ジョンソン⽇本法⼈グループ」としてグループ採⽤を⾏う。本選考へのエントリーはこちらジョンソン・エンド・ジョンソンの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら味の素◆エントリー締切Corporate(DX)3月11日(水)正午Sales&Marketing3月19日(木)正午◆募集職種Corporate(DX)Sales&Marketing【Corporate(DX)】本選考へのエントリーはこちら【Sales&Marketing】本選考へのエントリーはこちら味の素の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらSMBC信託銀行◆エントリー締切3月12日(木)10:00◆募集職種正社員正社員(地域特定)本選考へのエントリーはこちらSMBC信託銀行の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら富士フイルム◆エントリー締切第1次締め切り:3月12日(木)12:00◆募集職種事務系総合職本選考へのエントリーはこちら富士フイルムの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらAGC◆エントリー締切<1回目受付締め切り>3月12日(木)23:59<2回目受付締め切り>3月23日(月)23:59◆募集職種事務系総合職本選考へのエントリーはこちらAGCの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら三菱電機◆エントリー締切【第一回締切】3/15(日)【第二回締切】3/29(日)◆募集職種技術系総合職(自由応募)本選考へのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します◆エントリー締切3/27(金)◆募集職種事務系総合職※第一回募集期間本選考へのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します三菱電機の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら三菱ケミカル◆エントリー締切【1次締切】3月15日(日)23:59【2次締切】4月12日(日)23:59◆募集職種事務系総合職本選考へのエントリーはこちら三菱ケミカルの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら農林中央金庫◆エントリー締切3月15日(日)23:59◆募集職種全国転勤型:総合職(キャリアB)本店勤務型:特定職(キャリアD)本選考へのエントリーはこちら農林中央金庫の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら江崎グリコ◆エントリー締切【総合コース締切日】3月15日(日):一次締切3月22日(日):二次締切【研究コース締切日】3月22日(日)【技術コース締切日】3月22日(日)◆募集職種総合コース(セールス、各種コーポレートスタッフ)本選考へのエントリーはこちら江崎グリコの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらキリンホールディングス◆エントリー締切3月16日(月)13:00◆募集職種事務・営業コース本選考へのエントリーはこちらキリンホールディングスの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらLINE◆エントリー締切3月16日(月)AM10:00◆募集職種サービス企画職・企画営業職マーケティング職【サービス企画職・企画営業職】本選考へのエントリーはこちら【マーケティング職】本選考へのエントリーはこちらLINEの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら丸紅◆エントリー締切【No.1採用(総合職)】3月16日(月)23:59【CareerVision採用(総合職・前期)】3月23日(月)23:59◆募集コースNo.1採用(総合職)CareerVision採用(総合職・前期)本選考のエントリーはこちら丸紅の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらNTTデータ◆エントリー締切3月16日(月)12:00◆募集職種SE(システムエンジニア)コンサル営業