【最終面接(役員面接)対策完全版】頻出質問・逆質問例と落ちる人の特徴

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最終更新日:2025年05月27日

本記事は「大手企業の最終面接」を前提とした内容になります。ベンチャー企業・中小企業の最終面接とは内容が異なる可能性がありますが、ご了承ください。

最終面接の特徴

最終面接の特徴

最終面接は、多くの企業の選考フローで用いられる重要なステップですが、なぜ企業は面接を行うのでしょうか。

最終面接を含む複数回にわたる選考フロー全体を通して、企業側は「この就活生が自社の利益に貢献できる人物であるかどうか」を判断しています。

ただし、一次面接と二次面接以降の面接とでは、企業が「面接官が見ているポイント」が異なります。

端的に言うと、"一次面接は選考を落とす人を決めるための面接・二次以降の面接は選考を通過させる人を決めるための面接"ということです。

面接官が見ているポイント

一次面接
●選考を落とす人を決めるための面接
→「採用したい!」と面接官が特段思わなくとも、「特に落とす理由がないな・とりあず選考を通過させて内定の判断は次の面接官に委ねるか」と思わせれば、選考通過の可能性は高いと考えられます。

二次以降の面接(二次面接~最終面接)
●選考を通過させる人を決めるための面接
→「特に落とす理由がないな」と面接官に思わせるだけでは選考を通過する可能性は低く、「ぜひ採用したい!スペックなどの採用条件は十分満たしているから、あとは経営陣の判断に任せよう」と思わせることが選考通過の鍵となります。

最終面接を含む一般的な面接は、企業が採用する人材を決定するための重要な選考過程です。しかし、特に大手企業における一次面接は、その性質がやや異なります。

本記事では大手企業の一次面接を前提としていますが、大手企業には非常に多くの応募者が集まります。そのため、一次面接前にESやWebテストで絞り込みを行っても、なお多くの応募者が残ります。

このような状況下で、大手企業の一次面接は、主に「落とす人を決めるための選考」としての役割を担うことが多いのです。つまり、多数の応募者の中から、企業が求める基準に満たない人材をふるい落とすための選考という側面が強いと言えます。

それではここからは、タイトルにもあるように「最終面接」に特化した内容を紹介します。まずは、最終面接の特徴を以下の5点から説明していきます。

  • 面接官の属性
  • 集団面接or個人面接
  • 面接時間
  • 通過率
  • 結果(が来る時期)

面接官の属性

最終面接に関しては、"人事部門の部長や各事業部の責任者、役員"などの比較的役職の高い社員が担当することが多いです。

大手企業ではあまり見かけませんが、「取締役・社長」といった企業のトップが担当することもあります。

いずれにしろ、諸々の決済権を持つ社員が担当するため、「この就活生とぜひ一緒に働きたい!この就活生ならうちで活躍してくれるだろう!」と思わせることが重要となります。

集団面接or個人面接

最終面接は「面接官1~3人:就活生1人」の"個人面接"となります。

企業によっては「最終面接だけが個人面接(最終面接以前は全て集団面接)」という場合も珍しくありませんので、これまでの面接とは少し異なる雰囲気となる場合が多いでしょう。

面接時間

最終面接は「15~45分」程度で行われることが多いです。

一次面接に関する記事で「一次面接の面接時間は30~60分程度」、二次面接に関する記事で「二次面接の面接時間は20~50分程度」と紹介したのですが、最終面接に限っては企業・個々人によって面接時間が大きく異なります。

具体例を挙げるのであれば、「入社・内定承諾の意思確認だけしたい」場合はすぐに面接が終わり、「入社の意思確認だけでなく、最終面接でもスペック・志望動機を確認したい」場合は面接時間も長くなるということです。(あくまでも一例となります)

ただ、「すぐに面接が終了したから合格(内定)だ!/面接時間が長かったから不合格(落選)だ…。」という訳ではありませんので、あくまでも一つの目安程度に留めておいていただければと思います。

通過率

もちろん企業によって異なりますが、おおよそ"50%程度"と言われています。

「最終面接まで来れば内定も同然でしょ。最終面接って入社・内定承諾の意思確認じゃないの?」と考えている就活生もいるかもしれませんが、そういった企業は一部だけであり、多くの大手企業は最終面接でも半数程度の就活生を落とします。

