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更新情報2022/04/18(月)内容を更新しました!

【BIG4比較】デロイト・PwC・KPMG・EY+アクセンチュアの強みや特徴、社風の違いとは?

【BIG4比較】デロイト・PwC・KPMG・EY+アクセンチュアの強みや特徴、社風の違いとは?

最終更新日:2022年04月18日

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ここ数年採用数が拡大しており、上位校学生を中心に就職活動における存在感が増している総合系コンサルティングファーム。

本記事では就活生に人気のBIG4(デロイト・EY・PwC・KPMG)とアクセンチュアに注目し、各社の強みや特徴、社風を比較していきます。

総合コンサルの事業内容とコンサル領域


※上図は日本経済新聞の記事を参考にunistyleが独自に作成

総合コンサルのビジネスパートナーは、金融・製造業界などの産業界から、中央官公庁を筆頭としたパブリックセクターなど様々です。

クライアントの戦略立案と言った上流のフェーズからシステム導入、オペレーションの改善、システムアウトソーシングまで幅広い領域を担当しています。クライアントの課題に対して川上から川下まで担当できることが魅力と言えるでしょう。

【コンサル業界】日系・外資系コンサルティング企業一覧と各社の特徴を徹底解説
→業界地図を用いて領域別にコンサルティングファームを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

総合コンサル領域の中でも大きな存在感を持っているのは会計事務所を母体としたBIG4(PwC・デロイト・KPMG・EY)とITコンサル系のアクセンチュアです。

BIG4は会計事務所を母体としたコンサルティング・ファームです。会計事務所は企業の経営状態を見極めることが仕事であり、その業務を通じて財務や金融に関する知見を集めていきました。その知見をもとにして、企業の経営方針にまでアドバイスを行うコンサルティング業務を行うようになったのです。

また、近年はBIG4各社がテクノロジー領域にも力を入れ、他企業との提携やテクノロジー部門の設立などを進めています。そのため、ITに注力しているアクセンチュアとBIG4が比較されることが増えてきているようです。

BIG4・アクセンチュアの強みや特徴、社風

BIG4・アクセンチュア

コンサル各社(BIG4・アクセンチュア)の強みや特徴、社風を解説していきます。

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の強みや特徴、社風

デロイトトーマツコンサルティングの強み社風

上記はデロイト トーマツ グループの概要(2021年6月30日時点)です。
※FYとはfiscal yearの略で、FY21は2020年6月1日~2021年5月31日の会計期間を表す

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

デロイトは、ニューヨークを本拠地とし、世界150ヵ国以上に及ぶグローバルネットワークに約312,000人(2022年1月時点)のスタッフを擁する世界最大級のプロフェッショナルサービスファームです。

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は、上記のデロイトのメンバーで、日本ではデロイト トーマツ グループに属しています。デロイト トーマツ グループは、監査・税務・法務・コンサルティング・ファイナンシャルアドバイザリーなど多岐にわたるサービスを提供しています。
デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は日本のコンサルティングサービスを担い、デロイトおよびデロイト トーマツ グループの総合力と国際力を活かし、あらゆる組織・機能に対応したサービスで、提言と戦略立案から実行まで一貫して支援しています。

特徴としてサービスの提供領域が極めて広いことが挙げられます。近年は最上流の戦略立案からオペレーション変革、テクノロジーソリューションの導入にいたる一貫した依頼が増えていることもあり、全てのサービスを網羅し、さらにそれをグローバルでカバーできる点はデロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の強みと言えます。

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の募集職種

新卒採用の募集職種はコンサルタント職のみで、入社後のプロジェクト経験や研修等を通じて専門性を磨いていくキャリアパスが組まれています。詳細は新卒採用サイトをご確認ください。

  • コンサルタント職

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の社風・組織風土

続いて、デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の社風・組織風土を見ていきましょう。以下は、社員インタビューを一部抜粋したものです。

