unistyle監修者一覧

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記事公開日:2024年5月31日

unistyle監修者一覧

このページではunistyle記事の監修者一覧を掲載しております。

unistyleの記事は、人事採用やキャリアコンサルティングなど、就活関連の幅広い経験を持つ方々に監修をしていただいております。

監修記事や監修者からのメッセージを、ぜひ就職活動の参考にしてみてください。

髙木廣大さん

   髙木廣大さん
 国家資格キャリアコンサルタント
 unistyle運営元の株式会社ネオキャリア「就職エージェント事業部」所属

【就活生のみなさんにメッセージ】
就職活動は、自分自身とじっくり向き合うことができる貴重な機会です。周囲と比較して焦ることもあるかもしれませんが、大切なのは「自分らしく働ける環境」を見つけることです。一人で悩まず、ぜひ気軽に相談してください。皆さんが納得のいくキャリアの第一歩を踏み出せるよう、全力でサポートします。

登録〜内定まで完全無料

就活のスケジュール管理に限界を感じたら、プロに頼るのもひとつの手

45,000件+内定支援実績
12,956社累計紹介企業
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  • 専任アドバイザーに相談、希望・適性に合った企業を紹介
  • エントリーシートの添削・面接対策までサポート
  • 選考日程の調整や応募・辞退の連絡も代行してもらえる

無料で就職エージェントneoに相談する →

運営:株式会社ネオキャリア(就活サイト「unistyle」の姉妹サービス)/実績は2010年4月〜2026年5月

谷生沙弥さん

   谷生沙弥さん
 国家資格キャリアコンサルタント
 unistyle運営元の株式会社ネオキャリア「就職エージェント事業部」所属

【就活生のみなさんにメッセージ】
就職活動をしていると「何から始めたらいいんだろう?」「自分のやりたいことがよくわからない」など、少なからず悩むことが出てくると思います。そのような時は1人で抱え込まず、気軽にご相談くださいね。 自分のキャリアのためにまずは考え、最初の1歩を踏み出す、そして少しずつでも前に進み続けることで、道が開けてくるものです。納得感を持って就活を終えられるよう、一緒に考えていきましょう。

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 田邉健さん

   田邉健さん
   国家資格キャリアコンサルタント

 

 

あなたが納得感を持って就活を終えられるように、累計で1,231名以上の雇用創出をした経験から就活アドバイスをいたします。10年後に後悔しないキャリア選択の一助になれたら幸いでございます。

鈴木えみ子さん

  鈴木えみ子さん
   国家資格2級キャリアコンサルティング技能士
   合同会社C&C所属


就職活動で初めにすることは、どんな働き方・仕事に興味があるか、今まで学んできたことや経験を振り返る自己分析です。就活中に新しいスキルや知識を学ぶ姿勢を持ち続けましょう。

横山慶一さん

 

 横山慶一さん
   1級キャリアコンサルティング技能士
   インテグラルキャリア研究所所属

 

VUCA時代の今日、ロールモデルを見つけることが難しくなっています。自ら正確な情報を入手し、主体性を持って臨機応変に行動する力を身につけることが就活だけでなく社会人として日々成長する原動力となります。

隈本稔さん

 

   隈本稔さん
   国家資格キャリアコンサルタント
   クマモト・クリエイティブ所属


 初めての就職が最終的なキャリアとは限りません。成長と学びの機会を常に探し続け、柔軟な心で新しいスキルや経験を積み、変化を恐れずチャレンジすることで、充実したキャリアを築いてください。

三好真代さん

   三好真代さん
   国家資格キャリアコンサルタント
   合同会社e-career connect所属

 

思いっきり理想を描いたら、「今の自分」と向き合いましょう。ありのままの自分を知ると、目的地への道筋が浮かんできます。「就活」はそのための1つの手段。自分らしい人生を選択するプロセスを楽しんで下さい。

杉原美佐子さん

 

 杉原美佐子さん
   国家資格キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士
   日本キャリア開発協会所属
 

職種・企業・やりたいことを考えて選択した結果の是非は、入社後に一生懸命に働いて選択に間違いはなかったと自分で証明するしかありません。 入社はゴールではなく、その後に続く長い職業人生の第一歩です。

碇ともみさん

   碇ともみさん
   国家資格キャリアコンサルタント

 

昨今の就活で大切なことは「準備」です。「皆さんの中核」の部分をこの就活で明確にしてみてください。『自分が分かると自信がつくし、面接も楽しくなる…』とご支援した方々がおっしゃっていました。陰ながら応援しています。

村谷洋子さん

 村谷洋子さん
   国家資格キャリアコンサルタント

   むらや社労士事務所所属

 

キャリアと法律のプロとして、皆さんの就活をバックアップします。あなたの中には必ず「キラキラ輝く強み」があります。そしてあなたの魅力は企業にも必ず伝わるはずです。 一緒に、素敵な未来を築いていきましょう。

谷猪幸司さん

 ラブキャリア・サポート 谷猪幸司さん
   国家資格キャリアコンサルタント

 

 

自分の働く場所を決める就職活動。自分らしい働き方ができる就職先を見つける参考にしてください。
 

有馬恵里子さん

     有馬恵里子さん
     国家資格キャリアコンサルタント
     NC Harmony所属

 

キャリアの主人公は他の誰でもなくあなた自身です。内定をゴールに見据えた就職活動ではなく、これから長く続く社会人人生のスタートを切るための助走期間として、就職活動をぜひ有意義に進めてください。 

 秋田拓也さん

秋田拓也さん
国家資格キャリアコンサルタント
To Be Myself所属

 

自分と向き合っていれば自分のやりたいことは必ず見つかるはず。就職しないといけないから就活するのではなく、自分らしく働くために就活をして欲しい。自分の人生を自分で選択できるのが就活の楽しさです。

平岡美香さん

  平岡美香さん
   国家資格キャリアコンサルタント
   メンタル心理カウンセラー
   高知県登録働き方改革コンサルタント

皆さんには多くの能力や魅力、可能性が必ずあります。自己理解を深めてそのことに気づき、自信を持って目標に向かって挑戦していきましょう。皆さんの目標達成のお役に立てると嬉しいです。応援しています!

