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理系の就活っていつから?全体像からあるあるな悩みについて解説!

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理系の就活っていつから?全体像からあるあるな悩みについて解説!

最終更新日:2020年03月26日

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理系学生は文系学生とは異なり、通常の講義に加えて研究室で自身の研究に励んだりと大変忙しいですが、就職先を決める際には学校側の推薦応募の制度を活用できたりします。

故に、理系学生は就職活動をする上で、理系学生特有の悩みを抱えることがあるかと思います。

本記事では、理系就活生の就職活動における近況から理系就活生にあるあるな悩みまで幅広く解説していきます。

理系就活生の採用動向

本記事を読まれている就活生は理系の大学、大学院に通っている学生の方が多いと思います。

自由応募の就職活動は文系学生が多いイメージですが、理系の学生も一定数存在しています。

理系学生の就職活動の動向を探るために、まず初めに理系就活生を取り巻く環境から見ていきたいと思います。

理系就活生の近況

経済産業省が理工系人材のニーズを把握するために行った、理工系人材需給状況に関する調査結果概要によると、平成29年度の採用予定人数と採用実績人数を比較して全体では採用実績の方が6.8%減となっており、機械工学、電力、土木工学等の分野においてその差が大きくなっているという調査結果が出ました。

つまり、社会全体で理系学生の人数に対する需要が大きく、理系人材が不足していることが読み取れます。

また、IT関連産業においては人材不足がかなり深刻化しており、2015年時点では約17万人のIT人材不足、2030年には、59万人程度までIT人材の不足規模が拡大すると予想されています。

理系就活生の近況まとめ

・理系学生は社会全体で不足している

・特にIT業界においては人材不足がかなり深刻化している

文系学生との比較

次に、理系学生の状況をより明確に把握するために文系学生と比較して考えたいと思います。

理系学生はどれくらいの人が大学院に進学するのでしょうか。下図をご覧ください。

理系学生進学率

引用:文部科学省「平成30年度学校基本調査について

上図から読み取ることができるように、特に理系学生の大学院進学率は非常に高く、文系学生(人文科学部・社会科学部)が進学率5%前後であるのに対し、理系学生(理学部・工学部)の40%前後が大学院に進学していることが分かります。

続いて、理系学生の内定取得先の業種を文系学生と比較して見ていきます。以下の表は、理系学部系統別の学生の内定取得先企業を業種別に示したものです。

上図から読み取ることができる特徴としては、

  • 理系学生の内定取得先として特に多いのは建設業・製造業・情報・サービス業
  • 自分の専攻分野と関連している業界と関連して内定をもらう場合が多い

ということです。自分が持つ専門知識を就職してからも活かしたいと考えている学生が多いと読み取れます。

理系学生と文系学生の比較まとめ

理系学生の40%前後が大学院に進学している

・理系学生の内定取得先として特に多いのは建設業・製造業・情報・サービス業

・自分の専攻分野と関連している業界に属する企業から内定をもらう場合が多い

理系就活生にあるあるな悩み①:就職or大学院進学?

本記事を読まれている方が理系就活生であるならば、まず直面する悩みとして挙げられるのが「就職するか大学院に進学するか」だと思います。

以下、理系就活生が就職する場合、大学院に進学する場合それぞれのメリット・デメリットについて述べていきますので参考にしてみてください。

大学院進学の場合のメリット

大学院に進学した場合のメリットとしては、以下の3点が主に挙げられます。

  • 専門性が高まる
  • 新卒の給料が高い
  • 就職先の選択肢が広がることがある

以下、それぞれを詳しく見ていきます。

(1)専門性が高まる

大学院に進学する一番のメリットは、自身の研究内容を更に深く突き詰めることができ、専門知識が付くことだと考えられます。

大学院に進学すると、大学生の頃よりも研究や実験に時間を割くことが可能になり、高い専門性を身につけることができます。大学院で学んだ内容が就職先企業で直結する場合、就職先の企業で重宝されるでしょう。

