志望動機がない、思いつかない、書けないあなたへ!対処法やNG例を紹介
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最終更新日:2026年01月16日
企業が志望動機を聞く意図・就活生がアピールすべきポイント
ESにおける志望動機の書き方
面接で志望動機を適切に伝える方法
インターンでの志望動機の伝え方
業界別の志望動機の書き方
職種別の志望動機の書き方
志望動機の例文一覧(インターン)
志望動機の例文一覧(本選考)
- 本記事の構成
- 志望動機を聞く意図
-
志望動機が思いつかない3つの理由
∟理由(1)志望度が高くない
∟理由(2)自己分析が不足している
∟理由(3)業界研究・企業研究が不足している -
志望動機が思いつかない時の見つけ方
∟(1)自己分析で就活の軸を定める
∟(2)業界研究で自分自身とマッチする部分を見つける
∟(3)企業研究で企業の魅力を見つける
∟(4)同じ業界の他の企業と比較してみる -
志望動機が書けない場合の対処法
∟(1)企業説明会に参加してみる
∟(2)OB・OG訪問で詳細な情報を得る
∟(3)就活エージェントの利用 - 志望動機のNG例一覧
- 志望動機を作る時に気を付けるべき注意点
-
志望動機が思いつかない人のよくある質問
∟志望動機の為に話を盛っても大丈夫?
∟志望動機が他の人と被っても大丈夫?
∟志望動機の例文を参考にしても大丈夫? - 最後に
志望動機を聞く意図
志望動機は、エントリーシートや面接など、就職活動でよく聞かれる質問のひとつです。 企業が、就活生に志望動機を聞く意図について解説します。
就活生の志望度の高さを知りたいから
企業が就活生に志望動機を聞く理由の1つ目は、就活生の志望度の高さを把握するためです。
企業は、就活生が「内定を出したら本当に入社してくれるのか」を知るために志望動機を聞いています。
実際に、同じようなスキルの就活生がふたりいた場合、面接官は熱意や意欲があり、志望度の高い就活生と一緒に働きたいと考えるでしょう。 志望度の高い就活生であれば、企業に「入社後も前向きに仕事に取り組むのではないか、長く働いてもらえそう」と印象を与えられるでしょう。
選考を通過するためには、志望度や熱意の高さが伝わる志望動機を作成することが大切です。
社風やビジョンとマッチするか知りたいから
企業が就活生に志望動機を聞く理由の2つ目は、業務に対する適性を知るためです。
就活生の志望度が高くても、就活生の求めるビジョンや社風と異なれば、入社後にミスマッチを感じ、早期退職につながる可能性が高くなります。
そのため、企業は、志望動機から「企業に興味を持つきっかけとなった経験」や「企業選びの軸が自社の働きに合うものかどうか」を確認します。
志望動機から就活生が企業の社風やビジョンにマッチする人材かどうか、「会社で長く働いてくれるか、入社後に活躍することができるのか」を見極めています。
志望動機が思いつかない3つの理由

志望動機が思いつかない理由は以下の3つが考えられます。自分がどの理由で志望動機が思いつかないのか、ESに書けないのかを明らかにしましょう。
それぞれ説明していきます。
理由(1)志望度が高くない
就活生において、志望動機を思いつかない理由の1つ目は「志望度が高くない」ことです。
就活を進めるにあたり第一志望の企業以外にもエントリーする機会は多くあると思います。
しかし就活生がやりたいこととは異なる業界や、就活の軸、企業選びの軸に合わない企業をやみくもに受けてしまうと志望動機は思いつかなくなってしまうでしょう。
理由(2)自己分析が不足している
志望動機が思いつかない理由の2つ目は「自己分析が不足している」です。
自己分析は就活生の人柄が分かるだけでなく、将来やりたいことやキャリアビジョンを考える際にも役立ちます。
自己分析が不足している状態では就活生のやりたいことを上手く伝えられないため、説得力のある志望動機は書けないでしょう。
自分のやりたいことや向いていることが分からない就活生は自己分析が不足している可能性があるので、まずは自己分析を行うようにしましょう。
自己分析については本記事でも解説していますが、自己分析のやり方が分からない就活生や自己分析をどのくらいやればよいのか知りたい就活生は以下の記事も参考にしてみてください。
理由(3)業界研究・企業研究が不足している
志望動機が思いつかない理由として「業界研究・企業研究の不足」も挙げられるでしょう。