激変するマーケットの中、“これからのコンサルタント”に求められる資質とは

Q. DTCのコンサルタントにはどういった資質が求められますか?

ストラテジーやM&A、マーケティングやテクノロジーなど、自らの専門性を深掘りすることはもちろん必要ですが、それだけでは十分ではありません。

イシューが複雑なプロジェクトになればなるほど、各領域の専門家がコラボレーションしながら進めていくことが必須になります。その際に重要なのが、仲間をリスペクトする姿勢。これは、コラボレーションのベースとなるマインドセットだと考えています。

個の成長の追及とチームワークの発揮という両輪が、DTCのコンサルタントとしてクライアント価値を生み出す源泉だと思います。

Q. 他ファームではなく、DTCのコンサルタントに向いているのはどのような人でしょうか

中長期的に骨太なコンサルタントになりたいと願う人には、DTCは最適な環境です。逆に3年でコンサルスキルと呼ばれるものを身につけて、その先は別のことをやりたいと割り切っている人にとってはもったいないと思いますね。

DTCは、ある領域については尖っていて他は知らないというモノカルチャーなプロフェッショナル集団ではなく、冒頭でお伝えした通りサービスも幅広いですし、新卒入社と中途入社のバランスが良い要員構成で組織が形づくられている。

引用:会社を知る | 社長インタビュー | デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

キャリアパスの特徴として、始めから専門性を固定するのではなく、まずは色々な分野のプロジェクトを経験しつつコンサルタントとしての基礎スキルを身につけるプールユニット採用があります。個人が担当するインダストリー同士の垣根も低く、複数の業種や仕事の経験を積むことで個の成長を追求します。

このことから、新卒採用を重視し、長いスパンで育てていく文化が出来上がっている事と推測され、コンサルタントを中長期的なキャリアとして考え、素直に学び続ける人に向いているでしょう。

これまでの内容を踏まえて、デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の主な特徴・強みをまとめたので参考にしてみてください。

DTCの特徴・強み

⑴国内におけるプレゼンスの高さ
2021年会計期間の売上高は2739億円。日本国内での歴史が長く、規模・経験ともに他のファームを上回る。

⑵統合的なソリューション
最上流の戦略立案からオペレーション変革、テクノロジーソリューションの導入にいたる一貫したサービスを提供。

 

⑶グローバルネットワーク
世界四大監査法人グループの一つであるデロイトのメンバーファームとして、150ヵ国を超えるオフィスを通じて世界的規模での業務ネットワークを構築し、監査、会計、国際業務、経営コンサルティング等の専門サービスを提供。

PwCコンサルティングの強みや特徴、社風

PwCコンサルティングの強み・社風

上記は、PwC Japanの概要(2021年6月30日時点)です。
※FYとはfiscal yearの略で、FY21は2020/7/1~2021/6/30の会計期間を表す

PwCコンサルティングの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

PwCは、ロンドンを本拠地とし、世界156に及ぶグローバルネットワークに295,000人以上(2021年3月時点)のスタッフを擁する世界最大級のプロフェッショナルサービスファームです。

日本におけるPwCグローバルネットワークおよび関連会社をPwC Japanと呼び、監査やアシュアランス、コンサルティング、税務、法務など多岐にわたるサービスを提供しています。

その中で、コンサルティング業務を担うのがPwCコンサルティング合同会社です。ソリューションは「ストラテジーコンサルティング」、「マネジメントコンサルティング」、「テクノロジーコンサルティング」の3つに分かれており、経営戦略の策定から業務改革、そしてITを有効に活用した改革の実現まで統合的な提案を行います。

PwCコンサルティングの特徴として独自のアプローチである「BXT(Business eXperience Technology)という考え方があります。

BXTはコンサルティングという概念そのものを捉え直すアプローチで、PwCが蓄積してきたビジネスのナレッジ(Business)、エクスペリエンスセンターのスペシャリストによるユニークで新しいエクスペリエンスのアイデアの創出(eXperience)、急速に変化するデジタル技術のトレンドを理解したテクノロジーのエキスパートの知見(Technology)の3つを融合させて提案を行うというものです。

つまり、PwCコンサルティングは「最先端のデジタル技術を活用し、スピード感を持って新しい顧客体験を創出することが、企業の競争優位と存在意義に直結する」と考えていると言えます。

