企業 59 件

素材の説明会・選考 7件

積水化学工業 【コーポレート】事務系職種 説明会 対象:26卒 開催場所:WEB 情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。 ■開催内容 コーポレートの事務系職種の仕事内容や働き方について紹介します。 質問会では会社の話だけでなく、参加者の就活についての質問にも人事担当者が回答します。 <当日のプログラム(予定)> ・積水化学工業の概要紹介 ・コーポレートについて ・コーポレートのスタッフ職について ・質問会(会社や就活のこと、何でも質問できます。チャットでの質問も可能です)  →希望者は音声のみONにして、直接質問することも可能です。 ■開催方法:オンライン(Zoom、カメラ/マイクオフ) ■開催日時:2024年8月21日(水) 16:00~17:30 ■応募方法:マイページ〈イベント情報〉から予約をしてください。 ■備考 直前のキャンセルや途中参加・途中退出、いずれも連絡する必要はありません。
東レ 【25卒】本選考(事務系)※第回7締切  締切 08/19 13:00 対象:25卒 情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず、当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。 ■応募資格     (1)大学卒業程度の能力を有し、原則として、2025年3月までに教育機関を卒業予定または修了予定の者 (2)国内外各拠点に、赴任および転勤可能な者 ■募集職種 事務系:営業、管理部門(総務、法務、人事・労務、経理・財務、企画管理、勾配、物流など) ■応募方法 マイページからエントリシートの提出とWEBテストの受検を完了させると応募が完了します。 ※WEBテストは言語・非言語の検査のみで、性格検査はありません。 ■応募締め切り:2024年8月19日(月)13:00  ■選考フロー エントリーシートの提出 WEBテストの受験  ▼ 面接選考  ▼ 内々定   【ES設問内容】※事務系 ◆あなたが自覚している自分自身の強みに近いものを以下から2つ選択し、それぞれについて学生時代の取り組みや経験から説明してください。(各全半角400字以内)  キーワード: 『バイタリティ』    『粘り強さ』    『チャレンジ精神』    『リーダーシップ』 『チームワーク』    『極限追求』    『イノベーション』 ◆あなたが当社で挑戦したいこと、実現したいことを教えてください。(全半角400字以内)
積水化学工業 【住宅カンパニー】お客様を導け!プランニング体験ワーク/マルチタスク体験ワーク(住宅営業) 対象:26卒 開催場所:Zoom 情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。 ■募集対象:大学3年生、修士1年生(文理不問) ■開催日程 <day1>2024年8月2日(金) 13:00~18:00 <day2> 2024年8月9日(金)  13:00~18:00 <day1>2024年9月6日(金) 13:00~18:00 <day2> 2024年9月13日(金)13:00~18:00 ※2daysインターンシップとなりますので、1日目・2日目ともに参加できる日程でご予約ください。 ■内容 1日目:お客様を導け!プランニング体験ワーク 顧客に対して「営業自ら間取りを考えて提案する」仕事を行います。 開催時間:13:00~18:00 2日目:お客様を導け!マルチタスク体験ワーク 複数の顧客に対して、リアルな仕事に近い営業活動を行います。 開催時間:13:00~18:00 ※同名称のイベントは、セキスイハイムグループ及び積水化学工業で同じ内容となります ■実施方法:Zoom 機器:カメラ、マイク付きのPCでご参加ください。 ※本イベントは5時間程度を予定しております。パソコンやスマートフォンのバッテリーにご注意下さい。 ■服装:普段着でOKです。 ■持物:筆記用具、飲み物などご準備ください。 ※スマホ、タブレットでの参加は不可となります。 ※グループワークを行いますので、静かな場所、電波の状態がいい場所からご参加ください。 ※ZOOM参加用URLへ開始10分前までに入室してください。
レゾナック(RESONAC) 【25卒】新卒対象 事務系(経理職) 対象:25卒 情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。 ※本年度最後の募集になる可能性あり※ ■募集職種:【事務系】経理職コース      ※経理・財務に関する知識は不問 ■応募資格 ・大卒以上(高専専攻科含む)の学位取得後、2025年4月に就職を希望・検討される方(2024年4月~2025年3月に卒業・修了予定の方も応相談) ・事務系職種に興味がある方(理系の方で財務・経理に興味がある方も対象です) ■募集学部・学科:全学部全学科 ■初任地(予定):茨城県(筑西市・日立市)・神奈川県(川崎市)・大分県(大分市) ■応募方法:以下①②の完了をもって、応募が完了します。 ①応募書類の提出 マイページより下記3点を提出してください。  ・エントリーシート  ・エントリー動画(2分程度)  ・証明写真 ②Web適性検査の受検 ※①を完了した人から順次、受検案内が送付されるので受検をしてください。 ■応募締切日時:7月末受付終了予定(募集人員が充足次第終了) ■選考スケジュール 書類選考後は面接2回の実施にて、内々定まで最短で2週間(予定) ※状況により選考期間は変動します。 