「行動力」の自己PRの書き方!例文8選とともにポイントを解説
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最終更新日:2024年11月29日
本記事では自己PRで"行動力"をアピールしたい就活生に向けて、企業から高評価を得ることができる"行動力"についての自己PRの作り方や例文を紹介していきます。
【エピソード別】自己PRで行動力をアピールした例文
ここからは自己PRで行動力をアピールした例文を紹介します。 行動力をほかの言葉に言い換えている例文もありますので、参考にしてみてください。
【アルバイト】行動力をアピールした例文(1)
自ら難易度の高い目標を定め、その達成のために粘り強く取り組んだ経験について。結果の成否によらず、あなた自身が考え工夫・努力したことを含め、取り組みのプロセスが具体的にわかるように。(250~400文字)
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【アルバイト】行動力をアピールした例文(2)
あなたがご自身の強みを生かして問題を解決し、成果を出された経験を説明してください。 200文字以下
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【留学】行動力をアピールした例文(3)
あなたを表すキーワードと、その背景を最大二つ簡潔に記載してください。
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【留学】行動力をアピールした例文(4)
投資銀行部門でご自身の強みがどのように発揮できるかを説明してください。(日本語400文字以内)
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【部活】行動力をアピールした例文(5)
●人生で最も注力してきた活動とその理由を教えてください。また、その活動にどのような想いで取り組み、その結果何を得ましたか。(400字以内)
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【サークル】行動力をアピールした例文(6)
あなたがご自身の強みを生かして問題を解決し、成果を出された経験を説明してください。 200文字以下
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【インターン】行動力をアピールした例文(7)
チャレンジングな目標を定め、その達成のために諦めずに取り組んだ経験について、教えてください。結果の成否によらず、あなたが工夫・努力したことや、取り組みのプロセス等、具体的に記してください(設問(1)で回答した経験の中から説明してください)。(400)
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【趣味】行動力をアピールした例文(8)
人生で最も注力してきた活動とその理由を教えてください。また、その活動にどのような想いで取り組み、その結果何を得ましたか。(400字以内)
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"行動力"とは
そもそも自己PRを考える前に、"行動"とは何なのかについて考えます。"行動"とは以下のように定義されています。
こうどう(行動)
あることを目的として、実際に何かをすること。行い。
引用:goo国語辞書
つまり行動力とは、「目的を持って、実際に取り組むことができる力」と言い換えることができます。
社会人になると、どのような仕事にも目的があり、その目的に対して行動するということはどの企業でも求められる資質となります。
そのため行動力を自己PRとしてアピールすることによって「チャレンジ精神がある」「目標を実現することができる」人材であるといったような好意的な意味で捉えられると言えます。
ただし、行動力のアピールの仕方や伝え方を誤ってしまうと、「無計画・無鉄砲」のような、良くない印象を企業に捉えられてしまうこともあるので、どのように伝えれば、自分の行動力を良い印象でアピールすることができるのかをきちんと考えることも得策です。
「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、3つの能力と12の能力要素から構成される『社会人基礎力』を経済産業省が提唱しています。
本記事でテーマにしている「実行力(行動力)」はそのうちの一つであり、「目的を設定し確実に行動する力」として定義されています。
勿論、企業により求められる要素は異なりますが、社会一般で求められる要素を理解しておくべきでしょう。
【参考】経済産業省:社会人基礎力
“行動力”は就活(社会人)で本当に評価されるのか
行動力は就活や社会に出てからも評価されるのでしょうか?
結論、行動力は就活においても社会に出てからも評価されるといえるでしょう。
なぜならば、上記でも記載があるように、行動力がある人は「チャレンジ精神がある」「目標を実現することができる」と考えられるため、企業に入っても活躍してくれそうと思われるからです。
企業では、今までの学校生活やアルバイトでの経験よりも、新たなことにチャレンジする場面が多く、特に新卒時代はわからないことや知らないことに果敢に飛び込まなくてはいけないシチュエーションも多くあります。そのため、臆せず何事にも全力で挑戦できるようなチャレンジ精神がある人材は重宝されると想定できるでしょう。
また社会人になると、個人でもチームでも、日々や月々の目標やノルマなどに追われることがあるでしょう。そのため、沢山行動に移し、目標を実現できる人を企業は好みます。