PwCコンサルティングの募集職種

新卒採用は部門ごとに行われ、募集職種は以下のように分類されています。全職種併願は可能ですが、それぞれエントリーは1回までとなっているので注意が必要です。詳細は新卒採用サイトをご確認ください。

  • 戦略コンサルタント職(Strategy&)
  • ビジネスコンサルタント職
  • テクノロジーコンサルタント職
  • ITソリューションコンサルタント職

PwCコンサルティングの社風・組織風土

続いて、PwCコンサルティングの社風・組織風土を見ていきましょう。以下は社員インタビューを一部抜粋したものです。

ともに学び、成長し、夢を叶えたPwCコンサルティング同期の2人がキャリアについて語る

・同期と切磋琢磨して成長を重ねた。身につけたスキルや姿勢は世界でも戦える武器に

入社後すぐ、新卒研修で衝撃を受けました。現場のコンサルタントの講義やケースワークが刺激的で、熱意のある指導に愛を感じました。妥協しない姿勢は、入社時から印象に残っています。

向上心も人一倍で、研修中にも「これ、面白い!」と思ったことを周りにどんどん発信するリーダー的な存在で、他の人を巻き込みながら皆で成長しようという人々の姿勢にとても刺激を受けました。他の同期も含めて、相互にフィードバックし合った時間も、とても学びが多いものでした。

・手を挙げればチャンスがある。PwCコンサルティングの魅力

転職して改めて感じたのは、PwCコンサルティングは人間的な魅力にあふれ、チャンスを求めれば与えてくれる組織だということです。プロジェクト業務とは別に、会社の採用プログラムづくりに手を挙げて得た体験が、現在のキャリア教育に関する事業に生かされています。

採用に関わること自体も面白かったのですが、まだキャリアの浅かった私に仕事を任せてくれ、自発的な取り組みを尊重する組織風土が個人の成長を促進するんだと感じました。

引用:INTERVIEW vol.8 | PwCコンサルティング合同会社

先輩・同期同士でナレッジの共有、積極的なフィードバックなど、互いに切磋琢磨して成長していく文化があるようです。また「手を挙げればチャンスがある」ということからも、社員自らが主体的な目的をもって自発的に成長できる環境があると言えます。

これまでの内容を踏まえて、PwCコンサルティングの主な特徴・強みをまとめたので参考にしてみてください。

PwCコンサルティングの特徴・強み

⑴ソリューションの総合力
最上流の戦略立案からオペレーション変革、テクノロジーソリューションの導入にいたる一貫したサービスを提供。

 

⑵クロスボーダー案件の多さ
156ヵ国に及ぶPwCグローバルネットワークを強みとし、クロスボーダーで意味のある価値を提供。

KPMGコンサルティングの強みや特徴、社風

KPMGコンサルティングの強み・社風

上記は、KPMGジャパンの概要(2022年6月30日時点)です。
※FYとはfiscal yearの略で、FY20は2019/7/1~2020/6/30の会計期間を表す

KPMGコンサルティングの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

KPMGは、オランダを本部とし、世界146の国と地域に約220,000人(2022年1月時点)を擁する世界最大級のプロフェッショナルファームのグローバルネットワークです。

日本におけるメンバーファームはKPMGジャパンと呼ばれ、監査・税務・アドバイザリーの3つの分野にわたる8のプロフェッショナルファームによって構成されています。

その中で、コンサルティング業務を担うのがKPMGコンサルティングです。当社は、グローバル規模でのビジネストランスフォーメーション(事業モデルの変革やオペレーションの改善、ITテクノロジーを活用したビジネス改革など)や、リスクマネジメントといったサービスを提供しています。

KPMGコンサルティングの独自性として「攻めと守り 変革オーケストレーター(業界の先見性・デジタル・データの編み合わせにより、社会にインパクトを創出していく)」という方針があります。

ビジネス・業務・ITが目指す姿、それを実現する全体改革プランを描き、各領域がその実現をリードし、経営・事業の戦略リスクへ対応など、「攻めと守り」の両面からクライアントに寄り添い継続的な成長に貢献することを目指しています。

