自己PRに複数のエピソード・強みを用意すべき?理由から対処法まで徹底解説

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最終更新日:2025年11月26日

自己PRに複数のエピソード・強みを用意すべき?理由から対処法まで徹底解説

この記事は「自己PRは複数用意すべきか」の "詳細" を解説しています。
自己PRの全体像(書き方・ポイント・強み別例文・NG例など)は、以下の「完全版」をご覧ください。 

▶︎ 新卒就活の自己PR完全版!書き方・ポイント・強み別例文・NG例までを徹底解説

企業が自己PRを就活生に問う3つの目的

企業が自己PRを就活生に問う目的とは

企業が自己PRを問う目的は以下の3点に大別されると言われています。

  • 企業の求める人物像に合った強み(能力)を持っているかを知ること
  • 就活生のキャラクターがその企業にマッチしているかを知ること
  • その企業で活躍できそうか(強みを発揮できそうか)を知ること

いきなり闇雲に自己PRを書き始めるのではなく、まずは企業が自己PRを問う目的をしっかりと理解するようにしましょう。

自己PRにおいて複数のエピソード・強みを用意した方が良いのか・その理由

複数のエピソード・強みを用意した方良いのか・その理由

企業が就活生に自己PRを聞く意図については理解していただけたと思います。

ここからは、自己PRにおいて複数のエピソード・強みを用意した方が良いのか、そしてその理由について解説していきます。

自己PRにおいて複数のエピソード・強みを用意した方が良いのか

結論から申し上げますと、自己PRにおいて複数のエピソード・強みを用意した方が良いです。

それではなぜ、複数のエピソード・強みを用意した方が良いのかについて解説しましょう。

自己PRにおいて複数のエピソード・強みを用意した方いい理由は以下の3つがあります。

  • 用意した方が良い理由 (1) 深堀質問に回答するため
  • 用意した方が良い理由 (2) 回答の再現性を持たせるため
  • 用意した方が良い理由 (3) 企業に興味を持たせるため

用意した方が良い理由 (1) 深堀質問に回答するため

面接官は面接の前にエントリーシート(ES)を見てから面接を行うか、またはエントリーシート(ES)見ながら面接を行います。

面接官はエントリーシート(ES)に記入した自己PRを見て「他にその強みを発揮したエピソードはありますか?」という質問をする可能性が高いです。

また、「その他に強みはありますか?」という質問をされる可能性も高いです。

その時に複数のエピソードや強みを用意しておくと面接官の質問にすらっと回答することができ、面接官から高い評価を得ることができます。

用意した方が良い理由 (2) 回答の再現性を持たせるため

上記にもあるように自己PRを聞く意図は企業の求める長所・能力があるかを知るためです。

ただ強みを述べただけでは、その強みに再現性がなく、選考官は本当にその強みがあるのか疑問を抱いてしまいます。

しかし、複数のエピソードを用意していたら、さらに再現性を持たせることができ、選考官はより自信をもって企業が求める強みがあると認めることができます。

つまり選考官から高い評価を得ることができるのです。

用意した方が良い理由 (3) 企業に興味を持たせるため

企業はもちろん自己PR以外にも様々な質問をします。

そこでどれも同じエピソードにしていたら、飽きられてしまう可能性もあります。

しかし、多様なパターンのエピソードで質問に回答すると、選考官からこの子は引き出しが多いと興味を引くことができます。

選考官に興味を持たせると高い確率で高い評価を得ることができます。

基本的な自己PRの書き方

自己PR書き方まずは基本的な自己PRの書き方をご紹介します。自己PRのフレームワークを理解することで、選考官に響く効果的なアピールをすることができます。

論理的な自己PRのフレームワーク

(1)強み:あなたの強みは?
(2)強みの原点:強みが形成されたきっかけは?
(3)強みを表す具体的エピソード
(4)強みの方法論:強みを発揮するために意識していることは?
(5)強みの活かし方:その強みを入社後にどう活かす?

