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暗号テスト(CAB)とは?例題や対策方法を紹介

暗号テスト(CAB)とは?例題や対策方法を紹介

最終更新日:2020年03月23日

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暗号テスト(CAB)とはSPIや玉手箱と言った適性検査の一種であり、IT業界で課される場合が多い試験です。

CABは日本エス・エイチ・エル(SHL社)が作成しており、出題される問題形式には「Web形式」と「ペーパー形式」の2種類があります。

2種類とも共通して言えるのは、形式が独特で難しく、対策が必須だと言うことです。

本記事ではそんなCABについて、その概要から例題、対策方法まで詳しく解説していきます。

CAB以外の適性検査についても詳しく知りたい方は「【就活生必見!】11種類の適性検査まとめ、Webテストの種類と対策を知る」にまとめて掲載されているので、そちらも参考にしてみてください。

暗号テスト(CAB)とは

暗号テスト(CAB)とは

暗号テスト(CAB)はどのようなテストなのか簡潔に述べていきたいと思います。

暗号テスト(CAB)とは

CABとは、「Computer Aptitude Battery」の略称で、SE、プログラマー等のコンピュータ職適性診断テストのことです。

そのため、基本的にはIT系企業の中でSE・プログラマー等を採用している企業で利用されています。

CABにはペーパー形式の「CAB」とwebテストの形式で問題を解く「Web-CAB」の2種類があり、それぞれ制限時間が異なります。

Webテストを受ける際にそのテストがWeb-CABであるのかどうかを見分ける方法としては、玉手箱と同様で「https://web1.e-exams.jp/」がURLの冒頭にあり、かつ自身が志望している職種がコンピューター職であれば、CABの可能性が高いです。

Web-CABとペーパー形式のCAB

CABにはWeb形式の「Web-CAB」とペーパー形式の「CAB」2種類が存在します。以下、それぞれの形式についてご紹介します。

Web-CAB

自宅や、学校のパソコンを使用して受験する CABテストのことをWeb-CABと言います。

コンピュータ職としての適性を診断し、SE・プログラマーそれぞれについての職務適性だけでなく、入社時に見ておくべき「ヴァイタリティ」や「チームワーク」などの9特性についても予測します。

参照【日本エス・エイチ・エルの商品

ペーパー形式のCAB

試験会場に足を運び、紙を使用して解答する形式がペーパー形式のCABです。

ペーパー形式もWeb形式と同様に、コンピューター職としての適性を診断し、SE・プログラマーそれぞれについての職務適性だけでなく、入社時に見ておくべき「ヴァイタリティ」や「チームワーク」などの9特性についても予測します。

参照【日本エス・エイチ・エルの商品

Web-CABとペーパー形式のCABの違い

下記の表ではWeb形式とペーパー形式別に、出題される分野ごとの設問数と所要時間、1問あたりの解答時間をまとめているので参考にしてみてください。

Web-CABの四則逆算とペーパー形式の暗算の名称は異なりますが、内容としては同じです。

Web-CABとペーパー式CABの違い

上記の表からは主に以下のことが読み取れます。

  • 同じ分野でも設問数、時間は異なる
  • 暗算を除き、1問あたりの解答時間は基本的にペーパー形式の方が短い
  • 性格診断はWeb・ペーパー共通で課される

同じ分野とはいえ、出題される問題の難易度はWeb形式ペーパー形式で大きく異なり、Web-CABは、ペーパーテストのCABよりも難易度が高いテストだと言われています。

暗号テスト(CAB)で出題される問題の種類

暗号テスト(CAB)で出題される問題の種類

暗号テスト(CAB)で出題される4つの問題の種類や問題内容などについて解説していきます。本記事では能力検査に焦点を当てていきます。

暗号テスト(CAB)で出題される能力検査の問題は以下の4種類です。

  • 暗算(Webの場合は四則逆算)
  • 命令表
  • 法則性
  • 暗号

これから各問題に対して例題を取り上げ、問題の解き方や解く際のコツについてご紹介します。

暗算

【例題】?に当てはまる数字は選択肢A~Eのうちのどれか。

48×22=?