また「業界の先見性」×「デジタル」×「データ」を掛け合わせた経営戦略の策定や新たなビジネスモデル構築、その実践に向けたオペレーションモデル、IT・デジタルアーキテクチャーの定義・設計・実行プラン策定により、価値創造を行っています。

KPMGコンサルティングの募集職種

新卒採用の募集職種はコンサルタント職のみで、入社後のプロジェクト経験や研修等を通じて専門性を磨いていくキャリアパスが組まれています。詳細は新卒採用サイトをご確認ください。

  • コンサルタント職

KPMGコンサルティングの社風・組織風土

続いて、KPMGコンサルティングの社風・組織風土を見ていきましょう。以下は社員インタビューを一部抜粋したものです。

オープンでフレンドリーな風土が心地よい

KPMGコンサルティングには、さまざまなスペシャリティを持つ人が集まり柔軟にコラボレーションすることでクライアントへ提供する価値を最大化する、という文化があります。それは互いをリスペクトし合う意識と、オープンな交流を大切にする社風が根付いているためだと考えています。その点は、トップマネジメント層の果たす役割、影響が非常に大きいと感じています。

当社では年に1回、オールスタッフミーティングが行われます。2年前に私の参画するプロジェクトが社長賞を受賞し、そのミーティングの中で私が表彰スピーチを担当しました。壇上では社長のプロフィールを引き合いにスピーチしたのですが、社長はそのことをよく覚えていて、今でもそのことがよく話題にあがります。こうしたトップマネジメント層のキャラクターが、KPMGコンサルティングのオープンでフレンドリーな社風に反映されているのは間違いありません。私は、この社風を非常に心地よいものと感じています。

・人間性を磨くこともコンサルタントの価値に

上司からの言葉で心に残っているものがあります。「君がこのプロジェクトに携われるのは、KPMGコンサルティングの社員だからだ。一日も早くKPMGコンサルティングの看板ではなく個人の名前で指名される人材になってもらいたい」というものです。

クライアントの要求に対し、本来の目的に立ち返って客観的な意見を提示することがコンサルタントには求められます。勢いのまま突進するだけではなく、いったん足を止めてさまざまな選択肢を並べ、検証し、最適な道を選択しなければなりません。その際、コンサルタントには、「ロジカルに整理する力」「それを正しく伝える力」等のベーススキルに加えて、クライアントが最初に相談したくなる人間性も重要だと考えています。その意味でも、私をあだ名で呼んでくれるクライアントがいるという事実は、とても嬉しいものです。

引用:社員インタビュー | KPMGコンサルティング

顧客への提供価値を最大化するべく部門の垣根を超えてコラボレーションするなど、フレンドリーでオープンな社風があるようです。また、コンサルタントとして「顧客が最初に相談したくなるような人間性も重要」と述べており、スキル面だけでなく人としての魅力も重視される組織だと分かります。

これまでの内容を踏まえて、KPMGコンサルティングの主な特徴・強みをまとめたので参考にしてみてください。

KPMGコンサルティングの特徴・強み

「攻め」と「守り」のソリューション
戦略立案から業務プロセス改善、ITシステム導入と、攻めのすべてのフェーズを一貫して手がけられる体制を構築。一方「リスクコンサルティング」の分野では、リスクマネジメント、内部統制構築、内部監査支援、さらには個人情報やサイバーセキュリティ対応と、万全の“守り”を提供。

 

⑵最先端テクノロジーの活用

すべてのサービスにおいてAI、IoT、ブロックチェーン、RPA、VR、ARといった、最先端のテクノロジーを活用したソリューションを提供。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの強みや特徴、社風

 

EYストラテジー・アンド・コンサルティング

上記は、EY Japanの概要(2020年6月30日時点)です。
※FYとはfiscal yearの略で、FY20は2019/7/1~2020/6/30の会計期間を表す

