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【WEB面接対策】おすすめの場所・やり方・注意点・カンペについて解説
最終更新日:2023年04月11日
面接とは(面接を課す意味・評価基準・面談との違い)
面接の頻出質問一覧と回答例(志望動機・自己PR・ガクチカなど)
面接の逆質問一覧(考える際のポイント・具体例)
面接で必要なマナー(入退室・身だしなみ・メール・電話)
面接の対策(一次面接・二次面接・最終面接・集団面接・WEB面接・ケース面接・圧迫面接)
面接の練習(練習方法・ポイント)
面接の準備(選考通過に向けた準備・当日に向けた準備)
面接質問集(大手企業の面接で実際に聞かれた質問を厳選して掲載)
2020年以来、新型コロナウイルス感染拡大を契機にWEB面接が定着しつつあります。
特にこれから就職活動を本格的に始められる就活生にとっては、
「WEB面接なんてやったことがないし、どのように準備・対策をすればいいか分からない…。」
「WEB面接と通常の面接って何が違うの?」
上記のような不安・悩みを抱いている方も少なくないことでしょう。
そこで本記事ではそのような不安・悩みを抱いている就活生に向け、"WEB面接の特徴・準備・流れとやり方・対策方法"などを解説します。
WEB面接を行ったことがない就活生はもちろんのこと、WEB面接経験がある就活生にとっても学びのある内容となっていますので、最後までご覧ください。
なお、エントリーシートや面接といった選考に不安があるという就活生には就職エージェントneoがおすすめです。
アドバイザーからは、自分の就活の軸に合った企業選びを手伝ってもらえるだけでなく、その企業のエントリーシート・面接といった選考対策のサポートを受けることができます。
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- 本記事の構成
- WEB面接の特徴とは
- WEB面接を用いる企業側の目的
- WEB面接に向けて必要な準備
- WEB面接にオススメの場所
- WEB面接における適切な服装
- WEB面接に関するQ&A
1.WEB面接でカンペを使用するのはアリなのか?
2.WEB面接時の背景は何に設定すればよいのか? - WEB面接の流れとやり方
- WEB面接の頻出質問
- WEB面接に向けた対策
1.WEB面接の対策
2.WEB面接のテクニック - まとめ
WEB面接の特徴とは
WEB面接とはその名の通り"パソコンやスマホを使用し、Zoomなどのオンラインツールを用いながらWEB上で行う面接"を指します。
多くの方がイメージする「対面上(オフライン)の面接」とは異なり、オンライン上で行う面接となるため、移動時間・拘束時間を削減できるという特徴があります。そんなWEB面接ですが、新型コロナウイルス感染拡大を契機として選考プロセスに定着しつつあります。
実際に、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが行った調査によると、以下のような結果が明らかになったそうです。
■2021年卒新卒採用におけるWEB面接の浸透度
・本選考で面接経験のある学生のうち、約81%がWEB面接を経験。
・1次面接で「WEB面接経験あり」と回答した学生は80%以上。選考が進むにつれ「WEB面接経験あり」と回答する学生の比率は減少するが、最終面接においても「WEB面接経験あり」と回答する学生が60%以上いた。
【引用】【調査発表】「大学生の就職活動調査2020」結果を発表!WEB面接が一般化したニューノーマル時代の新卒採用 WEB特有のコミュニケーション課題が学生の入社志望度を下げている実態も明らかに
上記の調査からもWEB面接が一般化していることが分かりますし、今後もこの傾向は続くと思われます。
WEB面接を用いる企業側の目的
先ほど「WEB面接を導入している企業は年々増加傾向にある」と紹介しましたが、なぜ各社はWEB面接を用いるのでしょうか?