ただし、大学院とは異なる分野に就職する場合は学部生と比べて不利になる可能性があるので注意が必要です。

(2)新卒の給料が高い

大学院を卒業し、新卒で入社した際の初任給は学部生よりも高い場合が多いです。

理系学生の中で就職先として人気上位の企業3社を取り上げて比較します。下表は2021年卒業の学生向けに公開されている新卒募集要項をまとめたものです。

理系学生人気企業初任給

以上のように、新卒初任給は大学院卒の方が高いことが多いです。

(3)就職先の選択肢が広がる

大学院に進学することで、研究職を目指すことが可能になる場合があります。

その理由として、日本の大手企業の研究職部門では採用条件を修士博士号取得を必須にしているケースが多いからです。実例は以下の通りです。

武田薬品工業(研究職)
応募資格

【専攻】
・薬学、工学、農学系などの分野を専攻された方
・特に、分析化学、物理化学、薬剤学、創剤/製剤工学、生物薬剤学等の専門性を有することが好ましい。
【要件】
・2021年3月に修士課程、博士課程を修了、もしくは6年制大学を卒業される方。
・英語力:ビジネスレベル。TOEIC700点程度(以上)が望ましい
・対外発表:学会・学術論文などの発表実績(または予定)
【参考】武田薬品【2021年度新卒入社募集要項】研究職

アステラス製薬(製薬技術研究職)
応募資格(未就業者に限ります)
製薬技術研究職(合成技術研究/バイオ技術研究/製剤研究/物性研究)
2017年4月~2021年3月までに、理系大学の修士課程・博士課程または理系の6年制カリキュラムを卒業・修了もしくは卒業・修了見込みの方
【参考】アステラス製薬【新卒募集要項】製薬技術研究職

上記のような企業の研究職部門に就職したいと考えている場合には、大学院に進学するしか方法はありません。

そのため、研究職を目指す学生は大学院に進学し、最終的に学校推薦で就職先を決定するケースが目立ちます。

大学院進学の場合のデメリット

大学院に進学した場合、考えられるデメリットとしては主に2点挙げられます。

  • 学費がかかる
  • 社会人経験が遅れる

以下、詳しく見ていきます。

(1)学費がかかる

大学で卒業する学生よりも更に2年間学校に通い、勉強することになるので当然その分費用がかかります。

学会に参加したり、研究所に通ったりする費用も実費である場合があるのでその費用も考慮しましょう。

(2)社会人経験が遅れる

大学院を卒業して社会人になる頃には大学での同級生はもちろん、1学年下の後輩も既に社会人になっており、様々な経験を積んでいます。

大学院で学んだ内容は将来必ず活用でき、かけがえのないものだと考えるならば、社会人経験が2年間遅れることに関してはあまり気にしなくてもいいでしょう。

大学院に進学せずに就職するメリット

大学院に進学せずに就職する最大のメリットは、早い段階から実務経験が積めることです。

プログラミングに関連する職種に就職される方にとっては、研究室で学ぶよりもビジネスを通して学んだ方がより多くの経験値を積むことができ、プログラマーとしての成長が速い場合もあります。

大学院に進学せずに就職するデメリット

大学院に進学せずに就職するデメリットとして考えられるのは、職種が限られる可能性があることです。

先ほど述べたように、大手企業の研究職部門では採用条件を修士博士号取得を必須にしている場合が多いです。

故に、研究職としてキャリアを積みたいと少しでも考えている方は大学院に進学した方が良いでしょう。

理系就活生にあるあるな悩み②:文系職種には就職できるの?

理系就活生の中には、「理系だと文系職種には就くことができないのか」などと心配されている方も多くいらっしゃるかと思います。

結論から言うと、理系学生でも文系職種に就くことは可能です。なぜなら、文系職種において専門知識を持った人材の需要が高まっているからです。

インターネットの発達により、製品の高度化や様々な業種でIT化が進んだことで、クライアントと研究・開発部門との橋渡しを行うことができる、専門知識を持った技術営業などのニーズが高まっています。 

例えばメーカーの営業職の場合、理系出身であれば商品について詳しい説明が求められた際にも専門的な知見から解答することができ、商品知識が乏しい営業よりクライアントから信頼を得やすいでしょう。

また、近年学生の間で人気の高いコンサルティング業界においては、理系出身の学生が多くなっています。その要因としては、コンサルタントにとって必要不可欠な論理的な思考方法が学生段階で既に身に付いている可能性が高いからだと言えます。

理系出身である特性を活かせることができれば、文系学生と差別化でき、文系職種に就職することは十分可能です。ただし、文系職種の選考プロセスは文系学生向けになっているので長い期間拘束される場合があります。

文系の学生よりも学業のウエイトが大きい理系の学生にとっては、就職活動と学業の両立が難しいと予想されるので、その点は覚悟して文系職種の就職活動に臨むようにしましょう。

理系就活生にあるあるな悩み③:自由応募or推薦応募?

