企業選びで使える7つの分類軸|BtoB・ゼネラリスト・個人主義?

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最終更新日:2024年11月05日

就職活動を始めた時に、一番最初につまずくポイントは「どの企業を受ければいいのかわからない」ということではないでしょうか。

日本には企業が全部で600万社あると言われており、上場企業だけでも4,000社、ナビサイトに掲載されている企業も8,000社超あります。このように膨大な数の企業から自分に合った企業を闇雲に探そうとしてもうまくいきません。

そこで大事になるのが「企業選びの軸」というものです。

今回は、企業選びの軸の定め方として、自分に合った企業の傾向を知るための7つの基準を用いて定めていくやり方をお伝えしたいと思います。

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1.7つの基準で企業を分類


膨大なデータから自分に必要なデータを取り出す際に有効なのが、いくつかの基準を用いてデータを分類するということです。

アルバイトを探す際も、自分に合った条件をいくつか抽出した上で探すからこそ簡単に自分の求めているアルバイトが見つかるでしょう。

就職活動で企業を選ぶ際も同じ様に以下に挙げる7つの基準を用いて企業を分類してみましょう。

 

【企業を分類するための7つの基準】

 

①BtoCかBtoB

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②モノを扱う仕事かサービスを扱う仕事か

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③既製品を売る仕事かカスタマイズして売る仕事か

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④結果の出る期間

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⑤変化の激しい業界か変化の少ない業界か

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⑥一人で取り組む仕事かチームで取り組む仕事か

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⑦スペシャリストかゼネラリストか

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⑧その他

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2.7つの基準に対して優先順位をつける


上記7つの基準の中には、自分にとって重要ではない基準もあったのではないでしょうか。

例えば大学の文系学部を卒業して総合商社に入社した筆者の場合、重要だった基準は、①BtoBの企業であること、②サービスを扱う企業であること、③カスタマイズして売る仕事であることの三つの基準が非常に重要な要素でした。
 

①については起業することも視野に入れていたため、ファーストキャリアとしては企業同士のビジネスの進め方を学びたいという思いが強かったこと、できるだけ規模の大きいビジネスに関わりたいと考えていたというのが理由です。
 

②については、モノを扱う企業では商品設計など仕事の根幹に関わるには理系出身の技術者である必要があると考えたためです。できるだけ自分の考えというものが根幹に関わることができる仕事としてサービスを扱う企業を優先して考えました。
 

③については②同様に、仕事の根幹に関わる上では、既に出来上がったサービスを販売するのではなく、顧客ごとに製品をカスタマイズして販売する仕事がしたいと考えていたためです。
 

④〜⑦の基準については、私にとってはそこまで重要ではなく、できるだけチームで進める仕事の方がいいかなぐらいのイメージでした。
 

上記の条件に見合う業界が、「商社」、「金融」、「コンサル」、「広告代理店」といった企業向けにカスタマイズサービスを展開する企業でした。

ある程度の当たりをつけた上で、今度はこれらの業界の比較を行って、さらにその後に業界内の企業の比較を行うという考え方で就職活動は進めてきました。

業界比較及び業界内の企業比較については下記のリンクをご参照下さい。

 

業界比較がしっかり出来ている学生はあまり多くないように感じます。そのため業界比較がしっかりできているとアドバンテージになるでしょう。
参考:「なぜうちの業界?」|業界研究の重要性


「なぜうちの会社を志望するのか」という質問に困ってしまう就活生は多数いると思います。その質問に対して簡単に答えるアプローチ方法をご紹介します。
参考:【例文付】なぜその会社なの?志望動機の伝え方・企業選びの軸の定め方を解説

3.7つの基準の優先順位=「企業選びの軸」の確立の仕方

よく言われる「企業選びの軸」とは、どんな業界に興味があるのかを上記7つの基準+αを用いて明確に説明するためのものです。

「企業選びの軸」についてはESでも面接ではよく聞かれる質問になりますので是非今のうちから意識しておきましょう。

さて、ではこの7つの基準の優先順位及び企業選びの軸はどのように確立していけばいいのでしょうか?

様々な方法が考えられますが、一番して欲しいのは、様々な内定者、社会人の「企業選びの軸」について触れて、自分なりの考えを深めるということです。

上記では、私なりの優先順位を示しましたが、同様に様々な人のESや実際の話に触れる中で、自分ならどうかというものを考える中で確立していくようにしましょう。

もちろん企業選びの軸については就職活動をしながら、仕事をしながらどんどん変化していくものだと思っています。重要なのは、様々な情報に触れた上で自分なりの深い考えを確立しているかどうかです。

是非、足や手を思いっきり使って様々な人の「企業選びの軸」に触れてみて下さい。

【参考リンク:企業選びの軸をESで聞いている企業一覧】

カルピスES一覧

新生銀行ES一覧

三菱UFJ信託銀行ES一覧

最後に

いかがでしたでしょうか?

少しでも世の中にある企業がどんな特性を持っているのか理解していただければうれしいです。

企業を選んでいく際には、この軸について意識しながら広く浅く業界研究をすることが大切です。

是非、様々な考えに触れながら自分ならどのように考えるのか自問自答し、その考えをアウトプットする中で自分なりの企業選びの軸を確立して欲しいと思います。

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参考:【企業選びの軸一覧】内定者ES例文50選と軸の定め方を紹介
→企業選びの軸とは何か、定めることにどのようなメリットがあるのかを解説しています。
参考:【就活における7つの企業選びの軸】自身の軸に合った業界を知ろう
→企業選びの軸として多くの就活生が挙げる7つの軸についての紹介と、各軸ごとにどのような業界を受けるとよいのかを簡単にまとめています。
参考:【例文6選】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方!独自調査を基に人気業界ごとに解説
→企業選びの軸は、志望動機に欠かせない要素です。企業選びの軸が志望動機の中でどのような役割を果たすのか、以下の記事にて解説をしています。

ESについてより詳細に知りたいという方は、こちらをご覧ください。

【設問別】エントリーシート(ES)対策記事一覧
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