エントリーシート(ES)のコピペはNG!?-バレるリスクとパクリの是非を解説-
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最終更新日:2024年11月08日
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このような焦りから、他の就活生のエントリーシート(ES)をコピペしてしまった就活生もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、他の就活生のエントリーシート(ES)をコピペするメリットやデメリット、そして実際にコピペはバレるのかについて解説していきます。
「エントリーシート(ES)って他の就活生の内容をコピペしてもいいの?」「コピペしたことは人事にバレる?」などの疑問を持っている就活生はこの記事を最後まで読んでいただければ幸いです。
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- 本記事の構成
- エントリーシート(ES)をコピペしても大丈夫か
└結論:エントリーシート(ES)を参考にする程度なら大丈夫だが、一言一句コピペするのはNG - エントリーシート(ES)をコピペする・パクるメリット
└コピペする・パクるメリット(1):企業の求める人物像に沿ったエントリーシート(ES)ができる
└コピペする・パクるメリット(2):企業研究/業界研究に時間を充てられる - エントリーシート(ES)をコピペする・パクるデメリット
└コピペする・パクるデメリット(1):熱意が伝わりづらい
└コピペする・パクるデメリット(2):バレたら選考に落ちる可能性がある - 意図せず、他の就活生と志望動機が似てしまった時の対処法
└過去の経験談を書く
└説明会やOB・OG訪問で聞いた話を書く - 選考通過者のエントリーシート(ES):志望動機編
└三井不動産選考通過者本選考ES
└日本郵政グループ本選考ES - なぜエントリーシート(ES)のコピペがバレるのか
└エントリーシート(ES)のコピペがバレる理由(1):コピペチェッカー
└エントリーシート(ES)のコピペがバレる理由(2):面接でエントリーシート(ES)の内容を深堀られる - コピペせずにエントリーシート(ES)の通過率を上げる方法
└友達や先輩に添削してもらう
└就活エージェントを頼る - 最後に
エントリーシート(ES)をコピペしても大丈夫か
エントリーシート(ES)はインターンシップ選考や本選考を受ける上で必要となります。
ここでは他の就活生のエントリーシート(ES)をコピペすることの是非について紹介していきます。
結論:エントリーシート(ES)を参考にする程度なら大丈夫だが、一言一句コピペするのはNG
他の就活生のエントリーシート(ES)を参考程度に所々パクるのはOKです。
いわゆる、言葉の言い回しや文章の構成を寄せるといった直接的なパクりでなければ問題はないでしょう。
実際に選考を通過した就活生のエントリーシート(ES)を参考にすることで、より選考に通りやすくなるエントリーシート(ES)にすることができます。
しかし、他の就活生のエントリーシート(ES)を一言一句コピペして提出するのはアウトです。
常識的に考えてアウトなだけではなく、コピペしていることがバレたら落とされる可能性が高いので絶対にやめましょう。
仮にコピペをしたエントリーシート(ES)が通過したとしても、その後の面接で深堀りがあった時に上手く答えられず、結果的に落とされてしまう可能性が高くなります。
エントリーシート(ES)をコピペする・パクるメリット
大前提として他の就活生のエントリーシート(ES)をパクらず、自分の言葉で書くに越したことはありません。
ですが、実際に選考を通過した就活生のエントリーシート(ES)を参考にすることで生じるメリットもあります。
ここではエントリーシート(ES)をコピペする・パクるメリットに関して紹介していきます。
コピペする・パクるメリット(1):企業の求める人物像に沿ったエントリーシート(ES)ができる
自分が受けている企業の選考を過去に通過した就活生のエントリーシート(ES)からコピペをするため、企業の求める人物像に沿ったエントリーシート(ES)が書けます。
また、他の就活生のエントリーシート(ES)を参考にしながら数をこなすことで、知らず知らずのうちに通るエントリーシート(ES)の書き方やフレームワークが体に染みつくというメリットもあります。
コピペする・パクるメリット(2):面接や企業研究/業界研究に時間を充てられる
他の就活生のエントリーシート(ES)をコピペすることで、本来エントリーシート(ES)作成に割かなければならない時間を他の選考対策に充てることができます。
就職活動は筆記試験の勉強や面接練習、企業研究にOB・OG訪問など、やらなくてはいけないことがたくさんあるため、内定を取るには効率よく平等に対策する必要があります。
そのため、エントリーシート(ES)の時間を削減することは就活成功への第一歩です。
エントリーシート(ES)をコピペする・パクるデメリット
