面接での志望動機対策!深掘り対策や頻出質問例・回答例15選を紹介

90,436 views

最終更新日:2025年06月23日

志望動機例文集

 この記事の監修者 

 杉原美佐子さん
   国家資格キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士
   日本キャリア開発協会所属
 

職種・企業・やりたいことを考えて選択した結果の是非は、入社後に一生懸命に働いて選択に間違いはなかったと自分で証明するしかありません。 入社はゴールではなく、その後に続く長い職業人生の第一歩です。プロフィール詳細はこちら

「ES」と「面接」における志望動機の違いとは

ESと面接における志望動機の違い

まず初めに、就職活動におけるESと面接の位置づけの違いについて確認しておきます。

ESの位置づけ

選考の最初の関門であるESは「就活生から企業への一方通行」であり、就活生が伝えたい内容に対して説明を補足することはできません。

そのため、仮に志望動機の中に気になる部分があったとしても、WEBテストのボーダーラインを越えており、業界や企業の特徴・働き方をそれなりに踏まえた論理的な志望動機を作成していれば、次の選考に呼ばれる可能性が高いでしょう。

また、大抵のESは文字数が400字程度に制限されており、限られた情報の中から就活生の人となりを判断しなければなりません。

面接の位置づけ

これに対して面接は、「就活生と面接官の双方向からのコミュニケーション」です。

就活生の話の中に少しでも気になる部分があれば、面接官は「それはなぜ?」「どうしてそう思うの?」と容赦なく追及することができます。

そのため、 面接では相手の質問の意図を汲み取る能力や、面接官の意図を踏まえた回答を臨機応変に作成する能力が求められています。

志望動機の深掘りにおいても、「それだったら他業界でも良くない?」「具体的にどんな仕事がしてみたいの?」といった面接官の疑問点にその都度答えていかなければなりません。また、質問をする際にも、面接官が知りたいことに応じて下記のような様々な切り口の質問が聞かれる可能性があります。

  • 数ある会社の中で当社を志望する理由を教えて下さい。
  • 就職先として企業を選ぶ際に重視していることは何ですか?
  • あなたが考える当社の仕事のイメージはどのようなものですか?
  • 当社で活躍する上で必要なものは何だとお考えですか?

ESと面接における志望動機の違い

 ここまでの内容をまとめると、ESと面接における志望動機の違いは下記のようになります。

ESと面接における志望動機の違い

【ESにおける志望動機】
就活生から企業への一方通行
→業界の特徴をそれなりに踏まえた論理的な志望動機を作成していれば、選考に通過する可能性が高い。

【面接における志望動機】
就活生と面接官の双方向からのコミュニケーション
→面接官の質問の意図をその都度踏まえながら、臨機応変に受け答えを考える必要がある。

企業が面接で志望動機を聞く意図・理由

企業が面接で志望動機を聞く意図・理由

まずは「そもそもなぜ企業は面接で就活生に志望動機を聞くのか」という点について説明していきます。

企業が就活生に対して志望動機を聞く理由は、一般的に以下の2点に大別されます。

  • 自社への志望度の高さを知るため
  • 自社の社風やビジョンとマッチするかを知るため

それでは、上記2点に関してそれぞれ詳しく解説していきます。

自社への志望度の高さを知るため

1つ目の理由は、就活生の志望度の高さを知るためです。

仮にどんなに優秀な人材であったとしても、実際に入社してくれなければ意味がありません。企業側からすると、採用活動にかけた時間と労力が無駄になってしまいます。そこで企業は就活生が「内定を出したとしたら本当に来てくれるのか」を知るために、志望動機を聞いてきます。

時には「自社でなければならない理由」を話させるために、他業界・他社との比較を求めることもあります。また時には、「キャリアに対するミスマッチがないか」を確認するために、入社後にやってみたい仕事について聞いてくる場合もあります。

実際、同じスキルを持つ就活生が2人いた場合、面接官は自然と熱意や意欲のある就活生に「一緒に働きたい」と感じるでしょう。また、「熱意や意欲のある人材であれば入社後も仕事に前向きに取り組んでくれそう、長く働いてくれそう」という印象を与えることができると考えられます。

自社の社風やビジョンとマッチするかを知るため

2つ目の理由は、自社の社風やビジョンとマッチするかを知るため、つまり自社の業務に対する適性を知るためです。

就活生の志望度がいくら高くとも、会社が目指すビジョンと就活生が目指すところが異なっていた場合、入社後にミスマッチを感じてしまい、早期退職になってしまう可能性があります。