志望度が高く自己分析を行ってる就活生でも、業界や企業研究ができていないと「企業と就活生のどこがマッチしているのか」「業界の中でもなぜその企業なのか」などを伝えることはできません。
志望している業界のどこが就活生の軸とあてはまり、その業界の中でもなぜその企業なのかを伝えることで説得力のある志望動機を書くためにも徹底した業界研究・企業研究を行いましょう。
業界研究・企業研究のやり方、情報収集の仕方などは以下の記事でも詳しく解説しているためこちらも参考にしてみてください。
【最新版】業界研究のやり方やポイントをわかりやすく徹底解説
企業研究のやり方を徹底解説-新卒就活を効率的に進めるためのコツとは?-
企業研究完全版!意味・目的・やり方・テンプレ・タイミングなどのよくある質問までを徹底解説
志望動機が思いつかない時の見つけ方
上記では志望動機が思いつかない原因を解説しましたが、ここでは志望動機が思いつかない時の見つけ方について紹介します。
本記事では志望動機が思いつかない時の見つけ方として以下の3つを紹介します。
(1)自己分析で企業選びの軸を定める
志望動機が思いつかない時は自己分析をすることで就活の軸、企業選びの軸を定め志望動機を見つけてみましょう。
企業選びの軸を明確にする方法は、企業選びの軸の定め方と注意すべき3つのポイントとはにもある通り、(1)いろんな人の企業選びの軸に触れる(2)自分の経験から見つける(3)業界研究をして企業選びの軸を知るという3つがあります。
これらはどれかをやればよいという訳ではなく、それぞれを並行して進めると精度の高い企業選びの軸になるでしょう。
「いろんな人の企業選びの軸に触れる」に関しては、本記事の最後に載せている内定者のエントリーシート(ES)を確認したり説明会やOBOG訪問などで社会人の企業選びの軸を聞いてみましょう。その中で共感する軸を探し出し、共感した軸を参考にしながら自分の企業選びの軸にしていくのがお勧めです。
「自分の経験から見つける」に関しては、簡単にできる自己分析のやり方11選!-やり方別のメリット・デメリットをunistyleが独自調査-にある、以下の7ステップを参考に志望動機につながる企業選びの軸を考えていきましょう。
1.自分を客観的に判断できるデータを準備する
2.過去の自分自身の出来事を把握する
3.過去の経験に感情を付け足す
4.過去の出来事を深掘りする
5.過去の出来事に対して「どんな行動をとったか」を考える
6.過去の出来事を振り返り「共通点」を探す
7.職種など企業選びの軸を考える
ステップの1-6で過去の経験を振り返り、そこから得られた情報を元に、将来自分が働く上で求めることを整理します。
その際以下のunistyleが定めている企業選びの軸8つを参照しながら、自分がどの項目を大事にするか振り分けるとよりスムーズに志望動機につながる企業選びの軸を考えやすいです。
また過去の振り返りだけでなく、将来の実現したいこと、例えば子供が欲しいのか、昇給して給料を上げたいのか、起業したいのかなども踏まえて働く上で求めることを考え上記の項目に振り分けます。
将来したいことを考える場合は例文4選|ESの「成し遂げたいこと」の答え方で差をつけるためにはを参考にして考えてみるとよいでしょう。
最後に「業界研究をして企業選びの軸を知る」に関して、「自分の経験から見つける」で考えた企業選びの軸をさらに明確にするためには世の中の様々なビジネスを知る必要があります。
(2)業界研究で自分自身とマッチする部分を見つける
自己分析を行い就活の軸、企業選びの軸は定まっているが志望動機がうまく思いつかない、という就活生は業界研究をしてみましょう。
その際に【業界別】志望動機(志望理由)の書き方とアプローチ方法|ES例文付で説明している消去法のアプローチを参考にしてみてください。
【1】自分の経験に基づく、企業に求める条件(企業選びの軸)を洗い出す
▼
【2】企業に求める条件(企業選びの軸)に合致する業界はどこか調べる
▼
【3】企業に求める条件(企業選びの軸)を組み合わせ、業界を消去していく
【1】は先述の企業選びの軸を明確にすることを元に行います。
【2】【3】では、例えば「チームで働く仕事」が軸の場合は、SIerや総合商社、不動産デベロッパーなどは合致するが、銀行の中小企業営業や証券会社の営業、MRなどは合致しないというような判断を行えます。