若林宏美さん

  若林宏美さん
   国家資格キャリアコンサルタント
   一般社団法人テツナグ所属

 

やりたい仕事がある人もない人も、今の自分にとって良い就職先がきっと見つかるはず。自分の才能や特性をキャリアに活かせるように祈っています!

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「NTT、辞めました。」ー退職ブームに沸くNTTを中の人が考察してみたー 「NTT、辞めました。」ー退職ブームに沸くNTTを中の人が考察してみたー この記事でわかることNTTで働くメリットについてNTTで働くデメリットについて退職エントリーを読む際に注意すべきことについて▼目次クリックで展開本記事の構成・メリット1:いい人が多く、クビにならない・メリット2:「ホワイト企業」の代名詞・メリット3:世間で言う安定性は抜群(と思われる)「なぜ、辞めるのか」ーNTTで働くデメリットー・デメリット1:効率性・スピード感の欠如・デメリット2:給与には満足していない社員も一定数いる・デメリット3:夢ある仕事?でも実際は...優秀な人が日系大企業を抜けているのは、何もNTTに限った話ではない退職エントリーを読む際に注意すべきこと・注意点1:退職しない人は退職エントリーは書かない・注意点2:そもそも、NTTグループ各企業を"NTT"と一括りにして考えることが間違っている・注意点3:「大企業に勤める=スキルが身につかない=自身の市場価値が下がる」とは思って欲しくない最後に:NTT退職エントリーブームが就活生に示唆しているものは何かメリット1:いい人が多く、クビにならない総じてすげーいい人が多いです。コミュ力重視の採用を長年続けていることもあり、日本語が適切に通じて、かつ人もいい人が多い気がします。良く言えば草食男子、悪く言えばキレが無い、ガツガツしていないという感じでしょうか。私が新卒の時は、ザ・パワハラ上司みたいな人たちもたまに見ましたが、今では絶滅種でほとんど良い人しか見当たりません。出典:【退職エントリ】10年以上勤めたが、いまさらNTTを辞めました。「一緒に働く人」を志望動機の一つとして語る就活生はそれなりにいますが、NTTのグループの退職エントリーでも"人"については魅力として語っているものは多かった印象があります。総じて穏やかな人が多く、理不尽な要求やそれこそパワハラといったものはほぼ無い傾向が各種エントリーから読み取ることができます(もちろん現場によりけりで、「絶対にありえない」とは言い切れないわけですが)。また、元々NTT一社時代から分社化して現在に至るNTTグループでは、高年層を中心に様々な経歴を持った社員が存在します。そのため、得意分野やスキルの異なる社員がよくわからない人員配置をされている気も個人的にはしています。・僕の成績は最低だったが、なぜかクビにならない。国家資格や社内資格に無理やり挑戦させられるも連戦連敗。パートのご婦人の方々に罵倒され、息も絶え絶えに徒然を過ごすなか、無駄に歳を積み重ねる。出典:10年勤めたNTTを退職しました(無能編)こちらの方が生々しく語っている通り、NTTグループでは非常に解雇規制が強く、会社を辞めさせられるという事態はまず起こり得ません。特に成果を上げなくても、会社にいるだけでそれなりに役職が上がったりもします。企業に所属してその対価として得る給与を生活の糧としている人がまだまだ大多数である現代社会において、雇用の安定性が確保されていることはメリットの一つとして挙げていいことだと考えます。メリット2:「ホワイト企業」の代名詞就職活動の場で"NTT"と言われると、ホワイト企業のイメージをまず真っ先に抱く方も多いと思います。『「裁量が大きい」「風通しのいい」会社とは何か?就活界の5つのマジックワードを徹底解説』でも述べた通り、「ホワイト企業」という言葉の定義は個人の価値観によって異なりますが、ここでは便宜上残業が少ない・休暇日数が多いという労働時間に紐づく一般的な定義を扱います。そのためどちらかというと、ホワイトというよりは徹底した労務管理と法令順守意識と言った方が適切かもしれません。・生産性を犠牲にしてでも守る。サービス残業なんてやると逆に上司に鬼のように怒られる。・有給消化率は部署にもよるがほぼ100%。・退職後は非常に手厚い保証。嘱託社員のおじいちゃんによく自慢された。出典:7年勤めたNTT系列を退職して2年半が経過しました(ノンキャリア編)NTTグループがホワイト企業とイメージされる要因の一つが労働組合の強さにあります。若者の過労死や働き方改革などでこの手の話は近年注目を集めるトピックの一つにはなりますが、NTTグループの多くではサービス残業や不当な長時間労働なんてのはもってのほか。法令に違反するような労務管理をしたら最後、組合からお叱りや説明の場を設けられることになります。勤務時間については、PCの使用時間・オフィスの入退出時間・入居ビルの入退出時間までが管理され、どう頑張ってもサービス残業が出来ないような体制が整っているグループ企業も存在しています。また、よくある話で私自身も実感しているところとして、毎年有給休暇の期限切れ直前となる9月には休暇を取得する人が続出し、夏季休暇も相まって人手不足で仕事がなかなか進まないということが往々にして発生します。仕事を進めることよりも、有給休暇を使い切ることを優先する。それが、NTTグループなのです。メリット3:世間で言う安定性は抜群(と思われる)「ホワイト企業」と並んで就活生が話題に挙げる話として、その企業の安定性、すなわち潰れにくいかを気にするケースは多い印象です。元々は三公社の一つの国策企業として発足したNTT。長年日本の通信インフラを支えてきた組織として安定性をイメージする方は多いと思われます。NTTの全体像をちゃんと把握している人はおそらく(私を含めて)少ない数しかいないはずです。とてつもなく大きい企業グループで、本当にいろいろなことをやって日本を下支えしています。国や公共団体の情報通信分野において利用や政策をリードしているのは間違いなくNTTで、私はNTTが終わるようなら日本も終わると思っています。出典:次々出てくる退職エントリー、それでもNTTはすごいよこちらの退職エントリーが指摘する通り、端的に言って今でもNTTグループが日本の通信インフラを支えていることは事実でしょう。MVNOや海外の有名IT企業等が参入する現在においても、結局はNTTのプラットフォームが用いられて多くの事業は行われており、NTTグループが丸ごと潰れるといったことはまず考えられないと言っていいでしょう。