更新情報2022/08/08(月)内容を更新しました!

【エントリーシート作成に役立つ自己PRの書き方】ES例文12選付
最終更新日:2022年08月08日
1.自己PRの基本知識(意味・強みの種類・自己紹介やガクチカとの違い)
2.自己PRが見つからない人の対処法
3.自己PRの書き方・書く際のポイントを解説
4.自己PRの書き方を文字数別に解説
5.自己PRの書き出しを解説
6.自己PRの締めを解説
7.自己PRのES例文集(強み別)
8.自己PRのES例文集(業界別)
9.面接での自己PRの伝え方
10.面接での自己PRにまつわる頻出質問集
就活における最頻出質問とも言われ、全ての就活生が一度は質問されたことのあるであろう「自己PR」。
そんな自己PRで就活生が企業にアピールすべきことは、「自分自身が企業にとって”採用しなかったら損をする人材"である」ということです。
しかし、「自己PRの考え方がわからない」「自己PRに不安がある」と悩みを抱えている就活生も少なくないことでしょう。
そこで本記事では、内定レベルの自己PRを簡単に完成させるための書き方など、自己PRの対策を包括的に解説していきます。
- 本記事の構成
- 企業が自己PRを聞く2つの理由とは
- 自己PRの書き方(1):求める人材に即した「強み」を決定する
- 自己PRの書き方(2):アピールしたい「強み」を論理的に述べる
- 自己PRを書く際のポイント・注意点
- 【強み別】自己PRのES例文一覧
・選考通過者のES例文:自己PR×協調性
・選考通過者のES例文:自己PR×チャレンジ精神(挑戦心)
・選考通過者のES例文:自己PR×継続力
・選考通過者のES例文:自己PR×行動力 - 自己PRのNG例
- 【業界別】自己PRの考え方とES例文
- 自己PRにオリジナリティは必要なのか?
- 面接での自己PRの伝え方と頻出質問例
- まとめ
企業が自己PRを聞く2つの理由とは
企業が自己PRを聞く理由は以下の2点に大別されると言われています。
- 自社の求める強み・能力を持っているか
- 就活生のキャラクターが自社にマッチしているか
それぞれ詳しく説明していきます。
自社の求める強み・能力を持っているか
要するに「その就活生を採用した際に自社に利益を生み出してくれるか」というのがポイントになります。
当たり前の事柄ではありますが、各社は「自社の利益創出に貢献してくれる人材」を求めて採用活動を行なっています。
そして各社はそれぞれ「どんな強み・能力を持っている学生であれば自社に貢献してくれるか」を考え、それを採用基準として設定しています。
したがって就活生の皆さんはこうした企業側のニーズを満たすべく、企業が求める強み・能力を自分が持ち合わせていることをアピールする必要があります。
就活生のキャラクターが自社にマッチしているか
こちらに関しては、「社風を含め、社内外の仲間とうまく関係性を築くことができるか」という点がポイントとなります。
企業側は皆さんの自己PRを通じ、そのキャラクターや価値観が企業のカルチャーとマッチするかどうかも検証しています。企業という組織の一員になる以上、1人で完全に独立して仕事をすることはないためです。
したがって、あなたのキャラクターがその企業のカルチャーとマッチするかどうかも企業側にとっては重要なポイントとなる訳です。
→企業が自己PRを聞く意図・評価基準に加え、自己PRとガクチカ(学生時代力を入れたこと)の違いなど、自己PRにまつわる基礎的な事柄を包括的に解説しています。
以上のことを踏まえた上で、続いては内定レベルの自己PRを書くための方法を具体例と共に2つのステップに分けて解説していきます。
自己PRの書き方(1):求める人材に即した「強み」を決定する
「求める人材」がどんなものかという大枠は、その企業がどんなビジネスモデルで経営しているのかによって決まります。
したがって、適切な自己PRをするためにはその企業のビジネスモデルを理解した上で、その企業がどんな「強み」を求めているかを明らかにする必要があります。
そこでまずは、どのような強みをアピールすることが好ましいのか考えていきましょう。
企業に伝えるべき5つの「強み」と自己PR例
unistyleでは、自己PRの中で企業に伝えるべき「強み」には実は共通するものがあり、大きく以下の5つに分類することができると考えています。
- 個人として努力し、成果をあげることができる
- 関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行までを行うことができる
- リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる
- 価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる