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

EYは、ロンドンを本拠地とし、世界150以上の国・地域で約300,000人(2022年1月時点)が、アシュアランス、コンサルティング、税務およびストラテジー・アンド・トランザクションの分野で活躍するプロフェッショナル・ファームです。日本におけるメンバーファームはEY Japanと呼ばれ、アシュアランス、コンサルティング、税務およびストラテジー・アンド・トランザクションにおける豊富な業務経験を有するプロフェッショナル・チームが連携して、企業が抱えるさまざまな課題に最適なサービスを提供しています。

その中で、コンサルティング業務を担うのがEYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)です。当社は、戦略的なトランザクション支援を提供する「ストラテジー・アンド・トランザクション」と、変化の激しいデジタル時代にビジネスの変革を推進する「コンサルティング」の二つのサービスラインを担っています。

近年、EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、データ分析を起点としたITソリューション事業の拡大や、アジャイル方式によるソフト開発に注力しています。顧客企業のデジタル技術を活用した経営革新やDXの領域に狙いを定めてビジネスを展開し、2021年度から国内におけるITソリューション事業を積極推進しています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの募集職種

新卒採用の募集職種は戦略コンサルティング部門とコンサルタント部門の2つです。戦略コンサルティング部門(EY パルテノン)はコンサルティング部門と別採用なので注意が必要です。詳細は新卒採用サイトをご確認ください。

  • 戦略コンサルティング部門(EY パルテノン)
  • コンサルティング部門

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの社風・組織風土

続いて、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの社風・組織風土を見ていきます。以下は社員インタビューを一部抜粋したものです。

受け身ではなく能動的に、EYSCの変革に携わっていきたい

・入社前後で変わったEYSCの印象

入社は現EYSCの前身であるEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社で、当時は1,000人を超えるメンバーを有していたものの、まだまだ日本国内では後発ファームと位置づけられており、業界内のプレゼンスを高めるべくさまざまな取り組みを進めようとしていたところでした。毎月事業規模が拡大し、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが加わっていく中で私は、競争優位性のある強い組織への変革というテーマに少しでも携わりたいという想いで入社をしました。

現在感じていることは、非常に穏やかな雰囲気の中で安心して仕事ができる環境が与えられているということです。業界の常識や固定観念に捉われすぎず、中長期的なキャリアをメンバー全員が形成できる風土のある点が最大の強みだと考えています。は、この社風を非常に心地よいものと感じています。

・他部門とのコラボレーション

EY Japanではグループ会社や部門間の垣根が比較的低く、クライアントのニーズに応えるためフレキシブルに要員配置を進める文化があります。金融セクターも例外ではなく、プロジェクトのテーマや専門性を考慮して、最も得意とするチームと協業しています。私が入社後に経験したすべてのプロジェクトが、グループ各社または他部門との協業案件でした。

引用:受け身ではなく能動的に、EYSCの変革に携わっていきたい | EYストラテジー・アンド・コンサルティング

日本国内では後発ファームとして、業界内のプレゼンスを高めるべくさまざまな取り組みを進めています。業務、会社の規模ともに変化のスピードが速くベンチャー気質な一面を持っていると言えます。また、部門間の垣根を超えてプロジェクトチームを組むなど、業務を行う上でのフレキシブルさも特徴の一つです。

これまでの内容を踏まえて、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの主な特徴・強みをまとめたので参考にしてみてください。

EYSCの特徴・強み

⑴日本国内における成長性
BIG4の中で最も新しく成長途中のファーム。2019年初頭には、3年で人員倍増、売上2.6倍を目標とする「プロジェクト・ドラゴン」を発表している。

⑵グローバルなナレッジ
世界四大監査法人グループの一つであるEYのメンバーファームとして、150ヵ国を超えるグローバルネットワークを構築し、監査、会計、国際業務、経営コンサルティング等の専門サービスを提供。

アクセンチュアの強みや特徴、社風

アクセンチュアの強み・社風

上記は、アクセンチュアの概要です。
※FYとはfiscal yearの略で、FY20は2019/9/1~2020/8/31の会計期間を表す

アクセンチュアの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

アクセンチュアは、アイルランドのダブリンを本拠地とし、世界50ヵ国200都市以上の地域で約514,000人(2021年2月時点)を擁する世界最大級の総合コンサルティング企業です。ストラテジー、コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションズの領域で幅広いサービスとソリューションを提供しています。日本法人はアクセンチュア ジャパン(以下、アクセンチュア)と呼ばれ、豊富な業務経験を有するプロフェッショナル・チームが連携して、企業が抱えるさまざまな課題に対する最適なサービスを提供しています。