もちろん、「10年前は東電・シャープに入社した人は勝ち組だった」でも指摘した通り、今や「~~社に入っておけば絶対将来も安泰」といった絶対的な安定というものは存在しません。とは言え、大企業やこういった社会基盤を支える企業がそうでない企業と比較して相対的に安定していることも事実であり、「NTTが安定している企業か」と言われればYesと回答せざるを得ない面も少なからずあると思っています。あれだけ株価が下がり世間的なイメージも悪くした東京電力が、潰れるどころかむしろ数年後にあっさりと過去最高益を記録した話は記憶に新しいことかと思います。「なぜ、辞めるのか」ーNTTで働くデメリットーこのように、NTTで働くうえでは様々なメリットがある一方で、当然これだけの退職エントリーが出ている分デメリットも存在します。デメリット1:効率性・スピード感の欠如NTTの社内システムは非常に使いづらい印象を受けます。末端までセキュリティ施策を推し進めるのは結構ですが、全体最適化のために推し進められた施策が個々の部署の生産性を大きく押し下げているケースが多々あります。参考:10年勤めたNTTを退職しました(無能編)こちらについては以前unstyle内の記事「NTT東日本のイメージが変わる?OB訪問でわかった実態」でも少し触れましたが、NTTグループ全体の傾向として、リスクに対する慎重な姿勢や非効率な業務運営がなされているケースは多いという指摘が広くなされています。意思決定の遅さというのも、「スピード感に欠ける」という指摘を受ける一要素でしょう。やはり日本の通信インフラを支えている企業らしく、セキュリティーには敏感な性格は強いと言えます。コーディング規約や社内で閲覧できるWebサイトに大幅な制約があるなど、業務を進めるにあたってあらゆる制約がかかっており、結果的に効率性を欠いている面があります。その例として上記のような社内システムの使い勝手の悪さは個人的にも実感しています。情報通信分野のリーディングカンパニーである割には、会議室の予約システムや勤怠管理システムなど、効率的とは言えない面が随所に見受けられます。デメリット2:給与には満足していない社員も一定数いる就職活動におけるNTTグループの代名詞として挙げられるのが、「まったり高給」という言葉。しかし、「NTTコミュニケーションズの社員が伝えたい6つの真実」でも触れた通り、「まったり高給」とは「まったりの割には給料がそれなりに貰える」という意味合いの方が近く、いわゆる「高給取り」と呼ぶには物足りないと感じる人は多いようです。入社7年目のサラリーマンの給料(ボーナスや家賃補助など全部込み)として、僕の年収653万円という数字は先に書いたように年代平均よりは良いしこの数字を貶すのは気が引ける。その一方でここからモリモリ上がるかというと管理職昇格という狭き門を通り抜けない限り良くて800万円になるかどうかというラインを生涯さまよい続ける事になる。出典:6年勤めたNTTを退職しました四十の管理職で650万らしい。ゆ、夢がない。出典:7年勤めたNTT系列を退職して2年半が経過しました(ノンキャリア編)また、役職についても各社上詰まり感が否めない傾向はあるようで、年齢を重ねれば半自動的に課長ぐらいまでは到達できるという時代でも無くなってきているようです。現に、定年が近づいていても、いつまで経っても平社員でいる人はそれなりに見受けられます(そういった人たちが特段スキルが低いようには内部で働いていて感じないのですが...)。その昇進も、いわゆる社内政治といった業務遂行とは直接関係のない分野や、社内システムの仕様といった他企業では通用できない狭い世界のスキルで決まっている面は少なからずある印象です。NTTグループは単純に給与として受け取れる絶対値が高いというよりは、扶養手当・住宅手当といった福利厚生に関する各種手当や、休暇の多さ・残業時間の少なさなど、総合的に加味したうえで待遇の良さが語られるべきだと思っています。一般的な生活をする分には十分な給与がある程度のゆとりをもって得られる一方、若くしてがっつり稼ぎたいという方には物足りない金額なのかもしれません。デメリット3:夢ある仕事?でも実際は...貴社がこれまでに築いたネットワーク技術や膨大な顧客基盤を活かして、今よりも人のつながりが強い社会を実現したい。私の強みである【組織の足りない部分に気づく力とそれを埋めるための行動力】を活かして、隠れたニーズを顧客から引出し、多くの社内外のスペシャリストを巻き込みながら、社会に変革を与える事業に取り組みたいと考える。また多くの分野の仕事に関わるなかで、ゼネラリストを超えたスペシャリストを目指したい。参考:【内定】NTT東日本エントリーシート(総合職)NTTグループの主要事業である情報通信の分野における志望動機のよくある例として、「社会をよりよくする」というビジョンを書くケースは非常に多い印象です。「NTT東日本の新卒採用HP」にも書かれた「つながる」というキーワードから想起されるように、「○○と××を繋げて社会をよりよくしたい」といったものがその代表例です。情報化社会という言葉が誕生してからしばらく経ちますが、今や通信やITが無くては事業活動や我々の日常生活は成り立たないものとなっています。それだけ活用可能性が高い分野であれば、通信やITを用いてあらゆる分野で社会をより良くするというビジョンを掲げ、企業に入社してくるという方はそれなりに多いことでしょう。良くも悪くも、受託開発のSIerの血は根強いです。お客様に言われた仕様のシステムを確実に作って納品する。旧来型のビジネスモデルをアイデンティティにしているため、今現在も全てはお客様ありきです。つまりは、会社は私たちに、プロフェッショナル御用聞きに徹することを望んでいるのです。当社に入社した社員のほとんどは、ITを使って社会に新しい価値を提供したい、社会を変えたいというモチベーションで入社したことでしょう。しかし、全てとは言いませんが、当社の大部分の仕事は、目の前の顧客だけをみた近視眼的な仕事がほとんどです。出典:【退職エントリ】10年以上勤めたが、いまさらNTTを辞めました。しかし、現実問題として、NTTグループの事業のメインは、技術力を活かして社会に新たな価値をもたらすことではなく、お客に要求された仕様通りにシステムを作り上げることだったりもします。もちろん全社方針として海外展開や新規事業へ手を出すといった話を時おり耳にすることはありますが、この方が指摘するように、まだまだ国内の受託開発のSIerとしての性格は根強い印象です。