【企業研究はこれで完璧!】目的・やり方・ノートの作成方法等を解説│面接対策にも
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最終更新日:2024年11月05日
◆企業研究完全版
・企業研究の目的とは
・企業研究はいつから始めるべき?
・企業研究のやり方
・企業研究シート・ノート※テンプレート付き
・企業研究に役立つサイトや本
・企業研究に役立つIR情報の見方
・企業研究を志望動機作成に活かす方法
・業界別企業研究記事まとめ1(コンサル・商社・金融等)
・業界別企業研究記事まとめ2(メーカー・サービス・広告・出版等)
・業界別企業研究記事まとめ3(情報・IT・自動車・人材・旅行等)
自己分析や面接対策などと並び、就活生が絶対に取り組むべきものの一つである"企業研究"
本記事ではそんな企業研究に関し、目的・やり方からオススメ本やIR情報の見方まで、網羅的に解説していきます。
既に調べたい項目が決まってる就活生は下記の目次からその項目に飛んでいただき、まだ企業研究のことがよく分からないという就活生は順番に読み進めていただければと思います。
企業研究とは
企業研究とは、就職や転職先となる企業に関する情報収集・分析作業のことを指します。これは、企業の特徴や社風を理解し、自らが納得して入社するために欠かせません。
また同時に、選考を受ける上で避けることができない、「志望動機」作成への下準備でもあります。
企業研究を行う目的とは
企業研究を行う目的は以下の2点に大別されます。
- 自分が入社したい企業(=志望する企業)かを判断するため
- 採用担当者が納得できる志望動機・自己PRを作成するため
企業研究を行う目的は下記の記事で詳しく解説していますので、より詳細な内容を知りたいという就活生はこちらもあわせてご覧ください。
企業研究はいつから行うべきか?どのくらい時間をかけるべきか?
ここでは、就活生からよく挙げられる「企業研究はいつから行うべきなのか?どのくらい時間をかけるべきなのか?」といった疑問にお答えしていきます。
企業研究はいつから行うべきか?
企業研究を行うタイミングは就活生によって異なります。
というのも、選考が早くから行われる外資系企業やベンチャー企業と経団連のスケジュールに沿って動く大手企業とでは、本選考が始まる時期が異なるからです。
とは言え、選考が早くから行われる企業の場合は9月までに、大手企業であれば3月までに終わることを前提として、逆算し取り掛かかるのが望ましいでしょう。
企業研究はどのくらい時間をかけるべきか?
これにも明確な基準はありません。
将来に関わることでもあるので、行きたい企業があるのであれば徹底的にいつから何時間と制限を設けず納得できるまで行いましょう。
ただ、「どのくらい時間を時間をかけるか」よりも「どんな目的を持って、何を把握するのか」は意識しておくべきでしょう。
企業研究を行う時期・かけるべき時間は下記の記事で詳しく解説していますので、より詳細な内容を知りたいという就活生はこちらもあわせてご覧ください。
企業研究のやり方・メリット・注意点
企業研究のやり方に加え、メリットや注意点を紹介していきます。
企業研究のやり方
企業研究の際には、以下の3つのポイントを押さえた上で取り組むようにしましょう。
- 業界内におけるポジション・強みを把握する
- 社風・企業理念を理解する
- 企業で働く"人"を知る
企業研究のメリット
企業研究を行うメリットは以下の3点に大別されます。
- 志望度の高さを示すことができる
- 業界研究へ逆展開できる
- 企業とのミスマッチのリスクを減らすことができる
企業研究の注意点
上記で企業研究のやり方を紹介しましたが、取り組む際には以下の3点に注意してもらえればと思います。
- 何のための企業研究か、その目的を見失わないこと
- 企業研究だけに時間をかけすぎないこと
- 企業の良い面だけでなく、悪い面にも目を向けること
企業研究のやり方・メリット・注意点は下記の記事で詳しく解説していますので、より詳細な内容を知りたいという就活生は以下の記事をご覧ください。
【記事の構成】
そもそも「企業研究」とは?