しかし元々企業選びの軸にマッチした業界を見ていたが、「就活に幅を持たせたい」「他の業界も知りたい」という理由から志望する業界や企業を増やそうとしている場合、企業選びの軸とマッチしている部分が見つかりにくいため志望動機は簡単には思いつかないでしょう。
その場合はまず新たに志望する業界のどういった部分に魅力に感じ、就活生の軸とどこが当てはまっているのか考えることで見ていなかった業界や企業の志望動機を見つけてみましょう。
(3)企業研究で企業の魅力を見つける
志望動機が思いつかない時には企業研究をすることも有効な方法になります。
特に自己分析で就活の軸を、業界研究でその業界や企業と就活生のマッチする部分を押さえている場合、志望動機で他の就活生と差別化を図れる意味でも企業研究は有効です。
企業研究を行うことで適切な志望動機を見つけ、企業から高評価を得られるようにしましょう。
(4)同じ業界の他の企業と比較してみる
自己分析で就活の軸を決め、業界研究で自分自身とマッチする部分を見つけ、企業研究をし、それでも志望動機が思いつかない時は、同じ業界の他の企業と比較してみましょう。
同業他社と比較してみることで、ほかの企業との違いが浮き彫りになり、志望する企業に対する明確な志望理由を見つけることができます。
志望動機が書けない場合の対処法

しかし志望動機に書くことは思いついているけどうまく文章にできない、情報が足りないという就活生もいるのでは...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
志望動機のNG例一覧
志望する業界により、どのような内容や回答がNGなのかは異なりますが、就職活動の中では、控えたほうが良いとされる...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
志望動機のNG例について、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
志望動機を作る時に気を付けるべき注意点
就活生がエントリーシート(ES)に志望動機を書く時や面接で伝える際の注意点を解説します。
志望動機に限らず、就活で問われる質問項目に共通して意識すべきことを紹介していますので、参考にしてみてください。
注意点(1)働く意欲がないと感じる内容は避ける
採用担当者は志望動機を通じて応募者の企業への理解や意欲を評価します。
そのため、企業の給与・待遇・福利厚生など、企業の事業や業務と直接関係がない部分に対する思いだけを述べた志望動機の内容では、企業で働くこと自体に関心が少ないと思われてしまいます。
また、自分自身の利益を優先する利己的な就活生という印象を与えてしまうかもしれないため注意が必要です。
志望動機を聞く意図に沿っていない言及はなるべく控えましょう。
注意点(2)企業選びの軸が志望企業と合っているか
就活生の志望度が高くても、会社が目指すビジョンと就活生が目指すところが異なっていると入社後にミスマッチを感じてしまい、早期退職に繋がる可能性が高くなります。
そのようなリスクを防ぐため、採用担当者は就活生の「企業に興味を持つきっかけとなった経験」や「志望動機の背景にある企業選びの軸」が自社の働き方に合ったものであるのか、適性を知る必要があります。
自身の経験や就活の軸、背景を踏まえ企業選びの軸と企業が一致する点を明らかにし、説得力のある志望動機の作成を心がけましょう。
注意点(3)「成し遂げたいこと」と「きっかけとなる経験」に一貫性を持たせる
志望動機で重要視される点は、「きっかけとなる経験」です。
志望する企業でいくら立派な「成し遂げたいこと」を語ったとしても、経験に基づくものでなければ何の説得力もありません。
例えば、旅行で海外に行ったことのあるだけの人が、「海外で仕事がしたい」と志望動機としてアピールしても、まったく説得力はないでしょう。
「成し遂げたいこと」と「きっかけとなる経験」はセットで語るべき内容です。
この「成し遂げたいこと」と「きっかけとなる経験」の一貫性が、志望動機の評価において多くを占めることになります。
「何故」成し遂げたいと感じた経験があるのか自己分析を通して明らかにして、その経験をこの会社でどのように活かしたいのか、その要素を志望動機に盛り込むことで、自他共に納得感のいく志望動機を作り上げることができるでしょう。
志望動機が思いつかない人のよくある質問
ここでは志望動機が思いつかない人のよくある質問を紹介していきます。
(1)志望動機の為に話を盛っても大丈夫?