上記でコピペする・パクるメリットを紹介しましたが、当然メリットがあればデメリットも存在します。
ここではエントリーシート(ES)をコピペする・パクるデメリットに関して紹介していきます。
コピペする・パクるデメリット(1):熱意が伝わりづらい
自分の言葉で書いているのではなく、他の就活生のエントリーシート(ES)をコピペしているため、どうしても熱意が伝わりづらくなります。
特に「志望動機」は過去の実体験から繋がっていることが多く、コピペして書いてしまうと自分の経験談ではないため、人事の心に刺さりにくいのは間違いありません。
人事目線になり、どのようなエントリーシート(ES)が心に刺さるのかを考えながら作成してみてください。
コピペする・パクるデメリット(2):バレたら選考に落ちる可能性がある
エントリーシート(ES)をコピペする・パクる最大のデメリットは企業側にバレたら選考に落ちる可能性があるということです。
当然ですが、企業側は他人のエントリーシート(ES)をコピペした就活生を採用したいと思いません。
就活に限らず、大学のレポートでもそうですが、他人の書いたものをコピペして評価が下がったり、選考に落ちてしまったら後悔してもしきれません。自分の頭で考え自分の言葉で伝えることが大切です。
なお、自分のエントリーシート(ES)に自信がなく、他の人のエントリーシート(ES)をコピペしたいほど困ってしまっている就活生は就職エージェントneoの利用も検討すると良いでしょう。
アドバイザーからエントリーシート(ES)の書き方のアドバイスをもらうことで、コピペせずとも、質の高いエントリーシート(ES)の作成ができるようになります。
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意図せず、他の就活生と志望動機が似てしまった時の対処法
ガクチカやチームで成し遂げた経験は他の就活生と被りにくいですが、志望動機に関しては意図せずとも他の就活生と似てしまいます。
ここでは、意図せず、志望動機編が同じ内容になってしまった時の対処法に関して紹介していきます。
過去の経験談を書く
自分ならではの経験を書くことで他の就活生と被らない唯一無二の志望動機を作ることができます。
○○という経験があり、この経験から御社を志望しておりますという流れであれば、人事もより納得感を感じることができます。
下記に過去の経験を志望動機に結びつけている例を記載しておりますので、是非参考にしてみてください。
私は小学校から大学までサッカー部に所属しており、大学ではディフェンスリーダーとしてチームを引っ張ってきました。その中でチームを縁の下から支え、勝利に貢献することに達成感ややりがいを覚えました。
この経験から人や社会を縁の下の力持ちとして支えることができる保険業界を志望しております。
説明会やOB・OG訪問で聞いた話を書く
説明会やOB・OG訪問で聞いたことや感じたことを書くのも他の就活生と差別化する方法です。
説明会やOB・OG訪問で聞いた話をエントリーシート(ES)で書くことによって志望度をアピールすることができるだけでなく、より説得力のある志望動機にすることができます。
下記に説明会等で聞いた情報を志望動機に結びつけている例を記載しておりますので、是非参考にしてみてください。
私は御社の人の良さや社風に惹かれ志望しております。
説明会等のイベントやOB・OG訪問でお会いした社員の方々は、高い当事者意識を持って働かれていると感じ、そのような方々と働くことで自分自身も成長したいと考えます。
志望動機の対策についてはunistyleの他の記事に記載されているため以下の完全攻略記事一覧からご覧ください。
企業が志望動機を聞く意図・就活生がアピールすべきポイント
ESにおける志望動機の書き方
面接で志望動機を適切に伝える方法
インターンでの志望動機の伝え方
業界別の志望動機の書き方
職種別の志望動機の書き方
志望動機の例文一覧(インターン)
志望動機の例文一覧(本選考)
選考通過者のエントリーシート(ES):志望動機編
ここでは実際に選考を通過した先輩方のエントリーシート(ES)を紹介していきます。
志望動機は他の就活生と被りやすいので差別化することを意識しましょう。
三井不動産22卒本選考選考通過者(総合職)
あなたが三井不動産を志望する理由について、お書きください。(300文字)
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また、会員(無料)の方は81698枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
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日本郵政グループ21卒本選考通過者
「日本郵便を志望する理由(400文字以内)」を教えてください。
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なぜエントリーシート(ES)のコピペがバレるのか
他の就活生のエントリーシート(ES)をコピペしてはいけないのは周知の事実ですが、実際バレることはあるのでしょうか?