R&D(研究開発職)ファシリティマネジメント(建築系、電力系)スタッフ(法務・財務・人事等)本選考へのエントリーはこちらNTTデータの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらアビームコンサルティング◆エントリー締切3月17日(火)13:00※5次締切◆募集職種コンサルタント職本選考へのエントリーはこちらアビームコンサルティングの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらJR東海(東海旅客鉄道)◆エントリー締切【総合職:運輸】3月17日(火)※1次締切【総合職:車両・機械】3月28日(土)【総合職:事務、施設、電気・システム】3月31日(火)◆募集職種事務、施設、電気・システム運輸車両・機械本選考へのエントリーはこちらJR東海(東海旅客鉄道)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら花王◆エントリー締切【事務系】ビジネスプロセスエンジニア・職種こだわりコース・職種マッチングコース3月17日(火)午前10:00【事務系】クリエイティブ職(商品デザイナー)3月31日(火)午前10:00◆募集職種事務系本選考へのエントリーはこちら花王の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら武田薬品工業◆エントリー締切3月17日(火)12:00◆募集職種総合職本選考へのエントリーはこちら武田薬品工業の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらGoogle◆エントリー締切3月18日◆募集職種GlobalBusinessOrganization(ビジネス職)本選考へのエントリーはこちらGoogleの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらサッポロビール◆エントリー締切3月18日(水)23時59分◆募集職種技術系総合職(生物・化学系)技術系総合職(機械・電気系)本選考へのエントリーはこちらサッポロビールの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらロッテ◆エントリー締切【第一回】研究系、生産系、エンジニアリング系:3月18日(水)正午営業系、管理系:3月26日(木)正午【第二回】※若干名募集全職種:5月21日(木)正午【第三回】※若干名募集全職種:8月20日(木)正午◆応募職種研究系生産系エンジニアリング系営業系管理系研究系、生産系、エンジニアリング系本選考へのエントリーはこちら営業系、管理系本選考へのエントリーはこちらロッテの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらIBM◆エントリー締切3月19日(木)11:59AM◆募集職種【4月選考】・コンサルタント(デジタルビジネス)・ITスペシャリスト・データサイエンティスト・営業◆備考募集人数に達した場合は締切日を早める可能性があるため、早めに応募ください。本選考へのエントリーはこちらIBMの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら三菱UFJ銀行◆エントリー締切<一次締切>3月19日(木)午前9:00<二次締切>4月17日(金)午前9:00◆募集職種【総合職】オープングローバルオープンファイナンシャル・テクノロジー戦略財務会計システム・デジタル本選考へのエントリーはこちら三菱UFJ銀行の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら日清製粉グループ◆エントリー締切第一回提出締切:3月19日(木)10:00まで第二回提出締切:3月24日(火)10:00まで◆募集職種事務系総合職本選考へのエントリーはこちら日清製粉グループの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら東レ◆エントリー締切3月19日(木)13:00◆募集職種事務系総合職本選考へのエントリーはこちら東レの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら東京海上日動火災保険◆エントリー締切【グローバルコース】<アクチュアリー・金融工学>エントリーシート3月19日(木)12:00<資産運用・IT戦略>エントリーシート3月