〈レゾナックの経理職について〉 レゾナックにおいて経理は「戦略決定部門」と位置付けされており、ファイナンスの視点からグループ全体の経営戦略・事業戦略を支え、ベストナビゲートするのがミッションです。まずはモノづくりを担う製造事業所における原価計算業務からファーストキャリアをスタートし、各事業部とリレーションをとってレゾナックの事業成長に向けて伴走します。   レゾナック採用情報   【ES設問内容】 ◆学生時代に最も力を入れて取り組んできたこと(大学時代に限らない)(400文字以内) ◆あなたの強み・弱みをその根拠も含めて教えてください(それぞれ200文字以内、合計400文字以内) ◆レゾナックのパーパス・バリューは以下のとおりです。もっとも共感するバリューを教えてください 【プロフェッショナルとしての成果へのこだわり】 ・仕事に情熱と誇りを持つ ・実力主義、成果にこだわる ・結果、グローバルで認められる一流としての実力を持つ 【機敏さと柔軟性】 ・挑戦を称賛し失敗に寛容になる ・思考と行動に柔軟性とスピードを持つ ・結果、組織としての基本速度をあげる 【枠を超えるオープンマインド】 ・互いへの信頼と尊重を示す ・オープンに、領域を定めず関わりあう ・結果、内外のステークホルダーとの共創を実現する 【未来への先見性と高い倫理観】 ・化学と真摯に向き合う ・数世代先の未来を見通す先見性を持つ ・化学技術への自律した倫理観と全てのステークホルダーに対する誠実さを持つ ◆上記選択の理由を教えてください ◆レゾナックに入社後に実現したいことを教えてください。(300文字以内) ◆ゼミ・研究室で研究している内容(200文字以内・任意回答)
クラレ 5days素材営業インターン(第1開催日程・第2開催日程) 締切 08/04 10:00 対象:26卒 開催場所:オンライン・東京 情報の精度には最大限注意しておりますが、新型コロナウイルスの感染予防対策等による社会情勢の変化の影響で、募集内容に随時変更があるかもしれないため、本記事に記載の情報は最新ではない可能性があります。締切情報収集の際には本記事の記載情報だけでなく、必ず当該企業の採用HP/マイページなどでご確認いただき、そこで発表されている"最新の一次情報"を優先して下さいますよう、お願い申し上げます。 ■概要 マーケットデータやクラレの製品の特徴をもとに、素材の力を活かした課題解決をチームで検討し、発表します。 ただ製品を売るのではなく、顧客と一緒にモノづくりを進める素材営業の面白さ・難しさや、新規用途を創り出し世界を変えていくプロセスを体感することができます。 ▼こんな人にお勧め ・そもそも自分は営業に向いているのかな? ・メーカーのインターンを探し中。本選考にも繋がるインターンに参加したい ・化学メーカーに興味はあるけど難しそう。やりがい・難しさ両方知りたい ・グループワークやフィードバックを通して自己分析も深めたい 上記に1つでも当てはまる方は、ご応募ください。 ■開催日程 以下の日程で5daysインターンシップを開催予定です。 ・第1開催日程:8月19日(月)~8月23日(金) ・第2開催日程:9月16日(月・祝)~9月20日(金) ■スケジュール・場所(予定) 以下のスケジュールでの実施が予定されています。 Day1 9:30 ~ 17:30 (WEB) Day2 9:30 ~ 17:30 (WEB) Day3 13:00~ 17:30 (東京本社) Day4 9:30 ~ 17:30 (東京本社) Day5 9:30 ~ 19:30 (東京本社) ※5日間のうち、最初の2日間はWEB開催、残りの3日間はクラレ東京本社にて対面開催となります。 ※3日目の午前中は移動時間としますので午後から実施されます。 ※5日目の17:45~19:30では交流会(お疲れ様会)が実施されます。 ※5日間フルで参加できる方はご応募ください。 ■交通費・宿泊費 交通費は規定額(大学所在地~東京までの往復)が支給されます。 ※宿泊が必要になる場合は宿泊費も支給されますので、遠方の方もご応募ください。 ■実施内容・学べる事 ・営業体感ワークを通して、素材メーカーの仕事の中身が分かる。 ・新規用途の市場開発・マーケティングを体験できる。 ・社員とのフィードバックや座談会を通して、社風や人などリアルな情報を掴める。 ■参加者特典 ・参加した皆様に、参加者限定の本選考フローが案内されます。 ・活躍した方には、本選考のステップの一部が免除されます。 ■応募期間・締切 ・第1開催日程:6月11日(火)~7月11日(木) 23:59 まで ・第2開催日程:6月11日(火)~8月4日(日) 23:59 まで ■応募・選考ステップ <エントリーシート・適性検査> 第1開催日程:7/11(木) 締切 第2開催日程:8/4(日) 締切 <グループディスカッション> 第1開催日程:7/24(水)〜7/27(土) 第2開催日程:8/27(火)〜8/30(金) <面接> 第1開催日程:7/31(水)〜8/2(金) 第2開催日程:9/3(火)〜9/5(木) <本番> 第1開催日程:8/19(月)〜8/23(金) 第2開催日程:9/16(月)〜9/20(金) (step1) エントリーシートの提出 マイページメニュー『インターンシップ ES提出』よりご提出ください。 (step2) 適性検査の受検(WEB) ESを提出すると、メニューに『WEBテスト』が表示されます。 そちらからご受検ください。 ※適性検査の受検完了をもって応募受付となります。  直前に受検し、エラーが生じたとしても延長はありませんので、  時間に余裕を持ってご応募ください。 (step3) グループディスカッション・面接(WEB) グループディスカッション(1回)と面接(1回)の選考が実施されます。 事前にスケジュールをご確認ください。 