楽天グループの新卒就活・採用情報

楽天グループ株式会社は、国内最大級のインターネットサービス企業であり、Eコマース、金融、通信、スポーツ、コンテンツなど70以上の多様なサービスを展開するコングロマリットです。特に「楽天市場」は日本のオンラインショッピングを代表するプラットフォームで、個人・中小事業者のビジネス参入を支援しています。近年は「楽天モバイル」による通信事業への参入や、金融サービス(楽天カード、楽天銀行、楽天証券など)の拡充によってエコシステムを強化しており、「楽天経済圏」の形成が進んでいます。データ活用とAIを駆使したユーザー体験の向上にも注力し、グローバル展開も加速中です。働き方としては英語公用語化を進めており、多国籍な環境でのキャリアを志す人材にとって魅力的な企業です。

楽天グループの新卒本選考情報

楽天グループの新卒本選考情報

ここからは、楽天グループの本選考情報をお伝えいたします。
楽天グループの本選考フローや、就活生が楽天グループの本選考のために準備したことなどを紹介しているので、楽天グループの企業研究にご活用ください。

楽天グループの本選考フロー

【総合職】
エントリーシート(ES)

WEBテスト

面接

内々定

【エンジニア職】
エントリーシート(ES)

面接(2回)

内々定

エントリーから内定に至るまでの選考フローとその時期・内容については、各社の内定者インタビューと体験談/クチコミをもとに、unistyle編集部が就活生目線で制作・編集したものです(年度や選考コース等によって異なる可能性があります)。