以上の理由から、行動力は社会人になっても魅力的な要素だといえるため、自分の具体的なエピソードと絡めて、自己PRで行動力をアピールすることは効果的だといえます。
ここまで行動力を企業にアピールすることの効果についてお伝えしましたが、もちろん、行動力以外にも評価される長所は沢山ありますので、皆さん、自分に適した長所をアピールポイントとして選ぶようにしましょう。
そのうえで行動力をアピールすることが適していると考える方は、ぜひ次の項目の「自己PRで行動力をアピールする際の書き方について」をご覧ください。
自己PRで"行動力"をアピールする際の書き方
ここからは"行動力"を使って、企業に評価される自己PRの書き方について解説していきます。
自己分析を行う
まずは自己分析を行って過去の経験を振り返ってみましょう。
自己PRをする際は信憑性が大切となります。信憑性を持たせるためには具体的なエピソードが必要です。
そのため、自分の強みである"行動力"をアピールできるエピソードをまずは探してみましょう。
結論から伝える(どんな行動力があるかを伝える)
自己PRを書く際は自分にどのような強みがあるのかを1番最初に伝えます。
ここで大切なことは簡潔且つわかりやすく伝えるということです。簡潔に伝えることができていないと、聞いている側も何を言っているか理解できず、アピールしたい強みが伝わらない可能性があります。
また、「私には行動力があります。」という抽象的なアピールでは、いまいちどんな強みがあるのかわかりません。
先程も述べたようにここでは簡潔且つわかりやすく伝えるということがポイントとなってくるため、「私は何事にも積極的に挑戦することができます。」のように具体的な長所を伝えるようにしましょう。
具体的なエピソードを伝える
上述しましたが、自己PRでは信憑性が大切となるため、具体的なエピソードを伝える必要があります。
そのため自己PRで"行動力"をアピールする際はしっかりと具体的なエピソードを伝えるようにしましょう。
具体的なエピソードを書く際は以下の4点を意識してみてください。
- 強みを発揮した場面
- 課題
- 課題を克服するためにとった行動
- 結果
なぜ行動したのかを伝える
行動する上で「なぜその行動をしたのか」について伝えるようにしましょう。
行動する上で目標や夢を持っていることは非常に大切となります。これは仕事をする上でも必要不可欠であり、ここの部分をしっかりと語ることができなければ「この人は何も考えずにやっていたのかな」と逆にマイナスな評価をされかねないため、しっかりと動機の部分を伝えるようにしましょう。
そうすることで、行動力だけでなく計画性があることも自己PR内でアピールすることができます。
"行動力"という強みを仕事でどう活かせるかを書く
自己PRで"行動力"をアピールする際は、その強みを仕事でどう活かせるかを伝えることが非常に大切です。
どの企業も入社後に自社に貢献してくれる人材を採用したいと考えているため、その強みが会社でも活かせるものかどうかをチェックしています。
そのため、「私は何事にも積極的に挑戦することができるという強みを活かして、貴社でも〇〇に貢献できると思います。」と自分の強みを入社後どのような場面でどう活かせるかについても伝えるようにしましょう。
しかしそのアピールした強みが志望企業が求めているものでなければ、意味がなくなってしまうため、事前に企業研究を行い志望企業で求められている人材を把握しておくようにしましょう。
行動力をより効果的にアピールする言い換え
"行動力"という言葉は抽象的な言葉であるため、自分が伝えたい内容が相手には伝わっていないという可能性があります。
そのような齟齬を防ぐためには、より具体的な言葉に言い換えて自己PR内でアピールすることをオススメします。
例えば行動力を「挑戦し続けることができる」「積極的に物事に取り組む」など、あなたの強みに最も当てはまるものを選ぶことがポイントです。
そうすることでより具体的な人柄をアピールすることができます。
企業は自己PRを通して「自社の求める強み・能力を持っているか」「キャラクターが自社にマッチしているか」を知りたいと思っているため、より深くあなたの人柄を知ってもらうためにも具体的にアピールするようにしましょう。
・好奇心旺盛→新しいことに挑戦することのできる行動力
・実行力→積極的に物事に取り組み実行できる行動力
・有言実行→目標を達成できる行動力
・タフな精神力→あきらめず(粘り強く)努力できる行動力
・巻き込み力→周囲を巻き込んで変化を起こせる行動力
参考:新卒就活の自己PRとは-種類別例文19選と共にNG自己PR例も紹介-
最後に
ここまで自己PRにおける"行動力"をアピールするための書き方や注意点について紹介してきました。行動力の自己PRの仕方について、理解することはできたでしょうか?
まとめとなりますが、行動力は仕事をする上で必要な資質となるため、どの企業でも求められている能力だと言えると思います。
しかし、ただ行動力という言葉だけだと抽象的な言葉であるため、伝え方によってはいまいちよく伝わらないといったことも有り得るのでしっかりと具体的なエピソードも伝えられるように準備しておきましょう。
今回は、行動力にフォーカスしていた自己PRの書き方について紹介しましたが、以下の記事ではガクチカや志望動機の書き方についてや自己PRの書き方についてもまとめてあります。ぜひ、皆さんの就活の参考にしていただければ幸いです。
1.自己PRの基本知識(意味・強みの種類・自己紹介やガクチカとの違い)
2.自己PRが見つからない人の対処法
3.自己PRの書き方・書く際のポイントを解説
4.自己PRの書き方を文字数別に解説
5.自己PRの書き出しを解説
6.自己PRの締めを解説
7.自己PRのES例文集(強み別)
8.自己PRのES例文集(業界別)
9.面接での自己PRの伝え方
10.面接での自己PRにまつわる頻出質問集