- 今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現できる
上記5つの強みに関し、各項目を書く上でそれぞれ留意すべきチェックポイントを解説していきます。
→自身の強みを見つけるために思いつく手段として「自己分析」がありますが、実はこの方法よりもエピソードやスペックを整理して強みを見つける方法をunistyleでは提唱しています。自身の強みやそれを裏付けるエピソードを探す時に参考にしてください。
強み(1):個人として努力し、成果をあげることができる
いくら会社という組織の中の一員であるとはいえ、個人として大きな成果をあげられることは大きな強みのひとつです。
とりわけ、営業実績が具体的な数字として個人に紐づけられる業界(企業)では、こうした強みをもつ人材が求められていると考えられます。
証券会社、銀行、メーカーやIT・人材企業の営業職、製薬会社のMRなど
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以下が5つの強みを詳細に解説している記事となっております。こちらも是非ご覧ください。
→人気企業に内定する学生がエントリーシートに書いていることには一定の共通項があります。参考記事では、人気企業内定者が共通してアピールしていた企業が求めている「強み」を5つ、学生時代の経験もあわせて紹介しています。
また、「アピールできるほどの自己PRなんてない…」と悩んでいる就活生に関しては、以下の記事もあわせて確認していただければと思います。たったの3ステップで自己PRを見つける方法を解説しています。
【STEP1】では5種類の強みを述べましたが、【STEP2】では、自己PRしたい内容をわかりやすく論理的に述べるための方法を提示していきます。
自己PRの書き方(2):アピールしたい「強み」を論理的に述べる
unistyleが提示するフレームワークでは、下記のような順に5つのポイントを書き起こすだけで論理的な自己PRを完成させることができると考えています。
↓
(2)強みの原点:強みが形成されたきっかけは?
↓
(3)強みを表す具体的エピソードは?
↓
(4)強みの方法論:強みを発揮するために意識していることは?
↓
(5)強みの活かし方:その強みを入社後にどう活かすか?
上記5点に関し、各項目を書く上でそれぞれ留意すべきチェックポイントを解説していきます。
(1)強み:あなたの強みは?
自己PRを書くときも、やはり基本は「結論ファースト」。従って、まずはじめに自己PRの結論=「あなたの強み」を端的に述べましょう。
もちろんここでの「強み」とは、【STEP1】で取り上げた「企業に伝えるべき5つの強み」のうち、あなたが志望する企業が求めているものであるべきです。
【STEP1】の通り、志望企業がどんな「強み」を持つ人材を求めているかを考え、その人物像にマッチした強みをアピールしましょう。
参考:【イケてない自己PRにさようなら】自己PRで伝えるべき3つの能力とは
→ただ闇雲にアピールするのは効果的ではありません。企業が求める人材を把握し、自分が求める人材であることをアピールしましょう。本記事では企業が求めている能力を3つにまとめています。
(2)強みの原点:強みが形成されたきっかけは?
次に、あなたの「強み」がどんな経緯・きっかけで形成されたのかを示し、自己PR全体の説得力を高めましょう。
あなたがその強みを獲得するに至った固有のストーリー(生い立ち)を語ることで、あなたという人間のキャラクターをより明確に示すことができ、面接官を強く惹きつけるような自己PRを作り上げることができます。
ただし、自分のストーリーを誇張して語りすぎると、かえって嘘っぽく聞こえてしまうことには留意しましょう。あなた自身の過去からかけ離れることなく、あなたの人柄にマッチした「強みの原点」を選ぶべきです。
参考:説得力のある自己PRをするには生い立ちを語れ!
→自己PRにおいて、その強みが形成された原点を語ることは有効です。それを語る上でのアプローチとして自分の生い立ちから述べる方法をお伝えしています。
(3)強みを表す具体的エピソードは?
続いては具体的なエピソードを提示しましょう。
また、ここで複数のエピソードについて言及することができれば、あなたの「強み」が一定の再現性を伴っていること(=あなたが様々なシーンでその強みを発揮していること)を示すことができるため、自己PR全体の説得力をさらに高めることができます。
参考:自己PRは複数エピソードで語れ!ない人も高校時代で代用可能
→大学もしくは高校以降の複数エピソードを述べ、その強みの一貫性を担保することで面接官を納得させる方法を紹介しています。
(4)強みの方法論:強みを発揮するために意識していることは?
