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【就活】ガクチカの書き方を徹底解剖!内定者例文から分かるES作成の秘訣

【就活】ガクチカの書き方を徹底解剖!内定者例文から分かるES作成の秘訣

最終更新日:2019年12月02日

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この記事では、どのような「ガクチカ」が選考において評価されるかについて、内定者の実際のESを基に考えていきたいと思います。

「ガクチカ」は「学生時代に最も力を入れたこと」、「これまでに意欲を持って取り組んできたこと」等、言い方は違えど選考のあらゆる場面で問われます。評価される「ガクチカ」を作成することが、選考通過、ひいては内定獲得に繋がるといっても過言ではありません。

前述したように、今回はガクチカの評価基準やフレームワークについて簡単に解説した後、実際のESを基にガクチカの書き方を見ていきます。

評価されるガクチカを作成するためには、兎にも角にもまず書いてみないと始まりません。なかなかガクチカが書けないという方は、内定者のESを参考にイメージを膨らませて見てください。

ガクチカの評価基準とは?

「ガクチカ」を作成するにあたり、意識すべきは”企業の採用担当者の評価基準”といえます。

評価基準を知らない限り、いつまで立ってもあなたのガクチカが評価されることはないでしょう。まずは、相手を知ることが重要です。

また、ガクチカでは「どのような経験を積んできたか」に焦点を置きがちですが、企業側はそれ以外でも様々な評価基準を持ち、包括的に就活生のガクチカを評価しています。

ここでは、以下の記事を参考に「ガクチカの評価基準」を紹介していきます。

【参考】
ガクチカとは?聞く理由・評価基準・自己PRとの違いを解説
→ガクチカの評価基準を解説している記事になります。評価基準以外にも、ES・面接でガクチカを聞く理由、ガクチカと自己PRの違いなども紹介しています。

上記の記事を基にすると、ガクチカの評価基準は以下の3つに大別されると考えています。

  • 経験・実績自体のインパクトがどれだけあるか
  • 記載内容から「思考力・モチベーションの源泉・人柄」を示すことができているか
  • 企業で活かせる学びを得ているか

経験・実績自体のインパクトがどれだけあるか

上述した通り、やはり経験・実績自体にインパクトがある場合は採用担当の目に留まる可能性が高く、そのエピソードだけで評価の対象になります。

ただ、経験・実績自体のインパクトは"評価項目の内の一つ"に過ぎません。それにも関わらず多くの就活生は「経験・実績自体のインパクトが全て」と考え、"どの経験・エピソードを書くべきか"だけをあれこれと悩み過ぎているような印象を受けます。

それにより、力を入れた活動が他にあるにも関わらず、見栄え・インパクトを重視して書く内容を決めてしまう就活生が一定数います。しかし、これは非常にもったいないです。

企業側は過去の成功体験だけを聞きたいのではなく、"それに付随する就活生自身の人柄・行動における価値観"についても知りたいという意図があるため、見栄え・インパクトだけで内容を決めてしまっては、選考の中で繰り返しされる深堀りに満足に答えることができない恐れがあります。

もちろん、経験・実績自体のレベルが高いに越したことはないのですが、あくまで評価基準の一つに過ぎませんので、その辺りの観点を踏まえて回答していただければと思います。

記載内容から「思考力・モチベーションの源泉・人柄」を示すことができているか

ガクチカでアピールするべきポイントはいくつかあるのですが、「思考力・モチベーションの源泉・人柄」の3点をアピールすることが必須だと考えられます。

その具体的な理由としては以下の通りです。

  • (1)思考力
    【定義】
    物事を多角的に考えたり、その物事の論理の筋道を考える力
    【なぜ企業側は思考力を見ているのか?】
    ガクチカに限らず、「物事に対してどれだけ深く考え、それをどのように行動に移すのか」という観点は仕事においても重要となり、モノを売る・アイデアを考えるといった全ての業務に通ずるため
  • (2)モチベーションの源泉
    【定義】
    その取組の中で「やる気・意欲・やりがい」を感じる部分
    【なぜ企業側はモチベーションの源泉を見ているのか?】
    個々人のモチベーションの源泉はどの取組にも通ずる部分があり、ガクチカにおけるモチベーションの源泉が仕事にも共通するため
  • (3)人柄
    【定義】
    その人に備わっている性格や価値観のこと
    【なぜ企業側は人柄を見ているのか?】
    企業側は「より自社にマッチしている人材と働きたい」と考えており、その人の根底にある人柄(性格・価値観)が「企業の社風・ビジネスモデル」にマッチしているかどうかを、採用する上で判断しているため

ガクチカでは経験・実績自体のレベルの高さだけではなく、書き方・伝え方のレベルも評価対象となるため、上記の3点をしっかりとアピールしましょう。

また、ガクチカに関する質問は面接で必ずと言っていいほど深掘りされますが、そこでは"物事を考える力・物事に対する行動力”が試されています。

「どんなことに問題意識を向け、なぜその行動をとったのか。もし今後同じような状況に遭遇した場合にどのような選択をするか。」等挙げればキリがありませんが、そういった経験に対して当事者意識を持ち、しっかりと考えることができているかも評価項目の一つになります。

その上で、「エピソードから感じられる"思考力・モチベーションの源泉・人柄"などが優れているか、自社とマッチしているかどうか」も見られています。

【参考】
面接で問われているのは瞬発力ではなく、普段から物事を考える力
→本記事では深く物事を考える力を重要視し、「面接の場で企業は何を見ているのか?」に関する理由や対策を解説しています。