企業研究の目的
企業研究のやり方とそのアプローチ
企業研究で用いられるツール・シート・イベント
企業研究の効果・メリット
企業研究を行う際の注意点
最後に
企業研究シート・企業研究ノートとは
企業研究ノート・企業研究シートとは、志望企業の情報をまとめたノートやシートのことを指します。
企業のパンフレットやホームページ、様々な書籍から得られた情報を記録し、必要な情報を書き記した自分専用のオリジナルのノート・シートです。
この企業研究シート・企業研究ノートを作成することで、以下のようなメリットがあります。
- 情報が記憶に残りやすくなる
- 持ち運びが簡単になる
- 志望動機や自己PRの質が高くなり、選考突破の確率が上がる
- 入社後のミスマッチが減る
企業研究シート・企業研究ノート(スプレッドシート版)は下記の記事からダウンロードすることができます。記事内にあるURLからシート・ノートをダウンロードし、自身の就活に活かしてもらえればと思います。
【記事の構成】
企業研究とは?その目的は?
企業研究ノート・シートとは
企業研究ノート・シートに記載すべき項目
企業研究ノート・シートの作成方法
企業研究ノート・シートをまとめるポイント
最後に
企業研究に役立つサイト・本
企業研究に取り組む際は、以下のようなサイト・本を用いるのが望ましいでしょう。
- 企業ホームページ
- IR情報やプレスリリース
- 求人情報サイトや口コミサイト
- 新聞や業界紙などの企業情報が記載された書籍
実際にどのようなサイト・本を活用すればよいのかに関しては下記の記事で詳しく紹介していますので、サイトや本の具体例を知りたいという就活生はこちらもあわせてご覧ください。
企業研究に役立つIR情報の見方
「企業研究の際にはIR情報を見るべき!」という声を耳にしたことのある方もいるかと思いますが、このIR情報から得た情報を企業研究に役立てることができます。
とは言え、IR情報になかなか馴染みのない就活生も多いかと思いますので、ここではIR情報を見る目的・IR情報の見方についてそれぞれ紹介していきます。
IR情報を見る目的
IR情報を見る目的は主に以下の2点に大別されます。
- 一次情報という正しい情報を知り、事業内容を理解するため
- 将来の展望や経営計画を理解し、求める人物像を把握するため
IR情報の見方
IR情報を見る際には、少なくとも以下の4つのポイントは確認するようにしましょう。
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企業研究を志望動機作成に活かす方法
志望動機は「自分自身と企業の接点を伝えるもの」であり、この接点を伝える際に企業研究が重要となります。
「志望動機がなかなか作成できない…」と悩んでいる就活生を度々見受けますが、就活生が志望動機の作成に躓く原因は主に以下の3パターンに分類することができます。
- 自己分析が十分にできておらず、企業選びの軸が定まっていない
- 業界研究・企業研究が不十分で、企業理解が足りていない
- 自己分析や企業研究は十分にできているものの、両者間での接点を見つけられていない
各パターンごとの対策方法、そして企業研究をどのように志望動機作成に活かすのかについては下記の記事で解説しています。こちらもあわせてご覧ください。
【本記事の構成】
企業研究とは?その目的は?
企業が志望動機を聞く理由
志望動機は「自分自身」と「企業」の接点を伝えるもの
企業研究と自己分析の結果を結びつけ、志望動機を作成する方法
最後に
業界別の企業研究記事を紹介
下記の3記事にて、大手企業各社の企業研究記事を業界別に掲載しています。
企業研究を万全にし、選考突破を目指していただければと思います。
【企業研究記事68社まとめ】コンサル・商社・金融(銀行・証券・損保・生保)など
【企業研究記事75社まとめ】食品・飲料・素材・化粧品・製薬・生活・広告・出版・新聞・印刷など
【企業研究記事31社まとめ】情報・IT・自動車・機械・旅行・エンタメ・レジャー・人材・教育など
unistyleを利用した各社の企業研究のやり方を紹介
unistyleを活用した各社の企業研究のやり方についても紹介します。
今回は、七大商社の『三菱商事』に関するコラム記事が見たいという就活生を例に挙げながら説明していきます。下記で紹介する手順を参考に、効率的にunistyleを活用してもらえればと思います。
【STEP1】サイトのトップページを開き、企業名を入力する
【STEP2】該当する企業名をクリックする
【STEP3】調べたい項目をクリックする
【STEP4】読みたい記事をクリックし、企業研究に活かす
企業研究完全攻略記事一覧を紹介
本記事中で紹介している記事を一覧としてまとめています。
企業研究に関する事柄で重点的に確認したい項目がある就活生は、こちらも参考にしてみてください。