自由応募で就職活動を行うか、推薦応募で就職活動を行うかについては、多くの理系学生が迷うことだと思います。

自由応募と推薦応募はそれぞれ性質や制度が異なるので、両者の性質を理解しておく必要があります。自由応募、推薦応募それぞれのメリット、デメリットをまとめたのでご覧ください。

まず初めに自由応募、推薦応募それぞれについて説明します。

自由応募とは

自由応募とは、一言で言うと自分から企業に直接アプローチをかける就活方法のことです。

文系学生の就活方法と同様に、会社説明会インターンシップへの参加リクルーター面接などを利用して選考に進みます。

以下、自由応募についてメリット・デメリットを詳しく述べていきます。

自由応募のメリット

自由応募のメリットとしては主に3点あると考えられます。

  • 広い選択肢を持つことが可能
  • 専攻分野に関係なく志望できる
  • 複数の企業の選考を同時に進められる

(1)広い選択肢を持つことが可能

世の中にある幅広い選択肢の中から自分が受けたい企業を受けることができるので、後悔の少ない就職活動を送ることが可能です。

自分で入社したい企業を選択して就職活動を行っていくので、選択肢が限られている推薦応募より入社前後でギャップが生まれにくいでしょう。

(2)専攻分野に関係なく志望できる

自由応募であれば自分の専攻分野とは関係無く志望することが可能なので、自分が持つ可能性を試すことができます。

自分の専攻分野とは異なる分野に就職したいと考えている場合は、面接官に志望動機を説明できるように入念に準備しましょう。

(3)複数の企業の選考を同時に進められる

自由応募では複数の企業選考を同時に進めることが可能なので、より明確に様々な企業を比較衡量することができます。

また、自分の実体験を踏まえた比較が可能なので、社員の人との会話やインターンなどでしか感じ取れないような社風や企業カルチャーについて、ミスマッチの少ない就職活動を送ることができるでしょう。

自由応募のデメリット

自由応募の最大のデメリットは競争率が高く、面接や試験が多いことです。

自由応募は誰でも応募できますが、名が知られている大企業にはその分だけ応募が殺到しやすいので、高倍率になりやすいです。また、応募人数と比例して選考フローも数多く設定されており、就職活動に時間が取られやすいです。

故に、大学の勉強・研究と就職活動のスケジュール調整が非常に重要な要素になってきます。

あらかじめ就職活動の全体像を把握しておきつつ、学業と就職活動が重複してしまった場合にどちらを優先するのか決めておくと良いでしょう。

続いて推薦応募について説明していきます。

推薦応募とは

推薦応募とは、一言で言うと学校あるいは教授から企業に推薦して選考に進む就活方法のことです。

企業から学校あるいは教授に、何人欲しいと指定されている場合など様々なケースがあります。

学校からの推薦のため、自由推薦よりも高い確率で就職できますが、稀に落ちてしまったり、辞退できないという側面もあります。また、推薦枠に選ばれるかどうかは早い段階から決定されるので、その点には注意が必要です。

推薦応募のメリット

推薦応募の最大のメリットは面接や試験が少なく、自由応募に比べて内定率が高い点です。

選考プロセスが少なく、就職活動に費やす時間が短くなるので早い段階で就職活動を終えることができ、卒業するまでの時間を自身の研究活動や留学など、自分のためにフル活用することが可能です。

推薦応募のデメリット

  • 学校推薦は採用に至りやすい反面、内定が出た場合に辞退ができない
  • 選択肢が狭い

(1)学校推薦は採用に至りやすい反面、内定が出た場合に辞退ができない

学校推薦は教授や学校からの推薦のため、面接や試験が免除される場合があり、採用において有利に働きます。推薦状というお墨付きを得ていることもあるので、採用までに至りやすいという特徴があります。

ですが、学校推薦は学校・教授側と企業側の信頼関係に基づいているため、辞退することは基本的にはできないという側面があります。

(2)選択肢が狭い

推薦応募は基本的に第一志望しか応募できません。「基本的に」と述べたのは、第一志望の企業が不採用となった場合、枠に空きがあれば別の企業に推薦してもらうことは可能だからです。