もちろん、新型コロナウイルスによる影響は大前提としてありますが、それ以外に企業がWEB面接を用いる目的としては主に以下の2点が挙げられます。
- 新卒採用にかかる工数の削減
- 地方就活生との接点の増加
新卒採用にかかる工数の削減
最も大きな目的としては「新卒採用にかかる工数の削減」の挙げられます。
記事の冒頭でもお伝えした通り、特に志望者数の多い大手企業では面接選考に膨大な時間がかかってしまいます。
そこで面接をオフライン(対面上)からオンライン(WEB上)にすることにより、少しでも工数を削減することができるという訳です。
もちろん面接そのものの時間が大きく減るという訳ではありませんが、「学生対応・会場の準備」などの時間を削減することができます。
地方就活生との接点の増加
オンライン面接であれば"地方就活生がゆえの機会格差"がなくなるため、企業側としても接点を増加させることに繋がります。
「興味はあるけど、わざわざ面接のために都心に行くのはちょっと…。」
「志望度が低い訳ではないけど、交通費がかかるしちょっと厳しいな…。」
などの悩みを抱えている地方就活生にとっては大きなメリットとなるでしょう。
WEB面接に向けて必要な準備
続いては、「WEB面接に向けて準備するもの」を紹介します。
WEB面接の際に準備するべき持ち物
WEB面接の予定がある方は以下の持ち物を準備しておきましょう。
- パソコン(ない場合は、スマホ・タブレット端末を準備する)
- イヤホン(有線マイク付きイヤホンを推奨)
- 提出済みのエントリーシート(ES)
- (Zoom面接の場合は)Zoomのアカウント
また、使用する機器によっては「マイク・カメラ」も必要です。マイク・カメラが搭載されていないパソコンを使用する際には、別途準備しておきましょう。
イヤホンについてですが、unistyleでは有線マイク付きイヤホンを推奨します。この理由としては、「プライバシーや音の聞きやすさの観点より、マイク付きイヤホンを使用するようにしてください。」と企業側から予め指定されるケースが多いからです。
近年流行している無線イヤホンでも問題ないですが、バッテリーが無くなってしまったり、音質が悪くなってしまうことがあるため、有線マイク付きイヤホンの方が望ましいでしょう。
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パソコンを持っていない場合はどうするべき?スマホでも可能なの?
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WEB面接にオススメの場所
WEB面接に必要な準備は理解していただけたと思いますので、続いては「WEB面接にオススメの場所」を紹介します。
WEB面接を行う場所として適切な条件
具体的な場所を説明する前に、まずはその条件を紹介します。
WEB面接を行う場所としては、以下の6つの条件に該当していることが必要です。
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自宅・自室以外でオススメの場所はどこか?
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WEB面接における適切な服装
続いては「WEB面接に取り組む際の適切な服装」について紹介します。
大前提、企業側から指定された服装で臨む
基本的には、企業側から面接の際の服装を提示されている場合がほとんどです。そのため、大前提"企業側から指定された服装"でWEB面接に臨みましょう。
スーツを指定される場合が多いかと思いますが、いずれの服装にしろ、印象面に大きく影響する身だしなみには最善の注意を払いましょう。
服装の指定がない場合はスーツ?それとも私服?
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WEB面接は特に身だしなみを気をつける
通常の面接(オフラインの面接)に比べ、WEB面接は「服装の汚れや乱れ」が目立つと言われています。
というのも、WEB面接はパソコンなどの画面越しで行うため、視野が狭くなることでより細かい部分にまで目がいくためです。
WEB面接は自宅・自室などで行うことが多く、面接会場で行う通常の面接よりも緊張感がなくなる場合が多いのですが、こういった細かい身だしなみには必ず気を配りましょう。
身だしなみが気になる就活生は、パソコンやスマホのインカメで一度自分自身を撮影し、服装の乱れや汚れがないか確認しておきましょう。
WEB面接に関するQ&A
続いては、就活生からよく挙げられる疑問にお答えしていこうと思います。
本記事では以下の2つの疑問を取り上げ、それぞれ解説していきます。
- カンペを使用するのはアリなのか?
- 背景は何に設定すればよいのか?
WEB面接でカンペを使用するのはアリなのか?
こちらは就活生から最もよく聞かれる疑問といっても過言ではないものですが、結論からお伝えすると"カンペを使用すること自体は問題ないが、バレるリスクを考えると使用しないに越したことはない"という回答になります。
その理由を説明するにあたり、カンペを使用することのメリット・デメリットを述べさせていただきます。
WEB面接でカンペを使用するメリット・デメリット
◆カンペがあるという安心感からリラックスして面接に臨むことができる
◆話す内容を忘れたりテンパってしまった際、ヒントを与えてくれる
◆カンペを使用していることが面接官にバレてしまい、マイナス評価に繋がる可能性がある
◆カンペに頼り切ってしまうがゆえ、予想外の質問に対して臨機応変に対応することができない
◆話している時の視線や表情が不自然になってしまい、面接官が違和感を感じてしまう可能性がある
上記に掲載した内容からも理解していただけるように、カンペ使用を面接官にバレてしまった場合のリスクを不安に感じている方は、原則使用しないのが望ましいでしょう。
もちろん、バレなければ問題ないと言われてしまえばそれまでではあるのですが、カンペを使用する場合はそれなりの対策・準備をしておくに越したことはありません。
上記のメリット・デメリットを踏まえた上で、カンペを使用するかどうかの判断をしていただければと思います。
WEB面接でカンペを使用する際のポイント
続いてはカンペを使用する際のポイントについて紹介します。ポイントは主に以下の2点が挙げられます。
◆(カンペを紙で用意する場合は、)カメラの近くやにカンペを用意し、話している際の視線が不自然にならないよう意識する
カンペを使用する場合は上記の2点を最低限意識した上でWEB面接に臨んでもらえればと思います。
WEB面接時の背景は何に設定すればよいのか?
