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【まず最初に読んで欲しい!】企業に評価されるガクチカの作り方と伝え方

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    【まず最初に読んで欲しい!】企業に評価されるガクチカの作り方と伝え方

    掲載開始日:2018年11月30日
    最終更新日:2019年08月05日

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    エントリーシート、面接といった選考で非常に多くの企業が問う「学生時代に力を入れたこと」。

    就活生の間で「ガクチカ」という通称があるほど、その重要度は高い一方で、エピソードの選び方や伝え方などその対策に苦労している就活生も多いのではないのでしょうか。

    本記事では、ガクチカの意義や評価基準といった根本的な事柄から始め、評価される伝え方・書き方についてまで解説していきます。基本的な内容を簡潔にまとめましたのでこれから就職活動を始めるという方は是非一読をおすすめします。

    また、本記事の内容をより深く述べたボリュームのある記事も用意していますので、そちらも参考にしてみて下さい。

    ガクチカの定義

    まずは、「ガクチカとは何か?」という原点の説明から始めていきたいと思います。

    文字通りガクチカとは「過去もしくは現在進行中の、学生時代に力を入れて取り組んできた活動」のことです。大学時代のサークル・部活・アルバイト・留学などが取り上げられやすいエピソードと考えられます。

    しかし、注意すべきは「その取組で自分の強みや価値観が活かされていたのか?」というポイントであり、そこさえ満たされていればどの取組をチョイスしても構いません。

    続いてガクチカの意義ですが、このガクチカを企業が問うことで、企業は以下の2点を把握することが出来ます。これこそが企業がガクチカを選考で問う理由となります。

    • 学生のスペック
    • 自社の社風にマッチするか

    学生のスペックとは経験自体のレベルの高さを表しています。輝かしい実績があればその裏にかなりの努力や苦労があること想像でき、それを乗り越えることの出来る優秀な人、というイメージが誰にでも持てるのではないでしょうか。

    自社の社風にマッチするかという項目については、「一緒に働きたいと思えるか」という基準であり、その要素としては素直か、ガッツがあるか、言ったことをしっかりと自分で考えながらやれるか、仕事をやめないか、などがあります。「その学生を部下として受け入れたいかどうか」を考える、面接序盤で出てくる若手社員によって判断されるケースが多いです。

    ガクチカの評価基準

    ここまでガクチカの定義や意義について述べてきましたが、ここでは上記の2点の目的を果たすために、どの様な評価基準が存在しているのか紐解いていきたいと思います。

    unistyleではその評価基準を以下の3つに分類して考えています。

    • ①実績自体のインパクトがあるか
    • ②書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか
    • ③企業で活かせる学びを得ているか

    ①実績自体のインパクトがあるか

    ガクチカの特性上、やはり冒頭の「〜〜に力を入れました。」の部分にインパクトがある場合は人事の目に留まる可能性が高く、それだけで評価の対象になります。

    一方で、実績自体のインパクトも評価項目の「ひとつ」ではありますが、多くの就活生はこれが「全て」と勘違いし、自分の経験についてあれこれ悩み過ぎている傾向もあります。

    それゆえ、「力を入れた活動」が別にあるにも関わらず、見栄えを重視して内容を決めてしまう就活生もいますが、これは非常にもったいないと考えます。

    企業は過去の成功体験だけを聞きたいのではなく、それに付随する書き手自身の人柄についても知りたいという意図での問いですので、見栄えだけで内容を決めては、選考の中で繰り返しされる深堀に満足に答えられず、かえって安っぽく見えてしまいます。

    もちろん、経験自体のレベルが高いに越したことはないのですが、あくまで評価の一つに過ぎませんので、スペックの高低だけを意識するよりも、以下の②・③にも考えを巡らすべきだと考えます。

    ②書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか

    同一の経験について述べる場合でも、その書き方・伝え方によって採用側に与える印象は大きく異なります。

    すなわち、経験自体のレベルだけでなく、伝え方のレベルも評価されています。

    ガクチカは面接で必ずと言っていいほど深掘りされますが、そこでは普段から物事を考える力が試されています。

    何に問題意識を向け、なぜその行動をとったのか。もし今後同じ状況に遭遇したらどう選択するかなど、挙げればキリがありませんが、そういった経験に対して当事者意識を持ち、いかに考えを深めることができているかも評価項目の一つになります。

    参考:面接で問われているのは瞬発力ではなく、普段から物事を考える力

    →「面接」の場で企業は何を見ているのでしょうか?本記事では「深く物事を考える力」を重要視し、その理由や対策を解説しています。

    そして、エピソードから感じられる、モチベーションの源泉・人柄・考え方などが、自社とマッチしているかどうかを見られているとも言えるでしょう。

    ③企業で活かせる学びを得ているか

    どんな経験であれ、そこから学んだことを次へ活かすのは、就職活動に限らず社会に出てからも求められる能力でしょう。学生時代頑張ったことの場合は、そこから得られた学びが企業の仕事内容で活かせるものであることを示す必要があります。