どんな業界の自己PRを書く場合でも、上記のフレームワークが基本的な自己PRの書き方になります。まずはこれをしっかりと理解できるようになりましょう。

自己PRにおいて複数のエピソード・強みがない場合の対処法

複数のエピソード・強みがない場合の対処法

就活生の中には、複数のエピソード・強みがない方もいるかと思います。複数のエピソードがない場合と複数の強みがない場合について解説していきたいと思います。

(1)複数のエピソードがない場合

自己PRにおいて複数のエピソードがない場合対処法として2点あげられます。

1つ目は特別ではないエピソードでも評価されることを知ることです。

新卒の段階では特別なエピソードではなくてもしっかりと強みを表現でき、論理的な文章になっていれば適切に評価されます。

強みは表現できるけど、周りとあまり変わらず特別ではないからとあきらめたエピソードをどんどん使っていきましょう。

2つ目は高校時代のエピソードを使うことです。

一般的にエントリーシート(ES)設問で高校時代のエピソードは使わない方が無難ですが、場合によっては使ってもいいケースがあります。

例えば、大学まで継続して頑張っているケースや高校時代の経験が今に影響を与えているケースです。

これに当てはまるように高校時代のエピソードを使うことはより継続力をアピールできたりと効果的に強みをアピールすることができます。

(2)複数の強みがない場合

自分の強みが1つだけだと思っている方は自己分析が足りず、自分の強みを見つけきれていない可能性があります。

そこで自己分析を進める3ステップを紹介します。

1番目のステップは「自分史を作成すること」です。

自分史とは、幼少期・小学生・中学生・高校生・大学生というように、時系列ごとにポジティブな経験とネガティブな経験を書き出していきます。

そうすることで、過去の経験をスムーズに整理することができます。イメージしづらいという方は以下の図を参考にして行ってみてください。

自己分析に役立つ自分史の作成

2番目のステップは、「モチベーショングラフを作成すること」です。

モチベーショングラフとは、過去の出来事を振り返った際、自分はどんな時にモチベーションが上がり、どんな時にモチベーションが下がるのかをグラフにまとめたものです。

上記で作成した自分史をもとにモチベーショングラフを作成してみると、以下のようなグラフになります。

自己分析に役立つモチベーショングラフの作成

このようにグラフを作成し、過去の経験を可視化することで、簡単且つより深く自己分析を行うことができます。

最後のステップは、「自己PRすべき強みを見つけること」です。

モチベーショングラフを作成し終えたら、一つ一つのエピソードを深堀りしてみてください。

一つ一つのエピソードを深堀りしていくと、あなたが取っている行動や考え方の共通点が見つかるはずです。その際にもしも複数のエピソードで共通しているものがあれば、それがあなたの強みであると言えるでしょう。

このようにエピソードを深堀りし、行動や考え方の共通点を探すことで自己PRすべき強みを見つけることができます。

自己PRでアピールできる強み・エピソードがない場合の詳しい対処法についても是非ご確認ください。

大手企業選考通過者の自己PRにおいて複数のエピソードを使ったES回答例文

大手企業選考通過者のES回答例文

実際に自己PRで複数のエピソードを使ったES回答例文を紹介します。

  • 例文 (1) 村田製作所
  • 例文 (2) キッコーマン
  • 例文 (3) ソフトバンク

例文(1)村田製作所

自己PR (400文字以内)

私の強みは主体的に考え,行動できるところにある.大学では野球部に所属し,投手をしていた.入部当初,周囲との実力差を痛感した私は,試合に出ることを目標に部の練習に取り組んでいた.しかし,部の全体練習だけ...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
村田製作所の企業研究ページ(関連記事・本選考/インターンES・本選考/インターンレポート)はこちら

(2)キッコーマン

これまでにやり遂げたこと、達成感を得られた経験・事実をふまえて自己PRしてください。(600文字以内)

私は「目標達成に向けてがむしゃらに努力する事」ができる。この能力は2つの経験で発揮した。まず小学1年生の頃から15年間続けた野球での経験だ。小学生と中学生の頃は県大会出場という目標を掲げ、主将としてチ...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
キッコーマンの企業研究ページ(関連記事・本選考/インターンES・本選考/インターンレポート)はこちら

(3)ソフトバンク

ソフトバンクの5つのバリューと自身の強みと合致するエピソード(200字以上)

私の強みと合致するバリューは「挑戦」である。周りの人が成しえなかった文武両道を高いレベルで貫き続けることに学生時代「挑戦」した。高校時代には、全国高校サッカー選手権大会で優勝して、そこから受験勉強に集...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
ソフトバンクの企業研究ページ(関連記事・本選考/インターンES・本選考/インターンレポート)はこちら

まとめ

自己PRにおいて複数のエピソード・強みを用意すべきかのまとめ

本記事では自己PRにおいて複数のエピソード・強みを用意すべきかどうかについて解説してきました。

結論、複数のエピソード・強みは用意した方が良いということをその理由や、複数ない場合の対処法を交えながら伝えました。

本記事を参考に、自己PRに磨きをかけ、志望企業の選考突破に努めていただければと思います。

また、アピールできる強み・エピソードがない方は、自己PRがない場合の対処法も是非ご確認ください。

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