Zoom等のツールでは背景を自由に設定することができるため、「見栄えが良くなるような背景に設定したほうがいいのだろうか…。」などと疑問に思っている方もいることでしょう。
こちらの疑問に関し、結論からお伝えすると"基本的には背景を設定する必要はない"という回答になります。
もちろん、背景を設定しないということは面接をしている自身の後ろの外観がそのまま画面に映ることにはなるのですが、下記の条件さえ守ることができれいれば問題はないでしょう。
【自宅・自室】
◆基本的に壁やカーテンが背景として映るようにし、余計なものが極力映らないよう意識する
【その他の場所】
◆自宅・自室とポイントはほぼ同様だが、普段生活し慣れていない場所であることが多いため、部屋の明るさ(映り方)には気をつける
最低限のマナーさえ守ることができていればわざわざ背景を設定する必要はないため、それよりも質問に対する回答の準備といった選考対策に時間を割くのが望ましいでしょう。
ただ、どうしても背景を設定しなければならない事情がある場合は、「柄のない白色の背景」を使用するのがオーソドックスとなりますので、こちらを参考にしていただければと思います。
WEB面接の流れとやり方
続いては、「WEB面接がどのような流れで進むのか?どんなやり方で取り組むべきなのか?」という内容を解説していきます。
流れとやり方に関しては、時系列に沿って紹介していきます。一般的な手順は以下の通りです。
(1)事前に面接時間を予約する
⇩
(2)面接に使用するツールを確認しておく
⇩
(3)面接開始時間に遅れないよう、10分前を目処に準備しておく
⇩
(4)就活生側から準備完了の合図を送る/企業側から準備完了の合図が来る
⇩
(5)WEB面接に取り組む
⇩
(6)WEB面接が終了する
とは言え、流れの大枠を理解したところですぐに実践できる訳ではないと思います。
そこでここからは上記の各手順に沿い、"WEB面接を行う際に意識すべきポイント・注意点・マナー"を紹介します。
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WEB面接の頻出質問
WEB面接は、「一次面接などの初期段階の面接選考」で用いられることが多いと言われています。
「一次面接から最終面接まですべてWEB面接」という企業は稀ですし、基本的にはES選考の次の選考ステップとして用いられる場合が多いです。
そのため、WEB面接の頻出質問は基本的に一次面接の頻出質問と類似するケースがほとんどです。それらを踏まえた上でWEB面接の頻出質問を紹介すると、以下の3点が挙げられます。
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WEB面接に向けた対策
WEB面接に関する概要は一通り紹介しましたので、本番に向けた対策方法を解説します。
WEB面接対策としては、基本的には通常の面接対策と同様になります。しかし、WEB面接ならではのテクニックもいくつか存在します。
そこで、本記事では抑えておきたい基本的な面接対策の方法とWEB面接に特化したテクニックをご紹介します。
WEB面接の対策
面接練習をする際に注意すべきこと
面接練習を効果的に行うためには、以下の2点を意識することが重要になります。
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面接練習の方法9選
面接練習をする方法には様々なものがありますが、主に以下の9点があります。
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WEB面接のテクニック
続いては実際にWEB面接を経験し、複数内定を取得した22年卒の学生が実践していたWEB面接テクニックを紹介します。
WEB面接テクニックは以下の5点です。
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まとめ
本記事では、WEB面接の対策を網羅的に解説しました。
WEB面接の対策と一括りに言っても、その中には"当日の一連の流れの理解、本番に向けた準備・対策、頻出質問への回答対策"など、様々な要素があります。
また、一般的なオフラインでの面接と異なり、WEB面接は馴染みのない就活生が多いかと思います。
本記事を参考にWEB面接の概要を理解し、その上で本番でのアウトプットに繋げ、選考突破と志望企業の内定獲得を目指していただければと思います。
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