クラレ事務系インターン情報 【ES設問内容】 ◆化学業界・素材メーカーの事務系職種に興味をもった理由を教えてください。(100文字以上200文字以下) ◆これまでに所属している(していた)コミュニティのなかで、特に力を入れている(入れてきた)ものを教えてください。(最大3つまで、各50文字以下) ※活動期間、活動内容、ご自身の担当・役割が分かるようにご記入ください。 ※大学時代だけでなく、中学・高校で所属していたコミュニティーについて記載しても構いません。 ◆あなたが主体性を発揮して、チームに貢献したエピソードについて教えてください。 ※短期間(1日~1週間)の経験ではなく、長期間(数週間~数年)かけて取り組んだ経験をご記入ください。 ※3年以内の経験についてご記入ください。 ※記入時点で、まだ結果がでていないこと・継続していることでも構いません。 ※「①状況・課題」(200文字以内)と「②行動・結果」(300文字以内)に分けて、記入してください。 ★この設問で確認したい力:主体性(自ら課題を発見し、解決に向けて働きかける力)、やり抜く力、課題解決力 ・①状況・課題(期間、どんなチームか、あなた自身の役割、課題とその要因 など)(200文字以下) ・②行動・結果(具体的にとった行動、あなた自身の工夫、試行錯誤したこと、その行動が生んだ影響 など)(300文字以下) ◆上記の設問では伝えきれなかったご自身のアピールポイントがあれば教えてください。(あなたらしさ、大切にしている価値観・姿勢、ひと味違う面白い経験、その他)(80文字以下)

素材の本選考ES 2560 件

エントリーシート 富士フイルム 卒 Q 1.学生時代で、一番、一生懸命に取り組んだことは何ですか?どのような「想い」をもって取り組んだか、それを通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。(全角400字以内)
A 私が学生時代最も一生懸命行った事は部活動だ。きっかけは、一年の夏に同期全員が退部し、その一人から「仕事をしないマネージャーにも不満があった。」と言われた事だ。この言葉を聞き、“二度と選手に不満を持たせるマネージャーになりたくない”と、マネージャー体制の改革を決意した。部で唯一のマネージャー及び一年生となった私は、まず週一日だった活動を選手同様週六日にし、合宿所に泊まり込むようにした。また、遠征の手配や会計等今まで選手が行っていた事も、自分がやるべきだと感じたら進んで行った。結果、現在では今まで選手が担っていた主務の役割を任されている。部活を通し自身の成長を実感する機会が増えたが、それは私にとって何事にもかえがたい幸せだった。その幸せを日々感じ、次第に周囲への感謝の気持ちが芽生えた。課題に気付かせてくれた人、支えてくれた人のおかげで、今の私がある。この経験から、周囲への感謝を学ぶ事が出来た。
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素材のインターンES 885 件

【合格】インターンエントリーシート 住友化学 卒 Q このインターンシップで何を学びたいですか。 (500文字以下)
A 私はインターンシップを通して、化学メーカーで必要とされている機械系エンジニアの役割を深く学びたいと思っています。 私は、働くことを通して日本だけでなく世界中の人々に貢献したいという思いがあります。化学メーカーにより生産される素材は社会の基盤を支えるもので、あらゆるものづくりの原点であるため、社会に広く貢献ができると考えています。また御社は先見性を持った新しい技術の開発を通して、グローバルな事業展開を積極的に行っており、世界を舞台に活躍ができる環境があるところに魅力を感じました。私は将来は、国内外を問わず、衣類メーカーや自動車、電機メーカーなどの様々な産業から求められるニーズに対し、より良い製品づくりを通してグローバルに貢献できる人間になることで、より多くの人々の暮らしに影響を与えたいと思っています。そのために、このインターンシップでは、化学メーカーの一員として、優れた生産プラントや、設備を作ることを通して活躍できる数少ない機械系エンジニアとして働くうえで必要とされる能力を洗い出し、これから力を入れて取り組むべきことを自分の中で明確化し実行していきたいと考えています。
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素材の本選考レポート 355 件

素材のインターンレポート 213 件

素材の内定者インタビュー 5 件

素材の就活テクニック 25件

素材のコラム 3件

業界内時価総額日本一!化学メーカー信越化学工業に文系学生も注目すべき 業界内時価総額日本一!化学メーカー信越化学工業に文系学生も注目すべき 信越化学工業などの化学メーカーは、一部の文系学生からは人気のある業界です。しかしながら、三菱化学、三井化学、住友化学などに比べて、信越化学工業を受ける学生はやや少ないようです。実際、過去実施したunistyle就職活動意識調査でも、文系学生約700名のうち化学メーカー各社を志望する学生数は三菱化学53名、三井化学49名、住友化学43名、信越化学工業28名という結果になっています。これは、三菱三井住友という財閥のイメージや知名度によって差がついているように思います。もちろん、何となくイメージや知名度だけに振り回されるのではなく、例えば売上や利益など各企業の財務数値をしっかり調べて企業研究をしているという方も多いことでしょう。さらに皆さんが企業研究を進めて行くと、財務数値と同様に、「時価総額」という指標も良く耳にするようになると思います。