あれだけ海外展開のイメージが強いNTTデータでさえ、国内の売上高が過半数を占めているというのが現状です。インターンシップでよくあるような、「新規事業立案」みたいなものに携われるケースはほんの一握りでしょう。「通信・ITの力で社会をよりよくする」という気概を持って入社する一方、実際に入ってみると「要求された仕様条件を満たす」ことに必死で、ほとんどの社員が自らの仕事の社会的意義のようなものには目を向けず目先の業務に注力しているというのが現実ではないでしょうか。私自身は元々そういったビジョンがあって入社したわけではありませんが、それでもやはり今の仕事をすることで誰が喜ぶのか・社会の発展にどう寄与しているのかといった実感は正直得られないまま日々を過ごしているのは否めない気もしています。こういったミスマッチが、退職者を生み出す一つの要因となっていることが想定されます。優秀な人が日系大企業を抜けているのは、何もNTTに限った話ではないこれまでの内容から、「安定した日系大企業」の典型例とも言えるNTTグループにも、実際に働くとなると様々なメリット/デメリットがあることは認識していただけたかと思います。しかし、NTT退職エントリーブームである現在では、あたかもNTTグループだけで人材流出が加速しているかのように思われるかもしれませんが、このことは日本社会全体にある程度共通している傾向だと考えています。参考:「総合商社、辞めました。」76人の商社マンの転職キャリアを追うこの記事のように、現在新卒就活の最人気業界と言ってもいい総合商社でさえ、優秀な若手の離職率増加に危機感を覚えているということです。先ほど「解雇規制が強く、会社に所属しているだけでそれなりに役職が上がったりする→相対的に雇用が安定していて良い」といった話をしましたが、裏を返せばこれは優秀な若手にとって画一化された報酬・雇用体系による大きな機会損失となる可能性を含んでいると考えることもできるでしょう。新卒一括採用・終身雇用といった日本型雇用慣行が徐々に薄れていく現代において、優秀な若手社員にも雇用の流動化の波が少しずつ押し寄せてきているように感じます。ある意味日系企業の縮図とも言えるNTTグループでそれが顕在化するというのも不思議な話ではなく、今回はたまたまNTTグループで退職エントリーとして連続したからブームのように語られているだけだと考えています。意思決定の遅さ・非効率性・解雇規制といった先述した話の多くは多くの日系大企業にも当てはまるものでしょう。NTTを特に志望していない方でも、現代のキャリア論のある種一つの象徴として今回の一件を捉えていただければと思います。退職エントリーを読む際に注意すべきことさて、今回のような退職エントリーブームとなると、何だかNTTグループ(もしくはそれに代表されるような大企業全般)は辞めることこそが正義であり、残る側の人間=能力が無く企業にしがみつくことしかできない人のような見方をする方も中にはいるかもしれません。しかし、特に就活生の皆さんにとっては、このような考え方については注意が必要です。注意点1:退職しない人は退職エントリーは書かない至極当たり前ですが、案外見落としがちな観点だと思います。退職せずに企業に残る人は、退職エントリーに限らずわざわざ自身のキャリアについてWeb上であれこれ語る割合がぐんと下がります。世界史の分野でも「歴史上のほとんどは成功者の体験により出来ている」といった指摘がありますが、Web上の世界では「大企業を辞めた人」の方が自身のキャリアについて語る割合は高いと言えます。「ひとまず大企業に就職して長期間勤め上げる」というキャリアがまだまだ一般的なモデルケースとしてみなされている現在では、"普通ではない"(と多くの人に思われている)キャリアを歩む人の声が多く発信されるのは自然なことだと考えています。また、実際にNTTグループ・大企業を退職した人の中でも、退職したことに後悔している人が退職エントリーを書くケースは稀だと考えられます。就活生の皆さんには、退職エントリーには生存者バイアスだけでなく、"退職者バイアス"のようなものがかかっていることをくれぐれも忘れないでいただきたいと思います。もちろん、この方のように「残った側の人間」が情報発信をするケースはゼロではないのですが...。参考:5年強勤めたNTTを退職する気はありません(無能編)注意点2:そもそも、NTTグループ各企業を"NTT"と一括りにして考えることが間違っている巷で出回るNTTグループの退職エントリーですが、そのほとんどは辞めた先を"NTT"と表記するだけで、NTTグループのどの企業を辞めたか明記されていないケースは多い印象です。もちろん、NTT本体(=日本電信電話)について述べた退職エントリーもありますし、中の人からすればどの企業について言っているかほぼ特定できるものも存在します。しかし一方で、先述したメリット/デメリットはNTTグループの全体的な傾向ではあるでしょうが、結局は各個別企業ごとに、更にはその中の部署ごとによって実態は異なります。私自身、先述したメリット/デメリットは6つ全て基本的に共感できる内容ですが、隣の部署の同期は連日残業続き・向かいの部署の同期は短い期間で案件を回すスピード感のある(ありそうな)事業に従事といったように、結局は行き先次第で待遇や仕事内容は大きく異なります。そのため、900社超の企業を含むNTTグループを一括りにして「NTTの退職ブーム」とされるのは個人的には若干の疑問が残ります。注意点3:「大企業に勤める=スキルが身につかない=自身の市場価値が下がる」とは思って欲しくない先ほど「他企業では通用できない狭い世界のスキルが評価される」と述べたように、NTTグループの企業に勤めていると社内でしか通用しない知識で評価されるケースも多く、その後のキャリアの選択肢を広げるには適切とは言えない環境に遭遇する確率が高いのは事実だと思っています。こういった話をすると、「スキルが身につかないような上から降ってくる仕事をただただこなすだけだから大企業はダメなんだ。やっぱり今の時代ベンチャーに就職すべき。」といった論調を時おり耳にしますが、就活生の皆さんは本件については慎重に考えるべきです。「大企業」や「ベンチャー」をそれぞれ一括りに語るべきではないというのは前提に、ではベンチャーだったら本当にスキルが身につく可能性が高いと言えるのでしょうか。