インターンシップへの意気込みをアピールしたい!‐文字数別(200字/300字/400字)ES例文付‐
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最終更新日:2023年02月27日
インターンシップにおけるエントリーシートで必ずと言っていいほど聞かれるのが意気込みです。しかし、就活生の中には
「なぜインターンシップにおいて意気込みが重要視されるのだろう。」
「どんな方法で意気込みをアピールしたらよいか分からない。」
という人がいるのではないでしょうか。
企業によってはインターンシップへの参加が本選考につながることもあるため、インターンシップはとても重要であると言えます。
そこで本記事ではインターンシップのエントリーシートにおける意気込みの書き方やポイント、文字数別のES例文などを紹介していきます。
- 本記事の構成
- 企業がインターンシップの意気込みを聞く意図
- インターンシップの意気込みを作成する前に
- インターンESの意気込みの書き方
- インターンシップの意気込みをアピールする際のポイント
- インターンシップにおける意気込みのES例文
∟インターンシップの意気込み例文(200字):アイリスオーヤマ
∟インターンシップの意気込み例文(200字):日本生命(日本生命保険相互会社)
∟インターンシップの意気込み例文(300字):三菱UFJ信託銀行
∟インターンシップの意気込み例文(300字):NTTドコモ(NTT docomo)
∟インターンシップの意気込み例文(400字):セキスイハイム東海
∟インターンシップの意気込み例文(400字):オリエンタルコンサルタンツ - 最後に
企業がインターンシップの意気込みを聞く意図
そもそもなぜ企業は就活生にインターンシップの意気込みを聞くのでしょうか。意気込みの書き方を知る前に、企業側の意図を理解しておくことが大切です。
企業がインターンシップの意気込みを聞く意図は主に以下の3点になります。
- どれほど熱意があるのかを知るため
- 企業と就活生がマッチするかを見極めるため
- 採用活動の参考にするため
企業がインターンシップの意気込みを聞く意図(1):どれほど熱意があるのかを知るため
大前提、企業は熱意がある就活生にインターンシップに参加してほしいと考えています。
インターンシップは参加が自由であるため、軽い気持ちで応募することもできてしまいます。しかし、企業側は採用活動やその後のインターン生の教育で多くの時間や労力を費やすため、本当に熱意がある人だけを採用したいと考えています。
また、やる気がない人がいるとインターン生内や職場の雰囲気も悪くなってしまいます。参加自由なインターンシップにおいて熱意のある就活生を採用するために、意気込みを聞くことはとても重要なのです。
企業がインターンシップの意気込みを聞く意図(2):企業と就活生がマッチするかを見極めるため
意気込みを聞くことで、企業と就活生がマッチするかを見極めようともしています。
就活生がどんな目的で就職活動を行っており、インターンシップでは何を学びたいのかを知ることで、それが自社で達成できるのかを見極めているのです。
たとえやる気のある就活生でも、やりたいことと企業の社風や業務内容に齟齬あれば、就職活動における経験として不十分なものになりかねません。
企業と就活生のミスマッチを防ぐためにも、正直な意気込みを伝えるようにしましょう。
企業がインターンシップの意気込みを聞く意図(3):採用活動の参考にするため
企業が就活生の意気込みを聞くのは、採用活動の参考にするためでもあります。
企業によってはインターンシップに参加した就活生のみを本選考に進ませるなどの対応をとっている場合もあります。また、インターンシップにおいて優秀だった人材はチェックしておきたいという企業もあります。
そうでなくても、多くの企業は就活生が今就活においてどのような意思を持っており、何を重要視しているのか、また就活の状況などを知ることで、採用活動に活かそうとしているのです。
インターンシップの意気込みを作成する前に
インターンシップの意気込みは、決まりが少なく自由度が高いため作成する際に何を書けばいいのか戸惑ってしまうこともあるでしょう。
そのため、実際にインターンシップの意気込みを作成する前に準備するべきことについて解説していきます。やるべきことは主に以下の2点になります。
- インターンシップの目的を整理する
- 企業・業界研究をする
インターンシップの意気込みを作成する前に(1):インターンシップの目的を整理する
インターンシップの意気込みを作成する前にやるべきことの1つ目は、インターンシップの目的を整理することです。
インターンシップに参加する目的がないまま、なんとなく時間があるからという理由で参加しては、何も得られないまま終わってしまいます。
インターンシップに参加して自分を成長させたいのならば、目的を整理しておく必要があります。
就職活動の中で、なぜインターンに参加したいと思ったのか、そこで何を得たいと思ったのかを明確にしておきましょう。
インターンシップの意気込みを作成する前に(2):企業・業界研究をする
インターンシップに参加する目的を整理するのと並行して、参加したい企業や業界の業務内容などに関する情報収集を行うようにしましょう。
インターンシップでは職場での仕事体験だけでなく、その企業や業界に関するテーマについてチームで議論し、発表するグループワークなどが行われます。
企業や業界についての理解を深めておくことで、インターンシップに参加した際に得られるものは大きくなるでしょう。
さらに、どの企業のインターンシップに参加すれば自分は成長できるのかを考える上でも、企業・業界研究をしておくことは重要になります。
企業研究に関する記事は以下にまとめましたので、詳しくはそちらを参考にしていただけたらと思います。
◆企業研究完全版
・企業研究の目的とは
・企業研究はいつから始めるべき?