就活生が楽天グループの本選考のために準備したこと

就活生が楽天グループの本選考で評価された・重視されていたと思うポイント

楽天グループの本選考ES(エントリーシート)・レポート

楽天グループの本選考ES

【内定】エントリーシート(総合職) 楽天グループ 2027卒 Q 楽天グループの事業の中で、あなたが最も興味を持っている事業領域は何ですか? その事業領域で、今後どのような展開が考えられるか、あなたの考えを自由に提案してください。(600字以内)
A 私が最も興味を持っている事業領域は、楽天グループ全体を横断して支える本部機能の領域である。多様な事業を展開する貴社において、各事業が個別に成長するだけでなく、グループ全体として価値を高めていくためには、事業間の知見や仕組みをつなぐ役割がますます重要になると考えている。今後の展開として提案したいのは、各事業で培われた成功事例や業務改善の手法を、他領域でも活用できる形に整理し、共有する仕組みの強化である。例えば、顧客データの活用方法や業務効率化の考え方は、ECだけでなく、金融や通信、海外事業でも共通して活かせる余地がある。これらを個別最適にとどめず、全社的な視点で再設計することで、事業ごとの成長スピードを底上げできると考える。各事業の自主性を尊重しながらも、グループとしての一体感と相乗効果を生み出すことが、本部機能の今後の大きな役割であり、楽天グループの持続的な成長につながると考えている。
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【内定】エントリーシート(ビジネス部門)(ビジネス総合コース) 楽天グループ 2027卒 Q これまでに経験した困難や挫折について、それをどのように乗り越え、乗り越えたことでどのように成長したか、具体的にご記載ください。(400字以内)
A 教育支援アルバイトにおいて100人以上の生徒に向けたカリキュラム作成に挑戦した経験である。従来のカリキュラムは固定化されているという問題があった。そこで、生徒一人ひとりに合った柔軟なカリキュラムを作成することを決意した。しかし、何十人もの生徒に最適化した内容を作り上げることは容易ではなかった。この困難を乗り越えるため、私は三つの取り組みを行った。第一に、点数だけでなく授業中の集中力など多角的なデータを収集し、本質的な課題設定に活かした。第二に、家庭教師経験を通じて生徒の変化を観察し、指導方針を日々修正する力を養った。第三に、担当教師と議論し、効果検証と改善を繰り返した。その結果、1年間で90人以上の生徒の目標達成に貢献できた。この経験を通じて、私は主体的に課題を発見し、解決策を自ら設計・実行する力を培った。困難を乗り越えた過程で得たこの姿勢は、今後も新しい挑戦に活かせると確信している。
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エントリーシート(コマース&マーケティングカンパニー)(マーケティング) 楽天グループ 2026卒 Q 部活動やサークル、アルバイトなど、学生生活で力を入れて取り組んだことをご記載ください。その際、ご自身が務めた役職や実績、活動内容も具体的にご記載ください。(600字以内)
A 学生時代に最も力を注いだことは、80人規模の野球サークルでのマネジャー兼イベント企画長としての活動です。 私が入会したきっかけが、当時のイベント企画長が行なっていたサークル内の多学年交流イベントでした。その経験から、自分も同じように後輩を巻き込み、サークルを活性化させたいと思い、2年生で企画長を引き継ぎました。しかし、当時は後輩の参加率が低いという課題がありました。そこで私は、後輩が参加しやすいイベントにするため、直接ヒアリングを行い、LINEで匿名アンケートも実施しました。そこで得られた意見を最大限反映し、例年とは異なる新しい形式のイベントを企画しました。その結果、毎回サークル員の9割が参加してくれるようになり、多学年の親交が深まったように感じ、直属の先輩からも直接お褒めの言葉をいただくことができました。加えて、チームの結束力が高まったことで、大学のリーグ戦での優勝にも貢献することができました。この経験を通じて、相手の立場に立って調整する力や、周囲を巻き込みながら課題を解決する力を培いました。これらは、ビジネスの場においても、問題解決能力やチームを導くリーダーシップとして活かせると考えています。
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【内定】エントリーシート(ビジネス総合コース) 楽天グループ 2026卒 Q 部活動やサークル、アルバイトなど、学生生活で力を入れて取り組んだことを教えてください。その際、ご自身が務めた役職や実績、活動内容も具体的に記載してください。
A 学生時代に力を入れて取り組んだことは大学編入試験の突破である。私は前在籍校で理論経済学に興味を持ち編入を志したが、情報不足のため一人で勉強するのは困難を極めた。なぜなら、合格者の母数が少ないため対策法や過去問などに関する情報を集めることが難しく、合格のためにやるべきことが見当もつかなかったからである。そこでSNSで受験生を募り、チームを立ち上げて情報収集を行った。そのメンバーは高等専門学校の学生や国際系の学部生など様々なバックグラウンドを持った人々で構成されていたので、私はその特色を生かして試験に役立つ専門的な知識の共有を依頼した。また、チームの活動では過去問の協議だけでなく、モチベーション向上のため、定期的に勉強時間とその内容の報告をする機会を設けた。その結果、学習の効率化とチームの士気向上に成功し、倍率が7倍を超える難関大学に首席合格できた。さらに、他のメンバーもチーム作業の恩恵を受けて難関大学に複数合格した。私がここまで編入試験に対して打ち込むことが出来たのは、学問に対する高い知的好奇心と、高い目標に向けてひたむきに努力できる向上心の2つが有利に働いたためだと考えている。私はこの経験から、所属組織をボトムアップさせて上手く機能するようなリーダーシップを発揮することにより、チームを成功に導けることを学んだ。今後もチーム全員が同じ目標のために協力する体制を作る力を活かしたい。
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楽天グループの新卒面接対策情報

ここからは楽天グループの面接やグループディスカッションがどのようなものか、印象に残った・回答に困った質問など、楽天グループの面接対策情報を解説していきます。

楽天グループの面接・グループディスカッション詳細

楽天グループの面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたこと

楽天グループのインターンシップ選考詳細

ここからは楽天グループのインターンシップ選考情報をお伝えいたします。
楽天グループのインターンシップ選考フローや就活性が楽天グループのインターンシップ選考のために準備したことなどを紹介していきます。

楽天グループのインターンシップ選考フロー

【ビジネス職】(サマーインターン)
エントリーシート(ES)

WEBテスト

合格

【モバイル】(サマーインターン)
エントリーシート(ES)

動画選考

合格

【総合職】(冬インターン)
エントリーシート(ES)、WEBテスト

合格

エントリーから合格に至るまでの選考フローとその時期・内容については、インターンシップ合格者の体験談/クチコミをもとに、unistyle編集部が就活生目線で制作・編集したものです(年度や選考コース等によって異なる可能性があります)。

就活生が楽天グループのインターンシップの選考のためにした準備

楽天グループのインターンシップで評価された・重視されていたと思うポイント

楽天グループのインターンシップES(エントリーシート)・レポート

ここからは楽天グループのインターンシップES・レポートをご紹介いたします。
楽天グループのインターンシップES・レポートだけでなく、今後楽天グループのインターンシップに参加する学生へのアドバイスも掲載しています。

楽天グループのインターンES

楽天グループのインターンシップに参加する学生へのアドバイス

楽天グループの企業情報

楽天グループの基本情報

企業名
楽天グループ株式会社
所在地
東京都世田谷区玉川一丁目14番1号
資本金
4,467億6,800万円
従業員数
30,830名
事業内容

インターネットサービス(EC、金融、モバイル等)