A 1395 B 95 C 935 D 185 E 1065

(以下に解答を記載しています。今問題を解いていらっしゃる方は閲覧にご注意ください。)

 

 

 

 

 

解答・解説

【解答】

 E 1065


【解説】 

「48」と「22」の1の位をそれぞれ四捨五入して計算します。50×20=1000 となるので、1000に最も近い数であるEが正解となります。


【解答するときのコツ】

この問題ではいかに効率良く解答できるかがポイントになります。

 

数字を正確に求めるのではなく、四捨五入切り上げを行い、概数(計算しやすい簡単な数)に直してから計算するようにしましょう。

 

概数に直して計算した後は、本来の計算結果よりも概数の計算結果の方が大きいのか小さいのかを考慮し、本来の計算結果にできるだけ近づけると、より正確性が増します。

命令表

CAB命令表例題

(以下に解答を記載しています。今問題を解いていらっしゃる方は閲覧にご注意ください。)

 

 

 

 

解答・解説

【解答】

 D


【解説】 

CAB命令表解説

1番上の命令は「左右を反対にする」という命令なので、三角形が左右反対になるものを選択します。この時点で解答候補はBDに絞られます。

 

次に、上から2番目の命令を見ていきます。この命令は「次の命令を取り消す」という命令なので次の命令、つまり1番下の命令が持つ効果を無効にします。

 

上から2番目の命令自体には図形の形や向きを変化させる効力は持たないので、その列の図形は特に変化しません。また、1番下の図形についても命令が取り消されたことにより、変化しません。

 

よって解答はDとなります。

 

【解答するときのコツ】

基本的には問題文に従って上から命令を実施していきますが、問題を解く際は必ずしも上から順番に実施する必要は無いです。

 

簡単な問題には時間をかけずに難易度が高い問題に時間を割くようにしましょう。

 

ここで、時間を節約するテクニックを1つ紹介します。

 

それは、まず初めに「無効化する」「図形を消す」関連の命令があるかどうかを確認し、あった場合はその命令を先に実施するというものです。

 

このテクニックを使うことで、命令1個分の時間を節約できます。

 

ただし、「前の図形を消す」命令の前に、次に「前の図形と交換する」命令があった場合、先に「前の図形と交換する」命令を実行してしまうと解答が変わってしまいます。

 

基本的には上から下へ順番に処理を行うということを常に念頭に置くようにしましょう。

法則性

CAB法則性例題

(以下に解答を記載しています。今問題を解いていらっしゃる方は閲覧にご注意ください。)

 

 

 

 

解答・解説

【解答】

 B


【解説】

 一番左の箱にある黒い正方形が、左から右に向かって色を黒→白→黒と変化しつつ、時計回りで動いていることが理解できると思います。


この法則を見破ることができれば、?の部分には右下に白の正方形がくると分かります。

 

【解答するときのコツ】

 CABの法則性の問題は、図形を箱の中で移動させて法則性を予測させるので解答パターンが限られます。解答パターンを頭に入れておくと試験中に有利に働くでしょう。

 

解答パターンは以下の通りです。

  • 数が変化する
  • 色が変化する
  • 図が点対称、線対称で動く
  • 図が一定のパターンで動く

暗号

CAB暗号例題
CAB例題(1)CAB例題(2)
例題解説

【解説】

まず、例題から暗号を読み解いていきます。この暗号の問題は変化を箇条書きしておくと理解しやすいです。

 

下図をご覧ください。

CAB暗号例題

上図のように図形変化を書き出してまとめると良いでしょう。

 

上記の例題の場合、2つの図形の変化に共通している「1 : 小さくなる」意味を持つ暗号がになります。が、「2.オレンジ色になる」暗号、が「3.上下反転する」暗号であることが分かります。

 

上記3つの暗号をまとめると、

となります。

例題の暗号の意味が理解できたところで例題(1)、(2)の解答、解説に進みます。

例題1、2 解答・解説

【例題1】

CAB例題(1)

【解答】

 A

【解説】 

 【例題1】と【例題2】は例題で解読した暗号を用いて問題を解いていきます。は「小さくする」暗号であるため、図形が小さくなっているAが解答になります。

 

【例題2】

CAB例題(2)

【解答】

 D

【解説】 

 は「オレンジ色にする」暗号であるため、図形がオレンジ色になっているDが解答になります。

 

【解答するときのコツ】

最初の方の問題は難易度が低い傾向にあるので、そこでいかに時間を節約することができるかが勝負です。具体的なコツをいくつかご紹介します。

  • 元の図形が最終的にどのように変化したのかを箇条書きにしてみる
  • 複数の図形に共通する変化に着目する
  • 複雑な問題に対しては、通過する暗号が少ない図形から解読を始めるようにする

暗号テスト(CAB)の対策方法

暗号テスト(CAB)の問題の対策方法

以下、各分野別に対策方法について述べていきます。

暗算

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命令表

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法則性

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暗号

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最後に

CABは他のWebテストとは異なり、独特な問題であるため、入念な対策をしておく必要があります。

対策に苦労するとは言っても、早い時期からコツコツと問題集を解くことを進めていれば本選考の書類選考までには間に合います。

ESや面接などの他の対策に時間をかけられるようにするためにも、CABのような適性検査の対策は早い段階から完璧にしておくことが望ましいでしょう。

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