例えば企業体力がないベンチャー企業では単純に一人当たりがこなすべき業務量が多く、目先の業務を終わらせることに集中してしまう一方、稼働に余裕がある大企業の方が手厚い研修や業務外の時間を活用したスキルアップの機会が多いという考え方もできるでしょう。また、大企業の場合は最悪身動きが取れなくなっても「居続ける」という選択肢が取れる可能性が高いことは現実問題として優位性の一つでしょう。特にNTTグループの場合はジョブチャレンジというグループ他社への転職という機会も設けられています。もちろん、転職市場では「年齢」というのも一つの重要な評価指標になりますので、数十年同じ企業に勤めた後でのキャリアチェンジは困難であることが多いのは事実です。一方で、伊藤忠商事を退職し起業という典型的な大企業を「辞めた側」の人間であるunistyle創業者の樋口も、新卒では大企業に就職したことが結果的に自身の市場価値を高めた一要素となったことを指摘しています。転職活動では日系大企業もいくつか受けて、起業して売却までたどり着いた経験ももちろん評価されたんだけど、同様に新卒で伊藤忠という大企業で3年半過ごしたことも評価されてるように感じた。大企業の組織、仕事の進め方に対するある程度の理解を求めているんだろうと思う。—KotaroHiguchi(@happytarou0228)2018年6月28日最後に:NTT退職エントリーブームが就活生に示唆しているものは何か長々と書いてきましたが、結局この記事で言いたいことは「NTT退職エントリーがブームだよ」といった事実報告や、大企業を退職することを肯定/否定する話ではありません。(今回のNTT退職エントリーのような)一過性のブームに踊らされず、自身が描きたいと考えるキャリアに真摯に向き合い、それに伴う就職活動をしていくべき。「自分のモノサシでキャリアを考えろ」という話は直近の記事で何度もしており、「またか」と思った方もいらっしゃるでしょうが、それだけ繰り返すほど今の時代では大切なことです。新卒の学生は大人が思っている以上に株価や直近の業績に敏感です。もちろん株価や業績が、説明会開催などの採用にかける費用に影響するためという考え方も出来ますが、世の中の「空気感」といったものを感じ取っているように思います。トヨタがリコールの対象になるといった話がでると反射的に人気ランキングが低下するといったことが起きています。世の中の空気に敏感というと聞こえはいいのですが、自分自身の企業選びやキャリアに対する考え方がしっかりしていないために世の中の流れに翻弄されてしまっているとも言えます。参考:10年前は東電・シャープに入社した人は勝ち組だった東京電力やシャープといった大企業でも大きく業績を下げた時期がありました。就活生の最人気業界である総合商社でさえ、「商社の冬の時代」と呼ばれる時期を乗り越え現在の地位まで上り詰めました。いつかは、NTTグループにもこういった苦しい時代が訪れるのかもしれません。人生一度しか使うことができない"新卒カード"。『あなたは』それをどのように使い、どのようなキャリアを歩んでいく将来を描きますか。関連記事: 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バイトを2つしながら100社以上受けまくった多忙な理系院生のスケジュール術 バイトを2つしながら100社以上受けまくった多忙な理系院生のスケジュール術 皆さんこんにちは、16卒の就活生でした。ちなみに理系院生です。僕は就活を通して、100社以上の会社を受けました。(決して落ちまくったからではありません!)ちなみにインターンシップにもたくさん行きました。多忙なイメージのある理系院生が、なぜ100社も受けられたのか、気になると思います。この答えは単純で、うまく時間を有効活用できたからです。今回は、そのスケジュール術について説明したいと思います!就活中は時間管理が命!就活には、想像以上に時間がかかります。説明会は1~2時間が一般的だし、選考も約1時間。住んでいる場所によっては、オフィスに行って帰ってくるだけで数時間とられる場合もあるでしょう。そして、就活といえば服装はスーツ。着慣れないスーツを着て準備することも考えれば、1日に使う就活の時間はかなり長くなってしまうと思います。僕は男なので分かりませんが、女子は化粧も大変だと話をよく聞きます。就活においては、希望の就職先から内定を得るためなら、時間を多く割いた方が良いとは思います。しかしながら、長く時間をかければ良いかというと、そういうわけでは決してありません!同じ結果を得るのなら、時間は出来るだけ割かない方が良いのは当然です。つまり、理系/文系、学部生/院生に関わらず、就活中の時間管理については意識を持つことが重要というわけです!そこで、このコラムを参考にしてもらえればと思います!手帳orスマホ予定の管理ツールとして、手帳とスマホの二派があります。まず、それぞれのメリット・デメリットを挙げてみます。○手帳のメリット編集が楽手で書いた方が覚える就活の場において、他者に悪い印象を与えない×手帳のデメリット地図が載せられないスペースが限られているので、詳細な情報を書き切れない電車の中や、歩きながらの確認が難しい○スマホのメリット詳細や地図をリンクで貼ることができる混雑した電車の中や、歩きながらでも確認できる×スマホのデメリット編集が少し面倒手書きほどアレンジが効かない就活中、予定確認の度にスマホを出すのは悪印象?それぞれのメリット・デメリットは、ちょうど真逆になっていると思います。僕個人の見解としては、好きな方を使えば良いと思いますし、使い分けするのもアリだと思います。ただし使い分けをする際は、ダブルブッキング等を防ぐために「手帳とスマホ内の情報を必ず一致させておくこと」は十分に注意してください。意見が分かれる手帳派・スマホ派ですが、実は、僕はどちらも使っていませんでした!どのように予定を管理していたかについては、次で説明していきたいと思います。僕が実際に行っていた方法僕は手帳・スマホの代わりに2つのアイテムを使っていました。(1)予約票やメールの印刷説明会や選考を予約すると、「予約票」をゲットできます。日時や名前、場所、持ち物などが書かれた票です。メールで送られてくる場合や、インターネット上のページで表示されるだけの場合などがあります。そして、どちらの場合についても「印刷して持参」「スマホ等で画面を見せればOK」「特に何もしなくてOK」といった指示がなされます。周りの友人たちを見ていると、どうやら「そろそろ面接だから、そろそろ印刷しておこう」といった具合に、前日~1週間前くらいに印刷をする人が多いようでした。