アクセンチュアの募集職種

新卒採用の募集職種は以下の通り多種多様です(23卒採用)。職種によって選考フローが異なるようので注意が必要です。詳細は新卒採用サイトをご確認ください。

  • ビジネスコンサルタント
  • デジタルコンサルタント
  • データドリブンコンサルタント
  • ソリューション・エンジニア
  • データサイエンティスト
  • AIアーキテクト
  • マーケティング
  • クリエイティブ
  • デザイン
  • コンテンツデザイン
  • 戦略コンサルタント

採用職種の多さからも分かるように、アクセンチュアは戦略立案から実行、システムの保守まで一貫したサービスを提供できる点が一番の強みです。

海外展開やデジタル化を含むビジネス戦略や、システム・ソリューション開発、アウトソーシング、そして様々な産業に関する世界中の専門知識を駆使し、ワンストップでお客様のビジネス変革や成果実現をリードします。

アクセンチュアの社風・組織風土

続いて、アクセンチュアの社風・組織風土を見ていきましょう。以下は社員インタビューを一部抜粋したものです。

アクセンチュアが重視するのは、意外にも「人間性」、オープンな職場環境で自由にキャリアをデザイン

― 実際に入社してみて、社内の雰囲気はいかがでしたか?

植野
とてもオープンな社風であることに一番驚かされました。アクセンチュアには「Think Straight, Talk Straight」という言葉があるくらい、立場に関係なく自分の考えたことを、臆することなくしっかり伝えることが求められる社風なのです。

ゲルバー
私がアクセンチュアに入って印象的だったのは皆がすごく泥臭いこと。コンサルティング業界はもっとドライで高飛車、上から目線の人たちばかりだと思っていたのですが(笑)、愚直に仕事へ取り組む人の多さに驚かされました。あともうひとつ、社員同士の協働体制が根付いていることも意外でした。わからないことが出てきたら何でも助け合う。部門や国境を超えたチームワーク、ネットワークで課題を解決する。そんな企業風土なので、実は人間性が非常に重視されるんです。

引用:アクセンチュアが重視するのは、 意外にも「人間性」 | 東洋経済オンライン

上記のインタビューよりアクセンチュアには、立場に関係なく自分の考えを臆することなくしっかり伝えることが求められる文化や、困ったときに部門や国境を超えて助け合う協働体制が確立されていることがわかります。

これまでの内容を踏まえて、アクセンチュアの主な特徴・強みをまとめたので参考にしてみてください。

アクセンチュアの特徴・強み

⑴IT・テクノロジーの導入の速さと開発力
戦略策定から、業務プロセスの改善、運用・保守まで、ワンストップでお客様にサービスを提供。インドのオフショア開発部隊による開発力も強みとしている。
 

⑵多分野における優良な顧客基盤
非常に良質な顧客基盤を築いており、フォーチュン100社では9割以上、同500社では8割以上の企業がクライアントとなっている。幅広い産業においてトップクラスの規模を持つ企業を顧客としている。

コンサル各社(BIG4・アクセンチュア)の選考フロー

BIG4・アクセンチュアの選考フロー

続いては、コンサル各社(BIG4・アクセンチュア)の選考フロー並びに対策方法を解説していきます。

デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の選考内容

選考フロー

エントリーシート・筆記試験

一次面接(面接官2、学生1)
面接官は二人とも若手から中堅ほどの印象。面接時間は20分ほど。WEB面接。非常に和やかな雰囲気であったが論理はしっかりと聞かれた印象。学生時代に頑張ったこととその深堀り。

二次面接(面接官2、学生1)
面接官は少し年次が上の方だった。面接時間は30分ほど。WEB面接。非常に和やか。逆質問あり。ケース面接。お題を出されて5分で考え、その後に質問をされる。