また、推薦状発行までの選考フローであれば複数の企業の選考を受けても構いません。

推薦応募を利用するのであれば、自分の行きたい企業が明確に決まっている状態であることが望ましいと考えられます。

自由応募、推薦応募の注意点

自由応募と推薦応募を併用することができますが、それぞれの制度、特質を正確に理解しておかないと後々トラブルの原因になりかねません。

第1志望先を学校推薦、第2志望先以降を自由応募とする割り振りで志望先を整理するようにしましょう。

学校推薦を受ける際は、必ず大学の正規窓口(キャリアセンターや就職担当教員)に相談するようにして、自分の学校の推薦条件などを確認して進めるようにしてください。

学校推薦は選考を有利にする要素の1つに過ぎません。内定を保証するものではないので、自分が受ける企業については企業研究を行い、選考の準備をするようにしましょう

以下、自由応募、推薦応募の注意点をまとめたのでご覧ください。

  • 第1志望先を学校推薦、第2志望先以降を自由応募とする割り振りで志望先を整理する
  • 学校推薦でも落ちる場合がある
  • 自分が受ける企業については油断せずにしっかり対策を行う

理系就活生のスケジュール

応募方法が理解できたところで、就職活動に向けてどの時期から具体的に準備をすれば良いのかを具体的に説明していきます。まず初めに就職活動全体スケジュールを見ていきたいと思います。

就職活動のスケジュール

就職活動全体の動きを理解するには、就職活動が早期化している現状を知っておく必要があります。下図をご覧ください。

上図を見て頂ければ分かるように、選考プロセスから内々定・内定出しのタイミングがそれぞれ早い時期にシフトしていることが読み取れます。

このように就職活動が早期化している現状に対して、理系学生はどのようなスケジュールで行動すれば良いのでしょうか。

理系学生向け就職活動の戦略的スケジュール

今回、大手日系企業の内定を目指す理系学生向け就職活動の戦略的スケジュールを作成しました。下図をご覧ください。

理系就活生スケジュール

こちらは理系就活生向けの日系大手企業から内定をもらうために必要なこと、及びそれらをいつやるかのスケジュール表です。

学部3年生、修士1年生になって間もない段階から就職活動にむけて少しづつ準備していくのが理想です。

ただし、日系企業よりも選考時期が早い外資系企業やベンチャー企業を志望する場合は、6月からサマーインターンが開始される場合があるので上記のスケジュールを更に早める必要があります。

就職活動協定が廃止されたことにより、今後就職活動がどのような方向へ変化するかは正確には分かりません。どのような状況になっても対応できるように早め早めの準備を心がけましょう。

続いて、上記の就活スケジュールを、準備期間(学士3年/修士1年 6月~翌年2月まで)と就活スタートする実践期間(学士4年/修士2年 3月~)の2つに分類してそれぞれ詳しく説明していきます。

理系学生向け就活準備期間(学士3年/修士1年 6月~翌年2月まで)

就活準備期間で最も重点的に取り組みたいことは、学士4年・修士2年の3月から従来の就活解禁の時期になるまでの間に情報収集を行うということです。

情報収集する手段として効果的に活用したいものとしては、自己分析・企業研究・インターンシップの3つです。

各手段の詳細な説明に関しては、【21卒向け】日系大手志望就活スケジュール完全版!内定を得るために必要な9ステップの記事に掲載されていますのでそちらをご覧ください。

本記事では、各ステップ毎に要点を簡潔に述べていきます。

自己分析

自己分析を行う理由は何でしょうか。一言で言うと、就活の最終的な目的である、志望企業から内定を獲得するためです。

そのためには、エントリーシートや面接での回答の質を上げ各選考フローを突破していかなければなりません。内定を獲得する手段の一つとして自己分析があります。

unistyleでは自己分析の定義を「過去の経験から、今の自分を形成している価値観、強み・弱み、思考を理解すること。またそこから将来のなりたい像を明確にすること。」と定めています。

自己分析を行うことで、自分の強み・弱みや価値観・思考が分かりようになります。それらがわかることで、まず「企業選びの軸」が明確になり、自分に合っている企業や職種を選ぶことが出来るようになります。

また、自分の価値観や性格、強み、弱みを知る過程で自分の特徴を言語化することができ、自分のことを全く知らない人にも「自分はこんな人間です。」とわかりやすく伝えることができるようになります。

自己分析を行う目的は以下の2点を明確にすることです。

  • 企業選びの軸を明確にすること(=志望動機)
  • 自分の価値観や正確、強み、弱みを知ることで、自分のことを他人に分かりやすく伝えられるようにすること(=自己PR、ガクチカ)

自己分析を行う際には上記の2点を意識して取り組むようにしましょう。

企業・業界研究

unistyleでは業界研究を、"各業界のビジネスモデルを理解し、仕事内容をイメージすること”と定義しています。業界研究の目的は「企業や業界の情報を得て、自分の企業選びの軸と合致しているか」を知ることです。