(※時価総額とは、上場企業の株価に発行済株数をかけたもので、企業価値を評価する際の指標です。時価総額の大きさは企業規模や業績のみならず、資金調達力を読む指標にもなります)日本の化学業界において時価総額第1位の企業は、三菱でも三井でも住友でもなく、実は信越化学工業です。塩化ビニル樹脂や半導体シリコンなどの分野では世界トップシェアであり、海外売上高比率も72%と業界随一のグローバル企業でもあります。三菱三井住友を受けるつもりの文系学生の皆さんが、信越化学工業を受けないのは非常にもったいないことです。また、そもそも化学メーカーを見ていないという方も、次に紹介する企業選びの軸に合致するのであれば、ぜひ化学業界も視野に入れてみてはいかがでしょうか。なお、理系対象のインターンも現在募集しているため、理系の方についてもぜひ就職先として検討してください。(※本コラムは信越化学工業株式会社のPR記事です)信越化学工業などの化学メーカーを志望する文系学生の企業選びの軸①「日本の技術力を世界に発信したい」日本の強みとして多くの人が挙げるのは、メイドインジャパンの技術力や品質の高さではないでしょうか。自社製品が世界中で求められ、また、ユーザーから信頼されている様子を見て、自分の仕事にやりがいを持つ方も多いことでしょう。また、日本のプレゼンスを向上させたいといった軸と関連付けて、総合商社などと併願する学生も多くいるようです。②「人々の生活に密着した仕事に携わりたい」上記と同様に、普段身の回りに溢れる製品に自社の素材や技術が用いられていることにやりがいを感じられるという方もいるのではないでしょうか。金融など無形の商品を扱う業界に比べて、化学業界は自社技術の活用事例を日常生活で頻繁に目にすることがあるため、そこに喜びを見出す方もいるでしょう。③「自身のアイディアを製品に反映できる仕事がしたい」クライアントと協力して新製品の開発に携わることも化学メーカーの醍醐味だと言えます。消費財メーカーであれば自社製品の普及が営業のミッションになりますが、化学メーカーの営業はクライアントのニーズと自社の技術とをうまく結びつけることが求められます。自身のアイデアを形にして他者に価値を提供することや、新たなイノベーションの担い手となることに魅力を感じる方にも、化学メーカーを見て欲しいと思います。信越化学工業が求める人材・向いている人信越化学工業に限らず化学メーカーは、営業先のメーカーと自社開発部門との橋渡しとなり、立場の異なる人々をまとめ上げて、新たな製品の開発につなげられる人材を求めていると言えます。下記、採用ホームページの社員インタビューを抜粋しています。現場で働く社員の姿を垣間見ることができますので、参考にしてください。>>一番印象に残っている仕事はなんですか?5年間サンプル供給を続けてきたある顧客の新製品にて、当社がファーストベンダーとして採用され量産になったことです。品質や納期など顧客の厳しい要求を、技術部門や製造部門と一緒に乗り越えていくのは非常に大きなやりがいとなります。半導体材料では顧客認定という独特の制度があり、顧客の製品にファーストベンダーとして採用されることが非常に重要です。セカンドベンダーでの参入は、品質や価格面で非常に大きなハードルがあります。地道にサンプルワークを続け、顧客のビジネスが軌道に乗り、結果として当社の製品の売上も増えるというのは営業部門としては格別の喜びです。(信越化学工業採用ホームページより)なお、信越化学工業では豊富な手元資金をもとに今後3年間で総額3,200億円の設備投資を予定しており、海外でのプロジェクトに携わる機会も多くあります。そのため、まったく文化の異なる土地で手腕を発揮するために、精神的にタフであることも求められます。大学を横断したイベントの企画や運営、社会人との交流など、立場や価値観の異なる人々と協力してことを成した経験を持ち、また、そこに強いやりがいを感じる人にはおすすめの企業です。入社後のキャリアプランについて事務系(営業、管理部門)では、入社後3~5年を目途に、3人に1人くらいの割合で海外赴任や海外プロジェクトに携わるとのことです。技術系(研究、生産技術など)でも、8~10%程度の社員が海外で仕事をしています。少数精鋭の人材育成方針の下、過去には、入社1年目から大きな取引先の担当を任され、2年目にして今では誰もが目にしたことのあるような製品をクライアントと二人三脚で作り上げた社員もいます。入社して間もない頃から大きなクライアントや案件を担当することで、自らの能力やスキルをじっくりと磨いていけることは、信越化学工業など歴史ある大手企業に就職することの意義の一つかもしれません。最後に就職活動では、表面的なイメージで事前に受ける会社や業界を絞ってしまうのではなく、自分の経験からどんな仕事が向いているのか大まかに考えてみて、当てはまる業界をどんどん受けていくことをおすすめします。ちなみに、信越化学工業の採用担当の方は文系出身で、「若手の内から、大きな権限と責任の伴う仕事に携わりたい」という軸で就職活動を行い、総合商社なども見ながら信越化学工業に出会ったとのことです。文系学生の皆さんは、化学メーカーを敬遠してしまう方も多いようですが、食わず嫌いせずに就職先として検討して欲しいと思います。化学業界を理解することで、川上から川下に至る産業界のつながりを理解することができ、視野が広がることと思います。なお、現在、信越化学工業では理系対象のインターンを募集しています。本記事は文系学生向けでしたが、理系の皆さんは是非お申し込みください。photobyMartinThomas 27,079 views