三次面接(面接官2、学生1)
面接官はパートナークラス。面接時間は30分ほど。WEB面接。非常に和やか。逆質問あり。志望動機や自分の考え、将来やりたいことについて聞かれる。

最終面接(面接官2、学生1)
面接官は人事のパートナー。面接時間は30分ほど。WEB面接。非常に和やかで途中から雑談ベースだった。逆質問あり。集団でのコミュニケーションについて質問された後は、和やかな雑談が続いた。


内定者本選考レポート:22卒デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)

デロイト トーマツ コンサルティングは、HPで毎年100名程度の採用を続けている事が明記されています。

また、上に挙げたフロー以外にも、インターン参加や内定者の推薦による優遇など別ルートも存在しているようです。2次ではケース面接がありますが、選考フロー全体を通して人柄素直さも重視して評価しているようです。

PwCコンサルティングの選考内容

選考フロー(ビジネスコンサルタント職)

エントリーシート、WEBテスト

動画面接

筆記試験

GD
GDは5人でディスカッションを行なった上で10人のグループになり、再度ディスカッションを行う。一時間程度、抽象的なお題で雰囲気は良かった。

一次面接(面接官1、学生1)
一対一でケース面接と個人面接を行う。45分、最初はかたい雰囲気だったがだんだん穏やかになっていった。ケース面接のアウトプットは微妙だったと感じる。

人事面接(面接官1、学生1)
人事面接は一対一で個人面接と事務作業を行う。45分、極めて穏やか、評価されていたのかわからない。

最終面接

最終面接も一対一でパートナーと面接を行う。45分、極めて穏やか、逆質問の時間がほぼであった。

 

内定者本選考レポート:23卒PwCコンサルティング

選考フロー(戦略コンサルタント職)

エントリーシート、WEBテスト

GD(面接官1、学生5)
オンライン、30分。ほとんどの議論進行を学生のみで行った。非常に抽象度の高いテーマであったため難易度が高かった印象。正直手応えはなかったが積極的にファシリテーションしようとする姿勢が評価されたのだと思う。


一次面接(面接官1、学生1)
戦略コンサルタントを志望する理由とフェルミ推定。フェルミとしての難易度は中程度か、歯科矯正にかかる期間と費用は前提条件として与えられた。こちらの説明が拙い箇所には難色を示され、比較的堅い雰囲気であった。指摘に対していかに柔軟に対応できるかが重要。

二次面接(面接官1、学生1)
戦略コンサルタントを志望する理由とフェルミ推定。フェルミとしての難易度はやや難か。前回と比較すると穏やかな雰囲気。しかし指摘は鋭く、議論の中で仮説のアップデートを要求された。

三次面接(面接官1、学生1)

戦略コンサルタントを志望する理由と研究内容。志望理由と研究内容を5分程度話した後は全ての時間を逆質問していいよと言われた。パートナーレベルの役職の方とも建設的な会話ができるのか、質問が的を射ているのかなどが評価対象だったのだと思う。


四次面接(面接官1、学生1)

戦略コンサルタントを志望する理由、Strategy&を志望する理由、フェルミ推定。ここにきて初めてStrategy&を志望する理由を求められた。雰囲気としては穏やかで、フェルミについては確認程度であったように思う。

 

内定者本選考レポート:22卒PwCコンサルティング合同会社 Strategy&

PwCコンサルティングは本記事でも紹介したように、職種別での採用となっております。夏期にインターンがあり、優秀者は本選考で一部選考が免除されるなどの優遇があるようです。

また、戦略部門は同社のグループ会社であるPwCコンサルティング合同会社「Strategy&」が行い、採用も別となっております。

KPMGコンサルティングの選考内容

選考フロー

エントリーシート

WEBテスト

一次面接(面接官1、学生1)
オンライン、所要時間1時間。なぜコンサルタントになりたいかをかなり深掘りされた。穏やかな雰囲気だが、面接官の方もよく喋っていた。

二次面接(面接官1、学生1)
オンライン・所要時間45分・志望動機やどういうコンサルタントになりたいかを深ぼられた。

 