上場区分
上場
売上高
2兆713億1,500万円

楽天グループの採用データ

今年度採用予定人数
51~100名
昨年度採用実績
777名
勤務地
北海道、岩手、宮城、埼玉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、愛媛、福岡、鹿児島、沖縄

楽天グループの就活情報

unistyleでは学生の皆様が楽天グループの就活情報を交換し合う、LINEオープンチャットを運営しています。

LINEでお気軽に参加するだけなので、就活を成功させたい方は是非ご活用ください。

楽天グループの就活テクニック

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楽天グループのコラム

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元社員が語る「楽天の営業」とは〜ブラックと言われる企業に勤めて〜(前編) 元社員が語る「楽天の営業」とは〜ブラックと言われる企業に勤めて〜(前編) 本記事では、楽天の元社員である私が楽天の「ECコンサルタント」という職種、労働環境や仕事、給与や福利厚生について説明します。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・ECコンサルタントとは・労働環境と仕事・給与と福利厚生楽天のECコンサルタントとはこんにちは。私は新卒で楽天株式会社に入社後、三年間ECコンサルタントとして働き、退社後今は別業界で人事として働いている者です。今回は、IT企業の中でも有名な「楽天」という中でも何かと噂の多いECコンサルタントという職種を経験した身として、実情はどうなのかという点をお伝えできればと思います。ちなみに私が在籍していたのは2010~2012年の間ですので、現在とは状況が異なる点もあることをご了承下さい。ECC(ECコンサルタントの略称)という仕事は、簡単に言えば楽天に出店している店舗を一人当たり100店舗程担当し、電話や往訪などを行いながら売上増大の為のアドバイスを行うという仕事です。名目上はコンサルタントなのですが、ECCには3つの指標(広告目標、流通目標、講座販売目標)が常に課されており、その中でも広告販売の目標のウェイトが高いため、顧客へのアドバイスが広告営業に偏りがちになってしまうという現状があります。また、3つの指標を達成するために業務量はどうしても多くなり勤務時間が長くなる傾向があるため、ブラックであると言われがちです。楽天という企業では目標は絶対達成しなくてはいけないので(他企業も基本は絶対達成だと思いますが、間違いなく他企業よりも達成に対するプレッシャーが大きいと思います)、仕事がきついと感じる人が多く、ECCに配属された人は一年経たず辞めてしまう人も多いのです。では、楽天の営業として働くということはどのようなものなのか、実際噂通りブラックなのか、体験を踏まえて下記に述べたいと思います。楽天の労働環境と仕事「楽天ECC」というワードで検索すると、様々な恐ろしい情報が出てきます。「過酷な労働環境」「新卒がどんどん辞める」「肌荒れ、膀胱炎は当たり前←笑」など、楽天を告発するような文章や、就活生に向けて避けるように呼びかける言葉もあります。実際私も入社後半年位から残業時間が月100時間近くなり、終電を逃すことも度々ありました。そして確かに肌荒れも膀胱炎も経験済です。入社前にOB訪問で話は聞いていたのである程度覚悟していたとは言え、実際一日3~4時間睡眠の日が続くと日に日に思考力が低下するのを感じていました。また、私の部署では帰社時間を22時より遅く打刻することはできず、(できなくはないのですが、何工数もの承認作業が必要であり、申請の手間と時間を考えると実質不可能に近いものでした)上記のような、日々24時近くまでという拘束時間を会社に正しく把握してもらえていると思ったことはありませんでした。このような実情だけを見ると、労働環境が過酷なブラック企業であると感じる人も多いでしょう。しかし実際は、インターネット上にあるように、「ECCはひどい仕事だ!」「過酷で健康を損なう職場だ!」と感じている人ばかりではありませんでした。少なくとも当時の私は違い、「ブラック企業に勤めている」という意識はあまりありませんでした。なぜなら、拘束時間の長さなどの労働環境を除いても、自分に任せてもらえている仕事の規模の大きさに面白みを感じ、自主的に仕事と長く向き合っている面も大きかったからです。ITの知識とサービスというのはどんな業界業種に限らず必要なことであり、現代社会で避けて通ることはできません。楽天はそのサービスを他社へ提供し相互に企業成長していくことが使命なので、どんな業種の偉い人とも「IT」という分野に関しては対等に話をすることができたのです。