AGC(旧:旭硝子)の仕事内容・キャリアパスの実態と求める人材 AGC(旧:旭硝子)の仕事内容・キャリアパスの実態と求める人材 AGC(旧:旭硝子)は三菱系の会社でガラスメーカーとして成長し、近年はガラスにとどまらない総合素材メーカーへと発展しました。国内ではトップの業績を誇り、関わる業界も幅広く、グローバルに事業を展開しています。AGC(旧:旭硝子)では事務系と技術系で大きく職種が分かれており、選考~配属までのプロセスも異なります。AGC(旧:旭硝子)は2016年10月28日に開催されたイベント「グローバルカンパニーのキャリアパスを知る」に出展しており、本記事では採用担当者が話していたことを以下にまとめていき、AGC(旧:旭硝子)における仕事・働き方と求める人材について紹介していきたいと思います。AGC(旧:旭硝子)での仕事内容・働き方(1)事務系事務系として採用された社員はファーストキャリアとして営業・生産管理、購買・物流、経理、人事・総務、法務に配属される場合がほとんどのようです。以下では、それぞれの職種がどのような仕事をするのか簡単に説明を加えていきたいと思います。◆営業製品の提案販売、受注、取引先企業に対する事業戦略立案といったことを行います。顧客企業のニーズを把握し、そのニーズに沿った製品を提案することが主な業務内容です。◆生産管理製品の生産計画立案や出荷・在庫管理などを行います。どの拠点でどの製品をどれくらい作るか決定するという司令塔的な役割を担います。◆購買グローバルで戦略的に製品の材料、燃料等のモノをつくるにあたって必要なものの調達を行います。◆物流製品の流通管理を担います。製品を取引先に届けるベストな輸送手段は何かといったことや、輸送中の安全面などを考えるのが業務内容となります。◆経理企業経営を全面的に統括する重要な役割を担っています。原価計算などから、より高い収益を上げる体制を構築したり、資金調達、運用などの面から安定した経営体制を構築するなど、企業において欠かせない役割を果たしています。◆人事・総務企業の競争力の源泉である「ヒト」について、採用から配置、査定考課、処遇、福利厚生、安全衛生、人事異動、退職まで、多くの場面において重要な役割を担っています。◆法務企業活動を実施する上で法律は全ての基盤となりますが、その法律的な側面から事業を統括する重要な役割を担っています。(2)技術系技術系社員は研究開発、商品開発、生産技術開発といった開発系の仕事だけでなく、実際の製品の製造に関わる製造エンジニアといった仕事もあります。また、AGC(旧:旭硝子)は自社でプラントを建設することも多いため、プラント設計から建設、設備改造、メンテナンスを行うプラントエンジニアとしての働き方もあります。AGC(旧:旭硝子)におけるキャリアパスについてAGC(旧:旭硝子)では人・職種によってどのようなキャリアを歩むかは様々です。職種を極めていくプロフェッショナルとしてのキャリアもあれば、複数の職種を経験していくジェネラリストとしてのキャリアもあります。グローバルという観点からいっても同様のことが言え、日本国内でドメスティックな仕事に携わる社員もいれば、海外出張・滞在を多く経験する社員もいます。また、場所が日本であっても日々海外とのやりとりを行いつつビジネスを進めている社員もいます。働いている場所が日本か海外かにこだわるのではなく、世界を視野に入れて働きたい学生にとっては良いかもしれません。キャリアパスの例(※事務系職種、年次は9年目から12年目程度)(1)工場研修→東京支店で国内営業→本社で北南米営業:約三ヶ月に一回北南米へ出張→本社(2)工場実習→大阪支店(国内営業)→本社海外営業グループ→台湾営業→システム開発→本社→韓国営業(3)工場実習→半導体回路事業部→本社・東日本営業→三重営業→本社営業企画管理グループAGC(旧:旭硝子)では扱う商材や所属する事業部によってキャリアパスが比較的異なってくるようです。上に挙げた(1)(2)の社員のように、社員の中でも海外に行く機会に恵まれている人もいれば、(3)の社員のように入社してからずっと国内で仕事をしている人もいるようです。AGC(旧:旭硝子)の求める人材AGC(旧:旭硝子)では以下のような資質を持ち合わせている人材を求めているようです。(1)自立した個と高いチーム意識AGC(旧:旭硝子)では技術系、事務系関係なく、連携して仕事を進めることが求められます。一つの製品を作るためには材料の調達から生産管理、顧客企業に提案する営業部隊とのチームワークが重要です。チームで仕事をしたい人には非常に働きやすい環境と言えるでしょう。例えば、自動車メーカーに製品を提供する場合を考えてみましょう。まず事務系の営業担当者が、取引先である自動車メーカーのニーズを調査します。そしてそのニーズを営業担当者が開発担当者に伝えます。開発担当者がそのニーズに応える製品の製造が実現可能か判断し、実現可能と判断されたら製造の段階へ移り、生産管理担当者が生産計画を立てる…とったように仕事が進みます。AGC(旧:旭硝子)がチーム意識を重要視する理由もわかるでしょう。(2)挑戦を恐れずに楽しめるマインドAGC(旧:旭硝子)には、「とにかくやってみろ」という風潮があり、筋が通れば意見を聞いてもらえるフランクな社風があるようです。社長から失敗しても後押しするから果敢にチャレンジすることを勧めるメールが社員全員に来るほどだそうです。このような社風に馴染める人はAGC(旧:旭硝子)にふさわしいのではないでしょうか。なお、AGC(旧:旭硝子)では上司とのキャリア相談の機会が定期的に設けられており、例えば「海外に行きたいか」「どのような仕事をしていきたいか」など今後のキャリアパスの希望確認をされるタイミングがある等、自らのやりたいことを主張するのが大事な会社であるようです。最後にAGC(旧:旭硝子)は、携わる事業や製品によって異なるとはいえ海外で働く機会が多く、グローバル志向の学生は受けるべき企業でしょう。また、筋が通っていれば自らの意志を受け入れてもらえるフランクな社風が備わっているとのことで、そのような雰囲気に魅力を感じる就活生もぜひAGC(旧:旭硝子)に挑戦するとよいのではないでしょうか。大きな組織ではありますが、そこに寄りかかる指示待ちタイプの人材ではなく、自らの意見を通して新たな仕組み・事業を生み出せる人材にこそ入社して欲しいと採用担当者も話していました。文系の学生も縁遠いと思わずに、是非チャレンジしてみてください。【関連記事】 26,549 views