面接の当日にコンビニで焦って印刷したという話もよく聞きます。対して僕は、どういう場合でも、予約票をゲットした直後に必ず印刷していました。それゆえ、当然ですが、予約票の印刷を忘れることは全くありませんでした。そして印刷した予約票については、全てを日付順に並べて1つのクリアファイルに入れていました。つまりは、このクリアファイルを見れば「次の就活のイベントは何か」がすぐ分かるわけです。就活では、中には予約票のないイベントもあります。たとえばOB訪問。それについては、日程の書かれたメールを印刷したり、テキストで情報を自らまとめて印刷するなどして対応していました。この方法を続けていたおかげで、「次の用事が何か」が常に分かる状態を続いていたため、時間に追われることは特に感じませんでした。そして勿論、予定を忘れる・遅刻することもありませんでした。(2)A4のカレンダー前述の印刷物だけだと、「再来週の予定」「A社の選考の予定」などについて調べることが非常に不便です。そこで、月間予定表などの、全体像が見れるものが必要になると思います。多くの人は、マンスリー手帳や、スマホのカレンダーアプリを使っているようですが、僕はA4のカレンダーを使っていました。しかも市販のものではなく、自分で印刷したものです。「A4カレンダーpdf」等で検索をすれば、無料で簡単に見つかります。それを直近2,3ヶ月分だけ印刷し、クリアファイルに入れ、持ち歩いていました。手帳と違って紙なので結構ダサいのですが、メリットは2つあります。・手帳を開く手間が省ける・A4のマンスリーカレンダーは、手帳よりも大きいので情報が多く書けるこの2点が自身によってかなり大きかったので、手帳もスマホもやめて、紙にしてしまいました。勿論、ダサいのが嫌だったり、手帳が好きという人は手帳を使い続けても良いと思います。ですが、僕のように気にしない人は紙にしちゃった方が楽かもしれません!手帳派の方にも、僕と同じ紙派の型にもオススメしたい小技がひとつだけあります。それは、マンスリーカレンダーを携帯で撮影することです。予定を更新したら必ず撮影するようにします。そうしておけば、電車内でも、歩きながらでも、いつでも確認できるようになるため非常に便利です。既にしている人もいるとは思いますが、していない人は是非!時間を有効活用する小技これまでは、予定をどう管理するかについて紹介してきました。以降は、時間を有効活用する方法について紹介したいと思います。非常に単純ですが、「1日に何社も行く」だけです。当然ですが、オフィスはオフィス街に集中しています。それなのに、せっかくその駅まで行ったのに1社だけで帰るのは勿体ない!同業界のオフィスは近くにあることが多いので、積極的にハシゴしましょう。場所が近い会社の説明会は同日に参加しましょう。ちなみに僕は東京駅周辺で1日に5社ハシゴしたことがあります。同日に数社いくことは、移動時間の削減だけでなく、交通費やスーツを着る手間の削減にもなります。「1日に何社も行く」のは大変に感じる人も多いと思いますが、代わりに「就活を何もしない日ができる」と考えれば良いかと思います!アルバイトについて時間の有効活用の観点からすれば、アルバイトは時間を取られるので、辞めた方が良いのは当然です。ですが、経済的な問題でやめられない人や、楽しくて続けたい人も多くいると思います。僕も訳あってアルバイトは続けていました。そこで、アルバイトと就活について、2つアドバイスをしたいと思います。(1)一般的に、面接や説明会は「昼から夕方にかけて」多く開催されます。ですので、アルバイトをするのであれば、朝か夜がオススメ。いつも昼にアルバイトをしている人は、早いうちに対応した方が良いと思います。アルバイト先に相談したり、思い切ってやめたり。周りには、就活が終わったら復帰という人が多いようでした。ちなみに、土日に選考が入ることは多々あります(たとえば某銀行は土曜日にしか面接を行わない!)。そのため、土日だから大丈夫だろうと考えている方は注意してください。(2)面接の日程などは、急に入ることが結構あります。たとえば企業側が「この前の面接は合格となりましたので、明日の選考に来て下さい。来れない場合は、意思が無いものとして不合格にします。」などと言ってくる場合もあります(こんな会社は行かなくて良いと思いますが)。これは極端な例とはいえ、3日後に面接の予定が入る、などは本当によくあることです。そこで、シフトに融通の利くアルバイトを強くおすすめします。たとえば・模試の採点など、そもそもシフトという概念がないところ・個人経営の小さな店など、本当に融通の利くところが挙げられます。もし、今のアルバイト先が「全く融通が利かない」のであれば、思い切ってやめることを勧めます。僕の当時のスケジュール後輩と話すと、必ず「1日のスケジュールを教えてください」と聞かれます。そこで参考までに、簡単にまとめてみます。極端な例にはなりますが、予定が最も詰まっていた時期のものを取り上げます。05:30起床08:00-13:30アルバイト(塾講師)14:30-18:00説明会or面接or大学の講義or研究室に行って勉強etc19:00-22:00アルバイト(飲食店)23:00就寝こんな感じの生活をしていました。ちなみにこれは、春期講習や夏期講習などのシーズンのものです。まず塾講師について。長期休暇の間は、生徒の学校が休みのため、夏期講習などは朝から授業が行われます。一般的に、小学生は午前、中学生は昼、高校生は夜という塾が多いようです。そこで僕は、午後を就活に使えるよう、小学生だけ担当させてもらっていました。塾講師の場合、スーツをそもそも着ているので、就活にそのまま行けるためオススメです!次に飲食店のアルバイトについて。個人経営の小さな店だったので、シフトの融通も効くし、日によって遅く入ったりすることもできました。小さい店だからこそ続けられたことだと思います。最後に就活の時間の使い方ですが、14時~18時の使い方としては、だいたい2社行くようにしていました。前述の通り、1社だけだと交通費が勿体ないからです。かなり特殊な例だとは思いますが、参考になれば幸いです!おわりに周りを見ると、時間について問題を抱えている人には2種類いました。・時間が足りないせいで、志望企業の説明会やOB訪問等に、十分に行けていないような人・時間に追われて精神的に余裕が持てていない人僕のように100社うけたり、スケジュールをガチガチに詰める必要は全くないと思います。ただ努力次第では、たくさん遊びながら就活できると思うし、就活中だろうと旅行にも行けると思いますよ!良い機会だと思うので、自分の時間の使い方について考えてみてはいかがでしょうか。理系学生・理系院生向け就活用LINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別のLINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際に理系学生・理系院生向けグループでは、選考や企業に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。 28,498 views