それを防ぐため、各社の採用担当は「自社に興味を持つきっかけとなった経験・志望動機の背景にある企業選びの軸が自社の働き方に合ったものであるのか」を確認し、その就活生が「長く会社で働いてくれるか?入社後に活躍することができる人材か?」を見極めています。

一例ではありますが、「個人成績が明確に出るスポーツの世界で切磋琢磨してきたので個人に成果が紐づく働き方をしたい!」という志望動機からは、個人として成果を挙げることが強く求められる証券会社の営業職への適性が感じられます。

面接での志望動機の伝え方

面接での志望動機の伝え方面接で志望動機を伝える際、内容自体はエントリーシート(ES)と同じで構いませんが、伝え方には工夫が必要です。これは、ESと面接が担う役割の違いに起因します。ESでは文章で伝えるのに対し、面接では口頭で相手に理解・納得してもらう必要があるためです。

ここからは人事に志望度を理解してもらうためのより良い伝え方について解説していきます。

ロジカルに話す

ESで志望動機を書く際、論理的に書くことが重要であると伝えたように、面接の場で話す際にも論理的且つわかりやすく伝えることは重要になります。

そのため、大前提としてロジカルに話すことが求められます。ロジカルに話すとは、一般的に「結論→理由→結論」の流れで話すことです。結論が見えないまま話が続くと回りくどくなり、面接官に「結局、何を伝えたいのかはっきりしない」と思われてしまうため、高い評価はされにくいでしょう。

聞き手に分かりやすく話すためにも、「結論→理由→結論」の流れで話すことで漏れなくダブり無く相手に伝えることができ、人事からの評価も得やすくなるでしょう。

関連記事
面接では何分で志望動機を話すべき?30秒/1分/2分の回答例付で解説
→ロジカルに話すのは大前提ですが、面接には制限時間というものがあります。上記記事では、30秒/1分/2分など、時間別の志望動機の回答例と文字数の目安を紹介しています。

では、ロジカルに志望動機を話すためには実際どうすればよいのかについて、以下で説明していきます。

面接で志望動機を伝える際の流れとは

自分の将来の目標がある場合、下記のフレームを使うとわかりやすく伝える事ができます。 

志望動機を伝える際の流れ

[将来の目標]
~に取り組みたいため、御社を志望しています。

 

[将来の目標を思ったきっかけ・理由]
なぜ~に取り組みたいのかと言うと、○○という経験をしてきたためです。

 

[会社との一致点]
業界の中でも御社は△△という点に力をいれているため、私の目標である~により力を入れられると考えたからです。

「私はこのような目標がある。その目標を実現するためには御社が適切である。」という構成になるため、人事にも伝わりやすくなります。

もし目標が無いのであれば、過去の経験から思ったことから伝え、それを企業のビジョン等に当てはめて伝えましょう。

関連記事
面接での志望動機対策!深掘り対策や頻出質問例・回答例15選を紹介
→志望動機を伝える際の一般的な流れは上述した通りですが、面接では回答に対して深堀りされる場合があります。本記事では、そんな面接における志望動機の深堀り対策として、深堀り質問例と回答例を15選掲載しています。

面接での志望動機に関する答え方の注意点

面接での志望動機の答え方の注意点

ここでは面接での志望動機に関する答え方の注意点について以下3点に分けて解説します。

  • マイナス・ネガティブな言葉は使わない
  • 「話す長さ」に気を付ける
  • 話す時のトーンやスピード

マイナス・ネガティブな言葉は使わない

マイナスやネガティブな回答は「仕事の不満が多い」「社会人としての資質がない」など、面接官に悪い印象を与えます。

面接官は、実際に仕事をしたときに、どのような反応を見せるのか、面接を通して確認しています。

マイナスやネガティブな回答を避け、質問に柔軟に対応できるよう、落ち着いた態度で面接に挑みましょう。

「話す長さ」に気を付ける

面接では、緊張したりアピールしたい気持ちが強すぎてつい話が長くなってしまう場合もありますが、志望動機を話す長さは「1〜2分程度」が適切だと考えましょう。

志望動機が長すぎると面接官に伝わらないだけではなく、途中で興味を失われる可能性もあるので注意が必要です。

話の要点をまとめ簡潔に話すことを心掛けましょう。

話す時のトーンやスピード

面接では、志望度・能力だけでなく、マナーや言葉遣いといった印象面も選考において重要な要素です。

話す内容だけを重視して淡々と話すよりも、目線の動きや立ち振る舞い、話し方などにも気を配りましょう。話す姿や伝え方を工夫することで志望企業への熱意や意欲が伝わりやすくなります。