それに加え、「最終面接までの全ての選考を突破してきた就活生の中の50%」であるため、むしろ一次・二次面接よりも選考突破難易度が高いとも読み取ることができます。

unistyleには、各社の内定者や選考通過者が寄稿したES・レポートが多数掲載されています。自身の志望企業の選考内容・選考倍率を確認したい方は、以下からレポートを確認していただければと思います。

ES・選考レポート一覧はこちらから

結果(が来る時期)

おおよそ"1,2日以内"と言われています。

面接する人数が減るため、一次・二次面接よりも早めに結果が来ることが多いです。

基本的に「合格(内定)の就活生には先に連絡し、不合格(落選)の就活生には後から連絡する」場合が多いため、内定(内定)の場合は「1週間以内に連絡します」と伝えられた場合でも"面接日当日や翌日"に連絡が来ることがほとんどでしょう。

ただ、面接日から2日以上過ぎたからといって選考に落ちたとは限りませんので、採用担当側から伝えられた期間内は待つのが望ましいでしょう。

面接の評価基準

面接の評価基準

企業側が面接を課す意味・目的は理解していただけたと思いますが、その評価基準はどのようなものがあるのでしょうか。

一般的に企業側は"その就活生が企業の利益に貢献できる人物であるかどうか"で選考の合否を判断しています。

「利益に貢献できる」ということを2つの要素に分解すると、「貢献できる能力があること」と「その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があること」になります。

上記の2つの要素を基に面接の評価基準を考察してみると、以下の3点が面接の評価基準と言えます。

  • 自社への志望度が高いか
  • 自社の求めるスキル・能力を所持しているか
  • 基本的なマナー・言葉遣いを備えているか

自社への志望度が高いか

志望度に関しては、上記で述べた2つの要素の「その能力を100%引き出すやる気(モチベーション)があること」に該当します。

ESにも「志望動機」の項目はありますが、面接ではより詳細な志望動機を問われます。

「なぜその企業を志望しているのか?」という単純な志望動機だけでなく、「●●業界の中でなぜその企業なのか?その企業でどんなことに取り組みたいのか?その企業の志望順位はどの程度なのか?」といった詳細な部分まで面接では問われます。

売り手市場と言われる現代において、一人で複数社の内定を獲得することはもはや当たり前であり、人によっては10社以上の内定を獲得することも珍しくありません。(もちろん、人気企業であれば倍率が低下しているということはなく、むしろ高まっているというデータもあります)

そのような現状において、企業側も内定辞退を低減することに努めており、"より志望度の高い=内定辞退をする可能性の低い就活生を採用する"という傾向が高まっています。

もちろん、「自社の採用基準を満たしている」という前提の上での話にはなりますが、就活生の方は「面接を受けている企業の志望度が高いことをしっかりとアピールする必要がある」と言えるでしょう。

自社の求めるスキル・能力を所持しているか

スキル・能力に関しては、上記で述べた2つの要素の「貢献できる能力があること」に該当します。

総合商社での英語力・証券会社での営業力など、業界・企業によって求められる能力は異なりますが、社会人としての基礎的な能力に関しては全業界・全企業で求められるものになります。

企業側は面接という場で、その社会人としての基礎的な能力を所持しているかを見極めようと考えています。

今回は"経済産業省が定義している社会人基礎力"という資料をもとに、紹介します。(各業界・各社でどのような能力が求められるかは、本記事では割愛させていただきます。)

社会人基礎力とは

前に踏み出す力
●主体性
●働きかけ力

●実行力

チームで働く力
●発信力
●傾聴力
●柔軟性
●状況把握力
●規律性
●ストレスコントロール力

考え抜く力
●課題発見力
●計画力
●想像力

【出典】経済産業省:社会人基礎力

社会人基礎力は上記の12の能力要素にセグメントされます。

ただ、12の能力要素の中には面接の場では知り得ない能力もありますし、全業界・全企業共通で全ての能力が求められるという訳でもないため、あくまでも参考程度に確認していただければと思います。

基本的なマナー・言葉遣いを備えているか

マナー・言葉遣いに関しては、上記で述べた2つの要素の「貢献できる能力があること」に該当します。

志望度・能力だけでなく、マナーや言葉遣いといった印象面も面接では見られています。

というのも、面接の場における基本的なマナー・言葉遣いは「社会人としてできて当たり前のもの」であり、就活生の時点で最低限身につけておかなければいけないものであるためです。

