コンサル業界の平均年収ランキング(日系・外資系ファーム別)|役職別のベース年収も紹介
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最終更新日:2024年07月04日
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コンサル業界は激務って本当?忙しい時期や理由について解説
他の業界に比べて年収が高いこともあり、コンサル業界は就活生からの人気も高い業界です。
しかし、「コンサルの年収は他業種に比べてどれだけ高いのか、コンサル業界各社の年収の差はどれだけあるのか」など、事細かに把握できている就活生はそう多くないと思われます。
そこで本記事では、コンサル業界の年収の全貌を明らかにしてきたいと思います。その中で、仕事は本当に激務なのか?業界全体ではどのくらい給料が高いのか?についても合わせてご紹介します。
- 本記事の構成
- コンサル業界の平均年収はどれだけ高いのか
- コンサルは激務って本当?激務な理由は?
- コンサル業界の役職と平均年収について
- 外資系コンサルの平均年収ランキング
- 日系コンサルの平均年収ランキング
- コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介
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コンサル業界の平均年収はどれだけ高いのか
それではコンサル業界の年収はどれだけ高いのでしょうか。
以下の業種別平均年収ランキングは、毎年発刊されている「会社四季報 業界地図 2019年度版」の情報を用いて、東洋経済新聞社が「業界別40歳モデル平均年収」を推計したものです。
また、下記の情報は、2019年版でも最新のデータを使ったものであり、2017年度のモデル年収を掲載したものとなっています。
業種別平均年収ランキング
本調査では、3年連続でコンサル業界が1位、業界平均600万円の2倍よりも高い結果を誇っています(調査対象は、外資系コンサルだけでなく、日系コンサルも含んでいます)。
コンサル業界は、徹底した実力主義と出来高払いで浮沈が激しいと言われる業界でもありますが、2017年度の平均年収は前年度比76万円増の1316万円と上昇しています。過去最高、年収3000万円台の企業が現れたことも驚きです。
以上のようにコンサル業界は、「平均年収が高い」という印象がある一方で、「激務」という声も聞こえてくることがあります。企業によって労働環境は異なると思うので、事前に企業に関する情報収拾が必要かもしれません。
次項で、コンサル業界の働き方について説明していきます。
コンサルは激務って本当?激務な理由は?
コンサルの激務っぷりを耳にしたことがある就活生は多いと思いますが、果たして「コンサルは激務」という噂は本当なのでしょうか?結論から言うと、確かに激務になることもあるようですが、あくまでその状態は一時的なものに留まります。
「コンサル業界は激務って本当?忙しい時期や理由について解説」をもとに、コンサルが激務になる時期・その理由、コンサル業界での働き方改革などを説明します。
コンサルが激務になる時期
コンサルの仕事は担当するプロジェクトがベースになっているため、「プロジェクトが忙しい繁忙期・プロジェクトが落ち着いている時期・プロジェクトが終わってから次のプロジェクトが始まるまでの時期」の三つに分けられます。
激務になりがちな繁忙期は主に「プロジェクトの開始時と終盤時」です。プロジェクト開始時は大量のインプットが必要になり忙しく、終盤時にはコンサルテーションのまとめ・ブラッシュアップにより激務になります。
逆に、プロジェクトが終わってから次のプロジェクトが始まるまでの時期では、数週間の休みを取り、海外旅行に行ったりと思いっきり休む人が多いようです。
このようにコンサルは、時期によっては激務だが、プロジェクトが終われば長期休みをとれるなど、忙しさにメリハリのある職業と言えるでしょう。
なぜコンサルは激務になりがちなのか
結論から言うと、コンサルが忙しくなってしまうのは「コンサルという仕事が労働集約型産業」であるためです。詳細に分類すると、コンサルは労働集約型産業の形態の一つである知識集約型産業となります。
知識集約型産業は頭脳労働が職務の中心であり、人の知的労働力への依存度が高いことが特徴です。そのため知識集約型産業では、同業他社との競争が人の知的労働力で決まります。
故にコンサルは、「コンサルタント」という人材への負担が大きいために忙しくなってしまうのです。
コンサル業界でも働き方改革は進んでいる
2019年より順次進められている働き改革の影響で、コンサル業界でも様々な施策がとられています。
就活生に人気のあるコンサルティングファームで実際に取られている4つの施策を紹介します。
・残業の適用ルールの厳格化
・フレックスタイム制
・スマートワーク
・AIの活用
コンサル業界の役職と平均年収について
コンサルティングファームで働く社員は、「コンサルタント」と総称されますが、経験年数や期待される役割に応じていくつかの役職が存在します。その役職の呼称は各企業によって様々ですが、ここでは、外資コンサルの給与目安を役職別に紹介します。
合わせて、各役職では、コンサルの経験が何年ぐらい必要で、何歳ぐらいのコンサルタントが該当するのかという点もご紹介します。
なお下記の表で示した内容は、個別のコンサルティングファームの実情とは異なる場合があるので、参考値としてご利用ください。
戦略コンサルの役職と平均年収
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外資系コンサルの平均年収ランキング
「【業界研究|コンサルティング】コンサルティング業界とは何かから選考対策までを解説」の記事で解説しているように、外資系コンサルは、特化しているサービスや業界によって、戦略系や総合系などに分類することができます。
「カイシャの評判」のデータを元にunistyleが作成した外資コンサルの平均年収ランキングは以下の通りです。
※カイシャの評判は、就職、転職のための社員口コミサイトであるため、データに偏りや誤りがある場合がございます。予めご了承下さい。なお企業名の隣に記載した年齢は、回答者の平均年齢です。
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総合コンサルの平均年収ランキング
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日系コンサルの平均年収ランキング
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※カイシャの評判は、就職、転職のための社員口コミサイトであるため、データに偏りや誤りがある場合がございます。予めご了承下さい。なお企業名の隣に記載した年齢は、回答者の平均年齢です。
シンクタンクの平均年収ランキング
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