志望動機を深堀りされる際の質問例・回答対策

志望動機を深掘りされる際の質問例・回答対策

面接で志望動機を質問される理由は理解していただけたかと思いますので、続いては実際の質問例とその回答対策を紹介していきます。

まず大前提、志望動機は上記のフレームワークに沿って構成されています。具体例は下記のとおりです。

step1:成し遂げたいこと
私は将来、〇〇を実現させたいと考えています。

step2:きっかけとなる経験
この夢を抱いたきっかけは、幼少期に経験した△△です。

step3:企業選びの軸
そして〇〇を実現するため、□□と□□を企業選びの軸として就職活動を行っています。

step4:業界比較
□□と□□という軸に合致しているのは●●業界であると考え、●●業界を志望しています。

step5:取り組みたい仕事
●●業界では、〇〇を実現させるために▲▲の業務に携わりたいと考えています。

step6:同業比較
御社は●●業界の中でも■■であるという点が魅力に感じると共に、~~という点が自身の軸に最も合致していると感じたため、志望しました。

多少構成が前後したり、就活生によってはいくつかのstepを省略する場合はあるかもしれませんが、大枠はさほど変わらないでしょう。

また、志望動機の深堀りをする際は、面接官も上記の観点から質問を投げかけることが多いと言われています。

そこで本記事では、志望動機を上記の6stepに分解し、stepごとに質問例と回答対策を紹介してきます。

【志望動機の深堀り質問例・回答対策(1)】成し遂げたいこと

step1の成し遂げたいことに関しては、下記のような深堀り質問を聞かれます。

  • なぜその目標を成し遂げたいのですか?
  • 5年後、10年後のキャリアプランを教えてください。
  • その夢を成し遂げるのであれば弊社にこだわる必要はないと思うのですが、その中でも弊社を志望している理由を教えてください。

それでは各質問の回答ポイントと回答例を見ていきましょう。

なぜその目標を成し遂げたいのですか?

成し遂げたいことの理由・背景を問う質問になります。

step2のきっかけとなる経験にも紐づく内容になりますが、過去の経験や自身の想いと関連付けながら具体的な理由を述べるようにしましょう。

回答例

~~という理由から、この目標を成し遂げたいと思いました。

5年後、10年後のキャリアプランを教えてください。

長期的な目標の場合、5年後や10年後といった中短期的なキャリアプランを聞かれる場合が度々あります。

目標から逆算し、「どんな仕事に取り組みたいか?どんなスキルを身に付けたいか?」といった具体的なプランを述べるようにしましょう。

回答例

5年後は~~、10年後は~~というキャリアプランを描いています。このように経験を積み、将来的に〇〇を成し遂げることを目指します。

その夢を成し遂げるのであれば弊社にこだわる必要はないと思うのですが、その中でも弊社を志望している理由を教えてください。

少し意地悪な質問になりますが、こういった質問に戸惑ってしまう就活生は少なくありません。

もちろん、その夢や目標を成し遂げることのできる企業が一社だけとは限りませんし、他の業界や企業にも該当する場合は往々にしてあるでしょう。

ただ、こういった質問に対する回答で最も大切なことは"焦らず、論理的な回答を心掛けること"です。

他業界や競合他社と比べてなぜ志望度が高いのか等、就職活動の軸などに関連付けながら回答しましょう。

回答例

おっしゃる通り、御社でなくてもこの夢を成し遂げる機会はあるかと思います。しかし、御社は●●業界の中でも~~という点で優位性を持っており、かつ~~という環境にも強く惹かれております。こういった特徴を持ち合わせている御社であれば、他の業界や競合他社と比べてより自身の夢を成し遂げられる可能性が高いと考え、志望するに至りました。

【志望動機の深堀り質問例・回答対策(2)】きっかけとなる経験

step2のきっかけとなる経験に関しては、下記のような深堀り質問を聞かれます。

  • その経験をした前後で心情や行動に変化はありましたか?
  • その経験をした際、どんなことを感じましたか?また、どんな思いが芽生えましたか?

