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「志望動機」が書けない人必見!すぐに使える5つのテンプレート

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「志望動機」が書けない人必見!すぐに使える5つのテンプレート

掲載開始日:2014年10月30日
最終更新日:2018年10月12日

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志望動機が書けないと悩む学生ほど、「しっかりと企業研究をしなくてはならない」、「企業理念を理解し、OBに会ってから志望動機は考えるべき」などハードルを自分であげてしまう真面目な学生が多いように感じています。

志望動機はある意味適当でよく、ポイントだけ抑えればサクサク書けるものです。

今回は多くの学生に当てはまるであろう5つのテンプレートを用意したので、自分に当てはめながらアレンジしてみてください。

合わせて自己PRや学生時代頑張ったことで何を書くべきかについては下記のコラムでまとめていますのでこちらを参考にしていただければと思います。

実際に参考を通過した内定者達の経験から、選考で評価される自己PR・志望動機作成のためのフレームワークを学ぶことができます。
→参考:ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?

志望動機の重要なポイント

志望動機は、①志望企業での働き方への適正 と ②志望度の高さ の二つの要素から成り立っています。

①とは例えば、
「個人成績が明確に出るスポーツの世界で切磋琢磨してきたので個人に営業成績が紐づく働き方は自分に合っている」

「スポーツ、ゼミ活動でも考え方の違うメンバーが集まる組織において人をまとめてきたから、仕事でもエンジニアやサービスの企画者など様々なスキルを持った人の集団をまとめる働き方をしてみたい」

など、過去の経験からどんな働き方に自分が向いているのか示すことです。
②とは例えば、
「貴社の○○という企業理念に共感した」

「最近発表したリリースの○○という製品は〜〜という点が素晴らしい」

など志望度が高いからこそ企業のことをよく調べているということを示すものです。
多くの学生が②の要素ばかりを気にして、企業理念やら企業の事業内容、メーカーであれば製品について熱心に調べますが、肝心な①を伝えないことには評価されることは少ないと言えます。

真面目な学生ほど②を気にしすぎて、しっかりと業界研究をしなくてはと思って気軽にエントリーせず機会を失っているように感じます。
多くの業界や企業から内定を得るタイプの学生は①を伝えることに集中しており、②については業界によってよく調べる業界とまったく調べない業界で白黒つけてエントリーしています。

中にはOB訪問や業務内容をあまり知らないけど内定をもらったから行くという人もいます。(そういう人はそういう人で苦労するのですが)
今回は①の志望企業での働き方への適正を示す志望動機のテンプレートを5つご紹介します。
既に志望動機がある程度固まっている人にとっても、志望動機を洗練させるのに役立つ内容になっていると思いますので参考にしてください。

①個人としての成果が明確な環境で周囲と切磋琢磨できる仕事がしたい

【当てはまる業界】
証券会社のリーテイル、日系銀行、楽天やリクルートなど営業の強いネット系企業、食品・生活消費財メーカーの営業、製薬会社MR、人材系企業など
【当てはまる学生時代の経験の具体例】
・スポーツで個人として成果を追求した経験
・勉強やゼミにおいて個人で成果をあげるために努力した経験
・歩合制のアルバイトや結果の求められるアルバイトで成果をあげようとした経験
【当てはまる内定者のエントリーシート例】
野村證券内定エントリーシート
武田薬品工業内定エントリーシート
【解説】
個人として成果をあげるために努力するというのは多かれ少なかれ、どの仕事においても求められると思いますが、上記で挙げた当てはまる業界については個人に成績が強く紐付き、個人として成果をあげることを強く求められる業界であると言えます。

特に証券会社の営業においては全国ランキングなどが毎週発表され、個人での表彰もある業界です。こういった個人に対するプレッシャーが合う人もいればまったく合わない人もいます。

②個人の考えや行動が価値となる仕事、ヒトで勝負できる仕事がしたい

【当てはまる業界】
コンサルティング、日系銀行、食品・生活消費財メーカーの営業、製薬会社MR、人材系企業、総合商社、新規事業開発が盛んなネット系企業など
【当てはまる学生時代の経験】
・居酒屋でのアルバイトや塾講師のアルバイトなどにおいて個人として認められ、顧客と関係を築いた経験
・サークルやゼミなどにおいて自分が提案した企画が実現し、周囲の人から評価された経験
【当てはまる内定者のエントリーシート例】
P&G内定者のエントリーシート
三井住友銀行内定者
【解説】
総合職の仕事とは、決まりきったルーティンがあるわけではなく、常に改善や自分なりの工夫をすることで成果が大きく変わる仕事が多いです。