業界の特徴や仕事内容が、自己分析を通じて見つけた自分の企業選びの軸や素養と合致しているかを調べるということが重要です。

すなわち、就活における業界研究は「〇〇業界で生かせる素養=自己PR」「〇〇業界を志望する理由=志望動機」をESや面接で語れるようになることがゴールとなります。

インターンシップ

インターンシップとはそもそも何でしょうか。ウィキペディアでは以下のように記されています。

インターンシップとは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。

【引用】ウィキペディア【インターンシップ】

インターンシップは実際に業務を経験できるだけでなく、企業・業界選びに役立ったり、自分の適性をより正確に理解できるといった多くのメリットがあります。

また、ベンチャー企業や外資系企業など、早期選考を実施しているケースがあり、インターンシップで高評価を受けることができればインターン経由で内定が出たり、後の本選考で有利に働くといった特典が付く場合もあります。

このようにインターンシップにはメリットが沢山あるので、気になった企業のインターンシップには積極的に応募するようにしましょう。

理系学生向け就活スタート期間(学士4年/修士2年 3月~)

就活がスタートすると、様々な選考プロセスを受けていくことになります。

エントリー、履歴書作成、面接といった場面では社会人マナーが問われることが多く、準備が必要です。

以下、エントリー、履歴書作成、面接において重要なポイントに絞って解説していきます。

エントリー

就職活動が始めると数多くの企業にエントリーすることになります。人によっては30社以上エントリーする場合もあるでしょう。エントリーすると企業側からマイページというものが発行されます。

マイページとは各企業ごとに用意されている応募者限定のページのことを指します。応募者の情報から企業の選考情報、エントリーシートの提出、面接・イベント日程の管理・予約まで幅広いことを1つのページでできるようにしたものです。

エントリー数が増えると「ESを出し忘れた...」、「面接日程間違えた...」というミスが起きる可能性が出てきます。このようなミスを防ぐために自分で管理する能力が求められます。

そこで、unistyleは就活生の皆さんに向けて「unistyle特製エントリー企業管理シート」を作成しました。

こちらからダウンロードすることができます。ぜひご活用ください。

履歴書

履歴書は選考を受けていく中で必ず必要になる書類となります。ただ、これまでの人生の中で履歴書を書く機会は多くないでしょう。

本記事では、履歴書を書く上で必ず抑えるべきポイントに絞って解説していきます。

  • (1)大学指定の履歴書を活用する
  • (2)言いたいことを簡潔に述べる
  • (3)空欄を作らないようにする

(1)大学指定の履歴書を活用する

履歴書は「市販の履歴書」と「大学で販売されている大学指定の履歴書」の2種類が存在します。自分の大学に大学指定の履歴書がある場合はそちらを利用するようにしましょう。

なぜなら、大学指定の履歴書は就活生向けに作られているからです。市販の履歴書だと「職務経歴」の欄が削除されていますが、大学指定の履歴書には、その削除されたスペースに「大学で頑張ったこと」、「ゼミの研究内容」を記入する欄が代わりに設けられています。

読み手側に自分の魅力が正確に伝わるようにするために、就職活動では大学指定の履歴書を活用するようにしましょう。

(2)言いたいことを簡潔に述べる

履歴書には「自己PR」や「志望動機」を記入する欄があります。

自分が伝えたいことを全部伝えようとすると一文一文が長くなったり、読み手側からすると「結局何が言いたいのか分からない」といったことになってしまいます。

伝えたいことを明確にし、結論先行型で読み手が読みやすいように書きましょう。

(3)空欄を作らないようにする

あまりにも空欄が目立つと読み手側に「この子はうちに対する志望度低いのかな」と思われかねないうえに、相手に伝わる情報量が少なくなってしまいます。

相手の企業側に高い志望度を示すためにも空欄はなるべく作らないようにしましょう。

面接

いくつかの選考プロセスを通過すると必ず面接を受けることになります。面接対策の第一歩として、まずは面接の頻出質問を理解しましょう。

「面接ではどのような質問がよく聞かれるのか」を理解していないままその後のステップに進んでも意味がありませんので、頻出質問は最低限理解しておく必要があります。

面接での頻出質問としては、主に以下の5点の質問が挙げられます。

  • 自己紹介
  • 志望動機に関する質問
  • 学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問
  • 自己PRに関する質問
  • 逆質問

理系の学生の場合などは上記の質問に加えて、理系学生特有の質問がされることがあります。理系学生特有の質問例は以下の通りです。

  • あなたの研究内容を教えてください。
  • 研究テーマを決めた理由は何ですか?
  • 研究を通して学んだことは何ですか?
  • 大学院に進学した理由は何ですか?(修士の場合)
  • 学んでいる分野と異なるのに、弊社を志望されたきっかけはなんですか?