・企業研究のやり方
・企業研究シート・ノート※テンプレート付き
・企業研究に役立つサイトや本
・企業研究に役立つIR情報の見方
・企業研究を志望動機作成に活かす方法
・業界別企業研究記事まとめ1(コンサル・商社・金融等)
・業界別企業研究記事まとめ2(メーカー・サービス・広告・出版等)
・業界別企業研究記事まとめ3(情報・IT・自動車・人材・旅行等)
インターンESの意気込みの書き方
ここまで、インターンシップの意気込みを考える前に準備するべきことを解説してきました。
ではいよいよ、インターンシップのエントリーシートで意気込みを書く際の手順について解説していきます。意気込みの書き方は以下の通りです。
(1)インターンシップに参加するきっかけを述べる
↓
(2)インターンシップでの目標を述べる
↓
(3)インターンシップの内容をどう就活に活かすかを述べる
インターンESの意気込みの書き方(1):インターンシップに参加するきっかけを述べる
まず初めに、インターンシップに参加するきっかけを述べましょう。
本選考の自己PRや志望動機を結論から述べるように、インターンシップの意気込みを書く際にもなぜインターンシップに参加しようと思ったのかを初めに伝える必要があります。
冒頭で参加するきっかけをはっきりさせることは、そのインターンシップに参加したいという熱意をアピールすることにつながります。
前述したように、インターンシップは参加が自由なため軽い動機で参加することもできてしまいます。そのため、どのような目的を持って参加するのかを伝えることは、他の就活生との差別化をする上でとても重要になります。
インターンESの意気込みの書き方(2):インターンシップでの目標を述べる
次に、インターンシップに参加した際に達成したい目標を述べるようにしましょう。
インターンシップに参加した際の目標を持っている人は、それを達成するために行動できるため、成長や企業への貢献が期待できます。目標を伝える際には、どのような経緯を経てどう成長したいのかまで詳しく伝えることで、参加意欲の高さをアピールしましょう。
インターンによって業務内容は様々です。そのため、自分が参加したい企業の職種に合った目標を述べるように心掛けましょう。
インターンESの意気込みの書き方(3):インターンシップの内容をどう就活に活かすかを述べる
最後に、インターンシップの内容をどう就活に活かすかを述べましょう。
インターンシップは参加して終わりではなく、あくまで就活の途中段階です。そのため、インターンシップでの経験をその後の就活に活かすことが大切です。
インターンシップでの目標だけでなく、その後の就活も見据えて自分がどうなりたいのかを伝えましょう。そうすることで、成長意欲の高さをよりアピールすることができます。
インターンシップの意気込みをアピールする際のポイント
ここまで、インターンシップのエントリーシートでの意気込みの書き方について解説してきました。続いてはより具体的に、意気込みをアピールする際に気を付けるべきポイントを解説していきます。
ポイントは主に以下の3点になります。
- 成長意欲を伝える
- 伝えたい内容を簡潔にまとめる
- 企業の求める人物像に沿った自分の強みをアピールする
インターンシップの意気込みをアピールする際のポイント(1):成長意欲を伝える
1つ目のポイントは、成長意欲を伝えることです。
前述したとおり、インターンシップは参加自由です。そのため、様々な動機で多くの人が参加しようと応募してきます。その中で参加するためには成長意欲を伝えることが大切です。
インターンシップに参加したいと思ったきっかけだけでなく、インターンシップに参加することで自分がどう成長したいのかをアピールするように心掛けましょう。
インターンシップの意気込みをアピールする際のポイント(2):伝えたい内容を簡潔にまとめる
2つ目のポイントは、伝えたい内容を簡潔にまとめることです。
もちろん、成長意欲を伝えることは大切ですが、文章を長々と書いてしまっては伝えたいことが何なのか分かりづらくなってしまいます。
企業は多くのエントリーシートから選考しなければいけないため、まとまりのない文章だと読む気が無くなってしまいます。伝えたいことが何なのか一目で理解してもらうために、伝えたい内容を簡潔にまとめるようにしましょう。
インターンシップの意気込みをアピールする際のポイント(3):企業の求める人物像に沿った自分の強みをアピールする
3つ目のポイントは、企業の求める人物像に沿った自分の強みをアピールすることです。
インターンシップに参加したいと思った理由を明確に述べても、それがその企業の社風や業務内容とずれていたら意味がありません。