あなたがその強みを発揮するためにどのように行動するか?どんなことに留意しているか?を語ることで、あなたが常にその強みを発揮できる人間であることを示すことができます。
強みを発揮するための具体的な方法論(how)を提示することで、自己PRの信憑性・具体性がグッと高まるはずです。
詳しくは『あなたの自己PRが嘘っぽく見えないために「方法論」を語るべき』の記事も参照していただければと思います。
(5)強みの活かし方:その強みを入社後にどう活かすか?
ここが最重要ポイントです。
その企業の仕事内容をしっかりと理解した上で、あなたがこれまでに培ってきた強みが入社後にどのように活かされるのかを提示しましょう。
企業側が重視するのはあくまでも「あなたが企業の利益に貢献できる(=企業で活躍できる)人材かどうか」です。したがって、自己PRでアピールする強みは、入社後にその企業に貢献するための武器になるものでなければ意味がないと言えます。
自己PRの最後に「その企業での仕事内容」と「これまでに培ってきた強み」が結びついていることを示し、あなたがその企業にとって「採用すべき人材」であることを証明しましょう。
参考:就活の面接で語るべき「志望業界であなたの強みをどう活かすか」
→自己PRも学生時代頑張ったことも、最終的には「企業の利益に貢献できる能力があること」を伝えるために話をするものです。本記事では仕事と強みの結びつけ方を紹介しています。
自己PRを書く際のポイント・注意点
自己PRの書き方を説明したところで、続いては自己PRを書く際のポイント・注意点を解説していきます。
自己PRを書く際のポイント・注意点は以下の3点になります。
- アピールする強みに再現性を持たせること
- ガクチカ(学生時代頑張ったこと)と混合しないこと
- 書き出しと締めの部分を意識すること
アピールする強みに再現性を持たせること
エントリーシートで自己PRを書く際は、再現性をもたせることが非常に重要になります。
『企業側が自己PRを聞く2つの理由とは』でも述べましたが、企業側は自己PRを通じて「自社の求める強み・能力を持っているか」を見極めようとしています。
それに際して重要なことが"就活生がどんな強み・能力を持っていて、その強み・能力を企業で活かせることができるのか"というものです。
企業側は就活生の自己PRを聞くことにより、「この就活生はこんな強み・アピールポイントを持っていて、この場面でこのように活かしたのか。それであればうちではこのように活躍してくれるだろうな。」といった風に読み取ることができます。
エントリーシートで自己PRを書く際は、入社後の再現性を持たせるように意識しましょう。
ガクチカ(学生時代頑張ったこと)と混合しないこと
『ガクチカとは-自己PRとの違い・評価基準・質問される理由を解説-』の記事でも述べていますが、自己PRとガクチカを混合しないようにしましょう。
大前提、自己PRとガクチカのいずれの質問にしろ、「その就活生が自社の求めている人材であるかどうかを知る」という目的の設問であることに変わりなく、自社の求めている人材というのは「自社の利益に貢献できる人材」を指します。
また、「利益に貢献できる」ということを2つの要素に分解すると、1つ目が"自社に貢献できる能力があること"、2つ目が"その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があること"と分類することができます。
→本記事では、「企業が求める人材」の紹介に加え、「評価される自己PRと志望動機を知る具体的方法」なども解説しています。
その上で、上記で紹介した2つの要素を「企業側がガクチカと自己PRを聞く理由」に当てはめてみると以下の通りになります。
ガクチカ
「自社に貢献できる能力があるかどうか・その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があるかどうか」の両方を判断したい
自己PR
「自社に貢献できる能力があるかどうか」だけを判断したい
つまり、「自社に貢献できる能力があるかどうか」はガクチカ・自己PRの両方で問われているが、「その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があるかどうか」はガクチカだけでしか問われていないということができ、ガクチカと自己PRは似て非なるものと言えます。
自己PRは「自社に貢献できる能力があるかどうか」を判断する質問になるため、"強みそのもの"によりフォーカスして書くのが望ましいと言えるでしょう。
書き出しと締めの部分を意識すること
論理的な自己PRを書くためのフレームワークを上述しましたが、自己PR全体を形作る要素の中でも特に"書き出し(最初の一文)・締め(最後の一文)"は意識するようにしましょう。