面接の場で適切な言葉遣いをできていない人が営業の商談の場で適切な言葉遣いができるとは限りませんし、社会人は社内外問わず様々な人と仕事に取り組む必要があるため、失礼な振る舞いをしないように基本的なマナーを身に着けておくことは必須となります。

読者の皆さんはメラビアンの法則というものをご存知でしょうか。

このメラビアンの法則では、"話し手が聞き手に与える影響は「言語情報・聴覚情報・視覚情報」の3つから構成され、それぞれの情報の影響力は「7%・38%・55%」である"とされています。

面接におけるマナー・言葉遣いというものは「視覚情報」に該当されますので、こういった印象面にも気を配らなければいけないことは理解できるでしょう。

質問への回答方法を準備することももちろん重要ですが、こういった印象面を疎かにしてしまっては本末転倒ですので、「マナー・言葉遣い」にも細心の注意を払うように心掛けましょう。

最終面接の最終面接の準備と心構え

最終面接の準備

最終面接は、企業とあなたの相互理解を深める場です。企業側も、あなたの個性や価値観を知りたいと思っています。

最終面接の準備として、以下のようなものが挙げられます。

  • 自己分析・志望動機を深掘りする
  • 企業研究を徹底的に行う
  • 面接を通してアピールしたいことを決める
  • 逆質問を準備する

また、最終面接では今までの面接では聞かれたことのない深堀り質問や、回答難度の高い質問が出る可能性もあります。

これらの質問に答えられるようになることが、内定への大きな一歩となるでしょう。

以下の記事では、実際に面接であった質問をご紹介しています。面接対策に非常に役立ちますので、ぜひ参考にしてください。

最終面接の心構え

面接では自分自身を飾らず、ありのままを表現することが大切ですが、面接の選考は受付の時点で始まっています。

内定を勝ち取るには、基本的な受け答えとマナーが不可欠です。

以下の記事で紹介する就活のマナーを再度確認し、落ち着いて最終面接に臨みましょう。

最終面接の頻出質問と回答例

最終面接の頻出質問と回答例

続いては、「最終面接の頻出質問と回答例」を紹介していきます。

一次面接や二次面接では「エントリーシート(ES)の回答の深堀り」がメインとなりますが、最終面接では聞かれる質問が少し異なります。

後述の「最終面接で落ちる就活生の特徴」の項目でも触れますが、最終面接では「志望度の高さ」が評価の大部分を占めるため、志望度を測る質問が中心となります。

それらを踏まえて最終面接の頻出質問を見ていくと、以下のようなものが挙げられます。

  • 志望動機に関する質問
  • 他社の選考状況に関する質問
  • 学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問
  • 自己PRに関する質問

頻出質問として4種類ご紹介していますが、これまでお伝えしている通り、最終面接では「志望度の高さ」が合否を大きく左右します。

もちろん4種類全ての質問の対策を進めるに越したことはありませんが、特に"志望動機に関する質問・他社の選考状況に関する質問"の対策は進めるべきでしょう。

それでは、質問ごとに具体的に見ていきます。

志望動機に関する質問

「志望動機」に関して、面接での頻出質問と回答例を一部ご紹介します。
志望動機の頻出質問
(1)志望動機を教えて下さい。
(2)将来の夢、成し遂げたいこと、キャリアビジョンについて教えて下さい。
(3)...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

他社の選考状況に関する質問

「他社の選考状況」に関し、面接での頻出質問としては以下のようなものが挙げられます。
他社の選考状況の頻出質問
(1)他にどのような業界・企業を受けていますか?
(2)弊社は第一志望ですか?
(3)現在...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問

「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)」に関し、面接での頻出質問としては以下のようなものが挙げられます。
ガクチカの頻出質問
(1)自己紹介をしてください
(2)学生時代最も頑張ったこと(力を入れたこと)...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

自己PRに関する質問

「自己PR」に関して、面接での頻出質問としては以下のようなものが挙げられます。
自己PRの頻出質問
(1)あなたの強みとそれを表す具体的なエピソードを教えて下さい。
(2)あなたは周囲の人からどのよう...
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように、学生の人気というものは年々変遷していきます。自分が将来成し遂げたいことはなんであって、そこに対して自分が就職活動で持つべき企業選びの軸はどこにあるのかを考えた。
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。