27日(金)12:00<イノベーション>エントリーシート3月27日(木)12:00◆募集職種アクチュアリー・金融工学資産運用・IT戦略イノベーション本選考へのエントリーはこちら東京海上日動火災保険の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社◆エントリー締切3月20日(金)23:59◆募集職種テクノロジーコンサルタント職◆備考今回の募集がテクノロジーコンサルタント職の本選考募集の最後となる本選考へのエントリーはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらまとめ本記事では、"3月上旬・中旬(3/1~3/20)にエントリー締切を迎える本選考情報"を締切順にまとめました。3/1に就職活動が解禁されたばかりですが、多くの大手企業が3月中に本選考のエントリー締切を迎えます。21卒向け本選考エントリー締切情報【第1弾】3月上旬・中旬(3/1~3/20)【第2弾】3月下旬(3/21~3/31)本記事を参考に、自身の志望企業の本選考のエントリー締切を管理し、「効率的なエントリー・自身の就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。【インターン・本選考対策に関する記事】エントリーシート作成に関する記事はこちらWebテスト・筆記試験に関する記事はこちらグループディスカッション(GD)に関する記事はこちら面接に関する記事はこちらまた、unistyleでは、今後も各月ごとに「本選考エントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという就活生の方は、以下から早めに会員登録をしていただき、本サイトを有効的に役立てていただければと思います。 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【内定者が語るキーエンス】入社後の実情と選考の全容とは 【内定者が語るキーエンス】入社後の実情と選考の全容とは 本記事では謎に包まれたキーエンスの選考や、選考を通じて感じた同社の雰囲気を明らかにしていきます。お読みいただければ、同社の事業内容、選考、また社風や雰囲気が理解できると思います。企業理解にお役立てください。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・キーエンスとは?・キーエンスの選考の全容・キーエンスの雰囲気・内情・内定者から見たキーエンスの課題・キーエンスの扱う商材に興味を持てるか・最後に└内定者が体験した実際の選考フロー(営業職)└面接でされた質問(生産技術職)└選考で重視されていたと感じた点(コンサルティングエンジニア職)キーエンスとは?大阪に本社を置く精密機械メーカー。社員は2,121名(※2017年時点)。センサー等を扱うBtoBの企業であるため、世間一般からの認知度は決して高くありません。筆者も就職活動に本格的に着手するまでは、その存在を知りませんでした。一般的なサラリーマン(平均年収)の2倍以上、年収は36歳で1861万(※2017年時点)という驚異の数字で、就活生からの人気も高いです。「今が好調なだけで、そんな年収の会社いつ潰れるかわからないでしょ?」とツッコミを入れたくなる学生も多いかもしれませんが、キーエンスは超健全経営で無借金、営業利益が50%という驚異の数字を叩き出しています。この数字がどれだけ凄いかというと、17年間企業の収入がゼロでも継続できるというレベルです。そして、「人件費は経費にあらず」というモットーのもと、その利益の多くを社員に還元しています。キーエンスは、メーカーでありながら工場を持たない「ファブレス経営」、各社員が特定の地域を任され営業を行う「テリトリー制」、商品を決して値下げしない「コンサルティング営業」という独自のスタイルを持っていて、これによって付加価値の高い商品を世に送り出し、莫大な利益を上げています。さらに詳しいキーエンスの説明は、企業サイトを参照してください。今回は企業紹介が本題ではないので割愛させていただきます。今回は就活生目線で、人気企業キーエンスの選考や雰囲気について書いていきます。(営業職志望で選考を受けたので、技術職の選考については不明です)キーエンスの選考の全容1次面接:20秒自己PR一般的な企業とは異なり、キーエンスの選考ではエントリーシートは課されず、面接を兼ねた説明会に参加することで選考がスタートします。そのため、4年制大学卒業見込みであれば、誰でも選考に参加できます。