それでは各質問の回答ポイントと回答例を見ていきましょう。

その経験をした前後で心情や行動に変化はありましたか?
きっかけとなる経験というファクト(事実)に加え、その経験をしたことによって具体的にどのような変化が生じたのかを問う質問になります。
きっかけとなっ...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

【志望動機の深堀り質問例・回答対策(3)】企業選びの軸

step3の企業選びの軸に関しては、下記のような深堀り質問を聞かれます。

  • その軸を選んだ理由を具体的に教えてください。
  • それらの軸の中で優先順位を教えてください。

それでは各質問の回答ポイントと回答例を見ていきましょう。

その軸を選んだ理由を具体的に教えてください。
企業選びの軸は千差万別であり、それゆえに面接官も「この就活生はどのような理由でどんな軸を選ぶのだろう」と深堀る場面は少なくありません。
志望企業に合わせに...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

【志望動機の深堀り質問例・回答対策(4)】業界比較

step4の業界比較に関しては、下記のような深堀り質問を聞かれます。

  • 他に受けている業界はありますか?
  • その軸であれば●●業界(他の業界)も該当すると思うのですが、その中でも●●業界(志望業界)を志望した理由を教えてください。

それでは各質問の回答ポイントと回答例を見ていきましょう。

他に受けている業界はありますか?
この質問は「就職活動の軸や価値観を確認するため」といった理由はもちろんですが、他の質問に対する回答との一貫性を確認するためといった理由も含みます。
正直かつ他の回答と...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

【志望動機の深堀り質問例・回答対策(5)】取り組みたい仕事

step5の取り組みたい仕事に関しては、下記のような深堀り質問を聞かれます。

  • ▲▲は経験を重ねないと携わることができないかと思いますが、携わるまでのキャリアビジョンを教えてください。
  • ▲▲に携わるにあたり、活かすことのできる特性や長所などはありますか?
  • 第一志望の職種を教えてください。

それでは各質問の回答ポイントと回答例を見ていきましょう。

▲▲は経験を重ねないと携わることができないかと思いますが、携わるまでのキャリアビジョンを教えてください。
上述した「5年後、10年後のキャリアプランを教えてください。」と類似した質問になります。
例え...
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように、学生の人気というものは年々変遷していきます。自分が将来成し遂げたいことはなんであって、そこに対して自分が就職活動で持つべき企業選びの軸はどこにあるのかを考えた。
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。

【志望動機の深堀り質問例・回答対策(6)】同業比較

step6の同業比較に関しては、下記のような深堀り質問を聞かれます。

  • 同業の◇◇社や◆◆社の選考は受けていますか?また、その中で弊社の志望度はどのくらいですか?
  • 他社の選考状況を教えてください。
  • ●●業界における弊社の立ち位置やイメージはどうお考えですか?

それでは各質問の回答ポイントと回答例を見ていきましょう。

同業の◇◇社や◆◆社の選考は受けていますか?また、その中で弊社の志望度はどのくらいですか?
回答のポイントとしては、選考を受けている企業を正直に述べた上で、その企業(面接を受けている企業)の志望度が高...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

まとめ

まとめ

本記事では、志望動機の深堀り質問例や回答ポイントを解説してきました。

志望動機は面接で必ず聞かれると言っても過言ではない質問であり、面接官もあらゆる角度から深堀り質問を投げかけてきます。

自己分析等の事前準備はもちろんですが、ありとあらゆる深堀り質問にもスムーズに回答できるよう、本記事の質問例や回答ポイントを参考にしていただければと思います。

志望動機の深掘り質問一覧

【step1:成し遂げたいこと】
(1)なぜその目標を成し遂げたいのですか?
(2)5年後、10年後のキャリアプランを教えてください。
(3)その夢を成し遂げるのであれば弊社にこだわる必要はないと思うのですが、その中でも弊社を志望している理由を教えてください。
 

【step2:きっかけとなる経験】
(4)その経験をした前後で心情や行動に変化はありましたか?
(5)その経験をした際、どんなことを感じましたか?また、どんな思いが芽生えましたか?
 

【step3:企業選びの軸】
(6)その軸を選んだ理由を具体的に教えてください。
(7)それらの軸の中で優先順位を教えてください。
 

【step4:業界比較】
(8)他に受けている業界はありますか?
(9)その軸であれば●●業界(他の業界)も該当すると思うのですが、その中でも●●業界(志望業界)を志望した理由を教えてください。
 

【step5:取り組みたい仕事】
(10)▲▲は経験を重ねないと携わることができないかと思いますが、携わるまでのキャリアビジョンを教えてください。
(11)▲▲に携わるにあたり、活かすことのできる特性や長所などはありますか?
(12)第一志望の職種を教えてください。
 

【step6:同業比較】
(13)同業の◇◇社や◆◆社の選考は受けていますか?また、その中で弊社の志望度はどのくらいですか?
(14)他社の選考状況を教えてください。
(15)●●業界における弊社の立ち位置やイメージはどうお考えですか?

本選考とインターンの締め切り情報

おすすめの就活テクニック 4 件

現在ES掲載数

84,837

すべて見れる

上に戻る

会員登録・ログインして全てのコンテンツを見る

無料会員登録