    多くの就活生は簿記・TOEICを始めとした資格や、「〜〜大会で優勝しました」のような実績を企業で "活かせる" ものとして捉えているようです。しかし、新卒採用の場合は現状のスキルや成果というよりも、将来企業で活躍する人材に成長「しそうだ」という期待感が重要だったりもします。

    常に改善意識を持ち、どんな経験でも次回につなげていこうとする姿勢から、学生の "伸びしろ" を見ていると言うこともできるでしょう。

    多くの就活生が、①の評価基準が全てと勘違いしてガクチカ作成のハードルを自ら高くしているように感じますが、あくまで実績のレベルは評価要素の一つであり、いくらインパクトのある経験をしていても②・③で評価が低ければ、それは評価されないガクチカとなります。

    自身の実績に固執したり卑屈になったりするのではなく、②・③の内容に磨きをかけるほうが戦略的だと言えるでしょう。

    評価されるガクチカの作り方・伝え方

    ここからは、上記で述べた評価基準に基づき、評価されるガクチカの書き方もしくは伝え方について解説していきます。今回は上記②③の評価基準をクリアするため2つの方法を紹介したいと思います。

    フレームワークを使い論理性を担保する

    ②書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているかという点に関しては、学生時代頑張ったことをフレームワーク毎に分解して述べて、論理的かつ伝わりやすくすることで対策出来ます。

    フレームワーク

    ①結論:何に取り組んだのか?
     ▼    
    ②動機:なぜ取り組んだのか?

     ▼

    ③目標と困難:どんな目標を掲げたのか?目標達成する上での困難は何か?

     ▼

    ④取組みと結果:どのように取り組んだのか?取り組みの結果はどうだったのか?

     ▼

    ⑤人柄:活動の中であなたのどのような性格が活かされたのか?

     ▼

    ⑥学び:取組を通じて何を学んだのか?学びを社会でどのように活かすのか?

    各項目の詳細な説明は参考記事に譲りますが、このフレームワークはエントリーシート作成の際はもちろん、面接でガクチカを話す際にも非常に効果的ですので、是非使うようにしてみて下さい。

    参考:【完全ガイド】評価されるガクチカ(学生時代頑張ったこと)の書き方|例文付
    →各フレームワークの詳細説明や参考記事などをまとめています。他にもガクチカの評価基準や面接での活かし方について非常に深く掘り下げており、ガクチカの全体像が知れる完全版記事ですので是非一読下さい。

    企業の求める素養を把握する

    ③企業で活かせる学びを得ているかという評価項目に対する対策としては、その企業の求める素養をチェックし、それにマッチするような強みを述べることが効果的でしょう。

    各企業の求める素養についてはunistyle上の記事で多く網羅しています。また、数多くの企業に内定する人に共通する5つの王道の強みについてまとめた記事も用意していますので参考にしてみて下さい。

    参考:三菱商事|求める人材と解説付きES
             三菱UFJ銀行|求める人材と解説付き内定者ES
             三井不動産|求める人材と解説き内定者ES
    →一例として上記3社を取り上げましたが、他にも多くの企業に対して同類の記事を用意していますので検索してみて下さい。
    参考:ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?
    →多くの人気企業から内定を取る就活生には実は共通する強みがあり、それは5種類に分類されます。本記事ではそれらの説明とともにES例も掲載していますので参考にしてみて下さい。

    また、実際に自分の取組やそこから得た強みが評価されるかどうかを確認するのに最適な手段はOB・OG訪問を行い、評価をうける事です。

    学生と社会人の視座は異なるため、社会人から見て評価される取組であるかどうかを確認しておくことは非常に有効であると言えるでしょう。

    最後に

    ここまでガクチカの意義や評価基準など基本的な内容を簡潔にまとめました。

    本記事で述べたポイントを押さえることが出来れば、たとえ輝かしい実績がなかったとしても内定レベルのガクチカを作成することはそこまで難しいことではありません。経験自体のインパクトに固執するのではなく、取組において現れた自分の強みをはっきりと伝えましょう。

    この記事がこれからガクチカを作成する人の不安を少しでも解消できたのなら幸いです。

    本記事のポイント

    ●ガクチカは「自分の強みや価値観が現れたエピソード」である必要がある
    ●企業がガクチカを選考で用いる理由は学生のスペックの把握と、社風にマッチするか
    ●企業の求める素養を理解し、フレームワークで論理性を担保すれば実績がなくても内定レベルのガクチカは作れる

    最後に「ガクチカ作成に関するunistyleの記事」も記載しておきますので、こちらも併せてご覧ください。

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