企業で活かせる学びを得ているか 

どんな経験であれ、その経験から学んだことを次へ活かすのは、「就活に限らず社会に出てからも求められる能力」です。

つまり、ガクチカの場合は「その経験から得られた学びが、志望企業の仕事内容で活かせるものであること」を示す必要があります。

具体的に説明すると、ガクチカでは"その経験においてどのように取り組んだのか?・どんな課題や目標に対し、どう改善したのか?"という部分が見られているということになります。

何事に対しても改善・改革意識を持ち、どのような経験でも次に繋げていこうとする姿勢から、就活生の "今後の伸びしろ・ポテンシャル" を見ているとも言えるでしょう。

【参考】
【例文付き】他の学生と差がつく!ガクチカから学んだことの書き方
→本記事では、評価される学びの具体例や社会で活かせる学びをどのようにアピールするべきかという内容を解説しています。

論理的な「ガクチカ」のフレームワーク

unistyleの提示する「ガクチカ」のフレームワークは以下の通りです。

このフレームワークは前述した評価基準を意識したものとなっています。それぞれのポイント詳細については以下の記事をご覧ください。

参考:【ガクチカの書き方を解説】6つのポイントで魅力的なES作成を
→本記事では、評価される学生時代頑張ったことの書き方はもちろん、面接にどう繋げるか・内定者の回答例・エピソードが浮かばないときの対処法など、学生時代頑張ったことを書くうえでの全体像を知ることができます。

どのようなエピソードを「ガクチカ」に書くべきか?

unistyleでは、以下の5つを企業にアピールすべき強みと考えており、ガクチカでもこれらを意識したエピソードをチョイスすべきだと考えます。

  • 1.個人として努力し、成果をあげることができる
  • 2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる
  • 3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる
  • 4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる
  • 5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる

    【参考】ES・面接で使える自己PRの書き方|大手企業内定者の例文15選付き

また、上記の強みを踏まえた上で、あなた自身が集団で取り組んだ経験について書くことができると良いでしょう。

どんな仕事であれ、自分一人で完結する仕事などありません。組織においてあなたがどのような働きをする人物であるのか、またそれは入社後も活きるものであるかについて企業は知りたがっていると言えるでしょう。

内定者の回答5選

ここでは、字数制限が200〜600字のESを参考に見ていきます。

字数制限によって、ガクチカのどこに重きを置いて書くべきかは異なります。内容の濃淡をどのように変えれば良いのかにも注意を払いながら見ていきましょう。

JT(日本たばこ産業)内定者の回答(200字)

あなたが学業以外に、最も力を入れたことは何ですか?取り組み内容とその成果について教えてください。(200字以内)

所属するサークルで、途中で退部する部員の減少を目的に、大学の学園祭模擬店出店を発案・企画した。出店に反対する部員もいたが、相手の懸念事項を理解し、自分の行動によってひとつずつ解決することで説得した。また出店の際に3つの部門を設け、参加者がどれか1つの部門に所属する仕組みを構築することで、全員が「当事者意識」を持ち、継続して活動ができるようにした。結果、出店は成功を収め、退部者も減らすことができた。

参考:JT(日本たばこ産業)内定者ES

「所属するサークルで模擬店出店に尽力した経験」について書かれています。言ってしまえば内容自体はありがちなものですが、要点を押さえて書かれており簡潔明快なガクチカとなっています。

このガクチカからも分かるように、実績のインパクトに関しては必ずしも必要であるという訳ではありません。勿論、インパクトのあるガクチカの方が採用担当者の目には止まりやすいでしょう。しかしながら、インパクトがなければ落とされるというものでもありません。特筆できる経験がないとしても、文章の構成や伝え方で充分に逆転は可能です。

また、この設問は字数指定が200字と非常にタイトであるため、何を書いて何を書かないかという取捨選択が非常に重要となります。このガクチカを上記のフレームワークに当てはめると以下のようになります。

  • ①結論:大学の学園祭模擬店出店を発案・企画。
  • ②動機:なし
  • ③目標と困難:退部する部員の減少を目的。出店に反対する部員の説得。
  • ④取組みと結果:仕組みを構築し全員に当事者意識。結果出店は成功、退部者も減少。
  • ⑤人柄:なし
  • ⑥学び:なし

このESでは、エピソードの核となる①結論、③目標と困難、④取組みと結果について重点的に書かれています。これは、出題者の意図をよく汲み取って書くことが出来ているといえるでしょう。

ここでは、そもそもなぜ200字という非常にタイトな字数制限をしているのかについて考える必要があります。おそらく企業側の意図としては面接に臨むにあたって、その学生のエピソードの大枠を知っておきたいということが考えられます。

つまり、ESでエピソードの大枠を聞いておいて、面接ではその詳細について深掘りするという意図が企業側にはあるわけです。その意図を踏まえた上で回答していくことが求められます。

その点において、このESは相手の意図をよく汲み取ったものとなっています。あえて自分の想いや考えといった内面については記述せずにエピソードの概観を伝えることに終始しています。

もっとも、欲を言うならば⑥学びについては記述しておきたいところです。上記のガクチカの評価基準でも指摘したように、再現性をアピールするためにその経験から何を学び、それを次にどう活かせるかを示しましょう。

PwCコンサルティング合同会社内定者の回答(300字)

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三菱商事内定者の回答(400字)

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キリン内定者の回答(500字)

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日本銀行内定者の回答(600字)

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最後に

本記事ではガクチカの評価ポイントと書き方について見てきました。また、併せて内定者のESを参考に評価されるガクチカとはどのようなものなのかについても考えてきました。

企業に評価されるガクチカを作成することはそう難しいものではありません。

まずはご自身でガクチカを作成し、身近な先輩や社会人に添削してもらうのも一つの手です。自分一人で考え込むのではなく、周囲を上手く利用しながら就職活動を乗り切りましょう。

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