【圧迫面接の質問例・対策・特徴を解説】なぜ企業は圧迫面接をするのか?
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最終更新日:2024年10月04日
面接とは(面接を課す意味・評価基準・面談との違い)
面接の頻出質問一覧と回答例(志望動機・自己PR・ガクチカなど)
面接の逆質問一覧(考える際のポイント・具体例)
面接で必要なマナー(入退室・身だしなみ・メール・電話)
面接の対策(一次面接・二次面接・最終面接・集団面接・WEB面接・ケース面接・圧迫面接)
面接の練習(練習方法・ポイント)
面接の準備(選考通過に向けた準備・当日に向けた準備)
面接質問集(大手企業の面接で実際に聞かれた質問を厳選して掲載)
本記事では圧迫面接に関する悩みを持った就活生に向け、"圧迫面接の種類・質問例・対策、圧迫面接をされやすい人"などを解説していきたいと思います。
圧迫面接の種類と事例
企業が圧迫面接をする意味は理解していただけたと思いますので、続いては圧迫面接の種類と事例を紹介していきます。
圧迫面接には様々なものがありますが、その種類は"態度面で圧迫するもの・言葉面で圧迫するもの"の2種類に大別されます。
そして、態度面で圧迫するものは2つの事例、言葉面で圧迫するものは3つの事例に大きく分類することができます。分類したものが以下になります。
【態度面で圧迫するもの】
◆話に対して反応がない・無視される
◆大柄な態度を取られる
【言葉面で圧迫するもの】
◆話した内容をことごとく否定される
◆むやみやたらに質問攻めされる
◆無意味に怒られる
一概に圧迫面接と言えど、大きく上記の5つに分類することができます。
それでは上記の5つの事例に関し、各事例の具体例と対策方法を紹介していきたいと思います。
圧迫面接の具体例と対策:(1)話に対して反応がない・無視される
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圧迫面接の具体例と対策:(2)大柄な態度を取られる
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圧迫面接の質問例と対策:(3)話した内容をことごとく否定される
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圧迫面接の具体例と対策:(4)むやみやたらに質問攻めされる
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圧迫面接の質問例と対策:(5)無意味に怒られる
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圧迫面接の特徴とは
就活生の皆さんは圧迫面接と聞いて、どのようなものをイメージするでしょうか?
「話した内容にむやみやたらに突っ込まれた」、「一生懸命話しているのにも関わらず無視された」など、個々人によってそのイメージは異なるでしょう。
実際、圧迫面接というものに明確な定義はありませんが、一般的には"面接官が威圧的な態度をとったり、意地悪な質問を繰り返す面接"のことを指します。
そのため、就活生によってイメージや受け取り方は異なれど、面接官が威圧的な態度だと感じたり、こちらの回答を無視されたように思ったのであれば、圧迫面接と受け取ることができるでしょう。
厚生労働省のHPに掲載されている『公正な採用選考の基本』によると、応募者の適性や能力とは関係のない事項で採否を決定しないようにするため、家族や生活環境などの応募者本人の適性・能力に関係のない事項や、思想・宗教などの本来自由であるべき事項に関しては面接で把握しないようにすることが求められています。
このような事項は面接で質問されることも十分考えられますが、面接で質問するべきではない事項があるという前提を認識しておきましょう。
【参考】厚生労働省:公正な採用選考の基本
企業が圧迫面接をする意味
続いては「なぜ企業は圧迫面接をするのか?」という疑問に答えしていきます。
記事の冒頭で、圧迫面接は個々人によってイメージや受け取り方が異なるという説明をしましたが、一概に圧迫面接と言えど、その種類・意味は大きく以下の2種類に分類することができます。
- 圧迫面接をしようという意図があった上でそういった態度・言動をする場合