説明会は会社ではなくホテルの大広間で行われ、1回の説明会で100人以上参加していた印象を受けました。その説明会が複数、東京・大阪で行われます。採用人数、説明会回数から考えて、この1回の説明会の中から1名が採用されるといったイメージです。説明会終了後、性格検査、そして人事の前で20秒間自己PRが行われます。私は当時流行していたキャッチコピーをモジって、自己紹介。ほぼ流れ作業で、驚くほど速く終了。しっかりと目を見て話せるかどうかなどをチェックしている気がしました。数日後、通過者には電話連絡がきます。2次面接:説得面接キーエンスは選考に進むごとに面接とは別日で、さらに詳しい説明会に参加しなければならなりません。そのため、二次面接前にその説明会に参加することになります。まだ学生は相当数残っていました。面接ではキーエンス独特の「説得面接」が行われます。学生3対面接官1で、その面接官に「私は○○のことが嫌いです。私が○○好きになるように説得してください」と一人一人問われます。私の時は、○○が「ミーティング」でした。論理性、臨機応変な対応力、瞬発力を見ている気がしました。翌日、通過者のみに電話連絡がきます。3次面接:カメラ面接またも別日に説明会に参加しました。多少絞られてはいましたが、まだイメージより多くの学生が残っていました。そこでは性格・言語・非言語の筆記試験も行われます。内容としては他社に比べ簡単なので、そこまで心配する必要はないでしょう。面接前には、軽いエントリーシートのようなものを書きます。面接では学生1人に対して面接官2人で、その2人の間にビデオカメラが置かれています。面接の様子などはすべてこのカメラに撮影されます。面接自体は比較的オーソドックスなものですが、「あなたが経営者になったらどんな社訓をつくる?3つ言って」など変わった質問もありました。2次面接同様、論理性、臨機応変な対応力、瞬発力などの「営業としてのセンス」を見られている気がしました。翌日、通過者のみに電話連絡。ここが鬼門で、多くの学生がここで連絡が途絶えるようです。4次面接:人事面談こちらが最終面接となります。人事と1対1での面接です。他社の選考状況と3次選考の際の性格について、そして「選社の軸」を深堀りされます。選考自体が終盤の時期の場合は、その場で内定を出すこともあるそうです。数日後、内定者には人事から直接電話がかかってきます。キーエンスの雰囲気・内情なんとなく私はキーエンスに対して「拝金主義で社員は冷たく、仕事で疲れ果てている」という勝手なイメージを抱いていました。インターネット上や就活生の噂でも、あまりいい話を聞かなかったためでしょう。しかし実際、説明会・選考等に参加すると、社員の方々は明るく人当りがよく、残っている学生も非常に優秀でした。他社を何社も受けましたが、キーエンスの社員の方々の雰囲気・印象の良さは群を抜いていました。やはり、営業力を企業の強みとしているだけあると感じました。「激務で家に帰れないのではないか・・・」など心配する就活生も多いのかもしれませんが、社員は10時前には全員退勤しなければならず、帰宅できないといったことはないそうです。土日は取引先も休みのため、出社することはないとのこと。さらに長期休暇も取得でき、その際に給料とは別途手当が出ます。また、「分刻みの仕事で、社員は会社に監視される」との噂もありますが、営業に行く際の出社や帰社の時間を記録するだけで、監視されるわけではないそうです。毎日サボることを考えている人には向かないかもしれませんが、効率的良く仕事がしたいタイプや向上心のある人にとっては良い環境であるかもしれません。その点を考えると、外資系金融、商社、マスコミに比べ、激務とは言えず、給料も同水準です。インターネットや就活生の間で評判が低いのは、高い年収に対する嫉妬や選考に落ちた事への憂さ晴らしから、ネガティブな情報が発信されるという側面もあるのかもしれません。内定者から見たキーエンスの課題ここまで読んで「キーエンス最高!」と思った学生もいるかもしれません。では、キーエンスの課題や問題点は何でしょうか?私が受けた印象としては、人材の多様性、特に男女比率です。大半が男性社員であり、女性は働きにくい状況のようです。この点は改善を試みているようですが、女子学生自体がキーエンスへの就職を避ける傾向があるため、なかなか改善は難しいようです。しかし、この点は逆に「男性と同じく、バリバリ仕事をして、同じかそれ以上稼ぎたい」というキャリアウーマンを目指す女性にとっては、同性のライバルが少ないためチャンスであると思います。キーエンス側としても積極的に女性を採用したいとのことなので、選考を受けてみてはいかがでしょうか。