その中でも金融やコンサルティング、商社など製品の差別化が難しい業界においては、特に担当者のヒトが大きく成果に影響します。顧客から認められ、○○さんのおかげと名指しでほめられることにやりがいやうれしさを感じる営業マンも多いです。

また製品があったとしても、食品・生活消費財メーカーや製薬会社の営業においては、個々人と顧客の関係性が大きく成果に影響します。

下記では日清食品の営業が担当顧客と関係性を築くまでの働き方について言及しています。

参考:【21卒向け】日清食品のインターン選考(ES、面接etc)対策|インターン徹底攻略
→エントリーシートの設問や、新卒採用HPの情報から、企業が求める人物像を描くことができます。今回は日清食品を例に考えてみましょう。

③スキルや価値観の異なるメンバーと協力して共通の目標を求める仕事がしたい

【当てはまる業界】
総合商社、DeNA・リクルートなど新規事業開発企業、不動産ディベロッパー、テレビ局、広告代理店、Sierなど
【当てはまる学生時代の経験】
・チームスポーツにおいてスキルの異なるメンバーやマネージャー、戦術担当などと協力して成果を出した経験
・ゼミにおいて、価値観や考え方の異なるメンバーと協力して成果をあげた経験
【当てはまる内定者のエントリーシート例】
三菱商事内定者のエントリーシート
DeNA内定者インタビュー
【解説】
新しい事業やビジネス、モノを生み出す上では、様々なスキルを持った人が集まり、それぞれの持てるスキルで一つの成果に向かって協力することが不可欠です。

例えば、インターネットの新規事業を行おうとすれば、企画者がいて、企画を形に落とすエンジニアがいて、多くの人に届けるためのデザインを手がけるデザイナーがいて、営業がいて、など様々な人が協力して始めて世の中にサービスとしてリリースすることができます。

このような組織では、考え方や価値観の異なる人が時に衝突しながらも前に進む必要があります。こういった業界においては学生時代にスキルや価値観の異なるメンバーと協力して成果を出した経験は評価されるでしょう。

④新しい仕組みや事業を生み出す仕事がしたい

【当てはまる業界】
総合商社、DeNA・リクルートなど新規事業開発企業、不動産ディベロッパー、テレビ局、広告代理店、Sierなど
【当てはまる学生時代の経験】
・主体的にイベントを提案し企画、実現した経験
・サークルや部活動における新入生勧誘の方法を新規に提案し、確立した経験
【当てはまる内定者のエントリーシート例】
博報堂内定者インタビュー
伊藤忠商事内定者インタビュー
【解説】
変化の激しい昨今では、どのような企業においても新規事業の開発が求められることがあります。NTTドコモやKDDIなどの伝統的な通信会社も積極的にM&Aを繰り返し、ネット関連の新規事業の開発を行っています。

学生時代にも何かしら自分が提案・企画して実現したことがある人や、自分でイベントや企画を主催した経験のある人はこういった志望動機で内定する人も数多くいます。

各業界においてどのような仕組みや事業を生み出したいのか漠然とでいいので考えておくと聞かれたときに答えやすくなるでしょう。

⑤顧客と信頼関係を構築し、ニーズを引き出し、ニーズや課題を解決するための提案ができる仕事がしたい

【当てはまる業界】
銀行、証券会社、総合商社、広告代理店、コンサルティング、Sier、食品メーカー営業など
【当てはまる経験】
・サークルで後輩一人一人の意見に耳を傾け、解決策を提案し実際に問題を解決した経験
・ゼミにおいて教授やメンバー一人一人と関係を構築した上で、ゼミ内の問題や課題の解決をした経験
【解説】
「全ての仕事は課題解決である」と言われることもあるように、顧客のニーズを引き出し、抱えている問題や課題を解決することで対価のお金をもらうのは基本中の基本です。

それでも顧客も誰にでも自分が抱えている問題をさらけ出すわけではなく、引き出すには前提としての信頼関係が必要になることも多々あります。学生時代でも、自分の悩みや考えをさらけ出せる人と絶対に見せられない人がいると思います。