グローバルに活躍するコンサルティング集団、三井化学の仕事とは グローバルに活躍するコンサルティング集団、三井化学の仕事とは 本記事は三井化学のPR記事になります。三井化学をはじめとした化学メーカーは商材が目立たないこともあり、最終製品を扱うメーカーなどに比べると、特に文系学生からはまだまだ縁遠いと思われがちな業界だと感じています。以前実施したunistyle就職活動意識調査においても、上位校の文系学生約700名の中で三井化学を就職検討先として挙げている方は49名という結果でした。(ちなみにトヨタ自動車は125名となっています)しかしながら、化学メーカーは特定の素材の分野で世界的に大きなシェアを持ち、グローバル進出も盛んな優良企業が揃っています。三井化学も海外売上が全体の45%にのぼり、社員の3人に1人が海外に在籍しています。世界を舞台に活躍したいと考えている学生には、まず見て損のない企業だと思っています。この記事では三井化学を例にとり、化学メーカーの仕事や働き方を紹介いたします。こちらを読めばおおよその業界研究・企業研究ができるようなボリュームとなっていまして、皆さまのキャリア選択の幅を広げる一助となれば幸いです。化学メーカーの仕事と、三井化学における「事業部」の役割この段落では、三井化学の社員インタビューから、化学メーカーの仕事内容を見ていきます。事業部で若手に任される仕事は大きく分けて4つ。1つ目はお客様を訪問して価格や数量を交渉し、納入スケジュールなどを決める営業業務。2つ目は市場の需要や当社のマテリアルバランス(製品の生産状況)を勘案しながら行う生産計画の立案や生産管理。3つ目は年次・月次で実施される収益計画の策定や収益結果の管理(いわゆるアカウンティング)。そして4つ目は他社との提携による大型プロジェクトに製品担当として参画することです。プロジェクトでは工場や経営企画、法務、経理など各分野のスペシャリストからなるチームをまとめながら決断を下し、工程を進めていく、プロジェクトリーダーに近い役割を担います。(三井化学採用ホームページより)実は三井化学に「営業部」という部門は存在せず、文系職は「事業部」となっています。上記のインタビューにもある通り、事業部の社員は営業も行いますが、それは業務の一部に過ぎず、戦略立案、マーケティング、製造・販売の統括などその業務は多岐にわたります。日本国内のメーカーを担当している場合であっても、メーカーは世界中に生産拠点を構えて事業展開しており、例えばある地域の生産拠点が地震や洪水などに見舞われて製品の製造計画に変動が生じた際には、材料の供給もそこに合わせる必要があります。メーカーの生産ラインを高品質の材料を安定的に供給するためには、常に海外の動向にアンテナを張るグローバルな視座が求められます。また、製品開発については、クライアントのメーカーとともに「何を作るのか」という段階から企画して提案していくことが求められます。単に完成品を売るのではなく、自社の素材を用いてどのような製品が開発可能かをクライアントや自社の研究部門とやり取りしながら開発を進めるため、提案の幅も広くコンサルティング的な側面が多いと言えます。「1年目でも数億円規模のビジネスを担当」三井化学事業部社員の働き方三井化学の事業部社員の採用数は例年20名程度と少なく、若い年次であっても幅広い分野の大きな仕事を任されるため成長の機会に恵まれています。以下の社員の話からも、若手のうちに大規模なビジネスや海外との取引に関われることが読み取れます。・1年目から億円単位のデリバリーを担当PTA(高純度テレフタル酸)は、繊維やペットボトルなど幅広い製品の原料であるポリエステルのさらに上流に位置する基本原料。三井化学でも50年以上の歴史を持つ製品であり、世界中のポリエステルメーカーを顧客としてビジネスを展開しています。事業規模は社内でもトップでありながら、少人数のチームで運営しているため、一人一人が扱う量も金額も大スケール。私も1年目から国内外合わせて100万トン規模のデリバリーを任され、成約金額が数億円という案件もあるなど、エキサイティングな日々を送っています。(三井化学採用ホームページより)こちらの社員は数億円単位のバルクでの原料供給を任されたとのことです。また、クライアントからの値下げ要求への対応なども合わせて行うため、自社の利益と顧客との関係性とを考慮して妥結点を模索する交渉の前線に1年目から立たされることになります。・1年目から連続出張海外出張も多く、韓国・中国に1週間ずつ連続出張したこともあります。その間も国内案件を並行して進めなければならず、モバイルツールをフル活用してお客様や社内の関連部署と連絡をとり続けました。世界中どこにいても仕事ができる便利な時代だけに、忙しさもかなりのものですが、ダイナミックに仕事を進めていけるのが楽しさでもあります。(三井化学採用ホームページより)上記のインタビューの通り、海外と仕事をする機会も多く、1年目であっても現地とのやり取りや海外出張を任されます。「グローバルな働き方」をふわっとしたイメージで捉えている学生もいるように感じますが、おおよそ以下のように分類されると思っています。