また、一部転職サイトの情報では、ポストが不足しており、ある程度昇進するとキャリアステップが止まってしまうという記述がありましたが、これは大手企業であればどこも抱えている問題であり、キーエンスに固有の問題とは言い切れないと思います。キーエンスの扱う商材に興味が持てるか就活を体験した学生の目線からすると、キーエンスの扱う「精密機械」やその領域に興味が持てるかどうかが、キーエンスに向いているかどうかを考える上で大きい要素だと感じました。センサー等の精密機械は自動化が進められるこれからの時代に、多くの業界と関わるチャンスがあるかもしれません。しかし、深く一つの特定の分野に関わることは難しいと思います。ビール会社では自動車は扱えないし、IT企業では石油は扱えないように、キーエンスでも扱えない領域が勿論あります。つまり、これからやりたいことが鮮明な人(精密機械がそれに該当しない場合)には、キーエンスをおすすめできません。逆に、やりたいことが決まっておらず、就職活動を通してそれを決めていきたい人、20代で外車に乗りたい人にはおすすめです。最後にここまで読んで皆さんのキーエンスのイメージはどのように変わりましたか?「百聞は一見にしかず」というように、世間のイメージなどで決めず、ぜひ実際の選考を受けてみてください。キーエンスという企業では、高い営業力と専門的な商材を扱うことへの理解が必要なことは本記事から感じていただけたと思います。そのためにもユニークな選考が行われており、内定者や社員の皆さんは大変魅力的な方が多く、決して年収だけが魅力の企業ではありません。また、キーエンスの営業は中途では入社できません。キーエンス流の質の高い営業スキルを若いうちに叩き込むためです。つまり、新卒のみにチャンスが与えられるのです。受けてみて損はないと思います。また以下では、キーエンス内定者による本選考レポートを紹介いたします。筆者とは別角度でキーエンスの選考をレポートしていますので、更にキーエンスの選考を知りたい方は続けてお読みください。キーエンス内定者が体験した実際の選考フロー(営業職)・それぞれの面接およびGDについて、社員の数および年代、面接を受ける学生の数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください。[1次選考]20秒PR+性格検査@八重洲の貸会場20秒で自己PRをするという非常に特殊な選考だが、社員の方の元気が非常に良く、ものすごい速さで選考が行われていった。[2次選考]4-1のグループ面接@東京本社面接官はベテラン社員。順番に同じ質問をしていく形式。オーソドックスなものからはじまる、最後は説得面接(〇〇が好きじゃないんだけど、好きになるように説得してくれる?)。〇〇の部分が人によって変わる。[3次選考]1-2の個人面接@東京本社中堅社員が相手。ひたすら頭の回転を見るような質問をされる。具体的には、〇〇に必要な3要素ってなんだと思う?のように、事前準備が不可能なものばかり。[最終選考]1-1の個人面接@東京本社人事部採用担当が相手。3次選考の際に行った性格検査のフィードバックや、選考状況など。3次選考の時点でほぼ決まっていたような印象を受けた。その場で内々定を告げられた。内定者による本選考レポート(営業職)をすべて見るキーエンス内定者が面接でされた質問(生産技術職)・それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください。【一次面接】学生3人対社員1人@新大阪本社フェスイシート(自己PRと自分を表す3つの言葉)について質問事前に解いた問題について質問と回答【ニ次面接】学生1人対社員3人@新大阪本社世間話仕事選びの軸なぜ生産技術か課題に対してどう取り組んだの?失敗した経験は?次にやったらできる?ちょっと違うこととかだと?他人からどう思われているか?モチベーションを上げるのに必要な要素3つその理由年功序列じゃなくなるのはどうか最後に自分に点数つけるなら何点か、理由は?【三次面接】学生1人対社員2人@新大阪本社簡単なアイスブレイクなぜ今の学部にしたかからのその考え方がいまどう生きてるか企業選びの軸成長ってどうなったら成長?電気系、ソフトウェアは大丈夫?人前に出るのは得意なの?性格かわった?欠点は?それで仕事大丈夫?自分の担当工場で製品作れなくなったけど、どうする?内定だしたら就活やめる?【最終面接】学生1人対社員1人@新大阪本社企業選びの軸志望している会社一つ一つについてかなり深くつっこまれた。