企業は自社の社風や求める人物像とマッチした就活生を採用したいと考えているため、インターンシップにおいてもそのような人材が好まれます。
自分がなぜその企業のインターンシップに参加したいのかを考える際には、まず参加したい企業について詳しく理解しておくようにしましょう。
インターンシップにおける意気込みのES例文(200字/300字/400字)
インターンシップにおける意気込みの書き方は理解していただけたと思います。ここでは、実際に合格した就活生のエントリーシートを紹介していきます。
意気込みの書き方を詳しく理解して、実際にエントリーシートを書く際の参考にしていただけたらと思います。
- インターンシップの意気込み例文(200字):アイリスオーヤマ
- インターンシップの意気込み例文(200字):日本生命(日本生命保険相互会社)
- インターンシップの意気込み例文(300字):三菱UFJ信託銀行
- インターンシップの意気込み例文(300字):NTTドコモ(NTT docomo)
- インターンシップの意気込み例文(400字):セキスイハイム東海
- インターンシップの意気込み例文(400字):オリエンタルコンサルタンツ
インターンシップの意気込み例文(200字):アイリスオーヤマ
インターンシップに向けての意気込み(200字)
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インターンシップの意気込み例文(200字):日本生命(日本生命保険相互会社)
インターンシップに応募した動機や、意気込みについて記入ください※改行不可。(200字以内)
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インターンシップの意気込み例文(300字):三菱UFJ信託銀行
ご自身のことをアピールしてください。インターンシップへの意気込みも可(300文字)
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インターンシップの意気込み例文(300字):NTTドコモ(NTT docomo)
ドコモのインターンシップに対する意気込みを教えてください。(300文字以内)
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インターンシップの意気込み例文(400字):セキスイハイム東海
インターンシップへの意気込み(400字以内)
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インターンシップの意気込み例文(400字):オリエンタルコンサルタンツ
参加の意気込みやチャレンジしたいことなどをご記入ください。(400字以内)
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まとめ
本記事ではインターンシップの意気込みの書き方や書く際のポイント、実際のES例文について解説してきました。
インターンシップのエントリーシートにおいて、意気込みは頻出質問事項になります。企業が意気込みを聞く意図を理解したうえで、参加意欲が伝わるエントリーシートを作成しましょう。
下記にエントリーシート(ES)対策記事の一覧を載せましたので参考にしていただけたら幸いです。
自己PRに関する設問
自己PR/長所(強み)/短所(弱み)
志望動機に関する設問
志望動機/実現したいこと/入社後にやりたいこと/将来の夢/キャリアプラン/10年後の自分
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する設問
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)/挑戦したこと/最大の困難/挫折経験/打ち込んだこと/苦労したこと/辛かったこと/成果を出した経験/異なる価値観の人と協力した経験/変化や変革をもたらしたエピソード/成長した経験/チームで成し遂げた経験
大学や学業に関する設問
ゼミ活動/研究/サークル活動/留学/専攻分野(テーマ)/課外活動/得意科目
パーソナルな設問
趣味/特技/性格(人柄)/大切にしている価値観/仕事をする上で大切なこと/あなたを漢字一文字で例えると/気になるニュース
経歴に関する設問
運転免許/アルバイト/資格/TOEIC/インターン経験/健康状態
その他
自由記入欄(フリースペース)/キャッチコピー/イラスト/あなたらしい写真/新規事業提案