①日本国内から、海外の顧客や関係会社相手に電話やメールなどでコミュニケーションを取る仕事②勤務地は日本国内で、海外出張を繰り返して顧客と面談しながら進める仕事③海外に駐在して現地の関係者と一緒に取り組む仕事①と②については入社後早々に携われるのが三井化学の事業部社員だと言えるでしょう。また、経験を積んで評価されれば、③の海外赴任し現地で新規ビジネス開発に従事するなど、チャレンジの機会にも恵まれています。三井化学では、優秀な人材が集まるとともに上記のように成長環境が整っていることもあってか、中には同業の外資系化学メーカーや、それ以外にも外資系コンサルティングファームなどからのヘッドハンティングを受ける社員もいるようです。競合は総合商社・コンサルティングファーム。三井化学の求める人材ここまで説明した通り、三井化学の事業部社員は、自社の技術を用いてメーカーに開発提案を行い、新たな製品を生み出すビジネス創出が可能です。また、社会情勢、人口動態、法規制など様々な変数を考慮して自社素材の成長戦略を立案、商品提案、製造・販売の統括までを担います。上記に加えてグローバルに活躍できる機会も多いため、総合商社や外資系コンサルと合わせて志望する学生もいます。(逆に、商社、コンサル志望であれば化学メーカーも受けるべきだと思っています)三井化学では同業界の他企業に先駆けて「グローバル×コンサルティング」志向の学生を明確に採用ターゲットに据えており、インターンシップのコンテンツも、実際に社員が使用する膨大な資料をもとに自社素材のグローバル成長戦略を立案するというものになっています。また、自社の説明はほとんど行わないのも三井化学インターンの特徴の一つであり、純粋に学生のキャリア選択のためになるコンテンツを用意しています。老舗日系大手企業のインターンシップとは思えない内容ですが、現場の新卒採用担当者の発案で大幅な方針転換を行い、現在の形での実施に至ったとのことです。企業の未来を決める新卒採用において、現場担当者の意見を通して変革がなされたという事実から、うわべだけでない「風通しのよさ」を感じます。(もちろん、発案者が社内での十分な信頼を得ていないのであれば提案も通りづらいと思っていますが、それはどの企業においても共通していると言えるでしょう)三井化学を選んだ学生・選ばなかった学生ここで、実際に三井化学のインターンシップに参加した2017年卒の学生からのインタビューを紹介いたします。複数内定の上で三井化学への入社を決めた学生と、結果として他社へ進む学生の両方からのインタビュー内容を掲載しているので、フラットな企業選びの参考にしていただければと思います。※なお、三井化学のインターンシップ説明会はunistyle経由で事前応募が可能です。◼︎三井化学:5daysインターンシップ事前体感ワークショップ付き説明会①三井化学に入社予定の学生【内定先】外資系コンサルティングファームなど【三井化学インターンシップ応募動機】昨年、ゼミの先輩が三井化学のインターンシップ「GlobalLeader」に参加していて勧められたため。また、アルバイト先の同期が応募しており興味を持った。【三井化学インターンシップでの学び】◼︎第1セッション:商材の成長戦略については、大きく2つの学びがあった。①FactFindingの難しさインターンシップ当日は膨大な資料が用意されており、馴染みのない化学業界(および対象事業)のビジネスモデルを理解するのに苦労した。また、Factをどのような形式で纏めるのかという点も工夫が必要であり、フレームワークやOAスキルの重要性を再実感した。②スケジュール管理チームメンバーは6名(内女性2名)で優秀な学生が多く、議論の方法や質に関しては苦労を感じることはなかった。しかし、議論が白熱すればするほど、検討項目が出てきて優先順位の設定が必須となり、それに伴うスケジュール管理に苦労した。まずは納期内に完成させることの大切さと、Factに基づくシナリオを事前に準備する必要性を学んだ。◼︎第2セッション:自己内省については以下の1点に尽きる。「キャリアはすべて自分次第で創りだすことが出来る」ということ。第2セッションは自己内省と現在の自分の位置づけを知るためのワークがメインであり、ワークの後に人事部社員から常に発信されたのが、「なりたい自分」をまず持つこと、そして「現在の自分」を知ること。なりたい自分を体現するにはActするしかなく、それを愚直に続けることが成功の近道であると改めて認識した。【なぜ外資コンサルではなく三井化学?】コンサルティングファームに興味を持った理由としては、色々な会社の戦略課題に触れることができて、それを解決することによって自己成長ができるのではないかと思った。しかし、ある企業にOB・OG訪問をした際、コンサルティングファームは結局部分的な問題解決しかできず、根本的な問題解決をすることは出来ないというコメントをいただき、その業界での働き方に懐疑的になった。一方、三井化学は製造業(素材)であり、製品(モノ)を基軸に社会課題を解決する業界である。また、三井化学の事業部での働き方は、製造・販売・研究を統括し、自分が担当するセグメント・地域の戦略立案から実行、マネジメントをすることができるということに魅力を感じて入社を決意した。この学生は、課題解決やそれに伴う自己成長を望んでコンサル業界を見ていたようですが、結局戦略コンサルでは一定期間しか課題と向き合えず、事業の当事者として結果責任を負うところまで関わりたいと考えたときに三井化学の方が魅力的だと感じたとのことです。上記の通り、コンサルはあくまでクライアントのサポートであり、実際の実行や最終的な課題解決まで手がけないのですが、一方で三井化学のような事業会社と比較すると①純粋にアイディアを評価される、②短期間のサイクルで多様な業界に携われる、といった特徴があります。