理系学生に対しては、自身の研究について聞いてくることが多いと分かります。相手の面接官は専門家ではないことが多いので、自身の研究を簡潔に、誰でもしやすく話せるように準備しておきましょう。

面接について更に知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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【最終面接の対策とは?】頻出質問・逆質問例・落ちる就活生の特徴を解説

理系就活生にありがちな特徴や注意点

理系の学生は、文系の学生と就職活動の制度が異なることから、理系学生特有の注意点や、思わずしてしまいがちな行動があります。自分が当てはまっていないかチェックしてみてください。

理系就活生にありがちな特徴

以下、理系就活生にありがちな特徴をまとめたのでご覧ください。

  • 理系だから簡単に決まると思って対策をしっかり行わない
  • 自分の持っているスキルや知識が他の業界でも必要とされていることに気がついていない
  • 最低限のマナーがなってない

(1)理系だから簡単に決まると思って対策をしっかり行わない

冒頭で述べたように、理系学生に対する世の中の需要は高く、専門知識を有している理系の学生は文系学生と比較すると有利かもしれません。また、文系学生とは異なり、推薦応募という選考において有利な制度も確かに存在します。

ですが、就職活動に向けて対策を行わないのは危険です。先ほど述べたように、推薦応募は選考を有利に進める一つの要素に過ぎず、内定を保証するものではありません。

また、自己分析や企業分析を怠り、自分の適性が理解できていないと自分と企業のミスマッチが生じてしまう可能性が高まります。実際、入社後3年以内に退職してしまう方が一定数存在します。

内定獲得のためだけではなく、自分の今後のキャリアのためにも就職活動の対策はしっかり行いましょう。

(2)自分の持っているスキルや知識が他の業界でも必要とされていることに気がついていない

「自分が持っている知識は他の業界では全く活用できないだろう。」と考え、自身の研究分野に直結する食品メーカーや医薬品メーカーしか見ていない学生が一定数います。これは大変もったいないです。

生物学と言っても様々な研究内容があるかと思います。生命情報科学を学んでいる学生であれば、プログラミング統計分析といった付随する経験もあるはずです。それらをアピールすればIT業界も視野に入れることが可能でしょう。

自分の専攻だけでなく、これまでの人生経験や学びを振り返り、社会的ニーズとの接点がないかを丁寧に探っていくようにしていきましょう。

(3)最低限のマナーがなってない

このことに関しては理系の学生のみに該当することではないと思われますが、社会人と接する際の最低限のマナーは守るようにしましょう。

就職活動を進めていくと面接やOB訪問などで社会人の方と接する機会が出てきます。能力があったとしても態度やマナーが悪ければ、相手に対して悪い印象を与えてしまいます。

能力で評価されているのにも関わらず、マナーの部分で減点されてしまうのは大変もったいないです。

最低限のマナーは守れるように準備しておきましょう。

以下の記事では、就活の面接時のマナーが掲載されているので、更に知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【就活の面接マナー対策完全版】服装・持ち物・髪型・メール・電話など

注意点

理系就活生向けに注意点をまとめましたので、ご覧ください。

  • 翌年3月から本格始動するためになるべく授業の単位や研究は進めておく。
  • 面接では理系学生特有の質問がされることがある
  • 就活協定が廃止された影響で就活全体が早まる可能性がある

まとめ

理系の学生は、文系学生と比較すると社会的に需要があり、推薦応募といった制度があるなど、有利な立場であることは事実です。

ですが、その有利な立場に甘んじて自分の就職先を安価な気持ちで決めてしまうと、あなたにとって重要なファーストキャリアを見誤る可能性が高くなります。それは非常にもったいないことです。

人によって価値観は異なるので、自分にとっての適切な職業は自分にしか分かりません。

本記事をご覧になってくださった方には、自分のこれまでの人生を丁寧に振り返り、あなたにとって後悔の少ない、有意義な就職活動を送って頂きたいと思います。

就活の選考において最初の関門となるエントリーシートの書き方については、以下、関連記事一覧としてまとめてあるので、参考にしてみてください。

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