というのも、この書き出しと締めの内容次第で自己PR全体が論理的な文章になるかどうかが決まるためです。
また、1日に何百枚ものエントリーシート(ES)に目を通す採用担当は、各設問の回答を一つ一つじっくり見ている暇がない場合もあり、その際にまず最初に目に留まるのが一文目(書き出しの部分)になります。このことからも自己PRにおける書き出しの重要性を理解していただけるでしょう。
上述したフレームワークに照らし合わせると「書き出し=強み(あなたの強みは?)」、「締め=強みの活かし方(その強みを入社後にどう活かすか)」になるかと思います。
自己PRの書き出しは何が重要?書く際のポイントからES例文までを紹介
自己PRの締め方はどうするべき?書く際のポイントからES例文までを紹介
→書き出し(締め)を書く際のポイント・例文などをそれぞれ詳しく解説しています。
下記の動画や記事でも自己PRの書き方を詳しく解説していますので、こちらも参考にしてもらえればと思います。
→100字~400字に分類し、文字数別の自己PRの書き方を解説しています。
【強み別】自己PRのES例文一覧
自己PRの書き方は理解していただけたかと思いますので、続いては「本選考通過者のES例文」を紹介していきます。
各々でアピールしようと考えている強みは異なるかと思いますが、就活という場でアピールすべき強みとなると、ある程度その数は制限されるかと思います。
強み別のES例文に関しては『【新卒】自己PRの例文集|19の強み別に適切な書き方や内定者ESを紹介』の記事にて詳しく紹介していますので、気になる方はこちらの記事もあわせてご確認ください。
本記事では、就活生が自己PRでアピールする強みの中でも特に用いられることの多い「協調性・チャレンジ精神(挑戦心)・継続力・行動力」の4つの強みに沿って例文を紹介していきます。
選考通過者のES例文:自己PR×協調性
自己PRのES例文(1):デロイト トーマツ コンサルティング
自己PRをお願いします。(200文字以下)
私はどんな価値観やバックグラウンドを持つ方々とも協働できます。ニューヨークにホームステイしながら、様々な国の方が通う英語でのコミュニケーション能力向上のための学校に通った際には、多くの人と信頼関係を結ぶことができ、多くの方に現地の様々なところに連れて行ってもらい様々な土地を知りました。また学校で知り合った方が現地のレストランでのアルバイトを紹介してくれました。テーブルを担当することで大きな責任感が生まれましたが、店員とお客様への誠実な対応は周りに認められ、日本に帰らないでほしいとも言われ最終日は涙の別れをしました。貴社に入社が叶いましたら、多様なクライアントや各国の貴社の社員さん方とも誠意を貴社に貢献できると考えます。
自己PRのES例文(2):NTT西日本
自己PR(400字以内)
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自己PRのES例文(3):JR東日本
・自己PRのタイトル(30字)
・あなたがこれまで挫折や困難を乗り越えた経験を交えて自己PRしてください。(400字以内)
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自己PRで協調性をアピールするポイントに関しては『【新卒】協調性をアピールする自己PRの作り方やポイントを解説|例文有』の記事で詳細に解説しています。
選考通過者のES例文:自己PR×チャレンジ精神(挑戦心)
自己PRのES例文(4):花王
私の強みは「チャレンジ精神」だ。個別塾講師として英語の苦手な生徒を担当した。塾はローテーション制で指導するが塾長から誰もした事がない担当を打診され、迷わず担当したいと伝え、一から自分でカリキュラムを構成した。その生徒は中学からの復習が必要だった為、基礎力の強化を目標とした。その為に復習する習慣を身に付ける必要があると考え、指導した事のノートまとめと理解度の確認の為に毎回小テストを行った。成績は上がったが常に「危機意識」を持ち、改善案を他の講師に相談しより良い授業になるよう心がけた。その結果、偏差値が20上がり合格した。この経験から目標に向かって主体的に行動し、自信を持って挑戦するようになった。
本選考エントリーシート(営業系):2020卒
自己PRのES例文(5):JR東日本
・自己PRタイトル(30字以内)
・これまでの挫折や困難を乗り越えた経験(400字以内)
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自己PRのES例文(6):JR東海
学生時代に最も打ち込んだことなど、自由に自己PRしてください。
