【就活】面接の準備は何をするべき?準備不足で後悔しない当日を迎えるための準備とは

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最終更新日:2024年08月27日

自己分析

本記事では、面接に関する悩みを抱いている就活生に向け、"面接直前の準備"について解説します。

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面接に向けて必要な準備とは

面接に向けた準備は必要不可欠です。

準備もせずに面接に受かる就活生はまずいませんし、"この準備にかけた時間が本番の面接でのアウトプットに直結する"といっても過言ではありません。

本記事では、「面接の準備」を以下の4つの観点から紹介します。

面接の準備

面接当日に向けた準備

(1)前日までに持ち物を用意する
(2)面接会場までの行き方を確認する

(3)頻出質問を理解する

(4)前日と当日の過ごし方に気をつける

面接当日に向けた準備:(1)前日までに持ち物を用意する

面接当日に向けた準備:前日までに持ち物を用意する

面接当日に向けた準備として、最も大切といっても過言ではないものが"持ち物の準備"です。

面接会場に着いてから忘れ物に気づいたり、面接当日の朝になって焦ったりしてしまうリスクを避けるため、持ち物の準備は前日までに必ず行いましょう。

以下、面接当日までに準備すべき一般的な持ち物になります。下記のリストを参考にし、忘れ物をしないように努めていただければと思います。

  • 履歴書
  • 面接予約票・受付票
  • 筆記用具
  • メモ帳
  • 提出したESのコピー(提出したESの写メ)
  • スマートフォン
  • 携帯用充電器
  • ハンカチ
  • 折りたたみ傘
  • ストッキングの替え(女性)
  • メイクポーチ(女性)

上記に挙げた持ち物は"最低限必要な持ち物"になります。

人によっては、必要な持ち物の種類が増える場合もあります。上記のリストも参考にしながら「自分オリジナルの持ち物リスト」を作成し、忘れ物がないように努めましょう。

面接当日に向けた準備:(2)面接会場までの行き方を確認する

面接当日に向けた準備:面接会場までの行き方を確認する

多くの就活生が面接前日までに面接会場を確認するとは思いますが、それだけでは不十分です。

面接前日までに、以下の3点は確認しておきましょう。

  • 面接会場
    例)面接会場はどのビルの何階にあるのか?
  • 会場までの経路
    例)何線で何回乗り継ぐと最寄り駅に到着するのか?
    例)会場までの経路は一つしかないのか?
  • 会場に到着するまでにかかる時間
    例)家を出て会場の最寄り駅に到着するまではどのくらいの時間がかかるのか?
    例)会場の最寄り駅から面接会場まではどのくらいの時間がかかるのか?
    例)面接会場に15分前に到着するためには家を何時に出れば良いのか?

上記3点を前日までに確認し、当日「道に迷って遅刻してしまった!」ということがないように注意していただければと思います。

また、地図や経路マップを見ただけで理解できない場合は、前日までに一度シミュレーションしてみるのも良いかもしれません。前日までにシミュレーションしておけば、当日になって道に迷う心配はありませんし、面接会場に到着するまでにかかるおおよその時間も把握することができます。

ただ、これは時間も労力もかかるため、「前の予定の関係で面接会場に到着するのが時間ギリギリになりそう・地図を見ただけでは全く理解できない」などの場合だけにしておきましょう。

面接当日に向けた準備:(3)頻出質問を理解する

面接合格(選考通過)に向けた準備:頻出質問を理解する

自己分析、業界研究・企業研究が完了すれば、いよいよ実践的な面接対策になります。

とは言え、「どのような質問が聞かれるのか」を理解していないまま面接練習に取り組んでも意味がありませんので、まずは"面接で聞かれる頻出質問を理解しておくこと"が必要となります。

注意点

厚生労働省のHPに掲載されている『公正な採用選考の基本』によると、応募者の適性や能力とは関係のない事項で採否を決定しないようにするため、家族や生活環境などの応募者本人の適性・能力に関係のない事項や、思想・宗教などの本来自由であるべき事項に関しては面接で把握しないようにすることが求められています。
このような事項は面接で質問されることも十分考えられますが、面接で質問するべきではない事項があるという前提を認識しておきましょう。

 

【参考】厚生労働省:公正な採用選考の基本

面接での頻出質問としては、主に以下の5点の質問が挙げられます。

  • 自己紹介
  • 志望動機に関する質問
  • 学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問
  • 自己PRに関する質問
  • 逆質問

それでは、「具体的にどのような質問が聞かれるのか」をそれぞれ紹介します。

※頻出質問として5点紹介していますが、実際に聞かれる質問は企業によって異なります。unistyleには「各社の内定者や選考通過者が寄稿した選考レポート」が多数掲載されていますので、「自身の志望企業の過去の面接ではどのような質問が聞かれたのか?」を確認したい方は、こちらからご確認ください。

自己紹介

面接の自己紹介で話すべき内容は以下の4点です。

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志望動機に関する質問

「志望動機」に関し、面接での頻出質問としては以下のようなものが挙げられます。

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学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問

「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)」に関し、面接での頻出質問としては以下のようなものが挙げられます。

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自己PRに関する質問

「自己PR」に関し、面接での頻出質問としては以下のようなものが挙げられます。

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逆質問

逆質問の具体例としては以下のようなものがあります。

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面接当日に向けた準備:(4)前日と当日の過ごし方に気をつける

面接当日に向けた準備:前日と当日の過ごし方に気をつける

「面接に必要な持ち物は全て準備した・会場までの行き方も確認した」という就活生は、最後の仕上げとして前日の過ごし方に注意しましょう。

特に、翌日の面接が午前中に控えているという場合は要注意です。

どれだけ完璧に準備をしたとしても、「面接前日に友達と深夜まで飲み会をし、翌日、面接時間30分前に起きてしまった!」などとなってしまっては、今までの準備が水の泡になります。

特に以下の3点は極力避けるようにしましょう。

  • 夜遅くまでの飲酒や飲み会
  • 深夜までのゲームやYouTube視聴
  • 徹夜でのレポート作成

また、面接当日に関しては余裕を持って起床するようにしましょう。

いくら面接時間に間に合うように起床したとしても、電車の遅延や交通渋滞といった事態に陥る可能性も十分ありますので、「余裕を持った起床・余裕を持った移動・余裕を持った到着」を心がけましょう。

まとめ

面接準備のまとめ

本記事では"面接に向けて必要な準備"を紹介しました。

ひとえに「面接に向けて必要な準備」といってもその種類は様々なものがあり、目的に応じて適切な準備を進める必要があります。

また、準備をすることは「面接本番で最大のパフォーマンスを発揮すること」に直結しますので、手を抜かずに行うべきでしょう。

本記事の内容を参考にしていただき、面接での最大のパフォーマンスの発揮、そして志望企業の内定獲得を目指していただければと思います。

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