企業もそれは同様で、だからこそ顧客企業に信頼される人間を採用したいと考えています。

テンプレートを用いてフレームワークを埋めてみる

上記のテンプレートのうちから④の「新しい仕組みや事業を生み出す仕事がしたい」を用いて、就活の選考で評価される志望動機の書き方|内定者回答付きにあてはめて書いてみました。
テンプレートを用いた志望動機例
私は【新しい仕組みや事業を生み出す仕事がしたい】という思いから【不動産ディベロッパー】業界を志望している。
学生時代の【他大学と合同でのテニス交流大会を主催した経験】から上記のような想いを抱くようになった。このような想いから、【通信】業界や【広告代理店】業界なども受けているが、【大会と同様に「街」という具体的な場を作り上げることに魅力を感じる】という理由から不動産ディベロッパー業界が第一志望だ。
不動産ディベロッパー業界では、将来的に【その都市のランドマークとなる建物の建設】事業に関わりたい。不動産ディベロッパー業界の中でも、【OB訪問や座談会でお会いした社員の方々が皆同じ方向を向いて働いている印象を受けた】という理由から志望企業が第一志望だ。
上記の①〜⑤のテンプレートをまとめると上記のようなフレームワークが完成すると思います。①〜⑤の中で自分の思いに近いものを選択して、その他情報を補足すれば立派な志望動機になると思いますが、いかがでしょうか。

テンプレートについて

今の就職活動は、志望動機で伝えればよいことを学生が全て把握できていない現状なので、上記のテンプレートに沿って話すだけである程度の差別化になると思います。(もちろん上記のテンプレートに沿ったフレームワークを話すのにかなり業界研究が必要ですが。)

せっかく凄い経験をしている学生も志望動機で何を話せばいいのかわからない状況のため、実績では劣るけれども話し方がうまい人が内定しているのが現状でしょう。
一方で、仮に万が一、全ての応募者が上記のテンプレートに則って話をした場合は、「あなたの経験やキャラクターそのもの」が差別化の対象となります。

より凄い経験や学生時代の実績のレベルが高い人、人柄がよく話し方や雰囲気から優秀さを伝えることのできる人が評価されるようになるため、よりフェアな評価が出来る試験になるのではないかと考えています。(転職活動は自分自身の仕事経験に基づけばよいので学生よりも話すのが簡単で、より人物や実績が評価されている状況に、就職活動も近づくと言えます。)

特別な経験がある人は?

例えば、
「両親が障害を患っていた経験から人一倍健康に気をつけてきており、スポーツインストラクターの経験からも、多くの人の健康に関わる仕事がしたい」

といったような形で、既に業界と強烈に結びつく経験を持った人もテンプレートの要素を加えることで志望動機がよくなることがあります。
両親が障害を患っていた経験から人一倍健康に気をつけてきており、スポーツインストラクターの経験からも、多くの人の健康に関わる仕事がしたいと思い、食品メーカーを志望しています。
また学生時代のフリーペーパーへの掲載営業の経験から、【顧客と信頼関係を構築し、ニーズを引き出し、ニーズや課題を解決するための提案ができる仕事がしたい】と思い、食品メーカーの中でも営業職を志望しています。
顧客と信頼関係を構築する上では、「相手のために出来ること、考えられることを全てやりつくす」ことが大事だと学生時代の学びを貴社の営業でも活かしたいと考えています。

参考:明治内定者のエントリーシート
このように、職種に対する志望動機や企業でいかせる強みなどを語る際に、テンプレートの要素が使えるでしょう。
また特別な経験のある人でも、特別な経験をもとにエントリーできる企業には限りがあり、志望度のそこまで高くない他業界にエントリーする際にはテンプレートの活用が役に立つと感じています。

最後に

多くの学生が志望動機を難しいと感じているのは、上記で述べたように、志望動機を「企業の志望度を示すもの」と考えてしまっているからだと感じています。

志望動機が書けないのは企業の情報不足だと考えているために、何をどのように調べればよいのかを含めて混乱してしまっているのだと思います。
今回のテンプレートは「企業への志望度」ではなく、「働き方への適正」に重点をおいたものです。
これは自分がどのようなことにやりがいを感じるのか、楽しいと思うのかに近い内容です。
ぜひ今回のテンプレートを出発点にどのような仕事内容・働き方が自分に合っているのか考えて欲しいと思います。

photo by Martin Thomas

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