就活生が面接でやりがちな5つのNG行動と改善方法 就活生が面接でやりがちな5つのNG行動と改善方法 16卒外資系メーカー内定者です。本選考の面接で突如として現れる、"NG就活生"。本コラムをお読みのみなさんも面接中に「これはまずいだろう…」というような就活生を見かけたことはあるのではないでしょうか。こうしたNG就活生たちには1つの共通点があります。それは、総じて「正しい面接対策ができていない」ということです。特に"自分は面接が得意だ!"と思っている人、"学生時代頑張ったエピソードには困らない!"といった就活生ほど思わぬところで失敗するケースがあり、面接もきちんと練習しなければ内定までには至りません。たとえ力試しで受ける企業であったとしても、面接に関しては時間の許す限り対策をし、自分なりの「勝てる面接」のやり方を早くから身につけられると良いのではないでしょうか。本コラムでは「NG就活生の典型例」に加え、そこから見えてくる「正しい面接対策の方法」もご紹介します。これから就活に臨まれるみなさんにとって、少しでも参考となれば幸いです。NG就活生の面接での典型的行動5つ話が冗長すぎる受け答えを暗記しているやけに態度がでかい質問に答えていない過度の緊張・自信のなさが見られる(1)話が冗長すぎる「1分程度で自己PRをお願いします」と言われ、5分以上ひたすらしゃべりつづける就活生。「学生時代はバックパッカーとして世界中を飛び回り、大学ではサークルの幹部としてメンバーをまとめ、ゼミではマーケティングを学びビジネスコンテストにも出場し…」走馬灯のように思い出される学生時代の記憶を大演説し、話を終えた本人は大満足。面接官は苦笑い。みなさん、面接での受け答えは長ければいいというものではありません。まずは結論を先に述べ、1分と指示されたならきちんと1分以内にまとめましょう。(2)受け答えを暗記している「学生時代に最も力を注いだことは、国際ボランティアサークルでの活動です。…えー、国際ボランィアサークルでの活動で…あっ、私はその中でアフリカの貧しい地域に学校を建てようというプロジェクトに携わっており…んっ、関わっていて…?」言葉に詰まった途端に必ず前の文章に戻ったり、少しでも暗記した表現と違う言葉を言ってしまったら言い直す。面接官が就活生に求めるのは、正確に暗記された受け答えではありません。自分の思いを懸命に伝えようと奮闘する就活生の努力です。もちろん、面接前に質問を予想して受け答えの筋道を考えておくことは必須ですが、暗記はオススメできません。(3)やけに態度がでかい「じゃないですかぁ」「っていうか」などの明らかに面接向きではない言葉遣いで、面接官に対してもどこか「上から目線」で話す就活生。私はある企業のグループ面接中に、テーブルの下で足を組んでいるツワモノも見たことがあります。選考の場でも緊張せずにできるだけ自然体でいられるのは良いですが、面接官にフレンドリーに話そうと思っているのだとしても、さすがに限度があります。みなさんが面接官だったとしたら、そんなに態度の大きな就活生は扱いづらいし、後輩にはしたくないですよね…?(4)質問に答えていない「あなたの強みはなんだと思いますか」と問われているのに、自分の経験したことだけを自慢げに語って終了する就活生。「私はフットサルサークルで幹事長をしておりまして、大会までにメンバーをまとめるのに苦労しました。特に、経験者と初心者にはレベルの差があり…(中略)最終的には大会で優勝することができ、幹事長として溢れんばかりの達成感を覚えました」はい。この就活生がアピールしたかったのは、いったいこの人物のどんな強みだったのでしょうか?きっと、経験者・初心者の双方を上手くまとめ上げチームを優勝に導いた「リーダーシップ」なのでしょう。就活の面接では学生時代のエピソードを根拠に話を進めることがほとんどですが、エピソードが全面に出すぎて、何が言いたいのかわからなくなってしまう就活生が多くいます。(5)過度の緊張・自信のなさが見られる面接になると相手の目を見て話すことができなかったり、明らかに緊張しすぎていて言いたいことが10%も言えていない就活生。就活においては俗に「圧迫面接」と呼ばれ、面接官が意図的に就活生を追い詰めるような面接をすることがあります。もしもそんな圧迫面接にあったとき、緊張に負けてしまっていては非常にもったいないと思います。またグループ面接の場合は、緊張が理由で他の就活生に圧倒され、自分のペースを乱されてしまう就活生もいます。自分の未来がかかった面接を前にして、緊張しない人なんてほとんどいません。面接での失敗を緊張のせいにだけしたりせず、緊張を上手くコントロールすることも重要です。NG就活生にならないために、面接前に踏むべき2つのステップそれでは、前述したNG就活生のようにならないために最低限打っておくべき対策をご紹介します。STEP1.情報収集企業の新卒採用HPで"求める人材像"や"社風"のコーナー、あるいはunistyleをはじめとする就活サイトの"面接過去問例"などを参考に「されるであろう質問リスト」を作りましょう。その上で、各質問に対して「自身の就活の軸に基づいた」解答の筋道をつくっておきます。例えば、私はP&Gのマーケティング部門も受けていましたので、・P&G新卒採用HP「キーワード」・unistyle「P&Gの面接過去問リスト24選」などのような情報源を利用しながら、50~60ほどの質問リストを作りました。そのうえで、自身の就活の軸「グローバルに働きたい(これ以外にもいくつかありました)」ということや、同社にアピールしたい自身の強み「チームメンバーが能力を最大限に活かすリーダーシップ」「どのような環境でも発揮できる行動力」などを基準に、回答の大筋を考えておきました。先にも述べたように文章の丸暗記はオススメしませんが、筋道を考えておくことでより質問の意図を捉えた端的な回答ができるようになると思います。