自分がどちらにより興味があるのか、皆さまにも考えてみて欲しいと思います。②他社に入社予定の学生【入社予定企業】5大総合商社【三井化学インターンシップ応募動機】就活情報サイトのSNS投稿をきっかけに認知し、グローバルに影響を与えられる人材になりたいと考えていたために応募した。【三井化学インターンシップでの学び】◼︎第1セッション:商材の成長戦略については、「チームで合意形成を都度取り進めること」の重要性を学んだ。ワークの形式としては、800頁ほどの配布資料から現状分析を行い、次の打ち手を考える戦略立案というものであった。しかし、初日のPMから最終日(3日目)の15時までしか時間はなく、圧倒的に時間が足りない。議論を進めていく際に、やっぱりここはもう少し議論すべきでは等、戻って議論をするシーンが何度もあった。アウトプット向上のために振り返って議論することは重要であるが、それは時間にゆとりがある状態であり、まずはターゲットを絞った提案を完成させることが先決。余力があればそれを肉付けるための議論をすべきであった。その際、必要だったのが、都度合意形成を取り、定点毎に土台を固めて議論すること。その重要性をこの第1セッションでは学んだ。コンサルティングファームやベンチャー、総合商社等のインターンシップに多く参加したが、中でも三井化学は実資料や思考を凝らしたコンテンツが充実しており、難易度・満足度ともに最も高いと感じた。◼︎第2セッション:自己内省については、「自分自身と本気で向き合い・考える」重要性を学んだ。コンテンツとしてはグループワークを通しての自己内省および他者と比較した自分の理解、それから、キャリア形成の方法および考え方であった。今まで自己分析を行ったことが殆どなく、うわべだけでの回答で面接等は乗り切ってきた。しかし、グループワークのベース資料として、過去から現在に至るまでの原体験を赤裸々に語る必要があり、蓋をしたい自分の見たくない点にも向き合う必要があった。人事部社員から「まず自分を肯定することが大事で、そこからどう動くかが一番のポイント」という言葉に支えられ、自分自身と本気で向き合い・考える機会となり、その後、自信を持つことができた。【なぜ三井化学ではなく総合商社?】就職活動の軸として、自分が創り出す影響を最大化することで他者を幸福にすることを挙げていた。この軸であればどの業界・どの職種であっても可能だが、中でも総合商社を選択した理由としては2点ある。①モノを持たない代わりにどの顧客にどの供給者のモノを提供しても問題はなく、ニーズを有する顧客に最適なモノを提供するようコーディネートすることが可能である。自分のコーディネーション次第で最大の良い影響が与えることが可能である。②商社は今や投資銀行やファンドと変わらない「Invest」がメインになりつつある。しかし、商社の歴史は「Trading」であり、持つ者とそれを必要とする持たざる者を繋ぎ合わせることが本分である。就職予定の総合商社は同業界の他商社と比較して、最もTradingに重きを置いており、今後も生粋の商人であり続けるというポートフォリオを掲げている。上記より就職する企業を選択したが、その選択を後押ししてくれたのは三井化学の人事部社員である。企業人としてのしがらみ等に囚われることなく、一個人としての可能性を最大化してくれたこのインターンシップに参加して本当に良かった。こちらの学生の話の中では、まず第2セッションの自己内省についてのコメントを取り上げます。この回答者のように頭の回る学生であれば、表面的な回答を事前に用意しておけば面接でもある程度の評価を得ることは可能だと思っています。自分の弱みについても、強みの裏返しなどを無難に答えれば問題ないことも多いでしょう。しかしながら、社会に出ると自分の弱みを痛いほど実感するだけでなく、強みだと思っていた部分すら通用しないといった場面にも遭遇します。自己分析に長い時間をかけることはあまりおすすめしませんが、三井化学のインターンシップのような機会に一度深く自身と向き合ってみるのはよいことだと思います。独りで机に向かってシートを埋めて自己の内面を掘り下げたつもりにならず、掘り下げた内容を他者と共有するといったアウトプットと両面での自己分析を行ってみてください。また、企業選びのポイントについて、この学生はモノに縛られずに価値提供できる面がよいと感じて総合商社を志望したとのことです。三井化学のような化学メーカーは最終製品の手前の「素材」を扱っていることから、製品メーカーと比べるとモノに縛られる要素が少なく、その意味で製品メーカーと総合商社の中間のポジションと言えるかもしれません。一点、総合商社志望の方に向けて注意を付け加えるとすれば、「総合=なんでもやれる」と思いきや、いち個人目線では背番号制のために特定の業界にしか関われないことも多いと言えます。最後に三井グループ所属かつ創業100年超の老舗企業ということで旧態依然としたトップダウンの固いイメージを持たれがちな三井化学ですが、ここまで説明した通り、事業部社員一人ひとりの裁量も大きく、また、採用面でも優秀層の人材確保に向けてエッジの利いた取り組みを人事担当者発案で行うなど、ボトムアップの社風を持つ企業だと言えます。待遇も総合商社やコンサルに引けを取らないので、文系学生ももっと目を向けてみるべきだと思っています。なお、三井化学のインターンシップ説明会も現在先行申込を受け付けています。官公庁、商社、投資銀行、現地法人などを巻き込んだ三井化学のグローバルプロジェクトを体感できるコンテンツを用意しているので、今からお申し込みいただければと思います。◼︎三井化学:5daysインターンシップ事前体感ワークショップ付き説明会 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