経営を何も知らない一年目のペーペーでも、年商何億何十億という企業の社長と対等に話し提案することができるというのは本当に貴重な経験でした。毎回提案の時には吐きそうなほど緊張していましたが、必死にそれを見せないよう、新人に見られないよう、それでいて相手を軽んじる態度にならないよう、頭をフル回転させて話をするのが面白かったのを憶えています。結果提案が通っても通らなくても、日々自分の経験値の上昇を感じ、非常に充実していた毎日でした。このように業界に限らず様々な人と関わることができ、入社早くから責任のある仕事ができたという点では、今でも楽天という会社に非常に感謝しています。確かに労働時間は多い傾向にありますが、責任の大きな仕事をしている分学べることはとても多いです。労働時間を見てブラックであると言ってしまえばそれまでなのですが、業務内容によってはそう感じていない人も多くいるということを知ってほしいと思います。楽天の給与と福利厚生次に、給与と福利厚生についてです。私の新卒時の初任給は月給30万円で、他企業と比べるとかなり高かったと思います。そこだけで入社を決めたと言っていた同期もたくさんいました。ただ、どうしても就職活動時は初任給に目がいきがちですが、仕事を続けていくにあたり重要なのは初任給ではありません。昇給の仕方や福利厚生、残業代や賞与など、基本給以外の要素で収入は大きく変わります。楽天では当時基本給と通勤手当以外特に手当は無く、インセンティブ手当も他企業の営業と比べると少ないものでした。残業代も実際に働いた時間通りには入りませんし、退職金や住居手当、家族手当等福利厚生も一切無いため、基本給内でいかにやりくりして貯蓄していくかが重要でした。しかし、目標を大幅に達成したりした場合は別途インセンティブが支給されますし、優秀な働きをしている人は年齢や年次に関係なく昇格、昇給することができます。そのような点で言えば、きちんと自分の仕事に対する対価が給与として支払われているため、いわゆるブラックであるとは言えないでしょう。また、楽天に限らずIT企業はあまり年功序列が厳しくない企業が多いと思いますので、やりたいと思ったことに対して手を挙げやすくキャリアを自分の意志で積んでいきやすいという点はIT企業で働く大きなメリットであると言えます。就活生の方々は、初任給などの募集要項に書かれている数字だけで判断するのではなく、福利厚生や昇給基準など、長く続けるために自分に必要な要素をよく考え、自身の志望を決めていただければと思います。余談ですが、楽天では社内食堂が無料であることが福利厚生として大きくアピールされていましたが、営業で転勤になった場合は社食が無い場合が多く、普通に自分でランチ代を出さなくてはいけなかったため、転勤を命じられた時はその不公平さに泣きました。福利厚生なんてそんなものです。(後編はこちら)※後編では、筆者の感じる「ブラック企業だと思われてしまう楽天の弱さ」をお伝えします。 157,889 views
元社員が語る「楽天の営業」とは〜ブラックと言われる企業に勤めて〜(後編) 元社員が語る「楽天の営業」とは〜ブラックと言われる企業に勤めて〜(後編) 前回、楽天株式会社で三年間ECコンサルタントを勤めた経験から、職務内容や楽天という企業の特徴を述べてきました(現在は違う業界、職種にて働いています)。前編はこちら後編では、三年間在籍していた上で感じていた疑問点などをお伝えできればと思っています。三年しかいなかった新卒が長々偉そうに話して申し訳ないです・・・が、新卒時に感じた違和感や疑問点って、とても大事だと思っています。同期などと話していてもそれぞれ感じていることが全く異なるし、働きだして数年経つと仕事に対しての感情が麻痺していく部分もあるので、こうして人に伝えたり対話したりすることで初心を忘れずに仕事に向き合うことができる気がします。もう少しお付き合いいただければ幸いです。ブラック企業だと思われてしまう弱さ前編では楽天という企業の特徴を述べてきましたが、営業が厳しくとも、楽天だからこそ得られるものは多くあります。そして給与等の面でも、ブラックとは言えないと私は思っています。ではなぜ、楽天の営業はブラックであると言われてしまい、就活生からも避けられるような評価を受けてしまうのでしょうか。ここからは、楽天がそのような評価を受けてしまっても仕方がないと私が感じていた弱さについて述べたいと思います。私が働いていた上で感じていたのは、「上司が若い」「新卒社員が多い」ということに対する弊害です。IT企業は創業年数が若い企業が多く、つまりは経営陣や上司の年齢が若いことが多いです。楽天も創業からまだ20年経っておらず、社長自身も50歳に満たないため、他日系企業と比べると圧倒的に若い企業です。