就職活動において話を盛ったり、嘘をついたりする就活生は全くいないわけではないようですが、おすすめはしません。
理由としては、その後の面接などで深堀された際に、話を盛っていたことがばれてしまう可能性があります。
話を盛っていたり、嘘がばれた際には誠実さに欠ける人間と信用を失いかねないので控えておきましょう。
(2)志望動機が他の人と被っても大丈夫?
志望動機が他の人と被ってしまうこともあるかもしれませんが、あまり気にする必要はないでしょう。
それよりも、重要なのは、自分自身の経験や価値観を仕事内容と結びつけ、その企業の仕事に向いていることを自分らしく説明することだというのを忘れないようにしましょう。
(3)志望動機の例文を参考にしても大丈夫?
志望動機を考えるきっかけの為に、例文を参考にすることは良いかとおもいますが、ただし、例文をそのまま使用したり、コピペするのはやめましょう。
企業側はコピペチェッカーを使用し見極めることも可能ですし、深堀された際に的外れな回答をしてしまい、コピペしていることが企業側にバレ、選考に落ちる可能性があります。
そのような事態を防ぐためにも、自分の強みや実体験と結びつけ、具体的なエピソードなどを交えて自分の言葉で説明し、説得力のある志望動機を作成するよう心がけましょう。
就活とは学生と企業の化かし合い?自己PRはどこまで盛っていいのか?
【NG例文13選】この志望動機ってNGなの!?理由と改善ポイントを解説
エントリーシート(ES)のコピペはNG!?-バレるリスクとパクリの是非を解説-
志望動機が思いつかない、原体験がない!対処法を徹底解説【面接にも役立つエントリーシート例文付き】
最後に
本記事では志望動機が書けない、思いつかない時の解決策を解説してきました。
志望動機が思いつかない時には企業選びの軸を明確にすることが何より重要です。そのため様々な方法を用いて企業選びの軸を明確にし、志望動機を書き進めるようにしていきましょう。
また説明会やOBOG訪問を通じ他の就活生と差別化した志望動機も作成してみてください。
unistyleでは業界別でも志望動機の書き方を解説しているため以下に記事一覧を掲載しておきます。
また併せて志望動機に関する完全攻略記事も掲載しますのでこちらも参考にし今後の就職活動にお役立てください。
◆外資メーカーの志望動機
◆シンクタンク業界の志望動機
◆商社業界(一般職)の志望動機
◆金融業界の志望動機
◆銀行業界の志望動機
◆IT業界の志望動機
◆広告代理店の志望動機
◆印刷業界の志望動機
◆食品メーカーの志望動機
◆素材メーカーの志望動機
◆化粧品業界の志望動機
◆製薬業界の志望動機
◆不動産業界の志望動機
◆デベロッパー業界の志望動機
◆インフラ業界の志望動機
◆鉄道業界の志望動機
◆自動車業界の志望動機
◆建設業界の志望動機
◆エネルギー業界の志望動機
◆旅行業界の志望動機
◆人材業界の志望動機
企業が志望動機を聞く意図・就活生がアピールすべきポイント
ESにおける志望動機の書き方
面接で志望動機を適切に伝える方法
インターンでの志望動機の伝え方
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