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面接における10の心構え

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面接における10の心構え

掲載開始日:2014年06月13日
最終更新日:2018年07月20日

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面接が苦手な就職活動生は多いのではないでしょうか。

面接を受けて落ちていく中で、どんどん苦手意識が出て来る人もいると思います
。但し、面接は非常に対策がしやすく、慣れとトレーニング次第で、誰でもうまくなるようになるものです。

今回は、面接に行く前にまずは知っておいて欲しい基本について話をしたいと思います。

1.面接に答えはない


就職活動というと、面接で「◯◯」と答えてはいけないといったように◯・×で合否が決まると考えている人がまだまだ多いように感じます。

例えば、「第一志望です」と答えなくてはいけない、「将来独立するかもしれません」と答えてはいけないなどです。これらの答えはそれだけでマイナス評価になるわけではありません。
また逆に「第一志望です」、「御社で一生働くつもりです」と上辺だけ答えればプラス評価になるわけでもありません。

 

面接で見られているのは、あなたがどのように発言するのか、その発言の裏にあるあなたという人はどんな人かということです。第一志望かどうか迷っているのであれば、素直に迷っている理由を伝えた方が評価が高い場合もあれば、将来独立したいと発言した方が評価される場合もあります。

 

もちろん答えがないから好き勝手に答えればいいわけではなく、面接では明確に聞かれていることがあり、あなたの発言を相手がどのように捉えるかという想像力は必要です。
但し、まずは面接には答えがない、同じ答えでも、その人のキャラクター、面接官によって受け取り方が違うということを理解して欲しいと思います。

 

「当社が第一志望か?」という質問で面接官が何を見ているのか、どう答えるべきなのかについて考察していきます。

参考:面接での「第一志望か?」という問いで嘘をつかずに高評価を得る答え方

 

2.面接で伝えるべきことは「あなたを採用すべき理由」

面接で聞かれていることは全て、「なぜ、数多くの受験生の中であなたを採用すべきなのか」ということです。即戦力ではない新卒の社員を採用することは企業に取っては大きなリスクを抱えることになります。
特に日本の大企業においては解雇規制も厳しいのでできるだけ早い段階で、大きな利益を生み出すポテンシャルの高い人材をどの会社も採用したいと考えています。

逆に採用すべきレベルに達していない学生については採用人数を満たしていなくても、採用を見送ることが多々あります。

 

こういった状況の中で、企業も闇雲に学生時代頑張ったことや自己PR、志望動機を聞いているわけではなく、これらの質問を通して、あなたはどのような考え方をする、どのような人間か、そしてあなたは企業の利益に貢献してくれる人材かどうかを見極めたいと考えています。

 

「学生時代頑張ったこと」及び「自己PR」ではあなたが企業の利益に貢献できる能力があることを、志望動機ではその企業で高いモチベーションを保ちながら働くことのできる「志とやる気」を伝えることが求められています。
 

 

評価される自己PR・志望動機を知るために、まずは企業がどのような人材を求めているのかを説明します。

参考:企業が求めている人材を知る

 

3.面接で最も重要なのは伝えたいメッセージを明確にすること

上記の通り、面接で企業側が知りたいことははっきりとしています。あなたが企業の利益に貢献できる採用すべき人材であることが伝われば、どのように答えてもいいのです。そこに正解はありません。「第一志望ではない」と答えても、企業の利益に貢献できそうな人材であれば、一緒に働きたいと思われるでしょう。

重要なのは実態のない面接における模範解答を探ることではなく、何を伝えれば自分が魅力的な人材であると伝わるのかを考え抜き、「面接で伝えるべきメッセージを明確にすること」でしょう。

この話をすれば相手に自分の魅力が伝わるという自信とともに、学生時代頑張ったこと・自己PR・志望動機のそれぞれにおいて伝えたいメッセージを明確にすることが相手に伝わる話をする上でもっとも重要です。

 

4.面接の評価基準は「共感できるかどうか」


面接での評価基準は、あなたの「採用すべきだ」というメッセージに対して共感できるかどうかが全てです。学生レベルの考えではなく、大人にも通用する考え方、ビジネスで求められている考え方である必要があります。
メッセージそのものが、仕事で通用しないものではそもそも評価の対象になりません。仕事で求められている考え方とは何か、どのような人材が求められているのかについてはしっかりと考えを深めておく必要があります。

また共感を引き出す上では、メッセージの内容だけでなく、外見、話し方、挙動など全ての要素が影響します。話の内容がいくらリーダーシップを発揮したことになっていても、外見や話し方からリーダーシップを感じさせられなければ、相手から共感を引き出すことはできません。

自分の持てる全てを使って自分の伝えたいメッセージに共感してもらうことが面接では必要になります。

企業の利益貢献のために必要な「能力」について、企業の課すエントリーシートから読み取るという方法について説明します。
参考:
エントリーシートから企業が求めている能力を知る
 

実際に評価される自己PR・志望動機の作り方の基本となるフレームワークについてお話しします。

参考:自己PR/志望動機のフレームワーク

 