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選考通過者のES例文:自己PR×継続力
自己PRのES例文(7):デロイト トーマツ コンサルティング
自己PRをお願いします。(200字)
【内定】本選考エントリーシート(経営コンサルタント):2020卒
自己PRのES例文(8):NTT西日本
自由に自己PRしてください(400文字以内)
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自己PRのES例文(9):三菱電機
【自己PR】力を入れて活動したことなどを、どのような点に苦労し、どう乗り越え、どのような成果を出したかも含めてご記入ください。(500文字以内)
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自己PRで継続力をアピールするポイントに関しては『【例文有】継続力をアピールする自己PRの作り方!具体的な方法から注意点まで詳しく解説』の記事で詳細に解説しています。
選考通過者のES例文:自己PR×行動力
自己PRのES例文(10):SMBC日興証券
自分の長所、短所を含めて自己PR(250文字以内)
【内定】選考エントリーシート(ⅡCコース):2020卒
自己PRのES例文(11):デロイト トーマツ コンサルティング
自己PRをお願いします。(200文字以下)
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自己PRのES例文(12):NTT西日本
自由に自己PRをおこなってください。
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自己PRで行動力をアピールするポイントに関しては『【例文29選】自己PRで行動力を最大限アピールするためのポイント・作り方を紹介』の記事で詳細に解説しています。
自己PRのNG例
選考通過者のES例文を紹介しましたので、NG例文も併せて紹介します。
今回は「協調性・責任感・真面目」といった3つの強みを取り上げ、NG例とその理由を解説します。
自己PRのNG例:協調性
上記のNG例は、「施策を提案しました。」という事実だけでエピソードが終わってしまっている点がマイナスポイントです。
「どんな施策を提案し、その中でどのように協調性を活かしたのか」を具体的に述べるべきでしょう。
自己PRのNG例:責任感
上記のNG例は、「責任感が強みである根拠・エピソード」が書かれていない点がマイナスポイントです。
自身の強みを具体的なエピソードと紐付け、強みの汎用性を示せると良いESになるでしょう。
自己PRのNG例:真面目さ
上記のNG例は、「これまで遭遇してきた数々の課題を解決し続けることができました。」という抽象的な表現を使っているため、真面目さが強みである根拠が不明確な点がマイナスポイントです。
抽象的な表現を使うのではなく、具体的なエピソードを述べることで真面目さが強みであることをアピールするべきでしょう。
【業界別】自己PRの考え方とES例文
就活で用いられることの多い強みを抜粋し、強み別の自己PR例文とNG例を紹介してきました。
そこで続いては、業界別の自己PRについて考察していきたいと思います。
上述した「自己PRの書き方(1)」でも解説しましたが、自己PRを考える際には"求める人材に即した「強み」を決定する"必要があります。
つまり何をお伝えしたいかというと、業界・企業研究などを通じて各社のビジネスモデル、それらの情報から求める人材像を導き出し、各社に即した強みをアピールする必要があるという訳です。
例えば、広告業界の企業に向けた自己PRを考える際には以下のような流れで考えるのが望ましいでしょう。
◆ビジネスモデルや仕事内容
・企業とクライアントの仲介役として様々なステークホルダーと連携を取る必要がある。
・案件や企画ごとにチームが組まれる。
・労働集約型のビジネスモデルであるため、労働時間が長時間になりやすいという側面がある。
・0から1を作り出す仕事も存在するため、右脳的なスキルが必要になる場面がある。
↓
◆求める人材像
・周りを巻き込んで組織を動かす力のある人
・忍耐力のある人
・新たなアイデアを生み出す発想力のある人
上記は一例ではありますが、自己PRを考える際にはこういった点にも留意し、自身をより魅力的にアピールしてもらえればと思います。
各業界の自己PRの書き方・ES例文は下記の記事でそれぞれ紹介していますので、志望業界がある程度定まっている就活生はこちらの記事もあわせてご確認ください。
自己PRにオリジナリティは必要なのか?