内定者による本選考レポート(生産技術)をすべて見るキーエンス内定者が、選考において重視されていたと感じた点(コンサルティングエンジニア職)・本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点について教えてください。(100文字以上)論理的思考力や頭の回転の速さを重要視していると感じた。特に2次面接の質問内容は良くできない質問や考え込むような質問が多かった。そのような質問をされた際に、瞬時に頭の中で情報を整理し、相手に伝わるように簡潔に回答することが重要だと思った。ただ、回答に詰まったら即ダメというわけではないようではある。実際、私も回答に詰まったこともあったが、しっかりと考えをまとめたうえで答えた結果通過できた。内定者による本選考レポート(コンサルティングエンジニア)をすべて見る 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就活生の目線からシン・ゴジラを見てみた 就活生の目線からシン・ゴジラを見てみた 先日(2017年11月12日)シン・ゴジラが地上波で初放送されましたが、読者の皆様でも視聴された方が多いのではないでしょうか。ゴジラが都心を破壊し尽くす様子は圧巻の一言ですが、就職活動を始められている皆さんの中には、劇中で倒壊するビルの中に訪れたことのある建物があった人もいるでしょう。映画が大好きでもちろんシン・ゴジラを鑑賞していた私も、自分が選考のため訪れたことがあるビルがあっけなく倒壊するのを見ていましたが、映画を楽しみながらも「あの倒れたビルにはどの企業が入っているのだろうか」「もし企業があのような被害を受けたら、どのように機能を復旧し事業を継続するのだろうか」という疑問が湧いてきました。そこで今回は劇中でゴジラが破壊したビルに本社を置く企業を紹介して、もしゴジラによる被害を受けた場合に企業はどのような行動を取るのかを見ていきたいと思います。劇中で本社を破壊された企業ゴジラの進行ルートに基いて、本社ビルが被害にあった企業を紹介していきたいと思います。劇中では明らかに倒壊したと判明するビルは丸の内周辺のみであること、ゴジラの影響は超広範囲に渡ることから、東京駅周辺のエリアに特定して紹介していきます。倒壊の様子が明らかになっているビルは数棟ですが、東京駅前の様子から周辺のビルが崩壊していないとは考えにくいため、東京駅周辺のビルは全て倒壊していると考えます。特に丸の内エリアは三菱地所が開発に大きく関わったこともあり、三菱系の企業が集中しています。このエリアに本社を置いており、倒壊してしまったと思われる主な企業は以下のようになります。〜ゴジラによって破壊されたビル〜・三菱商事(三菱商事ビルディング)・東京海上日動火災保険(東京海上日動ビル)・三菱東京UFJ銀行(三菱東京UFJ銀行本店)・三井住友銀行(三井住友銀行本店ビルディング)・新日鐵住金(丸の内パークビルディング)・三菱電機(東京ビルディング)・メタルワン(JPタワー)以上がゴジラによって本社を破壊されてしまった企業になりますが、ゴジラを止めるために人類側によって倒壊させられたビルに本社を置く企業もあります。〜人類側によって破壊されたビル〜・JFEエンジニアリング(丸の内トラストタワー)・石油資源開発(サピアタワー)・大和証券(グラントウキョウノースタワー)これらが主な企業です。グラントウキョウサウスタワーはギリギリ倒壊を免れたようで、本社機能をこのビルに置いているリクルートは一安心といったところでしょうか。また、劇中には現在三菱地所がプロジェクトを進めている常磐橋エリアの未完成のビルも登場し、壊されてしまっています。縁起が悪い気もするので、よく企業が崩壊させることを許したなと思ってしまいます。ざっと丸の内を見ただけでも多くのビルが倒壊していることが劇中で確認でき、どのビルも日本や世界を代表する企業が入居しているため、日本経済の損失は大きく劇中の日本が元の立ち位置にまで戻るのはかなりの努力を要することになると思われます。東京駅周辺の企業で選考がある人は企業の本社の位置を覚えておいてからシン・ゴジラを見るとより楽しめるかもしれません。実際にゴジラが襲来したらどうなるのかこれらの日本を代表するような企業がビルごと焼き払われた後でも、企業は支社に本社機能を移し、企業活動を再開することになると考えられます。企業が事業を続行できなくなる事態は、ゴジラのみならず地震や火災、テロ行為によっても生じうるため、企業はこのような緊急事態でも速やかに事業を再開できるように日頃から準備をしています。