5.自分のメッセージに自信を持つために


ここまで面接においては、「採用すべき理由」を話した上で、「明確にしたあなたのメッセージ」に「面接官が共感」する必要があると話してきました。

さて自分のメッセージが評価されるのかどうか面接に行くまでわからないのでは、不安で仕方がないでしょう。自分のメッセージに自信を持つために、OBや内定者などの第三者に評価されることは非常に重要なことです。何度も何度も繰り返し、添削を受ける中でどうすればもっと自分のメッセージが伝わりやすくなるのかが見えてきます。
第三者からしっかりと評価を受けたメッセージであれば、面接でも自信を持って話すことができます。面接の直前まで何度も繰り返すようにしましょう。

 

6.面接の質問は決まりきっている


次回に面接で準備しておくべき質問集をまとめたいと思いますが、面接が「あなたを採用すべき理由」を問うものである以上、面接で聞かれる質問にはそこまで多くのパターンはありません。

よく都市伝説的に、面接では想定もしていないような質問が来るという話がありますが、基本的にほとんどの面接は非常にオーソドックスなもので構成されており、事前準備が簡単です。準備をしっかりして、自分のメッセージに自信を持てば持つほど、緊張せず、普段のあなたとして振る舞えるはずです。

よく就職活動において「準備をすること=暗記すること」だと勘違いをして、準備の必要はない、普段のあなたを出せばいいというアドバイスがありますが、基本的には的外れだと考えます。
スポーツにおいても、演劇においても、ダンスや吹奏楽などの表現活動においても、普段の自分を出し切るために、事前の準備・練習を徹底して行います。面接という短い時間の中であなたらしさを発揮するためにも準備はとても大事なことです。

OB訪問、模擬面接、ES添削など自分が自分らしく自信を持って、面接に臨むためにも必要な準備を徹底しましょう。

 

7.文章で書けないことは話せない

コミュニケーションの中で大事な原則の一つとして、「文章で書けないことは話せない」というものがあります。特に論理的に説明が求められる状況において、端的に説明するためにはまずは文章で書ける必要があります。

「話すのが得意」という人の多くが単純に話している単語数を多くすることで、論理性や端的な説明不足を補っているということがよくあります。
面接で与えられている時間は短く、他人は驚くほどにあなたの話に対して興味が持続する時間が短いものです。


端的に簡潔に「あなたを採用すべき理由」を述べるためにも、いきなり話始めるのではなく、想定される質問に対して、図と文章で自分の主張を整理しましょう。

 

8.面接では慣れが重要

とは言っても、「文章が書ける=話せる」ということではなく、別途話すための訓練も重要になります。

特に多くの学生はこれまで、学生同士とのコミュニケーションばかりでビジネスマンや大人との会話に慣れていません。
学生同士や同調性の強い集団では言葉足らずでも、相手がわかったふりをしてくれても、大人やビジネスマンは曖昧な言葉や伝わらない言葉に対して厳しいものです。
そうした大人とのコミュニケーションに慣れ、大人に伝える方法に慣れておくことは大きなアドバンテージになります。

自分が就職したいと考える企業の専攻が始まる前に、「自分のメッセージに自信」を持ち、「想定される質問に対して準備」をした上で、OB訪問での模擬面接、他業界の面接を繰り返し、「慣れ」ておくことが重要です。

 

9.圧迫面接について


面接で恐れられていることの一つに圧迫面接というものがありますが、多くの場合、学生側の被害妄想であるケースが多いと感じています。

面接においては、あなたという人間の根本を知りたいと考えるため、納得のいかない説明に対してはとことん「なぜ」を突きつけてきます。
そうした時にいくら言葉を重ねても納得してもらえず、「なぜ」という質問が繰り返される状況を圧迫面接と感じている場合が多いでしょう。

また面接官が意図的に圧迫面接を行うケースがありますが、これは逆にチャンスです。
面接官が一通り、あなたの話に納得した上で、失礼なビジネス上の相手や答えに窮する場面においても、対処できるかどうかというワンランク上の能力を見たいと考えて、圧迫面接をしているケースがあるためです。
ビジネスのシーンにおいても頭に血がのぼる場面がありますが、冷静に対処することが求められます。圧迫面接をされても、自分のメッセージを見失わずに丁寧に対処するようにしましょう。

そうはいっても、面接が面倒だから、あなたのことが気に食わないからという幼稚な理由で圧迫面接をする面接官がいることも残念ながら事実でしょう。

そうした場合も、冷静にベストをつくし、それでも落とされてしまうのであれば、そういった幼稚なビジネスマンがいる会社で一緒に働かずにすんで良かったと前向きに捉えましょう。

 

10.ベストを尽くした先の運と縁

よく「就職は運と縁だ」という話がされますが、この言葉を勘違いして捉えてしまう学生が多いのが残念です。

ひねくれた学生は、大学受験のように客観的な指標がなく、運と縁で全てが決まるなら努力の必要がないと思いがちです。

しかし、より多くの「運と縁」を導くのはその人の努力です。ビジネスにおいても、結果を挙げる上で大事な要素の一つに「運と縁」がありますが、その「運と縁」を掴む人のほとんどが普段からの思考・行動を止めない人です。

是非、より多くの「運と縁」を掴むためにもベストを尽くして欲しいと思います。

photo by J Aaron Farr

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