ここまでの解説を読んだ皆さんの中には、「自己PRをフレームワークという ”型” に当てはめることであなた固有のオリジナリティが失われるのでは?」といった懸念を抱いた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、以下の2つの理由からそうした懸念は無用だと考えています。
「オリジナリティ」よりもまずは「伝わるかどうか」が大切である
ややきつい表現になってしまうかもしれませんが、就活生の中には読み手に伝わる論理的な文章を書くことができていない方を多数見受けます。
これは明らかにオリジナリティ云々以前の問題であり、あなたがどんなにオリジナリティ溢れる素晴らしい自己PRを完成させたとしても、そもそも読み手・聞き手に伝わらないのであれば何の意味もありません。
したがって、まずは論理的で伝わりやすい自己PRを完成させるべきであり、そのためにも上記で紹介したフレームワークがオススメになります。
その後、論理的なストーリーを組み立てるコツを掴めてきたと感じたならば、適宜「型」を崩してみるのもよいでしょう(いわゆる「守破離」です)。
「オリジナリティ」は固有の経験やコミュニケーションに宿る
また、例えフレームワークに沿ってストーリーを話したとしても、あなたの固有の経験(=ストーリーの中身)や面接官とのコミュニケーションの中にはオリジナリティが生まれるはずです。
あなたと全く同じ人生を歩んできた人間は存在せず、そこで経験したことや感じたこと、学んだことをしっかりと聞き手に伝えることさえできれば、自ずと「あなたらしいストーリー」として評価してもらえるでしょう。
これらの理由から、自己PRの対策をする上でまず最初に行うべきは「論理性」を確保することです(もちろん、志望動機や学生時代頑張ったことについても同様となります)。
なぜなら、あなたがどんな経験・考えを持っていたとしても、それが企業側に伝わらなければ何の意味もないからです。
そして、論理性を確保するために有効なツールが本記事で紹介したフレームワークです。まずは上述した5つのポイントを忠実に書き起こし、論理的で伝わりやすい自己PRを作成しましょう。
そして出来上がった自己PRをOB訪問や選考を通じてブラッシュアップしていきましょう。特にOB訪問は企業に求められている素養を詳細に把握するためにも有効ですので、積極的に活用することをオススメします。
→OB訪問の目的、するべき質問、注意すべきマナーなどOB訪問に関する疑問はすべてこの記事を読むことで解決することが出来ますので、OB訪問をする前にかならず目を通しておいてください。
面接での自己PRの伝え方と頻出質問例
最後に、面接での自己PRの伝え方、並びに自己PRにまつわる頻出質問例をご紹介します。
同じ自己PRとは言え、エントリーシート(ES)とは異なる点も多々ありますので、適切に理解した上で選考に臨んでもらえればと思います。
面接での自己PRの伝え方
自己PRを伝える際の手順(フレームワーク)に関してはESと変わりません。
本記事の冒頭で説明した通り、「(1)強み→(2)強みの原点→(3)強みを表す具体的エピソード→(4)強みの方法論→(5)強みの活かし方」といった構成で話すことで、論理的に自己PRをアピールすることができるでしょう。
しかしエントリーシート(ES)と異なり、面接では"時間を意識する"必要があります。
一例ですが、指定された時間内で話し終える、面接官からの深堀に対しても論理的且つ瞬時に回答するといった点は重要になるでしょう。
面接での自己PRの伝え方に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、面接対策にも取り組みたい方はこちらの記事もご覧ください。
面接での自己PRにまつわる頻出質問例
自己PRの伝え方に加え、面接で聞かれる頻出質問例もご紹介します。
面接官は就活生の自己PRを把握するため、下記のような質問を聞いてきます。
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まとめ
改めてにはなりますが、自己PRを述べる際に念頭に置くべきことは、「強み」をアピールする際は、企業に貢献できる武器であるということを示さなければならないということです。
本記事の総括として、重要なポイントは以下3つです。
(1)企業を理解し、伝えるべき「強み」を決める
∟あなたの志望する企業がどんな人材を求めているのかを認識した上で、それにマッチするような強みをアピールすべきです。
(2)「強み」を論理的に伝えるための自己PRを作成する
∟読み手・聞き手にしっかりと伝わる自己PRを作成するためには、論理性が最も重要なポイントになります。
(3)オリジナリティは求めるものではない
∟同じ人生を歩んできた人間は存在しません。そのため、自身が学んだことをいかに相手にわかりやすく伝え、選考官に入社後活躍しているイメージを持ってもらうことが大切です。
本記事を参考にしていただければ、自身の強みを志望企業の採用担当に分かりやすく伝えられるはずです。関連記事や動画も参考にしながら、自己PRのブラッシュアップに努めてみてください。
1.自己PRの基本知識(意味・強みの種類・自己紹介やガクチカとの違い)
2.自己PRが見つからない人の対処法
3.自己PRの書き方・書く際のポイントを解説
4.自己PRの書き方を文字数別に解説
5.自己PRの書き出しを解説
6.自己PRの締めを解説
7.自己PRのES例文集(強み別)
8.自己PRのES例文集(業界別)
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