各企業は自然災害、大火災、テロ行為などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限に止め、中核となる事業の継続、あるいは早期復旧を可能とするために事業継続計画(BCP:BusinessContinuityPlan)を策定しています。突然発生する緊急事態に対して、対処法を予め設定しておくことで、企業は有事の際にも落ち着いて効果的な行動をすることができます。そのため、事業継続計画が制定されている企業は有事の際に対応できるとして投資家からの評価が高くなる傾向にあります。例として劇中で大きな被害を受けたと思われる東京海上日動のBCPを見てみると、緊急事態時社員の行動原則として以下のように書かれています。1.社員の行動原則災害発生時において、企業および個人としての社会的責任を果たす観点も含め、社員の行動原則(行動の優先順位)を以下の通りとします。(1)生命の安全確保:社員、家族、来店されているお客様・代理店等の生命の安全確保を図ります。(2)地域社会の安全確保への協力:地域社会の安全確保に最大限の協力を行います。(3)重要業務の継続(事業継続):重要業務の継続に向けた対応を行います。(出典:東京海上日動災害に関する事業継続計画書(要約版))このように明確に行動の優先順位を付けることで、緊急時にも迅速に行動できるようにしています。東京海上日動の例だと、本店ビルにあるメインシステムセンターが一週間使えなくなるという想定の元で事業継続計画書は書かれており、本店の代替場所は多摩、新宿、横浜、大宮、幕張、立川とすることが記されているので、そこに本社機能を移し、本店災害対策本部が立ち上がり、重要業務と位置づけられている保険事故受付業務、保険金・満期返れい金等の支払い業務、保険契約締結業務を優先して行っていくことになります。同時に設備の復旧や他の地方から社員が応援に駆けつけ、次第に元のように円滑に業務ができるようになります。事業継続計画書には想定している被害状況や事業継続のための詳しい対応内容、復旧までの目標期間、事業が停止しないように現在取り組んでいる対策等も書かれていて、企業の緊急事態に対する意識を知ることができます。東日本大震災を経てBCPが見直されより重視されるようになっているので、企業研究の際は事業だけではなく事業継続計画も調べると、企業をより詳しく知ることが出来るうえ、自分が入社後にこのような事態に直面した時どのような行動を取ることになるのかを想像できると思います。また、企業は有事の際に自社の財産が破損して営業活動ができなくなったり、過失により他者に被害を与えてしまった時の賠償に備えて、損害保険に加入しています。この保険によって企業は有事の際に保険金を受け取り、事業再開のために投資することができますが、今回は「戦争による被害」という免責事項に当たる可能性がありそうですし、被害を受けた企業が多すぎて保険金が迅速に全額支払われないかもしれません。また、損害保険会社の視点で考えると、保険金の支払いが莫大な額になってしまい経営が厳しくなることが予想され、多額の保険金支払が同時に来ることに備えて他の損害保険会社に支払い責任を分散して担ってもらう「再保険」という仕組みを取っているため、保険金を支払う場合は被害を受けていない海外の損害保険会社も苦境に立たされるかもしれません。このように企業は有事の際にも事業を再開できるように日常から準備をしています。ゴジラが襲来してしまったら事業再開は厳しいかもしれませんが、多少の被害なら企業はすぐに元のように活動できるのです。最後に今回はシン・ゴジラが地上波で放送されたこと、それを受けて就活生や社会人がSNSで盛り上がっていたことから、劇中で本社が破壊されてしまった企業をまとめ、企業の緊急事態に対する対応方法を紹介してみました。シン・ゴジラでは就活生には馴染みの深い東京駅周辺が舞台となること、丸の内のビルが大規模に崩壊する映像のインパクトが大きいことから企業の存在を意識しやすいのだと思います。今回のシン・ゴジラを視聴すると「この企業が倒産したら経済や生活はどうなるんだろうか」という疑問が湧き、事業やその規模を調べるきっかけになるかもしれません。このように企業研究は映画やドラマが取っ掛かりになることもあると思います。普段の生活の中で気になることがあった時に調べるようにすると、様々な企業について詳しく知ることができるようになるのではないでしょうか。photobygalactic.supermarket 11,855 views

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