ここでは人事がエントリーシート(ES)のコピペを見抜く方法を2つ紹介していきます。
エントリーシート(ES)のコピペがバレる理由(1):コピペチェッカー
コピペチェッカーとはその名の通り、文章がコピペによって作られた部分がないか、他のサイトと重複していないかをチェックすることです。
企業は独自の基準を持ち、○○%以上ならESはパクったものと判断、○○%以下ならESはパクりでないと判断し、社員がESを見て合否を決めています。
そのため、どれだけエントリーシート(ES)がうまく書けていたとしてもコピペチェッカーに引っかかってしまえば即お祈りされてしまいます。
エントリーシート(ES)のコピペがバレる理由(2):面接でエントリーシート(ES)の内容を深堀られる
仮にコピペしたエントリーシート(ES)が通過したとしても、面接ではそうはうまくいきません。面接ではエントリーシート(ES)とは異なり深堀りがあります。
「なぜそれをはじめた?」「なぜそう思った?」「その中で大変だったことは?」など当事者だからこそわかるであろう回答を求められます。
その際、的外れなことや矛盾した回答をしてしまうと面接官に「嘘をついているのでは?」と受け取られてしまいます。
面接官も何十回、何百回と面接をしているプロなので、就活生の嘘は簡単に見抜けてしまいます。
コピペせずにエントリーシート(ES)の通過率を上げる方法
自分のエントリーシート(ES)の出来に満足できずに、人のエントリーシート(ES)をコピペしてしまう就活生も多いかと思います。
ここでは、他の就活生のエントリーシート(ES)をコピペしたりせずににエントリーシート(ES)の通過率を上げる方法を紹介していきますので参考にしていただけたら幸いです。
友達や先輩に添削してもらう
1つ目の方法は、友達や先輩に添削してもらうという方法です。就活の終わった先輩に添削してもらうことで直近の経験談からアドバイスをくれます。
また、友達と添削のし合いをすれば添削する側の目線も経験することができるので、より自分のエントリーシート(ES)を作成する時に活かすことができます。
就活エージェントを頼る
2つ目の方法は、就活エージェントに添削してもらうという方法です。
就活エージェントとは専任のアドバイザーが就職活動を全面的に支援してくれるサービスです。エントリーシート(ES)の添削だけではなく「自己分析の手助け」や「面接練習」、「自分に合った企業の紹介」などをしてくれる場合もあります。
どの就活エージェントを利用しても基本的にはお金はかからないので、友達や先輩にエントリーシート(ES)を見られるのが恥ずかしいという方や人事目線での添削をしてほしいという方はおすすめです。
最後に
本記事ではエントリーシート(ES)をコピペする・パクることのメリットやデメリットやなぜコピペはバレるのかに関して紹介していきました。
選考の締め切りが近づき、焦りからネットにあるエントリーシート(ES)をそのままコピペして提出してしまい、後々後悔した人もいるのではないでしょうか。
焦ってしまう気持ちもわかりますが、自分の言葉で自分の思いを伝えることが重要です。
下記にエントリーシート(ES)対策記事の一覧を載せましたので参考にしていただけたら幸いです。
自己PRに関する設問
自己PR/長所(強み)/短所(弱み)
志望動機に関する設問
志望動機/実現したいこと/入社後にやりたいこと/将来の夢/キャリアプラン/10年後の自分
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する設問
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)/挑戦したこと/最大の困難/挫折経験/打ち込んだこと/苦労したこと/辛かったこと/成果を出した経験/異なる価値観の人と協力した経験/変化や変革をもたらしたエピソード/成長した経験/チームで成し遂げた経験
大学や学業に関する設問
ゼミ活動/研究/サークル活動/留学/専攻分野(テーマ)/課外活動/得意科目
パーソナルな設問
趣味/特技/性格(人柄)/大切にしている価値観/仕事をする上で大切なこと/あなたを漢字一文字で例えると/気になるニュース
経歴に関する設問
運転免許/アルバイト/資格/TOEIC/インターン経験/健康状態
その他
自由記入欄(フリースペース)/キャッチコピー/イラスト/あなたらしい写真/新規事業提案