- 面接官は圧迫面接をするつもりはないが就活生がそう受け取ってしまう場合
それでは、上記の2パターンをそれぞれ解説していきます。
圧迫面接をしようという意図があった上でそういった態度・言動をする場合
この場合は、あえて圧迫面接をすることで就活生のとある部分を把握しようとしていることが多いです。
そして、この「とある部分」に該当するものは大きく以下の2点があります。
(1)就活生のストレス耐性
(2)咄嗟の思考力やコミュニケーション能力
(1)就活生のストレス耐性
取引先の人に理不尽な理由で怒られる・営業ノルマを達成することができずに上司に詰められるなど、個人差はあれど働く際にストレスが掛かることは避けることができません。
そこで面接官はストレスのかかる圧迫面接を意図的に課すことで、就活生のストレス耐性を見極めようとする訳です。
よく「証券会社や不動産会社は圧迫面接をされやすい」という話を聞きますが(※特定の企業を指したり、明確な根拠がある訳ではありません)、これは営業ノルマなどの数字的プレッシャーがきついがゆえの事象だと考えられます。
こういった場合は、圧迫面接というストレスのかかる場においてどのように対処・振る舞うことができるかを見極めていると言えるでしょう。
(2)咄嗟の思考力やコミュニケーション能力
ここでいう思考力・コミュニケーション力とは、「予期していない事態(圧迫面接)に遭遇した際に、いかに対処・振る舞うことができるのか?」ということです。
この場合は、就活生の回答に深堀りを続ける・就活生の回答を否定するといった事例が多いでしょう。
このような場合は、就活生もあらかじめ準備してきたもので対処することは難しいですし、いわば素の実力で対処しなければなりません。
予期せぬ事態に遭遇した際の受け答えを見ることで、就活生の思考力・コミュニケーション能力を見極めたいという意図を持ったパターンになります。
面接官は圧迫面接をするつもりはないが就活生がそう受け取ってしまう場合
先ほど、何かしらの意図を持った上で圧迫面接を課しているパターンを紹介しましたが、圧迫面接には「圧迫面接をするつもりはないが、就活生がそのように受け取ってしまうパターン」もあります。
「自分の話した内容に関して何度も深堀りされた…。」
「話を聞いている面接官が何だか不機嫌そうだった…。」
一例ではありますが、上記のような経験をしたことのある就活生もいるのではないでしょうか?
とは言え、これらは面接官が意図的に行っていない場合も往々にしてあります。
就活生の能力や人柄を詳しく知りたければ深堀りをするのは当然ですし、(言い方はあれですが)普段の表情自体が不機嫌に見える人も存在します。それらが、就活生によっては圧迫面接のように受け取ってしまう場合があるという訳です。
こういった場合は明確な対処法などはありませんので、上記の例のように「意図的に圧迫面接をしている訳ではないような気がするけど、何だか印象が悪いな。」と感じた場合は、あまり気にせずに普段どおりに振る舞うのが望ましいでしょう。
圧迫面接に遭遇した際にやってはいけないこと
圧迫面接の具体例と対策を紹介しましたので、続いては圧迫面接のNG例、つまり「圧迫面接に遭遇した際にやってはいけないこと」を紹介したいと思います。
圧迫面接に遭遇するケースや種類は就活生によって異なりますが、いずれのケース・種類でも以下のような対応はNGと言われています。
- 感情的になる
- 面接官に対してあたかも敵のような態度をとる
- 面接の途中で帰る
いくら圧迫面接を受けたからといっても、上記のような対応はできるだけしないように心がけましょう。
圧迫面接をされやすい人とは
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まとめ
本記事では、""圧迫面接の種類・質問例・対策、圧迫面接をされやすい人""について解説してきました。
事例は年々減少している印象を受けますが、圧迫面接は現在でも少なからず存在するものであり、誰しもが遭遇する可能性があるものです。
とは言え、事前に圧迫面接についての理解を深めておいたり、遭遇した際の対策を準備しておくだけで、慌てずに対応することができるでしょう。
本記事を参考にし、今後圧迫面接に遭遇した際に落ち着いて対応することができるよう、準備を進めていただければと思います。
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