私が新卒一年目の時、直属の上司は20代前半、その上の上司は20代後半、部長クラスの人たちもせいぜい30代前半から後半の人たちでした。もちろん年齢が若いからという理由だけでは無いですが、若い企業の特徴として「情熱で高い目標も乗り切ろう!」という雰囲気があり、ロジックがあまり無いのに勢いで仕事をすすめようとすることが多くありました。当時は上司の指示で21時を過ぎても顧客に架電業務を続けさせられたり、24時を過ぎてその日一日の流通総額を確認するまで社内に残るよう指示があったり、これは必要なことなのか?と疑問を持つような指示との戦いであったと記憶しています。そのように気力と勢いを持って仕事をしていくことが若い企業の成長の秘訣であるという面もありますが、普通に考えれば夜遅くに顧客に架電することは迷惑以外の何者でもないですし、しかもその時間に営業をされたとしたらその企業への信頼は上がっていくわけがないことはすぐに分かることです。若い上層部の人たちもあまり他社経験が無いため、本人も上から降ってくる高い目標に冷静に思考ができず、とにかく長い時間業務をして電話をし続ければ成果が出るはず、という安易な指示ばかり降りてきていたことは、納得ができない点でした。また、楽天は新卒社員を大量採用しており、その弊害も感じていました。新卒社員は他企業にて教育を受けたことが無いため一から仕事を教えなければいけないという労力はかかりますが、逆に言えば企業の洗脳がしやすいという企業側のメリットがあります。私の同期で同じ営業職に配属された人は70人ほどいましたが、一年後に元気に仕事をしている人は三分の二以下に減っていました。休職や退職という状態になってしまった人の多くは非常に真面目な人であり、上司の指示をくそまじめに遂行しようとした結果、体調や精神を病んでしまったケースがほとんどでした。(私はあまり真面目に聞いていなかったので三年続けることができました)新卒社員は自分に与えられた指示や仕事に対して、疑問を持つという意識があまりありません。もちろんがむしゃらに仕事をするという事は大切なのですが、初めて社会人としてこなす仕事に必死になってしまい、そもそもの問題点や目的を見失いバランスを崩してしまいやすいのです。楽天もまさにその典型で、有名大学を卒業した地頭の良い新卒をたくさん集めてもどんどん体力や精神に限界を感じて辞めていってしまうため、常に人が足りず一人当たりの仕事量は増える一方になり、さらに仕事効率は悪くなっていっていました。新卒社員が多い傾向があるIT企業は特に、そのような悪いスパイラルに陥りやすい環境にあると思いますので、常に自分で意識を持って与えられた指示業務に対する意図を考える時間を確保することがとても大切だと思います。このように、楽天では人の入れ替わりが激しく一人で行う業務量に無理が生じてしまったり、マネージメント力の低い上司からの指示が無理のあるものになってしまったりするために「ブラック企業である」と認識されがちなのだと私は感じています。これがもし、今後マネージメントや新卒育成に関して良い変化が生じてくれば、従業員に無駄に恨まれることなくさらに学びの多い企業へ成長していくのではないかと期待しています。最後に以上、楽天について私が感じた弱さも含めて述べてきましたが、私は新卒でこの企業に入社したことに対して後悔したことは一度もありません。友人と遊ぶ時間が他の会社の同期と比べて少なかったり、日曜はサザエさんどころかお昼の新婚さんいらっしゃいあたりから月曜に対する恐怖で震えていたりしましたが、それだけ仕事に真剣に向き合って考えてきた結果は今の人生に広い視野を与えてくれました。この文章を読んで、楽天という企業に対するイメージが少しでも具体化していただけたら幸いです。これも余談ですが、私は楽天三年目の秋に結婚したこともあり、労働環境や業務内容を考え元々やりたかった今の人事の仕事に転職しました。(楽天でもできれば人事の業務に就きたかったですが、志望が通りませんでした)今の仕事内容にも満足していますが、たまに楽天のスピード感や情熱が恋しかったりします。もっと追い込んで!と時々思ってしまうのは単に私がMだからかもしれませんが…今就職活動中の方は是非、給与、残業時間などの数字やインターネット上の評価だけにとらわれることなく、正しい企業選択を行っていただければと思っています。数字は確かな事実ですが、そこに対して産まれる価値は人によって十人十色です。実際に働いている人の意見をできるだけ多く聞き、実情を自分なりに判断した上で業種や企業を絞っていって下さい。後悔の無い就職活動ができるよう、応援しています! 76,071 views

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