STEP2.実践型練習回答の道筋ができれば、あとは実践的な練習をするのみです。友人や先輩などにも協力してもらい、できるだけ模擬面接の機会を設けられると良いと思います。またその様子を録画して反省材料にすると、自身の問題点がより身にしみてわかります(私の場合は話している時に前後の動きが多く、落ち着きがないように見えていたので、意識的に改善しました笑)。また練習相手がいなくても、自分の作った解答リストに沿った受け答えが「口頭で」できるのかを練習することはできます。練習はいくらやっても損はないと思います。上記で紹介したNG就活生の典型例「なんだか態度の大きな話し方になってしまう人」や「緊張しやすい人」には特に有効な対策ではないでしょうか。おわりに「面接ではありのままの自分を見せるべきだし、対策なんかいらない!」と思っている方が、もういないことを願います。面接で自身のパフォーマンスを最大限にするため、そしてNG就活生にならないためには、必ず事前の対策が必要なのです。ただし、対策の段階で「企業に自分を合わせ過ぎないよう」に注意していただきたいと思います。相手(企業)を知ったうえで、自分という人間をどういった「切り口」で見せるのかを考え、対策を打っていくイメージが一番理想なのではないでしょうか。就活生のみなさんが面接で実力を発揮できることを祈っています。外部転職サービス愛知県東三河エリア特化型求人サイトTASUKI 62,354 views
総合商社の巨額減損の歴史 総合商社の巨額減損の歴史 こんにちは。16卒の総合商社内定者です。原油価格の下落により、ここ数年好調であった総合商社の収益に陰りが見えてきています。三菱商事、三井物産、住友商事は2016年3月期の純利益予想を引き下げています。また住友商事は2期連続での巨額減損となります。参考:減損懸念つきまとう資源事業、市況厳冬下で次の一手に注目-総合商社三菱商事は2015年度の通期業績見通しに関して3,600億円から3,000億円に引き下げました。これにより3,300億円の純利益を予想している伊藤忠商事が業界1位の座を奪う形となります。参考:三菱商事「2015年度第2四半期決算公表」このように総合商社のビジネスは様々な事業領域を世界中の地域で展開しているがゆえに、カントリーリスクや景気の状況に左右されやすいです。特に資源分野には多くの投資コストがかかるので、その分失敗した時の減損額は大きく、連日ニュースでも取り上げられます今回のコラムでは総合商社で過去に起きた巨額減損を振り返り、そこから何が学べるかを考えていきたいと思います。総合商社の巨額減損の歴史三菱商事:数の子買い占め事件(1980年)三菱商事子会社の水産商社である北商が年末に向けて価格が上がるという読み違いを行い、数の子を買い占め値段の吊り上げを図りました。しかし、消費者は買い控えを行い北商は負債を抱えて倒産し、三菱商事にも大打撃が与えました。住友商事:銅の不正取引で3,000億円の巨額損失(1996年)銅不正取引事件とも言われており、非鉄金属部長が10年間、銅のデリバティブ取引や多額の銀行借り入れを不正に継続していた事件です。損失は3,000億円にも及び当時の社長が辞任するほどのインパクトでした。伊藤忠商事:4,000億円の特別損失処理(2000年)建設・不動産関連の不採算資産、アジア債権などの債権を一括処理し、3,039億円の損失を計上しました。トーメン:4,047億円の特別損失(2002年)不動産関係会社の整理・統合、業績不振関係会社の整理や売却などで合計4047億円の特別損失を計上しました。これが致命傷となり、2006年に豊田通商に吸収合併され解散しました。住友商事:シェールガス開発の失敗で3,100億円の減損(2014年)米国タイトオイル開発において1,992億円、ブラジル鉄鉱石事業において623億円、米国シェールガス事業において311億円などがあり、合わせて3,103億円の減損処理を行いました。参考:住友商事「2014年度連結業績ハイライト」丸紅:北海油田のガス開発で610億円、米国穀物子会社ガビロンで480億円の減損(2014年)買収した米国の穀物メジャー、ガビロンの買収のれんで430億円、北海油田関連で240億円など合わせて1,250億円の損失を計上しました。しかし、住友商事が連結純利益を赤字としたことで減損を出したとはいえ丸紅の業界順位は4位となりました。参考:丸紅、「減損1200億円」を招いた2つの誤算住友商事:マダガスカルにおいてニッケル開発の投資回収を失敗(2015年)マダガスカルにおけるニッケルの事業で投資回収見込みを見誤り、770億円の減損を出しました。また南アフリカの鉄鉱石事業でも減損を計上し、2015年度第3四半期の損失を1.116億円としました。参考:住友商事「ネットカンファレンスプレゼンテーション資料」参考:住友商事、ニッケルプロジェクトで770億円の減損損失を計上へ今後考えられるリスク三井物産のブラジルリスクブラジルに対するエクスプロージャー(投資・融資・保証の総額)が約8,000億円でこれは他商社に比べて突出しています。ブラジルは政治的なリスクはもちろん、鉄鉱石事業、ガス事業などの難しい事業を行っており、三井物産がブラジルから回収できる金額は今後の資源価格にも大きく左右されます。また三井物産は原油価格の下落によって2015年度の連結純利益見通しを2,400億円から500億円下げ、1,900億円にしています。伊藤忠商事の中国リスクCITICに6,000億円の投資を行っており、中国全体には約8,000億円の投資を行っています。中国の景気減速により資源価格が下落したともいわれるほど中国の影響は大きく、伊藤忠商事の業績が今後どうなるかは中国の景気に委ねられているとも言えます。参考:三菱、三井、伊藤忠、住商、丸紅ってどう違うの?最後に就活生のみなさんからすると総合商社の減損はあまり身近なニュースではないかもしれません。しかし、なぜ減損が起きているのかを一歩引いてみることで世界では何が起きているのかを考えることもできると思います。また住友商事の巨額減損などで就活生の人気が下がることもありますが、自分が働く企業を考える上でそれが本質的なことであるかどうかを考えてみてください。一時の感情に動じないように自分自身の意志を持つことは就職活動において重要だと思います。photobyTaxCredits 47,272 views

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