最終面接でするべき逆質問

最終面接でするべき逆質問

先ほど頻出質問を紹介しましたが、最終面接では逆質問の時間を設けられる可能性もあります。

大前提、逆質問を考える際には「(1)自身の企業選びの軸に沿って質問をする(2)説明会やHP上では知り得ない情報に関する質問をする」の2点は必須項目ですので、こちらは必ず認識していただければと思います。

最終面接でするべき逆質問の特徴とは

『最終面接の特徴』の際にも述べましたが、最終面接では基本的に「人事部門の部長や各事業部の責任者、役員」が担当する場合が多いです。

そのため、"人事部門の部長や各事業部の責任者、役員への質問として適した内容"を聞く必要があります。一次面接や二次面接のように、現場社員でしか知り得ないような質問をしても意味がありませんので、正しい質問を正しい人に聞くように心がけましょう。

最終面接でするべき逆質問の具体例とは

【逆質問例56選】就活の面接ですべき逆質問とは-NG例付-』の記事を参考にすると、最終面接でするべき逆質問は以下の3点に大別されます。

  • 理念戦略に関する逆質問
  • 事業内容に関する逆質問
  • 組織風土に関する逆質問

 【理念戦略に関する逆質問】

面接官によっては具体的な回答が返ってくるかは分かりませんが、「志望動機を深める・複数内定から入社先を判断する」にあたり、聞いておいて損はない質問だと思います。
理念戦略などは企業の核となる人物で策定す...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

【事業内容に関する逆質問】

事業内容に関する質問はしておいて損はない逆質問ですが、事業内容に関する事柄は「説明会・HP上にも掲載している」場合も多々あるため、注意が必要です。説明会やHP上からは分からず、且つより深くまで知りたい...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

【組織風土に関する逆質問】

組織風土に関しては単純に聞くのではなく、「こういう意図があり~、こういう理由から~」など、質問したい理由を明確にしてから質問するように心がけましょう。
また、「組織風土は変わらずとも、社員によって捉え...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

最終面接で落ちる可能性のあるフラグとは

続いては、最終面接で落ちる可能性のあるフラグについてご紹介します。
フラグの一覧は下記の通りになります。

最終面接で落ちる可能性のあるフラグ・面接時間が極端に短い
・回答に対して深掘りされない
・基本的な質問しか聞かれない
・強みや経験に関する質問がない
・自社や業務内容に関する説明がない
・入社後や将来...
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように、学生の人気というものは年々変遷していきます。自分が将来成し遂げたいことはなんであって、そこに対して自分が就職活動で持つべき企業選びの軸はどこにあるのかを考えた。
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。

不合格フラグについて詳細が知りたいという方は下記をご覧ください。

最終面接で落ちる就活生の特徴

最終面接で落ちる就活生の特徴

続いては「最終面接で落ちる就活生の特徴」を紹介します。

先ほどもお伝えした通り、最終面接は「選考を通過させる人(内定を出す人)を決めるための面接」という意味合いが強いです。

ちなみに、「一次面接で落ちる就活生の特徴」「二次面接で落ちる就活生の特徴」は以下の通りです。

面接で落ちる就活生の特徴
一次面接で落ちる就活生の特徴
(1)基礎的なコミュニケーション力が欠けている
(2)服装や姿勢など、印象面が悪い
(3)基本的なマナーを守れていない
二次面接で落ちる就活生の...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

まとめ

最終面接対策のまとめ

本記事では、"最終面接の特徴・対策(頻出質問・逆質問)"を紹介してきました。

ひとえに面接と言っても、一次面接・二次面接・最終面接ではそれぞれ違いがあります。そのため、「最終面接は最終面接なりの対策」が必要になります。

最終面接は内定獲得に向けた最後の関門であり、どの選考よりも緊張感のある雰囲気となるでしょう。

多くの就活生が緊張感を持って臨むことかと思いますが、それは全員に共通することであり、この最終面接を突破しなければ志望企業の内定獲得はできません。

本記事を参考にし、最終面接の合格、そして志望企業の内定に向けて準備・対策を進めていただければと思います。

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