内定者本選考レポート:22卒KPMGコンサルティング

コンサルティングファームの選考でよく出されるケース面接やGDが無いことが大きな特徴です。面接では志望動機の深堀りがどの選考過程でも聞かれるそうです。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの選考内容

選考フロー(コンサルタント職)

エントリーシート

WEBテスト

GD(面接官1、学生6-8)
オンライン一時間ほど、各グループに社員一人、学生6-8名ほど。穏やかな雰囲気だった。


一次面接(面接官1、学生1)
40分ほど、フェルミ推定20分、志望動機、就職活動の軸、学生時代力を入れたことについて20分ほど。

1dayジョブ
半日かけて実施、1グループ学生6人と社員1人。社員は基本的に関わらない。


最終面接(面接官1、学生1)
パートナー面接40分、人事面談20分、パートナー面接は、逆質問がメイン、人事面談はガクチカ、志望動機等の深堀。ネガティブチェック的な側面が強いと感じた。

 

内定者本選考レポート:22卒EYストラテジー・アンド・コンサルティング

選考では、論理的に物事を伝えることができるのかに加えて、EYのカルチャーに合っているのかが重視されるようです。EYストラテジー・アンド・コンサルティングの社風・組織風土を確認しておきましょう。

アクセンチュアの選考内容

選考フロー(ビジネスコンサルタント)

エントリーシート、WEBテスト

GD(面接官1、学生5)
1時間20分。始める前に10分ほど学生のみで自己紹介兼アイスブレイク。GDは40分間で、その後2分程度発表の時間がある。面接官からのGDに対するFB、余った時間で質疑応答。


一次面接(面接官1、学生1)
45分。ケース面接+通常面接。自己紹介と面接の流れ説明。ケース面接(20分で考え発表まで終える)、通常面接(10分程度)。質問は志望動機や人柄を見るような一般的なもの、逆質問。

二次面接(面接官1、学生1)
30分。自己紹介と志望動機、今までの選考の振り返り、選考状況、入社後何がしたいか、逆質問(全体の半分くらい)。
 

内定者本選考レポート:22卒アクセンチュア(ビジネスコンサルタント)

アクセンチュアでは、ビジネスコンサルタントの他に、テクノロジーコンサルタントやソリューションエンジニアなど様々な職種で同時採用しています。選考過程に応じて、職種が変化することもあるようなので注意が必要です。

また、戦略部門であるストラテジーも採用を行っていますが、夏のインターンから内定に直結するため、興味がある人はそのチャンスを逃さないようにしてください。

最後に

最後に

今回は総合コンサルティングファームの中でも特に人気なBIG4・アクセンチュアについて、様々な視点でその特徴を紹介させていただきました。企業概要や業績、社風など様々な観点で比較することで、各社の特徴が見えてきたと思います。

また、本記事とあわせてコンサル業界の仕組みから選考対策まで徹底解説!も参考にし、コンサル業界全体の理解も深めましょう。

デロイト トーマツ コンサルティングの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
PwCコンサルティングの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
KPMGコンサルティングの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
アクセンチュアの企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

コンサル業界に関する理解をさらに深めたい就活は、下記に掲載した記事もあわせてご覧ください。

コンサル業界完全攻略記事一覧
コンサル業界の仕組みから選考対策まで徹底解説!
【業界研究|コンサルティング】コンサルティング業界とは何かから選考対策までを解説
【コンサル業界】日系・外資系コンサルティング企業一覧と各社の特徴を徹底解説
コンサル業界の役職とその仕事内容を徹底解説
【コンサル業界】ケース面接・筆記試験・GDなど選考対策を全て解説
【コンサル業界の志望動機】内定者回答をもとにES・面接での伝え方と例文を紹介
「コンサル業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を過去ESをもとに調べてみました
コンサル業界の平均年収ランキング(日系・外資系ファーム別)|役職別のベース年収も紹介
コンサル業界の最新動向とニュース|コロナショックの影響は?
コンサル業界は激務って本当?忙しい時期や理由について解説

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